JP2012080309A - コンテンツ受信機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツ提供元からネットワークを介して2Dコンテンツおよび3Dコンテンツを受信可能な受信機であって、前記受信機が装備する3Dコンテンツおよび2Dコンテンツの視聴に対する機能を判別する機能判別手段を備え、該機能判別手段により自機が3Dコンテンツを視聴可能か否か判別し、その判別結果に従って前記コンテンツ提供元から2Dコンテンツのみのコンテンツリスト、あるいは2Dおよび3Dコンテンツのコンテンツリストを取得し、前記コンテンツリスト取得手段により取得したコンテンツリストをモニタ上に表示する。
【選択図】図1
Description
特許文献1には、コンテンツを配信するサーバと、インターネットを介し、サーバからコンテンツをダウンロードし再生する受信機からなる配信システムを実現する実施例が記載されている。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば例えば、
コンテンツ提供元からネットワークを介して2Dコンテンツおよび3Dコンテンツを受信可能な受信機であって、前記コンテンツ提供元から該受信機が受信可能なコンテンツの一覧画面を取得するコンテンツリスト取得手段と、前記コンテンツ提供元から前記2Dコンテンツあるいは前記3Dコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、外付けあるいは内蔵のモニタ上に前記コンテンツ一覧画面やコンテンツの再生画面を表示する表示手段と、前記受信機が装備する3Dコンテンツおよび2Dコンテンツの視聴に対する機能を判別する機能判別手段と、を備え、前記コンテンツリスト取得手段は、前記機能判別手段により自機が3Dコンテンツを視聴可能か否か判別し、その判別結果に従って前記コンテンツ提供元から2Dコンテンツのみのコンテンツリスト、あるいは2Dおよび3Dコンテンツのコンテンツリストを取得し、前記表示手段は、前記コンテンツリスト取得手段により取得したコンテンツリストを前記モニタ上に表示する。
図1は、本実施例を適用するコンテンツ送受信システムの構成の例である。配信網は、ルータ43を介し、家庭に接続し、網内でネットワーク品質を保証するコンテンツ配信網40と、コンテンツ配信ネットワーク40から接続される外部のインターネット網45と、から構成される。配信システム60は、ネットワークスイッチ42を介し、コンテンツ配信網40に接続される場合と、汎用性を重視しインターネット網45にルータ44を解して接続される場合がある。
家庭内では、伝送路変復調器46で復調され、ネットワークインタフェースに変換されたIPネットワークは、ルータ48を介し、家庭内の機器に接続される。
家庭内の機器としては、受信機50や、IPネットワーク対応の記憶装置(Network Attached Storage)32、パソコン33、ネットワーク接続可能なAV機器などが想定される。受信機50は、アンテナ35から受信した放送を再生したり、蓄積する機能を併せ持つこともありえる。
コンテンツの配信システム60は、Web文書71を配信するWebサーバ61、配信するコンテンツの属性情報などを記述するECGメタデータ400、コンテンツの再生に必要な情報を記述する再生制御情報200を配信するメタデータサーバ62、コンテンツ本体75を配信するコンテンツサーバ63、コンテンツの利用権や利用に必要なコンテンツの復号に必要な鍵の情報を含むライセンス300を配信するDRMサーバ64、配信サービスの顧客情報を管理する顧客管理サーバ65、顧客によるコンテンツの課金や決済処理を行う課金・決済サーバ63などを有する。
なお、各サーバの一部、または、すべてが、IP網67を介さず、直接、インターネット網45、または、コンテンツ配信網40に接続され、相互に通信を行う構成であってもよい。
受信機50は、受信したコンテンツを再生したり、リムーバブルメディアやネットワークに出力することができ、さらにコンテンツを蓄積できるストレージ550を持つ。なお、図において、実線矢印はコンテンツの流れ、破線矢印は制御の流れを示す。
受信機50は、操作のためのリモコンI/F533を備え、これにより受信したリモコン信号に従い、ユーザにより操作される。
また、受信機50は、オンデマンドの映像・音声コンテンツのストリーミング配信サービスを受信する機能を備える可能性がある。この場合、通信処理511を介して、映像・音声コンテンツのリアルタイム受信を処理するストリーミング受信処理部512を備える。
AVプレーヤ53は、内部に、デマルチプレクサ521を持ち、この処理部がデクリプタ514で復号されたコンテンツを、映像、音声、字幕のパケットに分離し、それぞれのパケットを映像デコーダ522、音声デコーダ523、字幕デコーダ524に送出する。これらのデコーダ522、523、524により、それぞれ映像、音声、字幕情報が復号され、映像・音声出力処理530により、統合された映像・音声信号に変換される。この映像・音声信号は、映像・音声出力I/F531を介して、受信機50から外部に出力される。
なお、映像・音声出力処理530、映像・音声出力I/F531は、映像・音声を統合して処理し出力する、HDMI(登録商標)規格のインタフェースも考えられるが、映像、音声を独立して処理して、外部に出力するような、映像コンポジット信号出力、アナログ音声出力のような例も想定される。
また、受信機50は、ダウンロードしたコンテンツをいったんストレージ550に格納することもできる。この場合、その後、受信機の操作により、ストリーム出力処理部57は、ストレージ550から取得したコンテンツをリムーバブルメディア560などに出力する。
ストレージ550を有する構成でも、ストレージ550にコンテンツを保存することなくエクスポートの処理と、いったんストレージ550にコンテンツを格納してから、エクスポートする処理の、どちらを行ってもよい。
また、図3の受信機50で、ストレージ550経由せず、直接リムーバブルメディアへ560のエクスポートを行うサービスのみを実施する場合は、ストレージ550を搭載しない、より安価な受信機を実現することが可能となる。
また、ダウンロードしたコンテンツを復号せずに、そのままいったんストレージ550に格納し、ストレージ550に格納されたコンテンツを再生、または、リムーバブルメディア560等にエクスポートするときに、DRMクライアント54がDRMサーバ64からライセンス300を取得し、そのライセンス300に記載されたコンテンツ鍵311に基づき、デクリプタ514がストレージ550に格納されたコンテンツを復号することもできる。
コンテンツのエクスポートの場合は、デクリプタ514がコンテンツを復号し、ストリーム出力処理部541が複合されたコンテンツをリムーバブルメディア560等に出力する。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
コンテンツの配信システム60は、Web文書71を配信するWebサーバ61、配信するコンテンツの属性情報などを記述するECGメタデータ400、コンテンツの再生に必要な情報を記述する再生制御メタファイル200を配信するメタデータサーバ62、コンテンツ本体75を配信するコンテンツサーバ63、コンテンツの利用権や利用に必要なコンテンツの復号に必要な鍵の情報を含むライセンス300を配信するDRMサーバ64、配信サービスの顧客情報を管理する顧客管理サーバ65、顧客によるコンテンツの課金や決済処理を行う課金・決済サーバ63などからなる。
以上のデータを、受信機581と、配信システム60の間でデータ通信する伝送路67は、図1の配信網を想定している。
図5の場合も、ブラウザ51は、Webサーバ61から受信したWeb71を提示し、リモコンなどの操作デバイスで操作することで、ユーザが見たいコンテンツ75を検索し、探し出す。また、別の手段として、受信機アプリケーションのECG処理部52が、メタデータサーバ62から取得したECGメタデータ400をECGの形でユーザに提示し、ユーザがECGから見たいコンテンツ75を検索し、探し出す手段を提供してもよい。
図6の場合、ブラウザ51は、Webサーバ61から受信したWeb71を提示し、リモコンなどの操作デバイスで操作することで、ユーザが見たいコンテンツ75を検索し、探し出す。また、図では省略したが、図5と同様に、受信機アプリケーションのECG処理部52が、メタデータサーバ62から取得したECGメタデータ400をユーザに提示し、ユーザが見たいコンテンツ75を検索し、探し出す手段を提供してもよい。
ダウンローダ55は、ダウンロードするコンテンツのECGメタデータ400、再生制御メタファイル200、コンテンツ75を取得し、ストレージ550に蓄積する。
ローカルナビゲーション56で、コンテンツの再生が指示された場合は、AVプレーヤ53を起動して、再生を要求し、コンテンツのエクスポートが指示された場合は、ストリーム出力制御部57を起動して、エクスポート処理を要求する。
図7は、ECG処理部52がECGとしてコンテンツ検索のために提示するECGメタデータ400の相関図である。ECGメタデータ400は、XML形式で記述される。
パッケージメタデータ450は、課金の開始日時、終了日時を記述する課金有効期間451、パッケージメタデータ450を一意に識別する購入ID452、パッケージメタデータ450の購入対象となるコンテンツを識別する対象コンテンツID453を保持する。
パッケージメタデータ450は、一つのパッケージメタデータに複数のパッケージを記述でき、それぞれのパッケージについて次の情報を持つ。
購入要求URL466は、ユーザの購入操作に基づき、購入トランザクションを要求するサーバのアクセス先を記述する情報である。
ダウンロード制御情報100は、例えばRSS(RDF Site SummaryまたはReally Simple Syndication)で記述される。ダウンロード制御情報は、或るパッケージ内の任意の複数コンテンツに対し作成(用意)可能であるが、複数のパッケージはまたがない。
配信コンテンツ用メタデータとは、コンテンツの再生や実行に必要な付属情報のことで、一例としてはコンテンツ検索用のジャンルやキーワード情報、コンテンツが映像情報であれば、そのサムネイルやチャプタ情報などがある。
再生制御メタファイル200は、コンテンツ再生の際に必要なコンテンツ自身のAVストリームの情報であるコンテンツ固有属性情報210と、暗号化されたコンテンツの暗号を解くために著作権管理サーバにアクセスして復号ためのコンテンツ鍵などを取得する際に必要なライセンス取得情報220、ストリーミングVODの場合にその再生制御を行うのに必要なネットワーク制御情報230の3つのXML文書を含む。なお、ネットワーク制御情報230は、ダウンロード配信の場合は不要である。
再生方式としては、可変速再生専用のストリームをサーバ側で用意し配信する方式や、通常速再生のストリームに含まれる静止画を飛ばし再生することで擬似的に高速再生を実現する方式などが想定される。
ライセンスは、番組を視聴する権利を記述する再生ライセンス310と、外部メディアやネットワークへの出力する権利を記述するエクスポートライセンス320がある。
利用開始日時および利用終了日時312は無期限の指定をすることも可能である。
エクスポートライセンス320には、エクスポート可能なメディア(あるいはネットワーク)毎に、それぞれのメディアに出力する場合の、コピー制限やアナログ出力制限などの利用条件情報322を指定することができる。
図12は、ECG処理部52で実現するコンテンツ検索画面1000の例である。
リモコンこの画面において起動されるこの画面においては、キーワード1001、ジャンル1002、配信日1003、価格1004、提供形態1005などの選択肢や、入力フィールドを用意し、検索開始1005を指示すると、ユーザの指定内容に応じECGメタデータ400を検索する。
購入状態欄1103には、そのコンテンツをユーザが購入済か、未購入か、あるいは、無料コンテンツかといった受信機が管理する情報が提示される。
「VOD視聴」ボタン1105は、そのコンテンツがVOD(ストリーミング)視聴可能な場合にのみ表示され、このボタンを選択すると、VOD視聴が開始される。
コンテンツの購入に必要なタイトル1201、内容1202、監督1203、出演者1204、ジャンル1205、視聴期限1206、再生時間や映像・音声の情報1207、エクスポートできる回数や出力先の情報1208、提供形態の選択肢1209、価格1210などを、ECGメタデータ400を元に提示し、提供形態1209が選択可能な場合は、VOD、ダウンロード、あるいはその両方を選択できる。
選択後、「購入」ボタン1223を選択することで、コンテンツの購入トランザクションが、配信システムとの間で発生する。
「戻る」ボタン1224を選択した場合は、検索結果画面1100に戻るものとする。
この画面は、表示される情報は、コンテンツ購入画面1200とほぼ同じであるが、購入済みなので「購入」ボタン1223はなく、代わりに「VOD視聴」1220、「ダウンロード視聴」1221、「エクスポート」1222といったボタンが表示され、それぞれの機能が有効なコンテンツについて、ボタンが有効になり操作できる。
また、提供形態1209の欄は、購入済みのため選択はできず、購入したコンテンツの提供形態が表示されるのみであり、ダウンロード視聴可能なコンテンツについては、ダウンロードの進捗状況1211を表示する場合がある。
この画面では、ECGメタデータ400に基づき、コンテンツのタイトル1401、容量1402などを表示した上で、許される出力先の選択肢1403と、受信機が管理するエクスポートの残り回数1404を表示する。
ユーザーが出力先を選択し、「エクスポート先チェック」ボタン1405を選択すると、エクスポートしたいコンテンツが、エクスポート先のメディアに記録可能かどうかをチェックし、可能であれば「正常」、不可能であれば、その原因を、状態欄1407に表示する。
エクスポートの進み具合は、進行状況1406として表示され、エクスポートが完了すれば、残り回数1404が1回減ったエクスポート画面1400が表示されるものとする。
エクスポート完了前にエクスポートを中止し、コンテンツ詳細画面1250に戻りたい場合は、「中止」ボタン1409を選択する。
別の実施例として、ECG処理部52ではなく、ブラウザ51により、Webサーバ61から取得するWeb文書71を提示することで、コンテンツの検索から再生までを行うこともできる。
ブラウザ51の起動時のホームページ、あるいはブックマークの選択を受け付けることにより、ブラウザ51はまずコンテンツ販売ポータルページ1501を表示する。ここで、コンテンツの検索が指示されると、ブラウザ51は検索結果のコンテンツ一覧ページ1502を表示し、検索結果からコンテンツを選択すると、コンテンツ購入ページ1503を表示する。
また、コンテンツ購入画面1503でダウンロードでの購入が選択された場合、ブラウザ51はダウンロード開始ページ1505を表示し、ダウンロード開始の指示を行うと、ダウンロード制御情報100に基づき、バックグラウンドでコンテンツのダウンロードを開始する。
この画面では、ダウンロード指示されたコンテンツや、ダウンロード済みのコンテンツが一覧表示され、コンテンツのタイトル1601、ダウンロード状態1602、購入状態1603、コンテンツに対する操作ボタンとして、「購入」または「詳細」ボタン1604が表示され、購入条件として視聴可能なコンテンツには「視聴」ボタン1605、エクスポート可能なコンテンツには「エクスポート」ボタン1606が表示される。
ボタン類については、未購入コンテンツには、「購入」ボタンが表示され、購入済みのコンテンツには、「詳細」ボタンが表示される。視聴ボタンは、ダウンロード完了、あるいは、ダウンロード中でも再生可能な程度にバッファリングが進むと、有効表示になり選択できるようになる。 また、コンテンツが、エクスポート可能な状態になれば、「エクスポート」ボタン1606が、有効表示になり選択できるようになる。
以上により、Webサイトで、コンテンツの検索から、コンテンツの再生まで行える。
図20は、受信機とリムーバブルメディアとのインタフェース部分の構成例である。リムーバブルメディアとしては、例えばiVDR(登録商標)などのリムーバブルHDDなどが想定される。しかしながらiVDRに限定されるものではない。
図において、実線矢印はコンテンツの流れ、破線矢印は制御の流れを示す。
コンテンツ暗号化処理部542に入力されるコンテンツは、受信機50のデクリプタ514、または、デマルチプレクサ521から入力される。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
(1)リムーバブルメディア等にコンテンツを書き込んだ時点からの相対時間
(2)リムーバブルメディア上で、最初にコンテンツにアクセスした時点からの相対時間
(3)絶対的な利用開始日時、利用終了日時(いずれも省略可能で、省略された開始日時、終了日時は制限なしとみなす)
なお、図20に記載された、メディア認証処理部561、鍵復号化処理部563、は、その全て又は一部を各処理を行う処理部として集積回路化するなどしてハードウェアで実現することができる。また、データ記憶領域562や保護記憶領域564や図示しないメモリ領域などに格納された、メディア認証処理プログラム561、鍵復号化処理プログラム563などを、図示しない中央制御部などの演算プロセッサで処理することにより、その全て又は一部の各処理をソフトウェアにより実現することもできる。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
メディア認証処理部541では、リムーバブルメディア560の信頼性を認証する場合と、リムーバブルメディア560と、リムーバブルI/F534を備える受信機50の両方の信頼性を認証する場合が考えられる。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
通信認証処理部572は、受信機の通信認証処理部545と相互認証を行う。通信鍵生成部574は、認証時に交換した共通鍵を元に、コンテンツを復号化する通信鍵を生成する。通信復号化処理部573は、生成した通信鍵に基づき、通信I/F510を介して受信したコンテンツを復号する。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
図22は、ECG処理部52の処理フロー図2000の例である。
ECG処理部52は、メタデータサーバよりECGメタデータを取得し(S2001:Sはステップを表す)、取得したECGメタデータを、データ処理しやすい形にデータベース化して、ストレージに格納し(S2002)、コンテンツ検索画面1000を提示する(S2003)。
エクスポート画面1400を提示した後(S2101)、ユーザが、画面上の操作で(S2102)で、出力先を選択し、「エクスポート先チェック」ボタンを選択すると、ストリーム出力処理部57は、出力先にリムーバブルメディア560が接続されているかどうかチェックを行う(S2103)。接続されていなければ、未接続を示すエラーメッセージを提示する(S2110)。
エクスポート画面1400を提示した後(S2201)、画面上の操作で(S2202)で、出力先を選択し、「エクスポート先チェック」ボタンが選択されると、通信認証処理部545は出力先にネットワーク接続機器570が接続されているかどうかチェックを行う(S2203)。接続されていなければ、未接続を示すエラーメッセージを表示する(S2210)。接続されていれば、次に、通信認証処理部545は出力先のネットワーク接続機器570との認証を確認し(S2204)、ネットワーク接続機器570の詳細なチェックを行う(S2105)。ここで、コンテンツを書き込むために異常がなければ、正常の結果を提示する(S2106)が、異常があれば、エラー原因を提示し(S2110)、エクスポート画面の操作受付状態に戻る(S2102)。
ローカルナビゲーション画面1600では、ECG処理部52が、図示しない記憶部に格納された、ダウンロード配信のコンテンツのECGメタデータを読み出し(S2301)、その情報に基づきローカルナビゲーション画面1600を提示する(S2302)。
コンテンツ詳細表示画面でも、ユーザの操作(S2307)により、「視聴」ボタンを選択すると、AVプレーヤ53を起動し、ダウンロード視聴が開始され(S2308)、「エクスポート」ボタンが選択されると、エクスポート画面1400に遷移する(S2309)。
図26は、リムーバブルメディアが光ディスクメディアの場合の例で、リムーバブルメディアI/F534には、メディアドライブ580が接続され、メディアドライブ580にリムーバブルメディア585を挿入して、メディア読書き部582を介して、読み書きを行うことができる。
著作権保護機能を持つリムーバブルメディア585を、著作権保護機能を持つメディアドライブ580に挿入した場合、著作権保護されたコンテンツを読み書きすることが可能になるが、受信機50のストリーム出力制御部57は、メディアドライブ580が持つ認証処理部581と、ドライブ認証処理部551との間で、リムーバブルメディア585とメディアドライブ580が著作権保護に対応しているかどうかの認証処理を行う。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
ストリーム出力処理部57は、ドライブ認証処理部552、コンテンツ鍵生成部553、鍵読書き処理部554、コンテンツ暗号化処理部555からなる。
説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明している。なお各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
図28は、コンテンツ配信システムの構成例を示すブロック図である。該システムは、図1に示したシステム構成を基に、配信システム60、ポータルシステム2800、受信機50、モニタ(表示装置)3705、広域網/閉域網(図1のコンテンツ配信網40、インターネット網45を含む)から構成される。
顧客管理サーバ2802は、顧客管理サーバ65と同様に、本ポータルシステム2800が提供するサービスを利用する顧客の顧客情報を管理する。また、後述の機器認証サーバ2804と連携してポータル会員認証を行う。
機器認証サーバ2804は、本ポータルシステム2800へアクセスしてきた受信機50の機器認証を行い、アクセス可能であり正当な受信機であることを確認する。
ここで、本ポータルシステム2800は、配信システム60を提供するサービスプロバイダが提供しても良いし、第3者のサービス運営会社あるいは受信機メーカーが独自に運営しても良い。
また、機器認証サーバ2804は、ポータルシステム2800と配信システム60との間で共有可能な形態であっても良く、配信システム60が機器認証サーバ2804の情報を取得できるようにしても良い。
受信機50は、図3と同様の構成でよく、必要に応じて図4の受信機581、図5の受信機582、図6の受信機583などの構成でも良い。受信機50は、映像・音声出力I/F531を介してモニタ2805と接続し、受信機50で受信したWeb画面やコンテンツなどをモニタ2805上に表示する。モニタ2805は、テレビやパーソナルコンピュータ、携帯端末、液晶プロジェクタなど、表示できる手段を備えた装置であれば限定されない。また、モニタ2805は、受信機50の外付けでも内蔵されていても良い。さらに、モニタ2805は、受信機50の通信I/F510を介して接続されていても良い。
ポータルシステム2800は、機器ID2901、会員ID2902を用いて顧客を管理する。
ポータルシステム2800は、受信した内容の登録を機器認証サーバ2804に要求する。
ポータルシステム2800は、その返信内容を受信機50に送信する。受信機50は、登録が成功した場合のみ、受信した機器ID2901をストレージ550に記録し、以降の機器認証に使用する。
図30は、受信機50からポータルシステム2800へアクセスし、配信システム60のサイトへアクセスするまでの手順を示す。
ユーザはポータルシステム2800や配信システム60が提供する各種サービスを利用するために、受信機50のリモコンの「ブラウザボタン」や本体の操作ボタンなどを利用してWebブラウザを起動する(S3001:Sはステップを表す)。
この指示に対して、受信機50はブラウザ51を起動し、予め登録された一次接続先であるポータルシステム2800のポータルサーバ2801に対してサービス要求を発行する。この際、ブラウザ51は、前回までの(ポータルシステム2800への)アクセスで保持したポータルシステム2800に係るCookieなどの付属情報をサービス要求に付加して送信しても良い(S3002)。
受信機50のブラウザ51は、受信した機器認証処理を実行するためのサイト、すなわちポータルシステム2800の機器認証サーバ2804へアクセスし、両者の間で所定の機器認証処理を実行する。ここで、受信機50が機器認証サーバ2804に対して発行する機器認証要求に前記した機器ID2901を含めるが、その他の受信機50に関する情報(メーカーや機種を識別する名称、バージョン情報など)を含めても良い。
ポータルサーバ2801は、機器認証結果を伴い、顧客管理サーバ2802に対してポータル会員認証要求を発行する。顧客管理サーバ2802は、機器認証結果の内容を確認し、所定の認証手順に従って受信機50がポータル会員であるか否かを判断し、その結果をポータルサーバ2801へ通知する。
顧客管理サーバ2802から受信した判断結果により受信機50がポータル会員であった場合(すなわち会員IDが取得できた場合)には、ポータルサーバ2801は、該当会員IDに対応した会員ページを生成し、それを受信機50へ送信する。
表示された画面3402上で、ユーザは利用したい配信システム60へのリンク先を選択すると(S3008)、受信機50のブラウザ51は、ポータルサーバ2801に対して選択したリンク先3403への遷移要求を発行する(S3009)。
選択したリンク先4303へ遷移するための情報を受信した受信機50のブラウザ51は、該情報に基づいて受信した会員ID2902を引数にして所定のURL(すなわち、配信システム60のWebサーバ61)へアクセス要求を送信する(S3011)。
ここで、会員認証結果には顧客管理サーバ65に会員ID2902の登録有無と共に、会員認証に成功した場合には該当会員に関する情報(氏名、ユーザ嗜好情報など)を付加しても良い。
会員認証結果を受信したWebサーバ61は、該結果に含まれる情報を元に会員ページを作成し、受信機50へ送信する。
以上の手順により、ユーザは受信機50のブラウザ51から配信システム60のサイトへアクセスすることが可能となる。
図31は、受信機がコンテンツ配信システムからコンテンツを購入する処理フロー図の例である。
ユーザが、受信機50のブラウザ51を介してモニタ2805上に表示された画面3500上で「未購入コンテンツ」3501を選択すると(S3100)、ブラウザ51は配信システム60のWebサーバ61に対して受信機50が未購入かつ購入可能なコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S3101)。
これに対して、配信システム60のWebサーバ61は、受信機50の会員ID2902を元に、受信機50の機器判別を行い、受信機50が未購入かつ購入可能なコンテンツの情報を取得し、未購入のコンテンツ一覧画面を生成し、返信する。
コンテンツリスト画面には、画面3600を表示するためのデータと該データを扱うためのスクリプト、ユーザが画面上で所望のコンテンツの詳細ボタン3602や購入ボタン3603を選択したときに遷移するURLなどを含む(S3102)。
コンテンツ情報を受信した受信機50のブラウザ51は、画面3600を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3103)。
これに対して、受信機50のブラウザ51は、コンテンツリスト画面に含まれるURLを利用して配信システム60のWebサーバ61に対してユーザが指示したコンテンツの購入要求を発行する(S3105)。
購入要求を受信したWebサーバ61は、購入手続きのための購入確認画面を受信機50に対して送信する(S3106)。
購入確認画面を受信した受信機50のブラウザ51は、該画面をモニタ2805へ表示する(S3107)。
購入確定要求を受信した配信システム60のWebサーバ61は、顧客管理サーバ65と課金・決済サーバ66との間で購入処理および課金処理を行う。
顧客管理サーバ65は購入/課金処理が終了すると、Webサーバ61に購入完了通知を行う。購入完了通知を受信したWebサーバ61は、顧客管理サーバ65との間で購入されたコンテンツに対するライセンス(契約日時やライセンスIDなど)を生成し、該ライセンスと会員ID2902、DRM_ID2904を関連付けする(S3109)。
以上の手順により、ユーザは受信機50のブラウザ51から所望のコンテンツを購入することが可能となる。
図32は、受信機がコンテンツ配信システムから購入済みコンテンツを視聴する処理フロー図の例である。
ユーザは、受信機50のブラウザ51がモニタ2805上に表示した画面3500上で「購入済みコンテンツ」3502を選択すると(S3200)、ブラウザ51は画面3500のWebコードに含まれたURLを利用して配信システム60のWebサーバ61に対して受信機50が購入済みのコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S3201)。
購入済みコンテンツ一覧のページを受信した受信機50のブラウザ51は、画面3700を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3203)。
サービス取得要求を受信したWebサーバ61は、受信機50におけるコンテンツのPlayPositionを確認し、視聴方法を選択するページを生成して、受信機50に対して送信する。
視聴方法を選択するページを受信した受信機50のブラウザ51は、画面3800を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する。(S3207)。
ユーザにより所定のコンテンツの視聴開始が指示されると、ブラウザ51は選択したコンテンツに関するMetaFileURL、LicenseID、PlayPosition、ReturnURLを一時記録する。そして、MetaFileURLとなる配信システム60のメタデータサーバ62に対して再生制御メタファイル取得要求を送信する(S3209)。
再生制御メタファイル200を受信した受信機50のブラウザ51は、各コンテンツに関するMetaFileURL、LicenseID、PlayPosition、ReturnURLと共に再生制御メタファイル200の内容を一時記録し、AVプレーヤ53を起動し、該AVプレーヤに対して取得した再生制御メタファイル200の全てあるいは一部の内容やLicenseID、PlayPositionを通知する(S3211)。ここで、AVプレーヤが起動した後、ブラウザ51は終了あるいはそのまま常駐した状態になる。
鍵要求を受信したDRMサーバ64は、ライセンスID224とDRM_ID2904を用いて顧客管理サーバ65との間でコンテンツを受信機50が視聴可能であるか否かを確認する。その結果、視聴可能と判断した場合のみ、DRMサーバ64は、受信機50に対してコンテンツを視聴するために必要なコンテンツ鍵を送信する(S3212)。
セッション確立に成功した場合、受信機50のAVプレーヤ53は、再生制御メタファイル200のコンテンツタイトル/参照先/ファイル名211に含まれる選択コンテンツの取得先を示すURLを用いて該セッション上でコンテンツの送信要求(「PLAY」に相当)を送信する(S3214)。
以上の手順により、ユーザは受信機50で購入済みのコンテンツを視聴することが可能となる。
図33は、視聴中のコンテンツを終了する処理フロー図の例である。
コンテンツサーバ63がコンテンツを最後まで配信し終わると、コンテンツサーバ63と受信機50のAVプレーヤ53との間でセッションの切断処理を行う(S3300)。
セッションの切断が終了すると、受信機50のAVプレーヤ53はブラウザ51を再起動した後、ブラウザ51に対して停止位置を渡し、終了する(S3301)。
再開したブラウザ51はReturnURLが示す配信システム60のWebサーバ61のサイトへ、AVプレーヤの終了状態および停止位置を付帯させてアクセスする(S3302)。
生成した画面を受信した受信機50のブラウザ51は、画面3500を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3304)。
以上の手順は所望のコンテンツを最後まで視聴した場合について説明したが、ユーザが途中で視聴を中断する場合も同様の手順を利用できる。
ここで、配信システム60のメタデータサーバ62は、各コンテンツが2Dであるか、全部が3Dであるか、部分的に3Dを含んでいるかを識別する情報を、ECGメタデータ400内の例えばシリーズメタデータ410あるいはコンテンツメタデータ430、再生制御メタファイル200内の例えばコンテンツ固有属性情報(ERI)210の映像信号属性情報214の全てあるいはいずれかに含めることとする。
また、図45を用いて、2D/3D両方のコンテンツを扱う配信システム60のコンテンツサーバ63が3Dコンテンツに対して管理する位置情報データ4500について説明する。位置情報データ4500は、3Dコンテンツ名4501、位置情報4502、2D/3D種別4503、付加情報4504から構成する。
位置情報4502は、3Dコンテンツ名4501が示す3Dコンテンツ内の位置を示す情報であり、絶対時間、相対時間、バイト(Byte)、フレーム数などの単位で示す。
2D/3D種別4503は、位置情報4502が示す位置が2Dコンテンツであるか3Dコンテンツであるかを示す情報である。テキストでも良いし、識別番号でも良い。
位置情報データ4500は、2Dコンテンツと3Dコンテンツが切り替わる毎に位置情報4502を設定しているが、コンテンツのGOP単位やチャプタ単位で位置情報4502を設定しても良い。
図39は、受信機50が、2D/3Dコンテンツを配信可能な配信システム60のサイトへアクセスする処理フローの例である。
図39のS3901〜3903では、前述した図30のS3001〜3003と同様の手順を利用する。すなわち、ユーザが受信機50のリモコンの「ブラウザボタン」を押すと、受信機50はブラウザ51を起動し、ポータルシステム2800のポータルサーバ2801にアクセスして機器認証処理を実行するためのサイトへ遷移するための情報(URLやスクリプト)を取得する。
機器認証要求を受信した機器認証サーバ2804は、受信機50の機器ID2901が機器認証サーバ2804に登録済みであるか否かを判定し、登録されていない場合は機器認証失敗と判断し、機器認証が失敗したことを示す結果と次にアクセス可能なポータルサーバ2801へのリダイレクト要求(中断画面を生成するためのURL、あるいは新規登録の処理に移行するURLなど)を送信する。
ここで、機器認証サーバ2804は、機器ID2901の登録状況を確認すると共に、サーバ内で格納している機器リストを参照することにより、受信機50が3Dコンテンツを扱うことが可能であるか否かを把握することができる。
会員ページを受信した受信機50のブラウザ51は、前述した図30のS3007と同様に、画面3400、3402を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3907)。
機器仕様判別命令は、例えばJavaScriptのようなスクリプト言語を利用して(既存の)3Dコンテンツ非対応受信機のブラウザでも実行可能な形式のものとし、受信機50がスクリプトの記載内容に従って自身が3Dコンテンツに対応しているか否かを判断し、3Dコンテンツを扱える場合に実行する処理(例えば、2D/3Dコンテンツの一覧画面を生成するサイトへジャンプする処理)と扱えない場合に実行する処理(例えば、2Dコンテンツのみの一覧画面を生成するサイトへジャンプする処理)を選択できるような内容を含める(S3913)。
(1)自機器が3Dメガネ等の付属品を購入済みであり既に3Dコンテンツ再生に対応している機器である
(2)3Dメガネ等の付属品は未だ購入していないが、購入すれば3Dコンテンツ再生に対応することができる機器である
(3)3Dコンテンツ再生に対応していない機器である
そして、解析結果と判断結果に応じて、機器仕様判別命令に含まれた判別結果毎に記載された遷移先のURLを選択する(S3916)。例えば、判断結果が上記の(1)であれば、(機器仕様判別命令に含まれた)3Dコンテンツを扱える場合にアクセスするためのURLを選択する。
そして、配信システム60のWebサーバ61に対してS3916で選択したURLへサービス要求(例えば、2D/3Dコンテンツの一覧画面の生成/送信要求など)を発行する(S3917)。
画面を受信した受信機50のブラウザ51は、該画面(本実施例では画面3500)をモニタ2805に表示する(S3918)。
次に、受信機50が配信システム60から3Dコンテンツを購入するまでの手順について、図31を用いて説明する。
受信機50のブラウザ51がモニタ2805上に配信システム60のトップ画面(画面3500)を表示している状態を想定する。
ユーザが画面3500上で「未購入コンテンツ」3501を選択すると(S3100)、ブラウザ51は配信システム60のWebサーバ61に対して受信機50が未購入かつ購入可能なコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S3101)。
S3102でコンテンツ情報を取得した受信機50のブラウザ51は、画面4000を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3103)。
以降のS3104〜3109は、実施例2で記載した手順を利用すれば良い。
次に、受信機50が購入済みのコンテンツを視聴するまでの手順について、図32を用いて説明する。
まず、受信機50のブラウザ51がモニタ2805上に配信システム60のトップ画面(画面3500)を表示している状態で、ユーザが該画面3500上で「購入済みコンテンツ」3501を選択することを想定する(S3200)。
これに対して、配信システム60のWebサーバ61は、受信機50の会員ID2902を元に、顧客管理サーバ65から受信機50が購入済みのコンテンツとライセンスの情報を取得する。そして、購入済みコンテンツ一覧のページを生成し、受信機50に対して返信する。
ユーザが画面4100上で視聴するコンテンツ4101を選択し、視聴ボタン4103を押下すると(S3204)、ブラウザ51は購入済みコンテンツ一覧のページに記載されたHTMLやJavaScriptなどの手順にしたがってS3202で取得した選択コンテンツのPlayPositionを用いて、該コンテンツを以前途中まで視聴しているか否かを判定する。そして、その判定結果に応じて記載されたURLを選択し、該URLが示すWebサーバ61のアクセス先へサービス取得要求を発行する。
サービス取得要求を受信したWebサーバ61は、受信機50におけるコンテンツのPlayPositionを確認し、視聴方法(「最初から視聴」や「前回からの続きを視聴」)を選択するページを生成して、受信機50に対して送信する。該ページには、画面3800を表示するためのデータと該データを扱うためのスクリプトに加え、必要に応じてS3202で記載したMetaFileURL、LicenseID、PlayPosition、ReturnURL、2D/3D識別情報などの情報を含む(S3206)。
ユーザは、表示された画面3800上でいずれか一方を選択するが、本実施例では「最初から視聴」3802を選択し、開始ボタン3803を押下する(S3208)。
以降のS3209〜3213は、実施例2の説明と同様の手順を利用し、受信機50のブラウザ51は、配信システム60のメタデータサーバ62から選択コンテンツに関する再生制御メタファイル200を取得し、LicenseID、PlayPositionと共に一時記録し、AVプレーヤ53を起動し、再生制御メタファイル200の内容とLicenseID、PlayPosition、ReturnURL、2D/3D識別情報などの情報を渡す。
コンテンツ送信要求を受信したコンテンツサーバ63は、送信するコンテンツが3Dコンテンツの場合のみ図42に示すようなガイダンス画面4200を所定の時間送信した後に、コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化しながら受信機50に対して送信する。すなわち、コンテンツサーバ63は、コンテンツの一部として該画面4200を所定の時間送信(表示)した後、ユーザ/受信機50が3Dを視聴するための準備が完了していなくても自動的にコンテンツ送信を開始する。(S3213)。
次に、受信機50が視聴中の3Dコンテンツを途中で中断する手順について、図44を用いて説明する。
コンテンツサーバ63がコンテンツを配信している際に、ユーザが受信機50のリモコンで「停止」ボタンを指示あるいはブラウザ51上で操作ボタンを含んだサブウィンドウを表示している時に「停止」ボタンを指示すると(S4400)、受信機50のAVプレーヤ53は、コンテンツサーバ63に対してコンテンツの送信を停止するためのコンテンツ停止要求を発行する。コンテンツ停止要求には、AVプレーヤ53の停止位置(A)、あるいはコンテンツサーバ63に対して停止位置を問い合わせる命令の両方あるいはいずれかを含めても良い(S4401)。
生成した画面を受信した受信機50のブラウザ51は、画面3500を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3303)。
次に、図46を用いて、上記の手順で3Dコンテンツの視聴を中断した受信機50がコンテンツの視聴を再開する手順について、以下説明する。
まず、受信機50のブラウザ51がモニタ2805上に配信システム60のトップ画面(画面3500)を表示していると想定する。
画面3500上でユーザが「購入済みコンテンツ」3502を選択すると(S4600)、受信機50のブラウザ51は配信システム60のWebサーバ61に対して受信機50が購入済みのコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S4601)。
ユーザが画面4100上で視聴を再開するコンテンツ4101を選択し、視聴ボタン4103を押下すると(S4604)、ブラウザ51は購入済みコンテンツ一覧のページに記載されたHTMLやJavaScriptなどの手順に従って、選択コンテンツに関するアクセス先であるURLを取得し、該URLが示すWebサーバ61のアクセス先へサービス取得要求を発行する(S4605)。
(a)については、メタデータサーバ62から取得するコンテンツに関する再生制御メタファイル200に含まれた2D/3D識別情報から判別する方法と、コンテンツサーバ63から取得するコンテンツに関する位置情報データ4500の2D/3D種別4503から判別する方法と、両方の方法(コンテンツ固有属性情報210と2D/3D種別4503の値が異なる場合はコンテンツ固有属性情報210の値を優先させる)を用いることもできる。
(b)については、コンテンツサーバ63からコンテンツに関する位置情報データ4500を取得し、位置情報データ4500内の位置情報4502の中からPlayPositionが含まれる位置を抽出し、該位置に対応する2D/3D種別4503の値を確認し、判別する方法がある。
画面3800上でユーザが「最初から視聴」3802を選択し、開始ボタン3803を指示すると、S4607の選択ページに含まれたスクリプトに従って、S4613へ遷移する。
画面3800でユーザが「前回からの続きを視聴」3801を選択し、開始ボタン3803を指示すると(S4609)、受信機50のブラウザ51は、S4607の選択ページに含まれたスクリプトに従って、選択コンテンツが2Dコンテンツの場合はS4613へ遷移し、3Dコンテンツの場合は視聴方法選択ページに記載された「前回からの続きを視聴」3801に関連付けられたURLを用いてWebサーバ61に対してサービス取得要求を送信する。この際、サービス取得要求の中に、S4606で取得したPlayPositionを含めても良い(S4609)。
受信機50のブラウザ51は、Webサーバ61から受信した画面4300を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S4612)。
画面4300上でユーザが「OK」ボタンを選択すると、S4613〜S4617は、前述した図32のS3209〜S3213と同様の処理を行う。すなわち、配信システム60のメタデータサーバ62から再生制御メタファイル200を取得し、その内容に従ってDRMサーバ64からコンテンツ視聴に必要なコンテンツ鍵を取得し、コンテンツサーバ63との間でセッション確立を行う。
本実施例では、コンテンツ視聴中断時に受信機50が配信システム60に対してコンテンツの中断位置と3Dコンテンツか否かの情報を通知し、コンテンツ再開時に配信システム60からこれらの情報を取得する例について説明する。本実施例で説明するシステム構成は、実施例3と同じものを使用する。
最初に、受信機50が視聴中の3Dコンテンツを途中で中断する手順について、図47を用いて説明する。
コンテンツサーバ63がコンテンツを配信している際に、ユーザが受信機50のリモコンで「停止」ボタンを指示あるいはブラウザ51上で操作ボタンを含んだサブウィンドウを表示している時に「停止」ボタンを指示すると(S4700)、受信機50のAVプレーヤ53は、コンテンツサーバ63に対してコンテンツの送信を停止するためのコンテンツ停止要求を発行する。コンテンツ停止要求には、AVプレーヤ53の停止位置(A)、あるいはコンテンツサーバ63に対して停止位置を問い合わせる命令の両方あるいはいずれかを含めても良い(S4701)。
ここで、AVプレーヤ53は、実施例3に記載した3Dコンテンツに含まれた停止位置での2D/3D識別信号を抽出する方法や、ECG処理部52からECGに含まれた2D/3D識別情報を取得する方法、視聴を開始した際にブラウザ51から取得した再生制御メタファイル200に含まれた2D/3D識別情報を取得する方法などを用いて、2Dコンテンツであるか3Dコンテンツであるかを識別する(S4703)。
これに対して、Webサーバ61は、表示する画面(例えば画面3500)を生成し、受信機50に対して返信する(S4705)。
生成した画面を受信した受信機50のブラウザ51は、画面3500を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3303)。
ここで、受信機50は、3Dコンテンツの視聴を中断した後に、必要に応じて、画面表示を2Dコンテンツ表示へ戻す旨を示すガイダンス画面(例えば、「3Dコンテンツの視聴を終了します」など)を表示しても良い。
次に、図48を用いて、受信機50が上述した手順で中断した3Dコンテンツの視聴を再開する手順について説明する。
まず、受信機50のブラウザ51がモニタ2805上に配信システム60のトップ画面(画面3500)を表示していると想定する。
画面3500上でユーザが「購入済みコンテンツ」3502を選択すると(S4800)、受信機50のブラウザ51は配信システム60のWebサーバ61に対して受信機50が購入済みのコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S4801)。
ユーザが画面4100上で視聴を再開するコンテンツ4101を選択し、視聴ボタン4103を押下すると(S4804)、ブラウザ51は購入済みコンテンツ一覧のページに記載されたHTMLやJavaScriptなどの手順に従って、選択コンテンツに関するアクセス先であるURLを取得し、該URLが示すWebサーバ61のアクセス先へサービス取得要求を発行する(S4805)。
画面3800上でユーザが「最初から視聴」3802を選択し、開始ボタン3803を指示すると、S4806の選択ページに含まれたスクリプトに従って、S4809へ遷移する。
画面3800でユーザが「前回からの続きを視聴」3801を選択し、開始ボタン3803を指示すると(S4808)、受信機50のブラウザ51は、S4806の選択ページに含まれたスクリプトに従って、選択コンテンツが2Dコンテンツの場合はS4809へ遷移し、3Dコンテンツの場合は視聴方法選択ページに記載された「前回からの続きを視聴」3801に関連付けられたURLを用いてWebサーバ61に対してサービス取得要求を送信する。この際、サービス取得要求の中に、S4606で取得したPlayPositionを含めても良い(S4809)。
受信機50のブラウザ51は、Webサーバ61から受信した画面4300を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S4811)。
再生制御メタファイル200を受信した受信機50のブラウザ51は、各コンテンツに関するMetaFileURL、LicenseID、PlayPosition、ReturnURL、2D/3D識別情報と共に再生制御メタファイル200の内容を一時記録し、AVプレーヤ53を起動し、AVプレーヤに対して取得した再生制御メタファイル200の全てあるいは一部の内容やLicenseID、PlayPosition、2D/3D識別情報などを通知する(S4814)。ここで、AVプレーヤ53が起動した後、ブラウザ51は終了あるいはそのまま常駐した状態になる。
セッション確立に成功した場合、受信機50のAVプレーヤ53は、再生制御メタファイル200のコンテンツタイトル/参照先/ファイル名211に含まれるコンテンツ取得先のURLを用いて、コンテンツの中断位置からの視聴再開要求をセッション上に送信する(S4817)。
本実施例では、コンテンツ視聴中断時にコンテンツの2D/3D識別情報を受信機50で管理する例について説明する。本実施例で説明するシステム構成は、実施例3、4と同じものを使用する。
最初に、受信機50が視聴中の3Dコンテンツを途中で中断する手順について、図49を用いて説明する。
コンテンツサーバ63がコンテンツを配信している際に、ユーザが受信機50のリモコンで「停止」ボタンを指示あるいはブラウザ51上で操作ボタンを含んだサブウィンドウを表示している時に「停止」ボタンを指示すると(S4900)、受信機50のAVプレーヤ53は、コンテンツサーバ63に対してコンテンツの送信を停止するためのコンテンツ停止要求を発行する。コンテンツ停止要求には、AVプレーヤ53の停止位置(A)、あるいはコンテンツサーバ63に対して停止位置を問い合わせる命令の両方あるいはいずれかを含めても良い(S4901)。
ここで、AVプレーヤ53は、実施例3に記載した3Dコンテンツに含まれた停止位置での2D/3D識別信号を抽出する方法や、ECG処理部52からECGに含まれた2D/3D識別情報を取得する方法、視聴を開始した際にブラウザ51から取得した再生制御メタファイル200に含まれた2D/3D識別情報を取得する方法などを用いて、2Dコンテンツであるか3Dコンテンツであるかを識別する(S4903)。
その後、AVプレーヤ53の終了状態と停止位置情報を付加してReturnURLが示す配信システム60のWebサーバ61のサイトへアクセスする(S4905)。
その後、Webサーバ61は、停止位置を次回該コンテンツの視聴を再開する際のPlayPositionとして設定する(S4907)。
生成した画面を受信した受信機50のブラウザ51は、画面3500を外付けあるいは内蔵のモニタ2805へ表示する(S3303)。
ここで、受信機50は、3Dコンテンツの視聴を中断した後に、必要に応じて、画面表示を2Dコンテンツ表示へ戻す旨を示すガイダンス画面(例えば、「3Dコンテンツの視聴を終了します」など)を表示しても良い。
図50は、受信機50が途中で中断した3Dコンテンツの視聴を再開する手順を説明する図の例である。
まず、受信機50のブラウザ51がモニタ2805上に配信システム60のトップ画面(画面3500)を表示していると想定する。
画面3500上でユーザが「購入済みコンテンツ」3502を選択すると(S5000)、受信機50のブラウザ51は配信システム60のWebサーバ61に対して受信機50が購入済みのコンテンツ一覧画面を表示するために必要なサービス取得要求を発行する(S5001)。
ユーザが画面4100上で視聴を再開するコンテンツ4101を選択し、視聴ボタン4103を押下すると(S5004)、ブラウザ51は購入済みコンテンツ一覧のページに記載されたHTMLやJavaScriptなどの手順に従って、選択コンテンツに関するアクセス先であるURLを取得し、該URLが示すWebサーバ61のアクセス先へサービス取得要求を発行する(S5005)。
該ページを受信したブラウザ51は、画面3800をモニタに表示する(S5007)。
画面3800でユーザが「前回からの続きを視聴」3801を選択し、開始ボタン3803を指示すると(S5008)、受信機50のブラウザ51は、選択コンテンツに関する2D/3D識別情報(上述した図49のS4904で保持した情報)を保持しているか否かを判断し、保持している場合はその内容を読み出す。
一方、読み出した2D/3D識別情報の内容が3Dコンテンツを示す場合には、3Dコンテンツの視聴に必要な準備(3Dメガネなどの装着)をユーザに促すためのガイダンス画面4300をブラウザ51が生成し、モニタに表示する(S5010)。
再生制御メタファイル200を受信した受信機50のブラウザ51は、各コンテンツに関するMetaFileURL、LicenseID、PlayPosition、ReturnURL、2D/3D識別情報と共に再生制御メタファイル200の内容を一時記録し、AVプレーヤ53を起動し、AVプレーヤに対して取得した再生制御メタファイル200の全てあるいは一部の内容やLicenseID、PlayPosition、2D/3D識別情報を通知する(S5013)。ここで、AVプレーヤ53が起動した後、ブラウザ51は終了あるいはそのまま常駐した状態になる。
鍵要求を受信したDRMサーバ64は、ライセンスID224とDRM_ID2904を用いて顧客管理サーバ65との間でコンテンツを受信機50が視聴可能であるか否かを確認する。その結果、視聴可能と判断した場合のみ、DRMサーバ64は、受信機50に対してコンテンツを視聴するために必要なコンテンツ鍵を送信する(S5014)。
セッション確立に成功した場合、受信機50のAVプレーヤ53は、再生制御メタファイル200のコンテンツタイトル/参照先/ファイル名211に含まれるコンテンツ取得先のURLを用いて、コンテンツの中断位置からの視聴再開要求をセッション上に送信する(S5016)。
51 ブラウザ
52 ECG処理部
53 AVプレーヤ
55 ダウンローダ
56 ローカルナビゲーション
57 ストリーム出力制御部
60 配信システム
100 ダウンロード制御情報
200 再生制御メタファイル
300 ライセンス
400 ECGメタデータ
510 ストレージ
560 リムーバブルメディア
570 ネットワーク接続機器
2800 ポータルシステム
2805 モニタ
Claims (6)
- コンテンツ提供元からネットワークを介して2Dコンテンツおよび3Dコンテンツを受信可能な受信機であって、
前記コンテンツ提供元から該受信機が受信可能なコンテンツの一覧画面を取得するコンテンツリスト取得手段と、
前記コンテンツ提供元から前記2Dコンテンツあるいは前記3Dコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
外付けあるいは内蔵のモニタ上に前記コンテンツ一覧画面やコンテンツの再生画面を表示する表示手段と、
前記受信機が装備する3Dコンテンツおよび2Dコンテンツの視聴に対する機能を判別する機能判別手段と、
を備え、
前記コンテンツリスト取得手段は、前記機能判別手段により自機が3Dコンテンツを視聴可能か否か判別し、その判別結果に従って前記コンテンツ提供元から2Dコンテンツのみのコンテンツリスト、あるいは2Dおよび3Dコンテンツのコンテンツリストを取得し、
前記表示手段は、前記コンテンツリスト取得手段により取得したコンテンツリストを前記モニタ上に表示する
ことを特徴とする受信機。 - 請求項1に記載の受信機であって、
前記コンテンツリスト取得手段は、
該受信機が3Dコンテンツの視聴に対応している場合に実行する第1の処理と、3Dコンテンツの視聴に対応していない場合に実行する第2の処理とを含んだ情報を、前記コンテンツ提供元から取得し、
前記機能判別手段を用いて、自機が3Dコンテンツを視聴可能か否か判別し、
前記判別結果にしたがって前記第1の処理か前記第2の処理かを選択し、実行する
ことを特徴とする受信機。 - 請求項1に記載の受信機であって、
前記表示手段により表示したコンテンツの一覧画面上で3Dコンテンツの再生開始指示を受け付けた場合に、
前記コンテンツ取得手段は、
該3Dコンテンツの視聴に必要な準備を促すガイダンス画面を先頭に含んだコンテンツを前記コンテンツ提供元から取得し、
該表示手段により該コンテンツの再生画面を表示する
ことを特徴とする受信機。 - 請求項3に記載の受信機であって、
前記コンテンツ取得手段により前記コンテンツ配信元から受信している3Dコンテンツの視聴を中断する場合、
前記コンテンツ取得手段は、
前記コンテンツの中断位置あるいは視聴を再開する第1の再開位置を前記コンテンツ配信元に対して通知し、
該コンテンツの視聴を再開する場合、
前記コンテンツ取得手段は、
該中断位置、あるいは該第1の再開位置、あるいは該中断位置または該第1の再開位置を参照して該コンテンツ配信元が決定した第2の再開位置から始まるコンテンツの先頭に、該3Dコンテンツの視聴に必要な準備を促すガイダンス画面を挿入したコンテンツを、コンテンツ提供元から取得し、
該表示手段により該コンテンツの再生画面を表示する
ことを特徴とする受信機。 - 請求項3に記載の受信機であって、
前記コンテンツ取得手段により前記コンテンツ配信元から受信している3Dコンテンツの視聴を中断する場合、
前記コンテンツ取得手段は、
前記コンテンツの中断位置あるいは視聴を再開する第1の再開位置と、現在視聴中のコンテンツが3Dコンテンツであるか否かを示す情報を前記コンテンツ配信元に対して通知し、
該コンテンツの視聴を再開する場合、
前記コンテンツ取得手段は、
該中断位置、あるいは該第1の再開位置、あるいは該中断位置または該第1の再開位置を参照して該コンテンツ配信元が決定した第2の再開位置から始まるコンテンツの先頭に、該3Dコンテンツの視聴に必要な準備を促すガイダンス画面を挿入したコンテンツを、コンテンツ提供元から取得し、
該表示手段により該コンテンツの再生画面を表示する
ことを特徴とする受信機。 - 請求項3に記載の受信機であって、
前記コンテンツ取得手段により前記コンテンツ配信元から受信している3Dコンテンツの視聴を中断する場合、
前記コンテンツ取得手段は、
前記コンテンツの中断位置あるいは視聴を再開する第1の再開位置と、現在視聴中のコンテンツが3Dコンテンツであるか否かを示す情報を前記コンテンツ配信元に対して通知し、
該コンテンツの視聴を再開する場合、
前記コンテンツ取得手段は、
該コンテンツ配信元から該コンテンツが3Dコンテンツであるか否かを示す情報を取得し、該コンテンツが3Dコンテンツの場合のみ3Dコンテンツ視聴の準備を促すガイダンス画面を生成して前記表示手段を用いて該ガイダンス画面を表示し、
その後に、該中断位置、あるいは該第1の再開位置、あるいは該中断位置または該第1の再開位置を参照して該コンテンツ配信元が決定した第2の再開位置から始まるコンテンツを取得する
ことを特徴とする受信機。
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