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JP2012069579A - 逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ - Google Patents

逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ Download PDF

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JP2012069579A
JP2012069579A JP2010211009A JP2010211009A JP2012069579A JP 2012069579 A JP2012069579 A JP 2012069579A JP 2010211009 A JP2010211009 A JP 2010211009A JP 2010211009 A JP2010211009 A JP 2010211009A JP 2012069579 A JP2012069579 A JP 2012069579A
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igbt
bipolar transistor
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Toshiaki Kobayashi
俊章 小林
Masakazu Kobayashi
政和 小林
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D12/00Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
    • H10D12/411Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
    • H10D12/441Vertical IGBTs
    • H10D12/461Vertical IGBTs having non-planar surfaces, e.g. having trenches, recesses or pillars in the surfaces of the emitter, base or collector regions
    • H10D12/481Vertical IGBTs having non-planar surfaces, e.g. having trenches, recesses or pillars in the surfaces of the emitter, base or collector regions having gate structures on slanted surfaces, on vertical surfaces, or in grooves, e.g. trench gate IGBTs
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D62/00Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
    • H10D62/10Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
    • H10D62/13Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
    • H10D62/141Anode or cathode regions of thyristors; Collector or emitter regions of gated bipolar-mode devices, e.g. of IGBTs
    • H10D62/142Anode regions of thyristors or collector regions of gated bipolar-mode devices

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

【課題】逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのオン電圧を低減する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタは、N型の第二のベース層と、N型のバッファ層、N型の第一のコレクタ層、P型の第二のコレクタ層、P型の第三のコレクタ層、及びコレクタ電極が設けられる。バッファ層は、第二のベース層の裏面に設けられ、第二のベース層よりも不純物濃度が高い。第一のコレクタ層は、バッファ層の裏面の一部に接し、第二のベース層よりも不純物濃度が高い。第二のコレクタ層は、バッファ層の裏面の一部に接し、第一のコレクタ層を取り囲むように設けられ、第一のベース層よりも不純物濃度が高い。第三のコレクタ層は、バッファ層の裏面の一部に接し、第二のコレクタ層を取り囲むように設けられ、第二のコレクタ層よりも不純物濃度が低い。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタに関する。
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(insulated gate bipolar transistor IGBT)は、民生用、産業用の電力素子として多数使用されている。逆通電型(reverse conducting RC)のIGBT(RC−IGBT)は、ターンオン損出(スイッチング損出)を低減する技術として注目されている。
RC−IGBTでは、IGBTのスナップバックとダイオードのオン電圧にトレード関係があり設計が制約されるが、ダイオードのオン電圧の低減とスナップバックの改善とをより一層求められている。
特開平5−3205号公報
本発明は、オン電圧を低減できる逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを提供することにある。
一つの実施形態によれば、逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタは、第二のベース層と、バッファ層、第一のコレクタ層、第二のコレクタ層、第三のコレクタ層、及びコレクタ電極が設けられる。第二のベース層は、第一導電型の第一のベース層の第一主面と相対向する第二主面に設けられ、第二導電型である。バッファ層は、第二のベース層の第一主面と相対向する第二主面に設けられ、第二のベース層よりも不純物濃度が高く、第二導電型である。第一のコレクタ層は、バッファ層の第一主面と相対向する第二主面の一部に接し、第二のベース層よりも不純物濃度が高く、第二導電型である。第二のコレクタ層は、バッファ層の第一主面と相対向する第二主面の一部に接し、第一のコレクタ層を取り囲むように設けられ、第一のベース層よりも不純物濃度が高く、第一導電型である。第三のコレクタ層は、バッファ層の第一主面と相対向する第二主面の一部に接し、第二のコレクタ層を取り囲むように設けられ、第二のコレクタ層よりも不純物濃度が低く、第一導電型である。コレクタ電極は、第一乃至三のコレクタ層の第一主面と相対向する第二主面に接続される。
第一の実施形態に係るRC−IGBTを示す断面図である。 第一の実施形態に係るRC−IGBTをコレクタ側から見た平面図である。 第一の実施形態に係る比較例のRC−IGBTを示す断面図である。 第一の実施形態に係るRC−IGBTの動作を示す模式図である。 第一の実施形態に係るコレクタ・エミッタ間電圧とコレクタ電流の関係を示す図である。 第一の実施形態に係る順方向電圧と順方向電流の関係を示す図である。 RC−IGBTの変形例を示す平面図である。 第二の実施形態に係るRC−IGBTを示す断面図である。 第二の実施形態に係るRC−IGBTの動作を示す模式図である。
以下本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第一の実施形態)
まず、本発明の第一の実施形態に係る逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタについて、図面を参照して説明する。図1はRC−IGBTを示す断面図である。図2はRC−IGBTをコレクタ側から見た平面図である。図3は、比較例のRC−IGBTを示す断面図である。本実施形態では、Pコレクタ層中にPコレクタ層を設けてRC−IGBTのオン電圧を低減している。
図1に示すように、RC−IGBT(reverse conducting−insulated gate bipolar transistor)90は、ゲートが半導体基板表面に埋設されるトレンチゲート構造の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタである。RC−IGBT90は、コレクタショート型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタとも呼称され、民生用、産業用の電力素子として使用される。
RC−IGBT90は、半導体基板としてのNベース層1の第一主面(表面)にPベース層2が設けられる。Pベース層2の第1主面(表面)には、Nベース層1よりも不純物濃度の高いNエミッタ層3が選択的に設けられる。Nエミッタ層3及びPベース層2を貫通し、Nベース層1表面に達するようにトレンチ4が形成される。トレンチ4には、ゲート絶縁膜21及びゲート電極22が埋設される。ゲート絶縁膜21及びゲート電極22は、トレンチゲートを構成する。
Pベース層2、ゲート絶縁膜21、及びゲート電極22上には絶縁膜5が形成される。絶縁膜5には、図示しない開口部が形成される。開口部及び絶縁膜5上には、Pベース層2及びNエミッタ層3に電気的に接続されるエミッタ電極6が設けられる。
ベース層1の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)にNベース層1よりも不純物濃度の高いNバッファ層7が設けられる。Nバッファ層7の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)の一部と接し、Nベース層1よりも不純物濃度の高いNコレクタ層9が設けられる。
バッファ層7の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)の一部と接し、Nコレクタ層9を取り囲むようにPベース層2よりも不純物濃度の高いPコレクタ層8が設けられる。
バッファ層7の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)の一部と接し、Pコレクタ層8を取り囲むようにPベース層2よりも不純物濃度の低いPコレクタ層10が設けられる。
コレクタ層8、Nコレクタ層9、及びPコレクタ層10の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)に電気的に接続されるコレクタ電極11が設けられる。
ここで、Nコレクタ層9と隣接するNコレクタ層9との間隔は、トレンチゲートと隣接するトレンチゲートとの間隔よりも広く設定される。
本実施形態では、RC−IGBTでコレクタ、エミッタという名称を採用しているが、コレクタをドレイン或いはアノードとも呼称される。エミッタは、ソース或いはカソードとも呼称される。
図2に示すように、コレクタ側から見たRC−IGBT90では、Nコレクタ層9が内側に設けられ、Pコレクタ層8が外側に設けられる円形形状を有するNコレクタ層9及びPコレクタ層8がPコレクタ層10中に周期的に形成される。
コレクタ層9の占有面積Scl1、Pコレクタ層8の占有面積Scl2、Pコレクタ層10の占有面積Scl3の関係は、
Scl1<Scl2<Scl3・・・・・・・・・・・・・・・・式(1)
に設定される。
図3に示すように、比較例のRC−IGBT100では、本実施形態のRC−IGBT90のPコレクタ層10が設けられていなく、Pコレクタ層10の領域にはPコレクタ層8が設けられている。また、Nコレクタ層9の間隔が本実施形態よりも広く設定されている。これ以外は本実施形態のRC−IGBT90と同様な構造となっている。
本実施形態のRC−IGBT90ではPコレクタ層10を設けている。Pコレクタ層10を設ける利点としては、
(1)Nバッファ層7とPコレクタ層10で形成されるpnダイオードのビルトインポテンシャル(内蔵電位)の低減
(2)RC−IGBTの低電流領域のオン電圧の低減
(3)RC−IGBTのスナップバックの抑制
(4)スナップバックの抑制により、Nコレクタ層9の間隔を狭くしてNコレクタ層9の占有面積を広くでき、順方向電圧(Vf特性)の改善
を図れることが可能となる。
次に、Pコレクタ層10を設ける利点について、RC−IGBTの具体的動作をもとにして、図4乃至6を参照して説明する。図4(a)は本実施形態のRC−IGBTの動作を示す模式図、図4(b)は比較例のRC−IGBTの動作を示す模式図である。
図4(b)に示すように、比較例のRC−IGBT100では、Nバッファ層7とPコレクタ層8で形成されるpnダイオードのビルトインポテンシャル(内蔵電位)Vbi11は、Nバッファ層7及びPコレクタ層8が高不純物濃度なので比較的大きな値を有する。スナップバックは、ビルトインポテンシャルVbi11よりも高くなると発生する。
ここで、Nコレクタ層9上のトレンチゲート(1)とPコレクタ層8上のトレンチゲート(2)を考えると、まず、Nコレクタ層9上のトレンチゲート(1)部がオンしてRC−IGBT100のコレクタ電流を流す。トレンチゲート(2)部は、Nバッファ層7の電位がpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi11を超えたときにダイオードが動作してIBGTとして機能し、RC−IGBT100のコレクタ電流を流す。トレンチゲート(2)は、Nコレクタ層9のまでの距離がトレンチゲート(1)に対して長いのでNバッファ層7の負性抵抗成分が付加される。
このため、トレンチゲート(2)部は、スナップバックの発生源(負性抵抗成分の付加)となる。
一方、図4(a)に示すように、本実施形態のRC−IGBT90では、Nバッファ層7とPコレクタ層10で形成されるpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi1とNバッファ層7とPコレクタ層8で形成されるpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi11がある。
バッファ層7とPコレクタ層10で形成されるビルトインポテンシャルVbi1の領域は、Nバッファ層7とPコレクタ層8で形成されるビルトインポテンシャルVbi11の領域よりも大きく設定され、且つビルトインポテンシャルVbi1とビルトインポテンシャルVbi11の関係は、
Vbi1<Vbi11・・・・・・・・・・・・・・・・・・・式(2)
に設定される。
ここで、Nコレクタ層9上のトレンチゲート(1)、Pコレクタ層8上のトレンチゲート(3)、Pコレクタ層10上のトレンチゲート(2)を考えると、まず、Nコレクタ層9上のトレンチゲート(1)がオンしてRC−IGBT90のコレクタ電流を流す。次に、トレンチゲート(2)直下部のpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi1は、トレンチゲート(3)直下部のpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi11よりも低いので、トレンチゲート(2)部は、Nバッファ層7の電位がpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi1を超えたときにダイオードが動作してIBGTとして機能し、RC−IGBT100のコレクタ電流を流す。続いて、トレンチゲート(3)部は、Nバッファ層7の電位がpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi11を超えたときにダイオードが動作してIBGTとして機能し、RC−IGBT100のコレクタ電流を流す。
このため、RC−IGBT90では、負性抵抗成分を大幅に減少することができる。
図5はコレクタ・エミッタ間電圧とコレクタ電流の関係を示す図であり、図中実線(a)は本実施形態、図中破線(b)は比較例である。
図5(b)に示すように、比較例のRC−IGBT100では、コレクタ・エミッタ間及びゲートに電圧が印加されると、まず、Nコレクタ層9上のMOSFETとしてのトレンチゲート(1)がオンしてRC−IGBT100のコレクタ電流を流す。RC−IGBT100全体では、トレンチゲート(1)の領域面積が少ないのでこのコレクタ電流の電流レベルは小さい。
次に、Nコレクタ層9から離間され、RC−IGBT100の大半の領域を占めるトレンチゲートのコレクタ電流がRC−IGBT100のコレクタ電流として寄与することとなる。このとき、Nバッファ層7の負性抵抗成分が付加されるので、スナップバックが発生する。負性抵抗成分の効果が減少し、RC−IGBT100の全てのトレンチゲートがIGBTとして動作する(オン電圧Von2以降)。
一方、図5(a)に示すように、本実施形態のRC−IGBT90では、コレクタ・エミッタ間及びゲートに電圧が印加されると、まず、Nコレクタ層9上のMOSFETとしてのトレンチゲート(1)がオンしてRC−IGBT90のコレクタ電流を流す。次に、ビルトインポテンシャルVbi1がビルトインポテンシャルVbi11よりも低いので、Nコレクタ層9から離間され、Pコレクタ層10上のトレンチゲートのコレクタ電流がRC−IGBT90のコレクタ電流として寄与する。続いて、Pコレクタ層8上のトレンチゲートのコレクタ電流がRC−IGBT90のコレクタ電流として寄与することとなる。
このため、RC−IGBT90では、負性抵抗成分を大幅に減少することができ、スナップバックの抑制することができる。また、低電流領域のオン電圧を低減することができる(オン電圧Von2⇒オン電圧Von1)。
図6は順方向電圧と順方向電流の関係を示す図であり、図中実線(a)は本実施形態、図中破線(b)は比較例である。
図6に示すように、比較例のRC−IGBT100では、順方向電圧Vf2を比較的大きな値に設定する必要がある、その理由は、スナップバックを抑制するためにNコレクタ層9の間隔を狭くし、占有面積を広くすることができないからである。
一方、本実施形態のRC−IGBT90では、順方向電圧Vf1を比較例のRC−IGBT100よりも小さくすることができる。その理由は、スナップバックが抑制されるのでNコレクタ層9の間隔を狭くし、占有面積を広くすることができるからである。
上述したように、本実施形態の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタでは、Nベース層1の裏面にNバッファ層7が設けられる。Nバッファ層7の裏面の一部と接するNコレクタ層9が設けられる。Nバッファ層7の裏面の一部と接し、Nコレクタ層9を取り囲むようにPコレクタ層8が設けられる。Nバッファ層7の裏面の一部と接し、Pコレクタ層8を取り囲むようにPコレクタ層10が設けられる。Pコレクタ層8、Nコレクタ層9、及びPコレクタ層10の裏面に電気的に接続されるコレクタ電極11が設けられる。
このため、低電流領域のオン電圧を低減することができる。また、負性抵抗成分を低減し、スナップバックを抑制することができる。また、Nコレクタ層9の面積を増加させることができ、Vf特性を改善することができる。
なお、本実施形態では、Pコレクタ層8及びNコレクタ層9を円形形状にしているが必ずしもこれに限定されるものではない。n角形(ただし、nは3以上の整数)であってもよい。例えば図7のRC−IGBT91に示すようにPコレクタ層8及びNコレクタ層9を矩形形状にしてもよい。
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態に係る逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタについて、図面を参照して説明する。図8はRC−IGBTを示す断面図である。本実施例では、Pコレクタ層上にNコレクタ層を設けてRC−IGBTのオン電圧を低減している。
以下、第一の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図8に示すように、RC−IGBT92は、ゲートが半導体基板表面に埋設されるトレンチゲート構造の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタである。RC−IGBT92は、民生用、産業用の電力素子として使用される。
RC−IGBT92は、Nベース層1の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)にNベース層1よりも不純物濃度の高いNバッファ層7が設けられる。Nバッファ層7の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)側には、Nコレクタ層12が設けられる。Nコレクタ層12は、Nバッファ層7よりも不純物濃度が低い。Nバッファ層7の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)の一部と接し、Nベース層1よりも不純物濃度の高いNコレクタ層9が設けられる。Nバッファ層7の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)の一部と接し、Nコレクタ層9を取り囲むようにPベース層2よりも不純物濃度の高いPコレクタ層8が設けられる。
コレクタ層12の第一主面(表面)と相対向する第二主面(裏面)の一部と接し、Pコレクタ層8を取り囲むようにPベース層2よりも不純物濃度の低いPコレクタ層10が設けられる。
次に、RC−IGBTの動作について、図9を参照して説明する。図9はRC−IGBTの動作を示す模式図である。
図9に示すように、本実施形態のRC−IGBT92では、Nコレクタ層12とPコレクタ層10で形成されるpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi2とNバッファ層7とPコレクタ層8で形成されるpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi11がある。
コレクタ層12とPコレクタ層10で形成されるビルトインポテンシャルVbi2の領域は、Nバッファ層7とPコレクタ層8で形成されるビルトインポテンシャルVbi11の領域よりも大きく設定され、且つビルトインポテンシャルVbi2、ビルトインポテンシャルVbi11、ビルトインポテンシャルVbi1の関係は、
Vbi2<Vbi1<Vbi11・・・・・・・・・・・・・・式(3)
に設定される。
ここで、Nコレクタ層9上のトレンチゲート(1)、Pコレクタ層8上のトレンチゲート(2)、Pコレクタ層10上のトレンチゲート(3)の関係を考える。コレクタ・エミッタ間及びゲートに電圧が印加されると、まず、Nコレクタ層9上のトレンチゲート(1)がオンしてRC−IGBT92のコレクタ電流を流す。次に、トレンチゲート(2)直下部のpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi2は、トレンチゲート(3)直下部のpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi11よりも低いので、トレンチゲート(2)部は、Nコレクタ層12の電位がpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi2を超えたときにダイオードが動作してIBGTとして機能し、RC−IGBT92のコレクタ電流を流す。続いて、トレンチゲート(3)部は、Nバッファ層7の電位がpnダイオードのビルトインポテンシャルVbi11を超えたときにダイオードが動作してIBGTとして機能し、RC−IGBT92のコレクタ電流を流す。
このため、RC−IGBT92では、負性抵抗成分を大幅に減少することができ、スナップバックを抑制することができる。また、オン電圧を低減することができる。また、スナップバックが抑制されるのでNコレクタ層9層の間隔を狭くしNコレクタ層9の占有面積を大きく出来るのでVf特性改善も可能となる。
上述したように、本実施形態の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタでは、Nベース層1の裏面にNバッファ層7が設けられる。Nバッファ層7の裏面側には、Nコレクタ層12が設けられる。Nバッファ層7の裏面の一部と接するNコレクタ層9が設けられる。Nバッファ層7の裏面の一部と接し、Nコレクタ層9を取り囲むようにPコレクタ層8が設けられる。Nコレクタ層12の裏面の一部と接し、Pコレクタ層8を取り囲むようにPコレクタ層10が設けられる。
このため、低電流領域のオン電圧を低減することができる。また、負性抵抗成分を低減し、スナップバックを抑制することができる。また、Nコレクタ層9の面積を増加させることができ、Vf特性を改善することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
第一の実施形態では、Pコレクタ層8の側面部にPコレクタ層10を設けているが必ずしもこれに限定されるものではない。更に、Pコレクタ層10のPコレクタ層8と対向する側面部にP−−コレクタ層を設けてもよい。また、第二の実施形態では、Pコレクタ層10上にNコレクタ層12を設けているが必ずしもこれに限定されるものではない。更に、Nコレクタ層12のNバッファ層7と対向する側面部にN−−コレクタ層を設けてもよい。また、実施形態では、トレンチゲート構造のRC−IGBTに適用したが、プレーナ型RC−IGBTに適用することができる。
以上、幾つかの実施形態について述べたが、これらの実施形態は単に例として示したもので、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。実際、ここにおいて述べた新規な逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタは、種々の他の形態に具体化されても良いし、更に、本発明の主旨或いはスピリットから逸脱することなく、ここにおいて述べた逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの形態における種々の省略、置き換え及び変更を行ってもよい。付随する請求項及びそれらの均等物は、本発明の範囲及び主旨或いはスピリットに入るようにそのような形態或いは変形を含むことを意図している。
1 Nベース層
2 Pベース層
3 Nエミッタ層
4 トレンチ
5 絶縁膜
6 エミッタ電極
7 Nバッファ層
8 Pコレクタ層
9 Nコレクタ層
10 Pコレクタ層
11 コレクタ電極
12 Nコレクタ層
21 ゲート絶縁膜
22 ゲート電極
90〜92、100 RC−IGBT
Vbi1、Vbi2、Vbi11 ビルトインポテンシャル
Vf1、Vf2 順方向電圧
Von1、Von2 オン電圧

Claims (5)

  1. 第一導電型の第一のベース層の第一主面と相対向する第二主面に設けられる第二導電型の第二のベース層と、
    前記第二のベース層と接する面と相対向する面に設けられ、前記第二のベース層よりも不純物濃度の高い第二導電型のバッファ層と、
    前記バッファ層と接する面と相対向する面の一部に接し、前記第二のベース層よりも不純物濃度の高い第二導電型の第一のコレクタ層と、
    前記バッファ層と接する面と相対向する面の一部に接し、前記第一のコレクタ層を取り囲むように設けられ、前記第一のベース層よりも不純物濃度の高い第一導電型の第二のコレクタ層と、
    前記バッファ層と接する面と相対向する面の一部に接し、前記第二のコレクタ層を取り囲むように設けられ、前記第二のコレクタ層よりも不純物濃度の低い第一導電型の第三のコレクタ層と、
    前記第一乃至三のコレクタ層の前記バッファ層と接する面と相対向する面に接続されるコレクタ電極と、
    を具備することを特徴とする逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ。
  2. 前記第三のコレクタ層の第一主面に接し、前記第一のコレクタ層よりも不純物濃度が低く、前記バッファ層に設けられる第四のコレクタ層を、更に具備することを特徴とする請求項1に記載の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ。
  3. 前記第一及び第二のコレクタ層は、前記第三のコレクタ層中に周期的に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ。
  4. 前記第一及び第二のコレクタ層は、円形形状或いはn角形形状を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ。
  5. 前記第一のコレクタ層の間隔は、ゲート間隔よりも広いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の逆通電型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ。
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