JP2012027737A - ジョブチケット変換装置及びその変換方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 メタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換する。
【解決手段】 メタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換する装置において、入力されたコンテンツデータからドキュメント階層構造を抽出し、該ドキュメント階層構造に対応して付加されたメタデータを抽出する。抽出されたドキュメント階層構造に従って、抽出されたメタデータとページとを対応付け、対応付けの結果に基づき、メタデータを参照するジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換する。
【選択図】 図2
【解決手段】 メタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換する装置において、入力されたコンテンツデータからドキュメント階層構造を抽出し、該ドキュメント階層構造に対応して付加されたメタデータを抽出する。抽出されたドキュメント階層構造に従って、抽出されたメタデータとページとを対応付け、対応付けの結果に基づき、メタデータを参照するジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、印刷処理を行う印刷装置へ送信するジョブチケットを変換する技術に関するものである。
従来、ジョブチケットの解析処理と、コンテンツデータの解析処理とは独立に行われている。ここで、ジョブチケットの解析部は印刷デバイス毎に備えられている。また、コンテンツデータを表現するページ記述言語(PDL)も複数種類存在し、コンテンツデータの解析処理部はPDL毎に備えられている。具体的として、印刷デバイスAは、印刷デバイスA用のジョブチケット解析部と、PDF解析部、PS解析部、PPML解析部を備える。一方、印刷デバイスBは、印刷デバイスB用のジョブチケット解析部と、PDF解析部、PS解析部、PPML解析部を備える。従って、ジョブチケットと、コンテンツデータとを独立に解析処理することで、任意の組み合わせによる印刷ジョブ(印刷ジョブは、ジョブチケットとページ記述言語の組み合わせで構成される)を容易に処理できる。これが可能な理由の一つには、一般的なジョブチケットがコンテンツ及び印刷処理に対する指示をページ単位で行っていることが挙げられる。具体的には、一般的なジョブチケットには、1−5ページ目に対してステープル処理を実行し、6−8ページ目にはパンチ処理を実行することが記述されている。
一方、ジョブチケットの指示方法として、メタデータを利用するジョブチケットも存在する(例えば、非特許文献1参照)。このようなジョブチケットにおいて、メタデータを利用する目的の一つは、コンテンツデータにおける可変データと連携することである。可変データは主にバリアブルデータ印刷(VDP)において利用される。このVDPに利用されるメタデータを含むPDLとしては、例えば非特許文献2や非特許文献3など、複数存在する。
ところで、ジョブチケットを記述するフォーマットにも複数の種類が存在する。ジョブチケットを処理するシステムが受け付けるフォーマットに合わせるため、必要に応じて入力のジョブチケットを変換する処理が行われる。例えば、特許文献1は、階層構造を有するジョブチケットを処理するシステムのために、非階層構造の印刷設定ファイルから階層構造を有する第二のジョブチケットを生成する。
JDF Specification Version 1.4 (CIP4 : http://www.cip4.org/)
PDF/VT (ISO 16612-2)
PPML 2.2 (PODi : http://ppml.podi.org/)
VDPジョブのメタデータを利用したジョブチケットとコンテンツデータの連携において、ジョブチケットとコンテンツデータの解析は相互に密接に関係している。コンテンツデータに含まれるメタデータを解析しながらジョブチケットを解析することにより、ジョブチケットに記述された指示を適用するページが決まるためである。よって、VDP用コンテンツの解析とジョブチケットの解析を同時に行う必要がある。そのために、例えば印刷デバイスは、VDP用コンテンツの解析処理をしながら、ジョブチケットの解析処理を行う、等の方法がとられる。これは、VDPにおいて、複数のレコードを処理するために、各レコードに対応して繰り返しジョブチケットの解析を行う必要があるからである。
しかし、デバイスの種類も複数の種類、VDPのPDL言語にも複数の種類が存在することに鑑みて、任意のデバイスとVDP用PDLとの組み合わせが得られるよう、ジョブチケットの解析とコンテンツデータの解析とは独立していることが望ましい。
ジョブチケットの解析をコンテンツデータの解析から独立にするためには、メタデータを参照するジョブチケットをページ単位指定のジョブチケットに変換すれば良い。
しかし、上記特許文献1の方式では、ジョブチケット自身が持つ情報だけからジョブチケットのフォーマットを変換している。メタデータによる指定からページ単位の指定への変換は、単にジョブチケット自身の情報からジョブチケットのフォーマットを変換するだけでは達成されない。
本発明は、メタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換することを目的とする。
本発明は、メタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換するジョブチケット変換装置であって、
入力されたコンテンツデータからドキュメント階層構造を抽出し、該ドキュメント階層構造に対応して付加されたメタデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出されたドキュメント階層構造に従って前記抽出されたメタデータとページとを対応付ける対応付け手段と、
前記対応付けの結果に基づき、前記メタデータを参照するジョブチケットを前記ページ指定のジョブチケットに変換する変換手段と、
を有することを特徴とする。
入力されたコンテンツデータからドキュメント階層構造を抽出し、該ドキュメント階層構造に対応して付加されたメタデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出されたドキュメント階層構造に従って前記抽出されたメタデータとページとを対応付ける対応付け手段と、
前記対応付けの結果に基づき、前記メタデータを参照するジョブチケットを前記ページ指定のジョブチケットに変換する変換手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、メタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換することで、ジョブチケットをコンテンツデータの解析と独立して解析することが可能となる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための形態について詳細に説明する。
[第一の実施形態]
図1は、第一の実施形態のジョブチケット変換を行う変換システムの例を示すブロック図である。図1において、変換システム1は、ハードウェアとしては、CPU、RAM、ROM、HDDなどで構成される。尚、変換システム1のROM及びHDDには、フローチャートで示す処理手順(プログラム)が記憶されており、CPUが処理手順をRAMに読み出して実行する。尚、変換システムの一例として、PCなどの情報処理装置、又は、印刷装置や複合機などが挙げられる。
図1は、第一の実施形態のジョブチケット変換を行う変換システムの例を示すブロック図である。図1において、変換システム1は、ハードウェアとしては、CPU、RAM、ROM、HDDなどで構成される。尚、変換システム1のROM及びHDDには、フローチャートで示す処理手順(プログラム)が記憶されており、CPUが処理手順をRAMに読み出して実行する。尚、変換システムの一例として、PCなどの情報処理装置、又は、印刷装置や複合機などが挙げられる。
変換システム1は、ソフトウェアとしては、ジョブチケット変換部2、階層構造抽出部3、メタデータ抽出部4などを有する。ジョブチケット変換部2は、ジョブチケット5を入力し、ジョブチケット7を出力する。階層構造抽出部3は、コンテンツデータ6を入力し、コンテンツデータ6のドキュメント階層構造情報を抽出する。また、メタデータ抽出部4は、同じくコンテンツデータ6を入力し、コンテンツデータ6に含まれるメタデータを抽出する。
ここで階層構造抽出部3及びメタデータ抽出部4は、コンテンツデータ6の全てを解析する機能を持っている必要は無い。つまり、階層構造抽出部3は、コンテンツデータ6における、ドキュメント全体、バリアブルデータ印刷(VDP)のレコード、ページ単位、と言ったドキュメントを構成する階層構造のみを取り出す。バリアブルデータ印刷では、レコード単位(例えば、顧客単位)に異なる印刷物が印刷される。一方、メタデータ抽出部4は、メタデータの記述内容と階層構造のどの部分にそのメタデータが付加されているのかを示す情報のみを取り出す。従って、コンテンツデータの各ページにどのような内容が印刷或いは表示されることになるかについては解析しない。
図2は、第1の実施形態の変換システム1における処理の流れを示すフローチャートの一例である。まず、S1001にて、ジョブチケット変換部2がジョブチケット5を入力する。次に、S1002にて、ジョブチケット変換部2が入力したジョブチケットを解析し、メタデータの参照が含まれているか否かを判定する。判定の結果、メタデータの参照が含まれている場合にはS1003へ進み、メタデータの参照が含まれていない場合にはS1008へ進む。
このS1003では、階層構造抽出部3とメタデータ抽出部4とがコンテンツデータ6を入力し、S1004にて、階層構造抽出部3が入力したコンテンツデータの階層構造を抽出する。そして、S1005にて、メタデータ抽出部4が入力したコンテンツデータのメタデータを抽出する。
次に、S1006にて、ジョブチケット変換部2が入力したメタデータを使って印刷処理等を指定するジョブチケットを、ページ番号を使って印刷処理等を指定するジョブチケットに変換する。具体的には、S1004とS1005にて、コンテンツデータ6から抽出した情報に基づきジョブチケット5に含まれるメタデータの参照をページ単位の指定に変換する。そして、S1007にて、メタデータの参照からページ単位の指定へ変換されたジョブチケットが出力される。
また、S1002にて、ジョブチケットがメタデータを含まない場合、S1008にて、ジョブチケット変換部2はジョブチケットを変換する必要がないため、入力したジョブチケット5がそのままジョブチケット7として出力される。
次に、ジョブチケットを変換するジョブチケット変換処理(S1006)の詳細を説明する。尚、処理を説明する前に、第1の実施形態におけるジョブチケット及びコンテンツデータの例を、図3〜図8を用いて説明する。
まず、メタデータを含まないコンテンツデータと共に使用するジョブチケットの一例を、図3を用いて説明する。ジョブチケットは、出力部数、用紙の指定、ステープルの指定などの印刷処理に関する指定を含む。また、これらの情報は、ページ単位の指定或いはジョブ全体に対する指定として記述されている。
図3(a)は、ジョブチケットの指定内容を示す図である。全体の設定として、出力部数に5部が指定されている。用紙の指定として、1ページ目に用紙Xが選択され、2ページ目から5ページ目までに用紙Yが選択されている。また、ステープルについては、ジョブ全体をステープルする指定ではなく、2ページ目から4ページ目までを部分的にステープルする指定が設定されている。
図3(b)は、図3(a)のジョブチケットの記述内容を示す一例である。図3(b)のジョブチケットデータは、XMLで定義されるマークアップ言語を利用したテキストドキュメントの形式をとっている。但し、ここでは説明に必要な部分のみの簡易的な表現を用いており、XMLの仕様に厳密に従ったものではない。
図3(b)において、2行目に部数が指定されている。3行目から5行目には、用紙が指定されている。3行目には、全体の設定として、用紙Y(ID="Y")が指定されている。一方、4行目には部分的な例外指定として、1ページから1ページ目(Pages="1-1")に用紙X(ID="X")が指定されている。この結果、図3(a)に示すように、1ページ目に用紙Xが設定され、2ページ目から5ページ目までに用紙Yが設定されたことになる。
図3(b)の6行目から8行目にはステープルの指定が設定されている。6行目には、全体の設定として、角綴じ(Type="Corner")、ステープルしない(Op="Off")が指定されている。一方、7行目には、部分的な例外指定として、2ページから4ページ目(Pages="2-4")にステープルする指定(Op="On")が設定されている。この結果として、図3の(a)に示すように、2ページ目から4ページ目までを部分的にステープルする指定が設定されたことになる。
次に、メタデータを含むVDP用コンテンツデータの一例を、図4を用いて説明する。図4では、PPML(非特許文献3参照)に基づき第1の実施形態の説明に必要な部分のみの簡易的な表現を用いている。PPMLはXMLの階層構造を用いて、ドキュメントの階層構造を表す。図4において、2行目はコンテンツデータ全体に対するメタデータの指定として、numofcopyというメタデータの値が1と記述されている。また、4行目には、ジョブに対するメタデータの指定として、genderというメタデータの値がfemaleと記述されている。更に、8行目及び12行目にはページに対するメタデータの指定として、s_pageというメタデータの値がそれぞれstartとendと記述されている。このように、図4に示すコンテンツデータはドキュメントの階層毎にメタデータを記述するフォーマットとなっている。
コンテンツデータ全体の階層はPPMLエレメントの下に位置する。また、例えば顧客毎に異なる印刷を行うVDPジョブの場合、顧客単位の階層がレコード単位となる。レコード単位の階層はJOBエレメントの下に位置する。更に、DOCUMENTエレメントの下にPAGEエレメントが存在し、ページ単位の階層はPAGEエレメントの下に位置する。図4においては、省略されているが、PAGEエレメントの下に更に印刷の対象となるコンテンツデータの情報が記述されているものとする。
図4に示す例では、16行目までに1ジョブ分、即ち1顧客分の記述が表されているが、17行目以降、顧客数分だけ同じ構造のJOBエレメント以下の記述(3−16行目)が繰り返されているものとする。
次に、図4に示すコンテンツデータの階層構造とそのコンテンツデータに含まれるメタデータを、図5を用いて説明する。ここで、コンテンツデータの全体の階層100は図5に示すように構成されている。この例では、全体の階層100の下には、VDPにおけるレコード単位の情報の階層があり、1番目のレコード101、2番目のレコード102、…、n番目のレコード103が示されている。これらのレコード101−103にはそれぞれ、メタデータgenderがレコード毎に可変値で設定されている。
また、レコード単位の情報の階層の下には、ページ単位の情報の階層があり、1番目のレコード101の1ページ目104、2ページ目105から5ページ目108が示されている。また、2番目のレコード102の1ページ目109、2ページ目110、4ページ目111が、n番目のレコード103の2ページ目112、4ページ目113が示されている。ページ105、1107、110、111、112、113にはメタデータs_pageが設定されている。尚、メタデータが設定されているページはレコードによって異なる。例えば、1レコード目では、2ページ目と4ページ目とにメタデータが設定されており、2レコード目では2ページ目と5ページ目とにメタデータが設定されている。この理由は、顧客(レコード)によってページ数が異なる場合があるためである。
ここで、上述した階層構造を抽出する処理(S1004)では、図5における階層構造が抽出される。また、メタデータを抽出する処理(S1005)では、抽出した階層構造に合わせてメタデータの情報を対応付ける。
図4に示すPPMLの例では、階層構造の抽出では、XMLエレメントの階層構造において、所定のエレメント(PPML、JOB、DOCUMENT、PAGE)を辿るのみでコンテンツデータの階層構造を抽出することができる。尚、PPML以外のフォーマットにおいても、方法は異なるが、階層構造を抽出するだけの処理にはページの記述内容まで解析する必要は無い。
次に、図4及び図5に示すコンテンツデータに対応するVDP用ジョブチケットの例を、図6を用いて説明する。図6も、図3に示すジョブチケットと同じく出力部数、用紙の指定、ステープルの指定などを含む。但し、図6に示すジョブチケットでは、コンテンツデータに含まれるメタデータへの参照を含み、このメタデータを利用して印刷処理方法(使用)を指定している。
図6(a)は、ジョブチケットの指定内容を示す表である。部数の指定として、コンテンツデータに含まれるnumofcopyというメタデータの値が指定されている。また、用紙選択については、レコード単位でメタデータgenderの値を参照する。genderが男性(male)の場合には、1ページ目の用紙をWとする。genderが女性(female)の場合には、1ページ目の用紙をZとすることがジョブチケットに指定されている。
ステープルは、レコード単位でメタデータs_pageの値を参照し、s_pageの値がstartに設定されているページからendに設定されているページまでを部分ステープルする。
図6(b)は、このジョブチケットの記述内容を示す一例であり、図6(a)の内容に対応する。図6(b)において、2行目から7行目で参照するメタデータを定義している。3行目から6行目では、コンテンツデータにおけるnumofcopy、gender、s_pageというメタデータを、このジョブチケット内でNUMCOPY、GENDER、START、ENDという名前で参照可能とする。上述したメタデータを含むか否かの判定(S1002)は、この部分の記述の有無に従って行う。
3行目は、コンテンツデータ内のnumofcopyというメタデータが出現する位置をXMLの階層上のパスを示した上で、そのメタデータの値をジョブチケット内でNUMCOPYとして参照することを示している。また、4行目はgenderというメタデータが出現する位置とその値をGENDERとして参照することを記述している。5行目は、コンテンツデータ内のs_pageというメタデータの値がstartとなっているページをSTARTとして参照することを示している。そして、6行目は、s_pageがendとなっているページをENDとして参照することを示している。
上述した参照方法を定義したメタデータを使用して、8行目以下のジョブチケットが記述されている。図6におけるジョブチケットの指示方法は図3に示すものと同じであるが、ページや値の参照部分にメタデータの値が使用されている。
8行目では、部数指定として、NUMCOPYの値が使用される。図5に示すコンテンツデータの内容と対応することにより、この例では部数として1を指定することになる。9行目から16行目では用紙の指定を記述している。ジョブチケット全体の設定として用紙Yを選択するところは、図3に示す例と同じである。
10行目から15行目にかけてGENDERの値によって1ページ目を用紙Wにするか、用紙Zにするかを切り替えている。10行目から12行目はGENDERの値がmaleだった場合の条件付記述、13行目から15行目はGENDERの値がfemaleだった場合の条件付記述になっている。これにより、レコード毎に異なるGENDERの値を参照しながら、そのレコードに合った用紙を選択できる。
17行目から19行目は、図3に示す記述と同じく部分ステープルの記述となっているが、部分ステープルのページ範囲がSTARTとENDを使って記述されている。これにより、レコード毎に異なるs_pageの設定位置を参照しながら、そのレコードに合った範囲の部分ステープルを行う。
図6に示すジョブチケットは、コンテンツデータに含まれるVDPのレコード数分繰り返し適用される。つまり、図5に示すコンテンツデータの階層単位で適用されることを意図している。
次に、第1の実施形態におけるジョブチケット変換部2にコンテンツデータ(図5)とジョブチケット(図6)を入力した場合に、出力されるジョブチケットを、図7を用いて説明する。図7は、ジョブチケット変換部2が図6のジョブチケットに対応して出力するジョブチケットである。
図7に示すように、図6に示すレコード単位の指定をページ単位に展開し、メタデータを参照した記述を数値に置き換える。この結果、部数などの設定値は定数となり、用紙やステープルの指定についてもページ単位となる。更に、VDPのレコード単位の指定ではなく、VDPのレコードを全てページ単位に展開した一つのジョブとして記述している。具体的には、図5に示す1番目のレコード101に対応して、1ページ目から5ページ目の指定として記述される。また同様に、2番目のレコード102に対応して、6ページ目から11ページ目の指定として記述される。そして、n番目のレコード103に対応して、1196ページ目から1200ページ目の指定として記述されていることが分かる。
図8は、図7に示すジョブチケットを図6(b)に従って記述した例を示す。図6(b)の8行目は、図8に示す2行目に対応する。部数の指定がメタデータ参照から1という数値に置き換わっている。コンテンツデータ全体にかかる繰り返しのない階層に出現する設定は、ジョブチケット全体の設定として反映させる。
図6(b)の9行目から16行目は、図8に示す3行目から7行目に対応する。レコード単位の階層の繰り返される分だけ、JDF(Job Definition Format)の記述を複製して展開する。ここでは、4、5、6行目が展開された記述となっている。
また、図8に示す5行目と6行目の間は、レコード数分繰り返されているが、図8では記述を省略している。4行目の1番目のレコードに対応するGENDERの値から1ページ目の用紙はWに設定されることが分かる。6行目のn番目のレコードに対応するGENDERの値から1196ページ目の用紙はZに設定されることが分かる。
図6(b)の17行目から19行目は、図8に示す8行目から12行目に対応する。用紙の記述と同様に、レコード単位の階層の繰り返される分だけ、JDFの記述を複製して展開する。例えば、図8の9行目の1番目のレコードに対応するSTARTとENDの値から、2ページ目から4ページ目を部分ステープルする設定になっていることが分かる。以下同様に、レコード単位で、コンテンツデータ全体の中のページ位置で部分ステープルの範囲を記述する。
このように、図2に示すフローチャートに従って、ジョブチケット変換部2は、図3に示す例のように印刷処理方法をページ単位で指定するジョブチケットが入力された場合は、入力されたジョブチケットをそのまま出力する。一方、図6に示す例のように印刷処理方法をメタデータを使って指定するジョブチケットが入力された場合は、そのジョブチケットを図8に示すジョブチケットに変換して出力する。
次に、ジョブチケット変換処理(S1006)の詳しい処理手順を、図9を用いて説明する。まず、S1100〜S1105の処理はコンテンツデータの階層構造(図5)をトラバースし、メタデータ及びレコードとページの対応を調べるためのループ処理である。S1101において、ジョブチケット変換部は、階層構造のトラバース中におけるノードにメタデータが付加されているか否かを判定する。メタデータがある場合にはS1102へ進む。S1102において、ジョブチケット変換部は、メタデータの出現位置であるコンテンツデータ全体におけるページとそのメタデータの対応を記録しておく。具体的には、ページ105のトラバースが終わった段階で、ページ105は、1レコード目の2ページ目であると共に文書全体の2ページ目であり、メタデータs_page=STARTが設定されていると記録される。一方、ページ110は、2レコード目の2ページ目であると共に文書全体の7ページ目であり、メタデータs_page=STARTが設定されていると記録される。
次に、S1103において、ジョブチケット変換部は、現在調べているノードがレコード単位階層であるか否かを判定する。レコード単位の階層、即ち図5に示す1番目のレコード101、2番目のレコード102などの階層の場合にはS1104へ進む。S1104では、レコード単位のページとコンテンツデータ全体におけるページの対応情報を記録しておく。例えば、図5に示す例では、2番目のレコード102の1ページ目109は全体の中では6ページ目に対応することを示す対応情報が記録される。また別の例として、n番目のレコード103の2ページ目112は全体の中では1197ページ目に対応することを示す対応情報が記録される。
次に、S1105では、階層構造のトラバースが終了したか否かを判定し、終了していなければS1100に戻り、上述の処理を繰り返すが、終了したのであればS1106へ進む。S1106において、ジョブチケット変換部は、ジョブチケットにおいて参照するメタデータの定義を読み込む。これは、図6(b)の2行目から7行目に相当する。更に、第1の実施形態では、ここで変換後のジョブチケットからこの部分の記述を削除する。
次に、S1107において、ジョブチケット変換部は、レコード単位に記述されているジョブチケットをコンテンツデータ全体でのページ記述となるように展開する。具体的には、ページ単位の指定となる部分について、レコード階層の数だけ複製する。例えば、図6(b)の10行目から15行目及び18行目をレコード階層の数だけ複製しておく。その結果、図8に示す4行目から6行目及び9行目から11行目の基が生成される。
S1108からS1118の間の処理は、S1106で読み込んだメタデータ単位での処理をするためのループである。図6に示すジョブチケットの例では、NUMCOPY、GENDER、START、ENDの処理を順に行っていく。
次に、S1109において、ジョブチケット変換部は、処理をするメタデータが繰り返しのある階層に付加されているものか否かを判定する。つまり、コンテンツデータ全体の設定であるか否かを判定することである。例えば、図6に示す例では、NUMCOPYは繰り返し階層にない。それ以外のメタデータは繰り返し出現する。従って、NUMCOPYの処理の時にはS1110へ進み、それ以外のメタデータの場合にはS1111へ進む。
S1110において、ジョブチケット変換部は、メタデータの示す値をジョブチケット全体の設定に反映する。図6(b)から図8への変換例では、図6(b)の8行目の"[NUMCOPY]"と言う記述を図8の2行目の"1”に置き換える。
S1111からS1117の間の処理はコンテンツデータに順に出現するメタデータ毎の処理を行うためのループである。ここでは説明の便宜上、S1102で取得した情報に基づき、ここで出現したメタデータの値をVという変数に保持しているものとする。
S1112において、ジョブチケット変換部は、ジョブチケット中に記述されているメタデータの参照の仕方が、条件記述か値置換かを判定する。ここで条件記述とは、例えば図6(b)の10行目から15行目に対応する。値置換とは、図6(b)の18行目に対応する。条件記述の場合には、S1113へ進む。値置換の場合にはS1115へ進む。
例えば、GENDERの処理の時にはS1113へ進む。S1113において、ジョブチケット変換部は、S1104で取得した情報に基づき、ジョブチケットの中に記述されているレコード単位ページが全体の何ページ目に相当するかを計算する。そして、S1114において、ジョブチケット変換部は、ジョブチケットの中の条件式を評価し、ページ単位の記述に置き換える。図6(b)から図8への変換例では、図6(b)の10行目〜12行目の記述が、例えば図8に示す4行目の記述に置き換えられる。図8の5行目以降も同様の繰り返しで、レコード毎に対応するページ番号に置き換えられる。
また、例えばSTART、ENDの処理の場合はS1115へ進み、S1102で取得した情報に基づき、ジョブチケット変換部は、メタデータと値に対応する記述があったページ番号を計算する。そして、S1116において、ジョブチケット変換部は、ジョブチケット中のメタデータの記述をページ番号に置き換える。図6(b)から図8への変換例では、図6(b)の18行目の記述が、例えば、図8に示す9行目の記述に置き換えられる。9行目の記述は、START及びENDの両方の置き換えが完了した後のことである。図8の10行目以降も同様の繰り返しで、レコード毎に対応するページ番号に置き換えられる。
S1117ではコンテンツ内のメタデータの繰り返しの終了を判断する。S1118ではジョブチケットにおけるメタデータ単位の繰り返しの終了を判断する。
上述したように、図2に示す処理手順に従ってジョブチケット変換部2に図3に示すようなジョブチケットが入力された場合にはS1008を通り、そのまま出力される。一方、ジョブチケット変換部2に図6に示すようなジョブチケットが入力された場合には図8に示すようなジョブチケットが出力される。
この構成により、ジョブチケットにコンテンツデータ内のメタデータを参照する記述が含まれている場合も、ジョブチケット解析部が常にページ単位の解析とプリンタデバイスのページ単位の制御指示を行うことができる。
図10は、プリンタデバイスのジョブ処理部分の構成例を示すブロック図である。この例では、複数のプリンタデバイス(ジョブチケット解析部)と複数のPDLがある場合に、それらを独立に組み合わせることのできる構成例を示している。
図10において、2種類のプリンタデバイスが存在し、それらの制御部201、211がある。プリンタデバイス制御部201、211にそれぞれ対応したジョブチケット処理部203、213が設けられている。ジョブチケット処理部の内部には、ジョブチケット変換部202、212及びジョブチケット解析部204、214が設けられている。一方のジョブチケット200はジョブチケット変換部202に入力され、ジョブチケット解析部203を経てプリンタデバイス制御部201により処理される。他方のジョブチケット210も同様に、ジョブチケット変換部212に入力される。
また、図10に示す例では、二つのVDP用PDLが用意されている。PPMLの処理にはPPML解析部221が必要であり、可変データ印刷用の文書交換フォーマット(PDF/VT)の処理にはPDF/VT解析部231が必要となる。二つのPDL用解析部221、231はそれぞれ階層構造抽出部222、232とメタデータ抽出部223、233を備えている。二つのプリンタデバイス用のジョブチケット変換部202、212は、PDL解析部とは独立にメタデータ参照ジョブチケットを処理することができる。これは、組み合わせる必要のあるPDL解析部に備えられた階層構造抽出部とメタデータ抽出部を、例えばAPIのような形で利用することにより実現される。点線240〜243は、これらの独立な処理を任意に組み合わせることができることを示している。
[第二の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第二の実施形態を詳細に説明する。第二の実施形態は、第一の実施形態と基本的な構成が同じであるため、以下では第一の実施形態との差異についてのみ説明する。
次に、図面を参照しながら本発明に係る第二の実施形態を詳細に説明する。第二の実施形態は、第一の実施形態と基本的な構成が同じであるため、以下では第一の実施形態との差異についてのみ説明する。
メタデータを参照するジョブチケットをページ指定のジョブチケットへ変換することにより、ジョブチケットの記述量はVDPコンテンツのレコード数に比例して増えることになる。例えば、ジョブチケットのデータサイズに制限のあるジョブチケット解析部の場合には、全てのページを処理することができないこともある。
第二の実施形態におけるジョブチケット変換部2は、一つ以上のレコード単位でジョブチケットを分割することにより、ジョブチケットのデータサイズを制御する。
図11は、第二の実施形態における変換システムのブロック図である。ジョブチケット変換部2は、分割単位指示8を入力する。分割単位指示8は、変換後に分割されたジョブチケット一つのサイズをコンテンツデータのレコード数単位で示す情報である。
図12は、第二の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。図12(a)は、図2に対する差分である。S1001にてジョブチケットを入力した後、S1010にて、ジョブチケット変換部2はレコード数を入力して、ジョブチケット分割サイズとする。そして、S1002に進む。
図12(b)は、図9に対する差分である。尚、図9と同じ処理には同じ番号を付している。S1101にてノードにメタデータが付加されている場合は、S1200へ進み、ジョブチケットを分割した後のページ番号との対応付けを記録する。つまり、分割された何番目のジョブチケットに対応するかを示す分割番号、その分割されたジョブチケットにおけるページとメタデータの対応を記録する。例えば、S1010にて入力されたレコード数が100であった場合、100レコード毎にページ番号をリセットする。
S1103にてレコード階層のノードにある場合は、S1201へ進み、レコード単位ページとジョブチケットを分割した後のジョブチケットの分割番号、出現位置(ページ)の対応付けを記録する。次に、S1105にてトラバース終了か判定し、終了でなければS1100に戻り、上述の処理を繰り返す。
一方、S1105で判定した結果、終了であればS1106へ進み、ジョブチケットのメタデータ定義を読み込む。ここで、S1202、…、S1203の間の処理は、ジョブチケットを指定されたレコード数で分割するためのループである。まずS1202では、ジョブチケットの記述を指定されたレコード数分、繰り返し、分割されたジョブチケット単位でのページ記述となるよう展開する。具体的には、ページ単位指定となる部分について、指定されたレコード数分、複製する。
以降のループ内の処理は図9に示す処理と同様である。但し、ジョブチケットの記述を置き換える際のページ番号はジョブチケットの分割番号に対応する値を使用する。
このように、ジョブの分割単位を入力し、所定レコード数単位でジョブチケットを分割することにより、処理可能なジョブチケットのサイズに制限がある場合でも、大きなレコード数のVDPジョブのジョブチケットを変換処理することが可能となる。
上述の方法は、ジョブチケットの記述レベルで処理するため、コンテンツ解析やジョブチケット解析の処理に手を加えることなく、大きなサイズのジョブを分割、処理することが可能となる。この方法によれば、大きなサイズのジョブをジョブのスケジューリングに適したサイズになるように上流で分割することも可能である。
上述した第一及び第二の実施形態によれば、ジョブチケットにおけるメタデータによる指定をページ単位の指定に変換することにより、コンテンツデータへの依存性を無くすことができる。従って、ジョブチケットの解析処理をVDPコンテンツの解析処理と独立に行うことができるようになる。その結果、異なるVDPコンテンツのフォーマットに対して共通のジョブチケット解析部を提供することができるようになる。
また、コンテンツデータの階層構造情報とメタデータを抽出する処理はコンテンツデータの解析自体を行う必要はない。従って、ジョブチケット解析処理にコンテンツ解析処理を含める必要も無い。各コンテンツデータの解析処理の部分処理として、これらの機能を外部に提供することで、ジョブチケット解析部とコンテンツ解析部を分離することができる。
更に、プリンタベンダは複数機種と複数のコンテンツデータフォーマットの組み合わせをより容易に実現することができるようになるため、プリンタ製品の機能を豊富にそろえることができるようになる。その結果、プリンタ製品のユーザは所望の機能を持つプリンタを入手しやすくなる。
また、既存製品にVDP対応の機能拡張を行う際、VDPコンテンツデータ解析処理とジョブチケット変換部を追加するのみで対応を行うことができる。その結果、ユーザは新しい機能をより容易に入手できるようになる。
[他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (6)
- 複数のページで構成されるレコード単位に異なる印刷物が印刷されるバリアブルデータ印刷のために生成されたメタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換するジョブチケット変換装置であって、
入力されたコンテンツデータからドキュメント階層構造を抽出し、該ドキュメント階層構造に対応して付加されたメタデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出されたドキュメント階層構造に従って前記抽出されたメタデータとページとを対応付ける対応付け手段と、
前記対応付けの結果に基づき、前記メタデータを参照するジョブチケットを前記ページ指定のジョブチケットに変換する変換手段と、
を有することを特徴とするジョブチケット変換装置。 - 前記対応付け手段は、前記ドキュメント階層構造を辿ることにより、前記抽出されたメタデータに対応するコンテンツデータのページ番号を当該メタデータに対応付けることを特徴とする請求項1に記載のジョブチケット変換装置。
- 前記変換手段は、前記ドキュメント階層構造において、前記メタデータの繰り返し出現する階層をページ単位に展開することを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブチケット変換装置。
- 前記ジョブチケットを分割するサイズを指示する手段を更に有し、
前記指示されたサイズに従って前記ジョブチケットを分割することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のジョブチケット変換装置。 - メタデータを参照する指定のジョブチケットをページ指定のジョブチケットに変換するジョブチケット変換装置の変換方法であって、
抽出手段が、入力されたコンテンツデータからドキュメント階層構造を抽出し、該ドキュメント階層構造に対応して付加されたメタデータを抽出する抽出工程と、
対応付け手段が、前記抽出されたドキュメント階層構造に従って前記抽出されたメタデータとページとを対応付ける対応付け工程と、
変換手段が、前記対応付けの結果に基づき、前記メタデータを参照するジョブチケットを前記ページ指定のジョブチケットに変換する変換工程と、
を有することを特徴とするジョブチケット変換装置の変換方法。 - コンピュータを請求項1乃至4の何れか1項に記載のジョブチケット変換装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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