JP2012008711A - 印刷装置の制御装置、印刷装置、印刷装置制御方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの利便性を考慮しつつ印刷装置の省エネルギー化を図る。
【解決手段】サーバ1に、端末装置3からプリントジョブデータ70を受信した際に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態になるように複数の画像形成装置2を制御する、印刷可能モード移行指令部104と、複数の画像形成装置2の中からプリントジョブデータ70に基づいて印刷を行う装置が決まった場合に、この装置以外の画像形成装置2を省電力の状態になるように制御する、低電力モード移行指令部106と、を設ける。
【選択図】図5
【解決手段】サーバ1に、端末装置3からプリントジョブデータ70を受信した際に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態になるように複数の画像形成装置2を制御する、印刷可能モード移行指令部104と、複数の画像形成装置2の中からプリントジョブデータ70に基づいて印刷を行う装置が決まった場合に、この装置以外の画像形成装置2を省電力の状態になるように制御する、低電力モード移行指令部106と、を設ける。
【選択図】図5
Description
本発明は、印刷装置の電源の制御の技術に関する。
近年、コピー、PCプリント、スキャン、ファックス、およびファイルサーバなどの様々な機能を備えた画像形成装置が普及している。このような画像形成装置は、「複合機」または「MFP(Multi Function Peripherals)」などと呼ばれる。画像形成装置は、複数のユーザによって共用されることが多い。また、パーソナルコンピュータの周辺器として用いられるプリンタは、通信の機能が備えられるようになり、複数のユーザによって共用されるようになった。
複数のユーザによって共用されるMFPおよびプリンタなどの装置は、常時、電源をオンにしておくほうが利便性がよい。
しかし、近年、エネルギーの無駄遣いが世界的に問題になっており、省エネルギー化を図ることが強く求められている。MFPおよびプリンタなどの装置も、例外ではない。
そこで、下記のような、これらの装置の消費電力を抑えるための技術が、提案されている。
特許文献1に記載される発明によると、MFPにスリープモードを採用している。そして、スリープモードに切換えているときに、機密プリントの印刷方法が設定されたプリントジョブを受信した場合は、スタンバイモードに切換えることなくスリープモードを維持するMFPを制御するためのPCは、プリントのための設定を受け付け、受け付けられた設定に基づいてプリントジョブを生成し、生成されたプリントジョブをMFPに送信する。機密プリントの印刷方法の設定が受け付けられた場合は、覚醒指示があると、MFPをスタンバイモードに切換える覚醒コマンドを送信する。
特許文献2に記載される発明は、ユーザが画像を出力する意思を持ってから画像出力終了までに要する時間を短縮することを目的としている。この発明は、ユーザ・インターフェースを介してユーザ指示を受け付けて、アプリケーションから印刷するファイルを画像出力装置の画像データ形式のデータに変換し、変換した画像データを解析して印刷用紙に出力する描画データを作成し出力する画像出力システムにおいて、ユーザ・インターフェースを介してユーザからの指示を受け付ける手段と、受け付けたユーザ指示を解析して、特定の画像出力装置を使用して画像出力する意思表示を示しているかを決定する手段と、受け付けたユーザ指示が特定の画像出力装置に出力する意思表示を示すと決定した際に、特定の画像出力装置に対して、画像形成工程を開始させる情報を送信する手段と、送信された情報を受けて画像出力装置のウォームアップ動作を含む画像形成工程を開始させる手段とを備える。
しかし、スリープモードなどの省電力モードである間は、印刷を直ちに行うことができない。なぜなら、エンジン(プリンタ)をウォームアップさせるために時間を必要とするからである。
よって、ユーザの利便性を考慮するならば、省電力モードである時期をより的確にすることが求められる。
本発明は、このような問題点に鑑み、ユーザの利便性を考慮しつつ印刷装置の省エネルギー化を図ることを、目的とする。
本発明の一形態に係る印刷装置の制御装置は、複数の印刷装置を制御する印刷装置制御装置であって、端末装置から印刷用のデータが発信された場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態になるように前記複数の印刷装置を制御する、第一の状態制御手段と、前記複数の印刷装置の中から前記印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置である実行印刷装置が決まった場合に、当該複数の印刷装置のうちの当該実行印刷装置以外の印刷装置を省電力の状態になるように制御する、第二の状態制御手段と、を有する。
好ましくは、前記第一の状態制御手段は、前記端末装置から前記印刷用のデータを受信した場合に、前記複数の印刷装置を制御する。
または、前記第二の状態制御手段は、前記複数の印刷装置のうちの前記印刷用のデータを要求してきた印刷装置を前記実行印刷装置に決定し、当該実行印刷装置以外の印刷装置を制御する。
または、前記第二の状態制御手段は、前記複数の印刷装置のうちのユーザ認証が成功しまたはパスワードの照合が成功した印刷装置を前記実行印刷装置に決定し、当該実行印刷装置以外の印刷装置を制御する。
本発明の一形態に係る印刷装置は、端末装置から受信した印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置であって、前記印刷用のデータを受信した場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態に電源を制御する第一の電源制御手段と、前記印刷用のデータに基づく印刷のキャンセルの通知を受けた場合に、前記電源を省電力の状態になるように制御する、第二の電源制御手段と、を有する。
本発明によると、ユーザの利便性を考慮しつつ印刷装置の省エネルギー化を図ることができる。
〔第一の実施形態〕
図1は、プリントシステム1PSの全体的な構成の例を示す図である。図2は、画像形成装置2のハードウェア構成の例を示す図である。図3は、プルプリントモジュール61によって実現される画像形成装置2の機能的構成の例を示す図である。図4は、サーバ1のハードウェア構成の例を示す図である。図5は、プリント処理モジュール51によって実現されるサーバ1の機能的構成の例を示す図である。
図1は、プリントシステム1PSの全体的な構成の例を示す図である。図2は、画像形成装置2のハードウェア構成の例を示す図である。図3は、プルプリントモジュール61によって実現される画像形成装置2の機能的構成の例を示す図である。図4は、サーバ1のハードウェア構成の例を示す図である。図5は、プリント処理モジュール51によって実現されるサーバ1の機能的構成の例を示す図である。
プリントシステム1PSは、図1に示すように、サーバ1、複数台の画像形成装置2、1台または複数台の端末装置3、および通信回線4などによって構成される。以下、各画像形成装置2を「画像形成装置2A」、「画像形成装置2B」、「画像形成装置2C」、…と区別して記載する。
サーバ1、各画像形成装置2、および各端末装置3は、通信回線4を介して互いに接続可能である。通信回線4として、いわゆるLAN回線、公衆回線、または専用線などが用いられる。
画像形成装置2は、一般に複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる装置であって、コピー、ネットワークプリンティング(PCプリント)、ファックス、およびスキャナなどの機能を集約した装置である。
画像形成装置2は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)20a、RAM(Random Access Memory)20b、ROM(Read Only Memory)20c、大容量記憶装置20d、スキャナ20e、印刷装置20f、ネットワークインタフェース20g、タッチパネル20h、およびモデム20iのほか種々の回路によって構成される。
スキャナ20eは、原稿の用紙に記されている写真、文字、絵、図表などの画像を読み取って画像データを生成する装置である。
タッチパネル20hは、ユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが処理の指令および条件を入力するための画面、およびCPU20aの処理の結果を示す画面などを表示する。また、ユーザが指で触れた位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU20aに送信する。
ネットワークインタフェース20gは、通信回線4を介してパーソナルコンピュータなどの他の装置と通信を行うためのNIC(Network Interface Card)である。
モデム20iは、固定電話網を介して他のファックス端末との間でG3などのプロトコルで画像データをやり取りするための装置である。
印刷装置20fは、スキャナ20eによって読み取られた画像を用紙に印刷する。また、後述するように、サーバ1または端末装置3から送信されてきた画像データに基づいて画像を用紙に印刷する。
ROM20cまたは大容量記憶装置20dには、「プルプリントモジュール61」というソフトウェアモジュールが記憶されている。プルプリントモジュール61によると、図3に示す待機モード回答部201、印刷可能モード変更処理部202、ユーザ認証処理部203、プリントデータ要求部204、プリントジョブ実行部205、および低電力モード変更処理部206などの機能が実現される。プルプリントモジュール61は、必要に応じてRAM20bにロードされ、CPU20aによって実行される。大容量記憶装置20dとして、ハードディスクまたはフラッシュメモリなどが用いられる。
サーバ1は、端末装置3からプリントジョブのデータを受信し、一時的に保存する。そして、画像形成装置2からの要求に応じてプリントジョブのデータを画像形成装置2へ送信する。サーバ1は、端末装置3と画像形成装置2との間でのプリントジョブのデータのやり取りを仲介する処理を行う。
サーバ1は、図4に示すように、CPU10a、RAM10b、ROM10c、ハードディスク10d、およびネットワークインタフェース10eなどによって構成される。
ROM10cまたはハードディスク10dには、「プリント処理モジュール51」というソフトウェアモジュールが記憶されている。プリント処理モジュール51によると、図5に示すプリントジョブデータ記憶部101、待機モードチェック部102、待機モード記憶部103、印刷可能モード移行指令部104、プリントジョブデータ送信部105、および低電力モード移行指令部106などの機能が実現される。プリント処理モジュール51は、必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによって実行される。
図3または図5に示す各部を複数のモジュールによって実現してもよい。または、図3または図5に示す各部の一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などの回路によって実現してもよい。
端末装置3は、画像形成装置2が提供するプリントのサービスを受けるためのクライアントである。端末装置3として、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、またはワークステーションなどが用いられる。
ユーザは、ワープロソフト、表計算ソフト、またはCG(Computer Graphics)ソフトなどのアプリケーションソフトを用いて作成したドキュメントまたはインターネットなどを介してWebサーバなどから取得したドキュメントを、画像形成装置2によって用紙に印刷することができる。この際に、ユーザは、次のような手順で操作を行う。
ユーザは、ドキュメントの印刷のコマンドを端末装置3に入力する。すると、端末装置3は、このドキュメントのデータと印刷のコマンドおよびこのユーザのユーザIDなどを示すデータとを含むプリントジョブデータをサーバ1へ送信する。
さらに、このユーザは、ドキュメントを印刷させたい画像形成装置2のところへ移動し、この画像形成装置2に対して自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。すると、この画像形成装置2は、入力されたユーザIDをサーバ1に対して通知することによって、このユーザIDを示すプリントジョブデータをサーバ1からダウンロードする。そして、この画像形成装置2は、ダウンロードしたプリントジョブデータに基づいて印刷を実行する。
このように、第一の実施形態においては、画像形成装置2は、いわゆるプルプリントを行う。
この際に、サーバ1は、各画像形成装置2の待機モードを適宜、調整する。「待機モード」とは、画像形成装置2における、プリントジョブの実行を待機するに当たっての印刷装置20fの電源の状態を意味する。待機モードとして、印刷可能モードおよび低電力モードの2種類がある。「印刷可能モード」は、印刷装置20fの電源がオンである状態である。つまり、印刷装置20fが動作しまたはアイドリングしている状態である。他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態である、とも言える。
一方、「低電力モード」は、印刷装置20fの電源がオフである。一般に、「スリープモード」または「省電力モード」などと呼ばれることもある。なお、待機モードが印刷可能モードであっても低電力モードであっても、少なくともCPU20aおよびネットワークインタフェース20gの電源はオンになっているものとする。
また、所定の時間(例えば、30分)、印刷装置20fがアイドリングしている状態が続いた場合は、低電力モードに自動的に切り換わる。
図6は、サーバ1におけるプリントジョブの待受け時の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。図7は、プリント処理モジュールの処理の流れの例を説明するフローチャートである。図8は、待機モードテーブルTL11の例を示す図である。図9は、プルプリント待機時における画像形成装置2の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。図10は、プルプリントモジュールの処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、図3に示す画像形成装置2の各部、図5に示すサーバ1の各部、および端末装置3の処理などについて、フローチャートなどを参照しながら説明する。
上述の通り、ユーザは、いずれかの画像形成装置2によってドキュメントを印刷したい場合は、ドキュメントを用意し、端末装置3を操作して印刷のコマンドを入力する。
すると、端末装置3は、プリントジョブデータ70を生成しサーバ1へ送信する。プリントジョブデータ70には、上述の通り、ドキュメントのデータのほか、印刷のコマンドおよびこのユーザのユーザIDなどを示すデータが含まれている。ドキュメントのデータは、画像形成装置2に対応したPDL(Page Description Language)に変換したものである。
サーバ1は、端末装置3からプリントジョブデータ70を送信すると(図6の#11でYes)、プリント処理モジュール51を起動する(#12)。その後、図5に示す各部は、図7のフローチャートに示す手順で処理を実行する。
プリントジョブデータ記憶部101は、プリントジョブデータ70を一時的に記憶する(#501)。待機モードチェック部102は、各画像形成装置2の現在の待機モードを、各画像形成装置2に対して問い合わるなどしてチェックし、図8のような、その結果を示す待機モードテーブルTL11を、待機モード記憶部103に記憶させる(#502)。
印刷可能モード移行指令部104は、待機モードが低電力モードであるすべての画像形成装置2に対して、印刷可能モードへ移行するように指令する(#503)。
ところで、各画像形成装置2は、サーバ1から待機モードについての問合せを受けた際に、プルプリントモジュール61を起動する(図9の#21)。その後、図3に示す各部は、図10のフローチャートに示す手順で処理を実行する。
待機モード回答部201は、画像形成装置2自身の現在の待機モードをサーバ1に対して回答する(#601)。その後、印刷可能モード変更処理部202は、印刷可能モードへの移行の指令をサーバ1から受け付けると(#602でYes)、画像形成装置2自身の待機モードを印刷可能モードへ変更する処理を行う(#603)。
ユーザは、上述の通り、印刷のコマンドの入力後、ドキュメントの印刷を行わせたい画像形成装置2のところへ移動する。そして、その画像形成装置2へ自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。
ユーザ認証処理部203は、ユーザによるユーザIDおよびパスワードの入力の操作があると(#604でYes)、そのユーザIDおよびパスワードに基づいてユーザ認証の処理を行う(#605)。
そのユーザの正当性がユーザ認証処理部203によって確認された場合は(#606でYes)、プリントデータ要求部204は、サーバ1に対してプリントジョブデータ70を要求する(#607)。この際に、プリントデータ要求部204は、入力されたユーザIDをサーバ1へ通知する。
一方、ユーザの正当性を確認できなかった場合は(#606でNo)、ユーザ認証処理部203は、ユーザIDまたはパスワードが誤って入力された旨などを表示するなどして(#608)、再度、ユーザIDおよびパスワードが入力されるのを待つ。
サーバ1において、プリントジョブデータ送信部105は、画像形成装置2からユーザIDの通知およびプリントジョブデータ70の要求を受け付けると(図7の#504でYes)、そのユーザIDを示すプリントジョブデータ70をプリントジョブデータ記憶部101から読み出し、要求元である画像形成装置2へ送信する(#505)。プリントジョブデータ70は、送信後、プリントジョブデータ記憶部101から削除されてもよい。
画像形成装置2において、プリントジョブ実行部205は、サーバ1からプリントジョブデータ70を受信すると(図10の#609でYes)、受信したプリントジョブデータ70に基づいて印刷(プリントジョブ)を実行する(#610)。
このように、プリントジョブデータ送信部105は、1つのプリントジョブデータ70を1台の画像形成装置2のみへ送信し、残りの画像形成装置2へは送信しない。その代わりに、残りの画像形成装置2へは、低電力モード移行指令部106によって、低電力モードへ移行するように指令が与えられる(#506)。
画像形成装置2において、低電力モード変更処理部206は、低電力モードへの移行の指令を受信すると(#611でYes)、画像形成装置2自身の待機モードを低電力モードへ変更する処理を行う(#612)。
第一の実施形態によると、サーバ1は、プリントシステム1PSに設けられている画像形成装置2のうちの、プリントジョブを実行する画像形成装置2へはプリントジョブデータ70を送信し、それ以外の画像形成装置2へは低電力モードへの移行の指令を送信する。これにより、画像形成装置2における電力の使用を従来よりも効率的にすることができる。
サーバ1は、プリントジョブデータ70を1台の画像形成装置2へ送信した後、残りの画像形成装置2の待機モードを低電力モードへ移行させたが、そのプリントジョブデータ70に示されるユーザIDによるユーザ認証が1台の画像形成装置2で行われた時点で、残りの画像形成装置2の待機モードを低電力モードへ移行させてもよい。この場合は、サーバ1は、ユーザ認証の結果を画像形成装置2から通知してもらうようにすればよい。
図11は、プリント処理モジュール52によって実現されるサーバ1の機能的構成の例を示す図である。図12は、プリント処理モジュールの処理の流れの例を説明するフローチャートである。図13は、待機モードテーブルTL12の例を示す図である。
第一の実施形態では、サーバ1は、プリントジョブデータ70を端末装置3から受け付けた際に、プリントシステム1PSに設けられている画像形成装置2をすべて印刷可能モードへ移行させた。しかし、このプリントジョブデータ70に基づいて印刷(プリントジョブ)を実行するのは、1台のみである。したがって、プリントシステム1PSに設けられている画像形成装置2の台数が多ければ多いほど、すべてを印刷可能モードへ移行させることの意味が薄れてしまう。
そこで、サーバ1に、図11に示すプリントジョブデータ記憶部131、待機モードチェック部132、待機モード記憶部133、印刷可能モード移行指令部134、プリントジョブデータ送信部135、低電力モード移行指令部136、および常用装置記憶部137などを実現するためのプリント処理モジュール52を実行させる。
以下、図12に示すフローチャートなどを参照しながら、図11に示す各部の処理などについて説明する。図5に示す各部と重複する点については、説明を省略する。
常用装置記憶部137には、ユーザごとの常用装置テーブルTL2が記憶されている。常用装置テーブルTL2には、それに対応するユーザのユーザIDのほか、そのユーザが日頃よく使用する画像形成装置2のデバイス名が示されている。デバイス名は、ユーザの好みなどに応じて任意に設定しておけばよい。
または、そのユーザが日頃よく使用する画像形成装置2のデバイス名がそのユーザのプロファイルなどのデータに予め示される場合は、サーバ1は、プリント処理モジュール52の起動の後に、このデータからデバイス名を読み出して常用装置テーブルTL2を生成し一時的に記憶してもよい。
サーバ1は、端末装置3からプリントジョブデータ70を送信すると(図6の#11でYes)、プリント処理モジュール51の代わりにプリント処理モジュール52を起動する(#12)。その後、図11に示す各部は、図12のフローチャートに示す手順で処理を実行する。
プリントジョブデータ記憶部131は、図5のプリントジョブデータ記憶部101と同様、プリントジョブデータ70を一時的に記憶する(#531)。
待機モードチェック部132は、そのプリントジョブデータ70に示されるユーザIDの常用装置テーブルTL2にデバイス名が示される画像形成装置2の現在の待機モードを、その画像形成装置2に対して問い合わるなどしてチェックする。そして、図13のような、その結果を示す待機モードテーブルTL12を、待機モード記憶部133に記憶させる(#532)。
印刷可能モード移行指令部134は、待機モードテーブルTL12にデバイス名が示される画像形成装置2に対して、印刷可能モードへ移行するように指令する(#533)。
その後、しばらくすると、ユーザによる操作に伴って、いずれかの画像形成装置2からユーザIDの通知およびプリントジョブデータ70の要求が送信されてくる。
プリントジョブデータ送信部135は、ユーザIDの通知およびプリントジョブデータ70の要求を受け付けると(#534でYes)、そのユーザIDを示すプリントジョブデータ70をプリントジョブデータ記憶部131から読み出し、要求元である画像形成装置2へ送信する(#535)。
さらに、要求元である画像形成装置2のデバイス名が、そのユーザIDの常用装置テーブルTL2に示されていない場合は(#536でNo)、低電力モード移行指令部136は、この常用装置テーブルTL2にデバイス名が示される画像形成装置2に対して低電力モードへ移行するように指令する(#537)。
なお、常用装置テーブルTL2に複数の画像形成装置2のデバイス名が示される場合がある。その場合は、低電力モード移行指令部136は、これらの画像形成装置2のうち、プリントジョブデータ70の要求元以外の画像形成装置2に対して、低電力モードへ移行するように指令すればよい。
〔第二の実施形態〕
図14は、ユーザ認証プリントモジュール62によって実現される画像形成装置2の機能的構成の例を示す図である。図15は、ユーザ認証プリントジョブの待受け時における画像形成装置2の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。図16は、ユーザ認証プリントモジュールの処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図14は、ユーザ認証プリントモジュール62によって実現される画像形成装置2の機能的構成の例を示す図である。図15は、ユーザ認証プリントジョブの待受け時における画像形成装置2の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。図16は、ユーザ認証プリントモジュールの処理の流れの例を説明するフローチャートである。
第一の実施形態では、画像形成装置2は、サーバ1に対してプリントジョブデータ70を要求し印刷を行った。つまり、いわゆるプルプリントを行った。第二の実施形態では、画像形成装置2は、サーバ1を介さずに端末装置3からプリントジョブデータ70を受信し印刷を行う。つまり、いわゆるプッシュプリントを行う。
第二の実施形態におけるプリントシステム1PSの全体的な構成は、基本的に、第一の実施形態の場合と同じであり、図1に示した通りである。また、画像形成装置2のハードウェア構成も第一の実施形態の場合と同じであり、図2に示した通りである。
ただし、画像形成装置2には、ユーザ認証プリントモジュール62がインストールされている。ユーザ認証プリントモジュール62によると、図14に示すプリントジョブデータ記憶部251、待機モード記憶部252、印刷可能モード変更処理部253、低電力モード変更処理部254、ユーザ認証処理部255、およびプリントジョブ実行部256などの機能が実現される。
以下、図14に示す画像形成装置2の各部の処理のほか、端末装置3の処理およびユーザの操作について、フローチャートなどを参照しながら説明する。
ユーザは、第一の実施形態の場合と同様に、ドキュメントのデータを用意し、印刷のコマンドを端末装置3に入力する。ただし、第二の実施形態では、さらに、印刷を行わせる画像形成装置2を指定する。
すると、端末装置3は、このドキュメントのデータと印刷のコマンドおよびこのユーザのユーザIDなどを示すデータとを含むプリントジョブデータ70を、指定された画像形成装置2へ送信する。
画像形成装置2は、端末装置3からプリントジョブデータ70を受信すると(図15の#24でYes)、ユーザ認証プリントモジュール62を起動する(#25)。その後、図14に示す各部は、図16のフローチャートに示す手順で処理を実行する。
プリントジョブデータ記憶部251は、端末装置3からのプリントジョブデータ70を記憶する(図16の#621)、待機モード記憶部252は、画像形成装置2自身の現在の待機モードを記憶する(#622)。印刷可能モード変更処理部253は、画像形成装置2自身の待機モードを印刷可能モードに変更する処理を行う(#623)。
ユーザは、印刷を中止したい場合は、端末装置3に対してキャンセルのコマンドを入力する。すると、端末装置3は、その画像形成装置2へキャンセルのコマンドを送信する。
画像形成装置2において、キャンセルのコマンドが受信されると(#624でYes)、プリントジョブデータ記憶部251は、プリントジョブデータ70を削除する(#625)。これにより、プリントジョブがキャンセルされる。そして、低電力モード変更処理部254は、画像形成装置2自身の待機モードを低電力モードに変更する処理を行う(#626)。
ユーザは、指定した画像形成装置2のところへ移動し、その画像形成装置2へ自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。すると(#627でYes)、ユーザ認証処理部255は、入力されたユーザIDおよびパスワードに基づいてユーザ認証の処理を行う(#628)。
そのユーザの正当性がユーザ認証処理部255によって確認された場合は(#629でYes)、プリントジョブ実行部256は、入力されたユーザIDを示すプリントジョブデータ70をプリントジョブデータ記憶部251から読み出し、印刷(プリントジョブ)を実行する(#630)。なお、印刷の完了後、所定の時間が経過したら、低電力モード変更処理部254は、低電力モードに変更する処理を行ってもよい。
一方、ユーザの正当性を確認できなかった場合つまり認証に失敗した場合は(#629でNo)、ユーザ認証処理部255は、ユーザIDまたはパスワードが誤って入力された旨などを表示するなどの処理を行う(#631)。なお、所定の回数(例えば、3回)連続して認証に失敗した場合は、低電力モード変更処理部254は、直ちに低電力モードに変更する処理を行ってもよい。
〔第三の実施形態〕
図17は、ユーザ認証プリントモジュール63によって実現される画像形成装置2の機能的構成の例を示す図である。図18は、機密プリントジョブの待受け時における画像形成装置2の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。図19は、機密プリントモジュールの処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図17は、ユーザ認証プリントモジュール63によって実現される画像形成装置2の機能的構成の例を示す図である。図18は、機密プリントジョブの待受け時における画像形成装置2の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。図19は、機密プリントモジュールの処理の流れの例を説明するフローチャートである。
第三の実施形態においても、第二の実施形態と同様、画像形成装置2は、サーバ1を介さずに端末装置3からプリントジョブデータ70を受信し印刷を行う。ただし、第三の実施形態では、いわゆる機密プリント機能が用いられる。
第二の実施形態におけるプリントシステム1PSの全体的な構成は、基本的に、第一の実施形態の場合と同じであり、図1に示した通りである。また、画像形成装置2のハードウェア構成も第一の実施形態の場合と同じであり、図2に示した通りである。
ただし、画像形成装置2には、ユーザ認証プリントモジュール63がインストールされている。ユーザ認証プリントモジュール63によると、図17に示すプリントジョブデータ記憶部261、待機モード記憶部262、印刷可能モード変更処理部263、低電力モード変更処理部264、照合処理部265、およびプリントジョブ実行部266などの機能が実現される。
以下、図17に示す画像形成装置2の各部の処理のほか、端末装置3の処理およびユーザの操作について、フローチャートなどを参照しながら説明する。なお、第一の実施形態または第二の実施形態と重複する点については、説明を省略する。
ユーザは、第一の実施形態および第二の実施形態の場合と同様に、ドキュメントのデータを用意し、印刷のコマンドを端末装置3に入力する。ただし、第三の実施形態では、さらに、印刷を行わせる画像形成装置2およびパスワードを指定する。なお、このパスワードは、ユーザ認証用のパスワードではなく、今回の印刷のためだけのパスワードである。
すると、端末装置3は、このドキュメントのデータと印刷のコマンドおよびパスワードを示すデータとを含むプリントジョブデータ71を、指定された画像形成装置2へ送信する。
画像形成装置2は、端末装置3からプリントジョブデータ71を受信すると(図18の#27でYes)、ユーザ認証プリントモジュール63を起動する(#28)。その後、図17に示す各部は、図19のフローチャートに示す手順で処理を実行する。
プリントジョブデータ記憶部261は、端末装置3からのプリントジョブデータ71を記憶する(図19の#651)、待機モード記憶部262は、画像形成装置2自身の現在の待機モードを記憶する(#652)。印刷可能モード変更処理部263は、画像形成装置2自身の待機モードを印刷可能モードに変更する処理を行う(#653)。
ユーザは、印刷を中止したい場合は、第二の実施形態の場合と同様に、端末装置3に対してキャンセルのコマンドを入力する。すると、端末装置3は、その画像形成装置2へキャンセルのコマンドを送信する。
画像形成装置2において、キャンセルのコマンドが受信されると(#654でYes)、プリントジョブデータ記憶部261は、プリントジョブデータ71を削除する(#655)。これにより、プリントジョブがキャンセルされる。そして、低電力モード変更処理部264は、画像形成装置2自身の待機モードを低電力モードに変更する処理を行う(#656)。
ユーザは、指定した画像形成装置2のところへ移動し、その画像形成装置2へパスワードを入力する。すると(#657でYes)、照合処理部265は、入力されたパスワードとプリントジョブデータ71に示されるパスワードとを照合する(#658)。
プリントジョブ実行部266は、両者が一致する場合は(#659でYes)、そのプリントジョブデータ71をプリントジョブデータ記憶部261から読み出し、印刷(プリントジョブ)を実行する(#660)。なお、印刷の完了後、所定の時間が経過したら、低電力モード変更処理部264は、低電力モードに変更する処理を行ってもよい。
なお、プリントジョブデータ71にパスワードだけでなくユーザのユーザIDを示すようにしておき、ユーザにパスワードだけでなくユーザIDも入力させ、照合処理部265は、ユーザIDの照合も行ってもよい。
一方、両パスワードが一致しなかった場合つまり照合に失敗した場合は(#659でNo)、照合処理部265は、ユーザIDまたはパスワードが誤って入力された旨などを表示するなどの処理を行う(#661)。なお、所定の回数(例えば、3回)連続して照合に失敗した場合は、低電力モード変更処理部264は、直ちに低電力モードに変更する処理を行ってもよい。
第二の実施形態および第三の実施形態によると、いわゆるプッシュプリントの場合であっても、画像形成装置2における電力の使用を従来よりも効率的にすることができる。
第一ないし第三の実施形態においては、画像形成装置2として多機能な装置を例に説明したが、パーソナルコンピュータなどの周辺器として用いられるプリンタに対しても本発明を適用することができる。
その他、プリントシステム1PS、サーバ1、画像形成装置2の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、データの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 サーバ(制御装置)
2 画像形成装置(印刷装置)
104、134 印刷可能モード移行指令部(第一の状態制御手段)
106、136 低電力モード移行指令部(第二の状態制御手段)
202 印刷可能モード変更処理部(第一の電源制御手段)
206 低電力モード変更処理部(第二の電源制御手段)
70、71 プリントジョブデータ(印刷用のデータ)
2 画像形成装置(印刷装置)
104、134 印刷可能モード移行指令部(第一の状態制御手段)
106、136 低電力モード移行指令部(第二の状態制御手段)
202 印刷可能モード変更処理部(第一の電源制御手段)
206 低電力モード変更処理部(第二の電源制御手段)
70、71 プリントジョブデータ(印刷用のデータ)
Claims (9)
- 複数の印刷装置を制御する印刷装置の制御装置であって、
端末装置から印刷用のデータが発信された場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態になるように前記複数の印刷装置を制御する、第一の状態制御手段と、
前記複数の印刷装置の中から前記印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置である実行印刷装置が決まった場合に、当該複数の印刷装置のうちの当該実行印刷装置以外の印刷装置を省電力の状態になるように制御する、第二の状態制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置の制御装置。 - 前記第一の状態制御手段は、前記端末装置から前記印刷用のデータを受信した場合に、前記複数の印刷装置を制御する、
請求項1記載の印刷装置の制御装置。 - 前記第二の状態制御手段は、前記複数の印刷装置のうちの前記印刷用のデータを要求してきた印刷装置を前記実行印刷装置に決定し、当該実行印刷装置以外の印刷装置を制御する、
請求項1または請求項2記載の印刷装置の制御装置。 - 前記第二の状態制御手段は、前記複数の印刷装置のうちのユーザ認証が成功しまたはパスワードの照合が成功した印刷装置を前記実行印刷装置に決定し、当該実行印刷装置以外の印刷装置を制御する、
請求項1または請求項2記載の印刷装置の制御装置。 - 端末装置から受信した印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置であって、
前記印刷用のデータを受信した場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態に電源を制御する第一の電源制御手段と、
前記印刷用のデータに基づく印刷のキャンセルの通知を受けた場合に、前記電源を省電力の状態になるように制御する、第二の電源制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 複数の印刷装置を制御する印刷装置制御方法であって、
端末装置から印刷用のデータが発信された場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態になるように前記複数の印刷装置を制御し、
前記複数の印刷装置の中から前記印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置である実行印刷装置が決まった場合に、当該複数の印刷装置のうちの当該実行印刷装置以外の印刷装置を省電力の状態になるように制御する、
ことを特徴とする印刷装置制御方法。 - 端末装置から受信した印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置を制御する印刷装置制御方法であって、
前記印刷用のデータを受信した場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態に前記印刷装置の電源を制御し、
前記印刷用のデータに基づく印刷のキャンセルの通知を受けた場合に、前記電源を省電力の状態になるように制御する、
ことを特徴とする印刷装置制御方法。 - 複数の印刷装置を制御するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
端末装置から印刷用のデータが発信された場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態になるように前記複数の印刷装置を制御する処理を実行させ、
前記複数の印刷装置の中から前記印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置である実行印刷装置が決まった場合に、当該複数の印刷装置のうちの当該実行印刷装置以外の印刷装置を省電力の状態になるように制御する処理を実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 端末装置から受信した印刷用のデータに基づいて印刷を行う印刷装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
前記印刷装置に、
前記印刷用のデータを受信した場合に、他の印刷を実行していないのであれば直ちに印刷を開始することができる状態に電源を制御する処理を実行させ、
前記印刷用のデータに基づく印刷のキャンセルの通知を受けた場合に、前記電源を省電力の状態になるように制御する処理を実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010142808A JP2012008711A (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 印刷装置の制御装置、印刷装置、印刷装置制御方法、およびコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010142808A JP2012008711A (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 印刷装置の制御装置、印刷装置、印刷装置制御方法、およびコンピュータプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012008711A true JP2012008711A (ja) | 2012-01-12 |
Family
ID=45539198
Family Applications (1)
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JP2010142808A Pending JP2012008711A (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 印刷装置の制御装置、印刷装置、印刷装置制御方法、およびコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012008711A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013157880A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Riso Kagaku Corp | 画像形成装置 |
US9131168B2 (en) | 2012-07-23 | 2015-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multifunction peripheral, multifunction peripheral control system, and multifunction peripheral management method |
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2010
- 2010-06-23 JP JP2010142808A patent/JP2012008711A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013157880A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Riso Kagaku Corp | 画像形成装置 |
US9131168B2 (en) | 2012-07-23 | 2015-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multifunction peripheral, multifunction peripheral control system, and multifunction peripheral management method |
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