JP2011142559A - 給電装置、受電装置、およびワイヤレス給電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】インピーダンス整合を低損失で可変とすることが可能な給電装置、受電装置、およびワイヤレス給電システムを提供する。
【解決手段】給電装置20は、給電すべき電力を生成する電力生成部24と、電力生成部で生成される電力が給電されるコイルにより形成される給電素子211と、給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子212と、電力の上記給電素子の給電点におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部22と、を有し、給電素子211は、径を変更可能に形成され、可変整合部22は、給電素子211の径を変更可能である。
【選択図】図3
【解決手段】給電装置20は、給電すべき電力を生成する電力生成部24と、電力生成部で生成される電力が給電されるコイルにより形成される給電素子211と、給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子212と、電力の上記給電素子の給電点におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部22と、を有し、給電素子211は、径を変更可能に形成され、可変整合部22は、給電素子211の径を変更可能である。
【選択図】図3
Description
本発明は、非接触(ワイヤレス)で電力の供給、受信を行う非接触給電方式の給電装置、受電装置、およびワイヤレス給電システムに関するものである。
ワイヤレス(無線)で電力の供給を行う方式として電磁誘導方式が知られている。
また、近年、電磁共鳴現象を利用した磁界共鳴方式と呼ばれる方式を用いたワイヤレス給電、および充電システムが注目されている。
また、近年、電磁共鳴現象を利用した磁界共鳴方式と呼ばれる方式を用いたワイヤレス給電、および充電システムが注目されている。
現在、既に広く用いられている電磁誘導方式の非接触給電方式は、給電元と給電先(受電側)とで磁束を共有する必要があり、効率良く電力を送るには給電元と給電先とを極近接して配置する必要があり、結合の軸合わせも重要である。
一方、電磁共鳴現象を用いた非接触給電方式は、電磁共鳴現象という原理から、電磁誘導方式よりも距離を離して電力伝送することができ、かつ、多少軸合わせが悪くても伝送効率があまり落ちないという利点がある。
なお、電磁共鳴現象には磁界共鳴方式の他に電界共鳴方式がある。
なお、電磁共鳴現象には磁界共鳴方式の他に電界共鳴方式がある。
たとえば特許文献1には、共振を用いた電磁誘導型非接触データキャリアシステムが開示されている。
この特許文献1に開示される技術では、給電回路と接続された給電コイルから、電磁誘導により共振コイルに電力が伝達される構成を有し、周波数およびQの調整が共振コイルに接続されたキャパシタおよび抵抗によって行われる。
上述した特許文献1に開示される構成例では、共振コイル部で共振周波数を変えるため、電力給電用コイルのインピーダンス調整に使用する際には、以下の不利益がある。
すなわち、インピーダンスの虚部調整である共振周波数調整は可能であるが、実部は抵抗値で調整するので損失が大きいという不利益がある。なお、開示の方法では逆にそれをQの調整に用いている。
また、共振コイルのQが高い場合、損失が大きいという不利益がある。
すなわち、インピーダンスの虚部調整である共振周波数調整は可能であるが、実部は抵抗値で調整するので損失が大きいという不利益がある。なお、開示の方法では逆にそれをQの調整に用いている。
また、共振コイルのQが高い場合、損失が大きいという不利益がある。
本発明は、インピーダンス整合を低損失で行うことが可能な給電装置、受電装置、およびワイヤレス給電システムを提供することにある。
本発明の第1の観点の給電装置は、給電すべき電力を生成する電力生成部と、上記電力生成部で生成される電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、上記電力の上記給電素子の給電点におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を有し、上記給電素子は、径を変更可能に形成され、上記可変整合部は、上記給電素子の径を変更可能である。
本発明の第2の観点の受電装置は、磁界共鳴関係をもって送電された電力を受電する共鳴素子と、上記共鳴素子との電磁誘導により結合して受電した電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、上記電力の上記給電素子の負荷との接続部におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を有し、上記給電素子は、径を変更可能に形成され、上記可変整合部は、上記給電素子の径を変更可能である。
本発明の第3の観点のワイヤレス給電システムは、給電装置と、上記給電装置から送電された電力を、磁界共鳴関係をもって受電する受電装置と、を有し、上記給電装置は、給電すべき電力を生成する電力生成部と、上記電力生成部で生成される電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、上記電力の上記給電素子の給電点におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を含み、上記給電素子は、径を変更可能に形成され、上記可変整合部は、上記給電素子の直径を変更可能であり、上記受電装置は、磁界共鳴関係をもって上記給電装置から送電された電力を受電する共鳴素子と、上記共鳴素子との電磁誘導により結合して受電した電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、上記電力の上記給電素子の負荷との接続部におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を含み、上記給電素子は、径を変更可能に形成され、上記可変整合部は、上記給電素子の径を変更可能である。
本発明によれば、インピーダンス整合を低損失で可変にすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.ワイヤレス給電システムの構成例
2.給電コイルおよび可変整合回路の径可変機能
3.磁界共鳴方式の原理
4.給電コイルの径の制御処理
なお、説明は以下の順序で行う。
1.ワイヤレス給電システムの構成例
2.給電コイルおよび可変整合回路の径可変機能
3.磁界共鳴方式の原理
4.給電コイルの径の制御処理
<1.ワイヤレス給電システムの構成例>
図1は、本発明の実施形態に係るワイヤレス給電システムの構成例を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係るワイヤレス給電システムの送電側コイルおよび受電側コイルの関係を模式的に示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係るワイヤレス給電システムの構成例を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係るワイヤレス給電システムの送電側コイルおよび受電側コイルの関係を模式的に示す図である。
本ワイヤレス給電システム10は、給電装置20および受電装置30を有する。
給電装置20は、送電コイル部21、可変整合回路22、通過反射電力検出回路23、高周波電力発生回路24、および制御部としてのコントローラ25を含んで構成されている。
送電コイル部21は、給電素子としての給電コイル211、および共鳴素子としての共鳴コイル212を有する。共鳴コイルは共振コイルとも呼ぶが、本実施形態においては共鳴コイルと呼ぶこととする。
給電コイル211は、交流電流が給電される空心コイルにより形成される。
給電コイル211は、その直径が、径可変部としての機能を併せ持つ可変整合回路22による切り替え制御信号に応じて変更可能に構成されている。
共鳴コイル212は、給電コイル211と電磁誘導により結合する空心コイルにより形成され、受電装置30の共鳴コイル312と自己共振周波数が一致したときに磁界共鳴関係となり電力を効率良く伝送する。
給電コイル211は、その直径が、径可変部としての機能を併せ持つ可変整合回路22による切り替え制御信号に応じて変更可能に構成されている。
共鳴コイル212は、給電コイル211と電磁誘導により結合する空心コイルにより形成され、受電装置30の共鳴コイル312と自己共振周波数が一致したときに磁界共鳴関係となり電力を効率良く伝送する。
<2.給電コイルおよび可変整合回路の径可変機能>
図3は、本実施形態に係る給電コイルおよび可変整合回路の径可変機能を含む構成を模式的に示す図である。
図3は、本実施形態に係る給電コイルおよび可変整合回路の径可変機能を含む構成を模式的に示す図である。
図3の給電コイル211は、給電部としてのフロントエンド部F/Eに一端部が接続された基幹線部ML1が形成されている。
そして、給電コイル211は、基幹線部ML1の他端側に一端部が接続され、直径a1,a2,a3がそれぞれ異なる空心コイル部SL1,SL2,SL3を有している。
空心コイル部SL1,SL2,SL3は、それらの直径a1,a2,a3が、a1<a2<a3の関係をもって形成されている。
そして、給電コイル211は、基幹線部ML1の他端側に一端部が接続され、直径a1,a2,a3がそれぞれ異なる空心コイル部SL1,SL2,SL3を有している。
空心コイル部SL1,SL2,SL3は、それらの直径a1,a2,a3が、a1<a2<a3の関係をもって形成されている。
本実施形態に係る給電コイル211および可変整合回路22は、その直径aを変更するためのスイッチ部SW1、SW2を有する。
このスイッチ部SW1、SW2は、たとえば可変整合回路22の一部あるいは送電コイル部21の一部として構成することができる。
このスイッチ部SW1、SW2は、たとえば可変整合回路22の一部あるいは送電コイル部21の一部として構成することができる。
スイッチ部SW1、SW2は、端子x,y,zを有する。
スイッチSW1は、端子xがフロントエンド部F/Eに接続され、端子yは非接続状態に保持され、端子zは空心コイル部SL1の他端部に接続されている。
スイッチSW2は、端子xがフロントエンド部F/Eに接続され、端子yが空心コイル部SL2の他端部に接続され、端子zは空心コイル部SL3の他端部に接続されている。
スイッチSW1は、端子xがフロントエンド部F/Eに接続され、端子yは非接続状態に保持され、端子zは空心コイル部SL1の他端部に接続されている。
スイッチSW2は、端子xがフロントエンド部F/Eに接続され、端子yが空心コイル部SL2の他端部に接続され、端子zは空心コイル部SL3の他端部に接続されている。
スイッチSW1,SW2は、切り替え制御信号CSW1、2に応じて独立に切り替えられる。
すなわち、たとえば切り替え制御信号CSW1、CSW2が第1状態を指示しているときは、スイッチSW1、SW2は端子xと端子yとの接続状態となる。
この場合、給電コイル211は、その直径が空心コイル部SL2の直径a2となる。
切り替え制御信号CSW1、CSW2が第2状態を指示しているときは、スイッチSW1,SW2は端子xと端子zとの接続状態となる。
この場合、給電コイル211は、その直径が実質的に空心コイル部SL1の直径a1となる。
このとき、空心コイル部SL1と空心コイル部SL3が接続状態に保持されるが、直径は小さい方のa1となる。
すなわち、たとえば切り替え制御信号CSW1、CSW2が第1状態を指示しているときは、スイッチSW1、SW2は端子xと端子yとの接続状態となる。
この場合、給電コイル211は、その直径が空心コイル部SL2の直径a2となる。
切り替え制御信号CSW1、CSW2が第2状態を指示しているときは、スイッチSW1,SW2は端子xと端子zとの接続状態となる。
この場合、給電コイル211は、その直径が実質的に空心コイル部SL1の直径a1となる。
このとき、空心コイル部SL1と空心コイル部SL3が接続状態に保持されるが、直径は小さい方のa1となる。
可変整合回路22は、コントローラ25により供給される制御信号CSW1,CSW2に応じて給電コイル211の給電点におけるインピーダンス整合機能を有する。
通過反射電力検出回路23は、24と22間の電力伝送における通過および反射電力を検出する機能を有し、検出結果を信号S23としてコントローラ25に供給する。
通過反射電力検出回路23は、高周波電力発生回路24で発生された高周波電力を可変整合回路22側に供給する。
通過反射電力検出回路23は、高周波電力発生回路24で発生された高周波電力を可変整合回路22側に供給する。
高周波電力発生回路24は、ワイヤレス電力伝送のための高周波電力を発生する。
高周波電力発生回路24で発生された高周波電力は、通過反射電力検出回路23を通して可変整合回路22に供給され、送電コイル部21の給電コイル211に給電(印加)される。
高周波電力発生回路24で発生された高周波電力は、通過反射電力検出回路23を通して可変整合回路22に供給され、送電コイル部21の給電コイル211に給電(印加)される。
コントローラ25は、通過反射電力検出回路23の検出結果を受けて、可変整合回路22におけるインピーダンス整合により高効率な電力伝送が可能なように制御信号STL25を可変整合回路22に出力する。
換言すれば、コントローラ25は、共鳴コイル212が受電装置30の共鳴コイル312と自己共振周波数が一致し、磁界共鳴関係となり電力を効率良く伝送するように制御する。
コントローラ25は、無線通信機能を含む無線通信部251を含み、受電装置30側のコントローラ36と無線通信により径変更情報等を含む制御情報や通過反射電力の検出結果情報の授受が可能である。無線通信としては、たとえばブルートゥースやRFID等を採用可能である。
換言すれば、コントローラ25は、共鳴コイル212が受電装置30の共鳴コイル312と自己共振周波数が一致し、磁界共鳴関係となり電力を効率良く伝送するように制御する。
コントローラ25は、無線通信機能を含む無線通信部251を含み、受電装置30側のコントローラ36と無線通信により径変更情報等を含む制御情報や通過反射電力の検出結果情報の授受が可能である。無線通信としては、たとえばブルートゥースやRFID等を採用可能である。
受電装置30は、受電コイル部31、可変整合回路32、通過反射電力検出回路33、整流回路34、電圧安定化回路35、およびコントローラ36を含んで構成されている。
受電コイル部31は、給電素子としての給電コイル311、および共鳴素子としての共振(共鳴)コイル312を有する。
給電コイル311は、共鳴コイル312から電磁誘導によって交流電流が給電される。
給電コイル311は、その直径が、径可変部としての可変整合回路32により変更可能に構成されている。
この給電コイル311および可変整合回路32による給電コイル311の径可変部の構成は前述した給電装置20側と同様な構成を採用することが可能である。したがって、その具体的な説明は省略する。
この場合、フロントエンド部F/Eは受電部として機能する。
給電コイル311は、その直径が、径可変部としての可変整合回路32により変更可能に構成されている。
この給電コイル311および可変整合回路32による給電コイル311の径可変部の構成は前述した給電装置20側と同様な構成を採用することが可能である。したがって、その具体的な説明は省略する。
この場合、フロントエンド部F/Eは受電部として機能する。
共鳴コイル312は、給電コイル311と電磁誘導により結合する空心コイルにより形成され、給電装置20の共鳴コイル212と自己共振周波数が一致したときに磁界共鳴関係となり電力を効率良く受信する。
可変整合回路32は、コントローラ36により供給される制御信号CSW31,CSW32に応じて給電コイル311の負荷端におけるインピーダンス整合機能を有する。
通過反射電力検出回路33は、受電した交流電力を受けて32と34間の電力伝送における通過および反射電力を検出する機能を有し、検出結果を信号S33としてコントローラ36に供給する。
通過反射電力検出回路33は、受電した交流電力を整流回路34に供給する。
通過反射電力検出回路33は、受電した交流電力を整流回路34に供給する。
整流回路34は、受電した交流電力を整流して直流(DC)電力として電圧安定化回路35に供給する。
電圧安定化回路35は、整流回路34により供給されるDC電力を、供給先である電子機器の仕様に応じたDC電圧に変換して、その安定化したDC電圧を電子機器に供給する。
コントローラ36は、通過反射電力検出回路33の検出結果を受けて、可変整合回路32におけるインピーダンス整合により高効率な電力伝送が可能なように制御信号CSW31、CSW32を可変整合回路32に出力する。
コントローラ36は、無線通信機能を含む無線通信部361を含み、給電装置20側のコントローラ25と無線通信により制御情報や通過反射電力の検出結果情報の授受が可能である。
コントローラ36は、無線通信機能を含む無線通信部361を含み、給電装置20側のコントローラ25と無線通信により制御情報や通過反射電力の検出結果情報の授受が可能である。
次に、上記構成による動作を、磁界共鳴方式の原理および給電コイル211,311の直径の制御処理を中心に説明する。
<3.磁界共鳴方式の原理>
まず、磁界共鳴方式の原理について、図4〜図7に関連付けて説明する。
まず、磁界共鳴方式の原理について、図4〜図7に関連付けて説明する。
図4は、磁界共鳴方式の原理ついて説明するための図である。
なお、ここでは、給電コイルを給電素子、共鳴コイルを共鳴素子として原理説明を行う。
なお、ここでは、給電コイルを給電素子、共鳴コイルを共鳴素子として原理説明を行う。
電磁共鳴現象には電界共鳴方式と磁界共鳴方式があるが、図4は、そのうちの磁界共鳴方式のワイヤレス(非接触)給電システムで給電側元と受電側が1対1の基本ブロックを示している。
図1の構成と対応付けると、給電側には交流電源24、給電素子211、共鳴素子212を、受電側には共鳴素子312、給電素子311、整流回路34を有している。
図4においては基本原理を説明するための図であって、給電装置20側では、可変整合回路22、通過反射電力検出回路23、コントローラ25が省略されている。
受電装置30側では、可変整合回路32、通過反射電力検出回路33、電圧安定化回路35、コントローラ36が省略されている。
図1の構成と対応付けると、給電側には交流電源24、給電素子211、共鳴素子212を、受電側には共鳴素子312、給電素子311、整流回路34を有している。
図4においては基本原理を説明するための図であって、給電装置20側では、可変整合回路22、通過反射電力検出回路23、コントローラ25が省略されている。
受電装置30側では、可変整合回路32、通過反射電力検出回路33、電圧安定化回路35、コントローラ36が省略されている。
給電素子211、311、共鳴素子212、312は空心コイルで形成されている。
給電側において、給電素子211と共鳴素子311とは電磁誘導により強く結合している。同様に、受電側において、給電素子311と共鳴素子312とは電磁誘導により強く結合している。
給電側、受電側双方の共鳴素子212,312である各々の空心コイルの自己共振(共鳴)周波数が一致したときに磁界共鳴関係になり、結合量が最大、損失が最小となる。
交流電源24からは給電素子211に交流電流が供給され、さらに電磁誘導によって共鳴素子212へ電流を誘起させる。
交流電源24で発生させる交流電流の周波数は、共鳴素子212、共鳴素子312の自己共振周波数と同一に設定される。
共鳴素子212と共鳴素子312は互いに磁界共鳴の関係に配置され、共鳴周波数において共鳴素子212から共鳴素子312へとワイヤレス(非接触)で交流電力が供給される。
受電側において、共鳴素子312から電磁誘導によって給電素子311に電流が供給され、整流回路34によって直流電流が作られ出力される。
給電側において、給電素子211と共鳴素子311とは電磁誘導により強く結合している。同様に、受電側において、給電素子311と共鳴素子312とは電磁誘導により強く結合している。
給電側、受電側双方の共鳴素子212,312である各々の空心コイルの自己共振(共鳴)周波数が一致したときに磁界共鳴関係になり、結合量が最大、損失が最小となる。
交流電源24からは給電素子211に交流電流が供給され、さらに電磁誘導によって共鳴素子212へ電流を誘起させる。
交流電源24で発生させる交流電流の周波数は、共鳴素子212、共鳴素子312の自己共振周波数と同一に設定される。
共鳴素子212と共鳴素子312は互いに磁界共鳴の関係に配置され、共鳴周波数において共鳴素子212から共鳴素子312へとワイヤレス(非接触)で交流電力が供給される。
受電側において、共鳴素子312から電磁誘導によって給電素子311に電流が供給され、整流回路34によって直流電流が作られ出力される。
図5は、磁界共鳴方式における結合量の周波数特性を示す図である。
図5において、横軸が交流電源の周波数fpを、縦軸が結合量をそれぞれ示している。
図5において、横軸が交流電源の周波数fpを、縦軸が結合量をそれぞれ示している。
図5は、交流電源の周波数と結合量の関係を示している。
図5から磁気共鳴により周波数選択性を示すことがわかる。
図5から磁気共鳴により周波数選択性を示すことがわかる。
図6は、磁界共鳴方式における共鳴素子間距離と結合量との関係を示す図である。
図6において、横軸が共鳴素子間距離Dを、縦軸が結合量をそれぞれ示している。
図6において、横軸が共鳴素子間距離Dを、縦軸が結合量をそれぞれ示している。
図6は、給電側の共鳴素子212と受電側の共鳴素子312間の距離Dと結合量の関係を示している。
図6から、ある共鳴周波数において、結合量が最大となる距離Dがあることがわかる。
図6から、ある共鳴周波数において、結合量が最大となる距離Dがあることがわかる。
図7は、磁界共鳴方式における共鳴周波数と最大結合量が得られる共鳴素子間距離の関係を示す図である。
図7において、横軸が共鳴周波数fを、縦軸が共鳴素子間距離Dをそれぞれ示している。
図7において、横軸が共鳴周波数fを、縦軸が共鳴素子間距離Dをそれぞれ示している。
図7は、共鳴周波数と最大結合量が得られる給電側の共鳴素子212と受電側の共鳴素子312間の距離Dの関係を示している。
図7から、共鳴周波数が低いと共鳴素子間隔を広く、共鳴周波数が高いと共鳴素子間隔を狭くすることによって最大結合量が得られることがわかる。
図7から、共鳴周波数が低いと共鳴素子間隔を広く、共鳴周波数が高いと共鳴素子間隔を狭くすることによって最大結合量が得られることがわかる。
<4.給電コイルの径の制御処理>
図2は、磁界共鳴型ワイヤレス給電システム10の基本的な構成を示している。
磁界共鳴型ワイヤレス給電システム10において、給電点および負荷端におけるインピーダンス整合は非常に重要である。
一般に、インピーダンス整合は送受双方の給電コイルと共鳴コイルの間隔および径の比を調整することで行われる。
図2は、磁界共鳴型ワイヤレス給電システム10の基本的な構成を示している。
磁界共鳴型ワイヤレス給電システム10において、給電点および負荷端におけるインピーダンス整合は非常に重要である。
一般に、インピーダンス整合は送受双方の給電コイルと共鳴コイルの間隔および径の比を調整することで行われる。
図8は、一般的な可変整合回路の一例を示す図である。
一般にインピーダンスの実部を調整するには直列と並列のリアクタンス素子が必要となり、それらを切り替えるために4個のスイッチSW11,SW12,SW13,SW14が必要になる。
一般にインピーダンスの実部を調整するには直列と並列のリアクタンス素子が必要となり、それらを切り替えるために4個のスイッチSW11,SW12,SW13,SW14が必要になる。
図9は、本実施形態に係る給電装置および受電装置において給電コイルの直径の切り替え構造を模式的に示す図である。
本実施形態においては、磁界共鳴型のインピーダンス整合構造を利用し、給電コイル211,311の直径を切り替えることで、低損失な整合切り替え回路を実現できる。
磁界共鳴型ワイヤレス給電装置では一般に高いQ値の共鳴コイルを用いるため、共鳴コイルに回路を接続すると損失が大きい。
これに対して、給電コイルは低インピーダンスにインピーダンスが変換されているので、給電コイルに回路を接続しても損失が少ない。
磁界共鳴型ワイヤレス給電装置では一般に高いQ値の共鳴コイルを用いるため、共鳴コイルに回路を接続すると損失が大きい。
これに対して、給電コイルは低インピーダンスにインピーダンスが変換されているので、給電コイルに回路を接続しても損失が少ない。
また、図8に示す一般的な可変整合回路ではインピーダンスの実部を3通り可変するのに8個のスイッチSW11〜SW18を要した。これに対して、図3および図9に示す本発明の実施形態に係る方法では2個のスイッチSW1、SW2で可変可能であり、低コストに実現できる。
図10は、本実施形態および比較例における共鳴コイル間隔(送受電間距離)の変更に伴う電力特性を示す図である。
図10において、横軸が共鳴コイル間距離Dを、縦軸が受電レベルを示している。
そして、図10において、Kで示す曲線が本実施形態の給電コイルの直径aを変更可能な場合の特性を示している。
Lで示す曲線が比較例として示す特性であって、給電コイル径aを272[mm]に固定した場合の特性を示している。
Mで示す曲線が比較例として示す特性であって、給電コイル径aを210[mm]に固定した場合の特性を示している。
Nで示す曲線が比較例として示す特性であって、給電コイル径aを179[mm]に固定した場合の特性を示している。
図10において、横軸が共鳴コイル間距離Dを、縦軸が受電レベルを示している。
そして、図10において、Kで示す曲線が本実施形態の給電コイルの直径aを変更可能な場合の特性を示している。
Lで示す曲線が比較例として示す特性であって、給電コイル径aを272[mm]に固定した場合の特性を示している。
Mで示す曲線が比較例として示す特性であって、給電コイル径aを210[mm]に固定した場合の特性を示している。
Nで示す曲線が比較例として示す特性であって、給電コイル径aを179[mm]に固定した場合の特性を示している。
通常、磁界共鳴型ワイヤレス給電装置では送受の共鳴コイル間隔(送受電間距離)を変えるとインピーダンスの再調整が必要となる。
たとえば、図10において、給電コイルの径aを272mmで固定した場合、曲線Lで示されるように、共鳴コイル間距離Dが550mmでは大きな特性劣化が見られる。
給電コイルの径aを179mmで固定すると、曲線Nで示されるように、共鳴コイル間距離が550mmでは良好な特性を示すが、共鳴コイル間距離Dが250mm近辺では大きな特性劣化が見られる。
一方、給電コイルの径aを本実施形態のように可変とした場合、曲線Lで示されるように、共鳴コイル間距離Dが250mmから550mmにわたって変化しても特性劣化の少ない良好な特性を実現できている。
たとえば、図10において、給電コイルの径aを272mmで固定した場合、曲線Lで示されるように、共鳴コイル間距離Dが550mmでは大きな特性劣化が見られる。
給電コイルの径aを179mmで固定すると、曲線Nで示されるように、共鳴コイル間距離が550mmでは良好な特性を示すが、共鳴コイル間距離Dが250mm近辺では大きな特性劣化が見られる。
一方、給電コイルの径aを本実施形態のように可変とした場合、曲線Lで示されるように、共鳴コイル間距離Dが250mmから550mmにわたって変化しても特性劣化の少ない良好な特性を実現できている。
本実施形態においては、図3および図9の構成では、2つの直径を切り替える場合を例として説明したが、さらに多くの径の空心コイル部を形成して、スイッチ部SW1で切り替えるように構成することも可能である。
コントローラ25,36は、共鳴コイル間距離Dが短い(近い)ほど、給電コイル211,311の直径aが大きくなり、長い(遠い)ほど、給電コイル211,311の直径aが小さくなるように制御を行う。
コントローラ25,36は、共鳴コイル間距離Dが短い(近い)ほど、給電コイル211,311の直径aが大きくなり、長い(遠い)ほど、給電コイル211,311の直径aが小さくなるように制御を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態によれば、低損失で、低コストな可変整合機能を実現することがきる。
これにより、送受の共鳴コイル間距離(送受電間距離)を変えた場合にも最適なインピーダンス整合により、良好な特性を維持することが可能となる。
すなわち、本実施形態によれば、低損失で、低コストな可変整合機能を実現することがきる。
これにより、送受の共鳴コイル間距離(送受電間距離)を変えた場合にも最適なインピーダンス整合により、良好な特性を維持することが可能となる。
10・・・ワイヤレス給電システム、20・・・給電装置、21・・・送電コイル部、211・・・給電コイル、212・・・共鳴コイル、22・・・可変整合回路、23・・・通過反射電力検出回路、24・・・高周波電力発生回路、25・・・コントローラ、251・・・無線通信部、30・・・受電装置、31・・・受電コイル部、32・・・可変整合回路、33・・・通過反射電力検出回路、34・・・整流回路、35・・・電圧安定化回路、36・・・コントローラ、361・・・無線通信部、SL1〜SL3・・・空心コイル、ML1・・・基幹線部。
Claims (14)
- 給電すべき電力を生成する電力生成部と、
上記電力生成部で生成される電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、
上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、
上記電力の上記給電素子の給電点におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を有し、
上記給電素子は、
径を変更可能に形成され、
上記可変整合部は、
上記給電素子の径を変更可能である
給電装置。 - 上記給電素子および可変整合部は、
上記電力生成部で生成された電力を上記給電素子に給電するフロントエンド部と、
一端部が上記フロントエンド部に接続された基幹線部と、
異なる径を有し、一端部が上記基幹線部に接続された複数のコイル部と、
上記複数のコイル部の他端部を上記フロントエンド部に選択的に接続するスイッチ部と、を含む
請求項1記載の給電装置。 - 送電する電力の状態を検出する電力検出部と、
上記電力検出部の検出結果に応じて上記給電素子の径を設定するように上記可変整合部に指示する制御部と、を有する
請求項1または2記載の給電装置。 - 上記制御部は、
上記共鳴素子と受電側共鳴素子との間の距離が短いほど、上記給電素子の径が大きくなり、長いほど、給電素子の径が小さくなるように制御を行う
請求項3記載の給電装置。 - 磁界共鳴関係をもって送電された電力を受電する共鳴素子と、
上記共鳴素子との電磁誘導により結合して受電した電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、
上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、
上記電力の上記給電素子の負荷との接続部におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を有し、
上記給電素子は、
径を変更可能に形成され、
上記可変整合部は、
上記給電素子の径を変更可能である
受電装置。 - 上記給電素子および可変整合部は、
上記給電素子で受電された電力を受けるフロントエンド部と、
一端部が上記フロントエンド部に接続された基幹線部と、
異なる径を有し、一端部が上記基幹線部に接続された複数のコイル部と、
上記複数のコイル部の他端部を上記フロントエンド部に選択的に接続するスイッチ部と、を含む
請求項5記載の受電装置。 - 受電する電力の状態を検出する電力検出部と、
上記電力検出部の検出結果に応じて上記給電素子の径を設定するように上記可変整合部に指示する制御部と、を有する
請求項5または6記載の受電装置。 - 上記制御部は、
上記共鳴素子と受電側共鳴素子との間の距離が短いほど、上記給電素子の径が大きくなり、長いほど、給電素子の径が小さくなるように制御を行う
請求項7記載の受電装置。 - 給電装置と、
上記給電装置から送電された電力を、磁界共鳴関係をもって受電する受電装置と、を有し、
上記給電装置は、
給電すべき電力を生成する電力生成部と、
上記電力生成部で生成される電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、
上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、
上記電力の上記給電素子の給電点におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を含み、
上記給電素子は、
径を変更可能に形成され、
上記可変整合部は、
上記給電素子の径を変更可能であり、
上記受電装置は、
磁界共鳴関係をもって上記給電装置から送電された電力を受電する共鳴素子と、
上記共鳴素子との電磁誘導により結合して受電した電力が給電されるコイルにより形成される給電素子と、
上記給電素子により電磁誘導により結合する共鳴素子と、
上記電力の上記給電素子の負荷との接続部におけるインピーダンス整合機能を含む可変整合部と、を含み、
上記給電素子は、
径を変更可能に形成され、
上記可変整合部は、
上記給電素子の径を変更可能である
ワイヤレス給電システム。 - 上記給電装置の上記給電素子および可変整合部は、
上記電力生成部で生成された電力を上記給電素子に給電するフロントエンド部と、
一端部が上記フロントエンド部に接続された基幹線部と、
異なる径を有し、一端部が上記基幹線部に接続された複数のコイル部と、
上記複数のコイル部の他端部を上記フロントエンド部に選択的に接続するスイッチ部と、を含む
請求項9記載のワイヤレス給電システム。 - 上記受電装置の上記給電素子および可変整合部は、
上記給電素子で受電された電力を受けるフロントエンド部と、
一端部が上記フロントエンド部に接続された基幹線部と、
異なる径を有し、一端部が上記基幹線部に接続された複数のコイル部と、
上記複数のコイル部の他端部を上記フロントエンド部に選択的に接続するスイッチ部と、を含む
請求項9または10記載のワイヤレス給電システム。 - 上記給電装置および上記受電装置の少なくとも一方は、
電力の状態を検出する電力検出部と、
上記電力検出部の検出結果に応じて上記給電素子の径を設定するように上記可変整合部に指示する制御部と、を有する
請求項9から10のいずれか一に記載のワイヤレス給電システム。 - 上記制御部は、
上記共鳴素子と受電側共鳴素子との間の距離が短いほど、上記給電素子の径が大きくなり、長いほど、給電素子の径が小さくなるように制御を行う
請求項12記載のワイヤレス給電システム。 - 上記制御部は上記給電装置および受電装置に配置され、
上記給電装置の制御部と上記受電装置の制御部は、
無線で情報の授受が可能である
請求項12および13記載のワイヤレス給電システム。
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