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JP2011112004A - 建設機械のdpf強制再生回路 - Google Patents

建設機械のdpf強制再生回路 Download PDF

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JP2011112004A JP2009270693A JP2009270693A JP2011112004A JP 2011112004 A JP2011112004 A JP 2011112004A JP 2009270693 A JP2009270693 A JP 2009270693A JP 2009270693 A JP2009270693 A JP 2009270693A JP 2011112004 A JP2011112004 A JP 2011112004A
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Abstract

【課題】カット弁を設置することなく、低負荷・無負荷作業時におけるエンジンダウンを防止しつつ、PMを燃焼除去させる。
【解決手段】操作レバーの操作量に連動して動作する複数のコントロールバルブによって、複数の油圧ポンプ25,26からの吐出油が方向及び流量制御されて、該操作レバーに対応したそれぞれのアクチュエータに供給されて該アクチュエータが駆動することで、作業機として単独及び複合動作ができる油圧式建設機械であって、
エンジン排気系にDPF24を搭載し、DPF24の強制再生時に排ガス温度を上昇させるようにした建設機械において、
DPF24の強制再生時に、無負荷又は低負荷状態で、排ガス温度が低い場合に、上記複数のコントロールバルブの未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを活用して、回路圧を上昇させ、油圧負荷を増加させた状態とする事で、DPF24に流れ込む排気温度を上昇させるようにしたことを特徴とする建設機械のDPF強制再生回路を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は建設機械のDPF(Diesel Particulate Filter。DPD:Diesel Particulate Defuserともいう)強制再生回路に関するものであり、特に、エンジンの排気系に堆積した粒子状物質を焼却除去する建設機械のDPF強制再生回路に関するものである。
従来、油圧ショベル等の建設機械にはエンジン(ディーゼルエンジン)が搭載されているとともに、該エンジンの出力軸には油圧ポンプが連結されている。図4に示すように、エンジン(ディーゼルエンジン)12の排気系には、ディーゼルパティキュレート処理装置として機能するDPF13が設置されている。このDPF13は、エンジン12の排気管14内の排ガス中に含まれた粒子状物質(Particulate Matter、以下「PM」という)を捕集し、DPF13内に担持された酸化触媒にてPMを連続的に酸化除去できるように構成されている。
しかし、エンジン12の負荷が低いときは、排ガスの温度が十分に上昇しないため、DPF13の内部にPMが漸次堆積する。そして、PMの堆積量が所定値以上になると、エンジン12の排気系の圧力が上昇するため、燃費悪化などを招来してエンジン12本来の性能が得られなくなる。
これを防止するためには、例えば、DPF13の上流側の圧力を検出器15によってセンシングし、本体コントローラ16又はエンジンコントローラ17を介して、エンジン12の負荷又は可変容量型の油圧ポンプ18の負荷を調整して排ガス温度を上昇させることにより、前記PMを除去すべくDPF13を定期的に強制再生する必要がある。
前記DPF13の強制再生においては、エンジンピストンの上昇による爆発工程の直後に、燃料をポスト噴射(後噴射)することにより、エンジン12の排気管14から燃料をDPF13内の酸化触媒に供給している。
この場合、燃料の燃焼(酸化反応)で発生した熱によって、前記酸化触媒の温度が上昇する。その結果、DPF13に堆積したPMの温度も上昇するため、該PMの燃焼による酸化除去が促進される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−357140号公報
ところで、上記DPFの強制再生処理の進行具合は、建設機械の作業時における負荷状態によって大きく異なる。たとえば、高負荷作業時には、エンジン負荷の大きさに応じて排ガス温度が十分に上昇するので、PMの燃焼除去が効率良く進行する。しかし、低負荷作業時や未作業時(無負荷作業時)には、エンジン負荷も軽くなり、排ガス温度が十分に上昇しないので、PMを完全に燃焼除去させることが困難になるという問題があった。
そこで、前記問題に鑑み、低負荷又は無負荷作業時に、エンジンの運転を制御するエンジンコントローラから本体コントローラに、油圧負荷増大の要求信号を出力することにより、油圧ポンプの吐出圧力又は吐出流量を強制的に上昇させる技術が提案されている(例
えば、特願2008−249088号参照)。
この先行技術によれば、油圧負荷の増加に伴いエンジン負荷も増大するため、排ガス温度が上昇してPMの燃焼除去効果が促進される。しかし、低負荷又は無負荷作業時に、油圧負荷を急激に増加させるとエンジンダウンが発生し易いという問題があった。
また、上記先行技術では、油圧ポンプのセンタバイパス油路の下流側に、油圧負荷を増加させるべく、回路を遮断させるためのカット弁および付属品を特別に設置する必要がある。このため、該カット弁およびその付属品を含む部品点数が増加してコストが高騰する。
なお、油圧ショベルでは、ブームシリンダ、アームシリンダ及びバケットシリンダ等を含む全てのアクチュエータは、通常2つの油圧ポンプを用いて駆動される。特に、ブームシリンダによりブームを上昇させる場合は、前記油圧ポンプからの吐出油がブーム2速切換弁又はブーム1速切換弁を介してブームシリンダのボトム室に圧油が供給されるように構成されている(図5参照)。しかし、この構成では、ブーム2速切換弁の左右両側に設けたパイロットポートのうち、図5中の遮断位置(ロ)側のパイロットポートは、直接油タンクに接続されており、パイロット弁には接続されていない。依って、該パイロットポートは常時未使用状態に放置されているため有効に利用されていない。
そこで、前記パイロットポートを有効に利用して、低負荷又は無負荷作業時におけるエンジンダウンを防止しつつ、PMを燃焼除去させるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、操作レバーの操作量に連動して動作する複数のコントロールバルブによって、複数の油圧ポンプからの吐出油が方向及び流量制御されて、該操作レバーに対応したそれぞれのアクチュエータに供給されて該アクチュエータが駆動することで、作業機として単独及び複合動作ができる油圧式建設機械であって、エンジン排気系にDPFを搭載し、DPFの強制再生時に排ガス温度を上昇させるようにした建設機械において、DPFの強制再生時に、無負荷又は低負荷状態で、排ガス温度が低い場合に、上記複数のコントロールバルブの未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを活用して、回路圧を上昇させ、油圧負荷を増加させた状態とする事で、DPFに流れ込む排気温度を上昇させるようにしたことを特徴とする建設機械のDPF強制再生回路を提供する。
この構成によれば、DPFの強制再生時において、建設機械の無負荷又は低負荷作業時であって、排ガス温度が低い場合には、複数のコントロールバルブの未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを活用して回路圧を上昇させ、油圧負荷を増加させる。
請求項2記載の発明は、前記建設機械はエンジンの出力状況を把握する作業負荷検出手段を有するエンジン制御部と、上記複数のコントロールバルブの未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションのパイロットポートに油圧付与手段として電磁切換弁と、該電磁切換弁を前記エンジン制御部の作業負荷検出手段の結果に応じて制御するコントローラとを備え、該コントローラは、低負荷又は無負荷作業時に、前記未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションが遮断位置に切り換わるように前記電磁切換弁を制御することを特徴とする請求項1記載の建設機械のDPF強制再生回路を提供する。
この構成によれば、コントローラは建設機械の低負荷又は無負荷作業時に、未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを、該未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションに接続されている電磁切換弁を制御して遮断位置に切り換える。
請求項3記載の発明は、上記コントローラは上記エンジン側から油圧負荷増加の要求信号を受信したとき、前記油圧ポンプの吐出量を必要最小限に保持するように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のDPF強制再生回路を提供する。
この構成によれば、エンジン側から油圧負荷増加の要求信号がコントローラに送信されると、該コントローラは油圧ポンプの吐出量を必要最小限に保持するように制御する。そのため、コントロールバルブを切り換える前に吐出量を最小とする事で回路圧の上昇した場合のエンジンダウン防止を目的とする。
請求項4記載の発明は、上記回路圧が上昇後、エンジンダウンしない様に、エンジン回転を監視しながら、ポンプ流量を徐々に増やすようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のDPF強制再生装置を提供する。
この構成によれば、建設機械の回路圧が上昇した後において、エンジン回転数を検出する回転数センサにより、エンジン回転を監視しながら、ポンプ流量が徐々に増加するように制御される。
請求項5記載の発明は、上記コントローラは、上記未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを遮断位置に切り換えた後に、排ガス温度が所定温度になるように、上記請求項4のポンプ流量制御によることを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のDPF強制再生回路を提供する。
この構成によれば、コントローラの指令により、建設機械の未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを遮断位置に切り換え、その後、排ガス温度が所定温度、即ち、PMを燃焼除去するに適した排ガス温度になるように油圧負荷が制御されて排ガス温度を該PM燃焼に適した温度に維持する。
請求項1記載の発明は、DPF強制再生時において、建設機械の無負荷又は低負荷作業時であって、排ガス温度が低い場合には、複数のコントロールバルブの未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを活用して回路圧を上昇させ、油圧負荷を増加させ、斯くして、DPFに流れ込む排気温度を上昇させることにより、DPFの強制再生処理を円滑に実行できるので、エンジンダウンを未然に防止しつつPMを燃焼させることができる。
請求項2記載の発明は、建設機械の低負荷又は無負荷作業時に、コントローラは未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを、該未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションに接続されている電磁切換弁を制御して遮断位置に切り換えるので、請求項1記載の発明の効果に加え、該未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションの遮断が確実に実行される。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、DPFの強制再生時に、油圧ポンプの油圧負荷を所定値以下に安定的に維持できるので、請求項2でコントロールバルブを切り換えて回路圧が上昇してもエンジンダウンを一層確実に防止することができる。
請求項4記載の発明は、建設機械の回路圧が上昇した後において、エンジン回転数をモニタにより監視し乍らポンプ流量を徐々に増加させることができるので、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、ポンプ流量が急激に増加することなく、エンジンに急負荷が
かかることを防ぐことができてエンジンダウンを防ぐことができる。
請求項5記載の発明は、コントローラの指令により、建設機械の未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを遮断位置に切り換え、その後に、排ガス温度が所定温度、即ち、PMを燃焼除去するに適した排ガス温度になるように油圧負荷が制御されるので、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、所定の排ガス温度下にてPMの燃焼除去が促進され、効率の良いDPFの強制再生処理を安定的に実行することができる。
本発明に係る建設機械の一例としての油圧ショベルを示す側面図。 本実施例に係る建設機械のDPF強制再生回路の要部を説明する構成図。 本発明の実施例に係る建設機械のDPF強制再生を説明する油圧制御回路図。 従来例を示し、建設機械のDPF強制再生回路の要部を説明する構成図。 従来技術のDPF強制再生の構成例を示す油圧制御回路図。
本発明は、カット弁を設置することなく、低負荷又は無負荷作業時におけるエンジンダウンを防止しつつ、PMを燃焼除去させるという目的を達成するために、排気系にDPFが設置されたエンジンにより油圧ポンプを駆動し、該油圧ポンプのセンタバイパス油路にブーム2速切換弁を介設して成る建設機械のDPF強制再生回路において、前記建設機械の作業負荷状態を検出する作業負荷検出手段と、前記ブーム2速切換弁の遮断位置側のパイロットポートに接続された油圧負荷付与手段としての電磁切換弁と、該電磁切換弁を前記作業負荷検出手段の結果に応じて制御するコントローラとを備え、該コントローラは、低負荷又は無負荷作業時に、前記ブーム2速切換弁が徐々に遮断位置に切り換わるように前記電磁切換弁を制御することによって実現した。
以下、本発明の好適な実施例を図1及び図3に基づいて説明する。 図1は本実施例に係る建設機械として油圧ショベル1を示し、該油圧ショベル1の下部走行体2上には、旋回機構3を介して上部旋回体4が旋回自在に搭載されている。そして、該下部走行体2には走行モータ5が設けられ、走行モータ5によってクローラ6が駆動される。又、旋回機構3は旋回モータ7により駆動され、該旋回モータ7の駆動により上部旋回体4が旋回する。
前記上部旋回体4の前方中央部にはブーム8が俯仰動可能に取り付けられ、更に、ブーム8の先端部にアーム9が上下回動自在に取り付けられているとともに、該アーム9の先端部にバケット10が取り付けられている。
図2は、上部旋回体4に搭載されたディーゼルエンジン21におけるDPF強制再生回路を示し、ディーゼルエンジン21には該ディーゼルエンジン21の運転を制御するエンジンコントローラ(ECM)22が接続されている。又、ディーゼルエンジン21には排気管23が接続され、該排気管23の下流側にはDPF24が設置されている。
図3に示すように、ディーゼルエンジン21の出力軸には油圧ポンプ25,26が2台直列に連結され、該油圧ポンプ25,26としては斜板式の吐出量可変型ポンプが採択さ
れている。油圧ポンプ25,26の流出側に接続したセンタバイパス油路27,28の最下流側には、ネガコン絞り19,20を介して油タンク30が接続されている。
ネガコン絞り19,20の上流側と油圧ポンプ25,26とはネガコン回路31,32を介して接続され、該ネガコン回路31,32における油圧ポンプ25,26側には傾転角調整用のレギュレータ33,34が設けられている。該レギュレータ33,34は、ネガコン圧を負帰還して油圧ポンプ25,26の吐出量を制御する。例えば、ネガコン圧が高いときは、レギュレータ33,34によって油圧ポンプ25,26の傾転角が小さくなるため、該油圧ポンプ25,26の吐出量が減少する。
前記センタバイパス油路27の途中には、油圧ポンプ25からの吐出油の流れを制御する2つのアクチュエータ用の流量制御弁35,36が直列に設置されているとともに、2つの流量制御弁35,36の間にはブーム2速切換弁37が介設されている。又、上記センタバイパス油路28の途中には、油圧ポンプ26からの吐出油の流れを制御するアクチュエータ用の流量制御弁38が設置されているとともに、該流量制御弁38の下流側にはブーム1速切換弁39が介設されている。
ブーム2速切換弁37及びブーム1速切換弁39としては、6ポート3位置切換えタイプの電磁弁が採択され、該ブーム2速切換弁37及びブーム1速切換弁39はパイロット弁41を介して操作レバー40により切換え操作される。例えば、上記ブーム8の上昇操作時には、パイロットポート41,43に油圧信号が入力されることにより、ブーム2速切換弁37及びブーム1速切換弁39はブーム上げ位置(イ)に切り換えられる。又、ブーム8の下降操作時には、パイロットポート44に油圧信号が入力されることにより、ブーム1速切換弁39はブーム下げ位置(ロ)に切り換えられる。
而して、ブーム2速切換弁37がブーム上げ位置(イ)に切り換えられると、油圧ポンプ25からの吐出油がブームシリンダ45のボトム室46に供給されるため、上記ブーム8が2速にて上昇する。一方、ブーム1速切換弁39がブーム上げ位置(イ)に切り換えられると、油圧ポンプ25からの吐出油がブームシリンダ45のボトム室46に供給されるとともに、ブームシリンダ45のロッド室47内の圧油が油タンク30に戻されるため、ブーム8が1速にて上昇する。
また、ブーム1速切換弁39がブーム下げ位置(ロ)に切り換えられると、油圧ポンプ26からの吐出油がブームシリンダ45のロッド室47に供給されるとともに、ブームシリンダ45のボトム室46内の圧油が油タンク30に戻されるため、ブーム8が1速にて下降する。
このように、ブームシリンダ45によりブーム8を上昇させる場合は、前記油圧ポンプ25,26からの吐出油がブーム2速切換弁37又はブーム1速切換弁39を介してブームシリンダ45のボトム室46に供給される。
ここで、従来技術では、図5に示すように、ブーム2速切換弁37の遮断位置(ロ)側のパイロットポート42は油タンク30に直接接続されていた。このため、該パイロットポート42は常時未使用状態であり、有効に利用されていなかった。
そこで、本発明では、前記パイロットポート42を有効に利用して、該パイロットポート42に接続した電磁切換弁(油圧負荷付与手段)48により、油圧ショベル1の低負荷又は無負荷作業時に、ブーム2速切換弁37を遮断位置(ロ)に切り換えることによって、センタバイパス油路27の回路圧を上昇させて、油圧ポンプ25の油圧負荷を増加させることができるように構成されている。
本実施例では、電磁切換弁48のソレノイド49は、信号線50を介して本体コントローラ51に接続されている。そして、本体コントローラ51はエンジンコントローラ22からの信号に基づいて電磁切換弁48の動作を制御する。例えば、エンジンコントローラ22から油圧負荷増加の要求信号が本体コントローラ51に送信されると、該本体コントローラ51は、油圧負荷要求量に応じた大きさの電流信号を電磁切換弁48に出力する。
これにより、電磁切換弁48が作動位置(ニ)に徐々に切り換ることによって、ブーム2速切換弁37のパイロットポート42に油圧信号が入力される。このため、ブーム2速切換弁37が中立位置から遮断位置(ロ)に移動して切り換えられる。その結果、センタバイパス油路27における回路圧、即ち、油圧ポンプ25の油圧負荷が増大する。
この場合、ブーム2速切換弁37が中立位置から遮断位置(ロ)に徐々に移動するため、センタバイパス油路27を流れる圧油の移動速度が漸次低下する。依って、これに応じて油圧の上昇速度が緩慢になるので、油圧負荷が急激に上昇する虞はない。
また、本体コントローラ51とレギュレータ33のヘッド室との間には電磁比例弁52が設けられているとともに、該電磁比例弁52とレギュレータ33の間には逆止弁53が介設されている。該電磁比例弁52のソレノイド54は、信号線55を介して本体コントローラ51に接続されている。
本体コントローラ51は、エンジンコントローラ22からの信号に基づいて電磁比例弁52の動作を制御する。例えば、エンジンコントローラ22から油圧負荷増加の要求信号が送信されると、本体コントローラ51は、油圧負荷要求量に応じた大きさの電流信号を電磁比例弁52に出力する。これにより、レギュレータ33を介して油圧ポンプ25の傾転角が大きくなるため、該油圧ポンプ25の吐出量が増加する。
尚、本実施例では、コントローラ51はマイクロコンピュータからなり、CPU、ROM、RAM及び入出力インターフェース等を備えている。そして、ROMにはDPF24に堆積するPMを焼却除去すべく、強制再生処理を行うための制御プログラムと、該制御プログラムの実行時に使用する各種データが記憶されている。
また、図2に示すように、コントローラ51にはモニタ56が接続され、該モニタ56はコントローラ51の各種作動状況、例えば、DPF24の強制再生処理状況や各種センサ類の検出データなどをリアルタイムで画面表示する。
更に、本実施例に係るエンジンコントローラ22には、作業負荷検出手段である回転数センサ61、ブースト圧センサ62及び差圧センサ63が接続されている。該回転数センサ61はディーゼルエンジン21の一端部に取り付けられ、エンジン回転数を検出する。又、ブースト圧センサ62はディーゼルエンジン21の他端部に取り付けられ、該ディーゼルエンジン21のブースト圧を検出する。更に、差圧センサ63はDPF24に取り付けられ、該DPF24の前後の圧力差を検出する。
これら回転数センサ61、ブースト圧センサ62及び差圧センサ63の検出値はエンジンコントローラ22に送信され、そして、予め設定した基準値と当該センサ検出結果とを比較することにより、油圧ショベル1の作業負荷状態、即ち、エンジン負荷状態が低負荷又は無負荷作業状態であるか否かが判断される。そして、エンジン負荷状態が低負荷又は無負荷作業状態であると判断した場合には、エンジンコントローラ22から本体コントローラ51に油圧負荷増加の要求信号が送信される。
而して、本体コントローラ51は油圧負荷増加の要求信号を受信すると、電磁切換弁48に油圧上昇指令信号を出力して、該電磁切換弁48を作動位置(ニ)に切り換える。このことにより、ブーム2速切換弁37を遮断位置(ロ)に切り換えて、油圧負荷の増加制御を行う。
その際、回路圧の急上昇によりエンストを招く危険がある。依って、上記油圧負荷増加の要求信号が出力された場合には、まず、電磁比例弁52により、レギュレータ33のポンプ流量制御ポートに吐出量最少保持信号を出力しておく。このあとに、ブーム2速切換弁37を遮断位置(ロ)に切り換えて油圧負荷の増加制御を行う。この場合、ブーム2速切換弁37が中立位置から遮断位置(ロ)に徐々に移動するので、それに応じてセンタバイパス回路27の回路圧も徐々に上昇して、油圧ポンプ25の油圧負荷が緩慢に上昇する。
本実施例では、ブーム2速切換弁37で回路を遮断した後に、電磁比例弁52から出力している吐出量最少保持信号を徐々に解除させるが、このとき、エンジン回転数を監視しながらエンストを起こさないように、適度な速度で吐出量最少保持信号を徐々に解除させる。
この場合、本体コントローラ51は、油圧負荷要求量に応じた大きさの電流信号を電磁比例弁52に出力する。その結果、レギュレータ33を介して油圧ポンプ25の傾転角が大きくなるため、該油圧ポンプ25の吐出量が増加する。なお、電磁比例弁52の制御時間を予め設定して、当該設定時間の間だけ電磁比例弁52を作動させることもできる。
そして、エンジンコントローラ22からDPF強制再生の開始信号が本体コントローラ51に送信されて、DPF24の強制再生処理が開始される。この後、予め設定した時間を経過するまで、或いは、差圧センサ63の検出圧が所定値以下になって、エンジンコントローラ22からDPF強制再生の終了信号が本体コントローラ51に送信されるまでの間、前記ブーム2速切換弁37による回路遮断状態が継続して保持される。
本発明では、ディーゼルエンジン21の回転数又はブースト圧が所定値以下になっても、低負荷・無負荷作業状態をモニタ56にて監視・把握しつつ、ブーム2速切換弁37の切り換え制御、並びに、電磁比例弁52によるポンプ吐出量制御を任意に実施できる。従って、エンジン回転数又はブースト圧が急激に低下した場合でも、エンジンストを未然に防止しながら、DPF24の強制再生処理を円滑に実行できる。
本実施例においては、ブーム2速切換弁37の切換え後に、DPF24の強制再生処理を開始すべく、エンジンコントローラ22から強制再生開始信号が本体コントローラ51に出力されたとき、エンジンコントローラ22から強制再生終了信号が本体コントローラ51に送信されるまでの間、本体コントローラ51から電磁比例弁52に出力される電流信号を油圧負荷と適合する大きさに自由に可変調整することができる。
例えば、排ガス温度センサ(図示せず)による検出温度が設定温度を保持するように、電磁比例弁52によりレギュレータ33を介して油圧ポンプ25の傾転角を調整する。この場合、排ガス温度が所定値以上に達しているときに、油圧負荷を増加させることは、燃料の無駄な消費を招くので、これを回避すべく排ガス温度に応じてレギュレータ33を適切に制御するものとする。
叙上の如く本発明によると、DPFの強制再生を行うに際し、本体コントローラは建設機械の低負荷又は無負荷作業時には、ブーム2速切換弁のパイロットポートに接続した電磁切換弁を本体コントローラによって制御することにより、ブーム2速切換弁を徐々に遮
断位置に切り換えることができる。従って、センタバイパス油路の回路圧を急激に上昇させることなく、DPFの強制再生処理を効率良く実施できる。斯くして、低負荷又は無負荷作業時であっても、エンジンダウンを未然に防止しつつ、DPFに堆積したPMをより完全に燃焼除去させることができる。
又、エンジンコントローラから油圧負荷増加の要求信号が本体コントローラに送信されると、該本体コントローラは、油圧ポンプの吐出量を必要最小限に保持するように制御する。そのため、油圧ポンプの油圧負荷を所要値以上に安定的に維持でき、しかも、エンジンの無駄な燃料消費を防止できるので、燃料消費量を必要最小限に抑えることができる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明は、排気系にDPFが設置されたエンジンにより油圧ポンプを駆動する建設機械(作業機械)であれば、エンジンや油圧ポンプ等の種類や型式などを問わず全て適用可能である。
1 油圧ショベル(建設機械)
21 ディーゼルエンジン
22 エンジンコントローラ
23 排気管
24 DPF(フィルタ)
25,26 油圧ポンプ
27,28 センタバイパス油路
33,34 レギュレータ
37 ブーム2速切換弁
48 電磁切換弁(油圧負荷付与手段)
51 本体コントローラ
52 電磁比例弁
61 回転数センサ(作業負荷検出手段)
62 ブースト圧センサ(作業負荷検出手段)
63 差圧センサ

Claims (5)

  1. 操作レバーの操作量に連動して動作する複数のコントロールバルブによって、複数の油圧ポンプからの吐出油が方向及び流量制御されて、該操作レバーに対応したそれぞれのアクチュエータに供給されて該アクチュエータが駆動することで、作業機として単独及び複合動作ができる油圧式建設機械であって、
    エンジン排気系にDPFを搭載し、DPFの強制再生時に排ガス温度を上昇させるようにした建設機械において、
    DPFの強制再生時に、無負荷又は低負荷状態で、排ガス温度が低い場合に、上記複数のコントロールバルブの未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを活用して、回路圧を上昇させ、油圧負荷を増加させた状態とする事で、DPFに流れ込む排気温度を上昇させるようにしたことを特徴とする建設機械のDPF強制再生回路。
  2. 前記建設機械はエンジンの出力状況を把握する作業負荷検出手段を有するエンジン制御部と、上記複数のコントロールバルブの未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションのパイロットポートに油圧付与手段として電磁切換弁と、該電磁切換弁を前記エンジン制御部の作業負荷検出手段の結果に応じて制御するコントローラとを備え、該コントローラは、低負荷又は無負荷作業時に、前記未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションが遮断位置に切り換わるように前記電磁切換弁を制御することを特徴とする請求項1記載の建設機械のDPF強制再生回路。
  3. 上記コントローラは上記エンジン側から油圧負荷増加の要求信号を受信したとき、前記油圧ポンプの吐出量を必要最小限に保持するように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のDPF強制再生回路。
  4. 上記回路圧が上昇後、エンジンダウンしない様に、エンジン回転を監視しながら、ポンプ流量を徐々に増やすようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のDPF強制再生装置。
  5. 上記コントローラは、上記未使用コントロールバルブ及びコントロールバルブ未使用ポジションを遮断位置に切り換えた後に、排ガス温度が所定温度になるように、上記油圧ポンプの負荷を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のDPF強制再生回路。
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