JP2011073776A - インモールドラベル付き容器の蓋 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、シート材の裏面に加飾を施したラベルを容器の蓋へインモールド成形により熱溶着させたラベル付き容器の蓋のラベルを容易に剥離することができるインモールドラベル付き容器の蓋を提供することである。
【解決手段】本発明は、シート材2を天板部1aへ貼り付けてインモールド成形したインモールドラベル付き容器の蓋Aであって、前記容器の蓋1のゲート位置3に接する前記シート材2にはゲート位置3の周囲を含むように切り目2cが形成されるとともに、前記シート材2の外周の一部には外方へ突出した摘み部2aを形成し、前記摘み部2aを外側から内側に被せるように折り曲げたシート材2を前記容器の蓋1へ熱溶着させインモールドラベル付き容器の蓋Aである。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、シート材2を天板部1aへ貼り付けてインモールド成形したインモールドラベル付き容器の蓋Aであって、前記容器の蓋1のゲート位置3に接する前記シート材2にはゲート位置3の周囲を含むように切り目2cが形成されるとともに、前記シート材2の外周の一部には外方へ突出した摘み部2aを形成し、前記摘み部2aを外側から内側に被せるように折り曲げたシート材2を前記容器の蓋1へ熱溶着させインモールドラベル付き容器の蓋Aである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、容器の蓋に溶着したインモールドラベルを容易に剥離できるようにした容器の蓋に関するものである。
従来、プラスチックの容器や容器の蓋などを加飾する方法として、容器本体や蓋体にオフセット印刷などで加飾を施したり、粘着性のあるシール性のラベルを貼付したりしている。また、特許文献1は、所望の位置に所望の部分加飾を施すことができる製造方法として、熱成形可能な剥離性フィルムと部分加飾シートとを積層した積層シートとを熱成形する工程と、インサート成形用金型内に熱成形させた積層シートを装着しインサート成形する工程と、インサート成形後、熱成形可能な剥離フィルムを剥離する工程とを有する部分加飾を有するインサート成形体の製造方法が記載されている。
更に、容器の蓋の天板部に加飾を施す方法としては、シート材に印刷などの加飾を施したラベルを、インモード成形法により容器の蓋の天板部に熱溶着させて加飾する方法が一般的である。使用用途としては、粉ミルクの缶容器に被せる容器の蓋や、ヨーグルトやアイスクリームの容器などに被せる開口部が比較的広口な容器に被せる蓋体に利用されている。このような蓋体を射出成形法で成形する場合、樹脂をまんべんなく射出して成形できるように、樹脂を射出するためのゲート位置は天板部の中心位置に設ける。この場合、ラベルは、蓋体の天板部に熱溶着でくっついたままとなるためラベルの裏面には加飾は行わない。
しかし、シート材の裏面にシリコンなどの剥離材を用い印刷や塗布などの処理をして蓋体から引きはがしが可能な剥離性のあるシート材を作成して、シート材の引き剥がしを容易にすることができたとしても、蓋体の天板部の中心位置に設けられるゲート位置付近に一体で熱溶着されるラベルは、高温で溶かされた合成樹脂の射出圧力による影響でゲート位置付近の裏面に貼付されるシート材に塗布されたシリコンなどの剥離材が溶け出して、周りに移動した状態で容器の蓋にラベルが溶着されるため、ゲート位置付近の裏面に貼付されたシート材には、剥離材となるシリコンなどがない状態で溶着されてしまうため、うまく剥がしとることができず、ラベルの裏面のシート材の一部が薄皮のように蓋体の天板部に密着して残ってしまったり、ラベル自体が破れてしまう状態になるので、ラベルの裏面の加飾物を綺麗な状態で確認することはできなかった。
そこで、インモールド成形によるラベルの付加価値をつけるために、ラベルを構成するシート材を容易に剥離することができるものとして、樹脂成型体の表面に固着された基材部と、基材部に剥離可能に積層された剥離基材部とを有するラベルの、剥離基材部の縁の少なくとも一部分が、基材部の縁よりも内側に位置するラベルをインモールド成形によって成形したラベル付きインモールド成形品が特許文献2に記載されている。
特許文献1は、部分加飾シートの加飾側となる面に、熱成形可能な剥離性フィルムを貼り付けた剥離性フィルムと部分加飾シートとの積層シートを熱成形し、該熱成形後の積層シートをしてインサート成形を行い、得られた射出成形体から剥離性フィルムを剥離することで、部分加飾をする場合の位置合わせを容易にした製造方法であるが、加飾シートと剥離性フィルムの2枚のシートを積層した積層シートを準備する必要があり、シートが2枚となるためコストアップとなる上、2枚分の厚さを考慮した金型構造にする必要がある。また、積層シートを所定の位置にいれてインサート成形後、剥離性フィルムを剥がしとる行為をしなければならず、手間である。更に熱溶着された積層シートは、成形品の面と一体化されて面一で溶着されてしまうため、剥離性フィルムであっても、成形品と積層シートは面一となるため、剥がし始めを作るために爪でひっかいて剥がそうとしても爪がひっかからず、なかなか剥がすことができない課題がある。
また、特許文献2は、ラベルを構成するシートを容易に剥離することができるインモールド成形品であるが、ラベルは樹脂成形体の表面に固着された基材部と、基材部に剥離可能な積層された剥離基材部の2枚重ねとなるシート材で構成されているものであるので、コストアップとなる上、金型構造についてもラベルが2枚重となるため、薄肉で成形するような容器の蓋の天面にラベルを熱溶着させてインモールド成形するような場合は、容器の蓋となる成形体の肉厚は、1枚シートのラベルを使用する時よりも肉厚にしなければ、ヒケたり変形しやすくなる不具合が発生するため厚肉で構成する設計が必要となる上、樹脂原料の使用量も多くかかりコストアップとなる課題がある。
更に、特許文献2のようなラベル構成を一般的にクーポン付ラベルといい、ラベル自体が2枚重ねの構造になっている。1層目のシート材の表面と裏面には印刷などの加飾などを施すことができ、2層目のシート材の表面にも加飾を施すことができる。このようなラベル構成のものは、2層目のシート材の表面と1層目のラベルシートの裏面とを重ね合わせて圧着させることで、1層目と2層目の間に入っている空気が外へ逃げ、接着効果を有することができる。
また、2層目の裏面に接着性をもたせて容器本体の側面や、蓋体の天板に貼り付けるのが一般的であるが、特許文献2は2枚重ねになったこのような構成のクーポンラベルを、射出成形などによりインモールド成形を行うことで、熱溶着させて容器本体や蓋体へくっつけているものである。この場合、2層目のシート材の裏面は、容器本体や蓋体などと熱溶着されてくっついてしまっているので、この状態で2層目のシート材を蓋体などから剥がしとることはできない。仮に、引きはがしが可能な剥離性のあるシート材を2層目のシート材として使用し2層目シート材の裏面に加飾を施し引き剥がしできる状態にしたとしても、蓋体の場合は、天板部の中心位置にゲート位置が設けられていると、ゲート位置付近に一体で熱溶着されるラベルは、高温による射出の影響でゲート位置付近は特にシート材の一部が溶けた状態で容器の蓋に溶着されるため、ゲート位置付近はうまく剥がしとることができず、シート材の裏面の一部が薄皮のように蓋体の天板部に密着して残ってしまったり、シート材自体が破れてしまう現象が起こってしまう。そのために、ゲート位置が設けられた付近にシート材を熱溶着させた成形品は、綺麗な状態でシート材を引き剥がすことができないため、成形品と接する側のシート材の面には、印刷などの加飾を施すことはしなかった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、クーポン付ラベルの機能を有するものを、1枚構成のシート材で実現することを課題とし、それを解決することでラベルシートなどのコスト削減を行い、かつ、綺麗な状態で容易な引き剥がしを実現するとともに、綺麗な状態で加飾内容を確認することができる加飾付きインモールドラベル付き容器の蓋を提供することである。
本発明は、天板部の外周から下端へ延出し環状の側壁部とした合成樹脂材でできた容器の蓋と合成樹脂材のシート材を前記天板部へ貼り付けてインモールド成形したラベル付き容器の蓋であって、前記容器の蓋のゲート位置に接する前記シート材にはゲート位置の周囲を含むように切り目が形成されるとともに前記シート材は熱成形可能な剥離性フィルムを有し、前記シート材を引き剥がして剥離を開始させることで、ゲート位置周辺に設けられたシート材の切り目を境に内側のシート材が容器の蓋に残りそれ以外のシート材が剥離するインモールドラベル付き容器の蓋である。
本発明は、切り目のライン上に内側のシート材と外側のシート材が接続する接続面を2箇所以上設置したインモールドラベル付き容器の蓋である。
本発明は、シート材の裏面に加飾を施したインモールドラベル付き容器の蓋である。
本発明は、シート材の外周付近のシート材裏面一部に接着層を施したインモールドラベル付き容器の蓋である。
本発明は、シート材の外周の一部に摘み部を形成し、前記摘み部を外側から内側に被せるように折り曲げたシート材を前記容器の蓋へ熱溶着させたインモールドラベル付き容器の蓋である。
本発明は、シート材の外周の一部に天板部に対して剥離させた部分を持つインモールドラベル付き容器の蓋である。
本発明は、天板部の外周から下端へ延出し環状の側壁部とした合成樹脂材でできた容器の蓋と合成樹脂材のシート材を前記天板部へ貼り付けてインモールド成形したラベル付き容器の蓋であって、前記容器の蓋のゲート位置に接する前記シート材にはゲート位置の周囲を含むように切り目が形成されるとともに前記シート材は熱成形可能な剥離性フィルムを有し、前記シート材を引き剥がして剥離を開始させることで、ゲート位置周辺に設けられたシート材の切り目を境に内側のシート材が容器の蓋に残りそれ以外のシート材が剥離するインモールドラベル付き容器の蓋であるので、ゲート位置に固着される剥離性フィルムのシート材は、高温による射出の影響でシート材の一部が溶けた状態で容器の蓋に溶着されるため、例え剥離性のあるフィルムであっても、ゲート位置に被さるシート材は溶着されたままになり、うまく剥がしとることができないため、ゲート位置に貼り付けられるシート材については、ゲート位置の周辺に沿う形でミシン目などの切り目をいれることで、シート材を引きはがす際に、切り目から境の内側のシート材は溶着されたまま容器の蓋に残り、それ以外のシート材はめくり上げることができるので、シート材を2枚重ねにしたクーポンラベルのようなラベルにせずとも、1枚のシート材の裏面に文字やイラスト、写真などの加飾を施すことで、綺麗な状態で容易な引き剥がしを実現するとともに、綺麗な状態で加飾内容を確認することができ、かつ安価で提供できるクーポンラベルのような機能をもつインモールドラベル付き容器の蓋を提供することができる。
本発明は、切り目のライン上に内側のシート材と外側のシート材が接続する接続面を2箇所以上設置したインモールドラベル付き容器の蓋であるので、切り目を境に内側のシート材を引っ張り上げて前記シート材を引き剥がしした時に天板部に溶着されたまま残り、外側のシート材は切り目を境に容器の蓋の天板部から、よりきれいに剥離することが可能であるので、前記シート材の裏面に文字やイラスト、写真などの加飾を施すことで、綺麗な状態で容易な引き剥がしを実現するとともに、綺麗な状態で加飾を確認することができ、かつ安価で提供できるクーポンラベルのような機能をもつインモールドラベル付き容器の蓋を提供することができる。
本発明は、シート材の裏面に加飾を施したインモールドラベル付き容器の蓋であるので、シート材を2枚重ねにしたクーポンラベルのようなラベルにせずとも、1枚のシート材の裏面に文字やイラスト、写真などの加飾を施すことで、綺麗な状態で容易な引き剥がしを実現するとともに、綺麗な状態で加飾を確認することができ、かつ安価で提供できるクーポンラベルのような機能をもつインモールドラベル付き容器の蓋を提供することができる。
本発明は、シート材の外周付近のシート材裏面一部に接着層を施したインモールドラベル付き容器の蓋であるので、ラベルをすべてはがし取る必要はなく、容器の蓋についた状態で、蓋体を廃棄することができ、剥がし後のラベルが散らばりゴミになることもないインモールドラベル付き容器の蓋を提供することができる。
本発明は、シート材の外周の一部に摘み部を形成し、前記摘み部を外側から内側に被せるように折り曲げたシート材を前記容器の蓋へ熱溶着させたインモールドラベル付き容器の蓋であるので、シート材の引き剥がし開始行為を、よりラクに引き剥がしできるようにしたインモールドラベル付き容器の蓋を提供することができる。
本発明は、シート材の外周の一部に天板部に対して剥離させた部分を持つインモールドラベル付き容器の蓋であるので、シート材の引き剥がし開始行為を、よりラクに引き剥がしできるようにしたインモールドラベル付き容器の蓋を提供することができる。
図1乃至図3及び図9において、本発明のインモールドラベル付き容器の蓋Aは、天板部1aの外周から下端へ延出した環状の側壁部1bとしたポリプロピレンやポリエチレンなどの合成樹脂材でできた容器の蓋1に前記天板部1aに熱成形可能な剥離性フィルムとなる合成樹脂材のシート材2を熱溶着し貼りつけたものである。また、前記容器の蓋1のゲート位置3に接する前記シート材2には図9に示すゲート位置3の中心を基準として周辺の直径が15mmから20mmとなる円形上の切り目2cを形成する。
また、前記切り目2cのライン上には内側のシート材2hと外側のシート材2iが接続する接続面2dを2箇所以上設置することで、前記シート材2を引き剥がした場合に、図3に示すように、前記切り目2cから内側のシート材2hが切り目2cを境として容器の蓋1の天板部1aに溶着されたままで円形で抜き取られた状態となり、外側のシート材2iの裏面は、天板部1aから綺麗に引き剥がすことができるので、前記シート材2の裏面に文字や模様や写真などの印刷を施すことで、安価で提供できるクーポン機能付きインモールドラベル付き容器の蓋Aを提供することが可能になる。尚、前記切り目2cを形成する工程は、シート材2にあらかじめ形成したものを使用してインモールド成形するのもよく、また、シート材2に切り目2cが形成されていないシート材2を使用して先にインモールド成形をし、その後、後加工で、切り目2c状に形成されたカッターを、シート材2が溶着された容器の蓋1のゲート位置3周辺を囲むように、シート材2の厚みだけ押し当てて切り目2cを形成する方法でもよい。
ヨーグルトやアイスクリームなどの開口部が広口の容器に被せる容器の蓋1の場合、図9に示すような容器の蓋1の中心位置にゲート位置3を設置して射出するが、ゲート位置3となる部分から高温で溶かされた合成樹脂材が挿入された場合、ゲート位置3の裏面にかぶされたシート材2は、高温で溶かされた合成樹脂材の挿入熱で、シート材2の一部が溶けた状態で成形体と固着されてしまう。そのため、シート材2の裏面にシリコンなどを印刷したり塗布したりすることで、蓋体から引きはがしが可能な剥離性のあるシート材2を使用して、シート材2の引き剥がしを容易にすることができたとしても、蓋体の天板部1aの中心位置に設けられるゲート位置3付近の裏面に一体で熱溶着されるシート材2は、高温で溶かされた合成樹脂の射出圧力による影響でゲート位置3付近の裏面に貼付されるシート材2に塗布されたシリコンなどの剥離材が溶け出して、5mm程度外方へ押し流された状態で移動し容器の蓋1の天板部1aにシート材2が溶着される。これにより、ゲート位置3付近の裏面に貼付されたシート材2には、剥離材となるシリコンなどがない状態で溶着されてしまうため、うまく剥がしとることができず、ラベルの裏面のシート材2の一部が薄皮のように蓋体の天板部1aに密着して残ってしまったり、ラベル自体が破れてしまう状態になるので、ラベルの裏面の加飾物を綺麗な状態で確認することはできない状態となる。
更に、前記シート材2のやぶれ状態は毎回異なる位置から開始されるので、裏面に加飾を施す場合、どの位置に加飾を施せばいいのか予想がつかない状態になり毎回同じ状態で引き剥がしができる製品を提供することができない問題が発生してしまう。
そこで、本発明は図9に示すゲート位置3の中心を基準として図1乃至図4に示すように、周辺の直径が15mmから20mmとなる円形上の切り目2cを形成する。また、前記切り目2cのライン上には内側のシート材2hと外側のシート材2iが接続する接続面2dを2箇所以上設置することで前記シート材2を引き剥がした場合、図3に示すように、前記切り目2cから内側のシート材2hが切り目2cを境として容器の蓋1の天板部1aに溶着されたままでシート材溶着位置2fに円形で抜き取られた状態で残り、外側のシート材2iの裏面は、天板部1aから綺麗に引き剥がされシート材剥離面2eが形成されるので、前記シート材2の裏面に文字や模様や写真などの印刷を施すことで、安価で提供できるクーポン機能付きインモールドラベル付き容器の蓋Aを提供することが可能になる。
クーポン機能付きラベルとは、2枚重ねになったシート材の上層にあるシート材を引き剥がしめくることで、下層のシート材の表面に加飾されている印刷が現れるようなラベルの構成が一般的であるが、本発明に溶着するシート材2は、1枚のシート材2の表面と裏面の両方に印刷などの加飾を施し、1枚のみのシート材2を引き剥がしめくることで、裏面に加飾された印刷内容をみることができるものであり、一般的な2枚重ねになったシート材を用いたクーポン機能付きの容器の蓋と同様の役目を、本発明のインモールドラベル付き容器の蓋Aでは1枚のシート材2のみで安価に実現できるものである。
また、一般的な2枚重ねになったシート材を用いたクーポン機能付きラベルをインモールド成形により形成した場合、2枚分のラベルの厚さを加味した金型構造にしなければならず、それ専用に金型を製作する必要が生じるが、すでに0.35mm以上の肉厚となる容器の蓋用の金型を保有している場合は、わざわざ専用の金型を製作せずとも、本発明に用いるシート材2を使うことで、保有金型を利用して、安価なクーポン機能付きのインモールドラベル付き容器の蓋Aを提供することが可能になる。
そのため、ヨーグルトやアイスクリームなどの開口部が広口の容器に被せる肉厚が0.35mm〜0.60mmの薄肉成形となる容器の蓋1の天板部1aにもインモールド成形によるシート材2を熱溶着して一体成形することは可能であるので、対象物が薄肉成形である容器の蓋1などにも、安価で提供できるクーポン機能付きのインモールドラベル付容器の蓋Aを手軽に提供することが可能である。シート材2の厚さは0.05mmぐらいのものを使用するのが好ましい。また、切り目2cがシート材2にすでに形成された状態のものを使用する場合は、破り易い素材のシート材2を使用し、切り目2cをインモールド成形後にカッターなどの刃物を押しあてて形成する場合は、破りにくい素材のシート材2を使用することが好ましい。
更に、本発明の成形品に使用するシート材2の素材については、合成樹脂材からなる伸縮可能なシート素材を使用することで、成形時に熱が加えられたシート材2が伸長され天板部1aに仮接着され、インモールドラベル付き容器の蓋Aとなる。
また、引き剥がしを開始する位置の前記シート材2の外周の一部に、天板部1aに対して引き剥がしを容易にできるように、インモールド成形後に、金属などの硬材を利用して、凹凸などのエンボス加工などを施した硬材を、引き剥がし開始部分のシート材2が溶着された容器の蓋1へ押つけることで、シート材2の一部に凹凸などが形成され、シート材2の凹凸形状により天板部1aからシート材2の一部が浮き上がり、剥離させた部分を持たせることができるので、シート材2凹凸とシート材2の浮き上がりにより、より引き剥がししやすくすることができる。
更に、前記シート材2の引き剥がしを開始する位置の反対位置のシート材2の裏面の一部に図3に示すシート材接着層2gを施すことで、シート材2を引き剥がした場合に、シート材2の一部が天板部1aに接着されたままの状態で残るので、クーポン機能付きラベルの用途でシート材2の裏面に加飾や文字を施した装飾内容をユーザーがめくって確認した後も、シート材2は天板部1aの一部と接着されたままで残るのでゴミにならずに容器の蓋1と一緒に廃棄することができる。
図4は、図2に示すシート材2の周端の一部を外側から内側に被せるように折り曲げた状態にすることで折り返し線2bが形成され、折り曲げた周端付近が摘み部2aして設置される。また、前記摘み部2aと被さるシート材2の一部部分は摘み部2aとシート材2が二重重ねになっている。
前記シート材2を前記容器の蓋1の表面形状に対応する外面型に載置して、射出成形法によりキャビ型とコア型が突き合って金型が型締めして、前記コア型から合成樹脂材を注入して成形することで本発明のインモールドラベル付き容器の蓋1が形成される。前記シート材2は表面はもちろんのこと、前記シート材2の裏面にも文字や模様や写真などを印刷し加飾を施すことができる。
本発明のインモールドラベル付き容器の蓋1が形成された状態の摘み部2aは、一体で形成されたシート材2の一部が2枚重ねになったものであり、射出成形後に取りだされた状態では、摘み部2aがシート材2の一部とくっついた状態で形成されるが、指や爪などで摘み部2aの先端をひっかけることで簡単に図7に示すように前記摘み部2aが立ちあがる。立ち上がった前記摘み部2aは図8に示すように、前記摘み部2aを摘んで引きあげることが可能になる。前記摘み部2aとシート材2が重なり合うシートの面同士は、お互いが剥離しやすい表面にしておくことで、熱溶着による接着を防ぐことが可能になる。
図5乃至図9はシート材21の異なる第2の実施形態を示したものである。図5乃至図8に示す前記シート材21は、前記シート材21の外周の一部に外方に突出した摘み部2aを形成したものである。前記摘み部2aは外側から内側に被せるように折り曲げた状態にすることで折り返し線2bが形成される。また、前記摘み部2aと被さるシート材21の一部部分は摘み部2aとシート材21が二重重ねになっている。摘み部2aの形状は図2のような半円だけにこだわらず、四角形や三角形などつまみ易さを考えた形状を設置すればよい。更に、前記容器の蓋1のゲート位置3に接する前記シート材21にはゲート位置3を囲むように切り目2cが形成される。
前記シート材21を前記容器の蓋1の表面形状に対応する外面型に載置して、射出成形法によりキャビ型とコア型が突き合って金型が型締めして、前記コア型から合成樹脂材を注入して成形することで本発明のインモールドラベル付き容器の蓋1が形成される。前記シート材21は表面はもちろんのこと、前記シート材21の裏面にも文字や模様や写真などを印刷し加飾を施すことができる。尚、前記切り目2cを形成する工程は、シート材21にあらかじめ形成したものを使用してインモールド成形するのもよく、シート材21に切り目2cが形成させていないシート材21を使用して先にインモールド成形をし、その後、後加工で、切り目2c状に形成されたカッターを、シート材21が溶着された容器の蓋Aのゲート位置3周辺を囲むように、シート材21の厚みだけ押し当てて切り目2cを形成する方法でもよい。
本発明のインモールドラベル付き容器の蓋Aが形成された状態の摘み部2aは、一体で形成されたシート材21の一部が2枚重ねになったものであり、射出成形後に取りだされた状態では、摘み部2aがシート材21の一部とくっついた状態で形成されるが、指や爪などで摘み部2aの先端をひっかけることで簡単に図7に示すように前記摘み部2aが立ちあがる。立ち上がった前記摘み部2aは図8に示すように、前記摘み部2aを摘んで引きあげることが可能になる。前記摘み部2aとシート材21が重なり合うシートの面同士は、お互いが剥離しやすい表面にしておくことで、熱溶着による接着を防ぐことが可能になる。
ヨーグルトやアイスクリームなどの開口部が広口の容器に被せる容器の蓋1の場合、図9に示すような容器の蓋1の中心位置にゲート位置3を設置して射出するが、ゲート位置3となる部分から高温で溶かされた合成樹脂材が挿入された場合、ゲート位置3の裏面にかぶされたシート材は、高温で溶かされた合成樹脂材の挿入熱で、シート材21の一部が溶けた状態で成形体と固着されてしまう。そのため、シート材21の裏面にシリコンなどを印刷したり塗布したりすることで、蓋体から引きはがしが可能な剥離性のあるシート材21を使用して、シート材21の引き剥がしを容易にすることができたとしても、蓋体の天板部1aの中心位置に設けられるゲート位置3付近の裏面に一体で熱溶着されるシート材21は、高温で溶かされた合成樹脂の射出圧力による影響でゲート位置3付近の裏面に貼付されるシート材21に塗布されたシリコンなどの剥離材が溶け出して、5mm程度外方へ押し流された状態で移動し容器の蓋1の天板部1aにシート材21が溶着される。これにより、ゲート位置3付近の裏面に貼付されたシート材21には、剥離材となるシリコンなどがない状態で溶着されてしまうため、うまく剥がしとることができず、ラベルの裏面のシート材21の一部が薄皮のように蓋体の天板部1aに密着して残ってしまったり、ラベル自体が破れてしまう状態になるので、ラベルの裏面の加飾物を綺麗な状態で確認することはできない状態となる。
更に、前記シート材21のやぶれ状態は毎回異なる位置から開始されるので、裏面に加飾を施す場合、どの位置に加飾を施せばいいのか予想がつかない状態になり毎回同じ状態で引き剥がしができる製品を提供することができない問題が発生してしまう。
そこで、本発明は図9に示すゲート位置3の中心を基準として図5乃至図8に示すように、周辺の直径が15mmから20mmとなる円形上の切り目2cを形成する。また、前記切り目2cのライン上には内側のシート材2hと外側のシート材2iが接続する接続面2dを2箇所以上設置することで前記シート材21を引き剥がした場合、図8に示すように、前記切り目2cから内側のシート材2hが切り目2cを境として容器の蓋1の天板部1aに溶着されたままでシート材溶着位置2fに円形で抜き取られた状態で残り、外側のシート材2iの裏面は、天板部1aから綺麗に引き剥がされシート材剥離面2eが形成されるので、前記シート材21の裏面に文字や模様や写真などの印刷を施すことで、安価で提供できるクーポン機能付きインモールドラベル付き容器の蓋Aを提供することが可能になる。
本発明に溶着するシート材21は、1枚のシート材21の表面と裏面の両方に印刷などの加飾を施し、1枚のみのシート材21を引き剥がしめくることで、裏面に加飾された印刷内容をみることができるものであり、一般的な2枚重ねになったシート材を用いたクーポン機能付きの容器の蓋と同様の役目を、本発明のインモールドラベル付き容器の蓋Aでは1枚のシート材21のみで安価に実現できるものである。
また、一般的な2枚重ねになったシート材を用いたクーポン機能付きラベルをインモールド成形により形成した場合、2枚分のラベルの厚さを加味した金型構造にしなければならず、それ専用に金型を製作する必要が生じるが、すでに0.35mm以上の肉厚となる容器の蓋用の金型を保有している場合は、わざわざ専用の金型を製作せずとも、本発明に用いるシート材21を使うことで、保有金型を利用して、安価なクーポン機能付きのインモールドラベル付き容器の蓋Aを提供することが可能になる。
そのため、ヨーグルトやアイスクリームなどの開口部が広口の容器に被せる肉厚が0.35mm〜0.60mmの薄肉成形となる容器の蓋1の天板部1aにもインモールド成形によるシート材21を熱溶着して一体成形することは可能であるので、対象物が薄肉成形である容器の蓋1などにも、安価で提供できるクーポン機能付きのインモールドラベル付容器の蓋Aを手軽に提供することが可能である。シート材21の厚さは0.05mmぐらいのものを使用するのが好ましい。また、切り目2cがシート材21にすでに形成された状態のものを使用する場合は、破り易い素材のシート材21を使用し、切り目2cをインモールド成形後にカッターなどの刃物を押しあてて形成する場合は、破りにくい素材のシート材21を使用することが好ましい。
更に、本発明の成形品に使用するシート材21の素材については、合成樹脂材からなる伸縮可能なシート素材を使用することで、成形時に熱が加えられたシート材21が伸長され天板部1aに仮接着され、インモールドラベル付き容器の蓋Aとなる。
また、前記シート材21の引き剥がしを開始する位置の反対位置に設置される摘み部2aの裏面の一部に図8に示すシート材接着層2gを施すことで、シート材21を引き剥がした場合に、シート材21の一部が天板部1aに接着されたままの状態で残るので、クーポン機能付きラベルの用途でシート材21の裏面に加飾や文字を施した装飾内容をユーザーがめくって確認した後も、シート材21は天板部1aの一部と接着されたままで残るのでゴミにならずに容器の蓋1と一緒に廃棄することができる。
図9乃至図11において、シート材21にカットする切り目2c1の形状が異なるカット形状を示す。ゲート位置3の中心を基準として摘み部2aが設置される側の図9に示すゲート位置3の周辺に、直径が15mmから20mmとなる半円の外周線をカットした切り目2c1を形成する。また、前記外周線の切り目2c1の両端から上方向に縦の切り目2c1を形成する。前記切り目2c1のライン上には内側のシート材2hと外側のシート材2iが接続する接続面2dを2箇所以上設置することで前記シート材21を引き剥がした場合、前記切り目2c1から内側のシート材2hが切り目2c1を境として容器の蓋1の天板部1aに溶着されたままでシート材溶着位置2fに半円形でU字状態で天板部1aに溶着したままで抜き取られる。
そのため、外側のシート材2iの裏面は、天板部1aの表面から引き剥がされシート材剥離面2eが形成されるので、前記シート材21の裏面に文字や模様や写真などの印刷を施すことで、安価で提供できるクーポン機能付きインモールドラベル付容器の蓋Aを提供することが可能になる。尚、前記切り目2c1を形成する工程は、シート材21にあらかじめ形成したものを使用してインモールド成形するのもよく、シート材21に切り目2c1が形成させていないシート材21を使用して先にインモールド成形をし、その後、後加工で、切り目2c1状に形成されたカッターを、シート材21が溶着された容器の蓋1のゲート位置3周辺を含むように、シート材21の厚みだけ押し当てて切り目2c1を形成する方法でもよい。
また、前記シート材21の引き剥がしを開始する位置の摘み部2aと反対位置のシート材21裏面の一部に図11に示すシート材接着層2gを施すことで、シート材21を引き剥がした場合に、シート材21の一部が天板部1aに接着されたままの状態で残るので、クーポン機能付きラベルの用途でシート材21の裏面に加飾や文字を施した装飾内容をユーザーがめくって確認した後も、シート材21は天板部1aの一部と接着されたままで残るのでゴミにならずに容器の蓋1と一緒に廃棄することができる。
1 容器の蓋
1a 天板部
1b 側壁部
2 シート材
21 シート材
2a 摘み部
2b 折り返し線
2c 切り目
2c1 切り目
2d 接続面
2e シート材剥離面
2f シート材溶着位置
2g シート材接着層
2h 内側のシート材
2i 外側のシート材
3 ゲート位置
A インモールドラベル付き容器の蓋
1a 天板部
1b 側壁部
2 シート材
21 シート材
2a 摘み部
2b 折り返し線
2c 切り目
2c1 切り目
2d 接続面
2e シート材剥離面
2f シート材溶着位置
2g シート材接着層
2h 内側のシート材
2i 外側のシート材
3 ゲート位置
A インモールドラベル付き容器の蓋
Claims (6)
- 天板部の外周から下端へ延出し環状の側壁部とした合成樹脂材でできた容器の蓋と合成樹脂材のシート材を前記天板部へ貼り付けてインモールド成形したラベル付き容器の蓋であって、前記容器の蓋のゲート位置に接する前記シート材にはゲート位置の周囲を含むように切り目が形成されるとともに前記シート材は熱成形可能な剥離性フィルムを有し、前記シート材を引き剥がして剥離を開始させることで、ゲート位置周辺に設けられたシート材の切り目を境に内側のシート材が容器の蓋に残りそれ以外のシート材が剥離することを特徴とするインモールドラベル付き容器の蓋。
- 切り目のライン上に内側のシート材と外側のシート材が接続する接続面を2箇所以上設置したことを特徴とする請求項1に記載のインモールドラベル付き容器の蓋。
- シート材の裏面に加飾を施したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインモールドラベル付き容器の蓋。
- シート材の外周付近のシート材裏面一部に接着層を施したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインモールドラベル付き容器の蓋。
- シート材の外周の一部に摘み部を形成し、前記摘み部を外側から内側に被せるように折り曲げたシート材を前記容器の蓋へ熱溶着させたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインモールドラベル付き容器の蓋。
- シート材の外周の一部に天板部に対して剥離させた部分を持つことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインモールドラベル付き容器の蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009230050A JP2011073776A (ja) | 2009-10-02 | 2009-10-02 | インモールドラベル付き容器の蓋 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009230050A JP2011073776A (ja) | 2009-10-02 | 2009-10-02 | インモールドラベル付き容器の蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011073776A true JP2011073776A (ja) | 2011-04-14 |
Family
ID=44018185
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009230050A Pending JP2011073776A (ja) | 2009-10-02 | 2009-10-02 | インモールドラベル付き容器の蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011073776A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015110445A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-06-18 | 株式会社 照和樹脂 | 容器および洗浄方法 |
GR20170100004A (el) * | 2017-01-09 | 2018-10-22 | Πλαστικα Θρακης Ανωνυμη Βιομηχανικη Και Εμπορικη Εταιρεια | Μεθοδος παραγωγης και καπακι για σκευος ροφηματος |
-
2009
- 2009-10-02 JP JP2009230050A patent/JP2011073776A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015110445A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-06-18 | 株式会社 照和樹脂 | 容器および洗浄方法 |
GR20170100004A (el) * | 2017-01-09 | 2018-10-22 | Πλαστικα Θρακης Ανωνυμη Βιομηχανικη Και Εμπορικη Εταιρεια | Μεθοδος παραγωγης και καπακι για σκευος ροφηματος |
GR1009705B (el) * | 2017-01-09 | 2020-02-11 | Πλαστικα Θρακης Ανωνυμη Βιομηχανικη Και Εμπορικη Εταιρεια | Μεθοδος παραγωγης και καπακι για σκευος ροφηματος |
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