JP2011046201A - 採取した木からの価値の引き出しおよび関連する集成材と方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集成材中にランダムにまたは別の方法で配置された均一な矩形断面または深さおよび長さのラミナの集成材であり、かかるラミナは丸太の集団(単一等級または複等級)を含む原材料から得られ、ラミナの集団は、丸太の集団から得られるラミナのすべてを含み(許容される矩形断面および/または長さではないラミナまたはラミナの材料のみを除く)、各ラミナの各断面は、最大で丸太断面の30分の1であるか、または各ラミナの厚さは、最大で丸太の小端の直径の15分の1である、集成材。
【選択図】なし
Description
・従来生産されている木材より少なくとも10%大きい平均構造性能を有する(下記図24を参照)、
・従来生産されている木材の約2倍の最低構造的性質(90%信頼度)を有する(下記図24を参照)、
・決定的に重要な欠陥がほとんどまたは全く無いであろう、と考えている。
・従来ののこ挽き木材から得られるような資源からの適切な外観等級の少なくとも2倍の収量であり、我々は少なくとも約3倍の外観等級であろう、と考えている。
本明細書において、名詞の後の「(s)」は名詞の単数形と複数形を含む。
好ましくは全体の分割は、できるだけラミナ[「スティック」]の間の性質の拡散を最大化することである。
好ましくは各スティックの切断は、できるだけ最少の成長年数からである。
集成材が技術処理構造材である場合、プロフィール化は強度および/または剛性に関する[例えば、弾性率(MOE)または他の尺度または評価に関する]。
集成材が技術処理外観用木材である場合、プロフィール化は外観に関し、従って特に片側の外観を最大にするものである。
単一森林または複数森林由来の単一等級または複等級の原材料から均一なラミナ厚さの薄板(以後「スティック」)(好ましくは、ある広範囲の性質を示すために丸太の1断面当たり、少なくとも20、しかしさらに好ましくは少なくとも30スティック)を得る工程、
スティックを少なくともある程度乾燥させる工程、
(場合により)適切な手段により各スティックをその最終的な幅に取る工程、
各スティックを少なくとも1つの構造的性質について試験または評価し、かかる試験または評価の結果としてこれらをクラス分けする工程、
各クラスの最終幅のスティックを、少なくとも技術処理される木材の長さまで端を接合させる工程、
端を接合させたスティックおよび/または複数のクラスからのスティックを積層して適切な強度および/または剛性プロフィールを与えて、技術処理木材に必要な所望の強度および/または剛性的特性を達成する工程、
を含んでなる方法である。
好ましくは、広範囲の性質を示すために、丸太断面当たり少なくとも30のスティックが得られる。
単一森林または複数森林由来の単一等級および/または複等級の丸太から均一なラミナ厚さの薄板(以後「スティック」)を得る工程(好ましくは、ある範囲の性質を示すために、小端の直径の最大15分の1(1/15)の厚さ)、
スティックを少なくともある程度乾燥させる工程、
(場合により)適切な手段により各スティックをそのきれいな幅増分に取る工程、
各板を外観について評価し、スティックの端の接合について外観的性質と幅増分によりクラス分けする工程、
スティックを少なくとも技術処理される木材の長さまで端を接合させる工程、
端を接合させたスティックを、少なくとも所望の幅にパネル形成する工程、
パネルから所望の幅の板を形成する工程、および
こうして形成された板を積層(場合により他のものと積層)して、技術処理木材について適切な外観を提供する工程
を含んでなる方法である。
好ましくは各スティックは、丸太の小端の直径の15分の1(1/15)またはそれ以下の最大厚さを有する。
好ましくは、丸太からの分割はスパイクノットを最少にするパターンである。
好ましくは全体の分割は、できるだけラミナ[「スティック」]間の性質の広がりを最大にすることである。
好ましくは各スティックの切断は、できるだけ最少数の成長年数からである。
実際、選択される厚さは通常6mm〜11mmであろう。
単一森林または複数森林由来の単一等級および/または複等級の丸太からラミナ厚さの薄板(以後「スティック」)を得る工程、
スティックを少なくともある程度乾燥させる工程、
(場合により)適切な手段により各スティックをその最終の幅に取る工程、
各スティックを少なくとも1つの構造的性質について試験または評価し、かかる試験または評価の結果としてこれらをクラス分けする工程、
各クラスの最終幅のスティックを、少なくとも技術処理される木材の長さまで端を接合させる工程、
端を接合させたスティックおよび/または複数のクラスからのスティックを積層して適切な強度および/または剛性プロフィールを与えて、技術処理木材に必要な所望の強度および/または剛性的特性を達成する工程、
を含んでなる方法である。
単一森林または複数森林由来の単一等級および/または複等級の丸太からラミナ厚さの薄板(以後「スティック」)を得る工程、
スティックを少なくともある程度乾燥させる工程、
(場合により)適切な手段により各スティックをその最終幅に取る工程、
各板を外観について評価し、端を接合させるスティックについてクラス分けし、スティックを、少なくとも技術処理される木材の長さまで端を接合させる工程、
端を接合させたスティックを、少なくとも所望の幅にパネル生成する工程、
パネルから所望の幅の板を形成する工程、および
上記板を積層(場合により他のものと積層)して、技術処理木材について適切な外観を提供する工程
を含んでなる方法である。
好ましくは、より良好な外観用板は集成材製品の正面の横断面の外側である。
好ましくは、システムの1つ以上の特徴は、添付図面の1つ以上を参照しながら実質的に後述される通りである。
好ましくは全体の分割は、できるだけラミナ[「スティック」]間の性質の広がりを最大にするように行なうまたは行なったものである。
実際、選択される厚さは通常6mm〜11mmであろう。
(I)長さの短いおよび/または種々の長さの丸太を得る工程、
(II)(場合により)各丸太の周辺の少なくとも一部を縦にプロフィール化する工程、
(III)かかる丸太長さまたは少なくとも部分的にプロフィール化された丸太を縦に分割して板にし、かかる板への分割により、のこ引きに対して縦の分割により規定される表面が少なくとも主に得られる工程(各板またはいくつかの板の表面の少なくとも1つまたは一部はのこ引きすることができ、場合によりドレスした表面である)、
(IV)板を乾燥する工程、
(V)より長い板(例えば、少なくとも顧客の長さ)を得るために、
a. 似たまたは同じ横断寸法の、
b. 似た特性(例えば、剛性、強度および外観よりなる群から選択される少なくとも1つの特性の、ある評価から選択される特性)の
乾燥板の少なくとも一部で端をフィンガー接合する工程、および
(VI)かかる板を積層して積層した長手製品を得る工程を含んでなり、
かかる積層は、
(i)積層の面に平行ではなく直角な面に、より大きな横断寸法または曲げ耐性またはその両方を有する(既知の特性の板は積層断面中に実質的に最適に位置する)構造部材(例えば、ビーム、スタッドなど)、および/または
(ii)積層の面に平行に、より大きな横断寸法を有する(および場合により、外観面としてより大きな横断寸法の1つの露出した面を有する)(既知の特性の板は積層断面中に実質的に最適に位置する)構造部材、
の両方またはいずれかを提供する方法である。
i. 主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
ii. 主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
各ラミナは、
(I)丸太からの1つのスティック、または
(II)丸太からの少なくとも2つのスティック(「スティック成分」)の端が接合した(フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体のいずれかの製品の長さにわたり、
該長軸に少なくとも実質的に縦に走るスティックまたはスティック成分の木目を有し、
累積厚さの横断軸と交差してラミナ強度および/または剛性のプロフィール化があり、こうしてかかる厚さと直角の面で製品に強度および/または剛性特性を技術処理する、製品である。
断面は、
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同方向に延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
各ラミナは、
(I)丸太からの1つのスティック、または
(II)丸太からの強度および/または剛性について一致した各少なくとも2つのスティック(「スティック成分」)の端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体のいずれかの製品の長さにわたり、
該長軸に少なくとも実質的に縦に走るスティックまたはスティック成分の木目を有し、
累積厚さの横断軸と交差してラミナの強度および/または剛性のプロフィール化があり、こうしてかかる厚さと直角の面で製品に強度および/または剛性特性を技術処理し、かかるプロフィール化は、横断面の外側に、より強くおよび/またはより硬いスティックの存在を少なくとも強調する効果を有する、製品である。
断面は、
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
製品の長さLにわたる少なくともほとんどラミナは、丸太源から得られるスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体であり、スティック成分の木目は該縦軸の少なくとも実質的に縦に走っており、
累積厚さの横断軸と交差してラミナの強度および/または剛性のプロフィール化があり、こうしてかかる厚さと直角の面で製品に強度および/または剛性特性を技術処理する、製品である。
断面は、
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同方向に延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
製品の長さLにわたる少なくとも充分な数のラミナは、丸太源から得られるスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体であり、それぞれ縦に位置合せされており、丸太源から得られるスティックの強度および/または剛性について適合しており、
累積厚さの横断軸を横切る少なくともLの全長のすでに端が接合したクラス分けされたラミナのプロフィール化があり、こうして外側に置かれたより強くおよび/または硬いラミナに依存して、かかる厚さに直角な面に製品に強度および/または剛性特性を技術処理する、製品である。
各製品は、その長軸に対して横断する、積層した横に実質的に矩形または正方形の断面を有し、
各製品の断面は、
a. 主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同方向に延在し、
b. 主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
各製品の長さにわたる少なくとも一部のラミナは、丸太源から得られるスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体であり、各スティックは丸太から得られ、
充分な丸太源を使用して、ラミナの強度および/または剛性の特性は、累積厚さの横断軸を横切るようにプロフィール化されて、こうして各製品について、かかる厚さに直角な面に各製品に強度および/または剛性特性を技術処理する、製品である。
断面は、
(i)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
(ii)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
各製品の長さLにわたる少なくとも一部のラミナは、丸太源から得られるLよりはるかに短い長さのスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体であり、
累積厚さの横断軸を横切るラミナのプロフィール化があり、こうして、累積厚さを示さない対向面上の製品の外側に最良面とし、
各端が接合された構造体は、積層の前に少なくとも長さLを有し、少なくとも一部はLより長い長さを有する、製品である。
好ましくは丸太は、皮をはいだ木の幹、または皮をはいだより長い丸太長から得られる。
好ましくは丸太は、少なくとも主に長さが0.5m〜2.4mの範囲である。
丸太は、十分な割合で、より高い木の幹の部分を主に、または時に含む。
(i)縦の分割法(例えば、後述される)で分割することにより、または
(ii)丸太を鋸分割により短材にし、次に縦の分割法(例えば、後述されるもの)により少なくとも一部の短材をさらに板に分割することにより行なわれる。
木の幹および/または皮をはいだ後の丸太をスキャンして、実質的に欠陥の無い低価値の木の幹領域の丸太長さを得て(好ましくは丸太の元口から上の領域から)[丸太は好ましくは少なくとも主に0.5m〜2.4mの長さである](または1.2m〜2.4m)、
各丸太の外側の少なくとも一部をプロフィール化して、
丸太プロフィール化の少なくとも一部を基準として、少なくとも一部をプロフィール化した丸太長を縦に分割して板にして(該分割は少なくとも主に、のこ引きに対して縦の分割により主に規定される板の表面を得る)(各板または一部の板の少なくとも1つまたは一部の表面は、のこ引きされた表面でもよい)、
板を乾燥して、そして
(A)板を検査、スキャンおよび/または等級付けして[横断面および/または顧客の幅に板を一致させるのに必要な程度に、一部またはすべての板の少なくとも片側を場合によりトリミングする前および/または後に]、
同じまたは実質的に同じ横断寸法、および場合により実質的に同じ等級の板の少なくとも一部の端をフィンガー接合して、長手複合板を組み立て[および、必要であれば、積層の前または後に、顧客の長さ(好ましくは2.4mより大きい)の板を得るために、長手複合板を横に切断する]、
顧客の長さの長手集成材製品を得るための方法でかかる板を積層すること(かかる積層は、集成材中の異なる特性の適切な配置により、所望の構造性能を有する構造部材(例えば、ビーム、スタッドなど)を与える)、
(B)板を検査、スキャンおよび/または等級付けして[横断面および/または顧客の幅に板を適合させるのに必要な程度に、一部またはすべての板の少なくとも片側を場合によりトリミングする前および/または後に]、
同じまたは実質的に同じ横断寸法、および場合により実質的に同じ等級の横断寸法板の少なくとも一部の端をフィンガー接合して、長手複合板を組み立て[および、必要であれば、積層の前または後に、顧客の長さ(好ましくは2.4mより大きい)の板を得るために、長手複合板を横に切断する]、
顧客の長さの長手集成材製品を得るための方法でかかる板を積層すること(かかる積層は、積層面に平行なより大きい横断寸法を有し、外観面としてより大きい横断寸法の露出した面を有する構造部材または他の部材を与える)、
の両方またはいずれか、
を含んでなる。
(i)縦の分割法(例えば、後述される)で分割することにより、または
(ii)丸太を鋸により短材にし、次に縦の分割法(例えば、後述されるもの)により少なくとも一部の短材をさらに分割することにより行なわれる。
好ましくは結果は(i)または(iii)である。
好ましくは特性の分離は、構造要件の間隔を開けた副軸についてである。
(A)(I)板作成および等級付け/評価、または
(II)等級付け/評価および板作成、
および
(B)かかる等級付け/評価に依存する乾燥時の板の積層
を含む方法である。
好ましくは全体の分割は、できるだけラミナ[「スティック」]間の性質の広がりを最大にすることである。
好ましくは各スティックの切断は、できるだけ最少の成長年数からである。
好ましくは、ラミナの外側に実質的なピッチ含有分は無い。
実際、選択される厚さは通常6mm〜11mmであろう。
1)高性能ディメンジョナル木材製品は、本体中に「性能規定木材」を含有する必要が無い(すなわち構造用製品は、断面の外部要素にのみ高強度木材を必要とし、外観用製品は外観等級の表面のみを必要とする)、および
2)丸太内および丸太間に木材性質の自然の分布がある。
(a)直接積層したディメンジョナル構造用木材を準備するか、または
(b)パネル形成法後に、外観用および/または構造用集成材において次に使用することができるように、顧客が必要とする横断寸法のパネル板からスリットする(例えば剪断または微細鋸引きにより)ことができる能力を認識する。
区分化オプション(丸太をある長さに切断した後、断面を分類する方法)は、収率と技術的リスク/プロセスの複雑さのトレードオフである。少なくとも2つの区分化オプションが企図される。区分化オプションは、標的とする生産物(構造または外観)に依存しない。
2. 区分化オプション2は、既存の装置とともに使用することができ、技術的リスクが非常に低い。
この方法は、3つのプロセスシナリオを使用して3つの製品を生産することができる。
もし方法が単に丸太を、例えば約10mm幅の増分(最大で丸太の小端の直径の幅−SED)で、約6.5mmの厚さで切断するなら、得られる板を乾燥し、縁を仕上げ、同様の板幅で顧客の要求する長さ(約20の異なる幅)にフィンガー接合し、これらの縁を接合してパネルにする;このパネルは、顧客の要求する木材幅に一致する幅に溝をスリットすることができ、これらの再スリットした板を顧客の要求する厚さに積層することができる。この方法は「all-in」製品を生産するであろう。たまたま、スリットした板の一部が外観用として等級付けされることがあり、これらは積層される板の外側に置かれる。この方法は、仕上げベニアの付加用の大きなパネル基板を生産できるであろう。生産される構造断面は、6つの層の主軸集成材中に欠陥がランダムに配置されるので、鋸引きされた木材強度がある程度の改良され、最小必要強度を下回る所定の試料の製品の範囲と数が統計的に低下する。これは、低価値インプットを使用しても、生産物が高率のNo1フレーミング以上であり、優秀品の有意な市場が存在しないならば、好適な方法であろう。注意:10mm幅の増分は、扱うべき多数の板幅を与えるが、いずれの区分化オプションでも高い収率を与える。20mm幅の増分なら、板幅の数は半分になり、収率が少し低下するであろう。この方法は、元々の板幅とあまり変わらない寸法に再スリットするための縁接合板であろう。
もしこの方法が高率の外観用等級製品を標的とするなら、同じ方法に従うであろうが、ただし各板は、例えばフィンガー接合の前に、例えば、約3つの等級に等級付けされるであろう。これは、さらに3倍多いフィンガー接合クラスと3つの縁接合クラスを必要とするであろうが、外観等級付けの製品がはるかに高率で得られるであろう(3倍よりも大きい)。この得られるスリットダウンパネル(すなわちエッジ接着により生産されるもの)は、片側が最も良い等級で、反対側が2番目に良い等級で、真ん中が最も低い等級で積層されるであろう(外観用製品について19mmの厚さを仮定)。
もしこの方法が主に構造用製品を標的とするなら、これは46mmの増分(または他の一般的な仕上げ厚さ)にスライスするであろう。この方法は、乾燥後の縁ドレッシング中に各板を46mm(または他の生のプレドレッシング顧客幅)にスリットし、フィンガー接合のための少なくとも2つの等級に等級付けするであろう。パネル生産と再スリット化工程は排除されるであろう。フィンガー接合板は、副軸の周りで顧客の要求する断面幅で積層されるであろう。注意:もし操作中に46×6.5mmの断片の破壊を引きおこす全幅の欠陥が高率にあるなら、この方法は、顧客の要求する厚さにスリットし、再等級付けする前に、再加工と、スライスした幅で等級付け、フィンガー接合、および積層して2重積層にするオプションを再考する必要があるであろう。
1. 通常の方法で丸太の皮をはぐ。
− プロセス長さは、ある最大値(Lmax)とある最小値(Lmin)の間であるが、以下の規則に従う。
− LminはLmaxの半分であり、従ってLminより大きいまっすぐな丸太は完全に加工されることができる。
− 過度の曲がりまたは先細を有する丸太は、断片に切断され、これはLmaxが可能にするものより短く切断する傾向があり、および/またはおそらく短いものは廃棄することにより、収率を最大にする。
− すべてののこ引きは、「うず巻き(whorls)」を避けて、方法はノットをとおしてフィンガー接合する必要が無いようにする。
4. または、丸太は適切な寸法の増分により、矩形の断面にのこ引きされる。同様の寸法の矩形断面がクラス分けされる。これらの矩形断面は、あるドレッシングを必要とする。これらの矩形断面は加熱され、スライスされる。
7. 示差的収縮を考慮して板を縁ドレスする。
8. 場合により:必要な幅にスリットする(顧客の要求する幅または厚さ)。
9. 場合により:強度について等級付けし、それに応じて「同様の性質」クラスに分類する。
10. 同様の幅および/または同様の等級の板をフィンガー接合して顧客の要求する長さの複数倍にする。
12. 場合により:外観または強度的性質により、スリット板を等級付けする。
13. ランダムにまたは外観等級付け板の選択された層(ラミナ)、または強度等級付け板の選択された層(ラミナ)により、これらの板(ラミナ)を積層して顧客の要求する寸法および性質にする。
しかしクラス分けに無関係に、好ましくは乾燥後に縁のフィンガー接合が行われる。
あまり乾燥していない生の板が、乾燥したかまたはより乾燥した板と特性が相関するある形態では、乾燥後の特性評価/等級付けが参照されるが、かかる評価/等級付けは操作中に、しかし板の作成後に行なってもよい。
1つは、丸太または木の幹を縦に分割する唯一の手段として使用する時の製材用のこぎりの切断幅(切り口)のおがくずとしての本質的なくずである。別の領域のくずは、木の幹の通常の収束すなわち先細であり、これは、一定の幅および一定の厚さのフリッチまたは板を作成する場合のくずである。さらに別のくずは、木の幹および/またはそこから切られる丸太(特に低価値の上部の木)の予測される湾曲(sweep)、曲がり(crook)、弓のようなそり(bow)、へこみ(cup)、ねじれ(twist)および他のひずみから発生する。
・ニュージーランド森林業界は、これから10年にわたってラジアータパイン(Radiata Pine)の年間収穫量の50%を超える増加に直面する。その増大分のほとんどは輸出しなければならない
・これらの量の丸太市場は、森林の所有者にリスクの無い収益をもたらす収益で存在する。
・木材の単一の最大量の市場は、構造用部材、スタッド、ビームなどである。
・サイズ、安定性および強度の構造用輸出市場の要件を満たすためには、ラジアータパイン(Radiata Pine)は加工が必要である。
・より大きな構造サイズは、1立方当たり異常に大きな収益を与えるが、これらは、その優れた性能特性と丸太全体の高回収率を維持しながら、小さな成長の早い木から取ることは最も困難である。製品が長いほど、規格を維持することが難しい。
・木および従って丸太はいつも、標的とする収穫機の長さについてランダムの長さであり直径が異なる。市場はいつも、特定の長さと大きさを要求し、このことに対してプレミアムを支払う。
・伝統的なのこ引きおよび加工技術は、木全体を経済的に加工できないが、原材料としてより大きく高価な特定の長さの丸太が好ましい。製材所からの回収率は製造前でも一般にわずかに45〜55%であり、製品の長さはランダムである。
・原材料と市場の間のこの差に対する経済的な問題解決は機会を与えることになる。
・丸太の任意の長さと直径とを受け入れる。短くランダムな長さはいつも、最も低コストの原材料である。これらは主に、木の上部から発生し、ほとんど経済的価値が無い。
・顧客が注文する任意のサイズの構造用製品を任意の長さで生産する。
・プロセスから他のサイズの製品は全く製造することなく、保存するためではなく、注文のためにのみ生産する。
・くずの生産を最少とする。
・大きなコスト成分として接着剤の使用を最少にする。
・最終製品が全体的に魅力的な消費者用外観を有することを確実にする。
・製品が構造用の市場の規格を満足することを確実にする。
・プロセスをできるだけ連続的かつ自動化する。
・資本と操業費用の使用を最少にする。
1)木の採取
2)丸太への分割
3)場合により丸太のクラス分け
4)丸太の皮はぎ
5)皮をはいだ丸太の場合により行なうクラス分け
6)節、曲がり、先細、湾曲などの丸太に特徴的な欠陥を改善するのに必要な丸太の横断的切断
7)プロセスで使用される丸太のプロフィール化
8)板への丸太の分割
9)板の乾燥
10)板の場合により行なう等級付け
11)板の少なくとも1つの横断寸法のトリミング
12)板の場合により行なう等級付け
13)および次に、外観用集成材または構造用集成材へのクラス分け
14)同様の横断寸法と特性の板のフィンガー接合、および
15)パネルへの縁接合と幅の再分割
16)板の場合により行なう等級付け
17)所望の結果を与えるための積層法におけるかかる板の使用の最適化(かかる積層は、積層の成分の顧客の長さへの仕上げトリミング後に乾燥木材接着剤を使用する)。
− 1次分割のための帯のこ引き
− 2次分割のための帯のこ引きおよび/または丸のこ引き
− ラミナ厚さへの最終的分割のためのスライスまたは微細仕上げのこ引き(「3次分割」)
Claims (35)
- 各ラミナは、丸太の集団(単一等級または複等級)を含む原材料から得られ、各ラミナの各断面または深さは均一であり、丸太断面の最大30分の1であるか、または各ラミナの厚さは、丸太小端の直径の15分の1以下であり、集成材中のそのプロフィール化した一連の性質で整列される、ラミナの集成材。
- 技術処理構造用木材であり、強度および/または剛性についてプロフィール化されている、請求項1の集成材。
- プロフィール化は外観に関して行われており、従って外観を最良にするために行われる、請求項1の集成材。
- 請求項2の集成材であって、ミル加工した木材より少なくとも10%高い平均構造性能を有し、ミル加工した木材より約2倍の最少構造性能(90%信頼度)を有し、決定的に重要な欠陥がほとんどまたは全く無いことを確実にするために、丸太を丸太1つ当たり少なくとも20の薄板またはスティックに分割することにより、森林資源中の木の幹内および幹間の構造的性質の変動に依存して製造される、集成材。
- 各丸太は、30またはそれ以上の薄板またはスティックに分割されている、請求項4の集成材。
- 本来ならミル加工した木材から得られたであろう匹敵する外観等級木材の少なくとも2倍の収量を与えるように、丸太は、丸太1つ当たり15またはそれ以上の薄板またはスティックに分割され、外観性質についてスキャンされ、同様の性質により分類され、積層し、縁接着し、フィンガー接合することにより、正しく再組み立てされることにより、森林資源中の木の幹内および幹間の外観性質の充分な変動に依存している、請求項3の集成材。
- 各丸太は、20またはそれ以上の薄板またはスティックに分割されている、請求項6の集成材。
- 集成材において端が接合されている、前記請求項のいずれか1項の集成材。
- 技術処理「構造用」木材を生産する方法であって、
単一森林または複数森林由来の単一等級または複等級の原材料から均一なラミナ厚さの薄板(以後「スティック」)を得る工程、
スティックを少なくともある程度乾燥させる工程、
(場合により)適切な手段により各スティックをその最終的な幅に取る工程、
各スティックを少なくとも1つの構造的性質について試験または評価し、かかる試験または評価の結果としてこれらをクラス分けする工程、
各クラスの最終幅のスティックを、少なくとも技術処理される木材の長さまで端を接合させる工程、
端を接合させたスティックおよび/または複数のクラスからのスティックを積層して適切な強度および/または剛性プロフィールを与えて、技術処理木材に必要な所望の強度および/または剛性的特性を達成する工程、
を含んでなる方法。 - 薄板は均一なラミナ厚さである、請求項9の方法。
- 広範囲の性質を示すために、丸太断面1つ当たり少なくとも30個のスティックが得られる、請求項9または10の方法。
- 積層の前に、端を接合したスティックおよび/またはスティックは顧客の長さまで切断されている、請求項9〜11のいずれか1項の方法。
- 各スティックの長さは0.5〜2.4メートルである、請求項9〜12のいずれか1項の方法。
- 各スティックの長さは1.2〜2.4メートルである、請求項13の方法。
- 各スティックの長さは0.5〜1.2メートルである、請求項13の方法。
- 技術処理「外観用」木材を生産する方法であって、
単一森林または複数森林由来の単一等級および/または複等級の丸太から均一なラミナ厚さの薄板(以後「スティック」)を得る工程、
スティックを少なくともある程度乾燥させる工程、
(場合により)適切な手段により各スティックをきれいな幅増分に取る工程、
各板を外観について評価し、スティックの端の接合について外観的性質と幅増分によりクラス分けする工程、
各スティックを少なくとも技術処理される木材の長さまで端を接合させる工程、
端を接合させたスティックを、少なくとも所望の幅にパネル形成する工程、
パネルから所望の幅の板を形成する工程、および
こうして形成された板を積層(場合により他のものと積層)して、技術処理木材について適切な外観を提供する工程
を含んでなる方法。 - スティックは均一なラミナ厚さで得られる、請求項16の方法。
- 各スティックは、丸太の小端の直径の最大15分の1(1/15)またはそれ以下の厚さを有する、請求項16または17の方法。
- 各スティックの長さは、0.5〜2.4メートルである、請求項16、17または18のいずれか1項の方法。
- 各スティックの長さは、1.2〜2.4メートルである、請求項19の方法。
- 各スティックの長さは、0.5〜1.2メートルである、請求項19の方法。
- スティックまたは端が接合したスティックは、積層前に顧客の長さまで切断されている、請求項16〜21のいずれか1項の方法。
- よりよい外観用板は、積層製品の主要な面の横断面の外側にある、請求項16〜22のいずれか1項の方法。
- 長軸に対して横断する、積層した横方向に実質的に矩形のまたは正方形の断面を有する長手の技術処理木材製品であって、断面は
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々の薄板の累積厚さを有し、
各またはいずれかの薄板は、
(I)丸太からの1つのスティック、または
(II)丸太からの少なくとも2つのスティック(「スティック成分」)の端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体のいずれかの製品の長さにわたり、
該長軸に少なくとも実質的に縦に走るスティックまたはスティック成分の木目を有し、
累積厚さの横断軸と交差してラミナ強度および/または剛性のプロフィール化があり、こうしてかかる厚さと直角の面で製品の強度および/または剛性特性を技術処理する、製品。 - 長軸に対して横断する、積層した横方向に実質的に矩形のまたは正方形の断面を有する長手の技術処理木材製品であって、
断面は、
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
各またはいずれかの薄板は、
(I)丸太からの1つのスティック、または
(II)丸太からの強度および/または剛性について適合した各少なくとも2つのスティック(「スティック成分」)の端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体のいずれかの製品の長さにわたり、
該長軸に少なくとも実質的に縦に走るスティックまたはスティック成分の木目を有し、
累積厚さの横断軸と交差してラミナ強度および/または剛性のプロフィール化があり、こうしてかかる厚さと直角の面で製品の強度および/または剛性特性を技術処理し、かかるプロフィール化は、横断面の外側に、より強くおよび/またはより硬いスティックの存在を少なくとも強調する効果を有する、製品。 - 長さLにし、かつ長軸に対して横断する、積層した横方向に実質的に矩形のまたは正方形の断面を有する長手の技術処理木材製品であって、
断面は、
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
製品の長さLにわたる少なくともほとんどラミナは、丸太源から得られるスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体であり、スティック成分の木目は該長軸と少なくとも実質的に縦に走っており、
累積厚さの横断軸と交差してラミナ強度および/または剛性のプロフィール化があり、こうしてかかる厚さと直角の面で製品の強度および/または剛性特性を技術処理する、製品。 - 長さLにし、かつ長軸に対して横断する、積層した横方向に実質的に矩形のまたは正方形の断面を有する長手の技術処理木材製品であって、
断面は、
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
製品の長さLにわたる少なくとも充分な数のラミナは、丸太源から得られるスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体であり、それぞれ縦に位置合せされ、丸太源から得られるスティックの強度および/または剛性について適合しており、
累積厚さの横断軸を横切る少なくともLの全長のすでに端が接合したクラス分けされたラミナのプロフィール化があり、こうして外側に配置されたより強くおよび/または硬いラミナに依存して、かかる厚さに直角な面に製品の強度および/または剛性特性を技術処理する、製品。 - 長手の技術処理木材製品であって、
各製品は、その長軸に対して横断する、積層した横に実質的に矩形または正方形の断面を有し、
各製品の断面は、
a. 主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
b. 主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
各製品の長さにわたる少なくとも一部のラミナは、丸太源から得られるスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体であり、各スティックは丸太から得られ、
充分な丸太源を使用して、ラミナの強度および/または剛性の特性は、累積厚さの横断軸を横切るようにプロフィール化されて、こうして各製品について、かかる厚さに直角な面に各製品の強度および/または剛性特性を技術処理する、製品。 - 長さがLである長手の技術処理木材製品であって、
長軸に対して横断する、積層した横方向に実質的に矩形のまたは正方形の断面を有し、
断面は、
(a)主軸または副軸の1つで、各ラミナの同じ軸に平行な横断幅と同一の広がりをもって延在し、
(b)主軸または副軸の他の1つで、個々のラミナの累積厚さを有し、
各製品の長さLにわたる少なくとも一部のラミナは、丸太源から得られるLよりはるかに短い長さのスティックの端が接合した(たとえば、フィンガー接合、ラップ接合、および/または他のかかる接合)構造体(「スティック成分」)であり、
累積厚さの横断軸を横切るラミナのプロフィール化があり、こうして累積厚さを示さない向かい合った面上の製品の外側を最良の面とし、
各端が接合された構造体は、積層の前に少なくとも長さLを有し、少なくとも一部はLより長い長さを有する、製品。 - 木またはその丸太から長手の集成材製品を得る方法であって、
(I)長さの短いおよび/または種々の長さの丸太を得る工程、
(II)(場合により)各丸太の周辺の少なくとも一部を縦にプロフィール化する工程、
(III)かかる丸太長さまたは少なくとも部分的にプロフィール化された丸太を縦に分割して板にし、かかる板への分割により、のこ引きに対して縦の分割により規定される表面が少なくとも主に得られる工程(各板またはいくつかの板の表面の少なくとも1つまたは一部はのこ引きすることができ、場合により、ドレスした表面であることができる)、
(IV)板を乾燥する工程、
(V) より長い板(例えば少なくとも顧客の長さ)を得るために、
i 似たまたは同じ横断寸法の、
ii 似た特性(例えば、剛性、強度および外観よりなる群から選択される少なくとも1つの特性の、ある評価から選択される)の
乾燥板の少なくとも一部で端をフィンガー接合し(場合により、幅までドレスした後)、および
iii かかる板を積層して積層した長手製品を得る工程を含んでなり、
かかる積層は、
(i)積層の面に平行ではなく直角な面に、より大きな横断寸法または曲げ耐性またはその両方を有する(既知の特性の板は積層断面中に実質的に最適に配置される)構造部材(例えば、ビーム、スタッドなど)、および/または
(ii)積層の面に平行に、より大きな横断寸法を有する(既知の特性の板は積層断面中に実質的に最適に配置される)構造部材(および場合により、外観面として、より大きな横断寸法の1つの露出した面を有する)、
の両方またはいずれかを提供する、方法。 - 木から長手の集成材製品を得る方法であって、該方法は、
木の幹および/または皮をはいだ後の丸太をスキャンして、実質的に欠陥の無い低価値の木の幹領域の丸太長さを得て[丸太は少なくとも主に0.5m〜2.4mの長さである]、
各丸太の外部の少なくとも一部をプロフィール化して、
基準面として丸太プロフィール化の少なくとも一部に依存して、かかる少なくとも一部をプロフィール化した丸太長さを縦に分割して板にして(該分割は少なくとも主に、のこ引きに対して縦の分割により主に規定される板の表面を得る)(各または一部の板の少なくとも1つまたは一部の表面はのこ引きされた表面でもよい)、
板を乾燥して、そして
(A)板を検査、スキャンおよび/または等級付けして[横断面および/または顧客の幅に板を適合させるのに必要な程度に、一部またはすべての板の少なくとも片側を場合によりトリミングする前および/または後に]、
同じまたは実質的に同じ横断寸法、および場合により実質的に同じ等級の板の少なくとも一部を端でフィンガー接合して、長手の複合板を組み立て[および、必要であれば、積層の前または後に、顧客の長さの板を得るために、長手の複合板を横に切断する]、
顧客の長さの長手の集成材製品を得るための方法でかかる板を積層すること(かかる積層は、集成材中の異なる特性の適切な配置により、所望の構造性能を有する構造部材(例えば、ビーム、スタッドなど)を与える)、
(B)板を検査、スキャンおよび/または等級付けして[横断面および/または顧客の幅に板を適合させるのに必要な程度に、一部またはすべての板の少なくとも片側を場合によりトリミングする前および/または後に]、
同じまたは実質的に同じ横断寸法、および場合により実質的に同じ等級の横断寸法板の少なくとも一部を端でフィンガー接合して、長手複合板を組み立て[および、必要であれば、積層の前または後に、顧客の長さの板を得るために、長手の複合板を横に切断する]、
顧客の長さの長手の集成材製品を得るための方法でかかる板を積層すること(かかる積層は、積層面に平行なより大きい横断寸法を有し、外観面として、より大きい横断寸法の1つの露出した面を有する構造部材または他の部材を与える)、
の両方またはいずれか、
を含んでなる方法。 - 集成材中にランダムに配置された均一な矩形断面または深さおよび長さのラミナ集成材であり、かかるラミナは丸太の集団(単一等級または複等級)を含む原材料から得られ、ラミナの集団は、丸太の集団から得られるラミナのすべてを含み(許容される矩形断面および/または長さではないラミナのみを除く)、各ラミナの各断面は、最大で丸太断面の30分の1であるか、または各ラミナの厚さは、最大で丸太の小端の直径の15分の1である、集成材。
- 少なくとも一部のラミナは、その端を接合した部分のクラス分けにより得られる、請求項32の集成材。
- ラミナの外側に実質的なピッチ含有分は無い、請求項32または33の集成材。
- 集成材中にランダムにまたは別の方法で配置された均一な矩形断面または深さおよび長さのラミナの集成材であり、かかるラミナは丸太の集団(単一等級または複等級)を含む原材料から得られ、ラミナの集団は、丸太の集団から得られるラミナのすべてを含み(許容される矩形断面および/または長さではないラミナまたはラミナの材料のみを除く)、各ラミナの各断面は、最大で丸太断面の30分の1であるか、または各ラミナの厚さは、最大で丸太の小端の直径の15分の1である、集成材。
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