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JP2011040527A - 電源供給構造及び電源供給構造を有するラック - Google Patents

電源供給構造及び電源供給構造を有するラック Download PDF

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JP2011040527A JP2009185644A JP2009185644A JP2011040527A JP 2011040527 A JP2011040527 A JP 2011040527A JP 2009185644 A JP2009185644 A JP 2009185644A JP 2009185644 A JP2009185644 A JP 2009185644A JP 2011040527 A JP2011040527 A JP 2011040527A
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Mitsuyoshi Oi
光義 大井
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Abstract

【課題】作業者の作業性向上を図ることができる電源供給構造及びラックを提供する。
【解決手段】電源供給構造は、ラック400に搭載される電子機器13に電源装置12から電源を供給する構造である。ラック400の枠体を成す支持材11は中空部14、15を有しており、支持材11の中空部14、15にバスバー16が内蔵されている。バスバー16と、電源装置12及び電子機器13とは、支持材11に形成された穴部18を介して電源ケーブル19、20で電気的に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源供給構造及び電源供給構造を有するラックに関する。
一般に、通信設備等において複数の電子機器を集約して設置するために、サーバーラックが用いられている。また、集約して設置されている複数の電子機器には、電源装置から電源の供給が行われている。
しかし、サーバーラックに搭載する電子機器の数が増加すると、電子機器によって占有される空間の割合が増加するとともに、電子機器と接続する電源ケーブルによって占有される空間の割合が増加する。したがって、サーバーラック内において、新規のケーブルを設置する敷設エリアや、作業を行うためのスペースが狭まる。その結果、作業者によるサーバーラック内でのケーブルの配線作業が煩雑となる。
そこで特許文献1では、電源装置からサーバーラックの支柱に外付けされたプリント基板に給電し、プリント基板から電子機器に電源を供給する技術が開示されている。これによれば、電源装置と電子回路ユニットを直接ケーブルで接続するのに比べて、配線を整頓することができる。
また近年では、電源供給経路としてプリント基板に代わり、バスバーが用いられている。バスバーを使用することにより、配線抵抗を低減し放熱効率の向上等を図ることができる。さらに、作業者の作業性の改善や電源供給経路の信頼性向上を図るため、特許文献2乃至4では、バスバーを支柱に内蔵する技術が開示されている。
実開昭56−053881号公報 特開2003−078258号公報 特開平08−102590号公報 特表2005−512655号公報
しかしながら特許文献1に開示された技術では、プリント基板は支柱に沿うように、外付けで露出した状態で取り付けられており、作業者が感電するリスクを低減するものではない。
特許文献2乃至4に開示された技術では、バスバーから複数の電子機器に電源を供給するためのケーブルは、支柱の内部でバスバーと接続している。そのため、バスバーへのケーブルの接続に際して、誤ってバスバーに接触し感電する場合がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、作業者の作業性向上を図ることができる電源供給構造及びラックを提供することを目的とする。
本発明にかかる電源供給構造の一態様は、ラックに搭載される電子機器に電源装置から電源を供給する構造であって、前記ラックの枠体を成す支持材は中空部を有しており、前記支持材の中空部にバスバーが内蔵され、前記バスバーと、前記電源装置及び前記電子機器とは、前記支持材に形成された穴部を介して電源ケーブルで電気的に接続される電源供給構造である。
また、本発明にかかるラックの一態様は、電子機器が搭載されるラックであって、前記ラックの枠体を成す支持材は中空部を有しており、前記支持材の中空部にバスバーが内蔵され、前記バスバーは、前記支持材に形成された穴部を介して、電源装置及び前記電子機器と電源ケーブルで電気的に接続されるラックである。
本発明によれば、作業者の作業性向上を図ることができる電源供給構造及びラックを提供することができる。
発明の実施の形態1にかかる電源供給構造を用いたラックの構造を概略的に示す斜視図である。 発明の実施の形態1にかかる電源供給構造の支持材の部分を拡大した斜視図である。 発明の実施の形態1にかかる電源供給構造の支持材のA−A断面図である。 発明の実施の形態1にかかる電源供給構造の支持材のB−B断面図である。 発明の実施の形態2にかかる電源供給構造を概略的に示す斜視図である。 発明の実施の形態2にかかる電源供給構造の支持材のC−C断面図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる電源供給構造を用いたラックの構造を概略的に示す斜視図である。なお、図1において、中空部14側をラックの前面側、中空部15側をラックの背面側とする。また、図2に、実施の形態1にかかる電源供給構造の支持材の部分を拡大した斜視図を示す。
実施の形態1にかかるラック400は、例えば電子機器が搭載されるサーバーラックである。このラック400は、図1に示すように、ベース部10と支持材11を備える枠体と、支持材11によって支持される棚17と、を備える。
ベース部10は、当該ラック400内に電子機器や電源装置を良好に格納することができる平面積を有する。支持材11は、ベース部10の前面側の隅部に夫々立設されている。支持材11は棚17を支持する。棚17には、電源装置12や電子機器13が載置されている。
支持材11は中空部14、15を有する。中空部14、15にバスバー16が内蔵される。バスバー16と、電源装置12及び電子機器13とは、支持材11に形成された穴部18を介して電源ケーブル19、20で電気的に接続されている。つまり、作業者がバスバー16に電源ケーブル19、20を接続する際に、作業者とバスバー16との間に支持材11が介在することになる。そのため、作業者がバスバー16に電源ケーブル19、20を接続する際に、感電する可能性を少なくできる。しかも、作業者は支持材11の穴部18を介してバスバー16に電源ケーブル19、20を接続するだけで、電源装置12と電子機器13とを接続状態にすることができる。したがって、このような電源供給構造を用いたラックは、電源装置12と、電子機器13とを接続する際に、作業者の作業性を向上できる。
以下に、実施の形態1のラック400のより好ましい形態を説明する。
支持材11は、断面が略コの字形状の柱材111、112を接続して、断面が略S字形状に形成している。一方の柱材111は、開口部をラック400の内方に向かって配置している。他方の柱材112は、開口部をラック400の外方に向かって配置している。ここで、柱材111はラック400の前面側に配置され、柱材112はラック400の背面側に配置されている。これにより作業者は、棚17や電子機器13が設置される前に、柱材111にバスバー16を、ラック400の内側から自由に着脱することができる。また、バスバー16に不具合が生じた場合に、作業者はラック400に設置された棚17や電子機器13を取り外すことで、柱材111にバスバー16を、ラック400の内側から自由に着脱することができる。
柱材112の開口部と対向する面には、図2に示すように、棚17を支持するための支持穴21が複数形成されている。支持穴21は、例えば略長方形であり、S字金具の取り付け用の穴や、ネジ穴の用途を果たす。棚17は、S字金具やネジなどにより支持材11に支持される。これにより、柱材112は中空部15にバスバー16を内蔵しつつ、棚17を良好に取り付けることができる。
ちなみに、柱材111のラック400の前面側の面にも、電源装置12や電子機器13を支持するための支持穴21が複数形成されていることが好ましい。
なお、支持穴21は、柱材111のラック400の前面側や、柱材112の開口部と対向する面以外の箇所に設けられても良い。
図3に、実施の形態1にかかる電源供給構造の支持材のA−A断面図を示す。図4に、実施の形態1にかかる電源供給構造の支持材のB−B断面図を示す。
支持材11には、複数の穴部18が形成されている。穴部18は、柱材111における開口部と対向する面を挟む一方の面、即ち本実施形態ではラック400の前面側の面に複数形成されている。さらに穴部18は、柱材112における開口部と対向する面を挟む一方の面、即ち本実施形態ではラック400の背面側の面に複数形成されている。穴部18の形状は、それぞれ電源ケーブル19、20が有するコネクタ22が嵌め込まれた場合に、コネクタ22を固定するのに適する形状であって、典型的には略長方形である。
穴部18の大きさは、作業者の指が誤って穴部18に入り接続端子161に触れてしまうことがない程度に、小さいことが望ましい。
穴部18の数は、バスバー16の有する接続端子161と同数であって、全ての穴部18と接続端子161とが対向した状態であるのが望ましい。但し、穴部18の個数が接続端子161の数より多くても良い。
バスバー16は、m(mは2以上の整数)個の接続端子161と導体162を備えている。導体162は、典型的には長細い棒状の金属板で、断面は略長方形である。また、複数の接続端子161は、導体162に凸部として設けられている。
バスバー16を支持材11に設置する際には、典型的には、バスバー16を支持材11の開口部から挿入し、非導電性の固定治具32により支持材11に固定する。この際、バスバー16は、接続端子161を支持材11に設けられた穴部18と対向するように設置し、電源ケーブル19、20を穴部18を介して接続端子161に接続できる状態とする。
ここで、電源装置12に接続している電源ケーブル19と接続する接続端子161を第1の接続端子1611とし、電子機器13に接続している電源ケーブル20と接続する接続端子161を第2の接続端子1612とすると、第1の接続端子1611と第2の接続端子1612とは、導体162によって電気的に接続されている。つまり、バスバー16は、第1の接続端子1611、第2の接続端子1612、第1の接続端子1611と第2の接続端子1612とを接続する導体162を有する接続ユニット、をm個備える。したがって、電源装置12から電子機器13への電源供給は、電源装置12から電源ケーブル19と、バスバー16の第1の接続端子1611、導体162、第2の接続端子1612と、電源ケーブル20を介することで、行うことができる。
なお、第1の接続端子1611と第2の接続端子1612は、形状が異なるものであっても良い。
バスバー16の接続端子161及び導体162は、支持材11の中空部14、15に内蔵された状態とする。このとき接続端子161の先端部は、穴部18に対して内方に配置される。つまり、接続端子161の先端部は、穴部18に対して、作業者が触れなく、且つ電源ケーブルのコネクタが差し込み可能な程度に、中空部の内方に配置されている。したがって、接続端子161が支持材11の外側にむき出しの状態となることはなく、作業者が誤って接続端子161に触れて感電するリスクが低減されている。
なお、複数の支持材11に、バスバー16をそれぞれ設けることができる。また、1つの支持材11に、複数のバスバー16を内蔵しても良い。
接続端子161は、m個の接続端子161のうち、n(nは2以上、m以下の整数)個が互いに近接している。さらに、互いに近接しているn個の接続端子161は、バスバー16の長手方向に略一直線上に配置されないよう形成されている。したがって、何らかの衝撃により接続端子161の1つが折れ曲がった場合であっても、折れ曲がった接続端子161が他の接続端子161に触れることはなく、バスバー16が電気的に短絡することはない。
なお、バスバー16と支持材11とは電気的に接続しておらず、作業者が支持材11に触れても感電することはない。
電源装置12は、バスバー16に対して電源の供給を行う。電源装置12からバスバー16への電源の供給は、電源装置12と電気的に接続する電源ケーブル19を、穴部18を介して第1の接続端子1611に接続することにより行われる。なお、電源装置12は、ラック400の枠体の内部に設置せず、ラック400の枠体の外部に設置して、バスバー16に給電するようにしても良い。
電子機器13は、支持材11又は支持材11によって支持された棚17により支持されて、ラック400の枠体の内部に設置される。電子機器13への電源の供給は、電子機器13に電気的に接続する電源ケーブル20を、穴部18を介してバスバー16の第2の接続端子1612に接続して行う。
電源ケーブル19、20は、少なくとも一方の端部にコネクタ22を有している。コネクタ22は、電源ケーブル19、20を、支持材11に内蔵されているバスバー16と接続する際に、穴部18を介して接続端子161に嵌め込まれ、固定される。
コネクタ22は、一部が凹状になっており、凸状の接続端子161が嵌め込まれる。典型的には、コネクタ22は内部に導電性の部材を備えており、電源ケーブル19、20と、接続端子161とを電気的に接続する。
なお、コネクタ22は、穴部18の形状や接続端子161の形状により、合致する形状のものを使用することができる。また、コネクタ22は、穴部18に嵌め込まれた状態からの取り外しを容易とするための、つまみ等を備えることができる。
以上で説明した実施の形態1にかかる電源供給構造及び電源供給構造を備えるラックによれば、バスバーを支持材に内蔵し、バスバーの接続端子と電源ケーブルを支持材に形成された穴部を介して接続するので、その際に作業者とバスバーとの間に支持材が介在する。そのため、作業者が誤ってバスバーに触れて感電するリスクを低減して、電源装置と電子機器を接続することができる。
また、作業者は電源ケーブル類を容易に整頓でき、枠体内において電源ケーブル類によって占有される敷設エリアが縮小される。これにより、作業者の配線作業の煩雑さが抑えられ、作業性の向上を図ることができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2にかかる電源供給構造を用いたラック500の構造を概略的に示す斜視図である。図5にかかるラック500は、支持材23にかかる構造以外、実施の形態1に示したラック400の構成と同様であるので、重複する部分については説明を省略する。
また図6に、実施の形態2にかかる電源供給構造の支持材のC−C断面図を示す。
実施の形態2にかかるラック500は、図5に示すように、ベース部10、支持材11に、支持材23を加えて枠体を成している。支持材23は梁材を成す。つまり、支持材23は、長手方向を地面に対して略水平に配置され、隣接する柱材111と111とを接続する。
支持材23は、内部に中空部24を有する。中空部24にバスバー25が内蔵される。バスバー25とバスバー16とは、支持材23に形成された穴部26と、支持材11に形成された穴部18を介して、電源ケーブル30によって電気的に接続されている。バスバー25と電子機器13とは、支持材23に形成された穴部26を介して、電源ケーブル33によって電気的に接続されている。したがって、作業者は支持材23の穴部26を介して、バスバー25に電源ケーブル30、33を接続するので、その際に作業者とバスバー25との間に支持材23が介在する。そのため、作業者がバスバー25に電源ケーブル30、33を接続する際に、感電する可能性を少なくできる。
バスバー25は、m個の接続端子251と各接続端子251を電気的に接続する導体252を備えている。また、複数の接続端子251は、図6に示すように、導体252に凸部として設けられている。
バスバー25を支持材23に設置する際には、典型的には、バスバー25を支持材23の開口部から挿入し、非導電性の固定治具(図示は省略)により支持材23に固定する。この際、バスバー25は、接続端子251が支持材23に設けられた穴部26と対向するように設置し、電源ケーブル30、33が穴部26を介して接続端子251に接続できる状態とする。
バスバー25の接続端子251と導体252は、支持材23の中空部24に内蔵された状態とする。このとき接続端子251の先端部は、穴部26に対して内方に配置される。つまり、接続端子251の先端部は、穴部26に対して、作業者が触れなく、且つ電源ケーブルのコネクタが差し込み可能な程度に、中空部の内方に配置されている。したがって、接続端子251が支持材23の外側にむき出しの状態となることはなく、作業者が誤って接続端子251に触れて感電するリスクが低減されている。
なお、バスバー25と支持材23とは電気的に接続しておらず、作業者が支持材23に触れても感電することはない。
支持材23には、複数の穴部26が形成されている。穴部26は、支持材23における開口部と対向する面、即ち本実施形態ではラック400の前面側の面に複数形成されている。
穴部26の形状は、それぞれ電源ケーブル30が有するコネクタ31が嵌め込まれた場合に、コネクタ31を固定するのに適する形状であって、典型的には略長方形である。
穴部26の大きさは、作業者の指が誤って穴部26に入り接続端子251に触れてしまうことがない程度に、小さいことが望ましい。
穴部26の数は、バスバー25の有する接続端子251と同数であって、全ての穴部26と接続端子251とが対向した状態であるのが望ましい。但し、穴部26の個数が接続端子161の数より多くても良い。
電源ケーブル30は、一方の端部にコネクタ31を有している。コネクタ31は、電源ケーブル30を、支持材23に内蔵されているバスバー25と接続する際に、穴部26を介して接続端子251に嵌め込まれ、固定される。
また、コネクタ31は、一部が凹状になっており、凸状の接続端子251が嵌め込まれる。典型的には、コネクタ31は内側に導電性の部材を備えており、電源ケーブル30と、接続端子251とを電気的に接続する。
なお、コネクタ31は、穴部26の形状や接続端子251の形状により、合致する形状のものを使用することができる。また、コネクタ31は、穴部26に嵌め込まれた状態からの取り外しを容易とするための、つまみ等を備えることができる。
また、電源ケーブル30は、他方の端部にコネクタ(図示は省略)を備え、支持材11の穴部18を介してバスバー16と電源ケーブル30を電気的に接続する。
なお、電子機器13と接続している信号ケーブル(図示せず)がある場合には、支持材23の外方に固定されて配線されるほか、穴部26を介して支持材23に内蔵され、配線されることができる。なお、支持材11についても同様に、信号ケーブルをガイドすることができる。
以上で説明した実施の形態2にかかる電源供給構造及び電源供給構造を備えるラックによれば、バスバーを支持材に内蔵し、バスバーの接続端子と電源ケーブルを支持材に形成された穴部を介して接続することで、その際に作業者とバスバーとの間に支持材が介在する。そのため、作業者が誤ってバスバーに触れて感電するリスクを低減して、電源装置と電子機器を接続することができる。
また、作業者は電源ケーブル類を容易に整頓でき、枠体内において電源ケーブル類によって占有される敷設エリアが縮小される。これにより、作業者の配線作業の煩雑さが抑えられ、作業性の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、穴部18は、柱材111におけるラック400の前面側の面と柱材112におけるラック400の背面側の面の、どちらか一方にのみ形成することとしても良い。勿論、柱材111、112の一方を省略しても良い。
また、柱材112について、穴部18をラック400の内方側に形成しておき、バスバー16の接続端子161をラック400の内方に向かって配置し、ラック400の内方側からバスバー16に、電源ケーブル19、20を接続できる構造としても良い。
また、柱材111及び柱材112は、例えば、開口部に着脱可能な蓋を備えることにより、作業者が誤って開口部からバスバー16に触れるのを防止し、作業者が感電するリスクを低減する構造としても良い。
また、穴部18、26は、信号ケーブルを支持材11、23に内蔵するために、信号ケーブルを介するための穴部18を、電源ケーブル19、20を介する穴部18と異なる形状で設けても良い。
また、電源装置12と、梁材として用いる支持材23に内蔵されたバスバー25とを、電源ケーブル19により接続することで、バスバー25に電源を供給しても良い。
10 ベース部
11 支持材
12 電源装置
13 電子機器
14 中空部
15 中空部
16 バスバー
17 棚
18 穴部
19 電源ケーブル
20 電源ケーブル
21 支持穴
22 コネクタ
23 支持材
24 中空部
25 バスバー
26 穴部
30 電源ケーブル
31 コネクタ
32 固定治具
33 電源ケーブル
111 柱材
112 柱材
161 接続端子
162 導体
251 接続端子
252 導体
400 ラック
500 ラック
1611 第1の接続端子
1612 第2の接続端子

Claims (10)

  1. ラックに搭載される電子機器に電源装置から電源を供給する構造であって、
    前記ラックの枠体を成す支持材は中空部を有しており、前記支持材の中空部にバスバーが内蔵され、
    前記バスバーと、前記電源装置及び前記電子機器とは、前記支持材に形成された穴部を介して電源ケーブルで電気的に接続される電源供給構造。
  2. 前記バスバーは、電源装置側の電源ケーブルが電気的に接続される第1の接続端子と、電子機器側の電源ケーブルが電気的に接続される第2の接続端子と、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とを電気的に接続する導体と、を有する接続ユニットを、複数備えることを特徴とする請求項1に記載の電源供給構造。
  3. 前記第1及び前記第2の接続端子の先端部は、前記支持材の穴部に差し込んだ前記電源ケーブルのコネクタを前記第1又は前記第2の接続端子に差し込み可能に、前記支持材の穴部に対して前記支持材の内方に配置されることを特徴とする請求項2に記載の電源供給構造。
  4. 前記支持材は断面が略コの字形状の柱材であって、
    前記支持材における開口部と対向する面は、前記ラックの内方に向かって配置されており、前記支持材の開口部と対向する面に、前記電子機器又は前記電源装置の支持穴が形成され、
    前記支持材における開口部と対向する面を挟む一方の面に前記穴部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電源供給構造。
  5. 前記支持材は断面が略コの字形状の柱材であって、
    前記支持材における開口部は、前記ラックの内方に向かって配置されており、前記支持材における開口部と対向する面を挟む一方の面に前記穴部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電源供給構造。
  6. 電子機器が搭載されるラックであって、
    前記ラックの枠体を成す支持材は中空部を有しており、前記支持材の中空部にバスバーが内蔵され、
    前記バスバーは、前記支持材に形成された穴部を介して、電源装置及び前記電子機器と電源ケーブルで電気的に接続されるラック。
  7. 前記バスバーは、電源装置側の電源ケーブルが電気的に接続される第1の接続端子と、電子機器側の電源ケーブルが電気的に接続される第2の接続端子と、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とを電気的に接続する導体と、を有する接続ユニットを、複数備えることを特徴とする請求項6に記載のラック。
  8. 前記第1及び前記第2の接続端子の先端部は、前記支持材の穴部に差し込んだ前記電源ケーブルのコネクタを前記第1又は前記第2の接続端子に差し込み可能に、前記支持材の穴部に対して前記支持材の内方に配置されることを特徴とする請求項7に記載のラック。
  9. 前記支持材は断面が略コの字形状の柱材であって、
    前記支持材における開口部と対向する面は、前記ラックの内方に向かって配置されており、前記支持材の開口部と対向する面に、前記電子機器又は前記電源装置の支持穴が形成され、
    前記支持材における開口部と対向する面を挟む一方の面に前記穴部が形成されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のラック。
  10. 前記支持材は断面が略コの字形状の柱材であって、
    前記支持材における開口部は、前記ラックの内方に向かって配置されており、前記支持材における開口部と対向する面を挟む一方の面に前記穴部が形成されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のラック。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012234943A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Kawamura Electric Inc 機器収納用ラック
JP2018014776A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 株式会社三社電機製作所 電気機器用ラック及び電源システム

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