JP5831561B2 - プリント基板の接続構造、電子装置、サーボモータ - Google Patents
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Description
この発明は、プリント基板の接続構造(互いに垂直に配置されて電気的に接続された複数枚のプリント基板が、筐体内に固定されている構造)と、この接続構造を有する電子装置(複数枚のプリント基板が、互いに垂直に配置され電気的に接続された状態で、筐体内に固定されている電子装置)と、この電子装置を備えたサーボモータに関する。
近年の電子装置の高密度化に伴い、サーボモータの制御装置等として使用される電子装置では、複数のプリント基板を互いに平行に配置するだけでなく、互いに垂直に配置することが多くなってきている。
例えば、サーボモータ用の制御装置では、メインのプリント基板であるパワーアンプ基板とコントロール基板は、筐体を構成する前面パネルに対して垂直に配置される。しかし、サブのプリント基板は、前面パネルにLED表示、コネクタ、モニター端子等の機能部品を多数配置するために、前面パネルと平行に配置しなければならない場合がある。その場合には、メインのプリント基板とサブのプリント基板を、互いに垂直な配置でコネクタにより電気的に接続する必要がある。
例えば、サーボモータ用の制御装置では、メインのプリント基板であるパワーアンプ基板とコントロール基板は、筐体を構成する前面パネルに対して垂直に配置される。しかし、サブのプリント基板は、前面パネルにLED表示、コネクタ、モニター端子等の機能部品を多数配置するために、前面パネルと平行に配置しなければならない場合がある。その場合には、メインのプリント基板とサブのプリント基板を、互いに垂直な配置でコネクタにより電気的に接続する必要がある。
また、互いに垂直に配置されたプリント基板を筐体内に固定する場合は、両プリント基板のコネクタ同士が電気的に接続された状態で、両プリント基板を筐体の前面パネルおよび底板にそれぞれ固定した後に、前面パネルと底板を固定することが一般的である。
図4に示す従来例では、電子装置130の筐体50内に、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3が互いに垂直に配置されている。第二のプリント基板3は前面パネル7と平行に配置され、第一のプリント基板1は前面パネル7と垂直に配置されている。
図4に示す従来例では、電子装置130の筐体50内に、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3が互いに垂直に配置されている。第二のプリント基板3は前面パネル7と平行に配置され、第一のプリント基板1は前面パネル7と垂直に配置されている。
筐体50を構成する前面パネル7に、第二のプリント基板3がスペーサ6,8を介して固定されている。筺体50の底板5に第三のプリント基板15が固定されている。第一のプリント基板1は、スペーサ4で第三のプリント基板15と固定されている。つまり、第一のプリント基板1は、第三のプリント基板15を介して筐体50の底板5に固定されている。
第一のプリント基板1と第二のプリント基板3は、各々に実装されたコネクタ21,23により電気的に接続されている。第一のプリント基板1と第三のプリント基板15は、各々に実装された各ケーブル用コネクタ16,17を結合するケーブル18で、電気的に接続されている。
図4の従来例において、電子装置130を組み立てる際には、先ず、垂直に配置されてコネクタ21,23により電気的に接続されているプリント基板1,3を、筐体50の前面パネル7および底板5にそれぞれ固定する。次に、小ねじ12で、前面パネル7を底板5に固定する。
図4の従来例において、電子装置130を組み立てる際には、先ず、垂直に配置されてコネクタ21,23により電気的に接続されているプリント基板1,3を、筐体50の前面パネル7および底板5にそれぞれ固定する。次に、小ねじ12で、前面パネル7を底板5に固定する。
この従来例では、図5に示すように、前面パネル7のボルト挿通穴71にクリアランスを設けることにより、前面パネル7の取付位置を調節可能にしている。これにより、プリント基板1,3のコネクタ接続部2に生じるストレスをできる限り除こうとしている。
一方、特許文献1には、パソコン等でオプション基板の装着等のためにメイン基板から垂直に立てたプリント基板を、ストレスを掛けることなく固定することができるプリント基板固定金具が記載されている。
一方、特許文献1には、パソコン等でオプション基板の装着等のためにメイン基板から垂直に立てたプリント基板を、ストレスを掛けることなく固定することができるプリント基板固定金具が記載されている。
互いに垂直に配置されたプリント基板同士が、各基板に実装されたコネクタのみで接続されていると、両プリント基板を精密に垂直な配置で電子装置の筐体内に固定することは難しい。そのため、コネクタ接続部にストレスが加わった状態となることが避けられない。
そして、コネクタ接続部にストレスが加わった状態が続くと、接触不良や導通不良が生じて、電子装置が正常に機能しなくなる恐れがある。よって、互いに垂直に配置されてコネクタで接続されたプリント基板が、電子装置の筐体内に固定された状態で、コネクタ接続部にストレスが加わらないようにすることが求められている。
上述の図4に示す接続構造では、図5に示すように、前面パネル7の底板5に対する取付位置を調節可能にすることで、互いに垂直に配置されたプリント基板1,3のコネクタ接続部2にストレスがかからない状態で組み立てることも可能である。しかし、この場合でも、組み立て精度に問題があると、コネクタ接続部2にストレスが残る恐れがある。
そして、コネクタ接続部にストレスが加わった状態が続くと、接触不良や導通不良が生じて、電子装置が正常に機能しなくなる恐れがある。よって、互いに垂直に配置されてコネクタで接続されたプリント基板が、電子装置の筐体内に固定された状態で、コネクタ接続部にストレスが加わらないようにすることが求められている。
上述の図4に示す接続構造では、図5に示すように、前面パネル7の底板5に対する取付位置を調節可能にすることで、互いに垂直に配置されたプリント基板1,3のコネクタ接続部2にストレスがかからない状態で組み立てることも可能である。しかし、この場合でも、組み立て精度に問題があると、コネクタ接続部2にストレスが残る恐れがある。
また、図4に示す接続構造では、正しく組み立てられた場合でも、外部からの振動等により電子装置全体が揺れると、プリント基板1,3のコネクタ接続部2にストレスが加わる。よって、図4に示す接続構造では、使用状態で常にコネクタ接続部2にストレスが加わらないようにすることは困難である。
特許文献1に記載されている固定金具は形状が複雑であるとともに、この固定金具による一箇所だけでの固定では不十分で、固定金具が多数必要になる場合が多い。また、この固定金具の場合でも、組み立て精度に問題があると、互いに垂直に配置されたプリント基板の接続部にストレスが残る恐れがある。さらに、多数の固定金具を使用することで部品点数が多くなると、全てを精度良く取り付けることが困難であるため、組み立て精度の点で問題が残る。
この発明の課題は、互いに垂直に配置されたプリント基板の接続構造において、部品点数を少なくしながら、筐体内に固定された状態で両プリント基板のコネクタ接続部にストレスが加わらないようにすることである。
特許文献1に記載されている固定金具は形状が複雑であるとともに、この固定金具による一箇所だけでの固定では不十分で、固定金具が多数必要になる場合が多い。また、この固定金具の場合でも、組み立て精度に問題があると、互いに垂直に配置されたプリント基板の接続部にストレスが残る恐れがある。さらに、多数の固定金具を使用することで部品点数が多くなると、全てを精度良く取り付けることが困難であるため、組み立て精度の点で問題が残る。
この発明の課題は、互いに垂直に配置されたプリント基板の接続構造において、部品点数を少なくしながら、筐体内に固定された状態で両プリント基板のコネクタ接続部にストレスが加わらないようにすることである。
上記課題を解決するために、この発明の第一態様に係るプリント基板の接続構造は、下記の構成(1) 〜(3) を有することを特徴とする。
(1) 互いに垂直に配置されて電気的に接続された第一および第二のプリント基板が、筐体内に固定されている。
(2) 前記第一のプリント基板の電気配線と前記第二のプリント基板の電気配線はコネクタで接続されている。
(3) 前記コネクタ接続部の近傍で、前記両プリント基板がL形金具により固定されている。
この態様の接続構造によれば、互いに垂直に配置されたプリント基板が、コネクタ接続部の近傍でL形金具により固定されているため、筐体内に固定された状態で、前記コネクタ接続部の近傍で両プリント基板の互いに垂直な配置が保持される。よって、筐体内に固定された状態で、両プリント基板のコネクタ接続部にストレスが加わらないようにすることができる。
(1) 互いに垂直に配置されて電気的に接続された第一および第二のプリント基板が、筐体内に固定されている。
(2) 前記第一のプリント基板の電気配線と前記第二のプリント基板の電気配線はコネクタで接続されている。
(3) 前記コネクタ接続部の近傍で、前記両プリント基板がL形金具により固定されている。
この態様の接続構造によれば、互いに垂直に配置されたプリント基板が、コネクタ接続部の近傍でL形金具により固定されているため、筐体内に固定された状態で、前記コネクタ接続部の近傍で両プリント基板の互いに垂直な配置が保持される。よって、筐体内に固定された状態で、両プリント基板のコネクタ接続部にストレスが加わらないようにすることができる。
また、特許文献1に記載されている固定金具より形状が簡単なL形金具を使用しているため、両プリント基板を精度良く固定でき、一箇所だけでの固定でも十分な固定を行うことができる。そのため、特許文献1に記載されている固定金具を用いた場合よりも少ない部品点数で、筐体内に固定された状態で前記コネクタ接続部にストレスが加わらないようにすることができる。
互いに垂直に配置されて電気的に接続された第一および第二のプリント基板は、例えば、以下の方法で、筐体内に固定された状態にすることができる。
先ず、両プリント基板をL形金具により固定する。次に、壁板と底板を有する筐体内に、一方のプリント基板を前記壁板と平行に配置し、他方のプリント基板を前記壁板と垂直に配置し、前記一方のプリント基板を前記壁板に固定し、前記他方のプリント基板を前記筐体の前記壁板以外の部分に固定する。
先ず、両プリント基板をL形金具により固定する。次に、壁板と底板を有する筐体内に、一方のプリント基板を前記壁板と平行に配置し、他方のプリント基板を前記壁板と垂直に配置し、前記一方のプリント基板を前記壁板に固定し、前記他方のプリント基板を前記筐体の前記壁板以外の部分に固定する。
第一態様の接続構造は、下記の構成(a) 〜(c) を更に有することができ、下記の構成(a) (b) (d) を更に有することもできる。
(a) 前記筐体は壁板と底板を有し、前記第一のプリント基板は前記壁板と垂直に配置され、前記第二のプリント基板は前記壁板と平行に配置されている。
(b) 前記第一のプリント基板は、前記底板に対して所定間隔を保持する第一のスペーサを介して、前記底板に固定されている。前記第二のプリント基板は、前記壁板に対して所定間隔を保持する第二のスペーサを介して、前記壁板に固定されている。
(c) 前記第一のスペーサの長さと前記第二のスペーサの長さが異なる。
(d) 前記第一のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一以上である。
(a) 前記筐体は壁板と底板を有し、前記第一のプリント基板は前記壁板と垂直に配置され、前記第二のプリント基板は前記壁板と平行に配置されている。
(b) 前記第一のプリント基板は、前記底板に対して所定間隔を保持する第一のスペーサを介して、前記底板に固定されている。前記第二のプリント基板は、前記壁板に対して所定間隔を保持する第二のスペーサを介して、前記壁板に固定されている。
(c) 前記第一のスペーサの長さと前記第二のスペーサの長さが異なる。
(d) 前記第一のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一以上である。
この発明の第二態様に係る電子装置は、下記の構成(4) 〜(7) または下記の構成(4) 〜(8) を有することを特徴とする。
(4) 前面パネルと底板を有する筐体と、前記筐体内に前記前面パネルと垂直に配置された第一のプリント基板と、前記筐体内に前記前面パネルと平行に配置された第二のプリント基板と、を有する。
(5) 前記第二のプリント基板は前記前面パネルに固定され、前記第一のプリント基板は前記筐体の前記前面パネル以外の部分に固定されている。
(6) 前記第一のプリント基板の電気配線と前記第二のプリント基板の電気配線は互いに隣接するコネクタで接続されている。
(7) 前記第一のプリント基板と前記第二のプリント基板は、前記コネクタ接続部の近傍で、L形金具により固定されている。
(8) 前記前面パネルと前記底板とは互いに垂直であり、前記第一のプリント基板は前記底板に固定され、前記前面パネルと前記底板は別部材からなり、両者は前記前面パネルから挿通されたねじで固定されている。
(4) 前面パネルと底板を有する筐体と、前記筐体内に前記前面パネルと垂直に配置された第一のプリント基板と、前記筐体内に前記前面パネルと平行に配置された第二のプリント基板と、を有する。
(5) 前記第二のプリント基板は前記前面パネルに固定され、前記第一のプリント基板は前記筐体の前記前面パネル以外の部分に固定されている。
(6) 前記第一のプリント基板の電気配線と前記第二のプリント基板の電気配線は互いに隣接するコネクタで接続されている。
(7) 前記第一のプリント基板と前記第二のプリント基板は、前記コネクタ接続部の近傍で、L形金具により固定されている。
(8) 前記前面パネルと前記底板とは互いに垂直であり、前記第一のプリント基板は前記底板に固定され、前記前面パネルと前記底板は別部材からなり、両者は前記前面パネルから挿通されたねじで固定されている。
第二態様の電子装置は、前記構成(4) 〜(8) と下記構成(e) (f) を有することができ、前記構成(4) 〜(8) と下記構成(e) (g) を有することもできる。
(e) 前記第一のプリント基板は、前記底板に対して所定間隔を保持する第一のスペーサを介して固定され、前記第二のプリント基板は、前記前面パネルに対して所定間隔を保持する第二のスペーサを介して固定されている。
(f) 前記第一のスペーサの長さと前記第二のスペーサの長さが異なる。
(g) 前記第一のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一以上である。
第一態様の接続構造および第二態様の電子装置は、下記構成(h) を有することができる。
(h) 前記第二のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一未満である。
この発明の第三態様に係るサーボモータは、第二態様の電子装置を制御装置として有することを特徴とする。
(e) 前記第一のプリント基板は、前記底板に対して所定間隔を保持する第一のスペーサを介して固定され、前記第二のプリント基板は、前記前面パネルに対して所定間隔を保持する第二のスペーサを介して固定されている。
(f) 前記第一のスペーサの長さと前記第二のスペーサの長さが異なる。
(g) 前記第一のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一以上である。
第一態様の接続構造および第二態様の電子装置は、下記構成(h) を有することができる。
(h) 前記第二のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一未満である。
この発明の第三態様に係るサーボモータは、第二態様の電子装置を制御装置として有することを特徴とする。
この発明によれば、部品点数を少なくしながら、互いに垂直に配置されたプリント基板のコネクタ接続部に、筐体内に固定された状態でストレスが加わらないようにすることができる。
以下、この発明の実施形態について説明するが、この発明はこの実施形態に限定されない。
この実施形態の電子装置13は、筐体50と、第一のプリント基板1と、第二のプリント基板3と、第三のプリント基板15を有する。これらのプリント基板1,3,15は、筐体50内に配置されている。筐体50は、別部材からなる前面パネル7と底板5を有する。前面パネル7と底板5は互いに垂直である。前面パネル7と底板5は、前面パネル7から挿通された小ねじ12で固定されている。
この実施形態の電子装置13は、筐体50と、第一のプリント基板1と、第二のプリント基板3と、第三のプリント基板15を有する。これらのプリント基板1,3,15は、筐体50内に配置されている。筐体50は、別部材からなる前面パネル7と底板5を有する。前面パネル7と底板5は互いに垂直である。前面パネル7と底板5は、前面パネル7から挿通された小ねじ12で固定されている。
第二のプリント基板3は、前面パネル7と平行に配置されて、前面パネル7に対してスペーサ(第二のスペーサ)6,8を使用して固定されている。
第一のプリント基板1と第三のプリント基板15は、前面パネル7と垂直に配置されている。第三のプリント基板15は筐体50の底板5に固定されている。第一のプリント基板1は、スペーサ(第一のスペーサ)4で第三のプリント基板15と固定されている。つまり、第一のプリント基板1は、第三のプリント基板15を介して筐体50の底板5に固定されている。また、スペーサ4の長さが筐体50の高さの二分の一以上である。
第一のプリント基板1と第三のプリント基板15は、前面パネル7と垂直に配置されている。第三のプリント基板15は筐体50の底板5に固定されている。第一のプリント基板1は、スペーサ(第一のスペーサ)4で第三のプリント基板15と固定されている。つまり、第一のプリント基板1は、第三のプリント基板15を介して筐体50の底板5に固定されている。また、スペーサ4の長さが筐体50の高さの二分の一以上である。
第一のプリント基板1の電気配線と第二のプリント基板3の電気配線は、互いに隣接するコネクタ21,23で接続されている。第一のプリント基板1と第二のプリント基板3は、コネクタ21,23によるコネクタ接続部2の近傍で、L形金具9により固定されている。L形金具9は互いに垂直な二片91,92からなり、一方の片91が小ねじ11で第一のプリント基板1に固定され、他方の片92が小ねじ10で第二のプリント基板3に固定されている。
第一のプリント基板1と第三のプリント基板15は、各ケーブル用コネクタ16,17を結合するケーブル18で電気的に接続されている。
電子装置13は、以下の方法で組み立てることができる。
先ず、L形金具9の一方の片91を小ねじ11で第一のプリント基板1に固定し、他方の片92を小ねじ10で第二のプリント基板3に固定する。その際に、コネクタ21,23による電気的な接続を同時に行う。これによリ、その後は、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3を一体のL形の基板として扱うことができる。
電子装置13は、以下の方法で組み立てることができる。
先ず、L形金具9の一方の片91を小ねじ11で第一のプリント基板1に固定し、他方の片92を小ねじ10で第二のプリント基板3に固定する。その際に、コネクタ21,23による電気的な接続を同時に行う。これによリ、その後は、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3を一体のL形の基板として扱うことができる。
次に、このL形の基板の第一のプリント基板1を、スペーサ4を使用して、底板5に固定された第三のプリント基板15に固定し、第二のプリント基板3をスペーサ6,8を使用して前面パネル7に固定する。次に、小ねじ12を前面パネル7のねじ挿通穴に挿通し、底板5の雌ねじに螺合することで、前面パネル7と底板5を一体化する。
次に、筐体50内に他の電子部品などを取り付けた後に、L形の蓋部51を被せて底板5と前面パネル7に固定することで、筐体50を閉塞する。
この実施形態の電子装置によれば、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3をL形金具9で結合することにより、筐体50に固定された状態で、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3のコネクタ接続部2にストレスが加わらないようにすることができる。
次に、筐体50内に他の電子部品などを取り付けた後に、L形の蓋部51を被せて底板5と前面パネル7に固定することで、筐体50を閉塞する。
この実施形態の電子装置によれば、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3をL形金具9で結合することにより、筐体50に固定された状態で、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3のコネクタ接続部2にストレスが加わらないようにすることができる。
また、L形金具9は形状が簡単で、この実施形態のように、一箇所だけでの固定でも十分な固定を行うことができる。そのため、特許文献1に記載されている固定金具を用いた場合よりも少ない部品点数で、筐体50内に固定された状態でコネクタ接続部2にストレスが加わらないようにすることができる。
また、この実施形態の電子装置13は、スペーサ(第一のスペーサ)4とスペーサ(第二のスペーサ)6,8の長さが異なり、スペーサ4の長さが筐体50の高さの二分の一以上である。そのため、外部からの振動でスペーサ4および第一のプリント基板1が揺れ易いが、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3がL形金具9で固定されているため、プリント基板1,3のコネクタ接続部2にストレスが加わらないようにすることができる。
また、この実施形態の電子装置13は、スペーサ(第一のスペーサ)4とスペーサ(第二のスペーサ)6,8の長さが異なり、スペーサ4の長さが筐体50の高さの二分の一以上である。そのため、外部からの振動でスペーサ4および第一のプリント基板1が揺れ易いが、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3がL形金具9で固定されているため、プリント基板1,3のコネクタ接続部2にストレスが加わらないようにすることができる。
これに対して、図4に示す従来例の電子装置130のように、第一のプリント基板1と第二のプリント基板3をL形金具9で固定しないと、外部からの振動でスペーサ4および第一のプリント基板1が揺れ易くなって、プリント基板1,3のコネクタ接続部2にストレスが加わり易くなる。
なお、電子装置13の組み立て方法は上述の方法に限定されない。例えば、L形金具9による第一のプリント基板1と第二のプリント基板3の取付順序が逆であってもよい。また、スペーサ4,6,8としては、市販されている六角スペーサを用いることができるが、これに限定されない。例えば、スペーサ4,6,8が、筐体50の底板5および前面パネル7とそれぞれ一体に形成されていてもよい。
なお、電子装置13の組み立て方法は上述の方法に限定されない。例えば、L形金具9による第一のプリント基板1と第二のプリント基板3の取付順序が逆であってもよい。また、スペーサ4,6,8としては、市販されている六角スペーサを用いることができるが、これに限定されない。例えば、スペーサ4,6,8が、筐体50の底板5および前面パネル7とそれぞれ一体に形成されていてもよい。
また、小ねじ12による前面パネル7と底板5との結合は、図5に示す方法で行うこともできる。
この発明の実施形態に相当するサーボモータは、図3に示すように、この実施形態の電子装置13からなる制御装置(ドライバ)と、モータ14と、配線ケーブル19a,19bを有する。この場合、第一のプリント基板1はコントロール基板であり、第二のプリント基板3はインターフェース基板であり、第三のプリント基板15はパワーアンプ基板である。
この発明の実施形態に相当するサーボモータは、図3に示すように、この実施形態の電子装置13からなる制御装置(ドライバ)と、モータ14と、配線ケーブル19a,19bを有する。この場合、第一のプリント基板1はコントロール基板であり、第二のプリント基板3はインターフェース基板であり、第三のプリント基板15はパワーアンプ基板である。
この発明のプリント基板の接続構造は、高密度にプリント基板を配置する必要があるサーボモータ用ドライバなどの電子装置に好適に適用できる。また、振動が発生する環境で使用されるが、その機能上、筐体内に、複数のプリント基板を互いに垂直に配置する必要がある電子装置にも好適に適用できる。また、プリント基板を筐体内に固定するためのスペーサが長尺の場合(例えば、スペーサの長さが、筐体の高さまたは奥行きの二分の一以上である場合)にも特に有用である。
1 第一のプリント基板
2 コネクタ接続部
21,23 コネクタ
3 第二のプリント基板
4 スペーサ(第一のスペーサ)
5 底板(筐体の前面パネル以外の部分)
50 筐体
51 蓋部
6 スペーサ(第二のスペーサ)
7 前面パネル(壁板)
71 前面パネルのボルト挿通穴
8 スペーサ(第二のスペーサ)
9 L形金具
91,92 L形金具の互いに垂直な二片
12 小ねじ
13 電子装置
14 モータ
130 電子装置
15 第三のプリント基板
16,17 ケーブル用コネクタ
18 ケーブル
19a,19b 配線ケーブル
2 コネクタ接続部
21,23 コネクタ
3 第二のプリント基板
4 スペーサ(第一のスペーサ)
5 底板(筐体の前面パネル以外の部分)
50 筐体
51 蓋部
6 スペーサ(第二のスペーサ)
7 前面パネル(壁板)
71 前面パネルのボルト挿通穴
8 スペーサ(第二のスペーサ)
9 L形金具
91,92 L形金具の互いに垂直な二片
12 小ねじ
13 電子装置
14 モータ
130 電子装置
15 第三のプリント基板
16,17 ケーブル用コネクタ
18 ケーブル
19a,19b 配線ケーブル
Claims (3)
- 前面パネルと底板を有する筐体と、
前記筐体内に前記前面パネルと垂直に配置された第一のプリント基板と、
前記筐体内に前記前面パネルと平行に配置された第二のプリント基板と、
前記筐体内に前記前面パネルと垂直に配置された第三のプリント基板と、
を有し、
前記前面パネルと前記底板とは互いに垂直であり、
前記第三のプリント基板は前記底板に固定され、
前記第一のプリント基板は、前記第三のプリント基板に対して所定間隔を保持する第一のスペーサを介して、前記第三のプリント基板に固定され、
前記第二のプリント基板は、前記前面パネルに対して所定間隔を保持する第二のスペーサを介して固定され、
前記第一のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一以上であり、
前記第二のスペーサの長さが前記筐体の高さの二分の一未満であり、
前記第一のプリント基板の電気配線と前記第二のプリント基板の電気配線は互いに隣接するコネクタで接続され、
前記第一のプリント基板と前記第二のプリント基板は、前記コネクタ接続部の近傍で、互いに垂直な二片からなるL形金具により一箇所のみで固定され、前記L形金具の一方の片が前記第一のプリント基板に固定され、他方の片が前記第二のプリント基板に固定されている電子装置。 - 前記前面パネルと前記底板は別部材からなり、両者は前記前面パネルから挿通されたねじで固定されている請求項1記載の電子装置。
- 請求項1または2に記載の電子装置を制御装置として有するサーボモータ。
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