JP2010261047A - 脂肪族ポリエステル組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)とを含有してなる組成物であって、脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)の含有量が、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)との合計100重量部中、1重量部以上60重量部以下である脂肪族ポリエステル組成物。
【選択図】 なし
Description
そこでポリ乳酸の耐衝撃性を向上させるため、グリシジル基、エポキシ基含有の変性オレフィン共重合体をブレンドする方法が提案されている(特許文献1参照)。しかしこれはオレフィン系共重合体をベースにしており、生分解性が不十分である。
さらに、ポリ乳酸とポリ乳酸以外の脂肪族ポリエステル及び/又は脂肪族ポリエステル
カーボネートからなる組成物が開示されている(特許文献3参照)。この方法では、脂肪族ポリエステル及び脂肪族ポリエステルカーボネートの衝撃強度が小さく、十分な衝撃強度を得るためには多量に添加する必要がある。その結果、ポリ乳酸の本来有する耐熱性、引っ張り及び曲げ強度及び剛性が低下するという欠点がある。
即ち本発明の要旨は、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)とを含有してなる組成物であって、脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)の
含有量が、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)との合計100重量部中、1重量部以上60重量部以下である脂肪族ポリエステル組成物、に存する。
<ポリ乳酸(A)及びその製造方法>
本発明に使用されるポリ乳酸(A)は、特に限定されないが、十分な強度を有するために必要な数平均分子量は3万以上、好ましくは10万以上である。得られるポリ乳酸の物性から、ポリ乳酸を構成するL体とD体のモル比はL/Dは100/0〜0/100の全ての組成で使用できるが、弾性率の高いものが好ましくは、L体が95%以上であることが好ましい。ポリ乳酸の製造法は特に限定されるものではなく、ラクチドを経由する開環重合法あるいは、乳酸の直接重縮合法が挙げられる。
本発明において用いられる脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)とは、脂肪族ポリエステル部分とポリエーテル部分とを有するものである。脂肪族ポリエステル部分は、主として脂肪族ジオール単位及び脂肪族ジカルボン酸単位からなり、必要に応じて脂肪族オキシカルボン酸単位を有していても良い。
本発明の脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体を構成する脂肪族ジオール単位をなす脂肪族ジオール成分としては、脂肪族及び/又は脂環式の化合物であって、水酸基を2個持つ化合物であるが、その好ましい具体例は下記の式(2)で表されるものである。
であり、nは下限が通常2以上、上限が通常11以下、好ましくは6以下の整数を示す。
本発明に用いることができる脂肪族ジオールは特に限定されないが、その具体例としては、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール及び1,4−シクロヘキサンジメタノールが挙げられる。
共重合体中の脂肪族ポリエステル部分を構成する全構成成分中、脂肪族ジオール単位の量は、下限が通常35モル%以上、好ましくは、45モル%以上であり、上限が、通常50モル%以下、好ましくは49.95モル%以下である。
脂肪族ジカルボン酸単位を成す脂肪族ジカルボン成分は、脂肪族ジカルボン酸及びその誘導体であり、下記の式(3)で表されるジカルボン酸、及び、それらの炭素数1〜4の低級アルキルエステルまたはそれらの無水物などを言う。
これらの中で、得られる共重合体の物性の面から、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸及びドデカン二酸が好ましく、更にコハク酸、アジピン酸が好ましく、特にはコハク酸が好ましい。これらは単独でも2種以上混合して使用することもできる。
(脂肪族オキシカルボン酸単位)
脂肪族オキシカルボン酸単位をなす脂肪族オキシカルボン酸成分としては、分子中に1個の水酸基と1個のカルボン酸基を有する化合物であれば、特に限定されるものではないが、下記の式(4)の脂肪族オキシカルボン酸、又はそれらの炭素数1〜4の低級アルキルエステル、またはそれらの分子内エステルが好適である。
とする。
さらに好ましくは、1つの炭素原子に水酸基とカルボキシル基を持つα−ヒドロキシカルボン酸、特には式(5)で表されるものが重合活性の点で最も好ましい。
脂肪族オキシカルボン酸の具体例としては、乳酸、グリコール酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、2−ヒドロキシ−n−酪酸、2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル酪酸、2−ヒドロキシ−3−メチル酪酸、2−メチル乳酸、2−ヒドロキシカプロン酸、2−ヒドロキシイソカプロン酸及びカプロラクトン等のラクトン類を開環させたもの、更にはこれらの混合物などが挙げられる。これらに光学異性体が存在する場合には、D体、L体、またはラセミ体のいずれでもよく、形状としては固体、液体、あるいは水溶液であってもよい。
共重合体中の脂肪族ポリエステル部分を構成する全構成成分中、脂肪族オキシカルボン酸単位の量は、下限が0モル%以上、好ましくは、0.1モル%以上であり、上限が、通常30モル%以下、好ましくは10モル%以下である。
本発明のポリエステルポリエーテル共重合体は、さらに、ヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基を少なくとも3個以上有する単量体単位を含有するものであると、反応の面では高分子量化を達成しやすい、重合反応時間を短縮できる点で好ましい。また物性の面では溶融張力が増加しブロー成型等の成型を行う際に成型しやすいという点で好ましい。この成分としては、具体的には、リンゴ酸、クエン酸、1,2,3−プロパントリオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、グリセリン、酒石酸、1,2,4−ブタントリオール等が挙げられる。中でも、リンゴ酸、クエン酸が高分子量化し易い点で好ましい。
(ポリエーテル部分)
本発明のポリエーテル部分は下記記式(1)で表される。
式(1)中、R1の具体例としては、水素、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基及びイソブチル基等の炭素数1〜5のアルキル基が挙げられる。この内、水素及びメチル基が好まく、最も好ましくは水素である。式(1)中mは整数を表し、下限が1以上であり、上限が10以下、好ましくは6以下、より好ましくは4以下、更に好ましくは、3以下であり、2が最も好ましい。また、式(1)中のnは整数を表し、下限が4以上、好ましくは10以上、より好ましくは20以上であり、上限が1000以下、好ましくは500以下、より好ましくは200以下、最も好ましくは50以下の整数である。
式(7)中、R5の具体例及び好ましい例は、式(1)のR1と同じである。またR6及びR7は、それぞれ独立に水素又は有機基を示し、少なくとも一つは水素原子である。有機基の例としては、アルキル基、グリシジル基、エポキシ基及びアシル基が挙げられる。好ましいR6及びR7としては、水素、メチル基、エチル基及びグリシジル基が、反応性及び入手のし易さから水素及びメチル基が最も好ましい。これらは、単独でも、2種以上を混合して使用することができる。式(7)中のm及びnの好ましい範囲は式(1)におけると同様である。
重合体100重量部中、下限が0.1重量部以上、好ましくは1重量部以上、より好ましくは5重量部以上であり、上限が90重量部以下、好ましくは70重量部以下、より好ましくは50重量部以下、最も好ましくは30重量部以下である。ポリエーテル部分の脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体に対する重量割合が小さすぎると機械物性改良効果が小さく、また大きすぎると耐熱性が低下し、成形性が低下する傾向にある。
(脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体の製造方法)
本発明の脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体の製造方法は、公知の溶融重縮合、溶液重縮合などが採用できる。が、本発明においては、溶媒を使用しない溶融重縮合を採用することが、重合後触媒除去工程を省略できる為、製造コストを低減できる点で好ましい。
脂肪族オキシカルボン酸を添加する場合は、脂肪族ジカルボン酸100重量部に対し下限が通常、0.1重量部以上、好ましくは1.0重量部以上、より好ましくは2.0重量部以上であり、上限が、通常、100重量部以下、好ましくは、50重量部以下、より好ましくは20重量部以下の割合で添加して重縮合反応を行う。この使用量が少なすぎると添加効果が現れず、多すぎると結晶性が失われ成形性が低下し、また耐熱性及び機械的特性などが不十分となる傾向がある。
オキシカルボン酸溶液に溶解させた状態で添加する方法、(2) 原料仕込み時触媒を添
加すると同時に添加する方法、などが挙げられる。
ポリエーテル成分の導入時期は、重合の初期の他のモノマーと同時に仕込むまたはエステル交換反応後、減圧を開始するの前でもどちらでもよいが、他のモノマーと同時に仕込む方が工程の簡略化の点で好ましい。
本発明の脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体は、重合触媒の存在下で製造される。触媒としては、チタン化合物、アンチモン化合物、スズ化合物、亜鉛化合物等が挙げられ、中でもゲルマニウム化合物が好適である。ゲルマニウム化合物としては、特に制限されるものではなく、酸化ゲルマニウム及びテトラアルコキシゲルマニウムなどの有機ゲルマニウム化合物、塩化ゲルマニウムなどの無機ゲルマニウム化合物が挙げられる。価格や入手の容易さなどから、酸化ゲルマニウム、テトラエトキシゲルマニウム及びテトラブトキシゲルマニウムなどが好ましく、特には、酸化ゲルマニウムが好適である。また、本発明の目的を損なわない限り、他の触媒の併用を妨げない。
触媒の添加時期は、重縮合以前であれば特に限定されないが、原料仕込み時に添加しておいてもよく、減圧開始時に添加してもよい。原料仕込み時に乳酸及び/又はグリコール酸等の脂肪族オキシカルボン酸と同時に添加するか、または脂肪族オキシカルボン酸水溶液に触媒を溶解して添加する方法が好ましく、特には、重合速度が大きくなるという点で脂肪族オキシカルボン酸水溶液に触媒を溶解して添加する方法が好ましい。
本発明の脂肪族ポリエステル組成物を成すそれぞれの成分の混合割合は、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)との合計100重量部中、脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)の含有量が、1重量部以上60重量部以下である。
、好ましくは10重量部以上であり、上限が好ましくは50重量部以下、さらに好ましくは40重量部以下である。
脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)の重量部が多すぎるとポリ乳酸の耐熱
性が劣り、引っ張り及び曲げ強度も低下する傾向がある。
<脂肪族ポリエステル組成物の製造方法>
本発明の脂肪族ポリエステル組成物は、通常、上記(A),(B)成分を、高速撹拌機、低速撹拌機などを用いて均一に混合した後、一軸或いは多軸の押し出し機で溶融混練する方法により製造される。
溶融混練時間は、下限が、通常5秒以上、好ましくは10秒以上であり、上限が、通常5分以下、好ましくは2分以下である。
また、本発明の脂肪族ポリエステル組成物には、本発明の効果を損なわない限り、実用に供するに際して、必要に応じて滑材、ワックス類、着色剤、フィラー、酸化防止剤、紫外線吸収剤、カルボジイミド等の加水分解抑制剤などを併用することができる。
本発明の脂肪族ポリエステル組成物は、通常のプラスチックの成形に用いられる射出成形機などを用いて射出或いは熱成形が可能である。この場合、成形温度は120〜230
℃が好ましい。
<本発明の脂肪族ポリエステル組成物の特性>
本発明の脂肪族ポリエステル組成物は、曲げ強度が通常、30MPa以上、好ましくは40MPa以上であり、上限が通常、110MPa以下、好ましくは100MPa以下である。この値が小さすぎると柔軟となりポリ乳酸の高強度の性質が損なわれる傾向がある。
本発明において、曲げ強度及び衝撃強度は以下の方法により測定した値をいう。
曲げ強度: 200℃で成形した厚み4mmの射出成形試験片について、JIS K 7203に準拠して測定した曲げ強度をいう。
0に準拠して、23℃、容量5.5Jにて測定した衝撃強度をいう。
本発明の脂肪族ポリエステル樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない範囲において、必要に応じて、滑剤、ワックス類、着色剤、フィラー、酸化防止剤、紫外線吸収剤、カルボジイミド等の加水分解抑制剤などの各種添加剤を含有させてもよい。
実施例における物性値は以下の方法により測定したものである。
(1)還元粘度(ηsp/c):調整例で得られた共重合体をフェノール/テトラクロロエタン(1:1重量比)中、30℃で溶液濃度0.5g/dl測定した溶液粘度からもとめた。
(3)曲げ試験及び衝撃強度:実施例及び比較例の組成物から、射出成型機(東芝機械(株)製、製品名:IS−55)により成形温度200℃、金型温度20℃にて厚さ4mmの射出成形試験片を成形した。該成形体よりJIS K 7203に準拠して曲げ弾性率及び曲げ強度を、JIS K 7110に準拠して、23℃、容量5.5Jにて衝撃強度を測定した。
(5)メルトフローレイシオ(MFR))
荷重2.16kgで190℃にてJIS K7210に準拠して測定した。
攪拌装置、窒素導入口、加熱装置、温度計及び減圧口を備えた反応容器に、原料としてコハク酸94.5g、1,4−ブタンジオールを76.1g、数平均分子量2,000のポリテトラメチレングリコール(PTMG)35.2g、及び酸化ゲルマニウムをあらか
じめ1重量%溶解させた90%乳酸水溶液4.85gを仕込んだ。容器内容物を攪拌下、窒素ガスを導入し、減圧置換によって系内を窒素雰囲気下にした。次に、系内を撹拌しながら220℃に昇温し、この温度で1時間反応させた。次に、30分かけて230℃まで昇温し、同時に1時間30分かけて0.07×103Paになるように減圧し、0.07
×103Paで4.5時間反応を行い重合を終了し、白色半透明の脂肪族ポリエステルポ
リエーテル共重合体(以下、「共重合体」という。)を得た。還元粘度(ηsp/C)は1.91であった。共重合体中のポリエステル部分における各成分のモル%は、コハク酸単位49.4モル%、1,4−ブタンジオール単位48.8モル%、乳酸単位1.8モル%であった。ポリエーテル部分の共重合体中における含有量は、20.0重量部であった。
ポリL-乳酸((株)島津製作所製、商品名:ラクティ#5400、Mn=88,00
0)(A)と調整例1で得られた脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)とを表
−1に示した量で配合にて、二軸押し出し機KZW15(テクノベル(株)製)で混練し組成物を得、射出成型機IS−55(東芝機械(株)製)で射出成形片を成型し、前記した評価方法により、衝撃強度及び曲げ剛性率、強度を測定し、その結果を表−1に示す。
実施例1において、脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)を用いず、ポリL-乳酸((株)島津製作所製、商品名:ラクティ#5400、Mn=88,000)(A)100重量部のみを用いた以外は、実施例1と同様に実施した。結果を表−2に示す。
比較例2
実施例1においてポリL-乳酸((株)島津製作所製、商品名:ラクティ#5400、
Mn=88,000)(A)及び調整例1で得られた脂肪族ポリエステルポリエーテル共
重合体(B)のかわりに、ポリブチレンサクシネート(三菱化学(株)製 商品名:GSPlaAZ91T)を表−2に示す配合量で用いた以外は、実施例1と同様に実施した。結果を表−2に示す。
実施例1においてポリL-乳酸((株)島津製作所製、商品名:ラクティ#5400、
Mn=88,000)(A)及び調整例1で得られた脂肪族ポリエステルポリエーテル共
重合体(B)のかわりに、ポリL-乳酸((株)島津製作所製、商品名:ラクティ#54
00、Mn=88,000)(A)及びポリブチレンサクシネート(三菱化学(株)製
商品名:GSPlaAZ91T )を表−2に示す配合量で用いた以外は、実施例1と同様に実施した。その結果を表−2に示す。
Claims (5)
- ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)とを含有してなる組成物であって、脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)の含有量が、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)との合計100重量部中、1重量部以上60重量部以下であることを特徴とする脂肪族ポリエステル組成物。
- 脂肪族ポリエステルポリエーテル共重合体(B)が、ヒドロキシル基および/またはカルボキシル基を少なくとも3個以上有する単量体単位を、脂肪族ジカルボン酸単位に対して0.001モル%以上5モル%以下の範囲で含有するものである、請求項1または2に記載の脂肪族ポリエステル組成物。
- 曲げ強度が30Mpa以上である、請求項1〜3のいずれかに記載の脂肪族ポリエステル組成物。
- アイゾット衝撃強度が4kJ/m2以上である、請求項1〜4のいずれかに記載の脂肪族
ポリエステル組成物。
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