JP2010248540A - 一体型クランク軸およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 多気筒エンジン用一体型クランク軸であって、C:0.30〜0.50%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.20〜1.2%、Ni:2.5〜4.0%、Cr:1.0〜3.0%、Mo:0.20〜0.70%、V:0.05〜0.25%、Al:0.2%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、旧オーステナイト粒の結晶粒度をASTMによる粒度番号で6以上とし、引張強度を1000MPa以上とする。
【選択図】なし
Description
本発明は、以上説明したように、Ni濃度を2.5%以上とし、旧オーステナイト粒をASTMによる粒度番号で6以上としたところに特徴を有しており、鋼の基本組成は特に制限されないが、一体型クランク軸として求められる強度や靭性を満足するには、鋼材の一般的技術水準に照らして下記基本組成を満たすことが望ましい。
Cは焼き入れ性を高めると共に強度向上に寄与する元素であり、十分な強度と焼き入れ性を確保するには0.30%以上(好ましくは0.32%以上、さらに好ましくは0.34%以上)含有させる必要がある。しかしながらC含有量が過剰になると靭性を極端に低下させると共に、大型鋳塊では逆V偏析を助長するので、0.50%以下(好ましくは0.48%以下、さらに好ましくは0.46%以下)に抑えるのがよい。
Siは強度向上元素として作用し、十分な強度を確保するために0.05%以上(好ましくは0.07%以上、さらに好ましくは0.09%以上)含有させる必要がある。しかしながら、多すぎると逆V偏析が著しくなって清浄な鋼塊が得られなくなるので、0.40%以下(好ましくは0.37%以下、さらに好ましくは0.34%以下)にする必要がある。
Mnも焼き入れ性を高めると共に強度向上に寄与する元素であり、十分な強度と焼き入れ性を確保するには0.20%以上(好ましくは0.25%以上、さらに好ましくは0.30%以上)含有させる必要がある。しかしながら、Mn含有量が過剰になると逆V偏析を助長するので、1.2%以下(好ましくは1.1%以下、さらに好ましくは1.0%以下)にする必要がある。
Niは鍛鋼品用鋼として汎用されているCr−Mo系鋼の強度や靭性を高めると共に、焼き入れ性の向上にも有効な元素であり、引張強度1000MPa以上の高級Cr−Mo系鍛造用鋼に必須な元素であり、2.5%以上(好ましくは2.6%以上、さらに好ましくは2.7%以上)含有させる必要がある。しかし、Niは高価な元素であることから、工業的な観点から4.0%以下(好ましくは3.8%以下、さらに好ましくは3.6%以下)にする。
Crは焼き入れ性を高めると共に靭性を向上させる有効な元素であり、それらの効果を発揮させるには1.0%以上(好ましくは1.2%以上、さらに好ましくは1.4%以上)含有させる。しかしながら、過剰に含有させると逆V偏析を助長して高清浄鋼の製造を困難にするので、3.0%以下(好ましくは2.8%以下、さらに好ましくは2.6%以下)とする。
Moは焼き入れ性、強度、靭性の向上に有効に作用する元素であり、それらの作用を有効に発揮するには0.20%以上(好ましくは0.25%以上、さらに好ましくは0.30%以上)含有させることが望ましく、これよりも少なくなると逆V偏析を助長することになるので好ましくない。しかしながら、Mo含有量が過剰になると、鋼塊中のミクロ偏析を助長することになり、またMoは重い元素であり、重量偏析が発生しやすくなるので、0.70%以下(好ましくは0.65%以下、さらに好ましくは0.60%以下)とする。
Vは少量で焼き入れ性、強度を向上させるのに有効に作用する元素であり、こうした効果を発揮させるためには0.05%以上(好ましくは0.06%以上、さらに好ましくは0.07%以上)含有させる。しかしながら、Vは平衡分配係数が低いので、過剰に含有させるとミクロ偏析(正常偏析)が発生しやすくなるので、0.25%以下(好ましくは0.22%以下、さらに好ましくは0.19%以下)とする。
Alは、製鋼工程における脱酸元素として用いる元素である。しかし、Alは、AlN等の形態でNを固定し、NおよびV等の配合による鋼の強化作用を阻害する他、種々の元素とも結合し、非金属介在物や金属間化合物を生成し、鋼の靭性を低下させる場合もあるので、好ましくは、例えば0.1%以下、より好ましくは0.05%以下とする。0.01〜0.03%であることが多い。
一体型クランク軸に要求される強度を満足するため、引張強度を1000MPa以上とする。好ましくは1020MPa以上、さらに好ましくは1040MPa以上である。このような高強度化は、基本的には、Ni濃度を2.5%以上とすることにより達成し得るが、上述したように多気筒エンジン用一体型クランク軸においては、高濃度Niの存在と相俟って旧γ粒の粗大化(靭性の低下)を招きやすくなる強度領域である。
一体型クランク軸において、シャルピー衝撃試験における吸収エネルギー値が高いことは勿論必要であるが、靭性の信頼性をより高めるためには、靭性と関連の深い旧オーステナイト粒の結晶粒径を小さくしておくことが望ましい。従来の多気筒エンジン用一体型クランク軸では、上述したように、高濃度Niの存在の下ではオーステナイト粒が粗大化していた。本発明では、例えば上記したような焼入れ・焼戻し処理前の残留オーステナイト粒の分解により、一体型クランク軸における旧オーステナイト粒の結晶粒度をASTMによる粒度番号で6以上、好ましくは6.5以上、より好ましくは7以上とすることができるものである。
本発明に係る一体型クランク軸の製法として、例えば次の方法が説明される。まず電気炉などで上記の所定成分組成の鋼を溶製する工程→真空精錬などによりS(硫黄)等の不純元素やO(酸素)等のガス成分を除去する工程→造塊する工程→鋼塊を加熱してから素材鍛造を行なう工程→加熱して多気筒エンジン用一体型クランク軸の形状に鍛造(2箇所以上にスロー部を成形)する工程→残留オーステナイト粒を分解する工程→焼入れ・焼戻し処理して硬質化する工程→仕上げ機械加工工程を順次実施すればよい。
一体型クランク軸の形状への鍛造加工後、焼入れ・焼戻し処理前に、サブゼロ処理を施すことにより、一体型クランク軸に残存する不安定な残留オーステナイトをマルテンサイト変態させることができる。残留オーステナイトを分解することが目的であり、サブゼロ処理の温度や時間は特に制限されないが、温度は例えばマイナス50℃以下、好ましくはマイナス100℃以下、より好ましくはマイナス150℃以下である。処理時間は、例えば20分以上、好ましくは40分以上、より好ましくは1時間以上である。
一体型クランク軸の形状への鍛造加工後、焼入れ・焼戻し工程前に、A1変態点以下の加熱処理(時効処理)を行うことにより、残留オーステナイトをセメンタイトに分解することができる。サブゼロ処理と同様に、残留オーステナイトを分解することが目的であり、時効処理の温度や時間は特に制限されないが、例えば600℃以上、好ましくは625℃以上、より好ましくは650℃以上で、例えば20分以上、好ましくは40分以上、より好ましくは1時間以上保持する。
下記表1に示した成分の鋼種A(高Ni材)を溶製し、クランク軸の鍛造工程を模擬して1280℃で9時間の加熱処理を行い、これを炉冷することにより多数の試料片を作製した。その後、焼入れ・焼戻し処理の前に、下記表2に示す通り一部試料については時効処理(実験番号1〜9)、他の一部試料についてはサブゼロ処理(実験番号10〜15)、残りの試料については時効処理もサブゼロ処理も行わず、そのまま焼入れ・焼戻し処理を行った(実験番号16〜18)。なお、実験番号10〜12は、液体窒素を用いてサブゼロ処理を行っており、表2の残留γの分解工程の温度を「−196℃」と表示している。
上記表1に示した成分の鋼種B(低Ni材)を溶製し、その後は上記実施例と同様の試験片の作製、及び特性評価を行った。但し、熱処理等の諸条件は表2の試験番号19〜21として示した通りである。
表2から、本発明の高Ni材(実験番号1〜6,10〜12)においては、1050MPa以上の強度が確保され、しかも旧オーステナイト粒の結晶粒度がASTM粒度番号で6以上であり、多気筒エンジン用一体型クランク軸においては従来可能ではなかった組織の微細化が実現した。
Claims (5)
- C :0.30〜0.50%(質量%の意味、以下同じ)、
Si:0.05〜0.4%、
Mn:0.20〜1.2%、
Ni:2.5〜4.0%、
Cr:1.0〜3.0%、
Mo:0.20〜0.70%、
V :0.05〜0.25%、
Al:0.2%以下(0%を含まない)、
を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、旧オーステナイト粒の結晶粒度がASTMによる粒度番号で6以上であり、引張強度が1000MPa以上であることを特徴とする多気筒エンジン用一体型クランク軸。 - ジャーナル径が100mm以上である請求項1に記載の一体型クランク軸。
- ディーゼルエンジンに用いられる請求項1または2に記載の一体型クランク軸。
- 請求項1に記載の化学成分を有する鋼材を1150℃以上で5時間以上加熱し、2箇所以上にスロー部を成形する熱間塑性加工をした後、サブゼロ処理を施すことにより残留オーステナイトを1体積%以下とし、次に焼入れ・焼戻し処理を行う多気筒エンジン用一体型クランク軸の製造方法。
- 請求項1に記載の化学成分を有する鋼材を1150℃以上で5時間以上加熱し、2箇所以上にスロー部を成形する熱間塑性加工をした後、A1変態点以下の温度で時効処理を施すことにより残留オーステナイトを1体積%以下とし、次に焼入れ・焼戻し処理を行う多気筒エンジン用一体型クランク軸の製造方法。
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