JP2010219377A - 半導体発光装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】信頼性に優れた半導体発光装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体発光装置は、凹部3bと凸部3aとを有する第1の主面と、第1の主面の反対側に形成された第2の主面とを有する基板3と、第1の主面に設けられた第1の電極4、5と、第1の電極4、5上に設けられ、第1の電極4、5と接続された半導体発光素子20と、基板3の第2の主面に設けられた第2の電極11、12と、基板3の凹部3bを貫通して設けられ、第1の電極4、5と第2の電極11、12とを接続する貫通電極18と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の半導体発光装置は、凹部3bと凸部3aとを有する第1の主面と、第1の主面の反対側に形成された第2の主面とを有する基板3と、第1の主面に設けられた第1の電極4、5と、第1の電極4、5上に設けられ、第1の電極4、5と接続された半導体発光素子20と、基板3の第2の主面に設けられた第2の電極11、12と、基板3の凹部3bを貫通して設けられ、第1の電極4、5と第2の電極11、12とを接続する貫通電極18と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体発光装置及びその製造方法に関する。
照明用半導体発光素子としては単色光発光が必要な場合もあるが、基本的には太陽光に近い白色光が求められる。半導体白色光源としては、三原色(RGB)素子アレイ、青色発光素子とその基板欠陥の自己励起発光による黄色との混色による擬似白色光源、紫外発光素子による三原色蛍光体励起光源(例えば特許文献1〜3)などがある。
こういった半導体発光素子では結晶成長に用いた発光素子基板を剥離する場合があり、特許文献4、非特許文献1等が知られている。また、ウェーハ状態で機能素子を封止する技術として、非特許文献2などが知られている。
白熱電球や蛍光灯に代る照明として利用する半導体発光素子では比較的大きな光出力が必要であり、このため半導体発光素子の放熱が不十分であると、半導体発光素子を保護する封止樹脂の劣化が問題となりやすい。
半導体発光素子自体の寿命は白熱電球に比べてかなり長く、素子そのものはほとんど永久に使える。半導体発光素子が使用不能になる主な原因は、電極部分の金属の酸化、劣化、過熱、あるいは衝撃で内部の金線が断線するなどである。また、製品寿命は、封止樹脂の劣化により透光性が落ち、発光量が一定以下になった時点をいう。特に、青色乃至紫外線を発光する発光素子による蛍光体励起型のものでは、励起素子の熱や紫外線による樹脂の劣化が起こりやすく、高出力化や長寿命化が難しい。
また、シリコン等の基板上に発光素子のチップを搭載したパッケージ構造において、放熱性やフレキシビリティ等の要求から基板の薄型化が望まれる。しかし、取り扱い性や信頼性等の観点から基板全面を薄型化するには限界がある。
PIONEER R&D、2002年、Vol.12、No.3、p.77
Electronic Components & Technology Conference、2008年、p.824
本発明は、信頼性に優れた半導体発光装置及びその製造方法を提供する。
本発明の一態様によれば、凹部と凸部とを有する第1の主面と、前記第1の主面の反対側に形成された第2の主面とを有する基板と、前記第1の主面に設けられた第1の電極と、前記第1の電極上に設けられ、前記第1の電極と接続された半導体発光素子と、前記第2の主面に設けられた第2の電極と、前記基板の前記凹部を貫通して設けられ、前記第1の電極と前記第2の電極とを接続する貫通電極と、を備えたことを特徴とする半導体発光装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、凹凸が設けられた第1の主面と、前記第1の主面の反対側に形成された第2の主面とを有する基板の前記第1の主面に第1の電極を形成する工程と、前記基板の前記第2の主面に、前記第1の主面に達する接続孔を形成する工程と、前記接続孔内及び前記第2の主面に第2の電極を形成する工程と、前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接続させる工程と、前記第1の電極上に半導体発光素子を搭載する工程と、を備えたことを特徴とする半導体発光装置の製造方法が提供される。
また、本発明のさらに他の一態様によれば、基板の第1の主面に第1の電極を形成する工程と、前記基板における前記第1の主面の反対側の第2の主面に、前記第1の主面に達する接続孔を形成する工程と、前記接続孔内及び前記第2の主面に第2の電極を形成する工程と、前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接続させる工程と、前記第1の電極上に半導体発光素子を搭載する工程と、前記半導体発光素子を覆う犠牲層を形成する工程と、前記犠牲層上に補強膜を形成する工程と、前記補強膜に形成された開口を介して前記犠牲層を前記半導体発光素子上から除去し、前記半導体発光素子と前記補強膜との間に空隙を形成する工程と、前記補強膜上に蛍光体を形成する工程と、熱処理を加え、前記蛍光体を改質させる工程と、を備えたことを特徴とする半導体発光装置の製造方法が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、凹凸が設けられた第1の主面と、前記第1の主面の反対側に形成された第2の主面とを有する基板の前記第1の主面に第1の電極を形成する工程と、前記基板の前記第2の主面に、前記第1の主面に達する接続孔を形成する工程と、前記接続孔内及び前記第2の主面に第2の電極を形成する工程と、前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接続させる工程と、前記第1の電極上に半導体発光素子を搭載する工程と、を備えたことを特徴とする半導体発光装置の製造方法が提供される。
また、本発明のさらに他の一態様によれば、基板の第1の主面に第1の電極を形成する工程と、前記基板における前記第1の主面の反対側の第2の主面に、前記第1の主面に達する接続孔を形成する工程と、前記接続孔内及び前記第2の主面に第2の電極を形成する工程と、前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接続させる工程と、前記第1の電極上に半導体発光素子を搭載する工程と、前記半導体発光素子を覆う犠牲層を形成する工程と、前記犠牲層上に補強膜を形成する工程と、前記補強膜に形成された開口を介して前記犠牲層を前記半導体発光素子上から除去し、前記半導体発光素子と前記補強膜との間に空隙を形成する工程と、前記補強膜上に蛍光体を形成する工程と、熱処理を加え、前記蛍光体を改質させる工程と、を備えたことを特徴とする半導体発光装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、信頼性に優れた半導体発光装置及びその製造方法が提供される。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。ここではいくつか具体的構成を例に挙げて説明を行っていくが、これは同様な機能を持つ構成であれば同様に実施可能であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は本発明の実施形態に係る半導体発光装置の模式断面図である。図2は図1に示した主要要素の平面レイアウト例を示す。図1は図2におけるA−A’断面に相当する。
本実施形態に係る半導体発光装置は、基板3上に、チップ状の半導体発光素子20が搭載された構造を有する。
基板3は、熱伝導性を有し、例えばシリコン基板である。なお、基板3としては他にサファイア、SiCなどを用いてもよい。これらに比べて、シリコン基板は安価であり、加工性に優れている。
基板3は、第1の主面とこの反対側に形成された第2の主面とを有する。第1の主面には、後述するように、マスク(例えばシリコン酸化膜)8を用いた選択的エッチングにより凹凸が形成されている。
半導体発光素子20は、n型半導体1とp型半導体2を有し、これらのpn接合部が発光部となる。例えば、n型半導体1とp型半導体2には比較的バンドギャップの大きな半導体(例えばGaN)を用い、n型半導体1とp型半導体2との間には比較的バンドギャップの小さな半導体(例えばInGaN)が活性層として挿入された構造が一例として挙げられる。活性層に注入キャリア(少数キャリア)が効果的に閉じ込められ、少数キャリア再結合による発光が効果的に行われて高い発光効率が得られるようになる。半導体発光素子20は、発光ダイオードに限らず、半導体レーザ(LD;Laser Diode)でも構わない。
基板3における凹凸が形成された第1の主面は絶縁膜9で覆われ、これにより半導体発光素子20と基板3との電気的絶縁が確保されている。絶縁膜9上には、第1の電極を構成するn側配線電極4及びp側配線電極5が形成されている。n側配線電極4とp側配線電極5とは、凸部3a上で離間して設けられ絶縁分離されている。
n側配線電極4及びp側配線電極5上に、n側接合金属6及びp側接合金属7を介して、半導体発光素子20が搭載されている。半導体発光素子20におけるn型半導体1は、n側接合金属6を介してn側配線電極4と電気的に接続され、p型半導体2はp側接合金属7を介してp側配線電極5と電気的に接続されている。半導体発光素子20は、基板3の第1の主面における凸部3a上に搭載されている。
n側接合金属6、p側接合金属7は、例えば、はんだ、銀ペースト、金バンプなどの導電性材料からなり、加熱溶融、加熱キュア、超音波接合などによって、チップ状の半導体発光素子20はn側接合金属6及びp側接合金属7に接合される。
n側配線電極4及びp側配線電極5上には、補強膜15が設けられている。補強膜15は、半導体発光素子20上にも、空隙30を介してドーム状に設けられている。補強膜15上には、蛍光体10が設けられている。半導体発光素子20における光取り出し面は、空隙30及び補強膜15を介して、蛍光体10に対向している。
蛍光体10は、半導体発光素子20から発光される光により励起され、半導体発光素子20とは異なる波長の光を発する。蛍光体10としては、例えば、赤色にはY2O2S:Eu、YVO4:Euなど、緑色にはZnS:Cu,Al、(Ba,Mg)Al10O17:Eu,Mnなど、青色には(Ba,Mn)Al10O17:Eu、(Sr,Ca,Ba,Mg)10(PO4)6Cl2:Euなどを用いることができる。
補強膜15は、空隙30上で蛍光体10を安定して保持する機能を有すると共に、空隙30を封じる。また、補強膜15は、n側配線電極4とp側配線電極5とを短絡させないように絶縁性を有する。さらに、補強膜15は、半導体発光素子20の発光波長に対して透明であり、半導体発光素子20が発光する光に対する透光性を有する。このような機能を実現する補強膜15として、例えばシリコン酸化膜を用いることができる。
蛍光体10上には、半導体発光素子20及び蛍光体10が発する光を拡散させて拡げる機能を有するレンズ16が設けられている。レンズ16は、例えば樹脂を蛍光体10上に塗布した後、テンプレートを使ったインプリント法により凹面状に成形されて得られる。
本実施形態では、蛍光体10を励起するための光は、主にn型半導体1の表面から取り出されるが、一般に半導体材料は屈折率が高く、空気(または真空)との界面で大きな反射を起こすことが多い。例えば、n型半導体1がGaNで発光波長が380nmの場合、n型半導体1から出力される際に光が20%程反射されてしまう。
そこで、半導体発光素子20を搭載した後にあるいは予め、半導体発光素子20の表面(光取り出し面)に、低反射コート(Anti-Reflection Coat、以下ARコートと記す)40を形成することが高効率化のために望ましい。この場合のARコート40として、屈折率1.6の酸化膜や窒化膜を59nm設けることで、n型半導体1から出力される際の反射を0.004%以下に低減できる。また、SiO2膜を65nm設けることでも0.9%程度の反射抑制が可能となる。さらに、n型半導体1の光取り出し面に発光波長より小さな微細凹凸を設けて低反射化することでも構わない。
基板3の第2の主面には、第2の電極として、n側裏面接合電極11及びp側裏面接合電極12が設けられている。n側裏面接合電極11及びp側裏面接合電極12は、第2の主面に形成された絶縁膜(例えばポリイミド等の樹脂材料からなる)13によって、基板3に対して絶縁されている。さらに、n側裏面接合電極11とp側裏面接合電極12も、絶縁膜13によって互いに絶縁分離されている。
基板3における凹部3bの底面と第2の主面との間には貫通孔が形成され、その内部に貫通電極18が設けられている。貫通電極18は、凹部3b底面上のn側配線電極4の下に形成された絶縁膜9も貫通し、n側配線電極4とn側裏面接合電極11とを電気的に接続している。同様に、貫通電極18は、凹部3b底面上のp側配線電極5の下に形成された絶縁膜9も貫通し、p側配線電極5とp側裏面接合電極12とを電気的に接続している。絶縁膜13は、貫通孔側壁にも設けられ、貫通電極18と基板3とを絶縁している。
第2の主面側におけるn側裏面接合電極11が露出した部分、およびp側裏面接合電極12が露出した部分には、外部回路と接続するための外部接続端子14が設けられている。外部接続端子14は、例えば、はんだボール、金属バンプなどである。
基板3上に複数のチップ(半導体発光素子20)を搭載することで面状照明を実現できる。そして、基板3を薄くしてフレキシビリティをもたせれば、曲面状の照明源を実現でき、幅広い用途に利用可能となる。例えば、曲げられる液晶ディスプレイのバックライトとして利用可能である。
しかし、フレキシビリティをもたせるべく基板3の全面を均一に薄くすると強度低下が懸念される。そこで、本実施形態では、基板3における第2の主面については後述するように全面を研削して均一に薄くしつつ、第1の主面側には凹凸を形成することで、強度を確保しつつ薄型化を図っている。
そして、半導体発光素子20が実装された第1の主面側に設けられたn側配線電極4及びp側配線電極5を、第2の主面側に引き出すための接続孔及び貫通電極18を、凹部3bの下の薄い部分に形成している。すなわち、アスペクト比(孔径に対する深さ比)が比較的小さい部分に接続孔及び貫通電極18を形成するため、プロセスが容易になると共に、貫通電極18の埋め込み性が良好になり、貫通電極18の未充填部が生じるのを抑えて信頼性を向上できる。
強度確保の観点から、基板3の第1の主面側における凸部3a上面と凹部3b底面との面積比は、凸部3a上面の方が大きいことが望ましい。そして、相対的に面積が大きな凸部3a上面に半導体発光素子20を搭載することで、1枚の基板3上における発光領域をより大きくすることができ、高出力化を図れる。
また、半導体発光装置を照明用に用いる場合には高出力が要求されるが、高出力化に伴って発光素子の発する光量や熱量が増大する。本実施形態では、半導体発光素子20を蛍光体10が直接覆う構造ではなく、半導体発光素子20と蛍光体10との間には空隙30が存在するため、半導体発光素子20からの光や熱が、蛍光体10に含まれる樹脂成分に与える影響を低減でき、その樹脂成分の劣化を抑制できる。さらに、半導体発光素子20が発する熱を、熱伝導性を有する基板(例えばシリコン基板)3を介して第2の主面側に放熱することができる。このことも、蛍光体10への熱の影響を低減させる。以上のことから、本実施形態に係る半導体装置では、高出力化しつつ長寿命化を実現できる。
空隙30内の雰囲気圧力が大気圧以上であると、例えば半導体発光素子20から発せられる光が紫外光の場合、反射や拡散等により空隙30外部の蛍光体10への光取り出し効率が低下することが懸念される。したがって、空隙30内は大気圧より低い圧力とすることが望ましい。また、空隙30内が低圧の方が断熱効果が高まり、半導体発光素子20から蛍光体10に与える熱の影響の抑制効果も高まる。
また、空隙30と蛍光体10との間に補強膜15があることで、蛍光体10が直接空隙30に望んでいる場合に比べて蛍光体10の劣化を抑制できる。
次に、図3〜図6を参照し、本実施形態に係る半導体発光装置の製造方法について説明する。
まず、図3(a)に示すように、基板3の第1の主面にマスク8を選択的に形成し、それをマスクにして異方性エッチングを行うことで、凹部3b及び凸部3aを形成する。マスク8は、例えば、シリコンからなる基板3の第1の主面全面に熱酸化法でシリコン酸化膜を5μm程の厚さで形成した後、レジストを用いてそのシリコン酸化膜をパターニングすることで形成される。
マスク8を形成した後、例えばKOHを用いたウェットエッチングによって、マスク8が形成されていない部分を異方性エッチングすることで、凹部3bが形成される。マスク8下のエッチングされなかった部分が、断面台形状の凸部3aとなる。凸部3aと凹部3bとの段差(凹部3bの深さ)は、例えば100μm程である。KOHに対するシリコンとシリコン酸化物(SiO2)とのエッチング選択比はおよそ100:1であり、シリコン酸化物のマスク8は、少なくとも1μm以上の厚さが必要である。
次に、図3(b)に示すように、第1の主面を覆う絶縁膜9を形成した後、その絶縁膜9上に、n側配線電極4とp側配線電極5を形成する。絶縁膜9は、例えば、CVD(chemical vapor deposition)法で形成されるシリコン酸化膜であり、厚さは2μm程にされる。n側配線電極4とp側配線電極5は、例えば、スパッタ法により形成されるアルミニウム膜であり、厚さは1μm程にされる。このアルミニウム膜は、絶縁膜9全面に形成された後、ウェットエッチングにより不要部分が除去さて所望の電極形状にパターニングされる。
次に、基板3における半導体発光素子20を搭載する面の反対側の第2の主面(裏面)の全面を研削して薄くした後、図3(c)に示すように、第2の主面に接続孔22を例えばRIE(Reactive Ion Etching)法で形成する。接続孔22は、凹部3bの下の部分に、第2の主面から絶縁膜9に達して形成される。
次に、例えば感光性ポリイミド膜を第2の主面及び接続孔22内に塗布した後、絶縁膜9に接する部分に開口を形成し(図3(d))、その開口に露出する絶縁膜9に、図4(a)に示すように接続孔23を形成する。接続孔23は、凹部3bの底面上に形成された絶縁膜9を貫通し、n側配線電極4、p側配線電極5に達する。
次に、図4(b)に示すように、接続孔22、23内に貫通電極18を埋め込むと共に、第2の主面にn側裏面接合電極11及びp側裏面接合電極12を形成する。これらの電極は、例えばめっき法により形成される銅材料からなる。これにより、第1の主面のn側配線電極4は貫通電極18を介して第2の主面のn側裏面接合電極11と接続され、第1の主面のp側配線電極5は貫通電極18を介して第2の主面のp側裏面接合電極12と接続される。
次に、図4(c)に示すように、n側接合金属6とp側接合金属7を、それぞれ、凸部3a上のn側配線電極4とp側配線電極5に形成した後、n側接合金属6とp側接合金属7に対して、チップ状の半導体発光素子20をフィリップチップ接合させる。この接合には、例えば、n側接合金属6及びp側接合金属7側にAuを、半導体発光素子20側にSnを形成しておき、両者を位置合せして加熱溶融で共晶AuSn化させる方法を用いることができる。あるいは、予めAuSn共晶はんだをめっき法により、n側接合金属6及びp側接合金属7側または半導体発光素子20側に形成しておいても。あるいは、共晶はんだ以外の他のはんだ材料を用いても構わない。さらには、Agペーストのように金属粉末混合樹脂を用いても構わない。
半導体発光素子20は、基板3に対する前述した工程とは別に、発光素子基板17上にエピタキシャル成長法などにより形成され、搭載時にはハンドリング性を容易にするため、比較的厚い発光素子基板17ごと発光素子20の搭載を行う。
この搭載後、発光素子基板17は光取り出し面側に位置しているため、その発光素子基板17における光吸収を減らすため、さらには、後述する工程にて前述した空隙30を介して補強膜15と蛍光体10を形成する関係上、チップ厚みを必要最小限にするため、発光素子基板17を除去する工程が行われる(図5(a))。例えば、研磨、エッチング、スペーサによるリフトオフ、レーザーリフトオフなどの方法で発光素子基板17を除去することができる。発光素子基板17の除去後、残った半導体発光素子20の厚みは、5〜10μm程度になる。
発光素子基板17の除去後、前述したARコート40を、ウェーハ全面に形成した後、半導体発光素子20の光取り出し面以外の部分を取り除く。ARコート40は、例えばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて250℃で形成された厚さ65nm程のSiO2膜である。このとき、半導体発光素子20は、例えばAuSnはんだで接合されているため、はんだが溶融してずれるようなことは防止できる。
次に、図5(b)に示すように、基板3の凸部3a上に、半導体発光素子20を覆うように選択的に犠牲層21を形成する。犠牲層21の材料としては、有機系材料が適しており、例えばポリイミドを用いることができる。
後に形成される空隙30の高さを考慮して、半導体発光素子20(n型半導体1)の表面からの犠牲層21の厚みが、3〜5μm程になるようにする。犠牲層21は、ウェーハ上全面に形成された後、空隙30となるべき部分のみに残るように、不要な部分がアルカリ現像液またはプラズマ処理によるドライエッチングなどにより除去され、パターニングされる。
次に、図5(c)に示すように、犠牲層21、n側配線電極4およびp側配線電極5を覆うように、補強膜(例えばシリコン酸化膜)15が形成される。そして、補強膜15における犠牲層21上の部分に、犠牲層21の除去を行うための開口が形成される。この開口は、例えば、フォトリソグラフィ及びドライエッチングにより、直径2μmのものが10μmピッチで格子状に複数形成される。
この開口を通じて犠牲層21は半導体発光素子20上から除去される。例えば、O2プラズマによるアッシング処理で、ポリイミドからなる犠牲層21を除去することができる。アッシング処理時間を短縮するため、チャンバー内に導入するガスとして、O2に加えてCF4を数%混合、またはフォーミングガス(H2がN2で希釈されH2が3%以下の混合ガス)を混合しても良い。ただし、CF4ガスの混合比を多くしすぎてドライエッチングに近い状態にならないよう注意することが望ましい。すなわち、n側配線電極4、p側配線電極5を構成するAlに対してFが結合すると特性劣化を起こすため、メインのO2ガスに対してFは流量比で3%以下になるようにするのが望ましい。
図6(a)に、犠牲層21の除去後の状態を示す。犠牲層21の除去により、半導体発光素子20の周囲及び上方に、補強膜15で囲まれた空隙30が形成される。
犠牲層21除去のために形成した開口は、例えばCVD法によりシリコン酸化膜を形成することで塞がれる。このシリコン酸化膜は、開口縁部からオーバーハングするように堆積して開口を塞ぐ。
この後、蛍光体を形成するが、通常、蛍光体は、マトリクス樹脂中に微粉末を分散させてペースト状にしたものをスクリーン印刷で形成し、その後熱処理や紫外線硬化などの手法で硬化させることで形成する。マトリクス樹脂には、アクリル系、ポリエステル系、シリコーン系、エポキシ系、ポリイミド系等、さまざまな樹脂が用いられている。しかし、樹脂を用いることにより、製品そのものの寿命が樹脂により決定されるため、半導体発光素子自体の寿命よりも短くなる。
しかしながら、樹脂を用いることなく、所望の蛍光発光をする蛍光体を形成するためには450℃程度の高温の熱処理が必要とされるため、半導体発光素子20を覆うように半導体発光素子20に対して蛍光体を直接接触させることは素子特性劣化の点から好ましくない。
そこで、本実施形態では、以下の方法で蛍光体10を形成する。
例えば、Ba、Mn、Al、Eu、Sr、Ca、Ba、Mg、P、CのマルチターゲットをAr/O2混合ガス系雰囲気中でスパッタリングすることで、図6(b)に示すように、蛍光体10を補強膜15上に形成する。この後、所望の蛍光発光特性が得られるようにするため蛍光体10を加熱する必要がある。しかし、このときの熱により半導体発光素子20の特性が劣化することは防ぐ必要がある。
そこで、本実施形態では、図6(c)に示すように、蛍光体10の表面(補強膜15に接する面の反対側の面)側からのレーザー照射によって蛍光体10のみを局所的に加熱して、蛍光体10の特性(結晶性、寸法、表面形態等)を変化させる改質を行い、所望の蛍光発光をするようにする。
このとき、蛍光体10と半導体発光素子20との間には空隙30が存在するため、蛍光体10の熱を半導体発光素子20に伝わりにくくできる。しかも、蛍光体10の表面側からのレーザー照射であり、ウェーハ全体が加熱されるのではないため、基板3の温度上昇を抑制でき、その基板3に搭載された半導体発光素子20に対して基板3からの熱が伝わることによる半導体発光素子20の温度上昇も防げる。以上のことから、蛍光体10加熱時の半導体発光素子20の温度上昇を抑えて特定劣化を抑制できる。
また、蛍光体10は空隙30に対して直接面しているのではなく、補強膜15によって安定して空隙30上に保持されている。補強膜15は例えばシリコン酸化膜であり、蛍光体10のレーザー加熱時の温度(450〜500℃程度)では溶融しない。したがって、レーザー加熱によって蛍光体30が流動するような状態となっても、空隙30を安定して保持することができる。
犠牲層21を除去するために犠牲層21を覆う膜に形成する開口は、犠牲層21の除去後塞ぐことを考慮すると微細にする必要がある。ここで、前述した図5(b)の工程の後、補強膜15を形成せずに直接蛍光体を犠牲層21上に形成した場合、犠牲層21を除去するためには蛍光体に微細開口を形成する必要がある。しかし、一般に、蛍光体に微細開口を形成するのは難しい。これに対して、例えばシリコン酸化膜で形成される補強膜15には容易に微細開口を形成することができる。
蛍光体10に対するレーザーアニール後、図1に示すように、蛍光体10上にレンズ16を形成する。例えば、メチルシロキサンをスピンコート法により蛍光体10上に塗布後、その塗布膜にテンプレートを接触させて、凹面状にパターニングする。
その後、外部接続端子14の形成、ウェーハ状態から所望の個片へのダイシングなどが行われ、図1に示す構造が得られる。
ダイシングされるまでの前述した各要素の形成工程は、ウェーハ状態で一括して行われるため、低コストでの生産が可能となる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、それらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。すなわち、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態で挙げた以外の材料、寸法、プロセス条件でも実施可能である。
1…n型半導体、2…p型半導体、3…基板、3a…凸部、3b…凹部、4…n型配線電極、5…p側配線電極、6…n側接合金属、7…p側接合金属、9…絶縁膜、10…蛍光体、11…n側裏面接合電極、12…p側裏面接合電極、15…補強膜、16…レンズ、18…貫通電極、20…半導体発光素子、21…犠牲層、30…空隙
Claims (5)
- 凹部と凸部とを有する第1の主面と、前記第1の主面の反対側に形成された第2の主面とを有する基板と、
前記第1の主面に設けられた第1の電極と、
前記第1の電極上に設けられ、前記第1の電極と接続された半導体発光素子と、
前記第2の主面に設けられた第2の電極と、
前記基板の前記凹部を貫通して設けられ、前記第1の電極と前記第2の電極とを接続する貫通電極と、
を備えたことを特徴とする半導体発光装置。 - 前記第1の主面の上方で、前記半導体発光素子と対向して設けられた蛍光体を備え、
前記蛍光体は、前記半導体発光素子に対して空隙を介して対向していることを特徴とする請求項1記載の半導体発光装置。 - 前記空隙と前記蛍光体との間に、絶縁性及び前記半導体発光素子から発光される光に対する透光性を有する補強膜が設けられたことを特徴とする請求項2記載の半導体発光装置。
- 凹凸が設けられた第1の主面と、前記第1の主面の反対側に形成された第2の主面とを有する基板の前記第1の主面に第1の電極を形成する工程と、
前記基板の前記第2の主面に、前記第1の主面に達する接続孔を形成する工程と、
前記接続孔内及び前記第2の主面に第2の電極を形成する工程と、
前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接続させる工程と、
前記第1の電極上に半導体発光素子を搭載する工程と、
を備えたことを特徴とする半導体発光装置の製造方法。 - 基板の第1の主面に第1の電極を形成する工程と、
前記基板における前記第1の主面の反対側の第2の主面に、前記第1の主面に達する接続孔を形成する工程と、
前記接続孔内及び前記第2の主面に第2の電極を形成する工程と、
前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接続させる工程と、
前記第1の電極上に半導体発光素子を搭載する工程と、
前記半導体発光素子を覆う犠牲層を形成する工程と、
前記犠牲層上に補強膜を形成する工程と、
前記補強膜に形成された開口を介して前記犠牲層を前記半導体発光素子上から除去し、前記半導体発光素子と前記補強膜との間に空隙を形成する工程と、
前記補強膜上に蛍光体を形成する工程と、
熱処理を加え、前記蛍光体を改質させる工程と、
を備えたことを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
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