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JP2010217770A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 筐体に対するカバー部材の貼り付け強度が不十分となることを防止することが可能な電気光学装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 本発明に係る電気光学装置1は、筐体30は、電気光学パネル10を収容する収容部33と、収容部33の側方に設けられ、カバー部材40が貼り付けられる貼付面32bを有する側壁部32と、を有している。また、カバー部材40の裏面は、電気光学パネル10の表示面11の全体が貼り付けられる第一の領域43と、第一の領域43の外縁に位置する第二の領域44と、を有している。さらに、透明接着層50は、カバー部材40の裏面において、第一の領域43の全体と第二の領域44の少なくとも一部とを含む領域に設けられている。そして、第二の領域44の少なくとも一部に設けられた透明接着層50により、第二の領域44が貼付面32bに貼り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気光学装置及び該電気光学装置を備える電子機器に関する。
従来、液晶表示装置等の電気光学装置では、透明接着層により、電気光学パネルの表示面と該表示面を保護するための光透過性を有するカバー部材とを互いに貼り合わせる構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような電気光学パネルを筐体に設置して電気光学装置を構成する際には、両面テープ等でカバー部材と筐体とを互いに貼り合わせることにより、カバー部材を筐体に固定している。
図7は、従来の電気光学装置の概略構成を示す断面図である。
具体的には、図7に示すように、従来の電気光学装置100では、カバー部材140を電気光学パネル110に対して大きく形成する。また、カバー部材140の裏面において、電気光学パネル110の表示面が貼り付けられる第一の領域141と、第一の領域141の外縁に位置する第二の領域142とを設ける。そして、透明接着層150により、第一の領域141に電気光学パネル110の表示面を貼り付ける。その後、第二の領域142に両面テープ160を貼り付け、該両面テープ160により、カバー部材140をバックライトユニット120が固定された筐体130に貼り付ける。
特開2009−37182号公報
ここで、近年、電気光学装置においては、小型化が求められている。また、電気光学装置では、電気光学パネルによる表示領域をできるだけ広く構成することが求められている。
したがって、上記従来の電気光学装置100では、カバー部材140を電気光学パネル110に対してそれほど大きく形成することができず、第二の領域142の面積を十分に確保することが難しくなる。
また、電気光学装置100では、第二の領域142に両面テープ160を貼り付ける際の貼付公差を考慮する必要がある。したがって、電気光学装置100では、第二の領域142において、透明接着層150が設けられている第一の領域141の端部ぎりぎりまで両面テープ160を設けることができない。すなわち、図7に示すように、電気光学装置100では、第二の領域142に設けられた両面テープ160と第一の領域141に設けられた透明接着層150との間に貼付公差分の隙間nが発生する。
したがって、上記従来技術では、筐体に対するカバー部材の貼り付け面積が不十分となり、筐体に対するカバー部材の貼り付け強度が不十分となる場合がある。
本発明の課題は、筐体に対するカバー部材の貼り付け強度が不十分となることを防止することができ、より確実に筐体に対してカバー部材を固定することが可能な電気光学装置及び電子機器を提供することである。
以上の課題を解決するため、第一の発明に係る電気光学装置は、電気光学パネルと、電気光学パネルの表示面側に配設されるカバー部材と、カバー部材の裏面に電気光学パネルの表示面を貼り付ける透明接着層と、電気光学パネルを収容する筐体と、を備える電気光学装置であって、筐体は、電気光学パネルを収容する収容部と、収容部の側方に設けられ、カバー部材が貼り付けられる貼付面を有する側壁部と、を有し、カバー部材の裏面は、電気光学パネルの表示面の全体が貼り付けられる第一の領域と、第一の領域の外縁に位置する第二の領域と、を有し、透明接着層は、カバー部材の裏面において、第一の領域の全体と第二の領域の少なくとも一部とを含む領域に設けられ、第二の領域の少なくとも一部に設けられた透明接着層により、第二の領域が貼付面に貼り付けられていることを特徴とする。
第一の発明に係る電気光学装置では、カバー部材の裏面が、電気光学パネルの表示面の全体が貼り付けられる第一の領域と、第一の領域の外縁に位置する第二の領域と、を有している。また、透明接着層が、カバー部材の裏面において、第一の領域の全体と第二の領域の少なくとも一部とを含む領域に設けられている。そして、第二の領域の少なくとも一部に設けられた透明接着層により、第二の領域が貼付面に貼り付けられている。
すなわち、第一の発明に係る電気光学装置では、カバー部材の裏面に電気光学パネルの表示面を貼り付ける透明接着層が、カバー部材の裏面の第二の領域まで延長して設けられる。そして、該延長して設けられた透明接着層により、カバー部材が筐体に貼り付けられている。
これにより、カバー部材と電気光学パネルと筐体との3者を同一の透明接着層で接着することができ、筐体とカバー部材とを接着する両面テープを無くすことが可能となる。
したがって、第一の発明に係る電気光学装置によれば、両面テープによりカバー部材を筐体に貼り付ける場合と異なり、第二の領域に両面テープを貼り付ける際の公差を考慮する必要がないため、第二の領域において、筐体に貼り付けられる貼り付け面積を広く確保することができる。
また、第一の発明に係る電気光学装置によれば、両面テープによりカバー部材を筐体に貼り付ける場合と異なり、両面テープと透明接着層との重なり等の不具合も発生しないため接着による固定強度を十分に確保できる。
よって、第一の発明に係る電気光学装置によれば、筐体に対するカバー部材の貼り付け強度が不十分となることを防止することができ、より確実に筐体に対してカバー部材を固定することが可能となる。
また、第一の発明に係る電気光学装置によれば、両面テープによりカバー部材を筐体に貼り付ける場合と比較して、部品数を減らすことができ、製造コストを削減することが可能となる。
ここで、透明接着層は、基材を有していないため、両面テープと比較して薄く形成することができる。したがって、第一の発明に係る電気光学装置によれば、両面テープによりカバー部材を筐体に貼り付ける場合と比較して、薄型化が可能となる。
ここで、電気光学装置としては、例えば、後述する電気光学装置1が該当する。電気光学パネルとしては、例えば、後述する液晶パネル10が該当する。表示面としては、例えば、後述する表示面11が該当する。カバー部材としては、例えば、後述する保護カバー40が該当する。透明接着層としては、例えば、後述する透明接着層50が該当する。筐体としては、例えば、後述する筐体30が該当する。収容部としては、例えば、後述する収容部33が該当する。貼付面としては、例えば、後述する貼付面32bが該当する。側壁部としては、例えば、後述する側壁32が該当する。第一の領域としては、例えば、後述する第一の領域43が該当する。第二の領域としては、例えば、後述する第二の領域44が該当する。
また、第二の発明に係る電気光学装置は、第一の発明に係る電気光学装置において、カバー部材は、タッチパネルを含んで構成されていることを特徴とする。
第二の発明に係る電気光学装置によれば、筐体に対するタッチパネルを含んで構成されるカバー部材の貼り付け強度が不十分となることを防止することができ、より確実に筐体に対してカバー部材を固定することが可能となる。
また、第三の発明に係る電気光学装置は、第二の発明に係る電気光学装置において、タッチパネルは、タッチパネルからの信号を導出する回路基板を有し、透明接着層は、タッチパネルの裏面において、回路基板を避けた領域に設けられていることを特徴とする。
第三の発明に係る電気光学装置によれば、透明接着層によりタッチパネルの回路基板が腐食することを抑制することが可能となる。
また、第四の発明に係る電気光学装置は、第一乃至第三のうちいずれか一の発明に係る電気光学装置において、電気光学パネルは、電気光学パネルを駆動する駆動回路が形成された基板を有し、透明接着層は、カバー部材の裏面において、基板を避けた領域に設けられていることを特徴とする。
第四の発明に係る電気光学装置によれば、透明接着層により電気光学パネルの基板が腐食することを抑制することが可能となる。
ここで、基板としては、例えば、後述するFPC基板12が該当する。
また、第五の発明に係る電気光学装置は、第一乃至第四のうちいずれか一の発明に係る電気光学装置において、透明接着層は、カバー部材の側面まで延びていることを特徴とする。
第五の発明に係る電気光学装置によれば、カバー部材において、筐体に貼り付けられる貼り付け面積をさらに広く確保することが可能となる。
また、第六の発明に係る電気光学装置は、第一又は第二の発明に係る電気光学装置において、第二の領域は、第一の領域の周囲に設けられ、透明接着層は、カバー部材の裏面の略全体の領域に設けられていることを特徴とする。
第六の発明に係る電気光学装置によれば、カバー部材の裏面において、筐体に貼り付けられる貼り付け面積をさらに広く確保することが可能となる。
さらに、第七の発明に係る電子機器は、第一乃至第六のうちいずれか一の発明に係る電気光学装置を備えることを特徴とする。
第七の発明に係る電子機器によれば、電気光学装置おいて、筐体に対するカバー部材の貼り付け強度が不十分となることを防止することができ、より確実に筐体に対してカバー部材を固定することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る電気光学装置の概略構成を示す断面図である。 図1に示す電気光学装置に備えられる保護カバー、透明接着層及び液晶パネルの概略構成を示す斜視図である。 図2に示す保護カバーの裏面図である。 保護カバーに液晶パネルを貼り付けた状態を示す裏面図である。 保護カバー及び液晶パネルを筐体に設置する際の手順を示す図である。 電子機器として携帯電話機に本発明の実施形態に係る電気光学装置を適用した場合の例を示す模式図である。 従来の電気光学装置の概略構成を示す断面図である。
以下、本発明を適用した電気光学装置及び電子機器の実施の形態を図面を参照して説明する。
(構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る電気光学装置の概略構造を示す断面図である。図2は、図1に示す電気光学装置に備えられる保護カバー、透明接着層及び液晶パネルの概略構成を示す斜視図である。図3は、図2に示す保護カバーの裏面図である。図4は、保護カバーに液晶パネルを貼り付けた状態を示す裏面図である。
なお、以下、電気光学装置1として液晶装置を構成した場合を例に挙げて説明する。
図1に示す電気光学装置1は、液晶パネル10と、バックライトユニット20と、筐体30と、保護カバー40と、透明接着層50とを備えている。
液晶パネル10は、上側偏光板、液晶セル、下側偏光板等を有している。上側偏光板は、液晶セルの表示面側に設置されており、特定の偏光方向を有する光を透過する。液晶セルは、画素電極が形成された素子基板及び共通電極が形成された対向基板が互いに貼り合わせられ、これらの基板間に、シール剤によって液晶が封入された構造を有している。下側偏光板は、液晶セルの裏面側(バックライトユニット20に対向する側)に設置されており、特定の偏光方向を有する光を透過する。なお、図1に示す液晶パネル10では、上側の面(上側偏光板の上面)が表示面11となっている。
また、図2に示すように、液晶パネル10は、液晶を駆動するための駆動回路が設けられたFPC基板12を有している。そして、液晶パネル10は、外部からの制御信号が駆動回路に入力されることにより画像を表示する。
バックライトユニット20は、反射シート、導光板、散乱板、プリズムシート等を有している。そして、バックライトユニット20は、液晶パネル10の裏面に対して光を照射する。
図1に示すように、筐体30は、底板31と、4つの側壁32とを有し、上側が開口した箱型に形成されている。筐体30では、底板31及び4つの側壁32により囲まれた部分が、液晶パネル10及びバックライトユニット20を収容する収容部33となる。
各側壁32の下部には、上部に対して内側に迫り出した段差部32aが形成されている。そして、段差部32aの上面には、カバー40が貼り付けられる貼付面32bが形成されている。
図1及び図2に示すように、保護カバー40は、液晶パネル10の表示面11側に配設される。保護カバー40は、透明接着層50を介して液晶パネル10の表示面11に貼り付けられる。これにより、保護カバー40は、液晶パネル10の表示面11を保護する。保護カバー40は、ガラス、樹脂等により形成される。図2及び図3に示すように、保護カバー40は、光を透過する透明部41と、該透明部41の周囲に形成され、光を遮断する遮光部42とを有している。透明部41は、液晶パネル10の表示面11と略同一の大きさに形成されている。
図3に示すように、保護カバー40の裏面は、液晶パネル10の表示面11の全体が貼り付けられる第一の領域43と、第一の領域43の外縁に位置する第二の領域44とを有している。本実施の形態では、第一の領域43は、透明部41と一致している。また、第二の領域44は、遮光部42と一致している。すなわち、第二の領域44は、第一の領域43の周囲に設けられている。
透明接着層50は、アクリル系接着剤等の透明接着剤により形成されている。この場合、透明接着剤には、透明粘着剤が含まれるものとする。透明接着層50は、透明接着シート55(図5参照)を保護カバー40の裏面に貼り付けることにより構成される。ここで、透明接着シート55とは、透明接着剤をシート状に加工したものをいう。図2に示すように、透明接着層50は、保護カバー40に液晶パネル10が貼付けられた状態において、液晶パネル10のFPC基板12が形成されている位置に対応して切欠き部46が設けられている。
筐体30に液晶パネル10及びバックライトユニット20を収容する際には、まず、図1に示すように、筐体30の収容部33の底面にバックライトユニット20を固定する。この際、バックライトユニット20は、両面テープ等によって、収容部33の底面に固定する。
次に、図4に示すように、保護カバー40の裏面に液晶パネル10を固定する。これには、まず、保護カバー40の裏面に透明接着シート55を貼り付ける。これにより、保護カバー40の裏面の第一の領域43及び第二の領域44において、透明接着層50が形成される。なお、本実施の形態では、透明接着層50は、保護カバー40の裏面において、第一の領域43の全体及び第二の領域44の略全体に設けられている。ただし、透明接着層50は、保護カバー40に液晶パネル10が貼付けられた状態において、液晶パネル10のFPC基板12が形成されている位置に対応して切欠き部46が設けられている。
そして、保護カバー40の裏面の第一の領域43に設けられた透明接着層50により、第一の領域43に液晶パネル10の表示面11の全体を貼り付ける。これにより、液晶パネル10の表示面が透明接着層50及び保護カバー40により保護される。また、透明接着層50には、保護カバー40に液晶パネル10が貼付けられた状態において、液晶パネル10のFPC基板12が形成されている位置に対応して切欠き部46が設けられている。すなわち、透明接着層50は、保護カバー40の裏面において、FPC基板12を避けた領域に設けられている。これにより、透明接着層50によりFPC基板12が腐食されることを抑制することが可能となる。
さらに、バックライトユニット20が固定された筐体30に液晶パネル10が貼り付けられた保護カバー40を固定する。これには、図1に示すように、保護カバー40に貼り付けられた液晶パネル10を筐体30の収容部33に収容した状態で、保護カバー40の裏面の第二の領域44に設けられた透明接着層50により、第二の領域44を筐体40の段差部32aの貼付面32bに貼り付ける。
すなわち、電気光学装置1では、保護カバー40の裏面に液晶パネル10の表示面11を貼り付ける透明接着層50が、保護カバー40の裏面の第二の領域44まで延長して設けられている。そして、該延長して設けられた透明接着層50により、保護カバー40が筐体30に貼り付けられている。
これにより、図1に示すように、電気光学装置1では、保護カバー40と液晶パネル10と筐体30との3者を同一の透明接着層50で接着することができ、筐体30と保護カバー40とを接着する両面テープを無くすことが可能となる。しがたって、電気光学装置1によれば、両面テープを必要とする電気光学装置と比較して、部品数を減らすことができ、製造コストを削減することが可能となる。
また、電気光学装置1では、筐体30に保護カバー40を貼り付けるために両面テープを必要としないため、第二の領域44に両面テープを貼り付ける際の貼付公差を考慮する必要がない。したがって、電気光学装置1では、両面テープにより筐体30に保護カバー40を貼り付ける場合と比較して、第二の領域44において、筐体30に貼り付けられる貼り付け面積を広く確保することができる。
また、電気光学装置1では、両面テープにより保護カバー40を筐体30に貼り付ける場合と異なり、両面テープと透明接着層50との重なり等の不具合も発生しないため、接着による固定強度を十分に確保できる。
よって、電気光学装置1によれば、筐体30に対する保護カバー40の貼り付け強度が不十分となることを防止することができ、より確実に筐体30に対して保護カバー40を固定することが可能となる。
ここで、透明接着層50は、基材を有していないため、両面テープと比較して薄く形成することができる。したがって、電気光学装置1によれば、両面テープにより保護カバー40を筐体30に貼り付ける場合と比較して、薄型化が可能となる。
次に、保護カバー40及び液晶パネル10を筐体30設置する際の手順について、さらに具体的に説明する。
なお、以下においては、既に、バックライトユニット20が筐体30に固定されているものとする。
図5は、保護カバー及び液晶パネルを筐体に設置する際の手順を示す図である。
保護カバー40及び液晶パネル10を筐体30に設置する際には、まず、保護カバー40の裏面に透明接着層50を設ける。
ここで、保護カバー40の裏面に透明接着層50を設けるための透明接着シート55の両面には、それぞれ剥離紙が設けられている。
そして、図5(a)に示すように、透明接着シート55の両面のうち一方側の面に設けられた剥離紙を剥離して、該一方側の面を保護カバー40の裏面に貼り付ける。この際、透明接着シート55の両面のうち他方側の面に設けられた剥離紙56は、透明接着シート55に付着した状態となっている。
ここで、図5(a)に示すように、透明接着シート55のうち他方側の面に設けられた剥離紙56は、保護カバー40の第一の領域43の全体に対応する第一剥離部56aと、保護カバー40の第二の領域44に対応する第二剥離部56bとを有している。また、透明接着シート55には、保護カバー40に液晶パネル10が貼付けられた状態において、液晶パネル10のFPC基板12が形成されている位置に対応して切欠き部46が設けられている。
そして、図5(b)に示すように、保護カバー40の裏面に貼付けられた透明接着シート55について、他方の面に設けられた第一剥離部56aを剥離する。これにより、保護カバー40の裏面において、第一の領域43に透明接着層50が設けられる。この際、透明接着シート55の他方の面に設けられた第二剥離部56bは、透明接着シート55に付着した状態となっている。
次に、図5(c)に示すように、透明接着層50が設けられた保護カバー40の裏面の第一の領域43に液晶パネル10の表示面11を貼り付ける。
そして、図5(d)に示すように、保護カバー40の裏面に貼付けられた透明接着シート55について、他方の面に設けられた第二剥離部56bを剥離する。これにより、保護カバー40の裏面において、第二の領域44に透明接着層50が設けられる。
その後、保護カバー40に貼り付けられた液晶パネル10を筐体30の収容部33に収容した状態で、保護カバー40の裏面の第二の領域44に設けられた透明接着層50により、第二の領域44を筐体40の段差部32aの貼付面32bに貼り付ける。
これにより、保護カバー40及び液晶パネル10の筐体30への設置が完了する。
以上の手順により、電気光学装置1では、保護カバー40の裏面に両面テープを貼り付ける工程が必要ないため、両面テープにより筐体30に保護カバー40を貼り付ける場合と比較して、電気光学装置1の製造を容易に行うことが可能となる。
(応用例)
上記実施の形態においては、電気光学装置1として液晶パネル10を備える液晶装置を構成した場合を例に挙げて説明した。しかしながら、電気光学装置1は、タッチパネルを備える入力装置として構成しても構わない。この場合、タッチパネルの入力部側の表面が保護カバー40の裏面の第一の領域43に設けられた透明接着層50により、第一の領域43に貼り付けられる。そして、保護カバー40の裏面の第二の領域44に設けられた透明接着層50により、第二の領域44を筐体40の段差部32aの貼付面32bに貼り付ける。さらに、電気光学装置1は、タッチパネル及び液晶パネル10を備える液晶装置として構成しても構わない。
また、上記実施の形態では、透明接着層50は、保護カバー40に液晶パネル10が貼付けられた状態において、液晶パネル10のFPC基板12が形成されている位置に対応して切欠き部46が設けられている。しかしながら、透明接着層50は、切欠き部46を設けずに、保護カバー40の裏面の全体に設けても構わない。これにより、保護カバー40の裏面において、筐体30に貼り付けられる貼り付け面積をさらに広く確保することができる。
また、上記実施の形態では、カバー部材を、ガラス、樹脂等により形成された保護カバー40のみから構成している。しかしながら、カバー部材を、タッチパネルを含む構成としても構わない。例えば、カバー部材を、タッチパネルのみから構成しても構わない。または、カバー部材を、保護カバー40と保護カバー40の裏面側に配設されたタッチパネルとから構成しても構わない。この場合、タッチパネルは、液晶パネル10の表示面11側に配設される。また、タッチパネルの裏面は、液晶パネル10の表示面11の全体が貼り付けられる第一の領域と、該第一の領域の外縁に位置する第二の領域とを有している。そして、タッチパネルの裏面の第一の領域に設けられた透明接着層50により、第一の領域に液晶パネル10の表示面11の全体を貼り付ける。また、タッチパネルに貼り付けられた液晶パネル10を筐体30の収容部33に収容した状態で、タッチパネルの裏面の第二の領域に設けられた透明接着層50により、第二の領域を筐体40の段差部32aの貼付面32bに貼り付ける。ここで、タッチパネルは、該タッチパネルからの信号を導出する回路基板を有している。したがって、透明接着層50に、タッチパネルに液晶パネル10が貼付けられた状態において、タッチパネルの回路基板が形成されている位置に対応して切欠き部を設けても構わない。すなわち、透明接着層50を、タッチパネルの裏面において、タッチパネルの回路基板を避けた領域に設けても構わない。これにより、透明接着層50によりタッチパネルの回路基板が腐食されることを抑制することが可能となる。さらに、透明接着層50に、タッチパネルに液晶パネル10が貼付けられた状態において、液晶パネル10のFPC基板12が形成されている位置に対応して切欠き部46を設けても構わない。すなわち、透明接着層50は、タッチパネルの裏面において、タッチパネルの回路基板及びFPC基板12を避けた領域に設けられても構わない。
また、上記実施の形態では、第二の領域44は、第一の領域43の周囲に設けられている。しかしながら、第二の領域44は、例えば、保護カバー40の裏面において、第一の領域43の前後方向(図3における上下方向)の両端部のうち一方側の外縁にのみに設けられていても構わない。この場合、保護カバー40の前後方向の他端部(FPC基板12側の端部)には、筐体30の側面に設けられた凹部に嵌合する嵌合爪部を設けることが好ましい。
また、上記実施の形態では、透明接着層50は、保護カバー40の裏面の第二の領域44において、切欠き部46を除き、略全体に設けられている。しかしながら、透明接着層50は、第二の領域44の一部に設けられても構わない。
また、上記実施の形態では、保護カバー40の裏面に透明接着層50が設けられている。しかしながら、保護カバー40に対して透明接着層50を大きく形成することにより、透明接着層50が保護カバー40の側面まで延びる構成としても構わない。これにより、保護カバー40において、筐体30に貼り付けられる貼り付け面積をさらに広く確保することが可能となる。
また、上記実施の形態では、透明接着層50は、保護カバー40の裏面において、第一の領域43及び第二の領域44を通じて均一な厚さに形成されている。しかしながら、透明接着層50は、第二の領域44に設けられる部分を第一の領域43に設けられる部分と比較して厚く形成しても構わない。これにより、筐体30に対する保護カバー40の裏面の第二の領域44の接着力を向上することが可能となる。
さらに、上記実施の形態では、筐体30の側壁32の貼付面32bにおいて、表面積を増やす加工を施しても構わない。具体的には、筐体30の側壁32の貼付面32bにおいて、溝等の凹部を形成する。これにより、筐体30に対する保護カバー40の裏面の第二の領域44の接着力を向上することが可能となる。
ここで、上記実施形態に係る電気光学装置1は、各種電子機器に適用可能である。
図6は、電子機器として携帯電話機に電気光学装置1を適用した場合の例を示す模式図である。
電気光学装置1が適用される電子機器として、図6に示す携帯電話機の他、例えば、パーソナルコンピュータ、情報携帯端末、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などが挙げられる。
1 電気光学装置、10 液晶パネル(電気光学パネル)、11 表示面、40 保護カバー(カバー部材)、50 透明接着層、30 筐体、33 収容部、32b 貼付面、32側壁(側壁部)、43 第一の領域、44 第二の領域、12 FPC基板(基板)。

Claims (7)

  1. 電気光学パネルと、
    該電気光学パネルの表示面側に配設されるカバー部材と、
    前記カバー部材の裏面に前記電気光学パネルの表示面を貼り付ける透明接着層と、
    前記電気光学パネルを収容する筐体と、を備える電気光学装置であって、
    前記筐体は、前記電気光学パネルを収容する収容部と、該収容部の側方に設けられ、前記カバー部材が貼り付けられる貼付面を有する側壁部と、を有し、
    前記カバー部材の裏面は、前記電気光学パネルの表示面の全体が貼り付けられる第一の領域と、該第一の領域の外縁に位置する第二の領域と、を有し、
    前記透明接着層は、前記カバー部材の裏面において、前記第一の領域の全体と前記第二の領域の少なくとも一部とを含む領域に設けられ、
    前記第二の領域の少なくとも一部に設けられた透明接着層により、前記第二の領域が前記貼付面に貼り付けられていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記カバー部材は、タッチパネルを含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記タッチパネルは、該タッチパネルからの信号を導出する回路基板を有し、
    前記透明接着層は、前記タッチパネルの裏面において、前記回路基板を避けた領域に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記電気光学パネルは、該電気光学パネルを駆動する駆動回路が形成された基板を有し、
    前記透明接着層は、前記カバー部材の裏面において、前記基板を避けた領域に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  5. 前記透明接着層は、前記カバー部材の側面まで延びていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記第二の領域は、前記第一の領域の周囲に設けられ、
    前記透明接着層は、前記カバー部材の裏面の略全体の領域に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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