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JP2010193119A - 画像情報盗取の防止方法、及び、当該防止方法を実現するためのグラフィックコントローラ - Google Patents

画像情報盗取の防止方法、及び、当該防止方法を実現するためのグラフィックコントローラ Download PDF

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JP2010193119A
JP2010193119A JP2009034706A JP2009034706A JP2010193119A JP 2010193119 A JP2010193119 A JP 2010193119A JP 2009034706 A JP2009034706 A JP 2009034706A JP 2009034706 A JP2009034706 A JP 2009034706A JP 2010193119 A JP2010193119 A JP 2010193119A
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Kazuhiro Takada
和博 高田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】電子機器又は部屋のシールドが不要で、かつ、既存のディスプレイが使用可能な画像情報盗取の防止方法を提供する。
【解決手段】コンピュータ100は、画像情報(ビデオ信号video)をディスプレイ200に送信する際に、水平・垂直同期信号生成回路125によって、水平同期信号Hsyncの周波数fh及び垂直同期信号Vsyncの周波数fvがそれぞれに予め設定された範囲内で常に変動するように、水平同期信号及び垂直同期信号を生成して、ディスプレイに送信することにより、ディスプレイに、周波数が変動する水平同期信号及び垂直同期信号に基づいて画像情報を表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータから漏洩する微弱な電磁波を傍受することによって行われる画像情報の盗取を防止する画像情報盗取の防止方法、及び、当該防止方法を実現するためのグラフィックコントローラに関する。
コンピュータや周辺機器(例えば、ディスプレイ)等の電子機器は、電子機器から漏洩する微弱な電磁波を傍受することによって、情報が盗取される可能性がある。このような情報を盗取する手法は、「TEMPEST(Transient Electromagnetic Pulse Surveillance Technology)」と称されている。「TEMPEST」では、特に、ディスプレイに表示される画像情報が盗取され易い。そのため、電子機器は、TEMPEST対策が施されることが好ましい。
一般的なTEMPEST対策は、電磁波が漏洩しないように、電子機器のメーカ又はユーザが電子機器(具体的には、コンピュータ本体、周辺機器、及び、コンピュータと周辺機器との接続部のすべて)をシールドすることである。ただし、電子機器の操作性を考慮して、電子機器が設置される部屋そのものがシールドされる場合もある。
また、例えば、特許文献1は、TEMPEST対策として、画像情報送信側のコンピュータが水平同期信号及び垂直同期信号の位相をずらしてこれらの同期信号とともにビデオ信号を送信し、画像情報受信側のディスプレイが位相の異なる水平同期信号及び垂直同期信号に同期させてビデオ信号を表示する技術を開示している。
特開平06−83298号公報
しかしながら、前記した一般的なTEMPEST対策は、電子機器又は部屋をシールドする必要があるため、コスト面でユーザに負担がかかるという課題があった。
また、特許文献1に開示された技術は、ディスプレイの構成を改変する必要がある。すなわち、特許文献1に開示された技術は、位相の異なる水平同期信号及び垂直同期信号に同期させてビデオ信号を表示するための回路をディスプレイに設ける必要がある。したがって、特許文献1に開示された技術は、ディスプレイの構成が複雑になるため、ディスプレイのコストが増加するという課題があった。また、特許文献1に開示された技術は、ディスプレイの構成を改変する必要があるため、広く普及している既存のディスプレイを使用できないという課題があった。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、電子機器又は部屋のシールドが不要で、かつ、ディスプレイの構成を改変することなく、既存のディスプレイが使用可能な画像情報盗取の防止方法、及び、この防止方法を実現するために、画像情報送信側のコンピュータに組み込むグラフィックコントローラを提供することを主な目的とする。
ところで、TEMPESTでは、悪意ある者が、画像情報送信側から受信側に送信された画像情報を盗取しても、盗取した画像情報の中からは、ビデオ信号等の低周波成分(それも、黒色等の連続する信号の塊部分)は抽出できるが、同期信号は抽出できない。そのため、悪意ある者は、同期信号を想定値に固定しておき、盗取した画像情報の中からビデオ信号を抽出して、抽出したビデオ信号を想定値の同期信号に同期することによって、画像情報を再生(表示)している。
そこで、発明者は、TEMPESTでは抽出できない同期信号に特別な特性を与える(具体的には、同期信号の周波数が予め設定された範囲(特に、好ましくは、画像情報受信側のディスプレイの表示動作の保証範囲)内で常に変動する)ことにより、簡易で有効なTEMPEST対策を電子機器に施すことができると考えた。
このような観点に基づき、前記目的を達成するため、第1発明は、コンピュータから漏洩する微弱な電磁波を傍受することによって行われる画像情報の盗取を防止するための画像情報盗取の防止方法であって、前記コンピュータは、水平同期信号及び垂直同期信号を生成する水平・垂直同期信号生成回路を有しており、前記画像情報をディスプレイに送信する際に、前記水平・垂直同期信号生成回路によって、前記水平同期信号の周波数及び前記垂直同期信号の周波数がそれぞれに予め設定された範囲内で常に変動するように、前記水平同期信号及び前記垂直同期信号を生成して、前記ディスプレイに送信することにより、前記ディスプレイに、周波数が変動する前記水平同期信号及び前記垂直同期信号に基づいて前記画像情報を表示させることを特徴とする。
また、第2発明は、ディスプレイに表示させる画像情報を生成するグラフィックコントローラであって、水平同期信号の周波数及び垂直同期信号の周波数がそれぞれに予め設定された範囲内で常に変動するように、当該水平同期信号及び当該垂直同期信号を生成する水平・垂直同期信号生成回路を有することを特徴とする。
第1発明によれば、電子機器及び部屋のシールドが不要で、かつ、ディスプレイの構成を改変することなく、既存のディスプレイが使用可能な画像情報盗取の防止方法を、また、第2発明によれば、この第1発明の防止方法を実現するためのグラフィックコントローラを提供することができる。
実施形態に係る水平・垂直同期信号生成回路の構成を説明するためのブロック図(1)である。 実施形態に係る水平・垂直同期信号生成回路の構成を説明するためのブロック図(2)である。 垂直同期信号出力回路の動作を説明するための状態遷移図である。 水平同期信号出力回路の動作を説明するための状態遷移図である。 レジスタの設定値と同期周波数との関係説明図である。 同期周波数の説明図である。 表示画面の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
<水平・垂直同期信号生成回路の構成>
以下、図1及び図2を参照して、本発明の特徴的な構成要素である水平・垂直同期信号生成回路の構成につき説明する。なお、図1及び図2は、それぞれ、実施形態に係る水平・垂直同期信号生成回路の構成を説明するためのブロック図である。
まず、図1を参照して、水平・垂直同期信号生成回路125が組み込まれているコンピュータ100の構成につき説明する。
図1に示すように、コンピュータ100は、ビデオメモリ110、グラフィックコントローラ120、クロックジェネレータ130、及び、トランスミッタ140を有している。
ビデオメモリ110は、画像情報が格納される格納手段である。ビデオメモリ110は、画像情報を構成するビデオ信号Videoをグラフィックコントローラ120に出力する。
グラフィックコントローラ120は、ディスプレイ200に画像情報を表示させるための信号生成手段である。グラフィックコントローラ120は、図示せぬCPUとCPUバス20で接続されており、CPUからの指令に基づいて、ディスプレイ200に表示させる画像情報を生成する。グラフィックコントローラ120は、水平・垂直同期信号生成回路125を有している。水平・垂直同期信号生成回路125は、水平同期信号Hsyncの周波数(以下、「水平同期周波数」と称する)fh(図5参照)及び垂直同期信号Vsyncの周波数(以下、「垂直同期周波数」と称する)fv(図5参照)がそれぞれに予め設定された範囲内で常に変動するように、水平同期信号Hsync及び垂直同期信号Vsyncを生成するための機能手段である。なお、水平・垂直同期信号生成回路125の構成については、後記する。
クロックジェネレータ130は、ビデオ信号Videoをサンプリングするためのビデオクロック信号VCLOCKを生成する機能手段である。クロックジェネレータ130は、生成したビデオクロック信号VCLOCKをグラフィックコントローラ120に出力する。
トランスミッタ140は、画像情報をディスプレイ200に送信するための機能手段である。トランスミッタ140は、グラフィックコントローラ120から出力されるビデオ信号Video、水平同期信号Hsync、垂直同期信号Vsync、及び、ビデオクロック信号VCLOCKを、ディスプレイ200に送信する。なお、ディスプレイ200は、レシーバ210によって、ビデオ信号Video、水平同期信号Hsync、垂直同期信号Vsync、及び、ビデオクロック信号VCLOCKを受信し、これらの信号に基づいて、画像情報を表示部220に表示する。
次に、図2を参照して、水平・垂直同期信号生成回路125の詳細な構成につき説明する。
図2に示すように、水平・垂直同期信号生成回路125は、4つのレジスタ1,2,3,4、垂直偏差生成回路5、水平偏差生成回路6、垂直同期信号出力回路7、及び、水平同期信号出力回路8を有している。
レジスタ1は、垂直ライン数NV(図5参照)の最大値(以下、「最大垂直ライン数NVmax(図5参照)」と称する)が設定される格納手段である。レジスタ2は、垂直ライン数NVの最小値(以下、「最小垂直ライン数NVmin(図5参照)」と称する)が設定される格納手段である。レジスタ3は、水平ドット数NH(図5参照)の最大値(以下、「最大水平ドット数NHmax(図5参照)」と称する)が設定される格納手段である。レジスタ4は、水平ドット数NHの最小値(以下、「最小水平ドット数NHmin(図5参照)」と称する)が設定される格納手段である。4つのレジスタ1,2,3,4は、それぞれ、CPUバス20を介して図示せぬCPUに接続されており、CPUによって、それぞれに対応する最大垂直ライン数NVmax、最小垂直ライン数NVmin、最大水平ドット数NHmax、及び、最小水平ドット数NHminのいずれか1つが設定(格納)される。
レジスタ1は、出力bとして、最大垂直ライン数NVmaxを、垂直偏差生成回路5に出力する。レジスタ2は、出力cとして、最小垂直ライン数NVminを、垂直偏差生成回路5に出力する。レジスタ3は、出力dとして、最大水平ドット数NHmaxを、水平偏差生成回路6に出力する。レジスタ4は、出力eとして、最小水平ドット数NHminを、水平偏差生成回路6に出力する。
垂直偏差生成回路5は、後記する垂直カウンタ7aに設定する垂直ライン数NVを生成する機能手段である。垂直偏差生成回路5は、レジスタ1から最大垂直ライン数NVmaxが入力され、レジスタ2から最小垂直ライン数NVminが入力され、さらに、垂直同期信号出力回路7から垂直同期信号Vsyncが入力される。垂直偏差生成回路5は、最小垂直ライン数NVminから最大垂直ライン数NVmaxまでの範囲内で、値が常に偏差(変動)するように、垂直同期信号Vsyncに同期して、垂直ライン数NVを生成し、出力fとして、垂直同期信号出力回路7に出力する。
水平偏差生成回路6は、後記する水平カウンタ8aに設定する水平ドット数NHを生成する機能手段である。水平偏差生成回路6は、レジスタ3から最大水平ドット数NHmaxが入力され、レジスタ4から最小水平ドット数NHminが入力され、さらに、水平同期信号出力回路8から水平同期信号Hsyncが入力される。水平偏差生成回路6は、最小水平ドット数NHminから最大水平ドット数NHmaxまでの範囲内で、値が常に偏差(変動)するように、水平同期信号Hsyncに同期して、水平ドット数NHを生成し、出力gとして、水平同期信号出力回路8に出力する。
垂直同期信号出力回路7は、垂直同期信号Vsyncを後続に出力する機能手段である。垂直同期信号出力回路7は、垂直偏差生成回路5から垂直ライン数NVが入力され、さらに、水平カウンタ8から水平同期信号Hsyncが入力される。垂直同期信号出力回路7は、水平同期信号Hsyncに基づいて、値をカウントするカウンタ(以下、「垂直カウンタ」と称する)7aを備えている。垂直同期信号出力回路7は、垂直偏差生成回路5から垂直ライン数NVが入力されると、入力された垂直ライン数NVをカウントの上限値として垂直カウンタ7aに設定(格納)する。これにより、垂直カウンタ7aは、下限値を「0」とし、上限値を「NV」として、「0」から「NV」までの値をカウントする。なお、垂直カウンタ7aに設定される垂直ライン数NVは、変動した値となる。
垂直同期信号出力回路7は、後記するように、垂直カウンタ7aのカウント値が「0」から「NV−1」までの間となる場合に、垂直同期信号Vsyncとして、値「0」のL(ロー)信号を生成し、垂直カウンタ7aのカウント値が「NV」になったときに、垂直同期信号Vsyncとして、値「1」のH(ハイ)信号を生成する。垂直同期信号出力回路7は、生成した垂直同期信号Vsyncを、出力hとして、垂直偏差生成回路5に出力するとともに、ディスプレイ200(図1参照)のトランスミッタ140を介して表示部220に出力する。
水平同期信号出力回路8は、水平同期信号Hsyncを後続に出力する機能手段である。水平同期信号出力回路8は、水平偏差生成回路6から水平ドット数NVが入力され、さらに、クロックジェネレータ130からのビデオクロック信号VCLOCKが入力される。水平同期信号出力回路8は、ビデオクロック信号VCLOCKに基づいて、値をカウントするカウンタ(以下、「水平カウンタ」と称する)8aを備えている。水平同期信号出力回路8は、水平偏差生成回路6から水平ドット数NHが入力されると、入力された水平ドット数NHをカウントの上限値として水平カウンタ8aに設定(格納)する。これにより、水平カウンタ8aは、下限値を「0」とし、上限値を「NH」として、「0」から「NH」までの値をカウントする。なお、水平カウンタ8aに設定される水平ドット数NHは、変動した値となる。
水平同期信号出力回路8は、後記するように、水平カウンタ8aのカウント値が「0」から「NH−1」までの間となる場合に、水平同期信号Hsyncとして、値「0」のL信号を生成し、水平カウンタ8aのカウント値が「NH」になったときに、水平同期信号Hsyncとして、値「1」のH信号を生成する。水平同期信号出力回路8は、生成した水平同期信号Hsyncを、出力iとして、水平偏差生成回路6に出力するとともに、ディスプレイ200のトランスミッタ140を介して表示部220に出力する。
<水平・垂直同期信号生成回路の動作>
以下、水平・垂直同期信号生成回路125の動作につき説明する。
なお、水平・垂直同期信号生成回路125は、事前に、図示せぬCPUによって、最大垂直ライン数NVmaxがレジスタ1に設定され、最小垂直ライン数NVminがレジスタ2に設定され、最大水平ドット数NHmaxがレジスタ3に設定され、さらに、最小水平ドット数NHminがレジスタ4に設定される。これらの設定値(すなわち、最大垂直ライン数NVmax、最小垂直ライン数NVmin、最大水平ドット数NHmax、及び、最小水平ドット数NHmin)は、それぞれ、垂直同期信号出力回路7によって生成される垂直同期信号Vsyncの周波数(すなわち、垂直同期周波数fv)及び水平同期信号出力回路8によって生成される水平同期信号Hsyncの周波数(すなわち、水平同期周波数fh)が画像情報受信側のディスプレイ200の表示動作の保証範囲内の値となる値に予め定められている。これらの設定値の具体的な値については、図5を参照して、後記する。
まず、垂直偏差生成回路5は、レジスタ1及びレジスタ2からそれぞれに設定された設定値(すなわち、最大垂直ライン数NVmax及び最小垂直ライン数NVmin)を読み出し、これらの設定値に基づいて、垂直カウンタ7aに設定する垂直ライン数NVを決定(生成)する。このとき、垂直偏差生成回路5で決定される垂直ライン数NVは、最小垂直ライン数NVminから最大垂直ライン数NVmaxまでの範囲内で、垂直同期信号Vsyncに同期して任意に変化させるものとする。その手段としては、例えば、最小垂直ライン数NVminから最大垂直ライン数NVmaxへ順に変わる順序回路、又は、擬似ランダム回路等が考えられる。
同様に、水平偏差生成回路6は、レジスタ3及びレジスタ4からそれぞれに設定された設定値(すなわち、最大水平ドット数NHmax及び最小水平ドット数NHmin)を読み出し、これらの設定値に基づいて、水平カウンタ8aに設定する水平ドット数NHを決定(生成)する。このとき、水平偏差生成回路6で決定される水平ドット数NHは、最小水平ドット数NHminから最大水平ドット数NHmaxまでの範囲内で、水平同期信号Hsyncに同期して任意に変化させるものとする。その手段としては、例えば、最小水平ドット数NHminから最大水平ドット数NHmaxへ順に変わる順序回路、又は、擬似ランダム回路等が考えられる。
垂直同期信号出力回路7は、図3を参照して後記するように、垂直カウンタ7aのカウント値に応じて、状態が遷移し、各状態に応じた値の垂直同期信号Vsyncを出力する。このとき、垂直カウンタ7aに設定される値(すなわち、垂直ライン数NV)が偏差(変動)するため、この変動に応じて、垂直同期信号出力回路7から出力される垂直同期周波数(すなわち、垂直同期信号Vsyncの周波数)fv(図5参照)も変動する。
一方、水平同期信号出力回路8は、図4を参照して後記するように、水平カウンタ8aのカウント値に応じて、状態が遷移し、各状態に応じた値の水平同期信号Hsyncを出力する。このとき、水平カウンタ8aに設定される値(すなわち、水平ドット数NH)が偏差(変動)するため、この変動に応じて、水平同期信号出力回路8から出力される水平同期周波数(すなわち、水平同期信号Hsyncの周波数)fh(図5参照)も変動する。
以下、図3を参照して、垂直同期信号出力回路7の動作につき説明する。なお、図3は、垂直同期信号出力回路の動作を説明するための状態遷移図である。図3は、垂直同期信号出力回路7が、第1状態を初期状態とし、垂直カウンタ7aのカウント値に応じて、第1状態から、第2状態、第3状態に、順次遷移することを示している。
なお、ここでは、垂直カウンタ7aのカウント値を「n」とし、また、カウントの下限値を「0」とし、さらに、カウントの上限値を「N」として説明する。
まず、垂直同期信号出力回路7は、垂直偏差生成回路5によって生成された垂直ライン数NVをカウントの上限値Nとして垂直カウンタ7aに設定(格納)する。これにより、垂直カウンタ7aは、下限値を「0」とし、上限値Nを「NV」として、「0」から「NV」までの値をカウントする。
垂直同期信号出力回路7は、垂直同期信号出力回路8から出力iとして水平同期信号Hsyncが入力される。垂直同期信号出力回路7の垂直カウンタ7aは、この水平同期信号Hsyncに同期して、値をカウントする。垂直同期信号出力回路7は、この垂直カウンタ7aのカウント値に応じて、状態が遷移する。したがって、垂直同期信号出力回路7は、水平同期信号Hsyncに同期して、状態が遷移する。
図3に示すように、垂直同期信号出力回路7は、垂直カウンタ7aのカウント値が「n=0」となる場合に、第1状態となり、また、垂直カウンタ7aのカウント値が「n≠0」でかつ「n≠N」となる場合(すなわち、垂直カウンタ7aのカウント値が「n=1」から「n=N−1」までの間となる場合)に、第2状態となり、さらに、垂直カウンタ7aのカウント値が「n=N」となる場合に、第3状態となる。
第1状態において、垂直同期信号出力回路7は、垂直同期信号Vsyncとして値「0」を出力する。この後、垂直同期信号出力回路7は、垂直カウンタ7aのカウント値が「n=1」に更新(処理)されて、第2状態に遷移する。
第2状態において、垂直同期信号出力回路7は、垂直カウンタ7aのカウント値が「n≠N−1」となる間は、垂直カウンタ7aのカウント値nが「n+1」に適宜更新される。この間、垂直同期信号出力回路7は、垂直同期信号Vsyncとして値「0」を出力する。そして、垂直同期信号出力回路7は、垂直カウンタ7aのカウント値が「n=N−1」となると、垂直カウンタ7aのカウント値が「n=N」に更新されて、第3状態に遷移する。
第3状態において、垂直同期信号出力回路7は、垂直同期信号Vsyncとして値「1」を出力する。そして、垂直同期信号出力回路7は、垂直カウンタ7aのカウント値が「n=0」に初期化(更新)されて、第1状態に遷移する。また、このとき、垂直同期信号出力回路7は、垂直偏差生成回路5によって生成された次の周期用の垂直ライン数NVをカウントの上限値Nとして垂直カウンタ7aに設定(格納)する。
一方、水平同期信号出力回路8も、垂直同期信号出力回路7と同様に動作する。
以下、図4を参照して、水平同期信号出力回路8の動作につき説明する。なお、図4は、水平同期信号出力回路の動作を説明するための状態遷移図である。図4は、水平同期信号出力回路8が、垂直同期信号出力回路7と同様に、第1状態を初期状態とし、水平カウンタ8aのカウント値に応じて、第1状態から、第2状態、第3状態に、順次遷移することを示している。
ただし、ここでは、水平カウンタ8のカウント値を「n」として説明する。また、ここでは、水平同期信号出力回路8が、水平偏差生成回路6によって生成された水平ドット数NHを、カウントの上限値Nとして、水平カウンタ8aに設定するものとして説明する。
まず、水平同期信号出力回路8は、水平偏差生成回路6によって生成された水平ドット数NHをカウントの上限値Nとして水平カウンタ8aに設定(格納)する。これにより、水平カウンタ8aは、下限値を「0」とし、上限値Nを「NH」として、「0」から「NH」までの値をカウントする。
水平同期信号出力回路8は、クロックジェネレータ130から出力jとしてビデオクロック信号VCLOCKが入力される。水平同期信号出力回路8の水平カウンタ8aは、このビデオクロック信号VCLOCKに同期して、値をカウントする。水平同期信号出力回路8は、この水平カウンタ8aのカウント値に応じて、状態が遷移する。したがって、水平同期信号出力回路8は、ビデオクロック信号VCLOCKに同期して、状態が遷移する。
図4に示すように、水平同期信号出力回路8は、垂直同期信号出力回路7と同様に、水平カウンタ8aのカウント値が「n=0」となる場合に、第1状態となり、また、水平カウンタ8aのカウント値が「n≠0」でかつ「n≠N」となる場合(すなわち、水平カウンタ8aのカウント値が「n=1」から「n=N−1」までの間となる場合)に、第2状態となり、さらに、水平カウンタ8aのカウント値が「n=N」となる場合に、第3状態となる。
第1状態において、水平同期信号出力回路8は、水平同期信号Hsyncとして値「0」を出力する。この後、水平同期信号出力回路8は、水平カウンタ8aのカウント値が「n=1」に更新(処理)されて、第2状態に遷移する。
第2状態において、水平同期信号出力回路8は、水平カウンタ8aのカウント値が「n≠N−1」となる間は、水平カウンタ8aのカウント値nが「n+1」に適宜更新される。この間、水平同期信号出力回路8は、水平同期信号Hsyncとして値「0」を出力する。そして、水平同期信号出力回路8は、水平カウンタ8aのカウント値が「n=N−1」となると、水平カウンタ8aのカウント値が「n=N」に更新されて、第3状態に遷移する。
第3状態において、水平同期信号出力回路8は、水平同期信号Hsyncとして値「1」を出力する。そして、水平同期信号出力回路8は、水平カウンタ8aのカウント値が「n=0」に初期化(更新)されて、第1状態に遷移する。また、このとき、水平同期信号出力回路8は、水平偏差生成回路6によって生成された次の周期用の水平ドット数NHをカウントの上限値Nとして水平カウンタ8aに設定(格納)する。
なお。垂直同期信号出力回路7及び水平同期信号出力回路8の状態が遷移するのに伴って、水平同期周波数fh(図5参照)及び垂直同期周波数fv(図5参照)が、それぞれ、以下の範囲で変化する。
fh: fvideo/NHmax 〜 fvideo/NHmin
fv: fvideo/(NHmax×NVmax) 〜 fvideo/(NHmin×NVmin)
ただし、fvideoは、ビデオクロック信号VCLOCKの周波数(以下、「ビデオ周波数」と称する)である。
なお、垂直同期周波数fv及び水平同期周波数fhは、ある幅の範囲内で常に変動する。以下、図5乃至図7を参照して、垂直同期周波数fv及び水平同期周波数fhの具体的な値につき説明する。なお、図5は、レジスタの設定値と同期周波数との関係説明図である。また、図6は、同期周波数の説明図であり、図7は、表示画面の説明図である。
ここでは、ディスプレイ200の表示画素数が水平1024×垂直768となっており、ビデオ周波数fvideoが65MHzとなっている場合を想定して説明する。この場合に、図5に示すように、レジスタ4の設定値である最小水平ドット数NHminは「1080」ドットとなり、レジスタ3の設定値である最大水平ドット数NHmaxは「1200」ドットとなり、レジスタ2の設定値である最小垂直ライン数NVminは「780」ラインとなり、レジスタ1の設定値である最大垂直ライン数NVmaxは「840」ラインとなる。
この場合に、水平同期周波数fhの最小値(以下、「最小水平同期周波数」と称する)fhmin及び最大値(以下、「最大水平同期周波数」と称する)fhmax、並びに、垂直同期周波数fvの最小値(以下、「最小垂直同期周波数」と称する)fvmin及び最大値(以下、「最大垂直同期周波数」と称する)fvmaxは、以下の通りとなる(図5参照)。
fhmin=fvideo/NHmax=65MHz/1200=54.2kHz
fhmax=fvideo/NHmin=65MHz/1080=60.2kHz
fvmin=fvideo/(NHmax×NVmax)=65MHz/(1200×840)=64.5Hz
fvmax=fvideo/(NHmin×NVmin)=65MHz/(1080×780)=77.2Hz
したがって、水平同期周波数fh及び垂直同期周波数fvは、図6に示す範囲R内で常に変動することになる。
仮に、悪意ある者が、TEMPESTによって画像情報の盗取を図った場合に、TEMPESTでは、盗取した画像情報の中から水平同期信号fh及び垂直同期信号fvを抽出できない。そのため、悪意ある者は、水平同期信号fh及び垂直同期信号fvを想定値に固定しておき、盗取した同期信号を含まない画像情報の中からビデオ信号Videoを抽出して、抽出したビデオ信号Videoを想定値の水平同期信号fh及び垂直同期信号fvに同期することによって、画像情報を再生(表示)することになる。しかしながら、実際の水平同期周波数fh及び垂直同期周波数fvは、図6に示す範囲R内で常に変動する。そのため、盗取した画像情報は、例えば図7に示す矢印の方向に適宜移動することになり、これによって、常に流れて見える状態となる。つまり、悪意ある者は、ビデオ信号Videoの同期を取ることができないため、画像情報を正常に表示できない。
一方、ディスプレイ200は、コンピュータ100とダイレクトに接続されている。そのため、ディスプレイ200は、TEMPESTでは抽出できない水平同期周波数fh及び垂直同期周波数fvをコンピュータ100から適正に取得できる。したがって、ディスプレイ200は、ビデオ信号Videoの同期を取ることができる。しかも、この水平同期周波数fh及び垂直同期周波数fvは、ディスプレイ200の表示動作の保証範囲内の値となっている。そのため、ディスプレイ200は、画像情報を正常に表示できる。
以上の通り、本実施形態によれば、画像情報送信側のコンピュータ100は、水平・垂直同期信号生成回路125によって、水平同期周波数fh及び垂直同期周波数fvがそれぞれに予め設定された範囲内で常に変動するように、水平同期信号Hsync及び垂直同期信号Vsyncを生成して、トランスミッタ140によって、ディスプレイ200に送信する。このとき、水平・垂直同期信号生成回路125は、水平同期周波数fh及び垂直同期周波数fvが画像情報受信側のディスプレイ200の表示動作の保証範囲内の値となるように、水平同期信号Hsync及び垂直同期信号Vsyncを生成する。したがって、本実施形態によれば、電子機器又は部屋のシールドを行うことなく、画像情報の盗取を防止できるため、コスト面におけるユーザの負担を低減できる。
また、水平・垂直同期信号生成回路125によれば、ディスプレイ200の表示動作の保証範囲内で、水平同期周波数fh及び垂直同期周波数fvを変動させているため、ディスプレイ200の構成を一切改変することなく、既存のディスプレイ200が使用可能な画像情報盗取の防止を実現できる。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、前記した実施形態では、水平・垂直同期信号生成回路125は、最大垂直ライン数NVmax及び最小垂直ライン数NVmin並びに最大水平ドット数NHmax及び最小水平ドット数NHminをレジスタ1,2,3,4に設定する構成となっている。しかしながら、水平・垂直同期信号生成回路125は、垂直ライン数NV及び水平ドット数NHのそれぞれの中心値と偏差をレジスタに設定する構成にすることもできる。
1,2,3,4 レジスタ
5 垂直偏差生成回路
6 水平偏差生成回路
7 垂直同期信号出力回路
7a 垂直カウンタ
8 水平同期信号出力回路
8a 水平カウンタ
20 CPUバス
100 コンピュータ
110 ビデオメモリ
120 グラフィックコントローラ
125 水平・垂直同期信号生成回路
130 クロックジェネレータ
140 トランスミッタ
200 ディスプレイ
210 レシーバ
220 表示部
Hsync 水平同期信号
NH 水平ドット数
NHmax 最大水平ドット数
NHmin 最小水平ドット数
NV 垂直ライン数
NVmax 最大垂直ライン数
NVmin 最小垂直ライン数
VCLOCK ビデオクロック信号
Video ビデオ信号
Vsync 垂直同期信号

Claims (7)

  1. コンピュータから漏洩する微弱な電磁波を傍受することによって行われる画像情報の盗取を防止するための画像情報盗取の防止方法において、
    前記コンピュータは、
    水平同期信号及び垂直同期信号を生成する水平・垂直同期信号生成回路を有しており、
    前記画像情報をディスプレイに送信する際に、前記水平・垂直同期信号生成回路によって、前記水平同期信号の周波数及び前記垂直同期信号の周波数がそれぞれに予め設定された範囲内で常に変動するように、前記水平同期信号及び前記垂直同期信号を生成して、前記ディスプレイに送信することにより、前記ディスプレイに、周波数が変動する前記水平同期信号及び前記垂直同期信号に基づいて前記画像情報を表示させる
    ことを特徴とする画像情報盗取の防止方法。
  2. 請求項1に記載の画像情報盗取の防止方法において、
    前記画像信号は、同期信号を含まない、ビデオ信号からなる情報を表す信号である
    ことを特徴とする画像情報盗取の防止方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像情報盗取の防止方法において、
    前記水平・垂直同期信号生成回路は、前記水平同期信号の周波数及び前記垂直同期信号の周波数が前記ディスプレイの表示動作の保証範囲内の値となるように、前記水平同期信号及び前記該垂直同期信号を生成する
    ことを特徴とする画像情報盗取の防止方法。
  4. ディスプレイに表示させる画像情報を生成するグラフィックコントローラにおいて、
    水平同期信号の周波数及び垂直同期信号の周波数がそれぞれに予め設定された範囲内で常に変動するように、当該水平同期信号及び当該垂直同期信号を生成する水平・垂直同期信号生成回路を有する
    ことを特徴とするグラフィックコントローラ。
  5. 請求項4に記載のグラフィックコントローラにおいて、
    前記水平・垂直同期信号生成回路は、前記水平同期信号の周波数及び前記垂直同期信号の周波数が前記ディスプレイの表示動作の保証範囲内の値となるように、前記水平同期信号及び前記該垂直同期信号を生成する
    ことを特徴とするグラフィックコントローラ。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のグラフィックコントローラにおいて、
    前記水平・垂直同期信号生成回路は、
    予め設定された最小水平ドット数から最大水平ドット数までの範囲内で、値が常に変動する水平ドット数を生成する水平偏差生成回路と、
    予め設定された最小垂直ライン数から最大垂直ライン数までの範囲内で、値が常に変動する垂直ライン数を生成する垂直偏差生成回路と、
    前記画像情報を構成するビデオ信号をサンプリングするビデオクロック信号に基づいてカウントされる値が前記水平偏差生成回路によって生成された前記水平ドット数となったときにのみ、値がハイとなる水平同期信号を出力する水平同期信号出力回路と、
    前記水平同期信号出力回路によって生成された前記水平同期信号に基づいてカウントされる値が前記垂直偏差生成回路によって生成された前記垂直ライン数となったときにのみ、値がハイとなる垂直同期信号を出力する垂直同期信号出力回路とを備えている
    ことを特徴とするグラフィックコントローラ。
  7. 請求項6に記載のグラフィックコントローラにおいて、
    さらに、4つのレジスタを有し、
    前記4つのレジスタは、それぞれ、前記最小水平ドット数、前記最大水平ドット数、前記最小垂直ライン数、及び、前記最大垂直ライン数のいずれか1つが予め設定される
    ことを特徴とするグラフィックコントローラ。
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