JP2010155797A - (メタ)アクリレートの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(メタ)アクリレートを含む反応液中の有機溶媒を連続的に除去する製造方法であって、
反応液を1段目の薄膜蒸発機に供給した後、さらに2段目の薄膜蒸発機又はストリッピング塔に供給して有機溶媒を除去し、かつ
前記1段目の薄膜蒸発機が、縦型かつ液分散翼と伝面間が接していない構造を有するものである(メタ)アクリレートの製造方法。
【選択図】図1
Description
尚、本明細書においては、アクリレート又はメタクリレートを(メタ)アクリレートと表し、アクリル酸又はメタクリル酸を(メタ)アクリル酸と表し、アクリロイル基又はメタクリロイル基を(メタ)アクリロイル基と表す。
熱的に安定で且つ低沸点の(メタ)アクリレートの場合は、連続的に蒸留操作を行うことにより、反応・精製時に使用した有機溶媒を容易に除去できる。
これに対して、(メタ)アクリロイル基を2個以上有する(メタ)アクリレート(以下、「多官能(メタ)アクリレート」という)等の高沸点(メタ)アクリレートでは、蒸留操作による溶媒の除去が困難であり、連続的に製造することが困難である。
但し、当該特許では、重合防止のため分子状酸素を供給することを特徴としており、精製工程で得られる製品中の残存溶剤を低減する点については言及されていない。
但し、当該特許では、回分操作による処理を前提としており、連続的に処理する技術については、具体的な開示が全くされていない。又、加圧水蒸気を使用する方法では、生成した(メタ)アクリレートがスーパーヒートされ、且つ水蒸気による酸素分圧低下により重合してしまう恐れがある。
以下、本発明を詳細に説明する。
反応液を1段目の薄膜蒸発機に供給した後、さらに2段目の薄膜蒸発機又はストリッピング塔に供給して有機溶媒を除去し、かつ
前記1段目の薄膜蒸発機が、縦型かつ液分散翼と伝面間が接していない構造を有するものである(メタ)アクリレートの製造方法に関する。
以下、本発明を詳細に説明する。
(メタ)アクリレートの製造方法としては、エステル化反応及びエステル交換反応が挙げられる。
以下、それら製造方法について説明する。
エステル化反応としては、常法に従えば良く、有機溶媒中、酸触媒の存在下に(メタ)アクリル酸及びアルコールを加熱・攪拌してエステル化反応を行い、(メタ)アクリレートを製造する方法が挙げられる。
具体的には、2−エチルヘキシルアルコールのアルキレンオキサイド付加物、アルキルアルキレンオキサイド付加物;p−クミルフェノールアルキレンオキサイド付加物、フェノールアルキレンオキサイド付加物及びノニルフェノールアルキレンオキサイド付加物等のフェノールアルキレンオキサイド付加物;トリシクロデカンジメチロール等の多環式アルキルジ( メタ) アクリレート; エチレングリコール、プロピレングリコール、ペンタンジオール及びヘキサンジオールの二価アルコール;ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール及びポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール;グリセリン及びジグリセリン等のグリセリン類;グリセリン類のアルキレンオキサイド付加物;ビスフェノールA アルキレンオキサイド付加物及びビスフェノールF アルキレンオキサイド付加物等のビスフェノールアルキレンオキサイド付加物;トリメチロールプロパン、ジトリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール及びジペンタエリスリトール等のポリオール;これらポリオールのアルキレンオキサイド付加物;イソシアヌル酸アルキレンオキサイド付加物;並びにポリエステルジオール等が用いられる。
アルキレンオキサイド付加物におけるアルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド及びプロピレンオキサイド等が挙げられる。又、アルキレンオキサイドの付加数としては1〜20が好ましい。
(メタ)アクリル酸の使用量は、目的とする(メタ)アクリレートとなるように、アルコールの全水酸基1モルに対して調整される。
酸触媒の使用割合としては、有機溶媒を含む反応液の重量に対して0.3〜10重量%が好ましい。
反応温度は、使用する原料及び目的に応じて適宜設定すればよいが、反応時間の短縮と重合防止の観点から65〜140℃が好ましく、75〜120℃がより好ましい。反応温度を65℃以上とすることでエステル化反応を迅速に行い、収率の低下を防止することができ、一方反応温度を140℃以下とすることで、(メタ)アクリル酸又は生成した(メタ)アクリレートの熱重合を防止することができる。
反応における圧力としては、常圧でも、減圧でも良い。後記する通り、(メタ)アクリル酸又は生成した(メタ)アクリレートの熱重合を防止することを目的としては、減圧状態で行うことが好ましい。
好ましい有機溶媒としては、例えばトルエン、ベンゼン及びキシレン等の芳香族炭化水素、ヘキサン及びヘプタン等の脂肪族炭化水素並びにシクロヘキサン等の脂環式炭化水素等が挙げられる。
有機溶媒の使用量は、前記アルコールと(メタ)アクリル酸の合計量に対して10〜75重量%となる割合、より好ましくは15〜55重量%となる割合が好ましい。
同様の目的で、反応液に重合禁止剤を添加することが好ましい。重合禁止剤としては、有機化合物及び金属塩等が挙げられる。
有機化合物としては、例えば、ベンゾキノン、ハイドロキノン、カテコール、ジフェニルベンゾキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、ナフトキノン、t−ブチルカテコール、t−ブチルフェノール、ジメチル−t−ブチルフェノール、t−ブチルクレゾール、ジブチルヒドロキシトルエン及びフェノチアジン等が挙げられる。
金属塩としては、塩化第二銅及び硫酸銅等の金属銅化合物、並びに硫酸第一鉄等の金属鉄化合物等が挙げられる。
重合禁止剤の添加量は、原料である(メタ)アクリル酸の使用量に対して重量で10〜50000ppmが好ましく、100〜10000ppmがより好ましい。100ppm以上とすることで重合防止効果を十分にすることができ、10000ppm以下とすることで、着色を防止したり、生成物の硬化性低下を防止することができる。
エステル化反応の進行度は、エステル化反応により生成する水の量、すなわち脱水量を監視したり、反応液中の酸分濃度を分析したり、生成物(メタ)アクリレートの組成を分析し、目的とする組成であるのかを確認して判断する。
本発明では、エステル交換反応で得られた反応液も使用できる。
エステル交換反応は、常法に従えばよく、アルコール及びアルキル(メタ)アクリレートを、触媒の存在下に加熱・攪拌する方法等が挙げられる。
具体的には、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート及び2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの中でも、炭素数1〜4のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートが好ましい。
チタン系触媒としては、テトラブチルチタネート等が挙げられる。
スズ系触媒としては、単核の有機スズ化合物、多核のスズ化合物及び環状スズ化合物等が挙げられる。
単核の有機スズ化合物としては、ジアルキルスズジハライド、ジアルキルスズジカルボキシレート及びジアルキルスズジアルコラート等が挙げられる。
ジアルキルスズジハライドの具体例としては、ジブチルスズジクロライド及びジオクチルスズジクロライド等が挙げられる。ジアルキルスズジカルボキシレートの具体例としては、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジラウレート、ジオクチルスズジアセテート及びジオクチルスズジラウレート等が挙げられる。
多核のスズ化合物としては、ジスタノキサンやトリスタノキサン等のスタノキサン系化合物等が挙げられる。
リチウム系触媒としては、水酸化リチウムが挙げられる。
触媒の使用割合としては、原料の(メタ)アクリレートとアルコールの合計量に対して0.01〜5重量%が好ましい。
重合禁止剤としては、前記と同様のものが使用でき、前記と同様の割合で使用することが好ましい。
しかし、生成アルコールを効率的に系外に除去するため、又は原料や生成物を均一溶解する等の目的で溶媒を使用してもよい。この場合、生成アルコールと共沸可能で、生成物である多官能(メタ)アクリレートを溶解する反応溶媒を使用するのが好ましい。反応溶媒の例としては、ベンゼン、トルエン及びキシレン等の芳香族炭化水素、シクロヘキサン等の脂環族の炭化水素、n−ヘキサン及びn−ヘプタン等の脂肪族炭化水素、並びにメチルエチルエトン及びメチルイソブチルケトン等のケトンが挙げられる。
反応温度は生成アルコールや原料(メタ)アクリル酸アルキル、反応溶媒等に依存するが、生成アルコールの沸点以上に調節するのが好ましい。反応温度は原料である(メタ)アクリル酸アルキルや反応溶媒の選定、圧力の制御(加圧又は減圧)によってある程度は調節できる。好ましい反応温度は50〜160℃であり、80〜150℃が更に好ましい。反応温度が60℃未満では反応速度が遅く、160℃を越えると着色やゲル化が起こりやすい。
エステル化反応又はエステル交換反応により得られた反応液は、アルカリ水溶液で処理を行う。
エステル化反応では、アルカリ水溶液で中和を行い、前記エステル化反応液中の未反応(メタ)アクリル酸及び酸触媒等の酸分を除去する目的で行う。
エステル交換では、水、酸性水溶液またはアルカリ水溶液等で処理し、エステル交換触媒、重合禁止剤等を除去する。
又、アルカリ水溶液の濃度は、1〜25重量%であることが好ましく、より好ましくは3〜25重量%である。この濃度が1重量%以上とすることで中和処理後の排水量が増大することを防止することができ、25重量%以下とすることで、(メタ)アクリレートが重合を防止することができる。
連続生産の場合、装置がコンパクトである点で、スタティックミキサーを使用することが好ましい。
本発明は、前記方法で得た(メタ)アクリレートを含む反応液中の有機溶媒を連続的に除去する製造方法であって、
反応液を1段目の薄膜蒸発機に供給した後、さらに2段目の薄膜蒸発機又はストリッピング塔に供給して有機溶媒を除去し、かつ
前記1段目の薄膜蒸発機が、縦型かつ液分散翼と伝面間が接していない構造を有するものである(メタ)アクリレートの製造方法に関する。
このためには、1段目(恒率乾燥領域に相当)で有機溶媒を濃度10〜5重量%まで除去し、その後、2段目(減率乾燥領域に相当)にて有機溶媒を1重量%以下とすることが好ましい。
又、より効率的に反応液より溶媒を除去するためには、減圧水蒸気又は温水にてスチームストリッピングを行なうことが好ましい。
この場合、液分散翼と伝面間が接していないものであれば任意であるが、その距離としては0.5〜5mmが好ましい。
塔底液中の有機溶媒濃度としては、5〜10重量%が好ましく、この濃度になるよう供給液温度、薄膜蒸発機外温、内圧を操作する。
又、処理液中の(メタ)アクリレートの熱重合を防止するために、減圧下で比較低温で処理することが好ましい。内圧としては、3〜7kPaが好ましく、外温としては、60〜120℃が好ましい。
1段目の薄膜蒸発機のみによる脱溶剤処はでは、本発明が目的とする製品中の有機溶剤量を極微量にするためには限界があり、さらに2段目の処理を行うことで製品中の有機溶剤量を1重量%以下にすることができる。
図1は、薄膜蒸発機1を2機連結した概念図を示す。図1において、2は熱交換器を、3はコンデンサ及び4はポンプを意味する。
2段目の薄膜蒸発機としては、前記と同様に縦型かつ液分散翼と伝面間が接していない構造を有するものが好ましく、その距離としては0.5〜5mmが好ましい。
図2は、1段目の薄膜蒸発機1と2段目のストリッピング塔5を連結している。本発明では、2段目のストリッピング塔として、種々の形式のものが使用できるが、図2に示すような棚段式ストリッピング塔が、偏流やフラッディングの恐れがないため好ましい。
この場合の分子状酸素の供給位置としては、各段の下部より供給するのが好ましく、図1及び図2において、Aがこの例に相当する。
2段目で薄膜蒸発機を使用する場合には、薄膜蒸発機の上部から吹き込むこともできる。図1において、Bがこの例に相当する。さらに、薄膜蒸発機の上部及び下部の両方から吹き込むこともできる。
その割合としては、供給液当たり常圧で0.1L/kg以上の酸素を供給することが好ましく、より好ましくは0.1〜5.0L/kgである。
減圧水蒸気又は温水の供給位置としては、薄膜蒸発機を使用する場合は、塔下部より供給することが好ましく(図1のA)、液供給口及び薄膜蒸発機下部の両方より供給することがより好ましい(図1のA及びB)。
ストリッピング塔を使用する場合は、塔下部より供給することが好ましい(図2のA)。
減圧水蒸気を用いる場合は、飽和蒸気温度として60〜100℃となる減圧水蒸気が好ましい。温水の場合は、60〜100℃が好ましい。
アクリル酸1000部、ジペンタエリスリトール〔広栄化学(株)製〕480部、硫酸24部、ハイドロキノンモノメチルエーテル(MEHQ)2.5部、トルエン900部を反応器に仕込み、圧力400Torr(絶対圧)及び反応温度90℃加熱攪拌し、縮合水を除去しながら反応させた。転化率がアルコールを基準として90モル%以上となるまで反応させた。
反応終了後、反応液にトルエン900部を追加して、希釈後の酸分に対して等モル量に相当する20重量%水酸化ナトリウム水溶液(以下「20%苛性」という)を攪拌下に添加して中和処理を実施し、過剰なアクリル酸及び硫酸を除去した後、有機相を分離した。さらに当該有機相を蒸留水で洗浄し、有機相を分離した。これを対象液という。対象液のトルエン濃度は65%であった。
回転数1400rpm、内圧6.6kPa、外温105℃、液供給量68kg/hr
その結果、トルエン濃度3.9%の液を得た。これを処理液c1という。
処理液c1についてメタノール溶解性(メタノール/樹脂液=4/1重量比)でポリマー分を分光光度計((株)日立ハイテクノロジーズ製 製品名U−3010、透過率測定波長640nm/光路長50mm)で測定した。メタノールの光透過率を100%とした場合の溶解性試験サンプルの光透過率は98.7%であった。
生成したポリマーを確認するため目視で観察し、濁りがなくポリマー発生は確認されなかった。
比較例1において、以下の条件に変更する以外は比較例1と同様の条件で、処理液の脱溶剤処理を行った。
回転数970rpm、内圧7kPa、外温105℃
その結果、トルエン濃度3.5%の液を得た。これを処理液c2という。
処理液c2について、前記と同様にメタノール溶解性を試験した。処理液c2は溶剤濃度3.5%と比較例1より低減することができたものの、メタノール溶解性で光透過率が54%であり、生成したポリマーを確認するため目視で観察したところ濁りがあり、ポリマーが確認されてしまった。
比較例1で得られた処理液c1を使用し、比較例1と同様の縦型薄膜蒸発機を使用(2段目の縦型薄膜蒸発機に相当)して、表1に示す条件で溶媒除去を行った。尚、2段目の縦型薄膜蒸発機は、下部から空気及び水蒸気(90℃)を表1に示す割合で供給した。表1における水蒸気の%とは、供給液に対する割合を意味する。
それらの結果を表1に示す。尚、判定における「○」、「×」は、得られた処理液においてポリマー生成を確認するため目視で観察した結果であり、下記を意味する。
○:目視で濁りなし(=ポリマー分生成なし)
×:濁りあり(=ポリマー分生成あり)
比較例1で得られた処理液c1を使用し、表2に示す装置及び条件で溶媒除去を行った。
それらの結果を表2に示すが、運転中に重合してしまい、評価することができなかった。
比較例4:薄膜蒸発機;神鋼環境ソリューション(株)製ワイプレン2−03型(接触式)
比較例1で得られた処理液c1を使用し、棚段式ストリッピング塔(無堰多孔板5段、段間隔400mm、開口率25%)を使用して、表3に示す条件で棚段式スチームストリッピング処理を実施して、脱溶剤処理を行った。棚段塔への供給液温として80℃として処理を行った。
それらの結果を表3に示す。
Claims (7)
- (メタ)アクリレートを含む反応液中の有機溶媒を連続的に除去する製造方法であって、
反応液を1段目の薄膜蒸発機に供給した後、さらに2段目の薄膜蒸発機又はストリッピング塔に供給して有機溶媒を除去し、かつ
前記1段目の薄膜蒸発機が、縦型かつ液分散翼と伝面間が接していない構造を有するものである(メタ)アクリレートの製造方法。 - 2段目薄膜蒸発機が、縦型でかつ液分散翼と伝面間が接していない構造を有するものであるか、又は2段目のストリッピング塔が、液の滞留部分が無い棚段式の構造を有するものである請求項1記載の(メタ)アクリレートの製造方法。
- 2段目の薄膜蒸発機又はストリッピング塔へ分子状酸素を連続的に供給する請求項1又は請求項2記載の(メタ)アクリレートの製造方法。
- 分子状酸素の供給量が、供給(メタ)アクリレート当たり常圧で0.1L/kg以上である請求項3記載の(メタ)アクリレートの製造方法。
- 2段目の薄膜蒸発機又はストリッピング塔へ、水蒸気又は温水を連続的に供給する請求項1〜請求項4のいずれかに記載の(メタ)アクリレートの製造方法。
- 減圧水蒸気又は温水の供給量が、(メタ)アクリレートを含む処理液当り0.1重量%以上である請求項1〜請求項5のいずれかに記載の(メタ)アクリレートの製造方法。
- 得られる(メタ)アクリレートが沸点220℃以上の化合物である請求項1〜請求項6のいずれかに記載の(メタ)アクリレートの製造方法。
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