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JP2010136103A - 移動通信方法、移動局及びネットワーク装置 - Google Patents

移動通信方法、移動局及びネットワーク装置 Download PDF

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JP2010136103A JP2008310000A JP2008310000A JP2010136103A JP 2010136103 A JP2010136103 A JP 2010136103A JP 2008310000 A JP2008310000 A JP 2008310000A JP 2008310000 A JP2008310000 A JP 2008310000A JP 2010136103 A JP2010136103 A JP 2010136103A
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Abstract

【課題】「Redirection手順」において「ピンポン現象」の発生を回避する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、第1通信方式のネットワーク装置RNCが、受信したコネクション設定要求信号に移動局UEの無線アクセス能力が含まれている場合、移動局UEに対して、第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する指示信号を送信する工程と、移動局UEが、受信した指示信号に応じて、第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みる工程とを有し、移動局UEは、所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みている場合には、移動局UEの無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動通信方法、移動局及びネットワーク装置に関する。
WCDMA方式の移動通信システムでは、移動局UEが、特定のセルにおけるコネクションの設定を試みる場合、無線アクセスネットワークにおけるネットワーク装置(例えば、無線回線制御局RNC等)に対して、「RRC Connection Request」を送信し、かかるネットワーク装置が、かかるRRCコネクション用の無線リソースを確保して移動局UEに通知することによって、かかるコネクションを設定するという「RRC Connection Setup手順」が確立されている。
従来のWCDMA方式の移動通信システムでは、LTE(Long Term Evolution)方式やUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)方式やGSM(Global System for Mobile Communications)方式といった複数の通信方式(無線アクセス技術、RAT:Radio Access Technology)に対応する能力を具備している移動局UEが、第1通信方式(例えば、UMTS方式)のセルに対して「RRC Connection Request」を送信した場合に、第1通信方式のネットワーク装置(例えば、無線回線制御局RNC等)が、移動局UEに対して、「RRC Connection Reject」を返信することによって、第2通信方式のセルにおいてRRCコネクションを設定させるという「Redirection手順」が確立されている。
3GPP TS25.331
しかしながら、上述の「Redirection手順」において、第2通信方式のセルにおいて輻輳状態が発生していたりした場合には、移動局UEは、第2通信方式のセルにおいてRRCコネクションを設定することができず、第1通信方式のネットワーク装置に対する「RRC Connection Request」の送信を繰り返す「ピンポン現象」が発生してしまう可能性があるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、「Redirection手順」において、上述の「ピンポン現象」の発生を回避することができる移動通信方法、移動局及びネットワーク装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、該移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信する工程Aと、前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みるように指示する指示信号を送信する工程Bと、前記移動局が、受信した前記指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定する工程Cとを有し、前記工程Aにおいて、前記移動局は、前記所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、前記第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、該移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信する工程Aと、前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みるように指示する指示信号を送信する工程Bと、前記移動局が、受信した前記指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定する工程Cとを有し、前記工程Aにおいて、前記移動局は、前記所定トリガを検出した場合であっても、前記第2通信方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、第1通信方式のセル及び第2通信方式のセルにおいて通信可能な移動局であって、前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、前記移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信するように構成されている第1コネクション設定部と、前記第1通信方式のネットワーク装置から送信された指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みるように構成されている第2コネクション設定部とを具備し、前記指示信号は、前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して送信する信号であり、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する信号であり、前記第1コネクション設定部は、前記所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、前記第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、第1通信方式のセル及び第2通信方式のセルにおいて通信可能な移動局であって、前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、前記移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信するように構成されている第1コネクション設定部と、前記第1通信方式のネットワーク装置から送信された指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みるように構成されている第2コネクション設定部とを具備し、前記指示信号は、前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して送信する信号であり、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する信号であり、前記第1コネクション設定部は、前記所定トリガを検出した場合であっても、前記第2通信方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、第1通信方式のネットワーク装置であって、前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている移動局から受信したコネクション設定要求信号に該移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する指示信号を送信するように構成されている指示信号送信部を具備し、前記指示信号送信部は、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合であっても、所定期間内に所定回数以上、該移動局に対して前記指示信号を送信している場合には、該移動局に対して該指示信号を送信しないように構成されていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、第1通信方式のネットワーク装置であって、前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている移動局から受信したコネクション設定要求信号に該移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する指示信号を送信するように構成されている指示信号送信部を具備し、前記指示信号送信部は、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合であっても、前記第2通信方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、該移動局に対して該指示信号を送信しないように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、「Redirection手順」において、上述の「ピンポン現象」の発生を回避することができる移動通信方法、移動局及びネットワーク装置を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、UMTS方式(第1通信方式)のセルによって形成されているカバーエリアと、LTE方式(第2通信方式)のセルによって形成されているカバーエリアとを有する。
本実施形態に係る移動通信システムでは、カバーエリアの広さや提供可能な通信サービスの観点から、移動局UEは、UMTS方式のセルにおいて優先的に待ち受けを行うように構成されている。
移動局UEは、図2に示すように、待ち受け処理部11と、判断情報記憶部12と、RRCコネクション設定部13とを具備している。
待ち受け処理部11は、所定条件を満たすセルを選択し、選択したセルにおいて待ち受けを行うように構成されている。ここで、所定条件は、位置登録処理の際にネットワーク装置(例えば、交換局)によって通知されるように構成されていてもよい。
判断情報記憶部12は、判断情報を記憶するように構成されている。ここで、判断情報は、RRCコネクション設定部13が、「Inter-RAT capabilities(移動局UEの無線アクセス能力)」を含む「RRC Connection Request(コネクション設定要求信号)」を送信するか否かについて判断する際に用いられる情報である。
例えば、判断情報記憶部12は、判断情報として、所定期間内にLTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定を試みた回数や、LTE方式のセルにおけるアクセス規制情報等を記憶するように構成されていてもよい。
ここで、判断情報記憶部12は、判断情報として、LTE方式のセルにおけるアクセス規制情報を記憶している場合、かかるLTE方式のセルにおけるアクセス規制情報について第1所定期間経過後に削除するように構成されていてもよい。また、判断情報記憶部12は、かかるLTE方式のセルにおけるアクセス規制情報の記憶時間を計時するタイマを具備していてもよい。
なお、かかる判断情報は、UMTS方式のセル内で、報知信号等の所定信号によって通知されていてもよい。このように構成することで、かかる判断情報を可変にすることができる。
RRCコネクション設定部13は、UMTS方式のネットワーク装置である無線回線制御局RNCやLTE方式のネットワーク装置である無線基地局eNBとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されている。
具体的には、待ち受け処理部11が、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている場合に、RRCコネクション設定部13は、無線回線制御局RNCに対して、「RRC Connection Request」を送信するによって、RRCコネクションの設定先を、UMTS方式のセルからLTE方式のセルに切り替えるように構成されている。
ここで、待ち受け処理部11が、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、RRCコネクション設定部13は、所定トリガを検出した場合、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」を送信するように構成されている。
ここで、所定トリガとしては、PS(パケット交換)サービスやCS(回線交換)サービスの発信処理や着信処理の開始トリガ等が想定される。
具体的には、待ち受け処理部11が、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、RRCコネクション設定部13は、所定トリガとして、PSサービスの発信処理の開始トリガを検出した場合に、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」を送信するように構成されている。
ただし、待ち受け処理部11が、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、RRCコネクション設定部13は、所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるコネクションの設定を試みている場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信するように構成されていてもよい。
また、待ち受け処理部11が、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、RRCコネクション設定部13は、所定トリガを検出した場合であっても、LTE方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信するように構成されていてもよい。
すなわち、待ち受け処理部11が、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、RRCコネクション設定部13は、所定トリガを検出した場合であっても、第2所定期間を経過して記憶されているLTE方式のセルにおけるアクセス規制情報が存在する場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信するように構成されていてもよい。
かかる所定期間、所定回数、第1所定時間及び第2所定時間についての情報は、UMTS方式のセル内で、報知信号等の所定信号によって通知されていてもよい。このように構成することで、かかる情報を可変にすることができる。
なお、待ち受け処理部11が、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、RRCコネクション設定部13は、所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるコネクションの設定を試みて失敗した場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信するように構成されていてもよい。
図3に示すように、無線回線制御局RNCは、RRCコネクション設定部21と、判断情報記憶部22と、判定部23とを具備している。
RRCコネクション設定部21は、移動局UEから送信された「RRC Connection Request」に応じて、移動局UEとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されている。
判断情報記憶部22は、判断情報を記憶するように構成されている。ここで、判断情報は、RRCコネクション設定部21が、移動局UEに対して、LTE方式(第2通信方式)のセルにおいてRRCコネクションを設定するように指示する「RRC Connection Reject(指示信号)」を送信するか否かについて判断する際に用いられる情報である。
例えば、判断情報記憶部12は、判断情報として、所定期間内に移動局UEに対して「RRC Connection Reject」を送信した回数や、LTE方式のセルにおけるアクセス規制情報等を記憶するように構成されていてもよい。
かかる判断情報は、UMTS方式のセルで待ち受けを行っている移動局UEに対して通知されるように構成されていてもよい。
判定部23は、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている移動局UEから受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれているか否かについて判定するように構成されている。
そして、判定部23は、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれていると判定した場合に、RRCコネクション設定部21に対して、「RRC Connection Reject」を送信するように指示する。
ここで、RRCコネクション設定部21は、移動局UEから送信された「RRC Connection Request」を受信した場合であっても、判定部23から上述の指示があった場合には、すなわち、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれていると判定された場合には、移動局UEに対して、「RRC Connection Reject」を送信することによって、LTE方式のセルにおいてRRCコネクションを設定するように、すなわち、「Redirection手順」を行うように指示する。
ただし、RRCコネクション設定部21は、移動局UEから受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれていると判定された場合であっても、判断情報記憶部12に記憶されている判断情報を参照して、所定期間内に所定回数以上、移動局UEに対して「RRC Connection Reject」を送信していると判断された場合には、移動局に対して「RRC Connection Reject」を送信することなく、移動局UEとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されていてもよい。
また、RRCコネクション設定部21は、移動局UEから受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれていると判定された場合であっても、判断情報記憶部12に記憶されている判断情報を参照して、LTE方式のセルにおけるアクセスが規制されていると判断された場合には、移動局に対して「RRC Connection Reject」を送信することなく、移動局UEとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されていてもよい。
なお、移動局UEのみが、判断情報記憶部12を具備していてもよいし、移動局UE及び無線回線制御局RNCの双方が、判断情報記憶部12、22を具備していてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図4に示すように、移動局UEは、ステップS1000において、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている場合に、ステップS1001において、無線回線制御局RNCから、移動局UE宛てのPSサービス用ページング信号を受信した場合には、ステップS1002において、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」又は「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」のどちらを送信するべきかについて判断する。
具体的には、移動局UEは、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるコネクションの設定を試みているか否かに基づいて、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」又は「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」のどちらを送信するべきかについて判断する。
図4の例では、ステップS1002において、移動局UEは、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるコネクションの設定を試みていないと判断し、無線回線制御局RNCに対して「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」を送信する。
ステップS1003において、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれているか否かに基づいて、及び、上述の判断情報に基づいて、RRCコネクションを設定するべきか、或いは、上述の「RRC Connection Reject」を送信すべきかについて判定する。
図4の例では、無線回線制御局RNCは、ステップS1003において、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれており、かつ、所定期間内に所定回数以上、移動局UEに対して「RRC Connection Reject」を送信してないと判断し、ステップS1004において、移動局UEに対して、「RRC Connection Reject」を送信する。
ステップS1005において、移動局UEは、無線基地局eNBに対して、「RRC Connection Request」を送信することによって、LTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定を試みる。
ここで、ステップS1006において、LTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定に失敗したため、ステップS1007において、移動局UEは、再度、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」又は「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」のどちらを送信するべきかについて判断する。
図4の例では、移動局UEは、ステップS1007において、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるコネクションの設定を試みていると判断し、ステップS1008において、無線回線制御局RNCに対して「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信する。
ステップS1009において、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれているか否かに基づいて、及び、上述の判断情報に基づいて、RRCコネクションを設定するべきか、或いは、上述の「RRC Connection Reject」を送信すべきかについて判定する。
図4の例では、無線回線制御局RNCは、ステップS1009において、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれていないと判断し、ステップS1010において、移動局UEに対して、「RRC Connection Setup」を送信する。
ステップS1011において、移動局UEが、無線回線制御局RNCに対して、「RRC Connection Setup Complete」を送信する。
この結果、ステップS1012において、移動局UEは、UMTS方式のセルにおけるコネクションの設定を完了し、Connected状態に遷移する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、UMTSセルにおいて待ち受けを行っている移動局UEが、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるコネクションの設定を試みていると判断した場合には、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信し、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合には、「Redirection手順」を行うことなく、移動局UEとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されているため、「Redirection手順」における「ピンポン現象」の発生を回避することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、UMTSセルにおいて待ち受けを行っている移動局UEが、LTE方式のセルにおけるアクセスが規制されていると判断した場合には、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信し、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合には、「Redirection手順」を行うことなく、移動局UEとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されているため、「Redirection手順」における「ピンポン現象」の発生を回避することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、無線回線制御局RNCが、UMTSセルにおいて待ち受けを行っている移動局UEから受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合であっても、所定期間内に所定回数以上、移動局UEに対して「RRC Connection Reject」を送信していると判断した場合には、「Redirection手順」を行うことなく、移動局UEとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されているため、「Redirection手順」における「ピンポン現象」の発生を回避することができる。
さらに、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、無線回線制御局RNCが、UMTSセルにおいて待ち受けを行っている移動局UEから受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合であっても、LTE方式のセルにおけるアクセスが規制されていると判断した場合には、「Redirection手順」を行うことなく、移動局UEとの間で、RRCコネクションを設定するように構成されているため、「Redirection手順」における「ピンポン現象」の発生を回避することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、UMTS方式(第1通信方式)のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、無線回線制御局RNC(UMTS方式のネットワーク装置)に対して、「Inter-RAT capabilities(移動局UEの無線アクセス能力)」を含む「RRC Connection Request(コネクション設定要求信号)」を送信する工程A(ステップS1002)と、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合、移動局UEに対して、LTE方式(第2通信方式)のセルにおいてRRCコネクションを設定するように指示する「RRC Connection Reject(指示信号)」を送信する工程B(ステップS1003、S1004)と、移動局UEが、受信した「RRC Connection Reject」に応じて、LTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定を試みる工程C(ステップS1005、S1006)とを有し、工程A(ステップS1002)において、移動局UEは、所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるコネクションの設定を試みている場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」を送信する工程A(ステップS1002)と、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合、移動局UEに対して、LTE方式(第2通信方式)のセルにおいてRRCコネクションを設定するように指示する「RRC Connection Reject(指示信号)」を送信する工程B(ステップS1003、S1004)と、移動局UEが、受信した「RRC Connection Reject」に応じて、LTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定を試みる工程C(ステップS1005、S1006)とを有し、工程A(ステップS1002)において、移動局UEは、所定トリガを検出した場合であっても、LTE方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、UMTS方式のセル及びLTE方式のセルにおいて通信可能な移動局UEであって、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」を送信するように構成されており、無線回線制御局RNCから送信された「RRC Connection Reject」に応じて、LTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定を試みるように構成されているRRCコネクション設定部13を具備し、「RRC Connection Reject」は、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合、移動局UEに対して送信する信号であり、LTE方式のセルにおいてRRCコネクションを設定するように指示する信号であり、RRCコネクション設定部13は、所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、LTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定を試みている場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、UMTS方式のセル及びLTE方式のセルにおいて通信可能な移動局UEであって、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、無線回線制御局RNCに対して、「Inter-RAT capabilities」を含む「RRC Connection Request」を送信するように構成されており、無線回線制御局RNCから送信された「RRC Connection Reject」に応じて、LTE方式のセルにおけるRRCコネクションの設定を試みるように構成されているRRCコネクション設定部13を具備し、「RRC Connection Reject」は、無線回線制御局RNCが、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合、移動局UEに対して送信する信号であり、LTE方式のセルにおいてRRCコネクションを設定するように指示する信号であり、RRCコネクション設定部13は、所定トリガを検出した場合であっても、LTE方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、「Inter-RAT capabilities」を含まない「RRC Connection Request」を送信するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第5の特徴は、無線回線制御局RNCであって、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている移動局UEから受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合、移動局UEに対して、LTE方式のセルにおいてRRCコネクションを設定するように指示する「RRC Connection Reject」を送信するように構成されているRRCコネクション設定部(指示信号送信部)21を具備し、RRCコネクション設定部21は、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合であっても、所定期間内に所定回数以上、移動局UEに対して「RRC Connection Reject」を送信している場合には、移動局に対して「RRC Connection Reject」を送信しないように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第6の特徴は、無線回線制御局RNCであって、UMTS方式のセルにおいて待ち受けを行っている移動局UEから受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合、移動局UEに対して、LTE方式のセルにおいてRRCコネクションを設定するように指示する「RRC Connection Reject」を送信するように構成されているRRCコネクション設定部(指示信号送信部)21を具備し、RRCコネクション設定部21は、受信した「RRC Connection Request」に「Inter-RAT capabilities」が含まれている場合であっても、LTE方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、移動局に対して「RRC Connection Reject」を送信しないように構成されていることを要旨とする。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBや無線回線制御局RNCの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNBや無線回線制御局RNC内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNBや無線回線制御局RNC内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線回線制御局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
UE…移動局
RNC…無線回線制御局
eNB…無線基地局
11…待ち受け処理部
12、22…判断情報記憶部
13、21…RRCコネクション設定部
23…判定部

Claims (6)

  1. 移動局が、第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、該移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信する工程Aと、
    前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおいてコネクションの設定を試みるように指示する指示信号を送信する工程Bと、
    前記移動局が、受信した前記指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定する工程Cとを有し、
    前記工程Aにおいて、前記移動局は、前記所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、前記第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信することを特徴とする移動通信方法。
  2. 移動局が、第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、該移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信する工程Aと、
    前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みるように指示する指示信号を送信する工程Bと、
    前記移動局が、受信した前記指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定する工程Cとを有し、
    前記工程Aにおいて、前記移動局は、前記所定トリガを検出した場合であっても、前記第2通信方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信することを特徴とする移動通信方法。
  3. 第1通信方式のセル及び第2通信方式のセルにおいて通信可能な移動局であって、
    前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、前記移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信するように構成されている第1コネクション設定部と、
    前記第1通信方式のネットワーク装置から送信された指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションの設定を試みるように構成されている第2コネクション設定部とを具備し、
    前記指示信号は、前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して送信する信号であり、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する信号であり、
    前記第1コネクション設定部は、前記所定トリガを検出した場合であっても、所定期間内に所定回数以上、前記第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信するように構成されていることを特徴とする移動局。
  4. 第1通信方式のセル及び第2通信方式のセルにおいて通信可能な移動局であって、
    前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている際に、所定トリガを検出した場合、該第1通信方式のネットワーク装置に対して、前記移動局の無線アクセス能力を含むコネクション設定要求信号を送信するように構成されている第1コネクション設定部と、
    前記第1通信方式のネットワーク装置から送信された指示信号に応じて、前記第2通信方式のセルにおけるコネクションの設定を試みるように構成されている第2コネクション設定部とを具備し、
    前記指示信号は、前記第1通信方式のネットワーク装置が、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して送信する信号であり、前記第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する信号であり、
    前記第1コネクション設定部は、前記所定トリガを検出した場合であっても、前記第2通信方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、該移動局の無線アクセス能力を含まないコネクション設定要求信号を送信するように構成されていることを特徴とする移動局。
  5. 第1通信方式のネットワーク装置であって、
    前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている移動局から受信したコネクション設定要求信号に該移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する指示信号を送信するように構成されている指示信号送信部を具備し、
    前記指示信号送信部は、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合であっても、所定期間内に所定回数以上、該移動局に対して前記指示信号を送信している場合には、該移動局に対して該指示信号を送信しないように構成されていることを特徴とするネットワーク装置。
  6. 第1通信方式のネットワーク装置であって、
    前記第1通信方式のセルにおいて待ち受けを行っている移動局から受信したコネクション設定要求信号に該移動局の無線アクセス能力が含まれている場合、該移動局に対して、第2通信方式のセルにおいてコネクションを設定するように指示する指示信号を送信するように構成されている指示信号送信部を具備し、
    前記指示信号送信部は、受信した前記コネクション設定要求信号に前記移動局の無線アクセス能力が含まれている場合であっても、前記第2通信方式のセルにおけるアクセスが規制されている場合には、該移動局に対して該指示信号を送信しないように構成されていることを特徴とするネットワーク装置。
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