JP2010101257A - 点火コイル - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成でありながら、磁気コアの伸縮方向のクラック発生を有効に抑制できる点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが、電気的に絶縁された磁気コアCEを通して電磁結合された磁気回路と、一次コイルL1の電流をON/OFF制御する電子回路CIRとを有し、磁気コアCEに近接して電子回路CIRを配置する内燃機関用の点火コイルである。電子回路と磁気回路とを電気接続するための配線プレートPLTを、磁気回路と電子回路との境界部に配置する一方、配線プレートPLTは、点火コイルの熱変化に伴って磁気コアCEが伸縮する伸縮端面の延長線上を除いて設けられる。
【選択図】図4
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが、電気的に絶縁された磁気コアCEを通して電磁結合された磁気回路と、一次コイルL1の電流をON/OFF制御する電子回路CIRとを有し、磁気コアCEに近接して電子回路CIRを配置する内燃機関用の点火コイルである。電子回路と磁気回路とを電気接続するための配線プレートPLTを、磁気回路と電子回路との境界部に配置する一方、配線プレートPLTは、点火コイルの熱変化に伴って磁気コアCEが伸縮する伸縮端面の延長線上を除いて設けられる。
【選択図】図4
Description
本発明は、電子回路による制御動作によって二次コイルに高電圧を発生する点火コイルに関し、特に、二次コイルの中心コアの軸方向にクラックが発生しにくく、帯電した中心コアによって電子回路が破壊される可能性も大幅に低減される点火コイルに関する。
内燃機関用の点火コイルとして、プラグホールに挿入される円筒状のコイル本体部BDYと、プラグホールから露出するコイル頭部HDとに区分されるペンシルタイプの点火コイルが知られている(図2(a)参照)。
この種の点火コイルでは、コイル本体部BDYのコイルケースの内部に、二次コイルL2と一次コイルL1とが同心状に配置されている。典型的には、一次コイルL1の一次巻線が巻回される一次ボビンの内部に、二次コイルL2が収容され、二次コイルL2は、二次巻線が巻回される二次ボビンの内部に、中心鉄芯CEが収容されて構成されている。
中心鉄芯CEは、全体として略丸棒状に形成されているが、これが、電気絶縁性の二次ボビンに収容されているので、電気的に中空状態であり、帯電しやすい性質を有している。ちなみに、二次コイルL2に発生させるべき高電圧が、40kV程度に設計されている場合には、中心鉄芯CEは、例えば20kV程度に帯電している。
ところで、コイル頭部HDのコイルケースには、一次コイルL1の駆動電流をON/OFF制御して二次コイルL2に高電圧を発生させる電子回路が内蔵されている。電子回路には、スイッチング動作用のパワートランジスタだけでなく、その駆動回路が含まれる場合があるが、何れにしても、各電子部品の底面側に敷設されている平板状の配線プレートと、電子部品とが電気接続されて電子回路が完成されている。
図7は、一般的な配線プレートPLTを例示したものであり、一体的に製造された配線プレート集合体が、切断箇所C1〜C5で分離されて使用される。なお、破線円は、コイル本体部BDYに収容される中心鉄芯CEの配置位置を示している。
これら、コイル頭部HDとコイル本体部BDYの構成部材が、コイルケースに収納された後、各部の隙間を埋めるべく液状のエポキシ樹脂を充填し、これを熱硬化させることで各部材間の絶縁性を確保している。
ところで、エンジンに搭載された点火コイルは、その後、各部材の熱膨張率の相違などに起因して繰返し冷熱ストレスを受ける結果、絶縁樹脂にクラックが発生することがある。この点に関して、中心鉄芯について検討すると、中心鉄芯を構成する金属と、その周りを埋める絶縁樹脂材とでは、熱膨張率が大きく相違するので、特に、中心鉄芯の軸方向に大きなストレスが加わり、その結果、上下方向にクラックが生じやすい。
また、中心鉄芯の上部に位置するコイル頭部HDには、電子回路を構成するための配線プレートPLTが配置されているので、高電圧に帯電している中心鉄芯CEと、これに最も近接する配線プレートPLTとの間には、電界集中によるクラックが発生しやすい。そして、もしクラックが発生すると、そのクラック箇所が、帯電状態の中心鉄芯の高電圧のリーク通路となって、電子回路が破壊されることがあった。
ここで、中心鉄芯の軸方向に発生するクラック発生を防止するため、例えば、特許文献1に記載の構成が知られている。この発明では、中心鉄芯に、注型材を充填しない構成を採ることで、軸方向のクラックの発生を防止している。
特開2003−017342号公報
しかしながら、このような構成では、点火コイルの構造が構成化するので、組み立て手順が煩雑化するなど、製造コストが大きく増加するという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、簡単な構成でありながら、磁気コアの伸縮方向のクラック発生を有効に抑制できる点火コイルを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、一次コイルと二次コイルとが、電気的に絶縁された磁気コアを通して電磁結合された磁気回路と、前記一次コイルの電流をON/OFF制御する電子回路とを有し、前記磁気コアに近接して前記電子回路を配置する内燃機関用の点火コイルであって、前記電子回路と前記磁気回路とを電気接続するための配線パターンを、前記磁気回路と前記電子回路との境界部に配置する一方、前記配線パターンは、点火コイルの熱変化に伴って前記磁気コアが伸縮する伸縮端面の延長線上を除いて設けられる。
前記配線パターンは、好ましくは、板状の導電体によって構成され、その終端部を除く本体部が、ほぼ同一平面上に展開されている。また、外部装置との接続端子を集合させた接続ターミナルを一体的に設け、前記配線パターンの始端部が、前記接続ターミナルの接続端子となっているのが好ましい。ここで、前記接続ターミナルの接続端子は、前記配線パターンの本体部とほぼ同一平面を形成する板状に構成されているのが更に好ましい。
また、外部装置との接続端子を集合させた接続ターミナルと、前記電子回路とが絶縁樹脂によって一体化された樹脂組立体が、前記一次コイル及び前記二次コイルを、前記磁気コアと共に収容するコイルケースに組み付けられているのが好適である。ここで、前記磁気コアは、略丸棒状に形成され、前記磁気コアの軸方向の延長線上に前記樹脂組立体が配置されると更に好適である。
また、前記電子回路を構成する電子素子は、電気配線を終えた状態で、絶縁樹脂によって予め一体化されているのが好適である。
上記した各発明によれば、簡単な構成でありながら、磁気コアの伸縮方向のクラック発生を有効に抑制することができる。
以下、実施例に基づいて本発明に係る点火コイルについて詳細に説明する。図1〜図2は、実施例に係る点火コイルの全体構成を示す図面である。また、図3〜図6は、点火コイルの構成部材を詳細に示す図面である。
図1及び図2(a)に示す通り、実施例に係る点火コイルは、いわゆるペンシル型であって、二次コイルL2及び一次コイルL1を同心状に収容するコイル本体部BDYと、電子回路CIRを内蔵するコイル頭部HDと、が一体化されて構成されている。
ここで、コイル頭部HDには、電子回路CIRに内部結線された接続ターミナルTRMが一体的に設けられており、接続ターミナルTRMには、バッテリ電圧端子BT、点火信号端子SG、及びグランド端子GNDが設けられている。なお、点火信号端子SG、及びグランド端子GNDは、不図示のECU(Engine Control Unit)に接続される。
コイル頭部HDに内蔵される電子回路CIRは、この実施例では、スイッチング用のパワートランジスタ(IGBT)Trと、パワートランジスタTrの駆動回路DVとで構成されている。この電子回路CIRは、PBT樹脂(ポリブチレンテレフタレート)やPPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド)などの絶縁樹脂で予めモールドされた回路組立体CIR(図5(b)参照)である。そのため、コイル本体部BDYからコイル頭部HDに上向きクラックが発生しても、そのクラックが回路内部に及ぶ可能性は非常に低い。
電子回路の回路組立体CIR(以下、回路組立体CIRと称す)からは、回路接続用の接続端子TA1〜TA4が導出されている(図5(b)参照)。そして、図2(b)に示す通り、回路組立体CIRを構成するパワートランジスタTrは、その電源側端子TA3が、コイル頭部HDの底面付近に敷設された配線プレートPLTの接続点T1を経由して一次コイルL1に接続されている。また、駆動回路DVの接続端子TA2は、配線プレートPLTを経由して、接続ターミナルTRMの点火信号端子SGとなる。
一方、駆動回路DVの接続端子TA1は、配線プレートPLTを経由して、接続ターミナルTRMのグランド端子GNDとなり、また、駆動回路DVの接続端子TA4は、配線プレートPLTを経由して、接続ターミナルTRMのバッテリ電圧端子BTに接続されている。
図1に示す通り、コイル本体部BDYは、二次ボビンB2に二次巻線を巻回してなる二次コイルL2と、一次ボビンB1に一次巻線を巻回してなる一次コイルL1とが、コイルケースCASEの中に同心状に配置されて構成される。図示の通り、この実施例では、二次コイルL2が一次ボビンB1の内部に配置され、二次ボビンB2の内部に、中心鉄芯CEが収容されている。
中心鉄芯CEは、ケイ素鋼板などの薄板状の磁性体を積層して構成され、多数枚の磁性体がカシメ加工などによって一体化されて、全体として略丸棒状に形成されている。この中心鉄芯CEは、電気絶縁性の二次ボビンB2と、二次ボビンB2と中心鉄芯との間に充填されるエポキシ樹脂とで絶縁されるので、電気的に中空状態であって、例えば20kV程度に帯電している。
図2(c)及び図3(a)に示す通り、一次コイルL1の一次ボビンB1は、その基端側に、コイルケースに係合する円環フランジ10と、円環フランジ10から軸方向基端側に更に延長される取付部11a,11bとが形成されている。取付部11a.11bは、平面視において、外方に向けて略コ字状に開口して構成され、その径方向内側には、平面視が略矩形状の嵌合溝HO1,HO2が形成されている。そして、取付部11a,11bの径方向外側には、一次コイルL1の始端線と終端線が各々巻着されて、接続点T1,T2を構成している。
図2(c)及び図3(b)に示す通り、二次コイルL2の二次ボビンは、円筒状のボビン本体20と、嵌合溝HO1,HO2に嵌合される装着フランジ21a,21bと、接続端子WRを内包する保持フランジ22とを有して構成されている。接続端子WRには、二次コイルL2の低圧側の始端線LDが巻着されて、接続点T3を構成している。
図4(a)は、コイル頭部HDの底面に敷設される平板状の配線プレートPLTを図示したものである。この配線プレートPLTは、導体板を打ち抜いた後、接続点T1〜T3を、コイル本体側BDY(取付け状態での下方)に適宜に屈曲して構成されている。なお、樹脂モールドされた回路組立体CIRは、この配線プレートPLTの上に載置される。
図4(a)と図4(b)から明らかな通り、この配線プレートPLTには、回路組立体CIRが配置される部分に配線パターンが存在せず、また、二次コイルL2の中心鉄芯CEの配置位置の上方が大きく開放されている。また、終端部T1〜T3を除き、始端部SG,GND,BT及びプレート本体部は、同一平面に形成されている。
配線プレートPLTは、最終的に、図4(b)に示す切断部C1〜C3で切断されることで、バッテリ電圧端子BT、点火信号端子SG、及びグランド端子GNDへの接続ラインが形成され、また、一次コイルL1との接続ラインが形成される。図示の通り、点火信号端子SGに繋がる接続ラインは、真っ直ぐに延びた後、U字状に戻る配線パターンとなっている。
一方、バッテリ電圧端子BTに繋がる接続ラインは、一方側端部(図示右側)をほぼ真っ直ぐに延びて、その終端部が、ほぼ同一平面上で直角外向きに延びて接続点T3を形成している。また、この接続ラインは、終端部に近接して、同一平面上で直角外向きに連続した後、垂直下方に屈曲されて接続点T2を形成している。
したがって、これら接続点T2及び接続点T3は、常に、バッテリ電圧端子BTと同一電位となる。なお、点火コイルの組立時に、接続点T3は、二次コイルL2の低圧側の始端線LDに結線された接続端子WRに電気接続され、接続点T2は、一次コイルL1の終端線に電気接続される。
配線プレートPLTにおける他方側の接続ラインも類似の構成を有している。すなわち、この接続ラインは、他方側端部(図示左側)をほぼ真っ直ぐに延びて、その終端部が、ほぼ同一平面上で直角外向きに延びて終端されている。また、この接続ラインの途中で、同一平面上で直角外向きに連続した後、垂直下方に屈曲されて接続点T1を形成している。なお、点火コイルの組立時に、接続点T1は、一次コイルL1の始端線に電気接続される。
次に、このように構成された配線プレートPLTを利用して、回路組立体CIRの接続端子TA1〜TA4と、配線プレートPLTとを接続する手順を説明する。
先ず、切断部C1〜C3を切断しない図4(a)の状態の配線プレートPLTを適宜に位置決めして、インサート成型によって絶縁樹脂で一体化された頭部組立体ASを完成させる。図5は、頭部組立体ASの概略平面図であり、図6には、回路組立体CIRが搭載された後の頭部組立体ASが示されている。
図示の通り、頭部組立体ASには、接続ターミナルTRMと、取付溝GVと、載置テーブルTBLとが一体成形されている。但し、頭部組立体ASには、配線プレートPLTの切断部C1〜C3を囲んで中空窓WINが開口しており、この部分には樹脂が充填されていない。
そこで、次に、上下に開口した中空窓WINを利用して、配線プレートPLTの切断部C1〜C3を切除する。続いて、載置テーブルTBLに回路組立体CIRを配置して、配線プレートPLTと、回路組立体CIRの接続端子TA1〜TA4とを電気接続する。図5(b)に示す通り、回路組立体CIRには、断面略L字状に屈曲された接続端子TA1〜TA4が導出されており、回路組立体CIRを載置テーブルTBLに載置すると、各接続端子TA1〜TA4が、配線プレートPLTの対応位置に接触するよう構成されている。
したがって、半田付けその他の手法によって、配線プレートPLTと接続端子TA1〜TA4との電気接続を迅速に完了させることができる。以上の作業の結果、回路組立体CIRの接続端子TA1と接続ターミナルのグランド端子GND、接続端子TA2と点火信号端子SG、及び接続端子TA4とバッテリ電圧端子BTが各々電気接続される。一方、回路組立体CIRの接続端子TA3は、配線プレートPLTの接続点T1に電気接続される。なお、図4(b)及び図5の黒点は、接続ターミナルPTにおける、回路組立体CIRの接続端子TA1〜TA4との電気接続点を示している。
以上のようにして電気配線を終えた頭部組立体ASは、一次コイルL1と二次コイルL2とを同軸状に収容するコイルケースCASEに組付けられる。頭部組立体ASには取付溝GVが形成され、これに対応してコイルケースCASEには取付フランジFLが形成されているので、取付フランジFLに取付溝GVを滑り込ませることで組付けが完了する。そして、接続点T1〜T3の電気接続を終えた後、コイルケースCASEと点火コイルの構成部材との隙間に、液状のエポキシ樹脂を充填し、これを熱硬化させることで図1に示す点火コイルが完成される。
以上説明した点火コイルでは、中心鉄芯CEの軸方向の真上には、配線プレートPLTの配線パターンが全く存在しないので(図4(a)参照)、クラックが生じにくく、たとえクラックが生じても、帯電状態の中心鉄芯CEからの漏電によって電子回路が破損される可能性が大幅に低下する。
すなわち、コイル頭部HDに敷設される配線パターンと、帯電状態の中心鉄芯CEとの距離が、従来品の場合より長いので、その分だけ電界強度が低下し、且つ、鉛直上向きの電界集中も生じないので、クラックが生じにくい。また、熱応力によって鉛直上向きのクラックが生じた場合でも、クラックの進行方向には配線パターンが存在しないので、高電圧に帯電した中心鉄芯CEによって電子回路が破壊される可能性も低い。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、具体的な記載内容は特に本発明を限定するものではない。特に、上記の実施例では、ペンシルタイプの点火コイルについて説明したが、他のタイプの点火コイルにも、本発明は好適に適用できる。
たとえば、磁気コアと一次コイルと二次コイルとで磁気回路が構成され、磁気コアに隣接して電子回路が配置される点火コイルであれば、これら全ての構成部材がプラグホールから露出してるか、その一部がプラグホールに収容されているかは問題にならない。もっとも、電気絶縁状態で保持される磁気コアを有し、この磁気コアが、冷熱衝撃によって伸縮するストレス方向に電子回路の配線パターンが配置される点火コイルに、本発明を適用するのが好適である。
L1 一次コイル
L2 二次コイル
CE 磁気コア
CIR 電子回路
PLT 配線パターン
L2 二次コイル
CE 磁気コア
CIR 電子回路
PLT 配線パターン
Claims (7)
- 一次コイルと二次コイルとが、電気的に絶縁された磁気コアを通して電磁結合された磁気回路と、前記一次コイルの電流をON/OFF制御する電子回路とを有し、前記磁気コアに近接して前記電子回路を配置する内燃機関用の点火コイルであって、
前記電子回路と前記磁気回路とを電気接続するための配線パターンを、前記磁気回路と前記電子回路との境界部に配置する一方、
前記配線パターンは、点火コイルの熱変化に伴って前記磁気コアが伸縮する伸縮端面の延長線上を除いて設けられることを特徴とする点火コイル。 - 前記配線パターンは、板状の導電体によって構成され、
その終端部を除く本体部が、ほぼ同一平面上に展開されている請求項1に記載の点火コイル。 - 外部装置との接続端子を集合させた接続ターミナルを一体的に設け、
前記配線パターンの始端部が、前記接続ターミナルの接続端子となっている請求項1又は2に記載の点火コイル。 - 前記接続ターミナルの接続端子は、前記配線パターンの本体部とほぼ同一平面を形成する板状に構成されている請求項3に記載の点火コイル。
- 外部装置との接続端子を集合させた接続ターミナルと、前記電子回路とが絶縁樹脂によって一体化された樹脂組立体が、
前記一次コイル及び前記二次コイルを、前記磁気コアと共に収容するコイルケースに組み付けられている請求項1〜4の何れかに記載の点火コイル。 - 前記磁気コアは、略丸棒状に形成され、前記磁気コアの軸方向の延長線上に前記樹脂組立体が配置される請求項5に記載の点火コイル。
- 前記電子回路を構成する電子素子は、電気配線を終えた状態で、絶縁樹脂によって予め一体化されている請求項1〜6の何れかに記載の点火コイル。
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