JP2010098920A - 電動機及びそれを用いた換気扇 - Google Patents
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Abstract
【課題】巻枠の位置決めや、巻線の渡り線処理等の生産性を向上させるとともに、性能および信頼性を向上させることができる電動機を得ること。
【解決手段】ヨーク部及び複数のティース部31を有する鉄心と、前記複数のティース部31の夫々に巻装される巻線のための巻部を形成する複数の外壁42及び内壁43を有し、夫々一体に形成され、前記複数のティース部31の軸方向両側部に嵌合する第1、第2の巻枠41、46と、前記ティース部31の軸方向中央部を覆う絶縁フィルム99と、を備える。
【選択図】 図4
【解決手段】ヨーク部及び複数のティース部31を有する鉄心と、前記複数のティース部31の夫々に巻装される巻線のための巻部を形成する複数の外壁42及び内壁43を有し、夫々一体に形成され、前記複数のティース部31の軸方向両側部に嵌合する第1、第2の巻枠41、46と、前記ティース部31の軸方向中央部を覆う絶縁フィルム99と、を備える。
【選択図】 図4
Description
本発明は、羽根車の駆動に適した小型の電動機に関し、特に、鉄心のティース部を両側から挟むように装着される2つの巻枠を有する電動機及びそれを用いた換気扇に関するものである。
電動機の固定子鉄心において、巻線が巻かれて磁極を形成するティース部は、環状を成すヨーク部から中心部の回転子に向かって延びている。このティース部に巻線を巻く作業は、容易な作業ではない。巻線作業を容易にするために、従来より種々の提案がされている。その1つとして、ティース部をヨーク部から分離できるようにし、ティース部に外側から巻線を巻き、巻線を巻き終えた後にティース部をヨーク部に嵌め込む形式の所謂外巻き式の固定子鉄心が提案されている。
このような構造の固定子鉄心では、ティース部は、内側で回転子と対向するとともに、外側ではヨーク部と接合される。そのため、ティース部に巻線を巻装するときに用いられる巻枠は、軸方向に2分割され、2つの巻枠でティース部を挟み込む構造とされている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、ティース部とヨーク部が一体で積層された4個の分割鉄心体aと、この分割鉄心体aに挟持されるヨーク部が積層された4個の分割鉄心体bとからなる固定子鉄心と、隣接する前記分割鉄心体aによって形成される4つのスロットをそれぞれ絶縁する4枚のスロット絶縁フィルムと、このスロット絶縁フィルムを挟持する袴部を有し、前記分割鉄心体aの積層方向の端面を絶縁し、内外壁が樹脂等で一体に成型されてなる絶縁体(巻枠)とからなり、前記絶縁体に設けた袴部の一部に、固定子鉄心の積層方向に延設する突部を形成してなるコンデンサ電動機の固定子がある。この固定子は、軸方向に2分割された絶縁体(巻枠)の間に絶縁フィルムを挟持する構造であり、4個のティース部に対し、それぞれ別々に設けられた絶縁体を兼ねた巻枠を備え、ティース部に巻線を巻装後に組立てられる構造となっている(例えば、特許文献2参照)。
巻線を巻装するための巻枠は、巻回された巻線の巻崩れ防止、倒れ防止及び巻装する際の作業性の向上のために、通常、巻部に内壁と外壁を有している。巻枠自体は、樹脂成型されるので、成型の抜き方向に所定の抜き勾配が必要であり、肉厚は、軸方向に均一となっていない。このような構造の巻枠においては、2つの巻枠がティース部を挟み込んで軸方向に嵌合わされるとき、分割された外壁部は、嵌合わせ側先端が互いに重なり合うこととなる。従来の巻枠においては、この重なり合う部分が、それぞれの肉厚によって巻線が巻装される部分の断面積を小さくしてしまうという問題があった。また、積層厚(軸方向寸法)が異なる鉄心を使用する場合は、巻枠を都度その積層厚に合わせて準備する必要があるという問題があった。また、軸方向寸法が長くなると、成型の抜き勾配も大きく設定する必要があり、更に巻線を巻装する部分の断面積を小さくしてしまうことになる。
このような構造の巻枠においては、軸方向に2分割された巻枠の間に絶縁フィルムを設置し、それぞれの巻枠の軸方向寸法は同じとし、固定子鉄心の積層厚が異なる場合は、絶縁フィルムの幅を変えることにより対応することができる。しかしながら、複数のティースそれぞれに対応して複数の巻枠を設け、絶縁フィルムを挟持するものでは、巻枠を装着する手間は、ティース部の数分だけあり、また、それぞれが独立しているので、位置決めが難しいという問題がある。さらに、巻線を巻装するときに、各巻線間を渡る渡り線処理が難しくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、巻線を巻装する際に、巻枠の形状によって決まる巻線を巻装する部分の断面積を少なくすることなく、また、巻枠の位置決めや、巻線の渡り線処理等の生産性を向上させるとともに、性能および信頼性を向上させることができる電動機及びそれを用いた換気扇を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ヨーク部及び複数のティース部を有する鉄心と、前記複数のティース部の夫々に巻装される巻線のための巻部を形成する複数の外壁及び内壁を有し、夫々一体に形成され、前記複数のティース部の軸方向両側部に嵌合する第1、第2の巻枠と、前記ティース部の軸方向中央部を覆う絶縁フィルムと、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、巻枠の巻線を巻装する部分の断面積が十分確保され、巻枠の組立、位置決めなどの生産性を向上させるとともに、性能および信頼性を向上させた電動機が得られる、という効果を奏する。
第1、第2の巻枠は、各ティース分が一体になっているため、装着作業は、ティースの数に関係なく各々1回となり、各ティース間及び巻枠の位置決めが容易であり、作業性が向上する。また、巻枠が一体となっているため、各々の巻枠に巻装された巻線の渡り線処理等の作業も容易となる。さらに、絶縁フィルムも一体とすれば、絶縁フィルムの装着作業も1回になり、作業性が向上する。絶縁フィルムの配置位置は、作業工程により、固定子鉄心と巻枠の間に配置しても、巻枠と巻線の間に配置しても同等の効果が得られる。
第1、第2の巻枠は鉄心の積層厚に関係なく軸方向の長さは必要最小限とすることができ、成型の抜き勾配も最小とすることができ、巻線部に重なる部分の厚さも最小となり、巻線を巻装する部分の断面積を小さくすることはない。第1、第2の巻枠とともに配置した絶縁フィルムは、巻枠の重なる部分の厚さより薄いものを用いるのがよい。
以下に、本発明にかかる電動機及びそれを用いた換気扇の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明にかかる換気扇90の実施の形態を示す縦断面図である。図1に示すように、実施の形態の換気扇90は、例えば、建物の屋内と屋外とを隔てる壁部又は天井部等に形成された換気口に取り付けられ、屋内空気の換気を行う。換気扇90は、換気口に取り付けられて内部に通風路(空気流路)91を形成するケーシング(ベルマウス)92と、ケーシング92内に設置され通風路91を通して空気を強制的に移動させる送風機95とを備えている。送風機95は、電動機80と、この電動機80の駆動軸81に取り付けられた羽根車93とを有している。
図1は、本発明にかかる換気扇90の実施の形態を示す縦断面図である。図1に示すように、実施の形態の換気扇90は、例えば、建物の屋内と屋外とを隔てる壁部又は天井部等に形成された換気口に取り付けられ、屋内空気の換気を行う。換気扇90は、換気口に取り付けられて内部に通風路(空気流路)91を形成するケーシング(ベルマウス)92と、ケーシング92内に設置され通風路91を通して空気を強制的に移動させる送風機95とを備えている。送風機95は、電動機80と、この電動機80の駆動軸81に取り付けられた羽根車93とを有している。
図2は、本発明にかかる電動機80の実施の形態の内部構造を示す縦断面図である。図2に示すように、電動機80は、駆動軸81に支持されて電動機80の中央部に配置された回転子10と、回転子10が内部に配置された固定子20と、回転子10及び固定子20を収容するフロントブラケット82及びリヤブラケット83と、を備えている。固定子20は、薄い鋼板が多数積層されてなる略円筒形の固定子鉄心30と、固定子鉄心30のティース部に巻装された固定子巻線50と、を備えている。
回転子10は、2つのベアリングによって回転自在に支持されている。すなわち、電動機80は、フロントブラケット82及びリヤブラケット83の中心部にそれぞれ形成された凹部に外輪が嵌合固定され、内輪が駆動軸81に嵌合固定されたフロントベアリング84及びリアベアリング85を備えている。
図3は、固定子鉄心30の実施の形態を示す斜視図である。図3に示すように、固定子鉄心30は、断面が略T字型を成す4個のティース部31と、円筒状を成し、内周側に4個のティース部31の外端部が係合する係合部が形成され、4個のティース部31と機械的、磁気的に結合して外周磁路を形成するヨーク部32と、を有している。ティース部31は、ヨーク部32に取付け取外し可能である。ティース部31及びヨーク部32は、薄い鋼板を軸方向(厚さ方向)に多数積層して形成されている。
図4は、ティース部31とこれを覆う巻枠40及び絶縁フィルム99の分解斜視図である。図4に示すように、巻枠(例えば、絶縁階級E種に相当する樹脂絶縁体)40は、電動機80の軸方向に4個のティース部31を一体的に覆う(絶縁する)ように各々一体に形成した、第1の巻枠41と第2の巻枠46の2つの巻枠から成り、軸方向両側部に嵌合して、ヨーク部32から取外された4個のティース部31の相互の位置決めを正確に行うとともに、ティース部31に固定子巻線50が巻装されるとき、絶縁フィルム(例えば、絶縁階級E種に相当するフィルム)99とともに、固定子鉄心30と固定子巻線50(図2参照)との間を絶縁する。
図5は、ティース部31の軸方向両側部に嵌合された巻枠40及び絶縁フィルム99の斜視図である。図5に示すように、ティース部31に嵌合された第1の巻枠41、ティース部31の中央部を覆う絶縁フィルム99及び第2の巻枠46には、各ティース部31を囲む部分に、固定子巻線50が巻回される巻部(凹部)44が形成されている。この巻部44の半径方向内側と外側には、巻部44に巻線を巻装するとき、巻線が容易に巻部44に案内されるようにするため、及び、巻部44に多量に巻装された固定子巻線50の倒れや巻崩れを防止するために、外壁42、47と内壁43、48とが形成されている。言い換えれば、外壁42、47及び内壁43、48は、複数のティース部31の夫々に巻装される巻線50のための巻部44を形成している。
図6は、図5に示すティース部31、巻枠40及び絶縁フィルム99の組立体に固定子巻線50を巻装した状態を示す斜視図であり、図7は、図6に示す組立体にヨーク部32を嵌め込んだ状態を示す斜視図である。図6及び図7に示すように、固定子巻線50は、図5に示す巻部44に巻装される。固定子巻線50は、主巻線51と補助巻線53とから成り、主巻線51は、2つの巻線に分割されて、対向する2つの巻部44に巻装される。補助巻線53も同様に、2つの巻線に分割されて、他の対向する2つの巻部44に巻装される。2つの対向する主巻線51、及び、2つの対向する補助巻線53は、夫々図示しない渡り線により接続される。巻線の巻装終了後に、ティース部31の外端部にヨーク部32を嵌合して取付ける。
図8は、第1、第2の巻枠41、46の外壁部42、47及び絶縁フィルム99の側面図であり、図9は、第1、第2の巻枠41、46と絶縁フィルム99とがティース部31を挟んで嵌合した状態を示す側面図であり、図10は、図8と比較して示す従来の巻枠の外壁部142、147の側面図であり、図11は、図9と比較して示す従来の巻枠の先端部142b、147bが互いに重なり合う状態を示す側面図である。
図8及び図9に示すように、外壁部42、47の嵌合わせ側先端の重なり部42c、47cは、先端部ほど幅が狭くなるように、側部42a、47aがテーパ形状とされている。外壁部42、47の嵌合わせ側先端の重なり部42c、47cに、絶縁フィルム99の端部を重ねるようにする。
図10及び図11に示すように、従来の巻枠においては、外壁部142、147が相互に重なり合うようになっていた。そのため、重なり合う外壁部142、147の厚みによって巻線が巻装される部分の断面積が小さくなり、巻線量が制限されていた。また、積層厚が異なる固定子鉄心を用いる場合は、その積層厚に合った巻枠を用意する必要があった。また、積層厚が厚い場合は、巻枠の軸方向寸法が長くなり成型の抜き勾配を大きく設定する必要がある。そのため、巻線を巻装する部分の断面積がさらに小さくなり、電動機の性能を悪化させる原因となっていた。
また、複数のティース部それぞれに、別個の巻枠を装着し、それぞれの絶縁フィルムを挟持する特許文献2のものでは、巻枠を装着する手間は、ティース部の数分だけ必要であり、また、それぞれが独立しているので、それぞれの位置決めが難しく、さらに、巻線を巻装した後の渡り線処理も難しくなり、生産性が悪かった。
本実施の形態においては、嵌合わせ側先端の重なり部42c、47cの先端角部42b、47bが、外壁部42、47の外幅から所定量だけ絶縁フィルム99の内側に入った位置にあるので、重なり部42c、47cのそれぞれの厚みによって巻線が巻装される部分の断面積は小さくならない。
図12は、第1、第2の巻枠41、46及び絶縁フィルム99がティース部31を覆う巻部の断面図であり、図13は、巻部の他の形態を示す断面図である。図12に示すように、絶縁フィルム99の軸方向両端部を第1、第2の巻枠41、46の内壁43、48の内側に重なるように配置してもよいし、図13に示すように、絶縁フィルム99の一方の軸方向端部を、第1、第2の巻枠41、46のいずれか一方の内壁43又は48の内側に重なるように配置し、他方の軸方向端部を、他方の内壁43又は48の外側に重なるように配置してもよい。
図14は、絶縁フィルム99単体の斜視図であり、図15は、複数の絶縁フィルム99を連結部99aにより一体にした状態を示す斜視図である。複数の絶縁フィルム99を連結部99aにより一体に連結すれば、複数の絶縁フィルム99の装着を同時に1回で行うことができる。
なお、実施の形態の第1、第2の巻枠41、46及び絶縁フィルム99は、固定子鉄心30を覆うものであるが、回転子鉄心の巻枠に適用してもよい。すなわち、軸方向に嵌合可能に分割され、双方で鉄心を覆うことにより、ティース部に巻装された巻線と鉄心との絶縁を行うとともに巻線の巻崩れを防止するものとして、本実施の形態の巻枠を適用することができる。
また、本実施の形態の重なり部42c、47cの側部は、斜めの直線状を成しているが、直線に限定されることはなく、例えば、滑らかな曲線であってもよい。つまり、本実施の形態の重なり部42c、47c及び絶縁フィルム99は、例えば、外壁部の先端を全体的に円弧状等にして、挿入性を向上させてもよい。
以上のように、本発明にかかる電動機は、換気扇に有用である。
10 回転子
20 固定子
30 固定子鉄心(鉄心)
31 ティース部
32 ヨーク部
40 巻枠(絶縁体)
41 第1の巻枠
42 第1の巻枠の外壁
42a 外壁の側部
42b 第1の巻枠の先端角部
42c 第1の巻枠の重なり部
43 第1の巻枠の内壁
44 巻線の巻部
46 第2の巻枠
47 第2の巻枠の外壁
47a 外壁の側部
47b 第2の巻枠の先端角部
47c 第2の巻枠の重なり部
48 第2の巻枠の内壁
50 固定子巻線
51 主巻線
53 補助巻線
80 電動機
81 駆動軸
82 フロントブラケット
83 リヤブラケット
84 フロントベアリング
85 リアベアリング
90 換気扇
91 通風路
92 ケーシング
93 羽根車
95 送風機
99 絶縁フィルム
99a 絶縁フィルムの連結部
20 固定子
30 固定子鉄心(鉄心)
31 ティース部
32 ヨーク部
40 巻枠(絶縁体)
41 第1の巻枠
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42a 外壁の側部
42b 第1の巻枠の先端角部
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46 第2の巻枠
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47a 外壁の側部
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47c 第2の巻枠の重なり部
48 第2の巻枠の内壁
50 固定子巻線
51 主巻線
53 補助巻線
80 電動機
81 駆動軸
82 フロントブラケット
83 リヤブラケット
84 フロントベアリング
85 リアベアリング
90 換気扇
91 通風路
92 ケーシング
93 羽根車
95 送風機
99 絶縁フィルム
99a 絶縁フィルムの連結部
Claims (6)
- ヨーク部及び複数のティース部を有する鉄心と、
前記複数のティース部の夫々に巻装される巻線のための巻部を形成する複数の外壁及び内壁を有し、夫々一体に形成され、前記複数のティース部の軸方向両側部に嵌合する第1、第2の巻枠と、
前記ティース部の軸方向中央部を覆う絶縁フィルムと、
を備えることを特徴とする電動機。 - 前記絶縁フィルムの軸方向端部を、前記第1、第2の巻枠の内壁の内側に重なるように配置したことを特徴とする請求項1に記載の電動機。
- 前記絶縁フィルムの一方の軸方向端部を、前記第1、第2の巻枠の一方の内壁の内側に重なるように配置し、他方の軸方向端部を、他方の内壁の外側に重なるように配置したことを特徴とする請求項1に記載の電動機。
- 前記絶縁フィルムは、連結部により一体に連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の電動機。
- 前記ティース部は、前記ヨーク部に取付け取外し可能であり、前記ヨーク部から取外され前記第1、第2の巻枠及び絶縁シートを装着された状態で前記巻線を巻装された後に、前記ヨーク部に取付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の電動機。
- 請求項1〜5のいずれか1つに記載の電動機を備えることを特徴とする換気扇。
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JP2008270202A JP2010098920A (ja) | 2008-10-20 | 2008-10-20 | 電動機及びそれを用いた換気扇 |
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- 2008-10-20 JP JP2008270202A patent/JP2010098920A/ja active Pending
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