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JP2010044579A - 周辺装置、プログラム、およびドライバインストールシステム - Google Patents

周辺装置、プログラム、およびドライバインストールシステム Download PDF

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JP2010044579A JP2008208024A JP2008208024A JP2010044579A JP 2010044579 A JP2010044579 A JP 2010044579A JP 2008208024 A JP2008208024 A JP 2008208024A JP 2008208024 A JP2008208024 A JP 2008208024A JP 2010044579 A JP2010044579 A JP 2010044579A
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Abstract

【課題】情報処理装置において周辺装置のドライバをインストールする際、情報処理装置の構成を考慮して最適な方法でドライバのインストールを実行可能にする技術の提供。
【解決手段】情報処理装置に周辺装置を接続した際、情報処理装置はドライバ検索処理を実行する。この処理では、CD内にドライバが存在するか否かを確認し(S305〜S315)、周辺装置内にドライバが存在するか否かを確認する(S320,S335)。CD内および周辺装置内の双方にドライバが存在する場合は(S320:YES)、バージョンの新しいドライバの所在を記憶し(S325〜S330)、いずれか一方にドライバが存在する場合は(S320:NO、またはS335:YES)、そのドライバの所在を記憶する(S330、またはS340)。情報処理装置は、ドライバ検索処理で記憶されたドライバをインストール元として、ドライバのインストールを行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置にドライバをインストールすることによって情報処理装置から制御可能となる周辺装置に関する。また、上記ドライバをインストールする際に情報処理装置において利用されるプログラム、および上記情報処理装置と周辺装置とで構成されるドライバインストールシステムに関する。
従来、情報処理装置のOS(Operating System)に周辺装置(例えばプリンタ)のドライバをインストールする方法としては、周辺装置に付属のメディア(例えばフレキシブルディスクやCD−ROM等)を利用する方法(以下、従来技術1と称する。)があった。
また、そのようなメディアを利用しない方法としては、情報処理装置と周辺装置とを接続した際、周辺装置が備えるメモリに格納されたドライバをインストールする方法(以下、従来技術2と称する。)も提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−114859号公報
しかしながら、上記従来技術1,2に関し、どちらの利便性が高いかは、情報処理装置の構成によっても変わるため、上記従来技術1,2のいずれかを採用しても、それだけでは十分に利便性を向上させることができない、という問題があった。
より具体的な例を交えて説明すれば、例えば、上記従来技術1を採用するには、情報処理装置がメディアからデータを読み取り可能に構成されている必要がある。しかし、情報処理装置の構成によっては、特定のメディアからデータを読み取るためのハードウェアを備えていないこともあり、この場合、上記従来技術1では対応することができなくなる、という問題がある。したがって、このような問題に着目すれば、上記従来技術1よりも上記従来技術2の方が利便性が高い、と言える。
その一方、情報処理装置が特定のメディアからデータを読み取るためのハードウェアを備えている場合は、上記従来技術1の方が好ましい点もある。具体例を挙げれば、例えば、ドライバのバージョンアップが行われた場合等、ドライバの更新が必要な場合に、上記従来技術1であれば、最新のドライバを格納したメディアを周辺装置に添付する、といった簡便な対処ができる。そのため、最終製品の出荷直前にメディアを添付したり、販売店の店頭でメディアを頒布したりすることも可能である。
しかし、上記従来技術2の場合は、周辺装置本体に内蔵されたメモリの書き換えが必要になる。そのため、最終製品の出荷直前にメモリの書き換えが必要になれば、梱包の開封を伴う大がかりな対処が必要となるし、販売店の店頭でメモリの書き換えを行うようなことは困難な場合が多い。したがって、このような問題に着目すれば、上記従来技術2よりも上記従来技術1の方が利便性が高い、とも言える。
つまり、単に上記従来技術1,2いずれかを採用するだけでは、必ずしも利便性が向上するとは限らなかったのである。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、情報処理装置において周辺装置のドライバをインストールする際に、情報処理装置の構成を考慮して、最適な方法でドライバのインストールを実行可能にする技術を提供することにある。
以下、本発明において採用した構成について説明する。
請求項1に記載の周辺装置は、「周辺装置が接続された際、当該周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバがインストールされていなければ、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバをインストールするドライバインストール手段と、周辺装置が接続された際、当該接続に伴って所定のプログラムを起動することが取り決められていたら、前記所定のプログラムを起動するプログラム起動手段とを備えた情報処理装置」に接続可能な周辺装置であって、前記ドライバを記憶するドライバ記憶手段と、前記プログラム起動手段によって起動されるプログラムを記憶するプログラム記憶手段とを備え、前記プログラム記憶手段には、前記情報処理装置において前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段、および前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段とは異なる別のドライバ記憶手段の内、いずれを前記インストール元にするのかを、あらかじめ定められた1以上の判定条件に基づいて判定する判定手段、および前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元として登録するインストール元登録手段として、前記情報処理装置を機能させるためのプログラムが記憶されていることを特徴とする。
このように構成された周辺装置を情報処理装置に接続した際、周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバが情報処理装置にインストールされていなければ、情報処理装置においてドライバインストール手段によるドライバのインストールが行われる。その際、「周辺装置が備えるドライバ記憶手段」、および「別のドライバ記憶手段」の内、いずれかが動的にインストール元として登録されて、ドライバのインストールを行うことができる。
したがって、このように構成された周辺装置によれば、「周辺装置が備えるドライバ記憶手段」をインストール元とすることが、事前に取り決めてあるものや、「別のドライバ記憶手段」をインストール元とすることが、事前に取り決めてあるものとは異なり、情報処理装置の構成に応じて適切なインストール元からドライバをインストールできる。
請求項2に記載の周辺装置は、請求項1に記載の周辺装置において、前記判定手段は、前記情報処理装置が前記別のドライバ記憶手段を備えていることを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定する一方、前記情報処理装置が前記別のドライバ記憶手段を備えていないことを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定することを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、情報処理装置が別のドライバ記憶手段を備えている場合には、別のドライバ記憶手段をインストール元として、ドライバのインストールを行うことができる。
したがって、周辺装置が備えるドライバ記憶手段のみをインストール元とすることしかできないものとは異なり、別のドライバ記憶手段の方がインストール元として好適な場合に、より好適なインストール元からドライバをインストールすることが可能となる。
請求項3に記載の周辺装置は、請求項2に記載の周辺装置において、前記別のドライバ記憶手段は、前記ドライバを記憶している記憶媒体を、利用者が任意に着脱可能に構成されたものであり、前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に前記記憶媒体が装着されていることを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定することを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、別のドライバ記憶手段に記憶媒体が装着されているか否かを判定した上で、記憶媒体が装着されている場合に、別のドライバ記憶手段をインストール元として、ドライバのインストールを行うことができる。
請求項4に記載の周辺装置は、請求項3に記載の周辺装置において、前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバが前記周辺装置に対応するドライバであることを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定することを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバが、周辺装置に対応するドライバである場合にのみ、ドライバのインストールを行うことができる。従って、周辺装置に対応するドライバを確実にインストールすることができる。
請求項5に記載の周辺装置は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の周辺装置において、前記判定手段は、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段に記憶されたドライバと、前記別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバとで、バージョン情報を比較し、より新しいバージョン情報を有するドライバが記憶されたドライバ記憶手段を、前記インストール元にすると判定することを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、周辺装置が備えるドライバ記憶手段および別のドライバ記憶手段の双方にドライバが記憶されている場合に、より新しいバージョン情報を有するドライバのインストールを行うことができる。
請求項6に記載の周辺装置は、請求項3または請求項4に記載の周辺装置において、前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に前記記憶媒体が装着されていないことを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定することを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、別のドライバ記憶手段に記憶媒体が装着されているか否かを判定した上で、記憶媒体が装着されていない場合には、周辺装置が備えるドライバ記憶手段をインストール元として、ドライバのインストールを行うことができる。従って、記憶媒体が装着されていない場合でも、目的とするドライバを確実にインストールすることができる。
請求項7に記載の周辺装置は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の周辺装置において、前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバが前記周辺装置に対応するドライバではないことを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定することを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバが、周辺装置に対応するドライバではない場合には、周辺装置が備えるドライバ記憶手段をインストール元として、目的とするドライバのインストールを確実に行うことができる。
請求項8に記載の周辺装置は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の周辺装置において、前記インストール元登録手段は、前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段に割り当てられたパス名を、前記ドライバインストール手段が参照可能な記憶領域に記憶させることにより、記憶させたパス名に対応するドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記判定手段により、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段に割り当てられたパス名を、前記ドライバインストール手段が参照可能な記憶領域に記憶させることにより、記憶させたパス名に対応するドライバ記憶手段を前記インストール元として登録することを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、周辺装置が備えるドライバ記憶手段、および別のドライバ記憶手段のいずれをインストール元とするのかを、パス名でドライバインストール手段に伝達することができる。
請求項9に記載の周辺装置は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の周辺装置において、前記情報処理装置とはUSB(Universal Serial Bus)インターフェースを介して接続可能に構成されていて、前記情報処理装置との接続時には、前記情報処理装置からの問い合わせに対して、USBマスストレージデバイスである旨の応答を返すことで、前記ドライバ記憶手段および前記プログラム記憶手段に相当するストレージ機能を、前記情報処理装置に認識させ、前記ストレージ機能が前記情報処理装置側で認識されたことを契機として、前記プログラム起動手段により、前記プログラム記憶手段に記憶されたプログラムが起動されることを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、USB規格で規定された仕組みを利用して、情報処理装置にドライバ記憶手段およびプログラム記憶手段を認識させることができる。しかも、認識されたプログラム記憶手段に記憶されたプログラムを起動し、利用可能なドライバ記憶手段をインストール元として、ドライバのインストールを行うことができる。
請求項10に記載の周辺装置は、請求項9に記載の周辺装置において、前記情報処理装置との接続時に、USBマスストレージデバイスである旨の応答を返した後、前記情報処理装置からの問い合わせがあったら、さらに、USBマスストレージデバイス以外のUSBデバイスである旨の応答も返すことで、前記周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバが必要であることを、前記情報処理装置に認識させ、前記ドライバが必要であることが前記情報処理装置側で認識されたことを契機として、前記ドライバインストール手段により、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバがインストールされることを特徴とする。
このように構成された周辺装置によれば、USB規格で規定された仕組みを利用して、周辺装置が備える所定の機能を情報処理装置に認識させることができ、さらに、認識された機能に対応するドライバのインストールを行うことができる。
請求項11に記載のプログラムは、「周辺装置が接続された際、当該周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバがインストールされていなければ、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバをインストールするドライバインストール手段と、周辺装置が接続された際、当該接続に伴って所定のプログラムを起動することが取り決められていたら、前記所定のプログラムを起動するプログラム起動手段とを備えた情報処理装置」において、前記プログラム起動手段によって起動される前記所定のプログラムに相当するプログラムであり、且つ、「前記ドライバを記憶しており、前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記インストール元として利用可能なドライバ記憶手段と、前記プログラム起動手段によって起動されるプログラムを記憶するプログラム記憶手段とを備えた周辺装置」において、前記プログラム記憶手段に記憶されたプログラムに相当するプログラムであって、前記情報処理装置において前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段、および前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段とは異なる別のドライバ記憶手段の内、いずれを前記インストール元にするのかを、あらかじめ定められた1以上の判定条件に基づいて判定する判定手段、および前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元として登録するインストール元登録手段として、前記情報処理装置を機能させることを特徴とする。
このように構成されたプログラムによれば、このプログラムを利用して、請求項1に記載の周辺装置を構成することができるので、請求項1に記載した通りの作用、効果を奏する周辺装置を提供できる。なお、このプログラムは、請求項2〜請求項10のいずれかに記載の周辺装置を構成可能なプログラムとなっていてもよい。
請求項12に記載のドライバインストールシステムは、情報処理装置と、前記情報処理装置に接続可能な周辺装置とを備えてなるシステムであって、前記情報処理装置は、前記周辺装置が接続された際、当該周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバがインストールされていなければ、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバをインストールするドライバインストール手段と、前記周辺装置が接続された際、当該接続に伴って所定のプログラムを起動することが取り決められていたら、前記所定のプログラムを起動するプログラム起動手段とを備え、前記周辺装置は、前記ドライバを記憶するドライバ記憶手段と、前記プログラム起動手段によって起動されるプログラムを記憶するプログラム記憶手段とを備え、前記プログラム記憶手段には、前記情報処理装置において前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段、および前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段とは異なる別のドライバ記憶手段の内、いずれを前記インストール元にするのかを、あらかじめ定められた1以上の判定条件に基づいて判定する判定手段、および前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元として登録するインストール元登録手段として、前記情報処理装置を機能させるためのプログラムが記憶されていることを特徴とする。
このように構成されたドライバインストールシステムは、請求項1に記載の周辺装置と情報処理装置によって構成されるシステムに相当するので、請求項1に記載の周辺装置について述べた通りの作用、効果を奏するシステムとなる。なお、このドライバインストールシステムにおいて、周辺装置は、請求項2〜請求項10のいずれかに記載の構成を備えていてもよい。
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。
[システム全体の構成]
図1は、ドライバインストールシステム全体の構成を示すブロック図であり、このシステムは、周辺装置1と情報処理装置3とを備え、これらがUSBインターフェース5を介して接続された構造になっている。
周辺装置1は、ストレージデバイスとしての機能とプリンタとしての機能を兼ね備えたUSB複合デバイスであり、これらの各機能を提供するストレージデバイス部1A、およびプリンタ部1Bを備えている。
ストレージデバイス部1Aは、USB複合デバイスに含まれる1つの論理ユニットに対応するものであり、ハードディスク11と、ハードディスク11に対してUSB規格に準拠した方式でアクセス可能とするための入出力制御部(図示略)によって構成される。
また、プリンタ部1Bも、USB複合デバイスに含まれる1つの論理ユニットに対応するものである。このプリンタ部1Bは、電子写真方式あるいはインクジェット方式で紙などの媒体に画像を形成する画像形成機構と(図示略)、この画像形成機構に対してUSB規格に準拠した方式でアクセス可能とするための入出力制御部(図示略)によって構成される。
一方、情報処理装置3は、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)を利用して構成されたもので、制御部21、ハードディスク23、CD−ROMドライブ25などを備えている。
制御部21は、CPU、ROM、RAMなどのハードウェアと、これらのハードウェア上で機能するソフトウェアによって構成されるもので、ソフトウェアとしては、OS21Aや様々なアプリケーション21Bが機能するようになっている。
OS21Aは、マルチタスク機能を備えたOSであり、OS21Aの制御下で、複数のタスクが並列に機能するようになっている。このようなマルチタスク機能を有するOSの具体例としては、例えば、Windows(登録商標)を挙げることができる。
なお、この種のOSの機能そのものは公知なので、ここでの詳細な説明は省略するが、以下、本実施形態においては、情報処理装置3がWindows(登録商標)を搭載しているとの前提で説明を続ける。
[ドライバのインストール方法の概要]
次に、周辺装置1が備えるプリンタ機能を制御するためのプリンタドライバを、情報処理装置3にインストール方法について、まず、その概要を説明する。
周辺装置1と情報処理装置3をUSBインターフェース5を介して接続すると、周辺装置1と情報処理装置3は、まず、USB規格に準拠した手順で相互にデータの送受信を行う。その結果、情報処理装置3は、周辺装置1をUSBマスストレージデバイスであると認識する。
このとき、情報処理装置3は、OS21Aが標準的に備えているUSBマスストレージドライバ31を、制御部21内のメモリにロードする。これにより、情報処理装置3は、周辺装置1が備えるハードディスク11内のファイルにアクセス可能な状態になる。
そして、情報処理装置3がハードディスク11内のファイルにアクセス可能になると、OS21Aが備える自動起動機能(オートラン機能)により、ハードディスク11内に格納されたファイルから自動起動情報が読み出される。この自動起動情報中には、ハードディスク11内に記憶されているドライバ検索プログラム33Aを起動する旨の情報が記述されている。そのため、ハードディスク11内のドライバ検索プログラム33Aが、制御部21内のメモリへとロードされることになり、その結果、制御部21においてドライバ検索プログラム33Bが機能する状態になる。
こうしてドライバ検索プログラム33Bが起動されると、ドライバ検索プログラム33Bは、プリンタドライバのインストール元として好適なドライブを判定する処理(この処理の詳細については後述。)を実行する。そして、インストール元に関する情報を、ハードディスク23内にあるインストール元情報ファイル35に書き込んで、ドライバ検索プログラム33Bによる処理は終了する。
一方、以上のような処理が行われている間にも、周辺装置1と情報処理装置3は、引き続いて、USB規格に準拠した手順で相互にデータの送受信を行っており、その結果、情報処理装置3は、周辺装置1をプリンタであるとも認識する。
このとき、情報処理装置3において、OS21Aは、プリンタドライバがインストール済みかどうかを判断し、インストール済みでない場合は、インストーラ37を起動してプリンタドライバのインストール処理を実行する。
このインストール処理を開始すると、インストーラ37は、まず、インストール元情報ファイル35からインストール元に関する情報を読み出す。具体的には、インストール元情報ファイル35には、ハードディスク11内のプリンタドライバ39A、またはCD−ROMドライブ25にセットされたCD−ROMメディア25A内のプリンタドライバ39B、いずれかのパス名が記述されている。このパス名は、先に説明したドライバ検索プログラム33Bによって書き込まれた情報である。
インストーラ37は、インストール元情報ファイル35からパス名を読み出したら、そのパス名が示すファイル(もしくはパス名が示すディレクトリ中にある特定のファイル)をインストール元として、プリンタドライバのインストールを実行する。その結果、情報処理装置3が備えるハードディスク23内にはプリンタドライバ39Cが格納され、レジストリあるいはその他の記憶領域にも、プリンタ関連の設定情報が登録される。
こうしてインストールされたプリンタドライバ39Cは、情報処理装置3から周辺装置1への印刷出力を行う際に制御部21のメモリにロードされ、これにより、制御部21ではプリンタドライバ39Dが機能し、周辺装置1への印刷出力がなされることになる。
[ドライバインストール処理の詳細]
次に、情報処理装置3において実行される処理について、さらに詳細に説明する。また、周辺装置1において実行される処理についても併せて説明する。
図2は、周辺装置1と情報処理装置3をUSBインターフェース5を介して接続した際に、情報処理装置3において実行される処理のフローチャートである。また、図3は、図2に示した処理の要部と、当該処理が情報処理装置3側で実行される際に周辺装置1側で実行される処理とを併記したフローチャートである。さらに、図4は、ドライバ検索プログラム33Bによるドライバ検索処理を示したフローチャートである。
周辺装置1と情報処理装置3をUSBインターフェース5を介して接続すると、情報処理装置3においては、図2に示すように、USBケーブルの接続を検出し(S105)、これに伴って、周辺装置1からデバイスディスクリプタを取得する(S110)。
デバイスディスクリプタは、USB規格において規定された特定のデータ構造を持つデータ群である。このデバイスディスクリプタの中には、ベンダーID、プロダクトID、マニュファクチャ名、プロダクト名など、周辺装置1がどのような機器であるのかを特定する上で必要となる情報が含まれている。
ここで、図3を参照して、周辺装置1での処理についても説明すると、S110の処理では、情報処理装置3から周辺装置1に対してデバイスディスクリプタを要求し、その要求を受けた周辺装置1は、デバイスディスクリプタ送信処理を実行する(S205)。このS205の処理により、周辺装置1から情報処理装置3に対してデバイスディスクリプタが送信され、そのデバイスディスクリプタを情報処理装置3が取得する。
このデバイスディスクリプタを取得したことにより、情報処理装置3は、まずは、周辺装置1がUSB規格に準拠した論理ユニットを有するデバイスであると認識し、その論理ユニットに対してデバイスアドレスを設定する。その上で、再び、周辺装置1に対してデバイスディスクリプタを要求し、この要求を受けた周辺装置1は、デバイスディスクリプタ送信処理を実行する(S210)。
このS210の処理により、周辺装置1から情報処理装置3に対して、あらためてデバイスディスクリプタが送信され、そのデバイスディスクリプタを情報処理装置3が取得する。このデバイスディスクリプタを取得したことにより、情報処理装置3は、特定のデバイスアドレスが設定された論理ユニットについて、デバイスディスクリプタ中に含まれる各種情報を取得することになる。
なお、ここで周辺装置1から情報処理装置3へと送信されるデバイスディスクリプタは、周辺装置1のストレージデバイス部1Aに対応する情報である。この情報中には、ストレージデバイス部1Aに相当する論理ユニットが、USBマスストレージクラスのデバイスである旨の情報が含まれている。
さて、再び図2を参照して、情報処理装置3での処理について説明を続けると、S110の処理を終えたら、続いて、情報処理装置3は、デバイスの種類がマスストレージか否かを判断する(S115)。
ここで、周辺装置1以外の他の装置(例えば周辺装置1以外のプリンタ等)が接続された場合は、デバイスの種類はマスストレージではないと判断する(S115:NO)。この場合、接続された他の装置に対応するドライバがインストール済みであるか否かを判断し(S150)、インストール済みである場合は(S150:YES)、図2に示す処理を終了する。一方、インストール済みでない場合は(S150:NO)、接続されている他の装置に対応するドライバのインストール処理が行われ(S155)、図2に示す処理を終了する。
一方、周辺装置1が接続された場合は、上記S210の処理によって送信するデバイスディスクリプタ中に、USBマスストレージクラスのデバイスである旨の情報が含まれている。そのため、S115の処理では、周辺装置1のデバイスの種類はマスストレージであると判断する(S115:YES)。
この場合、情報処理装置3は、OS標準のマスストレージドライバをインストールする(S120)。その結果、情報処理装置3の制御部21内では、USBマスストレージドライバ31が機能する。
ここで、図3を参照して、周辺装置1での処理についても説明すると、USBマスストレージドライバ31が機能する状態になると、情報処理装置3は周辺装置1に対してコンフィグレーションディスクリプタを要求する。そして、その要求を受けた周辺装置1は、コンフィグレーションディスクリプタ送信処理を実行する(S215)。
コンフィグレーションディスクリプタも、USB規格において規定された特定のデータ構造を持つデータ群である。このコンフィグレーションディスクリプタの中には、周辺装置1が持つインターフェースや機能に関する情報が含まれている。
このようなコンフィグレーションディスクリプタの取得により、情報処理装置3は、ストレージデバイス部1Aへのアクセス時に利用するインターフェース、エンドポイントなどの構成を認識し、ストレージデバイス部1Aとのデータ通信が可能な状態になる。
さて、再び図2を参照して、情報処理装置3での処理について説明を続けると、S120の処理を終えたら、続いて、情報処理装置3は、周辺装置1に格納されているドライバ検索プログラムを起動する(S125)。このS125の処理において、プログラムの起動は、OS21Aが標準的に備える自動起動機能(オートラン機能)によって実現されている。
具体的には、情報処理装置3がハードディスク11内のファイルシステムを認識して、ドライブレターを割り当てた際、ルートディレクトリに特定のファイル名を持つファイルが存在すれば、情報処理装置は、そのファイルから自動起動情報を読み出す。
そして、その自動起動情報に従って、ドライバ検索プログラム33Aを制御部21内のメモリへとロードし、制御部21においてドライバ検索プログラム33Bが機能する状態になる。こうしてドライバ検索プログラム33Bが起動されると、情報処理装置3は、図2に示した処理と並行して図4に示すドライバ検索処理を実行する状態になる。
ここで、図4に示すドライバ検索処理について説明すると、情報処理装置3は、まず、CDドライブが存在するか否かを判断する(S305)。図1に例示した情報処理装置3の場合、CD−ROMドライブ25を備えているので、S305の処理では肯定判断がなされ(S305:YES)、その場合、情報処理装置3は、CDドライブにメディアが入っているか否かを判断する(S310)。
CDドライブにメディアが入っている場合(S310:YES)、情報処理装置3は、プリンタドライバが周辺装置1内に存在するか否かを判断する(S315)。S315の処理において、プリンタドライバが周辺装置1内に存在すると判断されるのは、周辺装置1内のハードディスク11にプリンタドライバ39Aが格納されている場合である。
S315の処理において、プリンタドライバが周辺装置1内に存在しない場合(S315:NO)、CD−ROMメディア25Aに記憶されているプリンタドライバ39Bのファイル名を記憶し(S345)、図4に示すドライバ検索処理を終了する。
S315の処理において、プリンタドライバが周辺装置1内に存在する場合(S315:YES)、プリンタドライバは、CD−ROMメディア25A内および周辺装置1内の双方に存在することになる。そこで、情報処理装置3は、周辺装置1に対応するプリンタドライバがCD内に存在するか否かを判断する(S320)。S320の処理において、プリンタドライバがCD内に存在すると判断されるのは、CD−ROMドライブ25内にCD−ROMメディア25Aがセットされ、そのCD−ROMメディア25Aにプリンタドライバ39Bが格納されている場合である。また、情報処理装置3は、CD内に存在するプリンタドライバが、周辺装置1に対応するプリンタドライバとして適切なものかどうかを判断するため、周辺装置1に記憶されているプリンタドライバ39Aのファイル名と、CD−ROMメディア25Aに記憶されているプリンタドライバ39Bのファイル名とを取得する。そして、取得された両ファイル名が一致するか否かを判断することによって、周辺装置1に対応するプリンタドライバがCD内に存在するか否かを判断する。
S320の処理において、プリンタドライバがCD内に存在すると判断される場合は(S320:YES)、情報処理装置3は、CD−ROMメディア25A内および周辺装置1内のプリンタドライバ39A,39Bのバージョン情報を取得し、ドライババージョン判定処理を実行し(S325)、バージョンの新しい方のドライバの所在を記憶して(S330)、図4に示すドライバ検索処理を終了する。
S330の処理では、CD−ROMメディア25A内のドライバ39Bが新しい場合は、CD−ROMメディア25A内のドライバ39Bに対応するパス名がインストール元情報ファイルに記憶される。あるいは、周辺装置1内のドライバ39Aが新しい場合は、周辺装置1内のドライバ39Aに対応するパス名がインストール元情報ファイルに記憶される。
一方、S320の処理において、周辺装置1に対応するプリンタドライバがCD内に存在しない場合(S320:NO)、プリンタドライバは、周辺装置1内に存在し、且つ、CD−ROMメディア25A内に存在しないことになる。そこで、この場合、情報処理装置3は、周辺装置1内のドライバに対応するパス名をインストール元情報ファイルに記憶し(S340)、図4に示すドライバ検索処理を終了する。
さて、以上説明した処理は、S305,およびS310の各処理すべてにおいて肯定判断がなされた場合の処理に相当する。一方、S305,およびS310の各処理いずれかにおいて否定判断がなされた場合は、どの場合でもS335の処理へと進む。
この場合(S305:NO,またはS310:NO)、情報処理装置3は、プリンタドライバが周辺装置1内に存在するか否かを判断する(S335)。S335の処理において、プリンタドライバが周辺装置1内に存在する場合(S335:YES)、プリンタドライバは、周辺装置1内に存在し、且つ、CD−ROMメディア25A内に存在しないことになる。そこで、この場合、情報処理装置3は、周辺装置1内のドライバに対応するパス名をインストール元情報ファイルに記憶し(S340)、図4に示すドライバ検索処理を終了する。
なお、S335の処理において、プリンタドライバが周辺装置1内に存在しない場合(S335:NO)、プリンタドライバは、CD−ROMメディア25A内および周辺装置1内のいずれにも存在しないことになる。そのため、この場合、情報処理装置3は、そのまま図4に示すドライバ検索処理を終了する。
さて、以上説明したようなドライバ検索処理(図4参照)は、図2に示すS125の処理で起動されるが、図2に示すS125以降の処理は、ドライバ検索処理と並行して実行されている。このS125以降の処理について、再び図2を参照して説明を続けると、S125の処理を終えたら、情報処理装置3は、周辺装置1からデバイスディスクリプタを取得する(S130)。
ここで、図3を参照して、周辺装置1での処理についても説明すると、S130の処理では、情報処理装置3から周辺装置1に対してデバイスディスクリプタを要求し、その要求を受けた周辺装置1は、デバイスディスクリプタ送信処理を実行する(S220)。このS220の処理により、周辺装置1から情報処理装置3に対してデバイスディスクリプタが送信され、そのデバイスディスクリプタを情報処理装置3が取得する。
このデバイスディスクリプタを取得したことにより、情報処理装置3は、周辺装置1がUSB規格に準拠した論理ユニットを有するデバイスであると認識し、周辺装置1に対してデバイスアドレスを設定する。その上で、再び、周辺装置1に対してデバイスディスクリプタを要求し、この要求を受けた周辺装置1は、デバイスディスクリプタ送信処理を実行する(S225)。
このS210の処理により、周辺装置1から情報処理装置3に対して、あらためてデバイスディスクリプタが送信され、そのデバイスディスクリプタを情報処理装置3が取得する。このデバイスディスクリプタを取得したことにより、情報処理装置3は、特定のデバイスアドレスが設定された論理ユニットについて、デバイスディスクリプタ中に含まれる各種情報を取得することになる。
なお、ここで周辺装置1から情報処理装置3へと送信されるデバイスディスクリプタは、周辺装置1のプリンタ部1Bに対応する情報であり、この情報中には、プリンタ部1Bに相当する論理ユニットが、プリンタクラスのデバイスである旨の情報が含まれている。
さて、再び図2を参照して、情報処理装置3での処理について説明を続ける。S130の処理を終えたら、続いて、情報処理装置3は、S130の処理において新たに認識したデバイス(論理ユニット)について、そのデバイスを制御するためのドライバが、インストール済みのドライバか否かを判断する(S135)。
ここで、インストール済みのドライバであれば(S135:YES)、あらためてドライバをインストールしなくてもよいので、そのまま図2に示す処理を終了する。一方、インストール済みのドライバでなければ(S135:NO)、インストーラ37を起動することにより、デバイスドライバのインストール画面を表示する(S140)。
S140の処理を実行すると、情報処理装置3が備える表示装置(図示略)の画面には、図5に示すような「デバイスドライバ インストール画面」41が表示される。利用者は、この「デバイスドライバ インストール画面」41内にあるラジオボタン43で、インストールオプションを選択して、ドライバのインストールを情報処理装置3に対して指令することができる。
ここで、利用者がラジオボタン43で自動インストールを選択して、ドライバのインストールを情報処理装置3に対して指令すると、情報処理装置3は、インストール元からドライバをインストールし(S145)、図2に示す処理を終了する。
S145の処理において、インストール元としては、インストール元情報ファイル35からパス名が読み出され、そのパス名が示すファイル(もしくはパス名が示すディレクトリ中にある特定のファイル)が利用される。このパス名は、既に説明したS330またはS340の処理(図4参照)で書き込まれたものである。
すなわち、S125の処理により、ドライバ検索プログラムを起動した後、S145の処理を実行するまでの期間内に、図4に示したドライバ検索処理は完了し、インストール元情報ファイル35にパス名が記録される。そのため、S145の処理では、インストール元情報ファイル35から、インストール元として好適なパス名を読み出すことができるのである。
なお、図3を参照して、周辺装置1での処理についても説明すると、上記S145の処理により、プリンタドライバがインストールされると、情報処理装置3は周辺装置1に対してコンフィグレーションディスクリプタを要求する。そして、その要求を受けた周辺装置1は、コンフィグレーションディスクリプタ送信処理を実行し(S230)、図3に示す処理を終了する。
このようなコンフィグレーションディスクリプタを取得したことにより、情報処理装置3は、プリンタ部1Bへのアクセス時に利用するインターフェース、エンドポイントなどの構成を認識し、プリンタ部1Bとのデータ通信が可能な状態になる。
以降、情報処理装置3から周辺装置1への印刷出力を行う際には、プリンタドライバ39Dが機能し、周辺装置1への印刷出力がなされることになる。
[本実施形態の効果]
以上説明した周辺装置1によれば、周辺装置1を情報処理装置3に接続した際、周辺装置1が備えるプリンタ機能を制御するためのドライバが情報処理装置3にインストールされていなければ、情報処理装置3は、S135〜S145の処理を実行する。その際、S305〜S340の処理により、周辺装置1が備えるプリンタドライバ39A、および周辺装置1とは別の記憶装置(本実施形態では、CD−ROMメディア25A)が備えるプリンタドライバ39Bの内、いずれかが動的にインストール元情報ファイル35にインストール元として登録される。そして、この登録されたインストール元からドライバのインストールを行うことができる。
したがって、周辺装置1が備えるプリンタドライバ39Aをインストール元とすることが事前に取り決めてあるものや、CD−ROMメディア25Aが備えるプリンタドライバ39Bをインストール元とすることが、事前に取り決めてあるものとは異なり、情報処理装置3の構成(例えば、CD−ROMドライブ25の有無など)に応じて、適切なインストール元からドライバをインストールできる。
特に、周辺装置1が備えるプリンタドライバ39Aをインストール元とすることができるにもかかわらず、より好適な(例えば、より新しいバージョンの)プリンタドライバ39BがCD−ROMメディア25Aに格納されていれば、プリンタドライバ39Bをインストール元とすることができる。したがって、周辺装置1が備えるプリンタドライバ39Aよりも好適なプリンタドライバ39Bを提供可能となった場合には、周辺装置1が備えるプリンタドライバ39Aを書き換えるような手間をかけなくても、例えば、CD−ROMメディア25Aを製品に添付したり店頭で頒布したりすることで、好適なプリンタドライバ39Bを容易に利用者に提供できるようになる。
また、CD−ROMメディア25Aを利用できない状況下では、周辺装置1が備えるプリンタドライバ39Aをインストール元とすることができるので、ドライバのインストール時にCD−ROMメディア25Aを利用できないことが原因で、ドライバのインストールに行き詰まることがない。
また、周辺装置1にプリンタドライバ39Aを格納する場合、ハードディスク11の容量制限などの事情によっては、必要最小限のプリンタドライバ39Aしか記憶できないおそれがあるが、CD−ROMメディア25Aであれば複数枚を利用したり、あるいは、さらに容量の大きいDVD−ROMメディアで代替したりするなどの対応により、容量についての自由度を高くすることができる。
この点、上記周辺装置1であれば、ドライバの使い勝手をよくするための付属ツール(例えば、UI拡張ツールやヘルプツール等)をも組み込んだドライバセットについては、CD−ROMメディアに格納し、必要最小限のプリンタドライバ39Aを周辺装置1に格納することができるので、CD−ROMメディアを使った煩雑なインストールを避けたい利用者や、CD−ROMを使ってでもより機能を充実させたい利用者、どちらのニーズにも対応することができる。
さらに、上記周辺装置1では、情報処理装置3との接続時に、USBマスストレージデバイスおよびUSBマスストレージデバイス以外のUSBデバイス(本実施形態においてはプリンタ)に相当する論理ユニットを備えることを、情報処理装置3に認識させ、さらに、USBマスストレージデバイスが認識された場合には、OSが備える自動実行機能を利用して、ドライバ検索プログラムを起動している。したがって、OSが備える既存の機能やUSB規格で規定された機能を利用して、インストール元の動的な変更を実現することができる。
[変形例等]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、周辺装置1が、USBマスストレージデバイスとしての機能とプリンタとしての機能を兼ね備える例を示したが、プリンタ機能に関しては、プリンタ以外の機能としてもよい。
具体的な例を挙げれば、例えば、周辺装置が、USBマスストレージデバイスとしての機能とスキャナとしての機能を兼ね備えていたり、USBマスストレージデバイスとしての機能とファクシミリとしての機能を兼ね備えていたりしてもよい。
あるいは、これらプリンタ、スキャナ、ファクシミリなどの機能を複数種類備えていてもよく、この場合、周辺装置は、複数種類の機能の総数分に相当する論理ユニットを持つUSB複合デバイスとして構成されていればよい。
また、上記実施形態では、周辺装置1においてUSBマスストレージデバイスとしての機能を担うハードウェアとして、周辺装置1がハードディスク11を備える例を示したが、このハードディスク11を他の記憶装置で代替してもよい。具体的には、例えば、周辺装置1に内蔵された不揮発性の半導体メモリとしてもよい。あるいは、周辺装置1にメモリカードリーダ/ライタ装置を設けて、そこにメモリカードをセットすることにより、USBマスストレージデバイスとして機能する構成を採用してもよい。
さらに、上記実施形態では、周辺装置1が備えるドライバ記憶手段(ハードディスク11)とは異なる別のドライバ記憶手段の具体例として、情報処理装置3が備えるCD−ROMドライブ25を例示したが、本発明でいう「別のドライバ記憶手段」は、CD−ROMドライブ25に限らない。具体的には、既に説明した通り、DVD−ROMドライブなどであってもよく、あるいは、メモリカードをセット可能なメモリカードリーダ/ライタ装置などであってもよい。あるいは、ネットワーク上のストレージデバイスを、本発明でいう「別のドライバ記憶手段」として利用してもよい。
ドライバインストールシステム全体の構成を示すブロック図。 周辺装置と情報処理装置をUSBインターフェースを介して接続した際に、情報処理装置において実行される処理のフローチャート。 図2に示した処理の要部と、当該処理が情報処理装置側で実行される際に周辺装置側で実行される処理とを併記したフローチャート。 ドライバ検索処理を示したフローチャート。 「デバイスドライバ インストール画面」の説明図。
符号の説明
1・・・周辺装置、1A・・・ストレージデバイス部、1B・・・プリンタ部、3・・・情報処理装置、5・・・USBインターフェース、11,23・・・ハードディスク、21・・・制御部、21A・・・OS、21B・・・アプリケーション、25・・・CD−ROMドライブ、25A・・・CD−ROMメディア、31・・・USBマスストレージドライバ、33A,33B・・・ドライバ検索プログラム、35・・・インストール元情報ファイル、37・・・インストーラ、39A,39B,39C,39D・・・プリンタドライバ。

Claims (12)

  1. 「周辺装置が接続された際、当該周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバがインストールされていなければ、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバをインストールするドライバインストール手段と、周辺装置が接続された際、当該接続に伴って所定のプログラムを起動することが取り決められていたら、前記所定のプログラムを起動するプログラム起動手段とを備えた情報処理装置」に接続可能な周辺装置であって、
    前記ドライバを記憶するドライバ記憶手段と、
    前記プログラム起動手段によって起動されるプログラムを記憶するプログラム記憶手段と
    を備え、
    前記プログラム記憶手段には、
    前記情報処理装置において前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段、および前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段とは異なる別のドライバ記憶手段の内、いずれを前記インストール元にするのかを、あらかじめ定められた1以上の判定条件に基づいて判定する判定手段、および
    前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元として登録するインストール元登録手段
    として、前記情報処理装置を機能させるためのプログラムが記憶されている
    ことを特徴とする周辺装置。
  2. 前記判定手段は、前記情報処理装置が前記別のドライバ記憶手段を備えていることを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定する一方、前記情報処理装置が前記別のドライバ記憶手段を備えていないことを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の周辺装置。
  3. 前記別のドライバ記憶手段は、前記ドライバを記憶している記憶媒体を、利用者が任意に着脱可能に構成されたものであり、
    前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に前記記憶媒体が装着されていることを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の周辺装置。
  4. 前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバが前記周辺装置に対応するドライバであることを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の周辺装置。
  5. 前記判定手段は、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段に記憶されたドライバと、前記別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバとで、バージョン情報を比較し、より新しいバージョン情報を有するドライバが記憶されたドライバ記憶手段を、前記インストール元にすると判定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の周辺装置。
  6. 前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に前記記憶媒体が装着されていないことを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の周辺装置。
  7. 前記判定手段は、前記別のドライバ記憶手段に記憶されたドライバが前記周辺装置に対応するドライバではないことを必須条件として含む1以上の判定条件を満足する場合に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の周辺装置。
  8. 前記インストール元登録手段は、前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段に割り当てられたパス名を、前記ドライバインストール手段が参照可能な記憶領域に記憶させることにより、記憶させたパス名に対応するドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記判定手段により、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段に割り当てられたパス名を、前記ドライバインストール手段が参照可能な記憶領域に記憶させることにより、記憶させたパス名に対応するドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の周辺装置。
  9. 前記情報処理装置とはUSB(Universal Serial Bus)インターフェースを介して接続可能に構成されていて、
    前記情報処理装置との接続時には、前記情報処理装置からの問い合わせに対して、USBマスストレージデバイスである旨の応答を返すことで、前記ドライバ記憶手段および前記プログラム記憶手段に相当するストレージ機能を、前記情報処理装置に認識させ、
    前記ストレージ機能が前記情報処理装置側で認識されたことを契機として、前記プログラム起動手段により、前記プログラム記憶手段に記憶されたプログラムが起動される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の周辺装置。
  10. 前記情報処理装置との接続時に、USBマスストレージデバイスである旨の応答を返した後、前記情報処理装置からの問い合わせがあったら、さらに、USBマスストレージデバイス以外のUSBデバイスである旨の応答も返すことで、前記周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバが必要であることを、前記情報処理装置に認識させ、
    前記ドライバが必要であることが前記情報処理装置側で認識されたことを契機として、前記ドライバインストール手段により、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバがインストールされる
    ことを特徴とする請求項9に記載の周辺装置。
  11. 「周辺装置が接続された際、当該周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバがインストールされていなければ、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバをインストールするドライバインストール手段と、周辺装置が接続された際、当該接続に伴って所定のプログラムを起動することが取り決められていたら、前記所定のプログラムを起動するプログラム起動手段とを備えた情報処理装置」において、前記プログラム起動手段によって起動される前記所定のプログラムに相当するプログラムであり、且つ、「前記ドライバを記憶しており、前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記インストール元として利用可能なドライバ記憶手段と、前記プログラム起動手段によって起動されるプログラムを記憶するプログラム記憶手段とを備えた周辺装置」において、前記プログラム記憶手段に記憶されたプログラムに相当するプログラムであって、
    前記情報処理装置において前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段、および前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段とは異なる別のドライバ記憶手段の内、いずれを前記インストール元にするのかを、あらかじめ定められた1以上の判定条件に基づいて判定する判定手段、および
    前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元として登録するインストール元登録手段
    として、前記情報処理装置を機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
  12. 情報処理装置と、前記情報処理装置に接続可能な周辺装置とを備えてなるシステムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記周辺装置が接続された際、当該周辺装置が備える所定の機能を制御するためのドライバがインストールされていなければ、インストール元として登録された記憶手段に記憶された前記ドライバをインストールするドライバインストール手段と、
    前記周辺装置が接続された際、当該接続に伴って所定のプログラムを起動することが取り決められていたら、前記所定のプログラムを起動するプログラム起動手段と
    を備え、
    前記周辺装置は、
    前記ドライバを記憶するドライバ記憶手段と、
    前記プログラム起動手段によって起動されるプログラムを記憶するプログラム記憶手段と
    を備え、
    前記プログラム記憶手段には、
    前記情報処理装置において前記ドライバインストール手段による前記ドライバのインストールが行われる際に、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段、および前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段とは異なる別のドライバ記憶手段の内、いずれを前記インストール元にするのかを、あらかじめ定められた1以上の判定条件に基づいて判定する判定手段、および
    前記判定手段により、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記周辺装置が備えるドライバ記憶手段を前記インストール元として登録する一方、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元にすると判定された場合には、前記別のドライバ記憶手段を前記インストール元として登録するインストール元登録手段
    として、前記情報処理装置を機能させるためのプログラムが記憶されている
    ことを特徴とするドライバインストールシステム。
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