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JP2009524052A - プロセスコントロール流体消費の測定システム - Google Patents

プロセスコントロール流体消費の測定システム Download PDF

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JP2009524052A
JP2009524052A JP2008551262A JP2008551262A JP2009524052A JP 2009524052 A JP2009524052 A JP 2009524052A JP 2008551262 A JP2008551262 A JP 2008551262A JP 2008551262 A JP2008551262 A JP 2008551262A JP 2009524052 A JP2009524052 A JP 2009524052A
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マイケル ケン ラベル,
カーター ビー. カートライト,
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フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー
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Abstract

プロセスコントロールシステム内の特定のプロセスコントロールコンポーネントによって消費される供給ガスを正確に測定するためのシステムおよび方法が開示されている。測定精度の向上は、該プロセスコントロールシステムの正常動作モードで該プロセスコントロールコンポーネントの消費を測定することによって導出される。1つのプロセスコントロールコンポーネントによって使用される流体量は流体コントロールシステムによって、他のプロセスコントロールコンポーネントを起動する際に使用される供給ガス量と分離される。各コンポーネントによって使用される流体量は、この動作中に各コンポーネントに供給ガスを独立して供給する既知量を有する容器内の流体の減少を測定することによって判断可能である。
【選択図】図10

Description

本開示は概して、プロセスコントロール機器による流体消費の測定に関し、より具体的には、コントロールシステム内の特定のプロセス機器、またはプロセスコントロールループ全体によって使用される供給流体量の判断に関する。
プロセスコントロールシステムは通常、圧縮空気やガスなどの流体供給を使用して、プロセスコントロールシステム内の空気圧プロセスコントロールコンポーネントを操作する。遠隔位置で動作するプロセスコントロールシステムはまた、プロセス媒体を使用して空気圧機器などのコンポーネントやコントロールバルブアクチュエータなどの空気圧デバイスを操作するものとして知られている。空気圧供給流体は動作中に消費される(つまり、供給ガスの一部が動作中に排出され、捕捉やリサイクルされない)。制御されているプロセスに応じて、この供給ガスの排出は特定の例においては問題があり、かつ高価である場合がある。例えば、天然ガス産業において、一部の空気圧機器は、空気圧供給源として天然ガスを使用して動作する。従って、天然ガスのような高価な流体の損失はかなりの経済的モチベーションをオペレータにもたらす可能性があり、漏洩を検出および正確に測定し、また可能ならば、天然ガスの消費や漏洩を制限する。天然ガス漏洩の環境的影響、および天然ガスの消費や放出レベルの制限超過に対する潜在的な規制上のペナルティは、これらの放出を測定および制限するさらなる動機付けをもたらす。さらに、オペレータは、機器の動作中の流体消費をさらに最適化するために、消費される天然ガスの量を測定して、鉱業権の収支を定量化したり、プロセスコントロール機器のチューニングを容易にしたりしようと試みる。
プロセスコントロールシステムを操作するのに使用される供給流体やガスの総量は2つの個別カテゴリ、すなわち、コントロールバルブなどの空気圧コントロールデバイスを操作するのに必要な供給流体と、空気圧コントロール機器を操作するのに消費または使用される供給流体に分割可能である。例えば、コントロールバルブおよびレベルコントローラを備えるプロセスコントロールシステムにおいては、コントロールバルブを起動または移動させるのに使用される多量の供給ガスと、空気圧信号を生成してコントロールバルブを起動させるためのレベルコントローラの動作中に消費される多量の供給ガスがある。通常、これら2つの値は明確には識別できず、それゆえプロセスコントロールシステムの供給ガス消費は概算される。従って、従来の方法は、システムにおける特定のデバイスの供給ガス消費総量の正確な推定を提供することはない。
プロセスコントロールシステム内の供給ガス消費を測定するための従来の方法の1つは、流量計を介して空気圧機器の排出ガスをルーティングさせることである。この従来の流量測定技術は、従来の流量計の帯域幅や応答時間は極めて低速で流れのずれを記録できないため、排出流が断続的または散発的である場合は極めて不正確であるおそれがある。加えて、排出ガスは、空気圧機器によって使用される供給流体量と、バルブを操作するのに使用される供給ガス量とを含んでいるので、2つの量の区別を極めて困難にする。従って、プロセスコントロールシステム内の特定のプロセスコントロール機器や他のデバイスの供給ガス消費を正確に測定するための確実なシステムおよび方法があることが望ましい。
プロセスコントロールシステム内の特定のプロセスコントロールコンポーネントによって消費される供給ガスを正確に測定するためのシステムおよび方法が開示されている。測定精度の向上は、該プロセスコントロールシステムの正常動作モードで該プロセスコントロールコンポーネントの消費を測定することから導出される。1つのプロセスコントロールコンポーネントによって使用される流体量は、他のプロセスコントロールコンポーネントを起動させる際に使用される供給ガス量から流体コントロールシステムによって分離される。各コンポーネントによって使用される流体量は、動作中に各コンポーネントに供給ガスを独立して供給する既知量を有する容器内の流体の減少を測定することによって判断可能である。
本開示のために、本明細書で使用する用語「流体」は、コントロールシステム内の空気圧機器や空気圧デバイスに電源投入するために使用されるガス状媒体のことをいう。コントロール流体供給によって提供される流体タイプは、通常の機器の流体供給によって提供される流体タイプと同じであってもよく、異なる流体であってもよい。例えば、コントロール流体供給によって供給された流体は、天然ガス、窒素または圧縮空気であってもよく、機器流体供給によって供給された流体は、コントロール流体供給によって供給された流体と同じであってもよく、あるいは上記3つの流体のような適合性のある別の流体であってもよい。例えば天然ガスとは対照的に空気圧コンポーネントを操作するために圧縮空気や窒素を使用することによって、コントロール流体供給がプロセス媒体でない場合に、正常動作時にガス消費量を変換して実際の消費を反映することが容易にできる点が当業者によって理解されるはずである。ユーザは、既知のガス補正係数を使用して流体特性の差を考慮すればよい。加えて、本開示において、用語「起動される」は、所定の流量制御状態に特定の流体コントロールコンポーネントを配置することをいう。例えば、正常閉鎖バルブは、この関連コントロール信号がバルブに閉鎖状態から非閉鎖状態に移動するように命令する場合に起動される。種々のタイプのコントロール信号(つまり、+/−極性)は、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく流れ状態を起動/起動解除または変更するために流体コントロールコンポーネントに適用可能である点を当業者は認識する。
図1に示されかつ後述されているシステムのブロック図は、正常動作モードのプロセスコントロールシステム4の流体消費を測定するための、本開示によって想定されている例示的実施形態を図示している。より具体的には、プロセスコントロールデバイス5やプロセスコントロール機器9などのプロセスコントロールシステム4におけるコンポーネントの流体消費は個別に測定可能である。一般的に標準立方フィート毎時(SCFH)で測定される、プロセスコントロールシステム4を操作するための供給ガス量を判断するには、正常動作時にプロセスコントロールコンポーネントの各々によって消費される供給ガス量を定量化することが有用である。本開示において、通常の流体供給8と、既知の容積を有するコントロール流体供給2は、流体コントロールシステム6と流体連通して配置される。流体コントロールシステム6は、コントロールバルブ(図示せず)およびアクチュエータ(図示せず)を含むコントロールバルブアセンブリなどのプロセスコントロールデバイス5に動作可能に結合されている少なくとも1つのプロセスコントロール機器9を備えるプロセスコントロールシステム4とさらに連通している。コントロール流体供給2を流体コントロールシステム6を介してプロセスコントロールシステム4に選択的に接続して、プロセスコントロールシステム4を正常動作モードで操作することによって、コントロール流体供給2の流体の圧力または容積いずれかの変化は、プロセスコントロールシステム4を操作するのに使用される流体量に直接関連している点が当業者によって理解可能である。つまり、コントロール流体供給における流体の圧力または容積の変化は、既知量から生じる絶対測定値や、初期量および最終量から生じる相対測定値から判断可能である。さらに流体コントロールシステム6は、プロセスコントロール機器9やプロセスコントロールデバイス5などのプロセスコントロールシステム4のコンポーネントをコントロール流体供給2に選択的に接続して、プロセスコントロールシステム4の正常動作中に消費される流体量を個別に判断することが理解されよう。流体消費測定システムに関するより詳細な説明は図2に図示されている。
図2に図示されている実施形態では、レベルコントローラなどのプロセスコントロール機器112が、アクチュエータ128に接続されているコントロールバルブ116を備えるプロセスコントロールデバイス114と流体連通して示されている。さらに、タンク122などのコントロール流体供給120と機器流体供給118は、流体コントロールシステム130を介してプロセスコントロール機器112と選択的に流体連通して設けられている。流体コントロールシステム130は、圧力スイッチ136と、3つのソレノイドバルブ138、144、148と、2つのチェックバルブ150、152と、2つの制限140、142とを含んでいる。流体コントロールシステム130を操作することによって、機器流体供給118およびコントロール流体供給120は、いずれか一方のコンポーネントの正常動作時に消費される流体量を判断するために、プロセスコントロールデバイス114およびプロセスコントロール機器112と流体連通して選択的に配置可能である点を当業者は認識可能である。
より具体的には、流体コントロールシステム130のソレノイドバルブ138、144、148は当業界で既知の3ポートの二重入口ソレノイドバルブである。各ソレノイドバルブを起動および起動解除することによって、この出力は、2つの入力のいずれか一方に選択的に接続可能である。従って、本実施形態および上記実施形態では、上記流体コントロールシステム内の流体経路は人間オペレータや電子インタフェース回路によって操作されて、コントロール流体供給を分離または接続して、流体消費測定を実行することができることを認識できる。例えば、本実施形態では、電力スイッチ(図示せず)によってソレノイドバルブ138を起動させることによって、コントロール流体供給120はプロセスコントロール機器112に直接接続されており、天然ガスであってもよい機器供給118はプロセスコントロール機器112から接続解除されているが、残りのソレノイドバルブ144、148が起動解除されているならばプロセスコントロールデバイスに接続されたままであってもよい。
一般的に、本例示的実施形態の消費測定を実行する場合に、流体は、St.Louis,MOのEmerson Process Managementの一事業部であるFisher(登録商標)によって製造されたタイプ1367高圧機器供給調整システムなどの非排出調整圧力レギュレータ132から流体コントロールシステム130を流れる。レギュレータ132はコントロール流体供給120と直列、かつこの下流に設けられており、この下流圧力が、St.Louis,MOのEmerson Process Managementの一事業部であるFisher(登録商標)によって製造されたタイプ67レギュレータなどの供給ガスレギュレータ131によって制御されている正常供給ガス118の圧力に実質的に等しくなるようにコントロールバルブアセンブリ114およびプロセスコントロール機器112で流体供給圧力を制御する。加えて、圧力ゲージなどの第1の圧力トランスデューサ126と、リモート温度検出器(RTD)などの温度トランスデューサ180がコントロール流体供給120と流体連通して設けられており、消費測定時に圧力および温度のパラメータを記録する。消費測定時のタンク122内の温度および圧力条件の正確な判断は流体消費算出の精度を改良することが認識可能である。
当業者は、本実施形態において、流体コントロールシステム130の操作が手動で実行可能であるだけでなく、テストパラメータの記録もまた手動で実行可能である点をさらに認識することができる。つまり、機器およびデバイスソレノイドバルブ138、144は、人間オペレータによって各ソレノイドバルブ138、144に切り換えられた電源によって起動および起動解除可能である。さらに、温度トランスデューサ180と圧力トランスデューサ126および166は当業界で既知の従来の温度センサおよび圧力ゲージであってもよく、温度および圧力の読み取りは、消費算出について手動で記録可能である。
上記のように、本実施形態によって消費測定を実行するために、機器ソレノイドバルブ138は、プロセスコントロール機器112の流体源をタンク122のコントロール流体供給120に切り換えるように起動される。動作時にプロセスコントロール機器112によって消費される流体を算出するために、タンク122内の流体の圧力低下は、プロセスコントロール機器112によってプロセスコントロールデバイス114の動作中に測定されなければならない。消費測定を実行する際のシステムの正常動作を模倣するために、1つ以上の調整圧力スイッチおよび1つ以上の調整流れ制限からなるシステムが提供される。これらの調整圧力スイッチおよび調整流れ制限は、流体消費測定システム110をチューニングして、プロセスコントロールデバイス114を直接操作するプロセスコントロール機器112の正常な動的性能を模倣するために使用される。つまり、流体消費測定において、プロセスコントロール機器112の出力はプロセスコントロールデバイス114から接続解除されている。従って、流体消費測定システム110は、プロセスコントロールシステムの変化に応答して、消費測定時の正常動作を維持するために流体コントロールシステム130を使用している。この特徴についてはより詳細に後述する。
従って、第1のソレノイドバルブ138が、流体がコントロール流体供給120によってコントローラ112に供給される位置に起動される(あるいは他の方法で設定または調整される)場合にテストが開始される。消費測定の開始時に、タンク122内の初期圧力が測定され、第1の圧力送信機126によって人間オペレータまたはプロセッサ(図示せず)に通信されて、記録される。データはレポートに記録され、プロセッサと関連したメモリ内に記憶可能である。上記のように、本実施形態では、テストを開始および制御するための電子テストコントローラがない。本実施形態では、プロセッサはテストを監視して、もし接続されていればプロセッサと圧力/温度圧力送信機間の電子通信によってテストパラメータを収集するのみである。
テストが継続すると、第2のソレノイドバルブ144は、流体が機器流体供給118によってコントロールバルブ116と、コントロールバルブ116と動作可能に連通しているアクチュエータ128とに供給される位置に起動される。圧力スイッチ136は本実施形態の制御機能を提供する。つまり、プロセスコントロール機器112からの出力圧力信号が圧力スイッチ136の事前設定値または設定ポイントからずれている場合、圧力スイッチ136は電子信号を生成して、供給ソレノイド148を起動させて、コントロールバルブアセンブリ114への流体共有を操作して、テスト中の正常動作を維持する。流体コントロールシステム130は、調整流れ制限を流れ経路に提供することによって、正常動作モードのプロセスコントロールシステムの動力を模倣することによって正常な動作特性を維持する。つまり、当業者は、プロセスコントロールシステムが、消費測定精度を保証するように維持されなければならない具体的な動的特徴を有することを認識する。
調整流れ制限140、142はテストオペレータを設備に設け、テストシステムの動力を調整して、動作中のプロセスコントロールシステムの等しい動力に対処する点がさらに理解される。従って、調整流れ制限140、142は、機器流体供給118と流体連通して設けられ、プロセスコントロール機器112が消費測定について接続解除された場合にプロセスコントロールデバイス114を駆動する。
加えて、第1の一方向チェックバルブ150は、流れ制限140を介する逆流を防止するために流れ制限140の一方の入口に設けられてもよく、また第2の一方向チェックバルブ152は、流れ制限142を介する逆流を防止するために流れ制限142の一方の出口に設けられてもよい。従って、テスト実行中、プロセスコントロールシステムは動作を維持する。所定の期間後にテストが終了したとオペレータが判断すると、第1の圧力送信機126は最終タンク圧力を検出し、温度送信機180は最終タンク温度データを検出する。圧力、温度および経過時間データは記録される。消費を算出するために、プロセッサによって実行されるアルゴリズムはタンク122の最終タンク圧力をタンク122の初期圧力から減算し、これは、タンク122内の圧力低下を判断するために、記録されている温度データによって補償された温度であってもよい。
この算出されたタンク122内の圧力低下は、所定の圧力/容積相関を使用して、所定の期間中コントローラによって消費されたタンクからの流体量を判断するように変換される。流体測定はタンク122内の圧力低下に基づいているため、プロセスコントロールシステム110内の漏洩もまた捕捉されることになる。測定値は最悪の結果の反映であり、コントロールバルブ116における漏洩、ならびにプロセスコントロールシステム111内のチューブ、パイプまたは他の配管における漏洩の主要原因となる。これは、コントローラ112の排出を測定するのに好ましく、システム漏洩は放出測定では検出されない。当業者は、流体消費測定システムはまた自動化可能である点を認識できる。
図3に示されているシステムを参照すると、本開示によって想定されている別の例が示されている。流体消費測定システム210は、流体コントロールシステム230によって制御されているコントロール流体供給220および機器流体供給218から構成される。例示的実施形態において、図示のプロセスコントロールシステムは、レベルコントローラなどの少なくとも1つのプロセスコントロール機器212と、アクチュエータ228およびコントロールバルブ216を備える、コントロールバルブアセンブリなどのプロセスコントロールデバイス214とを含んでいる。正常動作において、プロセスコントロールデバイス214はプロセスコントロール機器212からの空気圧コマンド信号に応答して、コントロールバルブ216を介する流れを制御する。普通、これは、プロセスコントローラ(図示せず)からプロセスコントロール機器212への入力信号に応答して加圧流体や供給ガスのソースを制御してコントロールバルブ216を起動させることによって達成される。本実施形態では、供給ガスの一次ソースは、図示のように、供給ガスレギュレータ231を介して略一定の圧力で供給されている機器流体供給218を介している。流体消費を判断するために、機器流体供給218は、タンク222や他の容器に提供されている流体などのコントロール流体供給220によって一時的に置換される。システムによって消費または使用される供給ガスを識別よび定量化するために代替流体源を使用することについてより詳細に後述する。より具体的には、図3に描かれているシステムは、比例的、つまり略連続スロットル出力、または離散、つまり「オン」または「オフ」あるいは略断続的出力のいずれかを有する空気圧デバイスの流体消費を測定するために使用可能である。
図示のように、タンク222などのコントロール流体供給220が、少なくともプロセスコントロール機器212と選択的に流体連通して設けられる。タンク222は、上述のタイプ1367などの非排出調整圧力レギュレータ232を介してプロセスコントロール機器212と流体連通している。図2に示されている実施形態と同様に、レギュレータ232は、下流圧力が供給ガスレギュレータ231の下流の機器供給ガス218の圧力と実質的に等しくなるようにコントロールバルブアセンブリ214で流体供給圧力を制御するために、コントロール流体供給220と直列に、かつこの下流またはこの出口に設けられている。流体圧力および流体温度などの制御された流体テストパラメータは、コントロール流体供給220と流体連通している第1の圧力送信機226および温度送信機280によって検出される。
本開示によって想定されているように、温度送信機280はコントロール流体供給220内の流体の平均温度を示すデータを提供する。温度送信機によって検出された平均温度読み取りは、所与の時間にコントロール流体供給220内の流体量を算出する際に使用可能である。第1の圧力送信機226は、タンク222内の流体圧力に関する圧力データを提供する。
本実施形態において、2つの入口を有する3ポートバルブなどの流体コントロールシステム230における第1のソレノイドバルブ238はプロセスコントロール機器212への流体源の選択的コントロールを提供する。第1のソレノイドバルブ238はレギュレータ232の出口に位置決めされており、またレギュレータ232を介して機器流体供給218およびタンク222と流体連通している。起動されると、第1のソレノイドバルブ238は、天然ガス供給などの機器流体供給218からタンク222のコントロール流体供給220にプロセスコントロール機器212への流体源を切り換える。流体コントロールシステム230は、流体消費測定時にプロセスコントロール機器212からの出力信号を測定するための、プロセスコントロール機器212の出力と連通している第2の圧力送信機276を含んでいる。流体コントロールシステム230はまた、プロセスコントロール機器212の出力と流体連通している、第1のソレノイドバルブ238と略類似の第2のソレノイドバルブ244を含んでおり、第3の圧力送信機266は第2のソレノイドバルブ244の出力に提供されている。
流体コントロールシステム230のこれらのコンポーネントが起動される場合、第2のソレノイドバルブ244は流体源をプロセスコントロール機器212の出力から機器流体供給218に切り換えることによって、プロセスコントロール機器212をプロセスコントロールデバイス214から接続解除して、機器供給ガスをデバイス供給ガスから分離して、プロセスコントロールループの動作中に消費される流体の正確な区別を可能にする。消費測定時の正常動作を再現するためには、流体コントロールシステム230は、プロセスコントロール機器212からのコントロール信号を模倣するアクチュエータに空気圧コントロール信号を供給しなければならない。このコントロール信号は、4つのソレノイドバルブ204、205、206、208および電流/圧力(「I/P」)トランスデューサ209から形成された流体ブリッジ回路を介して流体コントロールシステム内で再生される。流体ブリッジ回路は、より詳細に後述されるように、スロットルまたは離散プロセスコントロールデバイスのいずれかと流体消費測定システム210を併用可能にする流体回路を作製する。つまり、流体ブリッジ回路は、供給ガスレギュレータ231の出口と第2のソレノイドバルブ244の入口との間に位置決めされている選択可能な流体流れ経路を作製する。
本実施形態はさらに、流体消費測定システム210を操作するために圧力送信機226、266、276と、ソレノイドバルブ238、244、204、205、206、208と、電流/圧力トランスデューサ212と温度送信機280とに結合されている、関連プロセッサと、メモリと、離散入力および出力とを有するプログラマブル論理コントローラなどの電子テストコントローラ211を含んでいる。後述のように、電子テストコントローラ11は流体コントロールシステム230の複数の動作モードを提供可能である。例えば、正常動作モードでは、電子テストコントローラ211は流体コントロールシステム230を操作して、直接プロセスコントロールデバイス214の制御でプロセスコントロール機器212の空気圧コントロール信号を配置する。別のモード、流体消費測定モードでは、電子テストコントローラ212は流体コントロールシステムを操作してプロセスコントロール機器212の出力をコントロールバルブアセンブリ214から接続解除し、電子テストコントローラ211は流体コントロールシステム230を介してプロセスコントロールデバイス214のコントロールを想定して、プロセスコントロール機器212を分離して、流体消費を判断する。加えて、電子テストコントローラ211は、診断目的でプロセスコントロールシステムの正常動作モードを特徴化したり、診断モードでテストシステム内の欠陥を判断したりするために流体コントロールシステムの圧力送信機226、266、276からの信号を使用してもよい。
図4のフローチャートを参照すると、フローチャートで説明されている論理は、流体消費測定システム210が、流体消費測定を実行するスロットルデバイスとして動作するプロセスコントロール機器212と併用される様子を説明している。テストの開始時に、第1、第2、第4、第5および第6のソレノイドバルブ238、244、205、208、206が起動されて、第3のソレノイドバルブ204が起動解除されて、正常な機器流体供給218を電流/圧力トランスデューサ209を介して第2のソレノイドバルブ244にルーティングする。流体テスト消費システム210がスロットルタイプまたは連続出力のプロセスコントロール機器と併用される場合に、電流/圧力トランスデューサ209は略連続コントロール信号をプロセスコントロールデバイス214に提供して、プロセスコントロール機器212の出力を模倣することによってプロセスコントロールシステムの正常動作モードを複製する。流体コントロールシステム230の第5のソレノイドバルブ205はI/P212の出力が動作中に第3のソレノイドバルブ204を通過するのを阻止することによって、電流/圧力ループを介して流体の流れを方向付け、コントロールバルブアセンブリ214を起動することが理解されるはずである。従って、上記のように流体コントロールシステム230を操作することによって、流体消費測定システム210は、プロセスコントロールシステムの正常動作時にプロセスコントロール機器212によって消費される流体の正確な区別を可能にするように分離されているプロセスコントロール機器212およびプロセスコントロールデバイス214への流体源を有している。
図4に続くと、消費測定の次のステップは、初期のタンク圧力および温度が第1の圧力送信機226および温度送信機280によって検出されて、電子テストコントローラ211に通信されることを必要とする。初期のタンク圧力および温度データは、例えば電子テストコントローラ211におけるプロセッサと関連したメモリにデータを記憶することによって記録可能である。流体消費測定の開始時間もまた、例えば、流体消費測定が開始した日時をプロセッサと関連したメモリに記憶することによって記録される。
消費測定が動作を継続すると、プロセスコントロール機器212からの出力信号は第2の圧力送信機276によって検出されて、電子テストコントローラ211に通信される。加えて、第3の圧力送信機266は第2のソレノイドバルブ244の出口で流体圧力を検出し、この圧力に対応するデータを電子テストコントローラ211に通信する。当業者は、図4に示されている条件テストおよび反復ループは、電子テストコントローラが、プロセスコントロールデバイス214ともはや直接連通していないプロセスコントロール機器212によって流体消費測定時にプロセスコントロールデバイス214の閉ループコントロールを実行していることを示している点を認識することができる。つまり、電子テストコントローラ211は、第2の圧力送信機276から受信されたデータを第3の圧力送信機266から受信されたデータと閉ループ的に繰り返し比較して、消費測定を制御する。
例えば、消費測定時のプロセスコントロールデバイス214のコントロールを維持するために、電子テストコントローラ211は、第2の圧力送信機276によって検出された圧力(つまり、プロセスコントロール機器212の出力での流体圧力)と、第3の圧力送信機266によって検出された圧力(つまり、第2のソレノイドバルブ244の出口での流体圧力)の差があるか否かを判断し、電流/圧力トランスデューサ209を介して供給された空気圧コントロール信号に対する補正や調整がなされるべきである。従って、差やエラーが検出される場合、電子テストコントローラ211は電流/圧力トランスデューサ212に送信された電子信号を調整して、プロセスコントロール機器212の消費を測定する際のバルブ216の動作を維持する。次のステップにおいて、電子テストコントローラ211は、消費測定が依然として実行中(つまり、テストステータス「オン」)であるか否かを含めて、電子テストコントローラ211の所定の期間が満了したか否かを判断するチェックを実行する。テストが依然として実行中の場合、プロセッサは再度、第2および第3の圧力送信機266、267から受信されたデータを比較して、プロセスのコントロールを継続する。このアクションは、所定の期間が満了し、かつ電子テストコントローラ211が消費測定を完了するまで継続する。
電子テストコントローラ211が、テストが完了した(つまり、テストステータス=「オフ」)と判断すると、ソレノイドバルブ238、244、204、205、206および208のすべてが起動解除される。このアクションはプロセスコントロール機器212と直接連通して正常な機器供給218を配置し、またプロセスコントロール機器212の出力はプロセスコントロールデバイス214に直接接続されている。これらの接続は正常動作モードにプロセスコントロールシステムを配置し、また流体消費測定システム210はプロセスコントロールループから効果的に接続解除される。消費測定を完了するためには、第1の圧力送信機226は最終タンク圧力を検出し、温度送信機280は最終タンク温度を検出し、両測定値は通信されて、テストの終了時間に伴って電子テストコントローラ211によって記録される。
テストが完了すると、電子テストコントローラ211は、初期および最終のタンク圧力に基づいたプロセスコントロール機器212の流体消費と、消費測定中に収集された供給ガスの温度に基づいた追加補正によるテストの経過時間とを算出する。測定の精度を高めるために、消費算出は、プロセスコントロール機器212の出力と、第2の圧力送信機276と、ソレノイドバルブ244と、これらの間に接続されている導管またはチューブの間のガス量を示している。ソレノイドバルブ経路、チューブおよび圧力送信機経路の容積は、所定かつ略一定であり、算術的減算によって消費算出から除去される。消費測定時に、ソレノイドバルブ244は起動されて、プロセスコントロール機器212とアクチュエータ228間の流体経路を閉じて、この接続を効果的に「デッドヘディングする」ことによって、バルブ216の実際の動作中にプロセスコントロール機器212によって消費されたガスの量を判断するための測定時にアクチュエータの瞬間容積を算出する必要を排除することができることを当業者は認識可能である。
同時動作診断モードでは、第2の圧力送信機276および/または第3の圧力送信機266がテストシステム210の性能を示すために使用可能である点がさらに認識されるはずである。例えば、第3の圧力送信機266からの信号は、流体消費測定システム210の空気圧機器のいずれかの閉塞や不具合を示すための欠陥信号として使用可能である。加えて、第2の圧力送信機276からの信号は、欠陥信号として第3の圧力送信機266からの信号と別個にまたはこれと関連して使用可能である。独立信号の例示的使用は、テスト中のプロセスコントロール機器212の欠陥ステータスを示す時間ベース測定によって信号を処理するステップを含んでもよい。第2の圧力送信機276からの信号はまた、流体消費測定システム210内の2つの圧力送信機間の流れ経路の分離による流体消費測定システム210内の欠陥を隔離するために、第3の圧力送信機266からの信号と関連して使用されてもよい。最も重要なことは、圧力送信機226、266および276の圧力信号の連続監視と、ソレノイド238、244、204、205、206および208のデフォルトステータスによって電子テストコントローラ211は、テストシステム故障の場合の消費測定を中断して、プロセスコントロールループを、プロセスコントロールシステム動作を混乱させることなく正常動作モードに戻すことができる。
図5に進み、また図3を参照すると、離散(つまり、「オン」または「オフ」)出力を有するプロセスコントロール機器による流体消費を測定するためのコントロール論理が図示されている。第1のステップにおいて、流体コントロールシステム230の第1のソレノイドバルブ238および第2のソレノイドバルブ244が起動されて、残りのソレノイドバルブ204、205、206および208は起動解除されて、電流/圧力デバイス210を流体経路から除去することによって、第3のソレノイドバルブ204の入口以外に機器流体供給218を向けることができる。離散出力を有するプロセスコントロール機器の消費測定時に、プロセスコントロールデバイス214は供給ガスへの断続的接続によって制御されることが理解されるはずである。
テストの開始時に、初期タンク圧力データ、初期タンク温度データ、初期つまり開始時間が電子テストコントローラ211に通信される。加えて、サイクルカウンターが電子テストコントローラ211のコントロールループ内で実現されてもよい。サイクルカウンタは、空気圧コントロール機器が流体消費測定の動作中に実行するサイクル数、(例えば、流体が、レベルをコントロール中のタンクから排除される場合に)例えばレベルコントローラを含むプロセスコントロールシステムにおける「ダンプ」サイクル総数を示すことができる点が理解可能である。このデータによってテストオペレータは、異なるタイプの空気圧コントロールデバイスの消費データを比較する際に有用でありうるテスト期間で流体消費算出を正規化する(つまり、ダンプサイクルごとに消費される流体量を判断する)ことができる。従って、サイクルカウンターは各テストの開始時にゼロにされる(つまり、ゼロに設定される)。
次に、第2の圧力送信機276によって検出され、かつ電子テストコントローラ211に通信されたプロセスコントロール機器212の出口での流体圧力に対応するデータが、所定のコントロール圧力、例えば16psiに対応する値と比較される。テスト中のプロセスコントロールシステムのコントロールを維持するために、電子テストコントローラ211は条件付きテストを実行して、プロセスコントロール機器212の出口の流体圧力が所定の圧力からずれているか否かを判断する。例えば、検出された圧力が閾値より低い場合、第3のソレノイドバルブ204が、所定の期間、例えば2.1秒間起動されて、アクチュエータ圧力をアクチュエータ228に供給してバルブコントロール要素(図示せず)を移動させる。例えば16psigの所定の圧力および所定の期間つまり滞留時間は好ましくは、上記のように電子コントローラ211によって特徴付けられるようなプロセスコントロール機器212の正常動作を模倣するように選択される。次のステップにおいて、サイクルカウンタは1カウントインクリメントされる。プロセッサは次いで消費測定が依然として実行中であるか否かを確認するチェックを実行して、テストが依然として実行中であれば、電子テストコントローラ211は、プロセスコントロール機器212の出口の流体圧力に対応する第2の圧力送信機276によって送信されたデータを所定の圧力と繰り返し比較し、かつ圧力信号コマンドを発行してテストが完了するまでコントロールを維持することによって、コントロールループの実行を継続する。
消費測定の終了時に、全ソレノイドバルブ238、244、204、205、206および208は起動解除されて、プロセスコントロール機器212がプロセスコントロールデバイス212に直接接続され、かつ機器供給218がプロセスコントロールシステムに接続されているプロセスコントロールシステムの正常動作に戻る。最終タンク圧力、最終タンク温度、サイクルカウントおよび消費測定の終了時間は電子テストコントローラ211によって記録される。電子テストコントローラ211は次いで初期および最終のタンク圧力、テストの経過時間および温度データを使用して、プロセスコントロール機器212による流体消費を算出する。例えば、プロセスコントロールシステムの所定期間の正常動作後、タンク222の最終測定圧力がタンク222の初期圧力から減算されて、タンク222内の圧力低下を判断する。所定時間の圧力低下は、タンクから使用されるか、プロセスコントロールコンポーネントの動作中に消費される総流体に略比例的であることが理解される。記録されている温度データは、前の消費算出に基づいて圧力測定を調整するために使用される。引き続き、電子テストコントローラ211内のプロセッサは総流体消費を算出可能であり、またテストの経過時間を算出して、テストレポートなどの使用可能なフォーマットのデータを提供する。
流体測定はタンク222内の圧力低下に基づいているため、プロセスコントロールシステム210内の漏洩は捕捉されることになる。測定性能は最悪の場合の結果を反映しており、コントロールバルブ216の漏洩、ならびにプロセスコントロールシステム210内のチューブ、パイプまたは他の配管における漏洩の原因となる。これはプロセスコントロール機器212の排出を測定するのに好ましく、この場合任意のシステム漏洩は放出測定では未検出である。上記のように、図3の流体消費測定システムの実施形態の種々のソレノイドバルブを操作することによって、コントロールループ内の特定の空気圧デバイスの消費を測定可能である。加えて、ソレノイドバルブの動作シーケンスを交互にすることによってコントロールループ全体の消費測定を提供することができる。図6は、プロセスコントロール機器212およびプロセスコントロールデバイス214の全消費を測定するために、図3に示されている流体消費測定システムの実行時に電子テストコントローラ211によって使用される動作論理を図示するために使用される。
従って、総流体消費測定の開始時に、第1のソレノイドバルブ238が起動されて、残りのソレノイドバルブ244、204、205、206および208は起動解除されて、これは、正常動作モードを模倣する(つまり、空気圧コントロール機器212からの出力がアクチュエータ228と直接流体連通している)テストモードで、流体圧力を供給タンク222からプロセスコントロール機器212を介してプロセスコントロールデバイス214に向ける。少なくとも1つの初期タンク圧力読み取りが第1の圧力送信機226によって電子テストコントローラ211に通信される。温度送信機280はタンク222内の初期温度を検出して、この初期温度データはまたプロセッサに送信される。初期タンク圧力および温度データは、例えばプロセッサと関連したメモリにデータを記憶することによって記録される。流体消費測定の経過時間もまた、プロセッサと関連したメモリに記録される。最終的に、ソレノイドバルブ238、244、204、205、206、208のすべては起動解除されて、プロセスコントロールシステムを正常動作モードに戻す。
最終タンク圧力読み取りは、上記のように、第1の圧力送信機226によって電子テストコントローラ211に通信される。加えて、温度送信機280からの最終測定値が電子テストコントローラ211に通信される。最終タンク圧力、温度データ、全流体消費測定の経過時間は再び、プロセッサと関連したメモリにデータを記憶することによって記録される。上述のように、温度データに関して、全消費測定時間に対する圧力の変化は、空気圧コントロール機器212およびコントロールバルブアセンブリ214によって消費される全供給ガスの測定値を提供する。
流体消費測定システム210は完全または実質的に内蔵型であってもよい点がさらに認識可能である。コントロールバルブ216およびアクチュエータ228などのコントロールバルブアセンブリ214と、プロセスコントロール機器212と機器流体供給218はすべて静止しており、また流体消費測定システム210はモバイルテストシステムであってもよい。つまり、流体消費測定システム210は、例えばプロセスコントロールプラント内の良好な場所や特定の位置でプロセスコントロールシステムの位置に容易に移送可能なコンパクトなポータブル配列でパッケージされてもよい。流体消費測定システムの移送を容易にするために、このような機器はモバイルトレイラ、パレットまたはスキッド(図示せず)で配置されてもよい。モバイル用途では、コントロール流体供給220および流体コントロールシステム230は、圧縮器(図示せず)を操作してタンク222を充填したり、システムの電子機器に電源投入し、および/またはソレノイドバルブ238、244、204、205、206、208に電源投入するために使用される1つ以上のバッテリを再充電したりするために、プロセスコントロールシステムの位置に容易に移送されて発電機や他の代替電源によって電源投入可能なコンパクトなポータブル配列でパッケージされてもよい。代替的に、タンク222は、例えばガソリン駆動発電機によって電源投入された圧縮器によって圧縮空気を充填されてもよい。
本明細書に開示されている種々の実施形態は、コントローラおよびコントロールバルブを有するプロセスコントロールシステムの流体消費や放出を測定することに制限されない。本明細書に開示されているシステムおよび方法は、多数の流体操作フィールドデバイスの流体消費を測定するために使用可能である。例えば、コントローラに加えて、本明細書に開示されているシステムおよび方法は、空気圧操作ポンプ、トランスデューサおよびスイッチなどのガス消費を測定するために用いられることが可能である。
本開示によって想定されているシステムおよび方法はまた、複数のデバイスの消費を同時に測定するように構成されてもよい。例えば、多数のタンクや他の容器は、正常動作時の個別流体消費を測定するために、プロセスコントロールシステムにおけるデバイスごとに設けられてもよい。複数のデバイス向けの流体消費測定システムは特に好都合であることもある。例えば、異なる動作モードまたは異なるチューニングパラメータによるデバイスの各々のコントロール流体供給の相対的消費を監視することによって、全プロセスの消費が判断可能である。流体消費測定システムのこのような実現は、プロセスコントロールループチューニングがプロセスコントロールシステム内のガス消費を最小化できるデータを提供可能である。
より具体的には、図7および図8はこのようなシステムを図示しており、またコントロールバルブアセンブリ314および「オン−オフ」プロセスコントロールデバイス312から構成されるプロセスコントロールシステムの全空気圧コンポーネントの個別流体消費を正確に測定するためのコントロール論理について説明している。図7において、流体消費測定システム310は、2つのタンク322A、322Bから供給された2つのコントロール流体供給320A、320Bを内蔵するものとして示されている。本実施形態では、コントロール流体供給320A、320Bの出口圧力は、それぞれタンク322A、322Bの出力において直列接続で設けられている非排出調整圧力レギュレータ332A、332Bによって別個に制御される。上記のように、圧力レギュレータ332A、332Bは、出力圧力が、プロセスコントロールループに供給ガスを提供するために一般的に使用される供給ガスレギュレータ331における機器供給ガス318の圧力に実質的に等しいことを保証する。
本実施形態はまた、上記のようにテストパラメータを記録して、正常動作モードで消費された流体を算出するために、各コントロール流体供給320A、320Bと直接連通している圧力送信機326A、326Bおよび温度送信機380A、380Bを含んでいる。加えて、二重入口を有する3ポートバルブなどの2つの供給ソレノイドバルブ338A、338Bは各コントロール流体供給320A、320Bおよび機器流体供給318をそれぞれプロセスコントロールデバイス312およびコントロールバルブアセンブリ314と選択的に連通して配置して、プロセスコントロールシステムにおける各コンポーネントへの流体供給源を制御する。
別の3ポートの二重位置バルブである第3のソレノイドバルブ344の入口はプロセスコントロール機器312の出口と流体連通して設けられており、プロセスコントロール機器312からプロセスコントロールデバイス314に空気圧出口信号を向ける。流体消費測定時に、第3のソレノイドバルブ344はプロセスコントロール機器312の出力信号をプロセスコントロールデバイス314から接続解除する。従って、起動されると、第3のソレノイドバルブ344は、流体がプロセスコントロール機器312の出口からコントロールバルブアセンブリ314に供給される位置から、流体が第2の代替流体供給320Bからコントロールバルブアセンブリ314に間接的に供給される位置に切り換わる。
上記のように、電子テストコントローラ311は正常動作モード時に圧力送信機376からの出力信号を記録し、より詳細に後述されるように残りの流体コントロールシステム330を介してアクチュエータへの供給圧力をコントロールして、テスト時のプロセスコントロールループの正常動作を模倣する。流体消費測定システムの不具合の場合、全流体コントロールシステムは、ソレノイドバルブのすべてが起動解除状態にあり、機器流体供給318およびプロセスコントロール機器312を正常動作のためにプロセスコントロールデバイス314と直接連通させて配置するデフォルトモードを再開する。図7に示されているように、電子テストコントローラ311は、流体消費測定システム310を操作するために、圧力送信機326、366、376、ソレノイドバルブ338A、338B、304、344および温度送信機380A、380Bに動作可能に結合されている。
上記と同様に、電子テストコントローラ311は複数の動作モードを提供可能である。例えば、正常動作モードでは、プロセスコントロール機器312は空気圧コントロール信号をコントロールバルブアセンブリ314に直接提供する。テストモードでは、電子テストコントローラ311は圧力送信機376を介してプロセスコントロール機器312からコントロール信号を検出して、プロセスコントロール機器312とは別個の流れ経路を介してプロセスコントロールデバイスに空気圧コントロール信号を供給することができる。電子テストコントローラ311は、プロセスコントロールシステムの正常動作モードを特徴付けるため、またはテストシステム内の欠陥を判断する診断目的で、複数の圧力送信機326、366、376からの信号を使用してもよい。例えば、正常動作モード時に、プロセスコントロール機器312に固有のコントロール信号は特定の空気圧出力信号をプロセスコントロールデバイス314に提供する。このデータは記録されて、流体供給消費のプロセスコントロールループを最適にチューニングするために使用されてもよい。代替的に、予想値とのずれはプロセスコントロールシステムまたは流体消費測定システム310いずれかの欠陥を示すこともある。
図8を参照すると、コントロールバルブアセンブリ314と、離散(つまり、「オン」または「オフ」)出口を有するプロセスコントロールデバイス312とを備えるプロセスコントロールシステムによる流体消費を測定するための流体消費測定システム310のコントロール論理が図示されている。第1のステップにおいて、供給ソレノイドバルブ338A、338Bおよび出口ソレノイドバルブ344は起動されて、コントロールソレノイドバルブ304は起動解除されることによって、コントロール流体供給320A、320Bをそれぞれプロセスコントロールデバイス312およびコントロールバルブアセンブリ314に向けることができる。
圧力送信機326A、326Bからの初期タンク圧力データ、温度送信機380A、380Bによって検出された初期タンク温度データ、および消費測定の開始時間はすべて、上記のように電子テストコントローラ311によって記録される。また、サイクルカウンタは、テスト中の「ダンプ」サイクル総数をカウントするために電子テストコントローラ311内で実現可能である。カウンタは一般的にテスト開始時に「ゼロにされ」、テストが完了するまでテストの各サイクルによってインクリメントされる。
流体消費測定は、「オン−オフ」プロセスコントロール機器について図2および図4に示されている実施形態と略類似の方法で開始する。つまり、電子テストコントローラ311のコントロールによって、デバイス圧力送信機366によって検出されたコントロール圧力は所定の期間に対し所定の圧力閾値(つまり、16psig)と比較される。閾値を超えていれば、コントロールアクションは実行されず、サイクルカウンタがインクリメントされてテストの実行は継続する。出力圧力が閾値未満の場合、デバイスソレノイド304は起動されて、デバイスコントロール流体供給320Bからの流体が所定の期間供給されて、調整を施したり補正アクションを実行したりする。テストが動作を継続すると、電子テストコントローラ311は、必要ならば流体コントロールシステム330を介して反復圧力信号補正を実行して、第2の代替供給320Bからの独立供給によってコントロールバルブアセンブリを制御する。
消費測定が完了するまでこのプロセスは継続する。消費測定の終了時に、すべてのソレノイドバルブ338A、338B、344および304は起動解除される、最終タンク圧力および最終タンク温度は記録されて、消費測定の終了時間も記録される。またカウンタのカウントまたは累積値が記録される。電子テストコントローラ11は次いで初期および最終のタンク圧力および温度データを使用して、上記のようにプロセスコントロール機器302およびコントロールバルブアセンブリ314による流体消費を算出する。
本明細書に開示されている種々の実施形態は、コントローラおよびコントロールバルブを有するプロセスコントロールシステムの流体消費や放出を測定することに制限されない。本明細書に開示されているシステムおよび方法は、多数の流体操作フィールドデバイスの流体消費を測定するために使用可能である。例えば、コントローラに加えて、本明細書に開示されているシステムおよび方法は、空気圧操作ポンプ、トランスデューサおよびスイッチなどのガス消費を測定するために用いられてもよい。
図9を参照すると、本開示によって想定されている別の実施形態が、グリコールポンプなどの空気圧コントロールデバイス412の流体消費を測定するために適用可能な流体消費測定システム410を図示している。本実施形態において、タンク422などのコントロール流体供給420は、上記のタイプの個別の3ポートの二重位置ソレノイドバルブ438から構成される流体コントロールシステム430を介して空気圧コントロールデバイス412と選択的に連通して設けられる。ソレノイドバルブ438は上記のようにマニュアルスイッチで起動されてもよく、あるいは電子テストコントローラ(図示せず)に接続されてもよい。流体消費測定システムのこの簡略化バージョンはまた、上記のようにコントロール流体供給420の出力において直列に調整圧力レギュレータ432を設け、コントロール流体供給の下流圧力を調整して、機器供給レギュレータ431からの機器流体供給418の調整圧力に一致する。加えて、従来の圧力および温度送信機426および480はコントロール流体供給に接続されて、消費測定の終了時にタンク422の流体の残りの容積を算出するのに必要なテストパラメータを記録する。
図10のフローチャートのコントロール論理で図示されているように、消費測定の開始時に、ソレノイドバルブ438は起動されることによって、空気圧デバイス412への流体源を機器流体供給418からコントロール流体供給420に切り換えることができる。コントロール流体供給420の出口に設けられている圧力送信機426はタンク422内の流体の初期圧力を検出および送信し、温度送信機480は、テストが開始すると、タンク422内の初期温度を検出する。
初期温度および初期圧力のデータは、例えば電子テストコントローラと関連したメモリにデータを記憶することによって、電子テストコントローラの一部であるプロセッサ(図示せず)に送信されて、記録されてもよい。流体消費測定の開始時間もまた、例えば電子テストコントローラと関連したメモリにテストの開始日時を記憶することによって記録される。
消費測定は、正常動作モードで動作する空気圧デバイス412によって所望の期間動作することが可能になる。消費測定の終了時に、ソレノイドバルブ438は起動解除されることによって、空気圧デバイス412への流体源をコントロール流体供給420から機器流体供給418に切り換えて戻すことができる。最終圧力および温度データは圧力送信機426から収集されて、温度送信機480はプロセッサに通信されてもよい。最終タンク圧力および温度のデータならびに消費測定の終了時間は、例えば電子テストコントローラと関連したメモリへの記憶によって記録されてもよい。初期および最終の流体測定値およびテストの経過時間を使用して、空気圧デバイスの流体消費は算出されて、使用可能なフォーマット、例えばテストレポートで提供されてもよい。
コントロール流体供給のタンクや他の容器内の流体量を判断するための代替方法は本開示の範囲内であるとみなされる。例えば、本開示の譲受人であるFisher Controls LLCに譲渡され、かつ(他の特許出願を参照してさらに組み込んでいない程度で)参照して本明細書に組み込まれている同時係属の米国特許出願第10/545,117号は、容器内の圧力を所定の圧力にするのに必要な時間に基づいて容器内の流体量を判断するためのシステムおよび方法を開示している。
この特許出願に開示されているシステムおよび方法は、コントローラおよび/またはプロセスコントロールシステム全体の流体消費を導出するのに所定の期間に消費される代替流体の量を判断するための本明細書に開示されている他の方法と関連して、これに代わってまたはこれに加えて1回以上用いられてもよい。当業者は、プロセスコントロールデバイスがレベルコントローラや位置コントローラなどのコントローラを含むがこれらに制限されず、またポンプ、容積ブースタ、トランスデューサあるいはスイッチなどの他の空気圧機器を含んでもよい点を認識する。
本明細書に開示されているシステムおよび方法の種々の修正および追加は本開示の趣旨および範囲から逸脱することなくなされてもよい。従って、この説明は、例証としてのみ、かつ添付の請求項の範囲を制限しないように用いられるべきである。
図1は、プロセスコントロールシステムの正常動作中の流体消費を判断するための一次および二次流体供給システムを具備するプロセスコントロールシステムを図示するブロック図である。 図2は、本開示によって想定されている流体消費測定システムの別の実施形態の一例を備えるプロセスコントロールシステムを図示する概略図である。 図3は、本開示によって想定されている流体消費測定システムの実施形態を具備するプロセスコントロールシステムを図示する概略図である。 図4は、比例的、つまりスロットル出力を有するデバイスによる流体消費のテストで使用される場合の、図3の流体消費測定システムの動作ステップを説明する論理フローチャートである。 図5は、離散、つまり「オン」または「オフ」出力を有するデバイスによる流体消費のテストで使用される場合の、図3の流体消費測定システムの動作ステップを説明する論理フローチャートである。 図6は、プロセスコントロールシステムによる総流体消費のテストで使用される場合の、図3の流体消費測定システムの動作ステップを説明する論理フローチャートである。 図7は、本開示によって想定されている流体消費測定システムのさらなる例を図示するプロセスコントロールシステムの概略図である。 図8は、図7に示されているプロセスコントロールシステム内の空気圧コンポーネントの個別流体消費を判断するための流体消費測定システムの動作ステップを説明する論理フローチャートである。 図9は、本開示によって想定されている流体消費測定システムの例示的実施形態と組み合わされたプロセスコントロールシステムを図示する概略図である。 図10は、図9の流体消費測定システムの動作ステップを説明する論理フローチャートである。

Claims (35)

  1. プロセスコントロールシステムを操作するのに使用される流体の量を判断するためのシステムであって、
    前記プロセスコントロールシステムに動作可能に結合されている流体コントロールシステムと、
    流体コントロールシステムに動作可能に結合されているコントロール流体供給とを備えており、
    前記流体コントロールシステムが流体を前記コントロール流体供給から前記プロセスコントロールシステムに向けて、正常動作モードの前記プロセスコントロールシステム内で使用される流体の量を判断するシステム。
  2. 使用された流体の量が、前記コントロール流体供給内の流体の絶対測定値または差分測定値の一方に比例する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記流体コントロールシステムが少なくとも1つのソレノイドバルブを備える、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記流体コントロールシステムがさらに複数のソレノイドバルブおよび少なくとも1つの圧力送信機を備える、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記流体コントロールシステムがさらに少なくとも1つの調整制限および少なくとも1つのチェックバルブを備える、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記流体コントロールシステムが通信コントロールデバイスに動作可能に結合されている、請求項4に記載のシステム。
  7. 前記通信コントロールデバイスが、少なくとも1つのプロセッサと、メモリと離散コントロール回路とをさらに備える電子コントローラを備える、請求項6に記載のシステム。
  8. コントロールシステムのプロセスコントロールデバイスを操作するのに使用される流体の量を判断するためのプロセスであって、
    プロセスコントロール機器および少なくとも1つのプロセスコントロールデバイスを有するコントロールシステムを提供するステップと、
    前記プロセスコントロール機器と選択的に連通している流体源を提供するステップと、
    前記プロセスコントロール機器からの出口圧力を測定し、かつ前記測定された出口圧力に対応する測定圧力信号を通信するための前記プロセスコントロール機器の出口における圧力を測定する手段を提供するステップと、
    前記流体源の初期圧力を判断するステップと、
    前記流体を前記プロセスコントロールデバイスに供給するステップと、
    前記コントロールシステムを所定の期間操作するステップと、
    前記所定の期間後前記流体源からの前記流体の圧力を判断するステップと、
    前記所定の期間後の前記流体源からの前記流体の前記圧力と前記初期圧力の差に対応する信号と、前記初期圧力に対応する第1の信号と、前記所定の期間後の前記流体源からの前記流体の前記圧力に対応する第2の信号のうちの少なくとも1つをプロセッサに通信するステップと、
    前記圧力送信機信号を前記プロセッサに通信するステップと、
    前記所定の期間に前記流体源から除去された前記流体の圧力に対応する値と、前記圧力送信機によって測定された前記コントローラからの前記出口圧力に対応する値の差を算出するステップと、を備えるプロセス。
  9. 前記所定の期間後に前記流体源からの前記流体の量を判断するステップが、前記流体源の出口と連通しているさらなる圧力送信機を提供するステップを含む、請求項8に記載のプロセス。
  10. 前記プロセスコントロールデバイスに供給された前記流体が、前記プロセス機器に供給された流体とは異なる組成を有する、請求項8に記載のプロセス。
  11. 前記流体が窒素および圧縮空気からなる群のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載のプロセス。
  12. 前記プロセス機器に供給された前記流体が天然ガスを含む、請求項8に記載のプロセス。
  13. 前記プロセス機器に流体を供給するステップが、前記流体を前記プロセスコントロール機器に提供するステップと、前記流体を前記コントローラから前記プロセス機器にさらに提供するステップとを含む、請求項8に記載のプロセス。
  14. 前記プロセスコントロールデバイスに流体を供給するステップが、前記プロセスコントロール機器の入口と連通している、前記流体とは異なる機器ガスの供給を提供するステップを含む、請求項8に記載のプロセス。
  15. 少なくとも1つの流体コントロールデバイスおよびプロセスコントロール機器を含むプロセスコントロールシステムのコントロールで使用される供給流体の量を測定するためのシステムであって、
    第1の流体供給と、
    所定の容積および圧力の第2の流体供給と、
    前記プロセスコントロールシステムと選択的に流体連通して前記第1または前記第2の流体供給のうちの少なくとも一方を配置する手段と、
    前記第1または前記第2の流体供給のうちの少なくとも一方の圧力の変化を測定する手段であって、前記第2の流体供給の圧力の変化が、前記流体コントロールデバイスまたは前記プロセスコントロール機器のうちの少なくとも一方を操作するのに使用される供給流体の量に比例する手段とを備えるシステム。
  16. 前記プロセスコントロールシステムと選択的に流体連通して前記第1または前記第2の流体供給のうちの少なくとも一方を配置する前記手段が、通信コントロールデバイスに動作可能に結合されている複数のソレノイドバルブを備える、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記通信コントロールデバイスが、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、離散コントロール回路をさらに備える電子コントローラを備える、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記電子コントローラが、前記第1または前記第2の流体供給のうちの少なくとも一方の圧力の変化を測定する前記手段と連通している、請求項17に記載のシステム。
  19. 圧力の変化を測定する前記手段が少なくとも1つの圧力送信機を備える、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記少なくとも1つの通信コントロールデバイスが圧力スイッチを備える、請求項16に記載のシステム。
  21. 前記電子コントローラが、少なくとも1つの正常動作モード、テストモードおよび少なくとも1つの診断モードを含む複数の動作モードを提供する、請求項17に記載のシステム。
  22. コントロールシステムのプロセスコントロールデバイスによって使用される動作流体の量を測定するためのシステムであって、
    コントローラおよび少なくとも1つのプロセスコントロールデバイスを含むコントロールシステムと、
    前記少なくとも1つのプロセスコントロールデバイスと選択的に連通している前記動作流体の供給と、
    前記コントローラへの入口と連通している、所定の圧力のガス量を含有する流体源と、
    前記流体源の出口と連通している第1の圧力送信機と、
    前記コントローラの出口と連通している第2の圧力送信機とを備えるシステム。
  23. 前記コントローラによって使用される前記動作流体の量を判断するためのプロセッサをさらに備えており、前記プロセッサが、
    前記動作流体の前記所定の圧力に対応する信号を受信するステップと、
    前記第1の圧力送信機から前記動作流体の圧力に対応する第1の圧力送信機信号を受信するステップと、
    前記第2の圧力送信機から前記動作流体の圧力に対応する第2の圧力送信機信号を受信するステップと、
    前記第1の圧力送信機信号に対応する第1の値と前記第2の圧力送信機信号に対応する第2の値の差を、前記動作流体の前記所定の圧力に対応する初期値と前記第1の値の差から減算するステップとを備える請求項22に記載のシステム。
  24. 前記コントローラの上流にあり、かつ前記流体源および前記動作流体供給と交互に連通している第1の選択起動ソレノイドと、
    前記動作流体供給の下流にあり、かつ前記第1のソレノイドの下流にある第2の選択起動ソレノイドと、
    前記プロセスコントロールデバイスの上流にあり、かつ前記コントローラの前記出口および前記第2のソレノイドと交互に連通している第3の選択起動ソレノイドとをさらに備える、請求項22に記載のシステム。
  25. 前記第1のソレノイドにエネルギー付与して、前記第2および第3のソレノイドのエネルギー付与を解除すると、前記プロセスコントロールデバイスに供給された全動作流体が前記流体源から出てくる、請求項24に記載のシステム。
  26. モバイルステーションを備える、コントロールプロセスのプロセスコントロールデバイスによる動作流体の消費を測定するためのシステムであって、
    前記モバイルステーションが
    一定容積を有する流体源と、
    初期圧力の動作流体で前記流体源を充填するように動作可能な圧縮器と、
    前記モバイルステーションが用いられるコントロールシステムのコントローラの入口と選択的に係合するための接続と、
    前記モバイルステーションが用いられるコントローラの出口と選択的に係合するための圧力送信機と、
    前記コントロールプロセスのコントローラと流体連通して前記流体源を選択的に配置するための少なくとも1つのソレノイドバルブとを含むシステム。
  27. 多量の流体を有する容器から動作流体が供給される流体消費システムのコンポーネントを操作するのに必要な流体消費を測定するための方法であって、
    前記容器内の動作流体の第1の圧力を判断するステップと、
    前記流体消費システムを所定の期間操作するステップと、
    前記所定の期間後の前記容器内の供給ガスの第2の圧力を判断するステップと、
    前記第1の圧力と前記第2の圧力の差を算出するステップと、
    前記コンポーネントを起動するのに消費されるガス量を測定するステップとを備える方法。
  28. 複数のコントロールシステムにおける複数のプロセスコントロールデバイスによる流体供給の消費を測定するためのシステムであって、
    各々が一定容積を有する複数の流体源と、
    前記流体源の各々の出口と関連した圧力送信機と、
    各々が前記流体源のうちの1つと流体連通しており、かつ前記流体源のうちの前記1つと複数のコントロールシステムのうちの1つのコントローラの間の流体連通を選択的に可能にするように適合されている複数の第1のソレノイドバルブとを備えるシステム。
  29. 前記複数の流体源が線形配列で配置される、請求項28に記載のシステム。
  30. 前記複数の流体源がアレイに配置される、請求項28に記載のシステム。
  31. 前記複数の流体源が相互に直列に接続される、請求項28に記載のシステム。
  32. 前記複数の流体源が並列に接続される、請求項28に記載のシステム。
  33. 前記複数の流体源、前記圧力送信機および前記複数の第1のソレノイドバルブが少なくとも1つのモバイルサポートプラットフォームに提供される、請求項28に記載のシステム。
  34. 少なくとも1つの初期流体圧力値と、一定容積を有する流体源の出口と関連した圧力送信機から通信された最終流体圧力値とを受信するように適合された電子テストコントローラであって、前記初期流体圧力がテストの開始時の前記流体源内の流体圧力に対応し、前記最終流体圧力が前記テストの終了時の前記流体源内の流体圧力に対応する電子テストコントローラと、
    前記初期圧力値を記憶するための前記電子テストコントローラと関連した書き込みメモリと、
    前記電子テストコントローラと関連したプロセッサとを備えているプロセスコントロールデバイスの流体消費をテストするためのシステムであって、
    前記電子テストコントローラが、前記流体源と流体連通している少なくとも1つの第1のソレノイドバルブに選択的にエネルギー付与するように適合されており、前記第1のソレノイドバルブのエネルギー付与時に前記流体源とコントロールシステムのレベルコントローラ間の流体連通を可能にするシステム。
  35. 前記電子テストコントローラがさらに、それぞれ前記テストの開始および終了時の前記流体源内の流体の温度に対応する初期および最終温度値を受信するように適合されており、また前記プロセッサが、前記初期および最終の圧力値と初期および最終の温度値とに基づいて前記テストの終了時に前記流体源から消費された流体量を算出するように適合されている、請求項34に記載のシステム。
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