JP2009507129A - 賦香方法及び製品 - Google Patents
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Abstract
Description
(a)包装と、
前記包装が、
(1)容器、典型的にはボトルと、
(2)クロージャと
を含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と、
前記材料が、
(1)洗剤との共注出が可能な香料組成物(典型的には、これは本明細書で後述する、共注出不可能な香料組成物とは対照的に、ボトルから注ぎ出る1つ以上の香料組成物を意味する);
(2)布地ケア添加剤(典型的には、これにはカチオン性布地柔軟仕上げ剤、シリコーンポリマー、染料定着剤、移染防止剤、カチオン性ガム、及びこれらの混合物の1つ以上を含めることができる);
(3)洗濯特有の洗浄性添加剤(典型的には、これには1つ以上の蛍光増白剤、布地洗濯と適合性のある非染色性染料、布地と適合性のある漂白剤、洗濯汚れ放出ポリマー、洗濯汚れ懸濁ポリマー、及びこれらの混合物を含めることができる);
(4)酵素(典型的には、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、又はこれらの混合物);
(5)揮発性の悪臭化合物(典型的には、商用グレードの洗剤界面活性剤若しくは柔軟仕上げ剤で見られる悪臭化合物);並びに
(6)それらのいずれかの組み合わせ
から選択されてなり、
(c)ヘッドスペース(クロージャ開封時の消費者による嗅覚的サンプリングに適している)と、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物と
を含んでなるものであり、流体洗濯洗剤との共注出が不可能であることは、周囲の貯蔵温度、例えば、約25℃で判定され、典型的には、この後者の構成成分は、通常の使用条件下で洗剤が注ぎ出されるときに構成成分が包装から出てこないという意味で共注出不可能である、洗濯洗剤製品に関する。これを達成するために、共注出不可能な組成物は、好ましくは周囲の貯蔵温度下で固体(きわめて粘稠なガラス若しくはゲルを含める)形態のままであり、好ましくは、包装の内部に(直接若しくは別個の接着剤を用いて)添付されるか、又は包装の開口部よりも大きな寸法を有する物体に添付されてなり、ここで、流体洗濯洗剤、ヘッドスペース、及び洗剤との共注出が不可能な香料組成物が合わせて包装内に収められてなることにより、包装の50%(v/v)よりも多くが流体洗濯洗剤で満たされているときに、包装が上下逆さまにされると、流体洗濯洗剤が、洗剤との共注出が不可能な香料組成物を濡らすことができるものであり、(ii)構成成分(b)(1)、(b)(5)、及び(d)から選択されてなる、製品の潜在的に揮発性のある構成成分のヘッドスペース内への揮発が可能である。
(a)包装と、
前記包装が、
(1)容器と、
(2)クロージャと
を含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と、
前記材料が、
(1)洗剤との共注出が可能な香料組成物;
(2)布地ケア添加剤;
(3)洗濯特有の洗浄性添加剤;
(4)酵素;
(5)揮発性の悪臭化合物;及び
(6)それらのいずれかの組み合わせ
から選択されてなり、
(c)ヘッドスペースと、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物と
を含んでなる、洗濯洗剤製品に関する。
本発明の一態様は、(1)容器、典型的にはボトルと、(2)クロージャとを含んでなる包装を含んでなる洗濯洗剤製品に関する。特定の実施形態では、包装は、(3)トランジションカラーなどのトランジション構成要素をさらに含んでなる。好適な包装は、U.S.4,550,862、U.S.5,108,009、U.S.6,398,076、及びU.S.6,659,310に見ることができ、これらの開示全体を本明細書に組み込む。簡潔には、U.S.4,550,862の開示は、液体用の包装であって、(a)分与オリフィスを備えた上方に延びる口(finish)を有する、液体を収容する容器と、(b)前記容器の口の外部に据え付けられたトランジションカラーと、前記カラーが、外側に突き出る注出口と、締着手段がその内部表面上に形成された、周囲を囲む壁とを有しており、前記注ぎ口が、最大分与及び質量制御(mess control)を保証するために前記周囲を囲む壁から離隔されて上方に延びており、前記カラーが、さらに、こぼれた液体を前記容器に戻すドレーン手段を有しており、(c)クロージャの役割を果たすように適合された計量カップとを含んでなるものであり、前記計量カップが、滴下防止リップで終端する開口部を有し、その外側表面上に形成された、前記口部を取り囲む締着手段を有しており、前記外部締着手段が、計量カップが上下逆さまにされた状態で、前記トランジションカラー上の締着手段と協働して計量カップを前記トランジションカラーの内部に取り付けるように適合されている、包装について記載している。
本明細書で使用するとき、用語「香料」には、界面活性剤、溶媒、及びビルダーなど、工業銘柄の洗剤補助剤中に存在し得る悪臭不純物以外の、あらゆる発香性材料が含まれる。一般的に、そのような材料は、室温における大気圧未満の蒸気圧によって特徴付けられる。本明細書で使用される香料は、ほとんどの場合、室温で液体であるが、また当該技術分野で既知の様々な樟脳系香料又は他の昇華性(sublimable)香料などの固体であってもよい。香料アルデヒド、ケトン、エステル、アルコール、及びテルペンなどの材料を含めた多種多様な化学物質が、香料用途で知られている。様々な化学構成成分の複雑な混合物を含む天然起源の植物油及び動物油並びに滲出物が、香料としての使用で知られており、このような材料を本明細書で使用することができる。本明細書の香料は、それらの組成が比較的単純なものであることもでき、又はすべて任意の所望の香りをもたらすように選択される、天然及び合成の化学香料構成成分の高度に洗練された複雑な混合物を含むこともできる。
洗濯洗剤製品は、洗剤との共注出が不可能な香料組成物を含む。本明細書で使用するための、洗剤との共注出が不可能な好適な香料組成物には、本明細書に参考として組み込まれるWO2005/049717A2に記載の揮発性材料の持続放出のためのポリマー組成物が含まれる。洗剤からの揮発によってヘッドスペースに進入可能な香料又は悪臭(そのような材料が洗剤中に存在するとき)に加えて、洗剤との共注出が不可能な香料組成物は、香料をヘッドスペース全体に拡散させる有効な技術を提供する。
特定の実施形態では、流体洗濯洗剤のニートな製品の香り(NPO:neat product odor)が、例えば、「素晴らしい芳香(fine fragrance)」の嗅覚コノテーションとは相異なる、良好な「清浄/爽やかな洗濯物」の嗅覚コノテーションを有することが有利である。これは、製品のNPOが、製品を使って洗浄した消費者の洗濯物の予想される匂いについての予測因子の役割を果たすはずであると、消費者が予想する可能性が高いという事実に起因すると考えられている。換言すれば、消費者心理では、嗅覚特徴の選択は、所望の最終用途に合致しなければならない。
本製品は、流体洗濯洗剤を含んでなる。典型的には、流体洗濯洗剤の量は、洗剤との共注出が不可能な香料組成物を定義する際に、上記した重量比率に従う。流体洗剤は、典型的には、完全に洗剤で詰められたときに、それでも少なくとも約1ミリリットル、又はさらに少なくとも5ミリリットルのヘッドスペース容積を有するような十分な内部容量を有する包装内に、1リットル、1と1/2リットル、3リットル、又は5リットルの体積で提供される。
本明細書の好適な流体洗濯洗剤には、洗剤との共注出が可能な香料組成物を含んでなるものが含まれる。洗剤との共注出が可能な香料組成物は、形態は様々であり、かつ、香油若しくは香料エマルションであってよく、又は香油と香料材料の微小粒子若しくはマイクロカプセル化物(microencapsulates)との両方を含んでなる混合物であることができる。
本明細書の流体洗濯洗剤には、布地ケア添加剤を含んでなる実施形態が含まれる。そのような実施形態における布地ケア添加剤の好適な濃度は、流体洗濯洗剤の約0.0001重量%〜約20重量%、より典型的には約0.1重量%〜約5重量%である。いくらかの洗浄特性を有する洗浄性添加剤とは異なり、布地ケア添加剤は、特に色付きの布地の、布地特性及び/若しくは布地快適性特性を維持又は改善するのに役立つ材料である。布地ケア添加剤としては、布地保形助剤、布地柔軟仕上げ剤若しくはコンディショナー、静電気防止剤、保湿剤、布地肌触り改善剤、しわ低減剤、ピリング防止剤、及び染料定着剤などが挙げられるが、これらに限定されない。
特定の実施形態では、流体洗濯洗剤は、洗濯特有の洗浄性添加剤を含んでなる。そのような実施形態における洗濯特有の洗浄性添加剤の好適な濃度は、流体洗濯洗剤の約0.0001重量%〜約20重量%である。
特定の実施形態では、流体洗濯洗剤は、少なくとも1つの酵素を含んでなる。酵素の適切は、例えば、約0.001〜約1重量%の範囲とすることができ、望ましい場合さらに高くすることもできる。酵素の量は主に、使用される特定の酵素によって決まり、そのような酵素調合物は、様々な量の活性酵素を含んでなることができる。好適な酵素の例としては、ヘミセルラーゼ、ペルオキシダーゼ、プロテアーゼ、セルラーゼ、キシラナーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ、エステラーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、ケラタナーゼ、レダクターゼ、オキシダーゼ、フェノールオキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニナーゼ、プルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、マラナーゼ、β−グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、ヒアルロニダーゼ、コンドロイチナーゼ、ラッカーゼ、及び既知のアミラーゼ、又はこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。他の種類の酵素も含まれてよい。酵素は、植物、動物、細菌、真菌、及び酵母起源のような任意の好適な起源であってよい。それらの選択は、一般に、pH活性及び/又は安定性の最適条件、熱安定性、活性な洗剤に対する安定性、ビルダーなどを含めたいくつかの因子によって左右される。好ましい酵素の組み合わせは、アミラーゼと共に、プロテアーゼ、リパーゼ、クチナーゼ及び/又はセルラーゼのような従来の洗浄性酵素の反応混液(cocktail)を含んでなる。洗浄性酵素については、U.S.6,579,839にさらに詳細に記載されており、その全体を本明細書に参考として組み込む。特定の実施形態では、流体洗濯洗剤は、合計2つ以上の洗浄性酵素を約0.001重量%〜約5重量%、好ましくは約0.01〜約1重量%含有する。
特定の実施形態では、より低コストの洗浄剤を使用することが有利な場合があり、これらの洗浄剤のうち特定のものは、低濃度のトリメチルアミン、イオウ化合物、ある程度の酸敗を有する脂肪質材料、及び分枝鎖脂肪族化合物などの悪臭不純物である場合がある。不純物の濃度は、大きく異なることがあり、例えば、トリメチルアミンは、10億分の1(part per billion)の濃度で香りによって検出可能な場合があるが、揮発性の低い悪臭不純物は、香りによって検出できるまでに流体洗剤中に最高1%以上の濃度で存在することがある。しばしば揮発性の悪臭化合物を含んでなる洗剤成分としては、アルキルベンゼンスルホン酸及びその誘導体、菜種由来のもの及び低い分枝レベルを有する特定の合成アルコール由来のものを含めた、脂肪酸及びその誘導体;アルカノールアミンを含めた溶媒;並びに、β−脱離やホフマン分解反応などにさらされた、しばしば揮発性オレフィン不純物の生成を伴う、アルキルトリメチルアンモニウムハライドなどの特定のアミノ官能性化合物が挙げられる。さらに、揮発性の悪臭化合物は、しばしば、流体洗濯洗剤についての特定のpH範囲ではより容易に知覚可能であり、そのような範囲は、一般に約5〜約12、より典型的には約6〜約9である。
本明細書の流体洗濯洗剤は、一般に、従来の洗浄性界面活性剤を約1〜約80重量%、好ましくは約5〜約50重量%の濃度で含んでなる。洗浄性界面活性剤は、アニオン性、非イオン性、双性、両性、若しくはカチオン性、又はこれらのいずれか適合性のある混合物であってよい。好ましい界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、及びアニオン性界面活性剤と非イオン性界面活性剤との混合物、又は非イオン性界面活性剤がなく、「粘度増強剤」、より具体的には、その全体を本明細書に参考として組み込まれるU.S.6,730,650にすべて開示されているような炭酸ナトリウム及び/若しくは塩化ナトリウムによって濃厚化された、アルキルポリエトキシサルフェートとアルキルベンゼンスルホネートとの混合物など、非イオン性界面活性剤をもたないアニオン性界面活性剤の混合物が挙げられる。特定の実施形態では、本明細書の流体洗濯洗剤が、その全体を参考として組み込まれるWO00/27958A1で定義かつ開示されるように、約8〜9.2の親水性指数HIcを有することが好ましい。理論によって制限されることを意図したものではないが、そのような親水性指数は、洗剤との共注出が不可能な香料組成物と流体洗濯洗剤との適合性を改善する。より一般的には、好適な洗剤界面活性剤については、U.S.5,466,802、U.S.3,664,961、U.S.3,919,678、U.S.4,222,905、及びU.S.4,239,659に記載されており、これらの開示全体を参考として組み込む。
英国でボールド2イン1オーシャンクリア(Bold 2 in 1 Ocean Clear)として市販されている流体洗濯洗剤製品のボトル24本を、スーパーマーケットで購入する。ラベルによれば、これら各ボトルは、20回の標準洗浄を提供し、1.5リットルの流体洗濯洗剤を含有する。各ボトルは、下面で、構造プラスチックとして高密度ポリエチレンから製造されていることが識別される。各ボトルは、少なくとも50ミリリットルのヘッドスペース容積を有しており、このヘッドスペースは、流体洗濯洗剤のすぐ上に位置する。本明細書に参考として組み込まれるUS4,550,862に記載されているものに類似する、やはり高密度ポリエチレンで製造されたことが確認される、一体型注出口を含んでなるトランジションカラーが、各ボトルの最上部に添付されており、雄ねじ付きクロージャが、各トランジションカラー/注出口に螺入される。
ボールド2イン1(Bold 2 in 1)製品を、米国で販売されている「タイド・ウィズ・ア・タッチ・オブ・ダウニー(Tide with a touch of Downy)」に置き換えて、実施例1の手順に従う。包装に、”100液量オンス(3.12Qt.)又は2.95リットルの印を付ける。ヘッドスペース容積は、8%v/v(体積/体積)である。
表4の洗剤との共注出が可能な香料組成物を除去し、表3のルパゾールHF(Lupasol HF)を除去して、実施例1実施形態Aに従う。
洗剤との共注出が不可能な香料組成物は、ラベル作製材料を含まない以下の成分を含んでなる:
−30%エルバックス(ELVAX)(=ポリマー)、デュポン(Dupont)より
−15%フォラリン(Foralyn)5020(=液体可塑剤)、イーストマン(Eastman)より
−5%クリスタレックス(Kristalex)(=固体可塑剤)、イーストマン(Eastman)より
−50%香料
香料は、実施例1の表2の香料である。
手順は、ドラフト内で実施される。エルバックス(ELVAX)及びクリスタレックス(Kristalex)の固体ペレットをアルミニウムカップに加える。フォラリン(Foralyn)を混合物に加える。カップをホットプレート上に置く。温度を200℃に設定する。ペレットは、5〜10分で溶融する。スパチュラで激しく攪拌して混合物を均質にする。
ラベル作製材料及び装置は、次の通り:
−ポリエステルフィルム(エフレギド(Efflegid)1−H100)
−シリコーン・ノンスティック・シート(ゼネラル・エレクトリック・シリコーンズ(General Electric Silicones)H180)
−粘着テープ(Sticky tape)(幅2.56cmの標準粘着性両面接着テープ(Regular stick double-sided adhesive tape)、3Mヘルスケア(3M Health Care)より)
−パスタマシン(マルカート・アトラス・パスタバイク(Marcato Atlas Pastabike)、モデル150mm−デラックス、
意匠登録番号(Reg design no);1048534)
この実験に関わる概念は、洗剤との共注出が不可能な香料組成物を、初めに、次の連続相:片側に保護層を備えた両面接着テープ;ポリエステルフィルム;固化され賦香されたホットメルトノンスティックシリコーンシートを含んでなる、サンドイッチ構造の形態で調製することである。そのような構造は、いずれか好適なサイズに切断することができ、また、単に粘着テープから保護層を除去し、サンドイッチと包装要素とを接触させ、最後にシリコーンノンスティックシートを除去して固化されたホットメルトの賦香された表面を露出させることによって、トランジションカラーなどの包装構成要素に添付することができる。
全部で規定の質量の、例えば0.2gのホットメルトを、液体洗濯洗剤ボトルのトランジション片又はトランジションカラー上に加えることを望む場合、パスタストリップ作製で調製した固化された溶融物の単位面積当たりの量(g/m2)を知る必要がある。
注出不可能な香料組成物の処方
成分
−20%エルバックス(ELVAX)250
−10%エルバックス(ELVAX)40W
−20%フォラリン(Foralyn)5020F
−50%香料
エルバックス(ELVAX)250及びエルバックス40Wの固体ペレットをアルミニウムカップに加え、また、フォラリン(Foralyn)5020Fを混合物に加える。次いで、この混合物をホットプレート上に置く。ホットプレートの温度を予め200℃に設定する。5〜10分待った後、ペレットが溶融したときに、スパチュラを使用して混合物を激しく攪拌して混合物を均質にする。混合物が均質になったら、それを数秒間混合せずにホットプレート上のそのカップ内で寝かせる。
混合物がまだ温かく液体である間に、きれいなスパチュラで必要な量を取り、トランジションカラー又は注出口の表面上に均一な層を直接適用する。
次の修正を加えて、実施例1の方法にしたがって製品を調製する:表2の香料を表7の香料で置き換えて、表1列Aの洗剤との共注出が不可能な香料組成物を調製する。洗剤との共注出が可能な香料組成物1を、表4の香料組成物ではなく表6の香料組成物に置き換えて、表3列Bの流体洗濯洗剤を使用する。
次の修正を加えて、実施例1の方法にしたがって製品を調製する:表2の香料を表9の香料で置き換えて、表1列Aの洗剤との共注出が不可能な香料組成物を調製する。洗剤との共注出が可能な香料1を、表4ではなく表8で示し、表3列Bの流体洗濯洗剤を使用する。
次の修正を加えて、実施例1の方法にしたがって製品を調製する:表2の香料を表10の香料で置き換えて、表1列Aの洗剤との共注出が不可能な香料組成物を調製する。表3列Cの流体洗濯洗剤を使用する。ただし、洗剤との共注出が可能な香料が、濃度0.3%で組み込まれ、かつ、表11の処方を有する。
Claims (38)
- 洗濯洗剤製品であって、
(a)包装と、
前記包装が、
(1)容器と、
(2)クロージャとを
含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と、
前記材料が、
(1)洗剤との共注出が可能な香料組成物;
(2)布地ケア添加剤;
(3)洗濯特有の洗浄性添加剤;
(4)酵素;
(5)揮発性の悪臭化合物;及び
(6)それらのいずれかの組み合わせから選択されてなり、
(c)ヘッドスペースと、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物とを含んでなるものであり、
ここで、前記流体洗濯洗剤、前記ヘッドスペース、及び前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が合わせて包装内に収められてなることにより、前記包装の50%(v/v)よりも多くが前記流体洗濯洗剤で満たされているときに、前記包装が上下逆さまにされると、前記流体洗濯洗剤が、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物を濡らすことができるものである、洗濯洗剤製品。 - 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物からの香料の放出が受動的であり、前記包装が、圧搾圧力を加えることなく前記流体洗濯洗剤が流れ出るのに十分な寸法を有する注ぎ口を備えてなる、請求項1に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が可能な香料組成物中の香料と、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物中の香料との重量比が約0:1〜約1:0.00001である、請求項2に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が、前記包装の内部に添付されており、
ここで、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物(d)が溶融可能であるとき、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物の注出温度が周囲の貯蔵温度よりも少なくとも約5℃高いものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。 - 前記包装が、トランジション構成要素をさらに含んでなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記共注出が不可能な香料組成物が、トランジション構成要素内に配置される、請求項6に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が、固化され賦香されたホットメルト接着剤である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記ホットメルト接着剤が、少なくとも1つの可塑剤、少なくとも1つの粘着付与剤、又はそれらのいずれかの組み合わせを含む、請求項7に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記ホットメルト接着剤組成物が、前記流体洗濯洗剤に不溶性である、請求項7又は8に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が、前記包装の出口よりも大きな寸法を有し、かつ、前記流体洗濯洗剤中で浮揚可能な固体に添付されてなり、
ここで、前記香料組成物(d)が溶融可能であるときには、これらの注出温度が周囲の貯蔵温度よりも少なくとも5℃高いものである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。 - 洗濯洗剤製品であって、
(a)包装と、
前記包装が、
(1)容器と、
(2)クロージャとを含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と
前記材料が、洗剤との共注出が可能な香料組成物であり;前記洗濯洗剤製品は、さらに、
(c)ヘッドスペースと、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物と
を含んでなるものであり、
ここで、前記洗剤との共注出が可能な香料組成物の香料の少なくとも約0.0001重量分画が、アミン利用デリバリーマトリックス、香料マイクロカプセル、又はこれらのいずれかの組み合わせに組み込まれるものである、洗濯洗剤製品。 - 洗濯洗剤製品であって、
(a)包装と
前記包装が、
(1)容器と、
(2)クロージャとを含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と、
前記材料が、布地ケア添加剤であり、
(c)ヘッドスペースと、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物と
を含んでなる、請求項1〜10のいずれか1項に記載の洗濯洗剤製品。 - 前記布地ケア添加剤は、シリコーンポリマー、カチオン性布地柔軟仕上げ剤、染料定着剤、移染防止剤、カチオン性ガム、及びこれらの混合物から選択される、請求項12に記載の洗濯洗剤製品。
- 洗濯洗剤製品であって、
(a)包装と、
前記包装が、
(1)容器と、
(2)クロージャとを含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と
前記材料が、洗濯特有の洗浄性添加剤であり、
(c)ヘッドスペースと、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物と
を含んでなる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。 - 前記洗濯特有の洗浄性添加剤が、蛍光増白剤、布地洗濯と適合性のある非染色性染料、布地と適合性のある漂白剤、洗濯汚れ放出ポリマー、洗濯汚れ懸濁ポリマー、又はこれらのいずれかの組み合わせから選択される、請求項14に記載の洗濯洗剤製品。
- 洗濯洗剤製品であって、
(a)包装と、
前記包装が、
(1)容器と、
(2)クロージャとを含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と、
前記材料が、酵素であり、
(c)ヘッドスペースと、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物とを含んでなる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。 - 前記酵素が、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素、デンプン分解酵素、セルロース分解酵素、又はこれらのいずれかの組み合わせから選択される、請求項16に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記酵素が、少なくとも1つのプロテアーゼを含んでなる、請求項17に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物中に、酵素不安定化作用のある香料アルデヒド、ケトン、及び/又はテルペンを、前記洗剤との共注出が可能な香料組成物中のこれらの材料の濃度に比べて高い濃度でさらに含んでなる、請求項16〜18のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗濯洗剤製品中の酵素不安定化作用のある香料原料の総量の半分よりも多くが、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物に組み込まれる、請求項19に記載の洗濯洗剤製品。
- 洗濯洗剤製品であって、
(a)包装と、
前記包装が、
(1)容器と、
(2)クロージャとを含んでなり、
(b)周囲の貯蔵温度で注出可能であり、かつ、包装から流体洗濯洗剤と共に注出可能な少なくとも1つの材料を含んでなる流体洗濯洗剤と、
前記材料が、揮発性の悪臭化合物であり、
(c)ヘッドスペースと、並びに
(d)洗剤との共注出が不可能な香料組成物とを含んでなる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。 - 前記揮発性の悪臭化合物が、脂肪酸由来の悪臭化合物、合成アミン由来の悪臭化合物、酵素由来の悪臭化合物、及びこれらの混合物から選択される、請求項21に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が、自己接着性である、請求項1〜22のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物を包装に添付する接着剤をさらに含んでなる、請求項1〜22のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物中の香料の量が、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物の約1〜80重量%、より好ましくは10〜60重量%であり、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物の残部が、熱可塑性ポリマー、可塑剤、粘着付与剤、又はこれらのいずれかの組み合わせを含んでなる、請求項23又は24に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が可能な香料組成物及び前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物のうちの少なくとも1つが、少なくとも5つの構成成分を含んでなる、請求項1〜25のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が可能な香料組成物が、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物の嗅覚特徴に合致する嗅覚特徴を有する、請求項26に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記洗剤との共注出が可能な香料組成物が、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物の嗅覚特徴とは異なる嗅覚特徴を有する、請求項26に記載の洗濯洗剤製品。
- 前記流体洗濯洗剤が、最高90重量%の1つ以上の洗浄性界面活性剤、洗浄性ビルダー、酵素安定剤、抑泡剤、キレート剤、増粘剤、不透明化剤、顔料、又はこれらのいずれかの組み合わせをさらに含んでなる、請求項1〜28のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 約100℃未満の処理温度で熱可塑性樹脂を香料で処理して、均質な混合物を形成する工程を含んでなる、固化され賦香されたホットメルト接着剤の製造方法。
- 香料を含んでなる流体に前記熱可塑性樹脂を加えることによって前記熱可塑性樹脂を処理する工程を含んでなる、請求項30に記載の方法。
- 約8〜約9.2の親水性指数HIcを有する洗浄性界面活性剤をさらに含んでなる、請求項1〜29のいずれか一項に記載の洗濯洗剤製品。
- 約5〜約50重量%の前記洗浄性界面活性剤を含んでなる、請求項32に記載の洗濯洗剤製品。
- 流体洗濯洗剤製品における、洗剤との共注出が不可能な香料組成物と合わせた、洗剤との共注出が可能な香料組成物の使用であって、前記洗剤との共注出が可能な香料組成物が、アミノ官能性化合物を含んでなる非カプセル化香料組成物とカプセル化香料組成物とのうちの1つ以上を含んでなり、それによって、前記洗剤を含んでなる包装の開封時及びその後の前記洗剤使用時の両方の消費者満足感を改善しながら、同時に総香料濃度及び/又は無駄になる香料の損失を低減する、使用。
- 流体洗濯洗剤製品における、前記製品の前記注出可能な流体洗濯洗剤と直接接触させることのできる、洗剤との共注出が不可能な香料組成物の使用であって、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が1つ以上の酵素反応性香料化合物を含んでなり、流体洗濯洗剤中の前記化合物の濃度が低減されており、それによって前記香料の安定性を改善する、使用。
- 酵素を含んでなる流体洗濯洗剤製品における、前記製品の注出可能な洗濯洗剤と直接接触させることのできる、洗剤との共注出が不可能な香料組成物の使用であって、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が1つ以上の酵素反応性香料化合物を含んでなり、前記流体洗濯洗剤中の前記化合物の濃度が低減されており、それによって前記香料及び前記酵素の一方又は両方の安定性を改善する、使用。
- 流体洗濯洗剤製品における、前記製品の前記注出可能な洗濯洗剤と直接接触させることのできる、洗剤との共注出が不可能な香料組成物の使用であって、前記注出可能な洗剤が悪臭グレードの洗剤原料を含んでなり、それによって前記製品の消費者受容を改善する、使用。
- 包装された流体洗濯洗剤組成物と、洗剤との共注出が不可能な香料組成物とを含んでなる洗濯洗剤製品であって、前記洗剤との共注出が不可能な香料組成物が、前記包装のトランジションカラー若しくは注出口上に添付されるか、又は前記包装から注出するには大きすぎる寸法を有する物体として存在する、洗濯洗剤製品。
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