JP2009276626A - トナー容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーホッパーから取り外すときのトナー漏れを低減するトナー容器を提供する。
【解決手段】側面にトナー開口部22が設けられる円筒形状の供給パイプ20と、前記供給パイプ20に装着され、側面にカバー開口部32が設けられる円筒形状のカバー30と、前記供給パイプ20及び前記カバー30に設けられ、前記カバー30を、前記トナー開口部22と前記カバー開口部32とが一致する開放位置と、該開放位置に対しねじれの位置にあり、前記トナー開口部22が前記カバー30に閉鎖される閉鎖位置と、の間で往復させるカム機構と、を備えるトナーカートリッジ10。
【選択図】図2
【解決手段】側面にトナー開口部22が設けられる円筒形状の供給パイプ20と、前記供給パイプ20に装着され、側面にカバー開口部32が設けられる円筒形状のカバー30と、前記供給パイプ20及び前記カバー30に設けられ、前記カバー30を、前記トナー開口部22と前記カバー開口部32とが一致する開放位置と、該開放位置に対しねじれの位置にあり、前記トナー開口部22が前記カバー30に閉鎖される閉鎖位置と、の間で往復させるカム機構と、を備えるトナーカートリッジ10。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に着脱式に設けられるトナー容器に関する。
従来、ファクシミリ、コピー機、又はプリンター等には画像形成装置が備えられており、画像形成装置の現像器に供給されるトナーは、トナー容器に収納されている。トナー容器には、トナーを供給するためのトナー供給口が形成されており、トナー供給口は開閉自在なカバーで覆われている。トナー容器は、トナーホッパーに対して着脱式に設けられる。
例えば、特許文献1は、円筒状である着脱部の軸方向に沿って往復する、円筒状のカバーが装着されたトナー容器を開示している。特許文献1の構成では、トナー容器は、トナーホッパーに取り付けられるときにはトナー供給口が開放され、トナーホッパーから取り外すときにはトナー供給口が閉鎖される。
特開2007−52287号公報
トナー容器をトナーホッパーから取り外す場合に、トナー供給口からトナーが漏れると本体内部を汚すことになる。このため、トナー容器をトナーホッパーから取り外す場合のトナーの漏れを防ぐ必要がある。しかしながら、特許文献1に記載のトナー容器では、カバーが着脱部に対して直線的に移動する構成であるため、トナー供給口の周囲に残っているトナーを漏らさないようにしてトナー供給口を閉鎖させることができない。特に、カバーが閉じるときの後半の動作では、トナー供給口付近のトナーをカバーが押し出すこととなっている。
そこで、解決しようとする課題は、トナーホッパーから取り外すときのトナー漏れを低減するトナー容器を提供することである。
そこで、解決しようとする課題は、トナーホッパーから取り外すときのトナー漏れを低減するトナー容器を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、第1の発明は、側面にトナー開口部が設けられる円筒形状の供給パイプと、前記供給パイプに装着され、側面にカバー開口部が設けられる円筒形状のカバーと、前記供給パイプ及び前記カバーに設けられ、前記カバーを、前記トナー開口部と前記カバー開口部とが一致する開放位置と、該開放位置に対しねじれの位置にあり、前記トナー開口部が前記カバーに閉鎖される閉鎖位置と、の間で往復させるカム機構と、を備えるトナー容器である。
第2の発明は、第1の発明において前記カム機構は、前記供給パイプの外周面であって周方向の複数の箇所に形成される供給パイプ側カムと、前記カバーの内周面であって周方向の複数の箇所に形成され、前記供給パイプ側カムのそれぞれに係り合うカバー側カムと、からなる請求項1記載のトナー容器である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明において前記カバーを前記閉鎖位置に付勢する弾性体を備えるトナー容器である。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第1の発明においては、カバーは、カム機構により、開放位置と開放位置に対してねじれた位置である閉鎖位置との間を往復するため、トナー供給口を閉鎖するときに、カバーが開放位置から閉鎖位置までねじるように回転しながら移動する。このため、カバーは、トナー供給口の周囲に残っているトナーをすくい上げながらトナー開口部を閉鎖させることができる。つまり、トナー容器をトナーホッパーから取り外すときのトナー漏れを低減できる。
第2の発明においては、簡易な形状のみによってカム機構を構成できる。また、カムを2つ形成することで、カバーを開放位置と閉鎖位置との間で確実に往復させることができる。
第3の発明においては、トナー供給口を閉鎖した後は、弾性体の付勢力によって確実にトナー供給口を閉鎖するため、トナー容器をトナーホッパーから取り外した後もトナーの漏れを確実に防止できる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係る画像形成装置の現像器2、トナーホッパー5、及びトナーカートリッジ10が相互に接続された状態を示す斜視図、図2は同じく供給パイプ20を示す一部を断面図とする側面図である。図3はカバー30の開閉動作を模式的に示す一部を透視する斜視図、図4はトナーカートリッジ10をトナーホッパー5に取り付けた状態を模式的に表す一部を断面とする側面図である。図5は本実施例のカバー30と従来技術のカバー130との比較を示す断面図である。
図1は本発明の実施例に係る画像形成装置の現像器2、トナーホッパー5、及びトナーカートリッジ10が相互に接続された状態を示す斜視図、図2は同じく供給パイプ20を示す一部を断面図とする側面図である。図3はカバー30の開閉動作を模式的に示す一部を透視する斜視図、図4はトナーカートリッジ10をトナーホッパー5に取り付けた状態を模式的に表す一部を断面とする側面図である。図5は本実施例のカバー30と従来技術のカバー130との比較を示す断面図である。
まず、本発明の実施例であるトナー容器としてのトナーカートリッジ10を含む現像器2の構成について説明する。
トナーカートリッジ10は、プリンターの画像形成装置に着脱自在に装着されるものである。本発明の画像形成装置としては、プリンターの機能を有する装置であれば、複写機、ファクシミリなど、プリンター機能に加えて他の機能も設けられた複合機であっても良い。
トナーカートリッジ10は、プリンターの画像形成装置に着脱自在に装着されるものである。本発明の画像形成装置としては、プリンターの機能を有する装置であれば、複写機、ファクシミリなど、プリンター機能に加えて他の機能も設けられた複合機であっても良い。
図1に示すように、現像器2には、感光体ドラム3が回転するように設けられている。
現像器2に供給されたトナーは、図示しない現像ローラ及び供給ローラ等により現像ローラの外周面に記録される。そして、感光体ドラム3の外周面に形成された静電潜像に、トナーが付着されて顕像化される。さらに、感光体ドラム3と、これと対向に配置された転写ローラとの間に用紙が搬送され、転写ローラに転写バイアスが印加されることによりトナーが用紙の表面側に移動し、用紙にトナー画像が転写される。なお、トナー画像が転写された用紙は、定着器により加熱及び加圧することで定着され、用紙の表面に画像が形成される。
現像器2に供給されたトナーは、図示しない現像ローラ及び供給ローラ等により現像ローラの外周面に記録される。そして、感光体ドラム3の外周面に形成された静電潜像に、トナーが付着されて顕像化される。さらに、感光体ドラム3と、これと対向に配置された転写ローラとの間に用紙が搬送され、転写ローラに転写バイアスが印加されることによりトナーが用紙の表面側に移動し、用紙にトナー画像が転写される。なお、トナー画像が転写された用紙は、定着器により加熱及び加圧することで定着され、用紙の表面に画像が形成される。
現像器2には、トナーカートリッジ10が接続されている。トナーカートリッジ10は、未使用のトナーを収容した未使用トナー収納部11と、使用後の廃トナーを回収する廃トナー回収部12と、を備えて構成されている。
未使用トナー収納部11は、供給パイプ20を介して、トナーホッパー5に接続されている。トナーホッパー5は、所定量のトナーを蓄積しておくことができる容器である。トナーカートリッジ10の未使用トナーは、未使用トナー収納部11から供給パイプ20を通ってトナーホッパー5に移送される。
トナーホッパー5は、パイプ6を介して、現像器2に接続されている。トナーホッパー5に蓄積された未使用トナーは、トナーホッパー5からパイプ6を通って現像器2に移送される。
廃トナー収納部12は、パイプ7を介して、現像器2に接続されている。感光体ドラム3の外周面にから感光ブラシによって掻き落された廃トナーは、現像器2からパイプ7を通って廃トナー収納部12に移送される。
ここで、供給パイプ20について詳細に説明する。
図2に示すように、供給パイプ20の先端部には、弾性体としてのバネ40を介して、カバー30が装着されている。なお、図2は、説明を分かり易くするため、供給パイプ20、バネ40、及びカバー30を分離して図示している。
図2に示すように、供給パイプ20の先端部には、弾性体としてのバネ40を介して、カバー30が装着されている。なお、図2は、説明を分かり易くするため、供給パイプ20、バネ40、及びカバー30を分離して図示している。
供給パイプ20は、円筒形状のパイプであって、内部に螺旋状のスクリュー片を外周面に形成するスクリュー部材21が設けられている。供給パイプ20の外周側面には、トナー開口部22、供給パイプ側カム23・23、フランジ24が形成されている。トナー開口部22は供給パイプ20の先端付近に形成されており、本実施例では長方形に開口されているが、開口形状は特に限定しない。供給パイプ側カム23・23は、カム機構を構成し、トナー開口部22よりも未使用トナー収納部11側に形成されている。供給パイプ側カム23・23は、供給パイプ20の周方向であって位相を180度ずらせた箇所に2つ形成されており、供給パイプ20の外周面に沿って、一側を螺旋状の凸部として形成されている。フランジ24は、供給パイプ側カム23・23よりも未使用トナー収納部11側において、供給パイプ20を円環状に突出して形成されている。
カバー30は、円筒状のパイプであって、側面にはカバー開口部32、内周側面にはカバー側カム33・33、外周側面にはフランジ34、が形成されている。カバー開口部32は、本実施例では長方形に開口されているが、開口形状は特に限定しない。また、カバー開口部32は、開口形状をトナー開口部22と同一形状としている。カバー側カム33・33は、カム機構を構成し、カバー開口部32よりも未使用トナー収納部11側に形成されている。また、カバー側カム33・33は、供給パイプ20に装着されたときに、上述した供給パイプ側カム23・23の螺旋状の凸部とそれぞれ係り合うように、同じく一側を螺旋状の凸部として形成されている。フランジ34は、カバー側カム33・33よりも未使用トナー収納部11側の後端において、カバー30を円環状に突出して形成されている。
抜け止め部23a・23aは、供給パイプ側カム23・23の先端側に形成される突起である。また、抜け止め部33a・33aは、カバー側カム33・33の後端側に形成される突起である。カバー30は、バネ40によって供給パイプ20から外れる方向に付勢力が働くが、抜け止め部23a・23aと33a・33aとが係合することで、後述する閉鎖位置において供給パイプ20から抜脱することを防止している。
バネ40は、圧縮バネとして供給パイプ20に対し軸方向の付勢力を与え、並びにトーションバネとして供給パイプ20に対し軸方向の付勢力を与える機能を有している。また、バネ40は、カバー30のフランジ34と供給パイプ20のフランジ24とに係止される。この状態において、バネ40は、軸方向においては、供給パイプ20からカバー30が外れる向きに付勢し、周方向においては、供給パイプ側カム23・23とカバー側カム33・33とが係り合う方向に付勢する。
ここで、供給パイプ側カム23・23及びカバー側カム33・33の作用について詳細に説明する。
図3Aに示すように、カバー30に対し、供給パイプ20の先端側から未使用トナー収納部11の方向に押圧力が加わると、カバー30は、この押圧力により、未使用トナー収納部11の方向にねじるように回転しながら移動する。そして、カバー30は、供給パイプ20に対して、トナー開口部22とカバー開口部32とが一致してトナー開口部22が開放される開放位置となる。
図3Bに示すように、供給パイプ20の先端側から未使用トナー収納部11の方向への押圧力が徐々に解除されると、カバー30は、バネ40の軸方向の付勢力によって、供給パイプ20に対して相対的に矢印αの向きに移動する。同時に、バネ40の周方向の付勢力によって、カバー側カム33・33と供給パイプ側カム23・23とが係わり合う矢印βの向きに移動する。
図3Cに示すように、カバー30は、ねじるように回転しながら移動し、抜け止め部23a・23aと33a・33aとが係合する。この状態では、供給パイプ20に対して、供給パイプ20のトナー開口部22がカバー30によって閉鎖される閉鎖位置となる。
このような構成とすることで、開放位置は、閉鎖位置に対してねじれの位置関係となる。
なお、図3A、図3B及び図3Cでは、説明を分かり易くするため、カバー30を透過して示し、バネ40及び抜け止め部23a・33aの図示を省略している。
図3Aに示すように、カバー30に対し、供給パイプ20の先端側から未使用トナー収納部11の方向に押圧力が加わると、カバー30は、この押圧力により、未使用トナー収納部11の方向にねじるように回転しながら移動する。そして、カバー30は、供給パイプ20に対して、トナー開口部22とカバー開口部32とが一致してトナー開口部22が開放される開放位置となる。
図3Bに示すように、供給パイプ20の先端側から未使用トナー収納部11の方向への押圧力が徐々に解除されると、カバー30は、バネ40の軸方向の付勢力によって、供給パイプ20に対して相対的に矢印αの向きに移動する。同時に、バネ40の周方向の付勢力によって、カバー側カム33・33と供給パイプ側カム23・23とが係わり合う矢印βの向きに移動する。
図3Cに示すように、カバー30は、ねじるように回転しながら移動し、抜け止め部23a・23aと33a・33aとが係合する。この状態では、供給パイプ20に対して、供給パイプ20のトナー開口部22がカバー30によって閉鎖される閉鎖位置となる。
このような構成とすることで、開放位置は、閉鎖位置に対してねじれの位置関係となる。
なお、図3A、図3B及び図3Cでは、説明を分かり易くするため、カバー30を透過して示し、バネ40及び抜け止め部23a・33aの図示を省略している。
ここで、トナーカートリッジ10の画像形成装置からの取り外しについて、詳細に説明する。
図4Aに示すように、トナーカートリッジ10が画像形成装置に装着されている場合であって、供給パイプ20がトナーホッパー5に装着されているとき、装着部8がカバー30に当接するため、カバー30に対し未使用トナー収納部11の方向に押圧力が加わる。そして、カバー30は、供給パイプ20に対し開放位置となる。このとき、供給パイプ20は、フランジ24とトナーホッパー開口側側面5aの外側とが当接し、トナーカートリッジ10とトナーホッパー5とが連結された状態となる。
図4Aに示すように、トナーカートリッジ10が画像形成装置に装着されている場合であって、供給パイプ20がトナーホッパー5に装着されているとき、装着部8がカバー30に当接するため、カバー30に対し未使用トナー収納部11の方向に押圧力が加わる。そして、カバー30は、供給パイプ20に対し開放位置となる。このとき、供給パイプ20は、フランジ24とトナーホッパー開口側側面5aの外側とが当接し、トナーカートリッジ10とトナーホッパー5とが連結された状態となる。
図4Bに示すように、トナーカートリッジ10が画像形成装置から取り外せる場合であって、供給パイプ20がトナーホッパー5より取り外されるとき、カバー30に対する押圧力が解除される。このとき、カバー30は、バネ40の軸方向の付勢力によって供給パイプ20に対して相対的に矢印αの向きに移動する。同時に、カバー30は、バネ40の周方向の付勢力によって供給パイプ側カム23・23とカバー側カム33・33とが係わり合い、周方向において矢印βの向きに移動する。つまり、カバー30は、開放位置から閉鎖位置までをねじるように回転しながら移動し、トナー開口部22はカバー30によって閉鎖される。
なお、図4A及び図4Bでは、説明を分かり易くするため、供給パイプ側カム23・23及びカバー側カム33・33の図示を省略している。
なお、図4A及び図4Bでは、説明を分かり易くするため、供給パイプ側カム23・23及びカバー側カム33・33の図示を省略している。
ここで、本実施例の従来技術に対する効果を比較して説明する。
図5に示すように、本発明の実施例と従来技術とを、トナー開口部22・122の軸方向及び周方向の断面図を用いて比較する。
図5に示すように、本発明の実施例と従来技術とを、トナー開口部22・122の軸方向及び周方向の断面図を用いて比較する。
図5Aに示すように、従来技術においては、トナー開口部122を閉鎖するときに、供給パイプ120に対して軸方向において矢印αの向きにカバー130が直線的に移動する。そのため、カバー130が閉じるとき、トナー開口部122の周囲に残っているトナーを漏らさないようにしてトナー開口部122を閉鎖させることができない。特に、カバー130が閉じるときの後半の動作では、トナー開口部122付近のトナーをカバー130が押し出すこととなっている。
図5Bに示すように、本発明の実施例においては、トナー供給口22を閉鎖するときに、上述したようにカバー30が開放位置から閉鎖位置まで、軸方向における矢印αの向きかつ周方向における矢印βの向きに移動する。すなわち、カバー30は、開放位置から閉鎖位置までをねじるように回転しながら移動する。このため、カバー30は、トナー供給口22の周囲に残っているトナーをすくい上げながらトナー開口部22を閉鎖させることができる。つまり、トナーカートリッジ10をトナーホッパー5から取り外すときのトナー漏れを低減できる。
また、供給パイプ側カム23・23及びカバー側カム33・33である簡易なカム形状のみによってカム機構を構成できる。さらに、供給パイプ側カム23・23及びカバー側カム33・33はそれぞれ2つ形成することで、開放位置から閉鎖位置までカバー30を確実に往復させることができる。
さらに、トナーカートリッジ10をトナーホッパー5から取り外した後は、バネの付勢力によって確実にトナー開口部22をカバー30によって閉鎖するため、トナーカートリッジ10をトナーホッパー5から取り外した後もトナー漏れを確実に防止できる。
さらに、トナーカートリッジ10をトナーホッパー5から取り外した後は、バネの付勢力によって確実にトナー開口部22をカバー30によって閉鎖するため、トナーカートリッジ10をトナーホッパー5から取り外した後もトナー漏れを確実に防止できる。
本発明は、トナーを供給するトナーカートリッジ10に限定されることなく、廃トナーボックスと画像形成装置との接続部等のように、画像形成装置から着脱されるトナー容器であれば適用でき、同様の効果を奏する。
5 トナーホッパー
8 装着部
10 トナーカートリッジ
20 供給パイプ
22 トナー開口部
23 トナー側カム
30 カバー
32 カバー開口部
33 カバー側カム
40 バネ
8 装着部
10 トナーカートリッジ
20 供給パイプ
22 トナー開口部
23 トナー側カム
30 カバー
32 カバー開口部
33 カバー側カム
40 バネ
Claims (3)
- 側面にトナー開口部が設けられる円筒形状の供給パイプと、
前記供給パイプに装着され、側面にカバー開口部が設けられる円筒形状のカバーと、
前記供給パイプ及び前記カバーに設けられ、前記カバーを、前記トナー開口部と前記カバー開口部とが一致する開放位置と、該開放位置に対しねじれの位置にあり、前記トナー開口部が前記カバーに閉鎖される閉鎖位置と、の間で往復させるカム機構と、
を備えるトナー容器。 - 前記カム機構は、前記供給パイプの外周面であって周方向の複数の箇所に形成される供給パイプ側カムと、前記カバーの内周面であって周方向の複数の箇所に形成され、前記供給パイプ側カムのそれぞれに係り合うカバー側カムと、からなる請求項1記載のトナー容器。
- 前記カバーを前記閉鎖位置に付勢する弾性体を備える請求項1又は2記載のトナー容器。
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