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JP2009243248A - 壁内埋め込み型つかまり棒ユニット - Google Patents

壁内埋め込み型つかまり棒ユニット Download PDF

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JP2009243248A
JP2009243248A JP2008113146A JP2008113146A JP2009243248A JP 2009243248 A JP2009243248 A JP 2009243248A JP 2008113146 A JP2008113146 A JP 2008113146A JP 2008113146 A JP2008113146 A JP 2008113146A JP 2009243248 A JP2009243248 A JP 2009243248A
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JP
Japan
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wall
grip bar
embedded
studs
handrail
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Pending
Application number
JP2008113146A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Toma
寿雄 東間
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Individual
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Individual
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Abstract

【課題】 従来の木造住宅のバリアフリーやリフォーム工事で高齢者や足の不自由な人の生活補助用につける手すりは、木造住宅の壁内が柱、間柱、筋交いなどの構造材が細かく入っているため壁に埋め込むことができなかった。さらに手すりの金具を付けるには強度を得るため、壁内に柱や間柱や取付けようの下地がある場所にしか取り付けられないという構造上の問題があった。この壁内の手摺り取付けよう柱や間柱がない箇所でも取り付けたい位置に、室内側にあまり飛び出さずにつかまり棒を提供する。
【解決手段】 埋め込み部分の金属ボックスをあらかじめ壁内の柱や間柱に取り付けたボックス取り付けよう下地に固定し、つかまり棒とつかまり棒固定金具を接続しこれを埋め込んだ金属ボックスに固定する。このため壁内の強度がない空洞部に縦横自由に取り付けられ、つかまり棒意外埋め込み室内への出っ張りを抑える事に成功した。
【選択図】図13

Description

本発明は、高齢者や足の不自由な人が住宅内での日常生活を補助するために、住宅内の壁に埋め込める機能を持ったつかまり棒ユニットに関するものである。
高齢者や足が不自由な人の木造住宅のリフォーム、バリアフリー工事において歩く、立つ、座るなどの動作の補助用に壁に手すりを取り付けるには、壁内構造上の、柱、間柱、筋交いがある以外壁内は柔らかい断熱材が入っているか空洞で壁材もプラスターボードや合板のため体重を支えるほどの強度を得られないという問題から、手すり取り付け用の金具は強度を得るため壁内の柱や間柱がある位置にだけしか取り付けられず、手すりが長くなることや一番必要なところに設置できないことがあった。
さらに手で握るため壁表面から室内に7cmほど出っ張るように取り付ける方法が一般的であった。
生活の補助のためとはいえ壁表面から手すりを取り付ける事は、トイレ、洗面脱衣所、廊下などの狭い場所では壁の片側に付けるだけで室内側の空間が圧迫されその部屋の機能を阻害し、同居者の手すりを必要としない人の身長、体型によってはむしろ邪魔になってしまう事があった。一方で木造住宅のほとんどの場合が壁内に柱、間柱、筋交いなどの構造材が一定の細かい間隔で入っているためこれらの構造材をそのままにして手すりを埋め込める適当な方法がなかった。従って、手すりのような体を支える機能を持つつかまり棒と、壁内構造材の間の空間に埋め込めるコンパクトで強度の得られる金属製のボックスを一体化することにより、壁から必要以上に飛び出さず、
必要な位置に柱や間柱がなくても縦横自由に取り付けられるという課題を解決しようとするものである。
本発明は、埋め込み部分の金属ボックスをあらかじめ壁内の柱や間柱に取付けたボックス取り付け用下地に固定し、つかまり棒とつかまり棒固定金具を専用のネジで固定し、それを先に取り付けておいた埋め込みボックスにビスで取付けた。このことにより壁内の強度がない空洞部にも縦横自由な位置に埋め込みを可能にして室内側への出っ張りもつかまり棒程度とし問題点を解決した。
本考案の壁内埋め込み型つかまり棒ユニットは、これまで高齢者や足の不自由な人が生活をする上で補助的に体を支えるのに、住宅内では壁表面から突き出して取り付けた手すりしか選べなかったのに対し、つかまり棒と埋め込みボックスをユニット化することにより、つかまりやすくするためつかまる部分のみを壁から出し取付け部分を壁内に埋め込めるようにした。たとえばトイレの場合空間が狭いためほとんどが壁の片側に手すりを取り付ける方法を取っていたが、実際はトイレに入って用を足すには体の向きを半回転させたり座る、立つという動作を行わなければならないのに片側だけの手すりでは体を一人で支えきれなかったり不自由があった。このユニットは壁から出る寸法が3cm以下のため壁の両側に取り付けても狭い空間を圧迫しないでより使いやすく生活する事が可能になる。
また、今までの手すりが柱や間柱のような強度がある下地の上に取り付けていたため壁内に柱や間柱や特別に下地を入れた箇所意外設置できなかったのに対し、壁内の空間に取り付けよう下地木材を取付けることにより、これまで細かく手すりが取付けられなかった壁、たとえばベッドに座るため、食事用の椅子に座るため、畳の部屋で立ち上がるためのような使う人の身長や生活に合ったピンポイントの位置に下地を気にせずつかまり棒を縦横自由に設置できるようになる。このような細かい対応と従来の手すりを併用する事で利用者が家の中ではできるかぎり一人で生活できる環境がととのえられ家族との関係や本人のリハビリにも良い影響をあたえる。
木造住宅壁内の埋め込み型つかまり棒ユニット図1を取り付けたい箇所図10に、構造材の柱▲8▼や間柱▲9▼を利用して埋め込みボックス取り付け用の下地木材▲11▼を取り付け、ボックスが埋め込めるようにプラスターボード▲12▼を切り抜いて壁に張りその上に、図2の埋め込み用金属ボックス▲1▼を図11のようにはめ込み長編方向の6箇所のビス穴▲6▼から木ビスで先に取り付けておいた下地木材▲11▼に取り付ける。次に図3のようにつかまり棒▲3▼の両端をつかまり棒固定金具▲2▼にはめ込み重なったネジ穴▲4▼へ専用ネジ▲5▼を両端からねじ込み一体化させ、取り付けておいた埋め込みようボックス▲1▼の短辺方向4箇所のネジ穴▲7▼につかまり棒と一体になった固定金具の上から木ビスで下地木材に固定する。
壁内埋め込み型つかまり棒ユニット 部品図 埋め込み用金属製ボックス 部品図 つかまり棒、固定用金具 平面図 立面図 長辺方向 立面図 短辺方向 A−A断面図 B−B断面図 詳細図 詳細図 壁内下地取り付け部 詳細図 ボックス取り付け部 使用例図 トイレ内 設置図 トイレ
符号の説明
▲1▼ 埋め込み用金属ボックス
▲2▼ 固定用金具
▲3▼ つかまり棒
▲4▼ つかまり棒、固定用金具接続用ネジ穴
▲5▼ つかまり棒、固定用金具接続用ネジ
▲6▼ 埋め込み用金属ボックスの取り付け用ビス穴長辺方向
▲7▼ 埋め込み用金属ボックスの取り付け用ビス穴短辺方向
▲8▼ 木造住宅の柱
▲9▼ 木造住宅の間柱
▲10▼ 木造住宅の筋交い
▲11▼ 埋め込み用金属ボックス取り付け用木製下地
▲12▼ プラスターボード
▲13▼ 木ビス

Claims (1)

  1. 建物の壁内の柱や間柱がない箇所に埋め込める機能を特徴とする金属製埋め込みボックスを備えた壁内埋め込み型つかまり棒ユニット
JP2008113146A 2008-03-28 2008-03-28 壁内埋め込み型つかまり棒ユニット Pending JP2009243248A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011017244A (ja) * 2009-06-09 2011-01-27 Hisao Toma 埋め込み型回転手摺りユニット
JP2015034406A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社神田製作所 手摺

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011017244A (ja) * 2009-06-09 2011-01-27 Hisao Toma 埋め込み型回転手摺りユニット
JP4730857B2 (ja) * 2009-06-09 2011-07-20 寿雄 東間 埋め込み型回転手摺りユニット
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