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JP2009227455A - 自動原稿搬送機構及び画像読取装置 - Google Patents

自動原稿搬送機構及び画像読取装置 Download PDF

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JP2009227455A JP2008078621A JP2008078621A JP2009227455A JP 2009227455 A JP2009227455 A JP 2009227455A JP 2008078621 A JP2008078621 A JP 2008078621A JP 2008078621 A JP2008078621 A JP 2008078621A JP 2009227455 A JP2009227455 A JP 2009227455A
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Abstract

【課題】 排出トレイに既に載置されている原稿と排出トレイとの間に画像読取が完了した原稿を潜り込ませるための第1ポジションと、画像読取が完了した原稿を潜り込ませずに排出させる第2ポジションとの間で変位可能な排出フラップを有する自動原稿搬送機において、使い勝手を向上させる。
【解決手段】 潜り込み排出が困難となる可能性があるとき、所定条件が成立したものとして、排出フラップを第2ポジションとして、潜込排紙を通常排紙に変更する。これにより、潜り込み排出機能を廃止することなく、潜り込み排出の失敗を未然に抑制することが可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像読取装置用の自動原稿搬送機構及び画像読取装置に関するものである。
例えば、特許文献1に記載の画像読取装置用の自動原稿搬送機構では、自動搬送した原稿の順に昇順で原稿が排出トレイに排出されるように、排出トレイに既に載置されている原稿の最下位に画像読取が完了した原稿を潜り込ませるように排出する(以下、このような排出形態を潜り込み排出という。)ためのバネ片を設け原稿の後端を持ち上げている。
特開2007−238252号公報
ところで、潜り込み排出は、排出トレイに既に載置されている原稿と排出トレイとの間に画像読取が完了した原稿を潜り込ませる排出形態であるので、排出トレイに既に載置されている原稿の枚数(重量)が大きい場合や原稿にカール(曲がり癖)がある場合には、排出トレイに既に載置されている原稿の最下位に画像読取が完了した原稿を潜り込ませるように排出することは難しい。
しかし、前述したように、潜り込み排出を行えば、自動搬送した原稿の順に昇順で原稿が排出トレイに排出されるので、ユーザによっては、潜り込み排出を強く希望する場合もあり、潜り込み排出機能を廃止すると、自動原稿搬送機の使い勝手が低下するおそれがある。
本発明は、上記点に鑑み、潜り込み排出機能を有する自動原稿搬送機の使い勝手を向上させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、原稿に記載された画像を読み取る画像読取装置の読取部(103)に原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送機構であって、読み取り対象となる原稿が載置される原稿トレイ(121)と、画像読取が完了した原稿が載置される排出トレイ(123)と、排出トレイ(123)に既に載置されている原稿と排出トレイ(123)との間に画像読取が完了した原稿を潜り込ませるための第1ポジションと、画像読取が完了した原稿を潜り込ませずに排出させる第2ポジションとの間で変位可能な排出フラップ(133A)と、排出フラップ(133A)を第1、2ポジションのうちいずれのポジションとするかを設定する設定手段(20)と、設定手段(20)により排出フラップ(133A)を第1ポジションとすると設定された場合において、所定条件が成立したときに、排出フラップ(133A)を第2ポジションに変更する変更手段(20)とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、例えば潜り込み排出が困難となる可能性があるとき、所定条件が成立したものとして、排出フラップ(133A)を第2ポジションに変更することができる。したがって、潜り込み排出機能を廃止することなく、潜り込み排出の失敗を未然に抑制することが可能となる。
つまり、潜り込み排出を行う場合、原稿の枚数が多いと、排出トレイ(123)でジャムが発生する可能性が高くなる。そのため、原稿の順番が狂ったとしてもジャムの発生を未然に防止すべく潜り込み排出を禁止した方が得策である場合もある。そこで、本発明では、ジャムが発生する可能性が高い場合には、所定条件が成立したものとして、潜り込み排出を禁止してジャムの発生を抑制可能なものとしている。
なお、請求項2に記載の発明では、読取部(103)を通過した原稿を、その搬送方向を反転させて読取部(103)に再搬送する反転機構(127)を備えており、設定手段(20)は、反転機構(127)を作動させるか否かに基づいて、排出フラップ(133A)を第1、2ポジションのうちいずれのポジションとするかを設定することを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明では、ユーザからの入力を受け付ける受付手段(S30)を備えており、変更手段(20)は、ユーザから排出フラップ(133A)を第2ポジションにすべき旨の指示を受付手段(S30)を介して受け付けたときに、所定条件が成立したものとして、排出フラップ(133A)を第2ポジションに変更することを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、ユーザの意図を反映しつつ、ジャムの発生を抑制することが可能となる。
また、請求項4に記載の発明では、原稿トレイ(121)に載置された原稿の総重量が所定重量を超えたか否かを判定する第1判定手段(S90)を備えており、第1判定手段により原稿トレイ(121)に載置された原稿の総重量が所定重量を超えたと判定されたときに、所定条件が成立したものとして、排出フラップ(133A)を第2ポジションに変更することを特徴とする。
これにより、請求項4に記載の発明では、ジャムが発生する可能性が高い場合に、排出フラップ(133A)が第2ポジションに変更されるので、ジャムの発生を未然に抑制することが可能となる。
また、請求項5に記載の発明では、排出トレイ(123)に排出される原稿にカールが生じているか否かを判定する第2判定手段(S140)を備えており、第2判定手段により原稿にカールが生じていると判定されたときに、所定条件が成立したものとして、排出フラップ(133A)を第2ポジションに変更することを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、ジャムが発生する可能性が高い場合に、排出フラップ(133A)が第2ポジションに変更されるので、ジャムの発生を未然に抑制することが可能となる。
なお、請求項6に記載の発明では、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の自動原稿搬送機構(120)と、自動原稿搬送機構(120)により搬送されてきた原稿に記載された画像を読み取る読取部(103)とを備えることを特徴とするものである。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は、原稿を自動的に搬送しながら原稿に記載された画像を読み取る自動搬送読取機能(ADF読取機能)、及び静止載置された原稿に記載された画像を読み取る静止原稿読取機能(フラットベッド読取機能)を兼ね備えた画像読取装置(スキャナ)に本発明に係る自動原稿搬送機構を適用したものであり、以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.図面の説明
図1は本実施形態に係る自動原稿搬送機構120の概略構造を示す断面図であり、図2は潜り込み機構133の作動説明図であり、図3は電気系の構成を示すブロック図であり、図4〜図6は原稿の搬送経路を示す図である。
また、図7は自動原稿搬送機構120の制御処理を示すフローチャートであり、図8〜図11は自動原稿搬送機構120の作動時に表示パネル204に表示される表示例を示す図である。
2.画像読取装置の概略構成
画像読取装置100には、図1に示すように、静止原稿読取機能用の画像読取窓(以下、静止読取窓という。)102、及び自動搬送読取機能用の画像読取窓(以下、自動読取窓という。)103が設けられており、両読取窓102、103は、ガラスやアクリル等の透明なプラテン102A、103Aにて閉塞されている。
なお、本実施形態では、プラテン102A、103Aは、一枚のガラス板等に構成され、2種類のプラテン102A、103Aは一体化されている。
また、本体部101の上面側には、両読取窓102、103を覆う原稿カバー104が揺動可能に組み付けられており、静止読取窓102にて原稿読取を行う場合には、この原稿カバー104を手動操作にて上方側に開いて原稿を静止読取窓102に載置する。
一方、本体部101内には、原稿に照射されて反射した光を受光し、その受光した光に基づいて電気信号を発する画像撮像素子105が配設されており、画像読取装置100は、画像撮像素子105を介して原稿に記載された文字等の画像を電気信号に変換して画像を読み取っていく。
因みに、本実施形態では、画像撮像素子105として、CIS(Contact Image Sensor)を用いており、このCIS(画像撮像素子105)の長手方向は、両読取窓102、103の直下において、その移動方向と直交する方向(紙面と垂直な方向)に延びている。
また、画像撮像素子105は、本体部101の長手方向(図1の左右方向)に移動可能に本体部101に組み付けられており、自動搬送読取機能作動時には、画像撮像素子105は自動読取窓103の直下に停止配置された状態で画像を読み取り、一方、静止原稿読取機能作動時には、画像撮像素子105は静止読取窓102の直下で移動しながら画像を読み込んでいく。
また、原稿カバー104のうち自動読取窓103に対応する部位及びその近傍には、読み取り用の原稿を自動読取窓103に搬送する自動原稿搬送機構(オートドキュメントフィーダ(ADF))120が設けられている。
2.自動原稿搬送機構の構成(図1参照)
原稿トレイ121は、読み取り対象となる原稿が載置されるものであり、この原稿トレイ121の上方側には、画像読取が完了した原稿が載置される排出トレイ123が設けられている。因みに、複数枚の原稿は、その厚み方向が上下方向に積層された状態で原稿トレイ121又は排出トレイ123に載置される。
また、原稿トレイ121のうち自動読取窓103側には、原稿トレイ121に載置された複数枚の原稿のうち最下部に位置する原稿から順に自動読取窓103に原稿を搬送するフィーダ機構125が設けられており、このフィーダ機構125は、吸入ローラ125A、ニップピース125B、分離ローラ125C及び分離パッド125D等から構成されている。
すなわち、吸入ローラ125Aは、原稿トレイ121の最下部に載置された原稿の下面側に接触して回転することにより原稿を分離ローラ125C側に搬送する搬送手段であり、ニップピース125Bは、原稿を吸入ローラ125Aに押し付ける加圧手段である。
また、分離ローラ125Cは、吸入ローラ125Aと同様に、原稿の下面側に接触して回転することにより原稿に搬送力を付与するローラであり、分離パッド125Dは、原稿を挟んで分離ローラ125Cと反対側から原稿に接触して原稿に搬送抵抗を付与するものである。
このため、分離ローラ125Cと接触する原稿のみが分離ローラ125Cから搬出され、分離ローラ125Cと接触する原稿より分離パッド125D側に位置する原稿は、分離パッド125Dから搬送抵抗を受けて搬出されることなく止まるので、原稿トレイ121の最下部に載置された原稿から1枚ずつ自動読取窓103に搬送される。
また、搬送ローラ126Aは、その下端側で原稿に接触して回転することにより、分離ローラ125Cにより搬送されてきた原稿を自動読取窓103に搬送し、ピンチローラ126Bは原稿を搬送ローラ126Aに押し付ける加圧ローラである。なお、ピンチローラ126Bは搬送される原稿に接触して従動回転する。
また、原稿センサ128Aは、分離ローラ125Cより搬送方向上流側に配設されて原稿トレイ121に原稿が存在するか否かを検出する検出手段であり、原稿枚数センサ128Bは、原稿トレイ121に載置されている原稿の枚数(高さ)を検出することにより、間接的に原稿トレイ121に載置されている原稿の総重量を検出する原稿量検出手段である。
なお、原稿センサ128Aは、原稿トレイ121に原稿が存在するときには、原稿の重さにより二点鎖線で示す状態となってON信号を発し、原稿トレイ121に原稿が存在しないときには、実線で示す状態となってOFF信号を発する。
また、原稿枚数センサ128Bは、原稿トレイ121に載置された原稿の高さが所定高さ以下のときには、実線で示す状態となってOFF信号を発し、原稿トレイ121に載置された原稿の高さが所定高さを超えたときには、二点鎖線で示す状態となってON信号を発する。
また、カールセンサ128Cは、原稿トレイ121から搬送されてきた原稿にカール(曲がり癖)が生じているか否かを検出するカール検出手段である。
すなわち、仮に、原稿にカールが生じていた場合には、搬送されてきた原稿のうちカール(湾曲)した部分が凹部128Dに填り込み、カールセンサ128Cが二点鎖線で示すような状態となり、カールセンサ128CがON信号を発する。一方、原稿にカールが生じていないときには、カールセンサ128Cは実線で示す状態となり、OFF信号を発する。
なお、凹部128Dは、原稿搬送経路Lの内壁面から外方側、つまり原稿の搬送方向及び原稿の厚み方向に直交する方向に陥没した窪み部である。
また、自動読取窓103より搬送方向下流側であって、プラテン103Aからずれた位置には、自動読取窓103を通過した原稿を排出トレイ123側に搬送する搬送ローラ129が設けられており、この搬送ローラ129から搬送力が付与された原稿は、案内部材(図示せず。)により、その搬送方向が上方側に略180°転向させられた後、排出トレイ123側に排出される。
なお、ピンチローラ129Aは、原稿を搬送ローラ129に押し付ける加圧ローラであり、このピンチローラ129Aは、搬送される原稿に接触して従動回転する。
また、第2搬送ローラ129Aより搬送方向下流側の搬送経路Loは、分岐部P1にて上下に分岐しており、分岐部P1にて下方側に分岐した搬送経路L1は、反転機構127に連通している。
反転機構127は、自動読取窓103を通過した原稿を、その搬送方向を反転させて自動読取窓103に再搬送する再搬送手段であり、この反転機構127は、原稿に搬送力を付与するスイッチバックローラ127A、及び原稿をスイッチバックローラ127Aに押し付けるピンチローラ127B等から構成されている。
そして、スイッチバックローラ127Aは、搬送経路L1を経由して反転機構127に搬送されてきた原稿の搬送方向後端側が分岐部P2を通過したときに、その回転方向を反転させて原稿を搬送経路L3に向けて搬出する。
なお、搬送ローラ127Cは、搬送経路L1に搬送されてきた原稿を反転機構127側に搬出する搬送手段であり、分岐部P1及び分岐部P2それぞれには、原稿の搬送経路を切り替える搬送フラップ(図示せず。)が設けられている。
また、分岐部P1にて上方側に分岐した搬送経路L2は、原稿読取が終了した原稿を排出トレイ123に排出するための排紙口123Aに連通しており、この排紙口123Aには、原稿を排出トレイ123に向けて排出する一対の排出ローラ130が設けられている。
また、排出トレイ123の排紙口123A側には、排出トレイ123に既に載置されている原稿と排出トレイ123との間に原稿を潜り込ませるように排紙する(以下、このような排紙を潜込排紙という。)ための潜り込み機構133が設けられている。
この潜り込み機構133は、潜込排紙を実行させるための排紙フラップ133A、排紙フラップ133Aを第1ポジション(図1の二点鎖線で示す状態)と第2ポジション(図1の実線で示す状態)との間で揺動変位させるためクランク133B、及びクランク133Bを回転させるアクチュエータ133C(図3参照)等から構成されている。
また、排紙フラップ133Aの先端側には、図2に示すように、排出トレイ123に既に載置されている原稿の排紙口123A側を排出トレイ123から浮き上がらせるための突起部133Dが設けられている。
そして、排紙フラップ133Aが第1ポジションに位置している場合には、既に排出トレイ123に載置されている原稿のうち突起部133Dより排紙口123A側の部分(図2のA部)が、突起部133Dによって排出トレイ123から浮き上がった状態となるとともに、新たに排紙口123Aから排出される原稿が、その浮き上がった部分Aに衝突する。
このため、排紙口123Aから新たに排出された原稿は、浮き上がった部分Aのうち最下位に位置する原稿の下面側に鋭角的に衝突した後、その搬送方向が突起部133Dから連なれる水平部133E側に転向するため、排紙口123Aから排出された原稿は、排出トレイ123に既に載置されている原稿と排出トレイ123との間に潜り込むように排出トレイ123に載置されていく。
一方、排紙フラップ133Aを第2ポジションとすると、排紙口123Aから排出された原稿は、潜込排紙されることなく、排出トレイ123に既に載置されている原稿の最上位に積層されていくように排紙されていく。そこで、以下、排紙フラップ133Aを第2ポジションとして原稿を排出トレイ123に排出することを通常排紙という。
3.自動原稿搬送機構の制御系(図3参照)
原稿センサ128A、原稿枚数センサ128B及びカールセンサ128Cから出力される信号は制御部200に入力されており、この制御部200は、これらセンサ128A〜128Cからの信号に基づいて予め記憶されたプログラムに従って、各種ローラを駆動する駆動モータ201、搬送フラップを稼働させるアクチュエータ202及び排紙フラップ133Aを揺動変位させるアクチュエータ等を制御する。
なお、制御部200は、CPU、RAM及びROM等からなる周知マイクロコンピュータにて構成されたもので、図7に示す制御等を実行するためのプログラムは、ROMに記憶されており、制御部200(CPU)は、ROMからプログラムを読み込んで制御処理を実行する。
因みに、画像読取装置100の上面前方側には、画像読取装置100を操作又は設定するための操作パネル203や設定内容やメッセージ等を表示する表示パネル204等が設けられており、これら203、204も制御部200により制御されている。
4.自動原稿搬送機構の作動
4.1.自動原稿搬送機構の概略作動(原稿の搬送作動)
本実施形態に係る自動原稿搬送機構120では、片面読取及び両面読取のいずれの読取モードでも画像読取が可能である。因みに、表示パネル204には、図8に示すような読取モード選択画面G1が表示されており、ユーザは操作パネル203を介していずれかの読取モードを選択することができる。
なお、以下の説明は、自動原稿搬送機構の作動の概略を説明したものであり、作動タイミングや作動順序等の詳細は、後述するフローチャート(図7参照)に基づいて説明する。
4.1.1.片面読取モード
ユーザにより操作パネル203が操作され、片面読取モードが選択された場合には、原稿が図4の太い矢印で示すように搬送されるとともに、初期設定として、排紙フラップ133Aが第1ポジションに設定されて潜込排紙が実行される。
なお、「初期設定として排紙フラップ133Aが第1ポジションに設定される」とは、実際に排紙フラップ133Aを第1ポジションとする場合は勿論、実際には排紙フラップ133Aを第1ポジションとすることなく、制御上の設定値を第1ポジションとする場合も含まれ、本実施形態では、片面読取モード時の初期設定は、メーカ出荷時点で第1ポジションとなっている。
すなわち、原稿の読み取り面(以下、表面という。)側を下にし、かつ、複数枚の原稿が原稿トレイ121に載置された状態で読取開始ボタン(図示せず。)がユーザにより押下されると、駆動モータ201が回転し、原稿トレイ121に積層された複数枚の原稿のうち積層方向最下部に位置する原稿から順に自動読取窓103に搬送されて画像読取が開始される。
このとき、ユーザにより片面読取モードが選択されている場合には、制御部200は、原稿トレイ121から搬出された原稿が、自動読取窓103を通過した後、搬送経路Lo及び搬送経路L2を経由して排紙口123Aから排出されるように、搬送フラップ用のアクチュエータ202を作動させるとともに、排紙フラップ133Aが第1ポジションとなるように排紙フラップ133A用のアクチュエータ133Cを作動させる。
このため、画像読取が完了した原稿は、順次、潜り込み機構133により、既に排出トレイ123に載置されている原稿の積層方向最下位に潜り込むように、原稿トレイ121に潜込排紙されていく。
したがって、片面読取モードでは、原稿の読み取り面側が上面となるように、画像読取が完了した順に、上から下へと原稿が積層されていく。つまり、片面読取モードでは、原稿トレイ121に積層されていた複数枚の原稿が、上下を反転させた状態で排出トレイ123に載置されることとなる。
4.1.2.両面読取モード
ユーザにより操作パネル203が操作され、両面読取モードが選択された場合には、先ず、図5の太い矢印で示すように原稿が搬送されて表面の画像読取がされる。次に、反転機構127により原稿の搬送方向が反転され、図6の太い矢印で示すように原稿が搬送されて裏面の画像読取がされた後、排紙口123Aから原稿が排出トレイ123に通常排紙される。つまり、両面読取モード時では、初期設定として、排紙フラップ133Aが第2ポジションに設定されて通常排紙が実行される。
すなわち、原稿の読み取り面側を下にし、かつ、複数枚の原稿が原稿トレイ121に載置された状態で読取開始ボタンがユーザにより押下されると、駆動モータ201が回転し、原稿トレイ121に積層された複数枚の原稿のうち積層方向最下部に位置する原稿から順に自動読取窓103に搬送されて表面の画像読取が開始される。
このとき、ユーザにより両面読取モードが選択されている場合には、制御部200は、先ず、自動読取窓103を通過した原稿が搬送経路L2を経由した反転機構127に搬送されるように、搬送フラップ用のアクチュエータ202を作動させるとともに、排紙フラップ133Aが第2ポジションとなるように排紙フラップ133A用のアクチュエータ133Cを作動させる。
このため、画像読取が完了した原稿は、図5の太い矢印で示されるように、搬送経路L1を経由して反転機構127側に搬送され、原稿の搬送方向後端側が、分岐部P2を通過すると、制御部200は、反転機構127(スイッチバックローラ127A)の回転の向きを反転させるとともに、搬送方向が反転された原稿が搬送経路L3に流入するように搬送フラップ用のアクチュエータ202を作動させる。
これにより、図6の太い矢印で示すように、表面の画像読取が完了した原稿が、再び自動読取窓103に搬送されて裏面側の画像読取が開始される。そして、画像読取が完了した原稿は、排紙口123Aから排出トレイ123に通常排紙される。
このとき、排紙口123Aから排出される原稿は、既に排出トレイ123に載置されている原稿の積層方向最上位に、順次、積層されていくように原稿トレイ121に載置されていくので、両面読取モードでは、原稿の表面側が下面となるように、画像読取が完了した順に、下から上へと原稿が積層されていく。つまり、両面読取モードでは、原稿トレイ121に積層されていた複数枚の原稿が、そのままの状態で排出トレイ123に載置されることとなる。
4.2.搬送制御フロー
図7は、上記した原稿の搬送制御を実施するための制御部200の制御を示すフローチャートであり、この搬送制御は、画像読取装置100の電源スイッチ(図示せず。)が投入されたときに起動され、電源スイッチが遮断されたときに終了する。
そして、搬送制御が起動されると、先ず、片面読取モード及び両面読取モードのうちいずれの読取モードが選択されているかが判定され(S10)、片面読取モードが選択されていると判定された場合には(S10:片面)、原稿にカール(曲がり癖)が生じているか否かが、操作パネル203の操作に基づいて判定される(S20)
すなわち、S20では、原稿にカール(曲がり癖)が生じているか否かをユーザに問い合わせるための表示(図9の画面G2参照)が表示パネル204に表示され、その表示に対するユーザの応答(操作パネル203の操作)に基づいて、カールが生じているか否かが判定される。
そして、S20にて原稿にカールが生じていると判定された場合には(S20:YES)、排紙モードを通常排紙及び潜込排紙のいずれの排紙モードとするかが判定される(S30)。
すなわち、片面読取モードでは、前述したように、原則として、潜込排紙にて原稿が排紙されるが、原稿にカールが発生している場合には、排紙される原稿を既に排出トレイ123に載置されている原稿の最下位に潜り込ませることが難しいので、潜込排紙に失敗するおそれがある。
そこで、S30では、その旨の警告に併せて、潜込排紙を続行するか又は通常排紙に変更するかをユーザに問い合わせる表示(図10の画面G3参照)が表示パネル204に表示されるとともに、この表示に対するユーザの応答(操作パネル203の操作)に基づいていずれの排紙モードとするかが判定される。
そして、S30にて排紙モードが通常排紙であると判定された場合(S30:YES)、又はS10にて両面読取モードが選択されたと判定された場合には(S10:両面)、原稿トレイ121に載置された原稿のページ順と排出トレイ123に載置された原稿のベージ順とが相違してしまう旨の警告(図11の画面G4参照)が表示パネル204に表示されるとともに(S40)、排紙フラップ133Aが第2ポジションとされる(S50)。
次に、操作パネル203の読取開始ボタン(スタートボタン)がユーザにより操作されたか否かが判定され(S60)、操作されていないと判定された場合には(S60:NO)、待機状態となり、操作されたと判定された場合には(S60:YES)、駆動モータ201が回転し、実際に読取作業が開始される(S70)。
そして、1枚目の原稿読取が完了すると(S70)、原稿センサ128Aの出力に基づいて全ての原稿について画像読取が完了したか否かが判定され(S80)、全ての原稿について画像読取が完了していないと判定された場合には(S80:NO)、画像読取が続行され(S70)、全ての原稿について画像読取が完了したと判定された場合には(S80:YES)、S10に戻る。
また、S20にて原稿にカールが生じていないと判定された場合(S20:NO)、又はS30にて潜込排紙を続行すると判定された場合には(S30:NO)、原稿枚数センサ128Bの出力に基づいて、原稿トレイ121に規定枚数(規定総重量)以上の原稿が載置されたか否かが判定される(S90)。
このとき、規定枚数以上の原稿が載置された原稿トレイ121に載置されたと判定された場合には(S90:YES)、S40が実行され、一方、規定枚数以上の原稿が載置された原稿トレイ121に載置されていないと判定された場合には(S90:NO)、排紙フラップ133Aが第1ポジションとされるとともに(S100)、潜込排紙が実行される旨が表示パネル204に表示される(S110)。
次に、操作パネル203の読取開始ボタン(スタートボタン)がユーザにより操作されたか否かが判定され(S120)、操作されていないと判定された場合には(S120:NO)、待機状態となり、操作されたと判定された場合には(S120:YES)、駆動モータ201が回転し、実際に読取作業が開始される(S130)。
そして、カールセンサ128Cにより原稿にカールが生じているか否かが判定され(S140)、カールが生じていると判定された場合には(S140:YES)、排紙フラップ133Aが第2ポジションとされるとともに(S150)、その旨の警告表示(図11の画面G4参照)が表示パネル204に表示された後(S160)、S80が実行される。
一方、カールが生じていないと判定された場合には(S140:NO)、全ての原稿について画像読取が完了したか否かが判定され(S170)、全ての原稿について画像読取が完了していないと判定された場合には(S170:NO)、画像読取が続行され(S130)、全ての原稿について画像読取が完了したと判定された場合には(S170:YES)、S10に戻る。
5.本実施形態に係る画像読取装置の特徴
本実施形態では、原稿にカールが生じている場合や原稿トレイ121に載置された原稿の枚数が規定枚数以上である場合等の潜込排紙が困難となる可能性があるときには、所定条件が成立したものとして、排紙フラップ133Aを第2ポジションに変更するようにしている。
つまり、潜込排紙を行う場合、原稿の枚数が多いと、排出トレイ123でジャムが発生する可能性が高くなる。そのため、原稿の順番が狂ったとしてもジャムの発生を未然に防止すべく潜込排紙を禁止した方が得策である場合もある。そこで、本実施形態では、ジャムが発生する可能性が高い場合には、所定条件が成立したものとして、潜込排紙を禁止してジャムの発生を抑制可能なものとしている。
また、本実施形態では、ユーザから排紙フラップ133Aを第2ポジションにすべき旨の指示を受け付けたときに、排紙フラップ133Aを第2ポジションに変更するので、ユーザの意図を反映しつつ、ジャムの発生を抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、原稿トレイ121に載置された原稿が規定枚数を以上となり、原稿の総重量が所定重量を超えたと判定されたときに、所定条件が成立したものとして、排紙フラップ133Aを第2ポジションに変更するので、ジャムが発生する可能性が高い場合に、排紙フラップ133Aが第2ポジションに変更されることとなり、ジャムの発生を未然に抑制することが可能となる。
なお、原稿が規定枚数又は原稿の総重量とは、上記作用効果から明らかなように、潜込排紙時にジャムが発生する可能性が高い枚数又は重量であり、この枚数又は重量は紙質等によって相違するので、通常、試験により具体的な枚数又は重量が決定される。
また、本実施形態では、カールセンサ128Cにより原稿にカールが生じていると判定されたときに、所定条件が成立したものとして、排紙フラップ133Aを第2ポジションに変更することを特徴とするので、ジャムが発生する可能性が高い場合に、排紙フラップ133Aが第2ポジションに変更されることとなり、ジャムの発生を未然に抑制することが可能となる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、原稿にカールが生じている場合や原稿トレイ121に載置された原稿の枚数が規定枚数以上である場合等の潜込排紙が困難となる可能性があるときには、所定条件が成立したものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、排紙フラップ133Aを変位させる機構は、上述の実施形態に示された構成に限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、読取モードが反転機構127を作動させる必要がない片面読取モードであるときには、潜込排紙が制御部200により設定され、読取モードが反転機構127を作動させる必要がある両面読取モードであるときには、通常排紙が制御部200により設定されたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、原稿枚数センサ128Bの出力に基づいて制御部200が、原稿トレイ121に載置された原稿の総重量が所定重量を超えたか否かを判定したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、カールセンサ128Cの出力に基づいて制御部200が、排出トレイ123に排出される原稿にカールが生じているか否かを判定したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、原稿枚数センサ128B及びカールセンサ128Cの構成は、上述の実施形態に示された構成に限定されるものではなく、例えば光学的に原稿の枚数やカールを検出してもよい。
また、上述の実施形態では、通常排紙及び潜込排紙のうちいずれの排紙モードに設定するかは読取モードに基づいて設定され、予め(設計時に)決定されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、画像読取開始時にユーザ設定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、片面読取及び両面読取のいずれも可能な画像読取装置に本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態においては、原稿トレイ121が下に設けられ排出トレイ123が上に設けられた構成であるが、上下を入れ替えて原稿トレイを上に排出トレイを下に設けた構成においても適用することができる。この場合、片面読取時には通常排紙とし両面読取時には潜込排紙とすればよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本実施形態に係る自動原稿搬送機構120の概略構造を示す断面図である。 潜り込み機構133の作動説明図である。 電気系の構成を示すブロック図である。 原稿の搬送経路を示す図である。 原稿の搬送経路を示す図である。 原稿の搬送経路を示す図である。 自動原稿搬送機構120の制御処理を示すフローチャートである。 自動原稿搬送機構120の作動時に表示パネル204に表示される表示例を示す図である。 自動原稿搬送機構120の作動時に表示パネル204に表示される表示例を示す図である。 自動原稿搬送機構120の作動時に表示パネル204に表示される表示例を示す図である。 自動原稿搬送機構120の作動時に表示パネル204に表示される表示例を示す図である。
符号の説明
100…画像読取装置、101…本体部、102…静止読取窓、
102A…プラテン、103…自動読取窓、103A…プラテン、
104…原稿カバー、105…画像撮像素子、120…自動原稿搬送機構、
121…原稿トレイ、123…排出トレイ、123A…排紙口、
125…フィーダ機構、125A…吸入ローラ、125B…ニップピース、
125C…分離ローラ、125D…分離パッド、126A…搬送ローラ、
126B…ピンチローラ、127…反転機構、127A…スイッチバックローラ、
127C…搬送ローラ、128A…原稿センサ、128B…原稿枚数センサ、
128C…カールセンサ、128D…凹部、129…搬送ローラ、
129A…ピンチローラ、130…排出ローラ、133…潜り込み機構、
133A…排紙フラップ、133B…突起部、133C…アクチュエータ、
200…制御部、201…駆動モータ、202…アクチュエータ、
203…操作パネル、204…表示パネル。

Claims (6)

  1. 原稿に記載された画像を読み取る画像読取装置の読取部に原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送機構であって、
    読み取り対象となる原稿が載置される原稿トレイと、
    画像読取が完了した原稿が載置される排出トレイと、
    前記排出トレイに既に載置されている原稿と前記排出トレイとの間に画像読取が完了した原稿を潜り込ませるための第1ポジションと、画像読取が完了した原稿を潜り込ませずに排出させる第2ポジションとの間で変位可能な排出フラップと、
    前記排出フラップを前記第1、2ポジションのうちいずれのポジションとするかを設定する設定手段と、
    前記設定手段により前記排出フラップを前記第1ポジションとすると設定された場合において、所定条件が成立したときに、前記排出フラップを前記第2ポジションに変更する変更手段と
    を備えることを特徴とする自動原稿搬送機構。
  2. 前記読取部を通過した原稿を、その搬送方向を反転させて前記読取部に再搬送する反転機構を備えており、
    前記設定手段は、前記反転機構を作動させるか否かに基づいて、前記排出フラップを前記第1、2ポジションのうちいずれのポジションとするかを設定することを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送機構。
  3. ユーザからの入力を受け付ける受付手段を備えており、
    前記変更手段は、ユーザから前記排出フラップを前記第2ポジションにすべき旨の指示を前記受付手段を介して受け付けたときに、前記所定条件が成立したものとして、前記排出フラップを前記第2ポジションに変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動原稿搬送機構。
  4. 前記原稿トレイに載置された原稿の総重量が所定重量を超えたか否かを判定する第1判定手段を備えており、
    前記第1判定手段により前記原稿トレイに載置された原稿の総重量が所定重量を超えたと判定されたときに、前記所定条件が成立したものとして、前記排出フラップを前記第2ポジションに変更することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の自動原稿搬送機構。
  5. 前記排出トレイに排出される原稿にカールが生じているか否かを判定する第2判定手段を備えており、
    前記第2判定手段により原稿にカールが生じていると判定されたときに、前記所定条件が成立したものとして、前記排出フラップを前記第2ポジションに変更することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の自動原稿搬送機構。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の自動原稿搬送機構と、
    前記自動原稿搬送機構により搬送されてきた原稿に記載された画像を読み取る読取部とを備えることを特徴とする画像読取装置。
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