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JP2009214618A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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JP2009214618A
JP2009214618A JP2008058624A JP2008058624A JP2009214618A JP 2009214618 A JP2009214618 A JP 2009214618A JP 2008058624 A JP2008058624 A JP 2008058624A JP 2008058624 A JP2008058624 A JP 2008058624A JP 2009214618 A JP2009214618 A JP 2009214618A
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JP2008058624A
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Inventor
Masanori Shibata
雅徳 柴田
Takeshi Okada
健史 岡田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】テールライト表面を伝って下方に流れる液体が車両内部に侵入することを防止可能な鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動二輪車のテールライト40は、バルブ60が取り付けられるハウジング44と、ハウジング44に取り付けられ、バルブ60を覆うレンズ42と、ハウジング44の下端部44Dからリヤフェンダー50に向けて延びる延在部41とを備える。ハウジング44及び延在部41は、一体として形成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、リヤフェンダー及びテールライトを有する鞍乗型車両に関する。
自動二輪車などの鞍乗型車両は、一般的に、後輪の後部の上方を覆うリヤフェンダーと、リヤフェンダーの上方に配設されるテールライトとを有する。
このような鞍乗型車両において、防水性を高めるために、リヤフェンダーの上部からテールライトに向けて立ち上がる立ち上がり部を有する防水構造が提案されている(特許文献1参照)。
このような防水構造によれば、テールライトとリヤフェンダーとの隙間を立ち上がり部によって覆うことができ、当該隙間から水が車両内部に侵入する可能性が低減する。
特開2003−237656号公報(第3図)
しかしながら、上述した防水構造においては、後輪が巻き上げた水が車両内部に侵入することを防ぐ効果があるが、次のような問題がある。具体的には、テールライト表面を伝って下方に流れる雨水などの液体が、テールライトとリヤフェンダーとの隙間から車両内部に侵入する恐れがあった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、テールライト表面を伝って下方に流れる液体が車両内部に侵入することを防止可能な鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、後輪(後輪22)と、前記後輪の後部(後部22a)の上方を覆うリヤフェンダー(リヤフェンダー50)と、前記リヤフェンダーの上方に配設されるテールライト(テールライト40)とを含む鞍乗型車両(自動二輪車10)であって、前記テールライトは、光源(バルブ60)が取り付けられるハウジング(ハウジング44)と、前記ハウジングに取り付けられ、前記光源を覆うレンズ(レンズ42)と、前記ハウジングの下端(下端部44D)から前記リヤフェンダーの上部(上部51)に向けて延びる延在部(延在部41)とを備え、前記ハウジング及び前記延在部は、一体として形成されることを要旨とする。
このような鞍乗型車両によれば、ハウジングの下端からリヤフェンダーの上部に向けて延びる延在部は、ハウジングと一体に形成される。したがって、テールライト表面(具体的には、レンズ表面)を伝って下方に流れる液体は、延在部の表面を伝ってリヤフェンダー上部に向けて流れる。したがって、テールライト表面を伝って下方に流れる液体が車両内部に侵入することを防止できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記リヤフェンダーは、前記リヤフェンダーの前記上部から車両上方に向けて立ち上がる立ち上がり部(立ち上がり部53)を有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記延在部は、前記ハウジングの前記下端から前記立ち上がり部の後方まで延びることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記延在部は、反射板(反射板43)が取り付けられる被取り付け部(被取り付け部413)を有することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記延在部は、前記被取り付け部よりも下側に形成される傾斜部(下端部分411)をさらに有し、前記傾斜部は、車両側面視において、下斜め前方に傾斜することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記テールライトの左右両側方を覆う一対のサイドカバー(サイドカバー341L,341R)をさらに備え、前記延在部は、車両側面視において、略車両上下方向に沿っており、前記レンズは、前記延在部よりも後方に突出して配設され、車両側面視において、前記サイドカバーの下縁(下縁部344L,344R)は、前記延在部の中間部分(中間部分412)から前記レンズの後端部分(後端部422)に向けて延びており、前記テールライトは、前記延在部の左右両端から前記サイドカバーの前記下縁まで張り出す張り出し部(張り出し片45L,45R)をさらに有し、前記延在部及び前記張り出し部は、一体として形成されることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第6の特徴に係り、前記レンズは、突出する部分において、前記光源の下方に形成されるレンズ下端部(下端部421)を有し、前記レンズ下端部は、車両下方に露出することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記リヤフェンダーは、前記レンズ下端部の下方に配設され、ライセンスプレート(ライセンスプレート56)が取り付けられるライセンスプレート支持部(支持部54L,54R)を有することを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記サイドカバーは、前記レンズの上部(上部426)の側方に形成される切り欠き部(切り欠き部343L,343R)と、前記切り欠き部の下側に形成され、車両後方に向けて突出する突出部(突出部342L,342R)とを有し、前記突出部は、前記レンズ下端部の車幅方向外側に位置することを要旨とする。
本発明によれば、テールライト表面を伝って下方に流れる液体が車両内部に侵入することを防止可能な鞍乗型車両を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、(1)鞍乗型車両の全体概略構成、(2)テールライト及びリヤフェンダーの構成、(3)テールライトの詳細構成、(4)作用・効果、(5)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)鞍乗型車両の全体概略構成
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の左側面図である。
図1に示すように、自動二輪車10は、エンジン23、前輪21及び後輪22を含み、エンジン23が発生する駆動力によって後輪22を駆動する。エンジン23の上方には、エンジン23に供給される燃料を蓄える燃料タンク31が配設される。燃料タンク31の後方には、ライダーが着座するシート32が配設される。
後輪22は、スイングアーム25によって自動二輪車10の略上下方向に揺動可能に支持される。スイングアーム25は、後輪22の車軸22bを回転可能に支持する。スイングアーム25には、後輪22が受けた衝撃を吸収するクッションユニット24の下端が連結される。クッションユニット24の上端は、シート32を支持するシートレール30に連結される。
後輪22の後部22aの上方は、リヤフェンダー50によって覆われる。リヤフェンダー50は、シートレール30の後端部(不図示)に取り付けられる。リヤフェンダー50の上方には、テールライト40が配設される。テールライト40は、ヘッドライト33の点灯と連動して点灯する。
シートレール30の側方と、テールライト40の側方及び上方とは、リヤカバー34によって覆われる。テールライト40の後端部422(図3参照)は、自動二輪車10の後方に露出する。
(2)テールライト及びリヤフェンダーの構成
図2は、テールライト40及びリヤフェンダー50周辺の後面図である。
図2に示すように、リヤカバー34は、テールライト40の上方を覆う上部カバー347と、テールライト40の左右両側方を覆う一対のサイドカバー341L,341Rとを有する。サイドカバー341L,341Rの下縁部344L,344Rは、車幅方向内側に屈曲している。
テールライト40は、光透過性樹脂によって形成されるレンズ42を有する。本実施形態では、レンズ42は、赤色に着色されている。レンズ42は、バルブ60(図2において不図示、図5及び図6参照)を覆う。レンズ42は、箱状である。
レンズ42は、ハウジング44(図2において不図示、図5及び図6参照)に取り付けられる。レンズ42の側方において、サイドカバー341L,341Rには、一対の切り欠き部343L,343Rが形成される。
テールライト40は、ハウジング44の下端からリヤフェンダー50の上部51に向けて延びる延在部41を有する。延在部41の中央部分には、反射板43が取り付けられる。
リヤフェンダー50の上部51には、自動二輪車10の上方に向けて立ち上がる立ち上がり部53が形成される。立ち上がり部53の上端部531(図6参照)は、延在部41の下端部分411よりも前方において、下端部分411と重なり合っている。延在部41の幅は、立ち上がり部53の幅よりも大きい。
立ち上がり部53は、両側部よりも中央部が後方に位置する円弧状に形成される。延在部41の下端部分411は、立ち上がり部53の外周形状に沿って円弧状に形成される(図4参照)。
リヤフェンダー50の左右両側部には、一対のフラッシャーランプ55L,55Rが設けられる。リヤフェンダー50の上部51には、ライセンスプレート56(図6参照)を支持する支持部54L,54Rが設けられる。支持部54L,54Rは、自動二輪車10の後方に向けて延びる。
図3は、テールライト40及びリヤフェンダー50周辺の左側面図である。
図3に示すように、切り欠き部343Lは、レンズ42の上部426の側方に形成される。サイドカバー341Lは、切り欠き部343Lの下側に形成される突出部342Lを有する。突出部342Lは、自動二輪車10の後方に向けて突出する。
延在部41は、自動二輪車10の略上下方向に沿って配設される。延在部41の下端部分411は、下斜め前方に傾斜する。すなわち、延在部41の下端部分411は、延在部41の中間部分412から立ち上がり部53の外周に向けて延びている。
レンズ42は、延在部41よりも自動二輪車10の後方に向けて突出して配設される。レンズ42の下方には、支持部54L,54Rが位置する。サイドカバー341Lの下縁部344Lは、延在部41の中間部分412の側方から、レンズ42の後端部422に向けて延びる。
図4は、テールライト40及びリヤフェンダー50周辺の斜視図である。
図4に示すように、レンズ42の下端部421は、自動二輪車10の下方に露出する。レンズ42の下端部421には、非着色部分421aが設けられる。非着色部分421aは、バルブ60(図6参照)の下方に位置する。また、サイドカバー341L,341Rの突出部342L,342Rは、レンズ42の下端部421の車幅方向外側に位置する。
延在部41は、延在部41の左右両端からサイドカバー341L,341Rの下縁部344L,344Rまで張り出す一対の張り出し片45L,45Rを有する(図5参照)。張り出し片45L,45Rは、延在部41と一体に形成される。下縁部344L,344Rに下端部分411は、ボルト345L,345Rが挿通されるボルト挿通孔(不図示)が形成される。
(3)テールライトの詳細構成
図5は、テールライト40の分解斜視図である。図5においては、図2〜図4に示した反射板43の図示を省略している。
図5に示すように、延在部41は、ハウジング44と一体に形成される。ハウジング44には、バルブ60及びレンズ42が取り付けられる。レンズ42の内側において、ハウジング44には、バルブ60が放射する光を自動二輪車10の後方に向けて反射するリフレクタ442が形成される。リフレクタ442では、バルブ60周辺の中央部が、両側部よりも前方に位置する円弧状に形成されている。
ハウジング44の前端には、自動二輪車10の前方に向けて延びる左右一対のブラケット443が設けられる。ブラケット443には、ボルト挿通孔443aが形成される。ブラケット443は、ボルト挿通孔443aに挿通されるボルト(不図示)によって、シートレール30に取り付けられる。
ハウジング44は、レンズ42の内側において、自動二輪車10の前後方向に沿って形成されるガイド部441を有する。ガイド部441は、レンズ42の内側面を自動二輪車10の前後方向に沿ってスライド可能に支持する。
レンズ42の側部423には、突出部342Lの内側に位置する凹部423aが形成される。レンズ42の後端部422には、ネジ(不図示)が挿通される一対の開口部424L,424Rが形成される。レンズ42は、開口部424Lに挿通されるネジによってハウジング44に取り付けられる。
延在部41には、反射板43が取り付けられる被取り付け部413が形成される。被取り付け部413の表面は、平坦に形成されている。延在部41の左右両端部には、サイドカバー341L,341Rの下縁部344L,344Rに当接する当接部451L,451Rが設けられる。当接部451L,451Rは、張り出し片45L,45Rよりも下方に位置する。
当接部451Lには、図4に示したボルト345Lが挿通されるボルト挿通孔452Lが形成される。同様に、当接部451Rには、ボルト345Rが挿通されるボルト挿通孔452Rが形成される。すなわち、サイドカバー341L,341Rの下縁部344L,344Rは、ボルト345L,345Rによって、当接部451L,451Rに固定される。
延在部41の下端部分411には、自動二輪車10の前方に向けて延びるブラケット414が設けられる。ブラケット414は、立ち上がり部53の上端部531に固定される(図6参照)。ブラケット414には、開口部414aが形成される。
図6は、図2のF6−F6線に沿ったテールライト40の断面図である。
図6に示すように、ハウジング44は、レンズ42の上端部425前縁に対向する位置に配設される上側シール部材444Uと、レンズ42の下端部421前縁に対向する位置に配設される下側シール部材444Dとを有する。上側シール部材444U及び下側シール部材444Dは、ゴムによって形成される。
延在部41は、ハウジング44の下端部44Dから自動二輪車10の下方に向けて延びる。具体的には、延在部41の下端部分411は、立ち上がり部53の上端部531後方まで延び、立ち上がり部53の上端部531に向けて屈曲する。
延在部41と一体に形成されるブラケット414は、立ち上がり部53の上端部531と離間するとともに、立ち上がり部53の上端部531に沿って配設される。ブラケット414に形成される開口部414aの周縁部分には、ゴムリング414bが取り付けられる。
立ち上がり部53は、上端部531から自動二輪車10の上方に向けて突出する突出部531aを有する。突出部531aは円柱状である。突出部531aの上側部分の外径は、突出部531aの下側部分の外径よりも大きい。
(4)作用・効果
自動二輪車10のテールライト40は、バルブ60が取り付けられるハウジング44と、ハウジング44に取り付けられ、バルブ60を覆うレンズ42と、ハウジング44の下端部44Dからリヤフェンダー50の上部51に向けて延びる延在部41とを備える。ハウジング44及び延在部41は、一体として形成される。
したがって、テールライト40の表面(具体的には、レンズ42の表面)を伝って下方に流れる液体は、延在部41の表面を伝ってリヤフェンダー50の上部51に向けて流れる。したがって、テールライト40の表面を伝って下方に流れる液体がテールライト40とリヤフェンダー50との間に侵入することを防止できる。
また、本実施形態によれば、自動二輪車10は、リヤフェンダー50の上部51から自動二輪車10の上方に向けて立ち上がる立ち上がり部53を有する。このため、後輪22が巻き上げた水がテールライト40とリヤフェンダー50との間に侵入することが防止できる。
本実施形態によれば、延在部41は、ハウジング44の下端から立ち上がり部53の後方まで延びる。このため、延在部41の表面を流れ落ちる液体が立ち上がり部53の後方に導かれるため、延在部41の表面を流れ落ちる液体が車両内部に侵入することをより確実に防止できる。
本実施形態によれば、延在部41は、反射板43が取り付けられる被取り付け部413を有するため、延在部41を有効活用できる。
本実施形態によれば、延在部41の下端部分411は、自動二輪車10の側面視において、下斜め前方に傾斜する。これにより、延在部41の下端部分411を立ち上がり部53表面に近接させて、後輪22が巻き上げた液体が車両内部に侵入することをより確実に防止できる。
本実施形態によれば、テールライト40は、延在部41の左右両端からサイドカバー341L,341Rの下縁部344L,344Rまで張り出す張り出し片45L,45Rは、延在部41と一体に形成される。これにより、延在部41と下縁部344L,344Rとの隙間を張り出し片45L,45Rによって塞ぐことができる。したがって、当該隙間から車両内部に液体が侵入することを防止できる。
本実施形態によれば、レンズ42の下端部421は、自動二輪車10の下方に露出するため、レンズ42の下方(具体的には、ライセンスプレート56)を照らすことができる。また、本実施形態によれば、リヤフェンダー50は、レンズ42の下端部421の下方に配設され、ライセンスプレート56が取り付けられる支持部54L,54Rを有する。これにより、テールライト40を用いてライセンスプレート56を照らすことができる。
本実施形態によれば、サイドカバー341L,341Rは、レンズ42の上部426の側方に形成される切り欠き部343L,343Rと、切り欠き部343L,343Rの下側に形成される突出部342L,342Rとを有する。突出部342L,342Rは、レンズ42の下端部421の車幅方向外側に位置する。したがって、車幅方向外側からのテールライト40(レンズ42)の視認性を切り欠き部343L,343Rによって確保しつつ、レンズ42の下方を照らす光が車幅方向外側に漏れることを突出部342L,342Rによって防止できる。
(5)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、上述した実施形態では、バルブ60を光源としていたが、バルブ60に代えて、LEDなどを光源として使用可能である。
また、上述した実施形態では、リヤフェンダー50の上部51から立ち上がる立ち上がり部53を設けていたが、必ずしも立ち上がり部53を設けなくてもよい。
上述した実施形態では、延在部41は、ハウジング44の下端から立ち上がり部53の後方まで延びていたが、必ずしも立ち上がり部53の後方まで延びていなくてもよい。
上述した実施形態では、延在部41には、反射板43が取り付けられる被取り付け部413が形成されていたが、必ずしも被取り付け部413が形成されなくてもよい。
上述した実施形態では、延在部41の下端部分411は、自動二輪車10の側面視において下斜め前方に傾斜していたが、必ずしも傾斜していなくてもよい。
上述した実施形態では、延在部41の左右両端からサイドカバー341L,341Rの下縁部344L,344Rまで張り出す張り出し片45L,45Rが設けられていたが、必ずしも張り出し片45L,45Rを設けなくてもよい。
上述した実施形態では、レンズ42の下端部421は、自動二輪車10の下方に露出していたが、必ずしも自動二輪車10の下方に露出しなくてもよい。
上述した実施形態では、リヤフェンダー50は、ライセンスプレート56が取り付けられる支持部54L,54Rを有していたが、必ずしも支持部54L,54Rを有していなくてもよい。
上述した実施形態では、サイドカバー341L,341Rは、レンズ42の上部426の側方に形成される切り欠き部343L,343Rと、切り欠き部343L,343Rの下側に形成される突出部342L,342Rとを有していたが、必ずしも切り欠き部343L,343R及び突出部342L,342Rを有していなくてもよい。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車の左側面図である。 本発明の実施形態に係るテールライト及びリヤフェンダー周辺の後面図である。 本発明の実施形態に係るテールライト及びリヤフェンダー周辺の左側面図である。 本発明の実施形態に係るテールライト及びリヤフェンダー周辺の斜視図である。 本発明の実施形態に係るテールライトの分解斜視図である。 図2のF6−F6線に沿ったテールライトの断面図である。
符号の説明
10…自動二輪車、21…前輪、22…後輪、22a…後部、22b…車軸、23…エンジン、24…クッションユニット、25…スイングアーム、30…シートレール、31…燃料タンク、32…シート、33…ヘッドライト、34…リヤカバー、40…テールライト、41…延在部、42…レンズ、43…反射板、44…ハウジング、44D…下端部、45L,45R…張り出し片、50…リヤフェンダー、51…上部、53…立ち上がり部、54L,54R…支持部、55L,55R…フラッシャーランプ、56…ライセンスプレート、60…バルブ、341L,341R…サイドカバー、342L,342R…突出部、343L,343R…切り欠き部、344L,344R…下縁部、345L,345R…ボルト、347…上部カバー、411…下端部分、412…中間部分、413…被取り付け部、414…ブラケット、414a…開口部、414b…ゴムリング、421…下端部、421a…非着色部分、422…後端部、423…側部、423a…凹部、424L,424R…開口部、425…上端部、426…上部、441…ガイド部、442…リフレクタ、443…ブラケット、443a…ボルト挿通孔、444D…下側シール部材、444U…上側シール部材、451L,451R…当接部、452L,452R…ボルト挿通孔、531…上端部、531a…突出部

Claims (9)

  1. 後輪と、
    前記後輪の後部の上方を覆うリヤフェンダーと、
    前記リヤフェンダーの上方に配設されるテールライトと
    を含む鞍乗型車両であって、
    前記テールライトは、
    光源が取り付けられるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ、前記光源を覆うレンズと、
    前記ハウジングの下端から前記リヤフェンダーの上部に向けて延びる延在部と
    を備え、
    前記ハウジング及び前記延在部は、一体として形成される鞍乗型車両。
  2. 前記リヤフェンダーは、前記リヤフェンダーの前記上部から車両上方に向けて立ち上がる立ち上がり部を有する請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記延在部は、前記ハウジングの前記下端から前記立ち上がり部の後方まで延びる請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記延在部は、反射板が取り付けられる被取り付け部を有する請求項1に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記延在部は、前記被取り付け部よりも下側に形成される傾斜部をさらに有し、
    前記傾斜部は、車両側面視において、下斜め前方に傾斜する請求項4に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記テールライトの左右両側方を覆う一対のサイドカバーをさらに備え、
    前記延在部は、車両側面視において、略車両上下方向に沿っており、
    前記レンズは、前記延在部よりも後方に突出して配設され、
    車両側面視において、前記サイドカバーの下縁は、前記延在部の中間部分から前記レンズの後端部分に向けて延びており、
    前記テールライトは、前記延在部の左右両端から前記サイドカバーの前記下縁まで張り出す張り出し部をさらに有し、
    前記延在部及び前記張り出し部は、一体として形成される請求項1に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記レンズは、突出する部分において、前記光源の下方に形成されるレンズ下端部を有し、
    前記レンズ下端部は、車両下方に露出する請求項6に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記リヤフェンダーは、前記レンズ下端部の下方に配設され、ライセンスプレートが取り付けられるライセンスプレート支持部を有する請求項7に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記サイドカバーは、
    前記レンズの上部の側方に形成される切り欠き部と、
    前記切り欠き部の下側に形成され、車両後方に向けて突出する突出部と
    を有し、
    前記突出部は、前記レンズ下端部の車幅方向外側に位置する請求項7に記載の鞍乗型車両。
JP2008058624A 2008-03-07 2008-03-07 鞍乗型車両 Pending JP2009214618A (ja)

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