JP2009100211A - 画像読取装置及び画像読取方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】表裏に画像が記載されている名刺等の原稿を、複数枚、一度に読取ることができると共に、この原稿の表裏の画像を関連付けすることにより、表裏に画像が記載されている原稿の表裏の画像を、一体で記憶したり表示したりする等の処理をすることが可能な、画像読取装置を提供する。
【解決手段】複数の原稿に記載されている画像を一括して読取って全体画像データを形成する画像読取手段101と、該全体画像データから、前記原稿毎に独立した個別画像データを形成するマルチクロップスキャン機能を備えると共に、このマルチクロップスキャン機能に基づいて処理を行う個別表画像データ形成手段102、及び、個別裏画像データ形成手段103と、表裏画像データ関連付手段104とを備えて、画像読取装置100を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】複数の原稿に記載されている画像を一括して読取って全体画像データを形成する画像読取手段101と、該全体画像データから、前記原稿毎に独立した個別画像データを形成するマルチクロップスキャン機能を備えると共に、このマルチクロップスキャン機能に基づいて処理を行う個別表画像データ形成手段102、及び、個別裏画像データ形成手段103と、表裏画像データ関連付手段104とを備えて、画像読取装置100を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリンタや複写機等に用いられる画像読取装置、及び、画像読取方法に関する。
今日、複写機能やFAX機能、印刷機能等を備えたデジタル複合機は、オフィスにおける事務処理に必要不可欠となっている。このデジタル複合機には、原稿に記載されている画像を読取る機能を備えた画像読取装置が用いられている。
この画像読取装置で読取を行う原稿には、1枚の原稿の表裏に記載がなされているものが多く存在しており、原稿が紙等のシート状である場合、原稿読取の際に、この表裏を共に読取ったうえで、記録用紙の表裏に複写するデジタル複合機が開発されている。
又、名刺や葉書等の場合、この名刺や葉書等の表裏の各情報を、パソコン等で一体的に管理するために、画像読取装置で読取った名刺や葉書等の表裏の各情報のような複数の画像を、関連付けて処理する技術も開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術は、画像読取装置で読取られた1枚の名刺等の表裏の各画像を、合わせて1つのデータとする処理に関する技術である。
特開平7−306927号公報
ところで、上記の画像読取装置では、原稿読取用の原稿載置板(プラテンガラス)の大きさは、小型のものでもA4サイズの大きさである。そのため、名刺等のサイズの小さい原稿であれば、一度に、複数枚の原稿を原稿載置板に載置することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、一度に1枚の名刺等の表裏の各画像を、合わせて1つのデータとするものである。そこで、この技術では、一度に処理できるのは、1枚の名刺の表裏の各画像等の、1枚の原稿に関する複数の画像である。
そのため、画像読取装置の原稿載置板には、上述したように、複数の枚数の名刺を載置することができるにもかかわらず、特許文献1に記載の技術によれば、一度に1枚しか処理することができない。従って、複数の枚数の名刺等に対しては、1枚ずつ、上記の処理を繰返して行う必要があり、処理を行う手間と時間がかかっていた。
そこで、この発明は、このような状況を改善するためになされたものであって、表裏に画像が記載されている名刺等の原稿を、複数枚、一度に読取ることができると共に、この原稿の表裏の画像を関連付けすることにより、表裏に画像が記載されている原稿の表裏の画像を、一体で記憶したり表示したりする等の処理をすることが可能な、画像読取装置、及び、画像読取方法を提供しようとするものである。
最初に、本発明の画像読取装置について説明する。図1は、本発明の画像読取装置の構成を示したブロック図である。図1において、本発明の画像読取装置100は、複数の原稿に記載されている画像を一括して読取って全体画像データを形成する画像読取手段101と、該全体画像データから、原稿毎に独立した個別画像データを形成するマルチクロップスキャン機能とを備えた画像読取装置である。
上記の画像読取装置100は、個別表画像データ形成手段102、個別裏画像データ形成手段103、及び、表裏画像データ関連付手段104を備えていることを特徴としている。この内、個別表画像データ形成手段102は、表裏に画像が記載された複数の原稿で、画像読取装置100の原稿載置板上に並べて載置された原稿の表画像が、画像読取手段101により読取られて形成された全体表画像データから、マルチクロップスキャン機能により、原稿毎に独立した個別表画像データを、原稿が占める原稿載置板上のエリアと対応するエリア情報を付加して形成する手段である。
又、個別裏画像データ形成手段103は、原稿で、最初に載置された原稿載置板上の位置と略同じ位置に、該原稿の表裏が反転されて再載置された原稿の裏画像が、画像読取手段101により読取られて形成された全体裏画像データから、個別表画像データに付加されているエリア情報に基づき、マルチクロップスキャン機能により、原稿毎に独立した個別裏画像データを形成する手段である。
そして、表裏画像データ関連付手段104は、エリア情報が付加されて個別表画像データ形成手段102により形成された個別表画像データと、該エリア情報に基づき個別裏画像データ形成手段103により形成された個別裏画像データとを、原稿毎に関連付けする手段である。
上記の画像読取装置100によれば、表裏に画像が記載された名詞やハガキ等の複数の原稿に対して、表画像、及び、裏画像を、それぞれ、一括して読取って、全体画像データである全体表画像データ、及び、全体裏画像データを形成する。そして、これらの全体表画像データ、及び、全体裏画像データから、原稿毎に独立した個別画像データである個別表画像データ、及び、個別裏画像データを形成する。さらに、これらの個別表画像データと個別裏画像データを、原稿毎に関連付けすることができる。
従って、表裏に画像が記載されている名刺等の原稿を、複数枚、一度に読取ることができると共に、この原稿の表裏の画像を関連付けすることにより、表裏に画像が記載されている原稿の表裏の画像を、一体で記憶したり表示したりする等の処理をすることができる。
上記の画像読取装置100において、この画像読取装置100で一度に読取られる名詞やハガキ等の複数の原稿は、全て、同一サイズとするようにしても良い。このようにすることにより、画像読取装置100における処理を簡素化することができる。この同一サイズの原稿には、具体的に、例えば、上述した名詞、又は、ハガキがある。
又、複数の原稿のサイズを同一サイズとする上記の画像読取装置100において、次のようにしても良い。即ち、原稿の原稿サイズを入力するのに用いられる原稿サイズ入力手段を備えていると共に、エリア情報を、位置情報とサイズ情報とで構成する。
この画像読取装置100では、原稿の表画像の読取前に、原稿の原稿サイズが原稿サイズ入力手段を用いて入力されると共に、個別表画像データ形成手段102、及び、個別裏画像データ形成手段103では、エリア情報のサイズ情報に代えて、入力された原稿サイズが用いられる。このようにすることにより、画像読取装置100における処理を簡素化することができる。
次に、本発明の画像読取方法について説明する。本発明の画像読取方法は、複数の原稿に記載されている画像を一括して読取って全体画像データを形成する画像読取手段と、該全体画像データから、原稿毎に独立した個別画像データを形成するマルチクロップスキャン機能とを備えた画像読取装置における画像読取方法である。
上記の画像読取方法は、個別表画像データ形成ステップ、個別裏画像データ形成ステップ、及び、表裏画像データ関連付ステップを備えていることを特徴としている。この内、個別表画像データ形成ステップは、表裏に画像が記載された複数の原稿で、画像読取装置の原稿載置板上に並べて載置された原稿の表画像が、画像読取手段により読取られて形成された全体表画像データから、マルチクロップスキャン機能により、原稿毎に独立した個別表画像データを、原稿が占める原稿載置板上のエリアと対応するエリア情報を付加して形成するステップである。
又、個別裏画像データ形成ステップは、原稿で、最初に載置された原稿載置板上の位置と略同じ位置に、該原稿の表裏が反転されて再載置された原稿の裏画像が、画像読取手段により読取られて形成された全体裏画像データから、個別表画像データに付加されているエリア情報に基づき、マルチクロップスキャン機能により、原稿毎に独立した個別裏画像データを形成するステップである。
そして、表裏画像データ関連付ステップは、エリア情報が付加されて個別表画像データ形成手段により形成された個別表画像データと、該エリア情報に基づき個別裏画像データ形成手段により形成された個別裏画像データとを、原稿毎に関連付けするステップである。
上記の画像読取方法は、上述した本発明の画像読取装置100が有するのと同じ作用、効果を有している。
本発明によれば、表裏に画像が記載された名詞やハガキ等の複数の原稿に対して、表面の表画像、及び、裏面の裏画像を、それぞれ、一括して読取って、全体画像データである全体表画像データ、及び、全体裏画像データを形成する。そして、これらの全体表画像データ、及び、全体裏画像データから、原稿毎に独立した個別画像データである個別表画像データ、及び、個別裏画像データを形成する。さらに、これらの個別表画像データと個別裏画像データを、原稿毎に関連付けすることができる。
従って、表裏に画像が記載されている名刺等の原稿を、複数枚、一度に読取ることができると共に、この原稿の表裏の画像を関連付けすることにより、表裏に画像が記載されている原稿の表裏の画像を、一体で記憶したり表示したりする等の処理をすることができる。
次に、本発明の実施の形態における画像読取装置について、本実施の形態における画像読取装置を備えたデジタル複合機を例に、図面を参照しながら説明する。図2は、本実施の形態における画像読取装置を構成要素として用いたデジタル複合機1(以下、本デジタル複合機と称する)の外観図、図3は、本デジタル複合機1の構成を示した構成図である。まず、本デジタル複合機1について説明する。
本デジタル複合機1は、原稿の画像を読取って記録用紙に印刷する複写モード、原稿の画像を読取って送信したり、原稿の画像を受信して記録用紙に印刷したりするファクシミリモード、及び、情報端末装置からネットワークを通じて受信した画像を記録用紙に印刷するプリンタモード等の中から、選択されたモードを行う。
このデジタル複合機1は、図2、図3において、主なる構成要素として、画像読取装置2、画像形成部3、給紙部4、排紙処理装置5、及びUSBインターフェイス7を備えている。画像読取装置2は、上記の本実施の形態における画像読取装置である。
次に、上記の複写モードを例にして、デジタル複合機1の動作を説明する。この複写モードにおいて、複写に用いられる原稿を、画像読取装置2にセットする方法としては、2種類ある。原稿を画像読取装置2の原稿セットトレイ11にセットする方法と、画像読取装置2の上部筐体を開いて、原稿をプラテンガラス16上に載置する方法である。
原稿を、画像読取装置2にセットする方法として、原稿を画像読取装置2の原稿セットトレイ11にセットする方法の場合、まず、原稿を画像読取装置2の原稿セットトレイ11にセットすると、原稿検知センサ12が原稿をセットされたことを検出する。そして、デジタル複合機1の操作者が、画像読取装置2の操作パネル10を操作することにより、印刷用紙のサイズ及び変倍率等が入力設定される。その後、操作パネル10を操作することにより、複写の開始が指示される。
これらの操作に応答して、画像読取装置2では、ピックアップローラ13により原稿セットトレイ11上の各原稿を1枚ずつ引き出し、原稿をサバキ板14と搬送ローラ15間を介してプラテンガラス16へと送り出し、原稿をプラテンガラス16上で副走査方向に搬送して、原稿排出トレイ17へと排出する。
このとき、第1読取部21により、原稿の表面(下側面)が読取られる。即ち、第1読取部21は、この第1読取部21の第1走査ユニット23をポジションに移動して位置決めし、第2走査ユニット24を所定位置に位置決めしておき、第1走査ユニット23の露光ランプにより原稿の表面をプラテンガラス16を介して照射し、原稿の反射光を、第1及び第2走行ユニット23、24の各反射ミラーにより結像レンズ26へと導き、原稿の反射光を結像レンズ26によりCCD(Charge Coupled Device)27に集光させ、原稿の表面の画像をCCD27上に結像させ、これにより原稿の表面の画像を読取る。
又、第2読取部22により、原稿の裏面(上側面)が読取られる。この第2読取部22は、プラテンガラス16の上方に配置されている。又、この第2読取部22は、原稿の裏面を照射する露光ランプ(LED(Light Emitting Diode)アレイ、蛍光灯等)、画素毎に、原稿の反射光を集光するセルフォックレンズアレイ、及び、セルフォックレンズアレイを通じて受光した原稿の反射光を光電変換して、アナログの画像信号を出力する密着イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)等を、備えている。
次に、原稿を、画像読取装置2にセットする方法として、画像読取装置2の上部筐体を開いて、原稿をプラテンガラス16上に載置する方法の場合、画像読取装置2の上部筐体を開いて、プラテンガラス16上に原稿を、読取する面を下に向けて載置し、この状態で第1読取部21により原稿の表面を読取る。この場合は、第1及び第2走査ユニット23、24を相互に所定の速度関係を維持しつつ副走査方向に移動させ、第1走査ユニット23によってプラテンガラス16上の原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット23、24によって、原稿からの反射光を結像レンズ26へと導き、結像レンズ26によって原稿の画像をCCD27上に結像する。
こうして、原稿の片面又は両面が読取られると、原稿の片面又は両面の画像を示す画像データが、記憶部8(図4に示す)に入力され、ここで、CPU9(図4に示す)により、画像データに各種の画像処理が施され、この画像データが画像形成部3へと出力される。
画像形成部3は、画像データによって示される原稿の画像を記録用紙に印刷するものであって、感光体ドラム31、帯電装置32、レーザスキャンユニット33、現像装置34、転写装置35、クリーニング装置36、除電装置(図示せず)、及び定着装置37等を備えている。
又、画像形成部3には、主搬送路38及び反転搬送路39が設けられており、給紙部4から給紙された記録用紙が、主搬送路38に沿って搬送される。給紙部4は、用紙カセット41に収納された記録用紙、又は、手差トレイ42に載置された記録用紙を1枚ずつ引き出して、記録用紙を画像形成部3の主搬送路38へと送り出す。
画像形成部3の主搬送路38に沿って記録用紙が搬送されている途中で、記録用紙が感光体ドラム31と転写装置35との間を通過し、更に定着装置37を通過して、記録用紙に対する印刷が行われる。感光体ドラム31は、一方向に回転しており、その表面をクリーニング装置36と除電装置によりクリーニングされてから、その表面を帯電装置32により均一に帯電される。レーザスキャンユニット33は、画像読取装置2からの画像データに基づいてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム31表面を主走査方向に繰り返し走査して、静電潜像を感光体ドラム31表面に形成する。現像装置34は、トナーを感光体ドラム31表面に供給して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム31表面に形成する。転写装置35は、該転写装置35と感光体ドラム31間を通過して行く記録用紙に感光体ドラム31表面のトナー像を転写する。定着装置37は、記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナー像を定着させる。
主搬送路38と反転搬送路39の接続位置には、分岐爪43が配設されている。記録用紙の片面だけに印刷が行われる場合は、分岐爪43が位置決めされ、この分岐爪43により定着装置37からの記録用紙が排紙トレイ44又は排紙処理装置5の方へと導かれる。
又、記録用紙の両面に印刷が行われる場合は、分岐爪43が点線で示す位置に回転移動されて、記録用紙が反転搬送路39の方へと導かれる。そして、記録用紙は、反転搬送路39を通過して、その表裏を反転されて主搬送路38へと再び搬送され、主搬送路38の再度の搬送途中で、その裏面への印刷が行われて、排紙トレイ44又は排紙処理装置5の方へと導かれる。
こうして印刷された記録用紙は、排紙トレイ44又は排紙処理装置5の方へと導かれて、排紙トレイ44、又は、排紙処理装置5における各排紙トレイ5aのいずれかに排出される。
排紙処理装置5は、複数の記録用紙を各排紙トレイ5aに仕分けして排出したり、各記録用紙にパンチング処理を施したり、各記録用紙にステープル処理を施す。例えば、複数部の印刷物を作成する場合は、各排紙トレイ5aに印刷物の一部ずつが割り当てられる様に、各記録用紙を各排紙トレイ5aに仕分けして排出し、排紙トレイ5a毎に、排紙トレイ5a上の各記録用紙に、パンチング処理やステープル処理を施して、印刷物を作成する。
図4は、デジタル複合機1の制御系統を示したブロック図である。図4において、デジタル複合機1の制御系統は、CPU9と、このCPU9から延びている制御ライン9aに記憶部8、操作パネル10、画像読取装置2、画像形成部3、給紙部4、排紙処理装置5、及び、通信部6が接続されて構成されている。
CPU9は、マイクロプロセッサで構成されており、記憶部8は、HDDやRAM等で構成されている。この記憶部8のHDDには、デジタル複合機1を制御するのに必要なOSや各種の処理プログラム等のソフトウエアが格納されている。CPU29は、このメモリに搭載されたソフトウエアにより、デジタル複合機1における各種の処理を行う。通信部6は、USBインターフェイス7を介して、周辺機器と通信を行う。
操作パネル10は、操作部10aと表示部10bとで構成されている。操作部10aは、デジタル複合機1を動作させるのに必要な各種の入力を行うのに用いられる。表示部10bは、デジタル複合機1における各種の表示を行う部分であり、表示装置としては、LCD等が用いられる。
画像読取装置2、画像形成部3、給紙部4、及び、排紙処理装置5の動作については、上述した通りであり、これらの動作は、CPU9により、上述したOSや各種の処理プログラム等のソフトウエアに基づいて制御される。
次に、デジタル複合機1に備えられている画像読取装置2について詳述する。尚、前述した画像読取手段、個別表画像データ形成手段、個別裏画像データ形成手段、及び、表裏画像データ関連付手段は、画像読取装置2を構成する上述した機構や、画像読取装置2を制御するハードウエア、及び、上述したOSや各種の処理プログラム等のソフトウエアを用いることで実現される。
この画像読取装置2は、前述したマルチクロップスキャン機能を備えている。マルチクロップスキャン機能とは、画像読取装置2が備えるプラテンガラス16上に、並べて載置された複数の名詞やハガキ等の複数の原稿に記載されている画像を、一括して読取り、この複数の原稿毎に、独立した画像データを形成する機能である。
従って、画像読取装置2の備えるマルチクロップスキャン機能を使用する場合は、原稿を、画像読取装置2にセットする方法として、上述した画像読取装置2の上部筐体を開いて、原稿をプラテンガラス16上に載置する方法を用いる。
この画像読取装置2の動作としては、表裏に画像が記載された複数の名詞やハガキ等の原稿の画像を読取って、読取られた表裏の画像を原稿毎に関連付けできる点が、特徴である。
そこで、次に、画像読取装置2におけるこの特徴を備えた動作について説明する。この動作説明では、原稿として、図5に示す名刺、又は、はがき等の、全てが同一のサイズの小型カードであるカードA〜カードDの4枚のカードを例として用いる。又、画像読取装置2は、画像読取モードとして、上述した通常の読取を行う通常モードと、マルチクロップモードを備えているものとする。
図6、及び、図7は、画像読取装置2における上記の特徴を備えた動作、即ち、マルチクロップモードにおける動作による処理を示したフローチャートである。最初に、画像読取装置2の操作者が、デジタル複合機1の操作パネル10の操作部10aを操作して、マルチクロップモードを設定する。このマルチクロップモードの設定が終了すると、操作者は、画像読取装置2のプラテンガラス16上に、複数の原稿を載置する。そして、画像読取装置2に対して、原稿の表画像の読取指示を行う。
上記の例では、画像読取装置2のプラテンガラス16上に、図5に示すカードA〜カードDの4枚のカードを全て、カードの表を下に向けて、即ち、図8に示すように、カードの裏を上に向けて載置する。そして、操作パネル10の操作部10aのスタートボタンを押す。
すると、図6、及び、図7において、画像読取装置2の制御を行うCPU9は、最初に、マルチクロップモードに設定されているか否かをチェックし(S1)、マルチクロップモードに設定されていると(S2)、S3へ進む。
S3では、原稿の表画像の読取指示の有無をチェックする。具体的には、操作パネル10の操作部10aのスタートボタンが押されたか否かをチェックする。原稿の表画像の読取指示があると(S4)、CPU9は、複数の原稿の表画像の一括読取を画像読取装置2に指示して複数の原稿の表画像の読取を行うと共に、デジタル複合機1の記憶部8のメモリ上に、複数の原稿の表画像を含む全体表画像データを形成する(S5)。
そして、次に、この全体表画像データを解析して、複数の原稿の表画像を含むこの全体表画像データの中から、1つの原稿の画像を切り出して、独立した1つの個別表画像データとして、デジタル複合機1の記憶部8のメモリ上に形成する(S6)。この際に、独立した個別表画像データと対応する原稿が占めるプラテンガラス16上のエリアと対応するエリア情報が、この独立した個別表画像データ付加される(S6)。
S6において、複数の原稿の表画像を含む全体表画像データを解析することにより、この全体表画像データから、原稿毎の、独立した個別表画像データを形成する方法は、マルチクロップスキャン機能を実現する技術として知られている公知の技術を使用することにより、実現することができる。
この技術としては、例えば、特開2002−10059号公報(画像処理装置)に記載されている原稿画像の切り出し方法等を用いることができる。又、上記の公報に記載されている方法によれば、プラテンガラス16上に、原稿が傾いて載置されている場合に、この傾きを修正した個別表画像データを形成することができる。
S6における、全体表画像データを解析して1つの個別表画像データを形成する処理が終了すると、次に、全ての原稿に対する個別表画像データの形成が完了したか否かをチェックし(S7)、完了していないと(S8)、S6へ戻って、S6以降の処理を繰返す。完了していると(S8)、複数の原稿の表画像を含む全体表画像データの解析により、この全体表画像データから原稿毎に独立した個別表画像データを形成する処理が、全て完了したことになる。
上述した、全体表画像データから原稿毎に独立した個別表画像データを形成する処理として、例えば、上記の例では、カードA〜カードDの4枚のカードの表画像を一括して読取って1つの、全体表画像データが形成される。この全体表画像データが解析されることにより、カードA〜カードDに対して、それぞれ、独立した個別表画像データが形成される。そして、これらの個別表画像データ、例えば、カードAの個別表画像データには、カードAのエリア情報が、カードAの個別表画像データに付加される。
又、上記のエリア情報は、例えば、位置情報とサイズ情報とで構成される。サイズ情報は、例えば、上記の解析により得られた原稿のサイズの情報とし、位置情報は、例えば、同じく上記の解析により得られた情報である原稿のサイズの中心座標値、即ち、原稿が占めるプラテンガラス16上のエリアにおける上記のサイズ情報が示すサイズの中心座標値とする。
S7における、全ての原稿に対する個別表画像データの形成が完了したか否のチェックで、全ての原稿に対する個別表画像データの形成が完了していると(S8)、次に、S9へ進む。S9では、原稿の裏返し指示を、デジタル複合機1の操作パネル10の表示部10bに表示する。そして、次に、S10へ進む。
S9における表示部10bへの原稿の裏返し指示の表示により、画像読取装置2の操作者が、画像読取装置2のプラテンガラス16上に、図7に示すように載置されているカードA〜カードDの4枚のカードを全て、カードの裏を下に向けるように裏返して、即ち、図9に示すように、カードの表を上に向けて再載置する。そして、操作パネル10の操作部10aのスタートボタンを押す。
すると、S10では、原稿の裏画像の読取指示の有無をチェックする。具体的には、操作パネル10の操作部10aのスタートボタンが押されたか否かをチェックする。このS10で、原稿の裏画像の読取指示があると(S11)、CPU9は、複数の原稿の裏画像の一括読取を画像読取装置2に指示して複数の原稿の裏画像の読取を行うと共に、デジタル複合機1の記憶部8のメモリ上に、複数の原稿の裏画像を含む全体裏画像データを形成して(S12)、S13へ進む。
S13では、全体裏画像データを、既に形成されている1つの個別表画像データに付加されているエリア情報に基づいて解析することにより、個別裏画像データを、デジタル複合機1の記憶部8のメモリ上に形成する(S13)。
S13において、複数の原稿の裏画像を含む全体裏画像データを、既に形成されている1つの個別表画像データに付加されているエリア情報に基づいて解析することにより、個別裏画像データを形成する方法は、上述した個別表画像データの形成におけるのと同様に、マルチクロップスキャン機能を実現する技術として知られている公知の技術を使用することにより、実現することができる。
S13における個別裏画像データの形成が終了すると、次に、形成された個別裏画像データと、この個別裏画像データの形成に用いられたエリア情報が付加されている個別表画像データとを一体化して、1つのファイルデータを形成して、S15へ進む。
S15では、全ての原稿に対する個別裏画像データ、及び、一体化したファイルデータの形成が完了したか否かをチェックし(S15)、完了していないと(S16)、S13へ戻って、S13以降の処理を繰返す。完了していると(S16)、全ての処理が完了しているので、画像読取装置2のマルチクロップモードにおける処理を終了する。
上述した、複数の原稿の裏画像を含む全体裏画像データから原稿毎に独立した個別裏画像データを形成すると共に、個別裏画像データと個別表画像データとを一体化して、1つのファイルデータを形成する処理として、例えば、上記の例では、まず、カードA〜カードDの4枚のカードの裏画像を一括して読取って1つの全体裏画像データが形成される。
そして、この全体裏画像データに対して、カードA〜カードDの4枚のカードそれぞれに対して、既に形成が終了している個別表画像データに付加されているエリア情報に基づいて、全体裏画像データから個別裏画像データの切り出しが行われる。例えば、カードA〜カードDの4枚のカードの裏画像を含む全体裏画像データを、カードAの既に形成されている個別表画像データに付加されているエリア情報に基づいて解析することにより、全体裏画像データから、カードAの個別裏画像データの切り出しが行われる。
そして、その上で、例えば、カードAの個別裏画像データと、カードAの個別表画像データとが一体化されて、1つのファイルデータが形成される。同様にして、カードB〜カードDに対しても、1つのファイルデータが形成される。図10は、このようにして形成されたファイル1〜ファイル4を示したものである。
上記の画像読取装置2のマルチクロップモードにおける処理によれば、表裏に画像が記載された名詞やハガキ等の複数の原稿に対して、表画像、及び、裏画像を、それぞれ、一括して読取って、全体画像データである全体表画像データ、及び、全体裏画像データを形成する。そして、これらの全体表画像データ、及び、全体裏画像データから、原稿毎に独立した個別画像データである個別表画像データ、及び、個別裏画像データを形成する。さらに、これらの個別表画像データと個別裏画像データを一体化して、1つのファイルデータを形成する等の、原稿毎の関連付けをすることができる。
従って、表裏に画像が記載されている名刺等の原稿を、複数枚、一度に読取ることができると共に、この原稿の表裏の画像を関連付けすることにより、表裏に画像が記載されている原稿の表裏の画像を、一体で記憶したり表示したりする等の処理をすることができる。
上記の画像読取装置2のマルチクロップモードにおける処理では、個別表画像データと個別裏画像データとの関連付けを、これらの個別表画像データと個別裏画像データを一体化して、1つのファイルデータを形成することで行っている。しかし、個別表画像データと個別裏画像データとの関連付けの方法は、これには限られず、例えば、個別表画像データと個別裏画像データとを、それぞれ別のファイルとすると共に、表裏管理用のデータを設け、この表裏管理用のデータに、それぞれのファイルの名称やアドレス等の識別情報を記録するようにしてもよい。
又、上記の画像読取装置2のマルチクロップモードにおける処理において、画像読取装置2の操作者によるマルチクロップモードの設定操作の後、画像読取装置2の操作者が、複数の同一サイズの原稿のサイズを、デジタル複合機1の操作パネル10の操作部10aを操作して入力するようにしてもよい。
この場合、図6に示すフローチャートのS6において、複数の原稿の表画像を含むこの全体表画像データの中から、1つの個別表画像データを切り出す際のサイズを、上記で入力したサイズを用いると共に、個別表画像データに付加するエリア情報のサイズ情報におけるサイズとして、上記で入力したサイズを用いるようにするのである。
従って、図7に示すフローチャートのS13において、複数の原稿の裏画像を含むこの全体裏画像データの中から、1つの個別裏画像データを切り出す際のサイズを、上記で入力したサイズであるエリア情報のサイズ情報におけるサイズを用いるようにするのである。
このようにすることにより、画像読取装置2のマルチクロップモードにおける処理における処理を簡素化することができる。
1 デジタル複合機
2 画像読取装置
3 画像形成部
4 給紙部
5 排紙処理装置
5a 排紙トレイ
6 通信部
7 USBインターフェイス
8 記憶部
9 CPU
9a 制御ライン
10 操作パネル
10a 操作部
10b 表示部
11 原稿セットトレイ
12 原稿検知センサ
13 ピックアップローラ
14 サバキ板
15 搬送ローラ
16 プラテンガラス
17 原稿排出トレイ
21 第1読取部
22 第2読取部
23 第1走査ユニット
24 第2走査ユニット
26 結像レンズ
27 CCD
31 感光体ドラム
32 帯電装置
33 レーザスキャンユニット
34 現像装置
35 転写装置
36 クリーニング装置
37 定着装置
38 主搬送路
39 反転搬送路
41 用紙カセット
42 手差トレイ
43 分岐爪
44 排紙トレイ
100 画像読取装置
101 画像読取手段
102 個別表画像データ形成手段
103 個別裏画像データ形成手段
104 表裏画像データ関連付手段
2 画像読取装置
3 画像形成部
4 給紙部
5 排紙処理装置
5a 排紙トレイ
6 通信部
7 USBインターフェイス
8 記憶部
9 CPU
9a 制御ライン
10 操作パネル
10a 操作部
10b 表示部
11 原稿セットトレイ
12 原稿検知センサ
13 ピックアップローラ
14 サバキ板
15 搬送ローラ
16 プラテンガラス
17 原稿排出トレイ
21 第1読取部
22 第2読取部
23 第1走査ユニット
24 第2走査ユニット
26 結像レンズ
27 CCD
31 感光体ドラム
32 帯電装置
33 レーザスキャンユニット
34 現像装置
35 転写装置
36 クリーニング装置
37 定着装置
38 主搬送路
39 反転搬送路
41 用紙カセット
42 手差トレイ
43 分岐爪
44 排紙トレイ
100 画像読取装置
101 画像読取手段
102 個別表画像データ形成手段
103 個別裏画像データ形成手段
104 表裏画像データ関連付手段
Claims (5)
- 複数の原稿に記載されている画像を一括して読取って全体画像データを形成する画像読取手段と、該全体画像データから、前記原稿毎に独立した個別画像データを形成するマルチクロップスキャン機能とを備えた画像読取装置であって、
表裏に画像が記載された複数の前記原稿で、原稿載置板上に並べて載置された前記原稿の表画像が、前記画像読取手段により読取られて形成された全体表画像データから、前記マルチクロップスキャン機能により、前記原稿毎に独立した個別表画像データを、前記原稿が占める前記原稿載置板上のエリアと対応するエリア情報を付加して形成する個別表画像データ形成手段と、
前記原稿で、最初に載置された前記原稿載置板上の位置と略同じ位置に、該原稿の表裏が反転されて再載置された前記原稿の裏画像が、前記画像読取手段により読取られて形成された全体裏画像データから、前記個別表画像データに付加されている前記エリア情報に基づき、前記マルチクロップスキャン機能により、前記原稿毎に独立した個別裏画像データを形成する個別裏画像データ形成手段と、
前記エリア情報が付加されて前記個別表画像データ形成手段により形成された前記個別表画像データと、該エリア情報に基づき前記個別裏画像データ形成手段により形成された前記個別裏画像データとを、前記原稿毎に関連付けする表裏画像データ関連付手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1記載の画像読取装置において、
複数の前記原稿は、同一サイズである画像読取装置。 - 請求項2記載の画像読取装置において、
複数の前記原稿は、同一サイズの名刺のみ、又は、同一サイズの葉書のみである画像読取装置。 - 請求項2又は3記載の画像読取装置において、
前記原稿の原稿サイズを入力するのに用いられる原稿サイズ入力手段を備えていると共に、
前記エリア情報は、位置情報とサイズ情報とで構成されており、
前記原稿の表画像の読取前に、前記原稿の原稿サイズが原稿サイズ入力手段を用いて入力されると共に、
前記個別表画像データ形成手段、及び、前記個別裏画像データ形成手段は、前記エリア情報のサイズ情報に代えて、入力された前記原稿サイズを用いる画像読取装置。 - 複数の原稿に記載されている画像を一括して読取って全体画像データを形成する画像読取手段と、該全体画像データから、前記原稿毎に独立した個別画像データを形成するマルチクロップスキャン機能とを備えた画像読取装置における画像読取方法であって、
表裏に画像が記載された複数の前記原稿で、前記画像読取装置の原稿載置板上に並べて載置された前記原稿の表画像が、前記画像読取手段により読取られて形成された全体表画像データから、前記マルチクロップスキャン機能により、前記原稿毎に独立した個別表画像データを、前記原稿が占める前記原稿載置板上のエリアと対応するエリア情報を付加して形成する個別表画像データ形成ステップと、
前記原稿で、最初に載置された前記原稿載置板上の位置と略同じ位置に、該原稿の表裏が反転されて再載置された前記原稿の裏画像が、前記画像読取手段により読取られて形成された全体裏画像データから、前記個別表画像データに付加されている前記エリア情報に基づき、前記マルチクロップスキャン機能により、前記原稿毎に独立した個別裏画像データを形成する個別裏画像データ形成ステップと、
前記エリア情報が付加されて前記個別表画像データ形成手段により形成された前記個別表画像データと、該エリア情報に基づき前記個別裏画像データ形成手段により形成された前記個別裏画像データとを、前記原稿毎に関連付けする表裏画像データ関連付ステップと、を備えることを特徴とする画像読取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007269309A JP2009100211A (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 画像読取装置及び画像読取方法 |
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JP2007269309A JP2009100211A (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 画像読取装置及び画像読取方法 |
Publications (1)
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-
2007
- 2007-10-16 JP JP2007269309A patent/JP2009100211A/ja active Pending
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