JP2009059651A - シルセスキオキサン系絶縁材料 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明においては、上記アルコキシシランの加水分解及び加水分解重縮合を促進するために酸触媒が用いられる。酸触媒については特に限定されず、無機酸を用いてもよく、有機酸を用いてもよい。無機酸としては、硝酸、塩酸、硫酸などを挙げることができる。有機酸としては、ギ酸、酢酸、蓚酸などを挙げることができる。好ましくは、反応終了後に酸が残ると縮合安定性が悪くなるため、低沸点で揮発性が高くpKaの小さなギ酸が酸触媒として好ましい。
本発明のシルセスキオキサン系絶縁材料を得るには、上記アルコキシシランの加水分解を進行させるために、水を出発原料に添加する必要がある。上記アルコキシシランの加水分解を引き起し得る限り、特に限定されないが、一種以上のアルコキシシラン1モルに対し、2〜6モルの割合で水を添加することが望ましい。2モル未満では、加水分解が十分に進行し難いことがあり、6モルを超えると、加水分解が速く進行しすぎ、加水分解重縮合の進行を妨げるおそれがある。より好ましくは、水は、一種以上のアルコキシシラン1モルに対し、2.5〜4モルの割合で用いることが望ましい。
本発明に係るシルセスキオキサン系絶縁材料において、上記特定の構造のポリシルセスキオキサンが合成するに際しては、上記アルコキシシラン、酸触媒及び水に加えて、適宜の溶媒を添加することにより、加水分解速度を適度に低め、加水分解重縮合を確実に進行させることができる。このような非プロトン性溶媒としては、例えば、トルエン、キシレン、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)などを挙げることができる。特に、良好な製膜性を得るためには,高沸点溶媒であるPGMEAを用いることが好ましい。
前述したように、上記特定のポリシルセスキオキサンの合成に際しては、先ず一種または二種のアルコキシシランを、酸触媒、水及び溶媒と混合して溶液を得る。この溶液を0〜50℃の温度に維持することにより、加水分解が進行する。0℃未満では、加水分解が十分に進行し難いことがあり、50℃を超えると加水分解反応が一気に進行し、未反応のアルコキシ基が残存することになる。上記加水分解の時間は、10分〜60分程度が好ましい。10分未満では、十分に加水分解が進行しないことがあり、60分を超えるとそれ以上反応が進まないため、不要な時間となることがある。
式(1)で示す構造を有する上記特定のポリシルセスキオキサン溶液を塗工し、焼き付けることにより、シルセスキオキサン系絶縁膜を含む様々な絶縁体を得ることができる。このようなシルセスキオキサン系絶縁膜を含む絶縁体は、絶縁抵抗が高いだけでなく、高い誘電率を示す。
(比較例1)
100mLのフラスコに、メチルトリメトキシシラン10.0g(73mモル)と、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGMEA)10gとを投入し、室温で撹拌し、溶液を得た。この溶液に、触媒としてギ酸1.02g(22mモル)及び蒸留水3.97g(220mモル)を加え、室温で30分間維持し、加水分解を行った。しかる後、加水分解後の溶液を、70℃の温度に1時間維持し、加水分解重縮合を進行させ、さらに200mmHgの圧力下に維持し、副生したアルコールを留去しつつ、さらに2時間加水分解重縮合を行った。このようにして、下記の反応式Kで示すように、反応式Kの右辺に記載のポリシルセスキオキサンを合成し、該ポリシルセスキオキサンがPGMEAに溶解した溶液を得た。
100mLのフラスコに、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン3.03g(13mモル)と、メチルトリメトキシシラン7.01g(51mモル)と、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGMEA)10gとを投入し、室温で撹拌し、溶液を得た。この溶液に、触媒としてギ酸0.89g(19mモル)及び蒸留水3.47g(193mモル)を添加し、室温で30分間維持し、加水分解を行った。加水分解後の溶液を70℃で1時間維持し、加水分解重縮合を進行させた。さらに、200mmHgの圧力下で2時間維持し、副生したアルコールを留去し、加水分解重縮合を進行させた。このようにして、前述した反応式Dに従って、ポリ(メチル−co−3−グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンを合成し、該ポリ(メチル−co−3−グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
出発原料として、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン8.71g(37mモル)と、メチルトリメトキシシラン5.02g(37mモル)とを用い、PGMEAの添加量を14gに変更し、触媒としてのギ酸の添加量を0.88g(19mモル)及び蒸留水の添加量3.47g(193mモル)に変更したことを除いては、実施例1と同様にして、ポリ(メチル−co−3−グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
出発原料として、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを12.2g(51mモル)と、メチルトリメトキシシラン1.75g(13mモル)とを用い、PGMEAの添加量を14gに変更し、触媒としてのギ酸の添加量を1.03g(22mモル)及び蒸留水の添加量3.98g(221mモル)に変更したことを除いては、実施例1と同様にして、ポリ(メチル−co−3−グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
100mLのフラスコに3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン5.02g(21mモル)と、トルエン5gとを投入し、室温で撹拌し、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランのトルエン溶液を得た。この溶液に、触媒としてギ酸0.31g(7mモル)と、蒸留水1.15g(64mモル)とを添加し、室温で30分間維持し、加水分解を行った。しかる後、加水分解後の溶液を70℃に1時間維持し、加水分解重縮合を進行させ、さらに、70mmHgの圧力下に2時間維持し、副生したメタノール及びトルエンを留去し、加水分解重縮合を行い、その後、PGMEAに溶解させた。このようにして、前述の反応式Cに従ってポリ(3−グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
(実施例5)
100mLのフラスコに3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン5.01g(21mモル)と、フェニルトリメトキシシラン4.22g(21mモル)と、溶媒としてのトルエン9.3gとを投入し、室温で撹拌し、アルコキシシランのトルエン溶液を得た。この溶液に、触媒としてギ酸0.59g(13mモル)及び蒸留水2.30g(128mモル)を加え、室温で30分間維持し、加水分解を行った。しかる後、70℃の温度に溶液を1時間維持し、加水分解重縮合を進行させ、さらに、70mmHgの圧力下に2時間維持することにより、副生したアルコール及びトルエンを留去しつつ加水分解重縮合をさらに進行させた。その後、PGMEAに溶解させた。このようにして、前述した反応式Eに示す反応に従って、ポリ(フェニル−co−3−グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンのトルエン溶液を得た。
フェニルトリメトキシシラン4.22gに代えて、ヘキシルトリメトキシシラン4.42g(21mモル)を用いたことを除いたは、実施例5と同様にして、前述した反応式Fに従って、ポリ(ヘキシル−co−3−グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンのトルエン溶液を得た。上記のようにして、後述の表2に示す実施例5及び実施例6のシルセスキオキサン系絶縁材料を得た。
(比較例2)
100mLフラスコにトリエトキシシラン4.12g(25mモル)と、メチルトリメトキシシラン7.02g(51mモル)と、PGMEA12gとを投入し、室温で撹拌し、アルコキシシランのPGMEA溶液を得た。この溶液に、触媒としてギ酸1.16g(25mモル)と、蒸留水4.51g(250mモル)とを添加し、室温で30分間維持し、加水分解を行った。しかる後、加水分解後に、溶液を50℃の温度に1時間維持し、加水分解重縮合を進行させ、さらに、150mmHgの圧力下に2時間維持し、副生したアルコールを留去しつつ、さらに加水分解重縮合を進行させた。このようにして、下記の反応式Lに示すように、ポリ(メチル−水素)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
100mLフラスコに、フェニルトリメトキシシラン10.0g(51mモル)と、トルエン10gとを投入し、室温で撹拌し、フェニルトリメトキシシランのトルエン溶液を得た。この溶液に、触媒としてギ酸0.69g(15mモル)及び蒸留水2.73g(151mモル)を加え、室温で30分間維持し、加水分解を行った。しかる後、70℃にこの溶液を1時間維持し、加水分解重縮合を進行させ、さらに、70mmHgの圧力下に溶液を2時間維持することにより、副生したメタノール及びトルエンを留去しつつ、さらに加水分解重縮合を行った。このようにして、下記の反応式Mで示すように、ポリフェニルシルセスキオキサンを合成した。
フェニルトリメトキシシランに代えて、ビニルトリメトキシシラン10.0g(53mモル)を用いたこと、ギ酸の添加量を0.75g(16mモル)及び蒸留水の添加量2.84g(158mモル)としたことを除いては、比較例3と同様にして、下記の反応式Nに従って、ポリビニルシルセスキオキサンを合成した。
100mLのフラスコに、メルカプトプロピルトリメトキシシラン10.0g(51mモル)と、PGMEA10gとを投入し、室温で撹拌し、メルカプトプロピルトリメトキシシランのPGMEA溶液を得た。この溶液に、触媒とて、ギ酸0.71g(15mモル)及び蒸留水2.75g(153mモル)を添加し、室温で30分間溶液を維持し、加水分解を行った。しかる後、溶液70℃の温度に1時間維持し、加水分解重縮合を進行させて、さらに、200mmHgの圧力下に2時間維持することにより、副生したメタノールを留去しつつ、さらに加水分解重縮合を行った。このようにして、前述した反応式Gに従って、ポリメルカプトプロピルシルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
100mLのフラスコに、2−シアノエチルトリエトキシシラン2.01g(9.3mモル)と、メチルトリメトキシシラン1.27g(9.3mモル)と、PGMEA3.3gとを投入し、室温で撹拌し、アルコキシシラン溶液を得た。この溶液に、触媒とて、ギ酸0.27g(5.8mモル)及び蒸留水1.01g(56mモル)を添加し、溶液を室温で30分間溶液を維持し、加水分解を行った。しかる後、溶液を70℃の温度に1時間維持し、加水分解重縮合を進行させて、さらに、200mmHgの圧力下に2時間維持することにより、副生したアルコールを留去しつつ、さらに加水分解重縮合を行った。このようにして、前述した反応式Hポリ(メチル−co−2−シアノエチル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
2−シアノエチルトリエトキシシランの配合量を2.00g(9.2mモル)としたこと、メチルトリメトキシシランに代えてフェニルトリメトキシシラン1.85g(9.3mモル)を用いたこと、溶媒としてPGMEAに代えてトルエン3.9gを用いたことを除いては、実施例8と同様にして、前述した反応式Iに従って、ポリ(フェニル−co−2−シアノエチル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
2−シアノエチルトリエトキシシランの配合量を5.13g(236mモル)としたこと、メチルトリメトキシシランに代えてヘキシルトリメトキシシラン4.87g(236mモル)を用いたこと、溶媒としてPGMEAに代えてトルエン10gを用いたこと、触媒としてのギ酸の配合量を0.65g(5.8mモル)、蒸留水の添加量を2.55g(142mモル)としたことを除いては、実施例8と同様にして、前述した反応式Jに従ってポリ(ヘキシル−co−2−シアノエチル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
2−シアノエチルトリエトキシシランの配合量を4.00g(18.4mモル)としたこと、メチルトリメトキシシランの配合量を0.63g(4.6mモル)としたこと、PGMEAの配合量を4.6gとしたこと、ギ酸の配合量0.32g(7.0mモル)としたこと、蒸留水の配合量を1.24g(69mモル)としたことを除いては、実施例8と同様にして、反応式Hに従ってポリ(メチル−co−2−シアノエチル)シルセスキオキサンのPGMEA溶液を得た。
2−シアノエチルトリエトキシシランの配合量1.01g(4.6mモル)としたこと、メチルトリメトキシシランの配合量を2.53g(18.6mモル)としたこと、PGMEAの添加量3.5gとしたこと、蒸留水の配合量1.25g(70mモル)としたことを除いては、ギ酸の配合量を0.32g(7.0mモル)及び蒸留水の配合量1.25g(70mモル)としたことを除いては、反応式Hに従って実施例8と同様にして、ポリ(メチル−co−2−シアノエチル)シルセスキオキサンのPGMEAの溶液を得た。
スライドガラスの上面に下部電極としてアルミニウムを蒸着した。次に、上記下部電極が形成されている面の上面に、比較例または実施例のシルセスキオキサン系絶縁材料としてのポリシルセスキオキサン溶液をスピンコートし、150℃の温度で1時間焼き付け、厚み200〜800nmのシルセスキオキサン系絶縁材料を形成した。このシルセスキオキサン系絶縁膜の上面に、上部電極として、アルミニウムを蒸着した。このようにして、アルミニウムからなる上部電極及び下部電極にシルセスキオキサン系絶縁膜が積層された積層体を得た。上記積層体サンプルについて、上部電極と下部電極との間のシルセスキオキサン系絶縁膜の誘電率を、インピーダンスアナライザーを用いて測定した。100mVの電圧で、10mHzから1MHzの周波数範囲で誘電率をインピーダンスアナライザーにより求めた。式(1)は誘電率を求めた式であり、ε0は真空の誘電率であり、8.85×1012である。
なお、下記の表1及び表2では、上記絶縁膜に対する水の接触角を5回測定し、その平均により算出した結果を合わせて示す。この接触角が大きいほど撥水性が高いことを示す。
Claims (4)
- 下記の式(1)で示す構造を有するポリシルセスキオキサンを含むことを特徴とする、シルセスキオキサン系絶縁材料。
- 前記Zaが、前記炭化水素基であり、前記Zbがグリシジル基、シアノ基もしくはメルカプト基またはこれらの一種を含む置換基である、請求項1に記載のシルセスキオキサン系絶縁材料。
- 前記ポリシルセスキオキサンを溶解する溶媒をさらに含む、請求項1に記載のシルセスキオキサン系絶縁材料。
- 前記ポリシルセスキオキサンを塗工し、焼き付けることにより得られた絶縁体である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシルセスキオキサン系絶縁材料。
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