[go: up one dir, main page]

JP2009018932A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009018932A
JP2009018932A JP2007184697A JP2007184697A JP2009018932A JP 2009018932 A JP2009018932 A JP 2009018932A JP 2007184697 A JP2007184697 A JP 2007184697A JP 2007184697 A JP2007184697 A JP 2007184697A JP 2009018932 A JP2009018932 A JP 2009018932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stapler
sheet bundle
sheet
processing
staple
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007184697A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsuo
健 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2007184697A priority Critical patent/JP2009018932A/ja
Publication of JP2009018932A publication Critical patent/JP2009018932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

【課題】処理トレイに搬入された用紙束の自動ステープル処理と、手差しによる用紙束のステープル処理とを1台のステープラを用いて簡便に行うことのできる用紙後処理装置を提供する。
【解決手段】用紙後処理装置40は、画像形成装置100から搬入されてきた用紙の搬送を行う搬送部41と、複数枚の用紙を収容するとともに用紙束にステープル処理等を行う中間トレイ部42と、処理済みの用紙束が排出される排出部43とで構成されている。搬送部41の一端にはステープラ56が付設されている。ステープラ56は、ステープル部56aが中間トレイ部42の内側に対向する第1の位置と、ステープル部56aが装置外部に露出する第2の位置との間を往復移動可能に支持されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成後の用紙のソート処理やステープル処理(綴じ処理)等を行う用紙後処理装置に関する。
例えば複写機、プリンタ等の画像形成装置により画像が転写された比較的多量の用紙について綴じ処理(以下、ステープル処理という)や穴空け処理を施したい場合がある。この場合には、ステープル処理や穴空け処理等の所定の後処理を自動的に行う用紙後処理装置、いわゆるフィニッシャーを用いるのが便利である。
この場合、用紙後処理装置を経由して排出される用紙束は自動的にステープル処理されるが、例えば画像形成装置が複写機である場合、ステープル針で綴じられている複数枚の原稿を複写するときは、ユーザは先ずステープル針を除去してから1枚ずつ原稿載置台上に載置するか、或いは自動原稿搬送装置(ADF)にセットする必要がある。そして、読み取り処理が終了した原稿はユーザが手で揃えて再びステープル針で綴じて画像形成前の状態に戻すことが多い。また、予め綴じられた原稿でなくても読み取り後に綴じておきたい場合も考えられる。
そこで、手作業によるステープル処理が可能な用紙後処理装置が提案されており、例えば特許文献1には、通常のステープル処理を行う製本仕上げステープラと、手差しシテープル処理を行う補助的な簡易ステープラとを搭載するとともに、2基のステープラを同時に動作させないように制御して消費電力の増加を抑制可能としたステープル機能付きの複写機が開示されている。
また、特許文献2、3には、処理トレイ上に収納された用紙束にステープル処理を行うステープラを手差しによるステープル処理にも使用可能とした用紙後処理装置が開示されている。特許文献2においては、手差しによるステープル処理実行中も、それに関与しない他の後処理の実行を許容することにより、画像形成システムのより効率的な利用を可能としている。また、特許文献3においては、処理トレイ上に用紙束を挿入する際にマニュアル操作で用紙束の整合を可能とすることで、用紙束のセット性を向上させている。
特許第3091549号公報 特開2005−250271号公報 特開2005−206298号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、消費電力の低減は図れるものの、高価なステープラを2基搭載する必要があり、装置のコストアップに繋がるという問題点があった。また、特許文献2、3の方法では、手差しによるステープル処理を行う際に処理トレイに用紙束をセットする必要があり、操作が煩雑となっていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、処理トレイに搬入された用紙束の自動ステープル処理と、手差しによる用紙束のステープル処理とを1台のステープラを用いて簡便に行うことのできる用紙後処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数枚の用紙が収納可能な処理トレイと、該処理トレイ上に収納される用紙束のステープル処理を行うステープラと、を備えた用紙後処理装置において、前記ステープラは、前記処理トレイ上の用紙束に対し自動でステープル処理を行うオートモードを実行可能な第1の位置と、装置外部から手差しによるステープル処理を行うマニュアルモードを実行可能な第2の位置とに選択配置されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の用紙後処理装置において、前記オートモード実行時におけるステープル処理の実行タイミングを予測し、ステープル処理の実行タイミングを含む所定時間内は前記第1の位置から前記第2の位置への前記ステープラの移動を制限することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の用紙後処理装置において、前記処理トレイ上の用紙束をステープル位置まで移動する用紙束移動手段が設けられており、該用紙束移動手段による用紙束の移動が開始する直前からステープル処理が終了するまでの間、前記第1の位置から前記第2の位置への前記ステープラの移動を制限することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の用紙後処理装置において、前記ステープラを前記第1の位置に固定するロック機構と、該ロック機構を解除する解除キーとが設けられており、用紙束移動手段による用紙束の移動が開始する直前からステープル処理が終了するまでの間は前記解除キーの操作を無効とし、前記用紙束移動手段による用紙束の移動が開始する直前まで、またはステープル処理が終了した後に前記解除キーが操作されたとき前記ロック機構が解除されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の用紙後処理装置において、前記ステープラの位置を検知する検知手段が設けられており、前記オートモード実行時における前記処理トレイへの用紙の受け入れが完了した時点で前記ステープラが前記第1の位置にないと判断された場合は用紙束を前記用紙束移動手段による移動が開始する直前の状態で待機させ、前記ステープラの前記第1の位置への移動を検知した後に用紙束のステープル位置への移動及びステープル処理を実行することを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、1台のステープラを用いてオートモード及びマニュアルモードでのステープル処理が可能となり、用紙後処理装置のコスト削減が可能となる。また、マニュアルモードでは処理トレイ上に用紙束をセットする必要がないため、マニュアルモード時の操作性も向上する。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の用紙後処理装置において、オートモード実行時は、少なくともステープル処理の実行タイミングを含む所定時間内はステープラの第2の位置への移動が制限されるため、マニュアルモードの割り込みによってオートモード時のステープル処理に支障をきたすおそれがなくなる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の用紙後処理装置において、用紙束移動手段による用紙束の移動開始からステープル処理が終了するまで第1の位置から第2の位置へのステープラの移動が制限されるため、ステープラの移動によって用紙束の整合状態に乱れが生じるおそれがなくなる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の用紙後処理装置において、ステープラを第1の位置に固定するロック機構と、ロック機構を解除する解除キーとを設け、ステープラの移動が可能なタイミングでユーザがマニュアルモードの割り込みを指示した場合にのみ第2の位置への移動を許可することにより、誤操作によるステープラの移動を防止することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第3又は第4の構成の用紙後処理装置において、オートモード実行時における処理トレイへの用紙の受け入れが完了した時点でステープラが第1の位置にない場合は用紙束をステープラ位置への移動開始直前の状態で待機させ、ステープラの第1の位置への移動を検知した後に用紙束の移動及びステープル処理を実行することにより、マニュアルモードからオートモードへの切り換えを円滑に行うとともに、モード切り換えによる待ち時間を極力短縮することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の用紙後処理装置が搭載された画像形成装置の内部構造を示す概略断面図である。図1において、画像形成装置(ここでは複写機)100では、コピー動作を行う場合、画像読取部20で読み取られた原稿画像データに基づく静電潜像が感光体ドラム1上に形成され、現像装置4により静電潜像にトナーが付着されてトナー像が形成される。画像形成装置100内には、感光体ドラム1の回転方向に沿って、帯電装置2、露光ユニット3、現像装置4、転写ローラ5及びクリーニング装置6が配設されており、感光体ドラム1を図1において時計回りに回転させながら、感光体ドラム1に対する画像形成プロセスが実行される。
感光体ドラム1は、例えばアルミドラムにアモルファスシリコン(a−Si)から成る感光層が積層されたものであり、帯電装置2により、表面を帯電させるようになっている。そして、露光ユニット3からのレーザビームを受けた表面に帯電を減衰させた静電潜像を形成する。帯電装置2は、放電(例えばコロナ放電)により感光体ドラム1の表面を帯電させるものであり、例えば細いワイヤー等を電極として、高電圧を印加されることで放電するようになっている。
露光ユニット3は、画像データに基づいて光ビーム(例えばレーザビーム)を感光体ドラム1に照射し、感光体ドラム1表面の電荷を減衰させて静電潜像を形成するものである。現像装置4は、感光体ドラム1に対向配置された現像ローラを備え、内部に収容されたトナーを現像ローラにより感光体ドラム1の静電潜像に付着させて、トナー像を形成するものである。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム1に向けて、用紙が給紙カセット21a、21b、或いは手差しトレイ22から用紙搬送路23及びレジストローラ対24を経由して画像形成部に搬送され、転写ローラ5により感光体ドラム1表面のトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム1から分離され、定着ローラ対を有する定着部26に搬送されてトナー像が定着される。
転写ローラ5で転写されなかった未転写トナーは、残留トナーとしてクリーニング装置6により感光体ドラム1表面から除去され、除去された残留トナーは回収スクリュー等のトナー回収装置によって廃棄ボトル(いずれも図示せず)へと搬送される。
定着部26を通過した用紙は、複数方向に分岐した用紙搬送路27に送られて、用紙搬送路27の分岐点に設けられた分岐ガイド30、31によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、用紙搬送路28に送られて両面コピーされた後に)用紙排出トレイ29に排出されるか、用紙後処理装置40内に搬送される。
用紙搬送路27は、具体的には、定着部26の下流側において、まず分岐ガイド30により左右二股に分岐し、一方の経路(図1では右方向に分岐する経路)は用紙排出トレイ29に連通するように構成されている。そして、他方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は分岐ガイド31により上下二股に分岐し、一方の経路(図1では上方向に分岐する経路)は用紙後処理装置40内に連通するように構成されている。
また、他方の経路(図1では下方向に分岐する経路)は用紙搬送路28に連通するように構成されている。なお、用紙搬送路28は、片面に画像形成された用紙がスイッチバックされて再び感光体ドラム1の上流側に搬送される経路であり、画像の形成されていない面に新たな画像が形成される(両面複写)。
用紙後処理装置40(図1のハーフトーン部分)は、画像形成装置100の画像読取部20の下方、且つ用紙排出トレイ29の上方の、いわゆる胴内排紙空間に装着されるタイプであり、画像形成装置100から搬入されてきた用紙の搬送を行う搬送部41と、複数枚の用紙を収容するとともに用紙束にステープル処理等を行う中間トレイ部42と、処理済みの用紙束が排出される排出部43とで構成されている。
図2〜図4は、本発明の用紙後処理装置40の外観斜視図である。なお、図3は図2から搬送部41の外装カバー44を取り外した状態を示している。中間トレイ部42は、搬送部41から搬入されてきた用紙を積載する処理トレイ50を備えており、処理トレイ50上に搬入された用紙を用紙幅方向に整合する幅合わせ前カーソル51及び幅合わせ後カーソル52と、搬送方向に整合する後端寄せカーソル53とが処理トレイ50に沿ってスライド可能に設けられている。排出部43には中間トレイ部42で所定の後処理(ソート処理やステープル処理等)が施された用紙束が排出されるフィニッシャトレイ54を備えている。
搬送部41の一端には支持フレーム55が突設されており、支持フレーム55にはステープラ56が付設されている。このステープラ56は、用紙束検知センサ(図示せず)によりステープル部56aへの用紙束の挿入を検知して自動的にステープル処理を行う電動ステープラである。ステープラ56は、図3に示すようにステープル部56aが中間トレイ部42の内側に対向する位置(以下、第1の位置という)と、図4に示すようにステープル部56aが装置外部に露出する位置(以下、第2の位置という)との間を、外装カバー44の蓋部44aと共に往復移動可能に支持されている。この構成により、自動ステープル処理(オートモード)とマニュアル(手動)でのステープル処理(マニュアルモード)の両方が1台のステープラ56で可能となり、用紙後処理装置のコスト削減に寄与する。また、マニュアルモードでは処理トレイ50上に用紙束Pをセットする必要がないため操作性も向上する。
また、外装カバー44の内側には、ステープラ56の位置を検知するステープラ検知センサ80と、蓋部44aの開閉を規制するロック機構81(いずれも図8参照)が設けられ、外装カバー44の外側にはロック機構81を解除するマニュアルステープルキー(以下、MSキーという)82(図8参照)が設けられている。ロック機構81は、用紙束Pに自動ステープル処理を行うオートモード(以下、ステープルソートモードという)が選択されステープラ56が第1の位置にある場合、ステープルの実行タイミングを含む所定時間内におけるステープラ56の第1の位置から第2の位置への移動を制限する。なお、詳細については後述する。
図5及び図6は、図1における搬送部41周辺の構成を示す部分拡大図である。図5及び図6を用いて搬送部41による用紙搬送動作について説明する。なお、図中の矢印は用紙の搬送経路を示している。ユーザによりステープルソートモード、或いは用紙束Pのソート(仕分け)処理のみを行うソートモードが選択された場合、分岐ソレノイド60がONとなり、図5に示すように画像形成装置100の分岐ガイド30及び31が実線の位置に揺動して画像形成後の用紙が搬送部41内へ誘導される。
搬送部41内に搬入された用紙は、第1分岐爪61及び第2分岐爪62の間を通過してデカーラローラ対63によりカール(巻きぐせ)を除去された後、分岐ローラ対64により中間トレイ部42(図2参照)へ搬送される。搬送された用紙は用紙押さえ65により浮き上がりを防止されつつ、幅合わせカーソル51、52、後端寄せカーソル53、及びストッパ66により整合される。このようにして中間トレイ部42の処理トレイ50(図2参照)に用紙が順次積載される。処理トレイ50に所定枚数の用紙から成る用紙束Pが積載されると、ステープル処理等の後処理が実行される。このとき、加圧ローラ67は用紙束Pの下方に退避している。
中間トレイ部42での後処理が終了した後、ピックアップソレノイド68がONとなり、図6に示すように加圧ローラ67が上昇するとともにストッパ66が解除される。そして、用紙束Pは分岐ローラ対64の下側のローラと加圧ローラ67とで再び搬送部41内に搬送され、第2分岐爪62、第1分岐爪61を順次揺動させながら搬送部41内を通過した後、排出ローラ対69により排出部43のフィニッシャトレイ54(図2参照)上に排出される。
次に、図7を用いて中間トレイ部42における用紙束Pの整合動作について説明する。なお、説明の便宜のため、図7では処理トレイ50、幅合わせカーソル51、52、及び後端寄せカーソル53のみを記載している。中間トレイ部42が用紙受け入れ状態にあるとき、幅合わせカーソル51、52、及び後端寄せカーソル53は、図7(a)のように設定された用紙サイズ位置から若干余裕をもたせた位置(ホームポジション)にあり、搬送部41(図の左下方向)からの用紙の搬入を妨げないようになっている。
処理トレイ50に用紙が搬入されると、ホームポジションから用紙サイズに応じた所定距離だけ幅合わせ前カーソル51が矢印A方向に、幅合わせ後カーソル52が矢印A′方向にそれぞれ移動し、用紙の幅合わせを行った後、次の用紙の搬入に備えて再びホームポジションに移動する。同様に、後端寄せカーソル53も、ホームポジションから所定距離だけ矢印B方向に移動し、用紙の後端を押圧することにより用紙の前端(搬送部41から中間トレイ部42へ搬送されたときの用紙後端)を搬送部41内のストッパ66(図5参照)に突き当てて用紙を搬送方向に整合させた後、次の用紙の搬入に備えて再びホームポジションに移動する。そして、処理トレイ50に所定枚数の用紙束Pが積載されたとき、図7(b)に示すように、幅合わせカーソル51、52及び後端寄せカーソル53を用紙サイズ位置に移動した状態で停止させることにより用紙束Pが幅方向及び搬送方向に整合される。
ソートモードでは、図7(b)の状態からストッパ66を解除するとともに加圧ローラ67を上昇させて用紙束Pを搬送部41へと排出する(図6参照)。このとき、幅合わせカーソル51、52は、排出1回毎に搬送部41から用紙を受け入れた位置(基準排出位置)と、基準排出位置から矢印A方向、またはA′方向に所定量シフトした位置(第2排出位置)とを往復移動する。これにより、用紙束Pは基準排出位置及び第2排出位置から交互に排出され、各用紙束Pはフィニッシャトレイ54(図2参照)上に排出される際に排出方向と直交する方向(用紙幅方向)に互い違いに積載されて仕分けされる。
一方、ステープルソートモードでは、図7(c)に示すように、幅合わせ前カーソル51及び幅合わせ後カーソル52の間隔を保持したまま用紙束Pを矢印A′方向に移動し、用紙束Pの前端角部をステープラ56のステープル部56a(図3参照)に挿入する。そして、ステープル処理された用紙束Pを再び基準排出位置まで戻し、搬送部41へと排出する。
図8は、図1に示した用紙後処理装置が搭載された画像形成装置の制御経路を示すブロック図である。なお、画像形成装置及び用紙後処理装置から成る画像形成システムを使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、制御部90自体は複雑なものとなる。そこで、ここでは制御部90のうち、本発明の実施に必要となる部分について重点的に説明する。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、カウンタ95、複数(ここでは2個)のI/F(インターフェイス)96を少なくとも備えており、I/F96を介して画像形成装置100及び用紙後処理装置40内の各装置に制御信号を送信し、操作部70、ステープラ検知センサ80、及びMSキー82からの入力信号を受信する。なお、ここでは画像形成装置100の制御部90を用いてシステム全体を制御することとしたが、用紙後処理装置40内に制御部を設けることも可能である。
ROM92には、システムの制御用プログラムや制御上の必要な数値等、変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、システムの制御途中で発生した必要なデータや、制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。
カウンタ95は、画像形成装置100での印刷枚数をカウントする他、画像形成装置100から用紙後処理装置40に搬入される用紙の枚数をカウントする。なお、カウンタ95を別途設けなくても、例えばRAM93でその回数を記憶するようにしてもよい。
また、制御部90は、画像形成装置100、用紙後処理装置40を含むシステム内の各部分、装置に対し、CPU91からI/F96を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や、入力信号がI/F96を通じてCPU91に送信される。制御部90が制御する各部分、装置としては、例えば、画像形成装置100の帯電装置2、露光ユニット3、現像装置4、定着部26(いずれも図1参照)、用紙後処理装置40の幅合わせカーソル51、52、後端寄せカーソル53、ステープラ56、分岐ソレノイド60、ピックアップソレノイド68、ステープラ検知センサ80、ロック機構81、MSキー82等が挙げられる。
操作部70には、液晶表示部71、各種の状態を示すLED72、テンキー73が設けられており、ユーザは操作部70を操作して指示を入力することで、画像形成装置100、用紙後処理装置40の各種の設定を行い、画像形成機能や後処理機能等の各種機能を実行させる。液晶表示部71は、システムの状態を示したり、画像形成状況や印刷部数を表示したり、タッチパネルとして両面印刷や白黒反転等の機能や倍率設定、濃度設定など各種設定を行えるようになっている。テンキー73は、印刷部数の設定や、画像形成装置100がFAX機能を有する場合に送信先のFAX番号を入力等するためのものである。
その他、操作部70には、画像形成を開始するようにユーザが指示するスタートボタン、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、システムの各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
ステープラ検知センサ80としては、ステープラ56の位置を検知可能な種々のセンサを用いることができ、例えばステープラ56の一部を突き当てて検知を行うスイッチ型センサや、発光部から受光部に射出された光がステープラ56により遮光されるか否かで検知するフォトインタラプタ等が用いられる。
図9は、本発明の用紙後処理装置の動作手順を示すフローチャートである。本発明の用紙後処理装置を用いて用紙束にソート処理或いはステープル処理を行う場合の手順を、必要に応じて図1〜図8を参照しながら図9のステップに沿って説明する。先ず、ユーザによりソートモード或いはステープルソートモードが選択された場合、画像形成装置100から搬送部41を介して中間トレイ部42内に用紙が搬入され、幅合わせカーソル51、52、及び後端寄せカーソル53が用紙サイズ位置まで移動することにより処理トレイ50に整合されて積載される(ステップS1)。また、カウンタ95により搬入される用紙の枚数がカウントされる。
次に、制御部90はMSキー82からの入力信号によりMSキー82がONされたか否かを判断する(ステップS2)。この時点ではマニュアルモードの割り込みが許可されているため、MSキー82がONされたときは、制御部90はロック機構81を解除するとともに(ステップS3)、例えば「手動でステープルできます。」のようなメッセージを画像形成装置100の液晶表示部71に表示する(ステップS4)。そして、ユーザによりステープラ56が第2の位置へ移動され(ステップS5)、マニュアルによるステープル処理が実行される(ステップS6)。なお、この間も処理トレイ50への用紙の積載は継続して行われる。一方、ステップS2においてMSキー82がONされない場合はロック機構81を解除せず、処理トレイ50への用紙の積載を継続する。
次に、処理トレイ50上に所定枚数の用紙が積載されたか否かが判断され(ステップS7)、所定枚数の用紙束Pが積載された時点でオートステープル処理が有るか否かが判断される(ステップS8)。ステープルソートモードが選択されている場合は、ステープラ検知センサ80によりステープラ56が自動ステープル処理可能な第1の位置(図3参照)にあるか否かが検知される(ステップS9)。検知信号は制御部90に送信される。
ユーザが手差しによるステープル処理(ステップS3〜S6)を行っており、ステープラ56が第2の位置(図4参照)にある場合は、制御部90は用紙束Pをその位置(図7(b)参照)で待機させるとともに(ステップS10)、例えば「ステープラをセットしてください。」のような第1の位置への移動を促すメッセージを液晶表示部71に表示する(ステップS11)。
ステップS9においてステープラ56が第1の位置にあるときは、制御部90はロック機構81を作動させてステープラ56の第2の位置への移動を規制する(ステップS12)。また、マニュアルモードの割り込みを制限するためにMSキー82の操作を無効とし(ステップS13)、例えば「自動ステープル中です。しばらくお待ち下さい。」のようなメッセージを液晶表示部71に表示する(ステップS14)。そして、幅合わせカーソル51、52により用紙束Pの整合状態を維持したまま用紙束Pをステープル部56a(ステープル位置)へ移動させ(ステップS15)、ステープル処理を実行する(ステップS16)。その後、マニュアルモードの割り込みを許可するためにMSキー82の操作を有効にする(ステップS17)とともに、用紙束Pの基準排出位置への移動を開始する(ステップS18)。
次に、制御部90は用紙束Pの移動中にMSキー82がONされたか否かを判断する(ステップS19)。この時点ではマニュアルモードの割り込みが再び許可されているため、MSキー82がONされたときは、基準排出位置への用紙束Pの移動と並行してロック機構81を解除するとともに(ステップS20)、例えば「手動でステープルできます。」のようなメッセージを液晶表示部71に表示する(ステップS21)。そして、ユーザによりステープラ56が第2の位置へ移動され(ステップS22)、マニュアルによるステープル処理が実行される(ステップS23)。一方、ステップS19においてMSキー82がONされない場合はロック機構81を解除せず、基準排出位置への用紙束Pの移動のみを継続する。
そして、基準排出位置への用紙束Pの移動が完了したか否かが判断され(ステップS24)、移動が完了した時点でフィニッシャトレイ54上へ用紙束Pを排出する(ステップS25)。一方、ステップS8でステープル処理のないソートモードが選択されている場合は、基準排出位置若しくは第2排出位置のいずれかが選択され(ステップS26)、整合された用紙束Pを分岐ローラ対64及び加圧ローラ67を用いて搬送部41に再搬送し、排出ローラ対69から排出部43のフィニッシャトレイ54へ仕分けして排出する(ステップS25)。
このような制御を行うことにより、ユーザはステープルソートモードの実行時においても一部のタイミングを除いて、ステープラ56を第2の位置に移動させて原稿束などをマニュアルでステープル処理可能となる。また、マニュアルでのステープル実行時には用紙束をステープル処理実行前の工程で待機させ、ユーザがステープラ56を第1の位置に移動させた時点でステープルソートモードが開始される。従って、ステープルソートモードからマニュアルモードへ、及びマニュアルモードからステープルソートモードへのモード切り換えが円滑に行われ、且つモード切り換えに伴う待ち時間を極力短縮できるため、用紙後処理装置の利便性がより一層高くなる。
なお、上記の制御では、ステープルソートモードにおいて用紙束Pがステープル位置への移動を開始した後、ステープル処理が実行されるまではロック機構81が作動してステープラ56の第2の位置への移動が規制される構成としたが、少なくともステープル処理の実行タイミングを含む所定時間内のステープラ56の移動を制限すれば、ステープルソートモードによるステープル処理に支障をきたすおそれはない。
しかし、例えば用紙束Pがステープル位置への移動を完了する直前までステープラ56の移動を許容すると、ステープラ56が用紙束Pの端部と干渉してしまい用紙束Pの整合状態に乱れが生じるおそれがある。そのため、図9のように、用紙束Pがステープル位置への移動を開始する直前から、ステープル処理が実行されるまでステープラ56の移動を制限しておくことが好ましい。
その他本発明は、上記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態では、ソートモードとステープルソートモードを選択的に実行可能な用紙後処理装置40について説明したが、例えば用紙束Pの所定位置にパンチ穴を形成するパンチ穴形成装置や、用紙束Pを中折り・中綴じ処理する製本ユニットが搭載された用紙後処理装置であっても良い。
また、ここでは画像形成装置100の胴内排紙空間に装着されるタイプの用紙後処理装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば画像形成装置の側面に連結される用紙後処理装置にも全く同様に適用可能である。
本発明は、複数枚の用紙が収納可能な処理トレイと、該処理トレイ上に収納される用紙束のステープル処理を行うステープラと、を備えた用紙後処理装置において、ステープラは、処理トレイ上の用紙束に対し自動でステープル処理を行うオートモードを実行可能な第1の位置と、装置外部から手差しによるステープル処理を行うマニュアルモードを実行可能な第2の位置とに選択配置される。
これにより、オートモード及びマニュアルモードでのステープル処理に対し、ステープラを2台搭載する必要がなく、マニュアルモードでは処理トレイ上に用紙束をセットする必要がないため、低コストで操作性に優れた用紙後処理装置を提供することができる。
また、オートモード実行時は、少なくともステープル処理の実行タイミングを含む所定時間内はステープラの第2の位置への移動を制限したので、マニュアルモードの割り込みによってオートモード時のステープル処理に支障をきたすおそれのない用紙後処理装置となる。このとき、用紙束移動手段による用紙束のステープル位置への移動が開始する直前から、ステープル処理が終了するまでステープラの移動を制限すれば、ステープラの移動に伴う用紙束の整合状態の乱れもなく正確なステープル処理を行う用紙後処理装置となる。さらに、ステープラのロック機構を解除する解除キーを設けておけば、誤操作によるステープラの移動も防止できる。
また、処理トレイへの用紙の受け入れが完了した時点でステープラが第1の位置にない場合は用紙束をステープル処理実行前の工程で待機させ、ステープラの第1の位置への移動を検知した後にステープル処理を実行することにより、モード切り換えによる待ち時間の少ない用紙後処理装置となる。
は、本発明の用紙後処理装置が搭載された画像形成装置の内部構造を示す概略断面図である。 は、本発明の用紙後処理装置の外観(ステープラが第1の位置にある状態)を示す斜視図である。 は、図2の状態から搬送部の外装カバーを取り外した状態を示す外観斜視図である。 は、本発明の用紙後処理装置の外観(ステープラが第2の位置にある状態)を示す斜視図である。 は、図1における搬送部周辺の構成(用紙が中間トレイ部へ搬入される様子)を示す部分拡大図である。 は、図1における搬送部周辺の構成(用紙束が中間トレイ部から排出部へ排出される様子)を示す部分拡大図である。 は、本発明の用紙後処理装置の中間トレイ部における用紙束の整合動作について説明する図である。 は、本発明の用紙後処理装置が搭載された画像形成装置の制御経路を示すブロック図である。 は、本発明の用紙後処理装置の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
40 用紙後処理装置
41 搬送部
42 中間トレイ部
43 搬出部
50 処理トレイ
51 幅合わせ前カーソル(用紙束移動手段)
52 幅合わせ後カーソル(用紙束移動手段)
53 後端寄せカーソル
54 フィニッシャトレイ
56 ステープラ
56a ステープル部(ステープル位置)
60 分岐ソレノイド
66 ストッパ
67 加圧ローラ
68 ピックアップソレノイド
80 ステープラ検知センサ(検知手段)
81 ロック機構
82 マニュアルステープルキー(解除キー)
100 画像形成装置
P 用紙束

Claims (5)

  1. 複数枚の用紙が収納可能な処理トレイと、該処理トレイ上に収納される用紙束のステープル処理を行うステープラと、を備えた用紙後処理装置において、
    前記ステープラは、前記処理トレイ上の用紙束に対し自動でステープル処理を行うオートモードを実行可能な第1の位置と、装置外部から手差しによるステープル処理を行うマニュアルモードを実行可能な第2の位置とに選択配置されることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記オートモード実行時におけるステープル処理の実行タイミングを予測し、ステープル処理の実行タイミングを含む所定時間内は前記第1の位置から前記第2の位置への前記ステープラの移動を制限することを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記処理トレイ上の用紙束をステープル位置まで移動する用紙束移動手段が設けられており、該用紙束移動手段による用紙束の移動が開始する直前からステープル処理が終了するまでの間、前記第1の位置から前記第2の位置への前記ステープラの移動を制限することを特徴とする請求項2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記ステープラを前記第1の位置に固定するロック機構と、該ロック機構を解除する解除キーとが設けられており、用紙束移動手段による用紙束の移動が開始する直前からステープル処理が終了するまでの間は前記解除キーの操作を無効とし、前記用紙束移動手段による用紙束の移動が開始する直前まで、またはステープル処理が終了した後に前記解除キーが操作されたとき前記ロック機構が解除されることを特徴とする請求項3に記載の用紙後処理装置。
  5. 前記ステープラの位置を検知する検知手段が設けられており、前記オートモード実行時における前記処理トレイへの用紙の受け入れが完了した時点で前記ステープラが前記第1の位置にないと判断された場合は用紙束を前記用紙束移動手段による移動が開始する直前の状態で待機させ、前記ステープラの前記第1の位置への移動を検知した後に用紙束のステープル位置への移動及びステープル処理を実行することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の用紙後処理装置。
JP2007184697A 2007-07-13 2007-07-13 用紙後処理装置 Pending JP2009018932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184697A JP2009018932A (ja) 2007-07-13 2007-07-13 用紙後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184697A JP2009018932A (ja) 2007-07-13 2007-07-13 用紙後処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009018932A true JP2009018932A (ja) 2009-01-29

Family

ID=40358905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007184697A Pending JP2009018932A (ja) 2007-07-13 2007-07-13 用紙後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009018932A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116267A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Toshiba Corp 用紙後処理装置、用紙後処理方法及び画像形成装置
JP2014101188A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Ricoh Co Ltd 用紙綴じ装置、後処理装置、及び、画像形成装置
JP2014105109A (ja) * 2012-11-30 2014-06-09 Canon Inc シート材綴じ処理装置、及び画像形成システム
JP2014125299A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Kyocera Document Solutions Inc 後処理装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2014162590A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Canon Inc 画像形成装置、用紙後処理装置、及び制御方法
JP2015016971A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 キヤノンファインテック株式会社 シート束綴じ処理装置及びこれを備えた画像形成システム
JP2015020823A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 キヤノンファインテック株式会社 シート束綴じ処理装置
CN104743398A (zh) * 2013-12-27 2015-07-01 佳能精技股份有限公司 后处理装置和具备该后处理装置的图像形成装置
JP2015209334A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 キヤノン株式会社 シート処理装置及び画像形成装置
US20160002002A1 (en) * 2014-07-03 2016-01-07 Canon Kabushiki Kaisha Post-processing apparatus and image forming system including the post-processing apparatus
US20160096391A1 (en) * 2014-10-02 2016-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Post-processing apparatus and image forming system comprising the post-processing apparatus
US20160376120A1 (en) * 2015-06-26 2016-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming method and sheet processing apparatus
JP2017105642A (ja) * 2017-03-27 2017-06-15 キヤノンファインテック株式会社 シート綴じ処理装置及びこれを用いた画像形成システム
US10048636B2 (en) 2013-07-11 2018-08-14 Canon Finetech Nisca Inc. Sheet binding apparatus and image forming apparatus having the same
JP2018138492A (ja) * 2018-04-27 2018-09-06 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム
JP2019130917A (ja) * 2019-04-11 2019-08-08 キヤノン株式会社 画像形成装置、その制御方法とプログラム
JP2020196606A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 コニカミノルタ株式会社 後処理装置、後処理制御方法および後処理制御プログラム
JP2021008365A (ja) * 2020-10-29 2021-01-28 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及び画像形成システム
JP2021138547A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及びこれを用いた画像形成システム

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116267A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Toshiba Corp 用紙後処理装置、用紙後処理方法及び画像形成装置
JP2014101188A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Ricoh Co Ltd 用紙綴じ装置、後処理装置、及び、画像形成装置
US9505580B2 (en) 2012-11-30 2016-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Sheet material binding apparatus and image forming system with manual binding stand-by position
JP2014105109A (ja) * 2012-11-30 2014-06-09 Canon Inc シート材綴じ処理装置、及び画像形成システム
JP2014125299A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Kyocera Document Solutions Inc 後処理装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2014162590A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Canon Inc 画像形成装置、用紙後処理装置、及び制御方法
US10048636B2 (en) 2013-07-11 2018-08-14 Canon Finetech Nisca Inc. Sheet binding apparatus and image forming apparatus having the same
JP2015016971A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 キヤノンファインテック株式会社 シート束綴じ処理装置及びこれを備えた画像形成システム
JP2015020823A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 キヤノンファインテック株式会社 シート束綴じ処理装置
CN104743398A (zh) * 2013-12-27 2015-07-01 佳能精技股份有限公司 后处理装置和具备该后处理装置的图像形成装置
EP2889248A2 (en) 2013-12-27 2015-07-01 Canon Finetech Inc. Post-processing apparatus, image formation apparatus provided with the same, post-processing method, and image formation method
EP2889248A3 (en) * 2013-12-27 2015-08-05 Canon Finetech Inc. Post-processing apparatus, image formation apparatus provided with the same, post-processing method, and image formation method
JP2015143154A (ja) * 2013-12-27 2015-08-06 キヤノンファインテック株式会社 後処理装置及びこれを備えた画像形成装置
CN104743398B (zh) * 2013-12-27 2018-04-06 佳能精技立志凯株式会社 后处理装置和具备该后处理装置的图像形成装置
US9586429B2 (en) 2013-12-27 2017-03-07 Canon Finetech Inc. Post-processing apparatus and image formation apparatus provided with the same
JP2015209334A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 キヤノン株式会社 シート処理装置及び画像形成装置
US20160002002A1 (en) * 2014-07-03 2016-01-07 Canon Kabushiki Kaisha Post-processing apparatus and image forming system including the post-processing apparatus
US9505581B2 (en) 2014-07-03 2016-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Post-processing apparatus and image forming system including the post-processing apparatus
US9776449B2 (en) 2014-10-02 2017-10-03 Canon Kabushiki Kaisha Post-processing apparatus and image forming system including the post-processing apparatus
US20160096391A1 (en) * 2014-10-02 2016-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Post-processing apparatus and image forming system comprising the post-processing apparatus
US20160376120A1 (en) * 2015-06-26 2016-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming method and sheet processing apparatus
US10538406B2 (en) * 2015-06-26 2020-01-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming method and sheet processing apparatus
JP2017105642A (ja) * 2017-03-27 2017-06-15 キヤノンファインテック株式会社 シート綴じ処理装置及びこれを用いた画像形成システム
JP2018138492A (ja) * 2018-04-27 2018-09-06 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム
JP2019130917A (ja) * 2019-04-11 2019-08-08 キヤノン株式会社 画像形成装置、その制御方法とプログラム
JP2020196606A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 コニカミノルタ株式会社 後処理装置、後処理制御方法および後処理制御プログラム
JP7338249B2 (ja) 2019-06-05 2023-09-05 コニカミノルタ株式会社 後処理装置、後処理制御方法および後処理制御プログラム
JP2021138547A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及びこれを用いた画像形成システム
JP7200295B2 (ja) 2020-03-05 2023-01-06 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及びこれを用いた画像形成システム
JP2021008365A (ja) * 2020-10-29 2021-01-28 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及び画像形成システム
JP7000530B2 (ja) 2020-10-29 2022-01-19 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート処理装置及び画像形成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009018932A (ja) 用紙後処理装置
JP3533871B2 (ja) 画像形成装置
JPH10245151A (ja) 画像形成装置
JP2004271633A (ja) シート処理装置
JP2009232354A (ja) 画像読取装置及び複写機
JP5150269B2 (ja) 画像形成システム
JP2006154192A (ja) 画像形成装置
JP5481539B2 (ja) 画像形成システム
JP3863494B2 (ja) 画像形成装置
JP2005308911A (ja) 画像形成装置
JP6249107B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム
JP6384450B2 (ja) シート積載装置及びそれを備えたシート後処理装置並びに画像形成装置
JP2015000785A (ja) シート処理装置、及び画像形成システム
JP2894868B2 (ja) 製本装置
JP2895986B2 (ja) シート処理方法
JP6314887B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム
JP6531737B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム
JP2006215154A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2008120533A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2009109763A (ja) 画像形成装置
JP4369414B2 (ja) 画像形成装置及び中綴じ制御プログラム
JP2024153176A (ja) シート処理装置、シート処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2006193320A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JPH10186959A (ja) 画像形成装置
JP2007320661A (ja) 画像形成装置