JP2009018543A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ホットフォルダと同等の機能を画像形成装置単体で実現し、さらにクライアントコンピュータのOSにも依存しない仕組みを構築する。
【解決手段】 ネットワークを介してデータを送受信することが可能な画像形成装置において画像形成装置がウェブサーバとしての機能を有し、クライアントコンピュータからWebブラウザを介してアクセス可能なインタフェース機能を有し、印刷用画像データおよび画像形成に必要な設定情報データを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置を制御す各種制御コマンドを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置の状態を前記Webブラウザに表示する機能を有する。
【選択図】 図5
【解決手段】 ネットワークを介してデータを送受信することが可能な画像形成装置において画像形成装置がウェブサーバとしての機能を有し、クライアントコンピュータからWebブラウザを介してアクセス可能なインタフェース機能を有し、印刷用画像データおよび画像形成に必要な設定情報データを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置を制御す各種制御コマンドを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置の状態を前記Webブラウザに表示する機能を有する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、画像形成装置、情報処理システム、制御システム、記録媒体およびプログラムに関し、詳しくはネットワークを介して接続されるプリンタや複写機などの画像形成装置において印刷ジョブ投入方法に関するものである。
通常クライアントコンピュータからプリンタなどの画像形成装置に印刷指示を与える時の一般的な処理手順は、アプリケーションから指示された印刷対象となるデータをコンピュータ上で動作するOSを会してプリンタドライバに供給する。プリンタドライバは接続されているプリンタに適したデータ(ページ記述言語)に変換し、その結果を出力する。
このときプリンタがネットワーク上に接続されている場合はその宛先にデータを送信する。
ところがプリンタと言っても、そのメーカーやモデル、印刷方式などによって印刷データの言語はもちろんのこと、それぞれ固有の能力や機能などが異なる。例えばページ記述言語として米国アドビ社が提唱しているPostScript(登録商標)を用いる場合には、印刷するプリンタに適する印刷データを準備しなければならない。
また、クライアントコンピュータのOSも多様でありユーザはそれぞれのOS上でアプリケーションを起動してそれぞれの固有のドライバを利用する必要があった。すなわち環境に応じて適宜プリンタドライバを切り替える必要があった。
自宅やオフィスなどいつも同じプリンタを利用するような固定の環境においては上述したような運用でも問題はなかったが、近年無線LANなどのネットワーク技術の発展に伴い、駅や図書館などの公共の場やネットカフェなどに自分のコンピュータを持ち込んでもネットワークを利用できる環境が整備されつつある。このような環境においてプリンタを利用する場合、従来どおりの運用方法であると、その環境に設置されたプリンタのメーカーとモデル名および自分が利用しているコンピュータのOSの種類に応じたドライバを探して、インストールを行わなければならず使い勝手が悪かった。
このような問題を解決するために特開2005-11243などではホットフォルダ呼ばれる公知の技術を利用することを提案している。
ホットフォルダとは、ネットワーク上に存在するサーバコンピュータ上のフォルダをクライアントコンピュータと共有設定(Share)し、クライアントコンピュータからこのフォルダに対して印刷用画像ファイルを格納すると、サーバコンピュータは、このホットフォルダ内にあるジョブ(画像ファイル)を常に監視(ポーリング)して、ジョブが投げ込まれている場合には、そのジョブをプリントへと導いてくれるフォルダである。
このようなホットフォルダを用いることでクライアントコンピュータは専用のプリンタドライバをインストールすることなくサーバ上のホットフォルダとローカルのフォルダを共有設定するだけで印刷を行うことが出来る。
特開2005-11243号公報
しかしながら、従来手法ではホットフォルダを実現するために画像形成装置とは別にサーバが必要になり、サーバ上でホットフォルダを実現するためのアプリケーションも別途必要になってしまう。このため、新規にプリンタが追加された場合や、従来から存在していたプリンタのファームウェアがアップデートされて実現可能な機能が拡張された場合などサーバ側のアプリケーションも更新しなければならない。また、サーバとなるコンピュータのOSとクライアントコンピュータのOSの種類の組み合わせによってはフォルダの共有設定が不可能な場合もありそもそもホットフォルダが実現不可能な場合があった。さらに複数メーカーのプリンタが混在するような環境ではメーカー毎のサーバが必要になってしまうという問題もある。
上記目的を達成するために、
請求項1記載の発明によると、ネットワークを介してデータを送受信することが可能な画像形成装置において画像形成装置がウェブサーバとしての機能を有し、クライアントコンピュータからWebブラウザを介してアクセス可能なインタフェース機能を有し、印刷用画像データおよび画像形成に必要な設定情報データを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置を制御す各種制御コマンドを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置の状態を前記Webブラウザに表示する機能を有するのでクライアントコンピュータに専用のプリントドライバをインストール必要がなくなり、一般的なWebブラウザさえ搭載していれば画像形成装置を扱うことが可能になり、ユーザの利便性を向上させることが出来る。また、
請求項2記載の発明によると、
画像形成装置内に存在するフォルダを前記Webブラウザに表示し、クライアント端末から画像データや設定情報データを前記Webブラウザに表示されたフォルダに格納することで印刷ジョブを投入することが出来るホットフォルダとしての機能を有するので、ユーザはWebブラウザに表示されているフォルダに印刷用画像データを格納するという簡単な操作で印刷ジョブを投入できるので利便性がさらに向上する。また、
請求項3記載の発明によると、
前記ブラウザに表示されたホットフォルダに対して画像形成に必要な属性を設定する手段を有し、前記属性がセットされたフォルダに対して印刷画像データを格納された場合はフォルダにセットされている属性のないように従った印刷ジョブが投入されるので印刷物に対して複雑な設定を行った場合でも繰り返して利用することが可能になる。
請求項1記載の発明によると、ネットワークを介してデータを送受信することが可能な画像形成装置において画像形成装置がウェブサーバとしての機能を有し、クライアントコンピュータからWebブラウザを介してアクセス可能なインタフェース機能を有し、印刷用画像データおよび画像形成に必要な設定情報データを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置を制御す各種制御コマンドを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置の状態を前記Webブラウザに表示する機能を有するのでクライアントコンピュータに専用のプリントドライバをインストール必要がなくなり、一般的なWebブラウザさえ搭載していれば画像形成装置を扱うことが可能になり、ユーザの利便性を向上させることが出来る。また、
請求項2記載の発明によると、
画像形成装置内に存在するフォルダを前記Webブラウザに表示し、クライアント端末から画像データや設定情報データを前記Webブラウザに表示されたフォルダに格納することで印刷ジョブを投入することが出来るホットフォルダとしての機能を有するので、ユーザはWebブラウザに表示されているフォルダに印刷用画像データを格納するという簡単な操作で印刷ジョブを投入できるので利便性がさらに向上する。また、
請求項3記載の発明によると、
前記ブラウザに表示されたホットフォルダに対して画像形成に必要な属性を設定する手段を有し、前記属性がセットされたフォルダに対して印刷画像データを格納された場合はフォルダにセットされている属性のないように従った印刷ジョブが投入されるので印刷物に対して複雑な設定を行った場合でも繰り返して利用することが可能になる。
以上説明したように本発明によれば、ホットフォルダ機能を提供することでクライアントコンピュータに専用のプリンタドライバを有していなくても、一般的なWebブラウザを搭載していれば印刷ジョブを投入することが可能になり利便性が向上する。特に画像形成装置自身がWebサーバとしての機能を搭載しホットフォルダ用のインタフェースを提供することで、ネットワーク内にホットフォルダ用のサーバが不要になりさらに利便性が向上する。またサーバの設置スペースが節約できるうえプリンタの新規追加やファームウェアのバージョンアップなどが行われた場合でもサーバのホットフォルダアプリケーションを更新する必要がないなどの効果も得ることが出来る。
(実施例1)
本発明に係る画像形成装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明に係る画像形成装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施例における複写機の1例である。
同図100は、複写機全体を示している。101は、ADF(オートドキュメントフィーダ)であり、原稿束を自動的に順次スキャンするための装置である。102は操作パネルであり、各種設定や調整、機器状況の確認、などを行う。103はマルチ手差しであり特殊な用途を持った用紙などをセットする。104はサイドペーパーデッキであり印刷のための用紙を大量に保持することが可能である。105はカセットペーパーデッキであり、様々なサイズの用紙を各段に分けて保持することが出来る。106はフィニッシャであり、ステープル処理、パンチ処理、製本処理など様々なフィニッシング処理を行うことが出来る。
図2は、デジタル複写機100の断面図を示したものである。200は、デジタル複写機本体である。280はADF(オートドキュメントフィーダ)である。201は、原稿載置台としてのプラテンガラスである。202は、スキャナであり、走査用ミラー204や照明ランプ203等で構成される。スキャナが所定方向に往復走査されて反射光が走査用ミラー204〜206を介してレンズ207を透過し、イメージセンサ208内のCCDセンサに結像する。
209は、レーザやポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部で、イメージセンサ部208で電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光219を感光体ドラム211に照射する。感光体ドラム211の周りには、1次帯電器212、現像器213、転写帯電器216、前露光ランプ214、クリーニング装置215が装備されている。画像形成部210において、感光体ドラム211は不図示のモータにより、図に示す矢印の方向に回転しており、1次帯電器212により所望の電位に帯電された後、露光制御部209からのレーザ光219が照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム211上に形成された静電潜像は、現像器213により現像されて、トナー像として可視化される。
一方、右カセットデッキ221、左カセットデッキ222、上段カセット223あるいは下段カセット224からピックアップローラ225、226、227、228により給紙された記録紙は、給紙ローラ229、230、231、232により本体に送られ、レジストローラ233により転写ベルト234に給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器216により記録紙に転写される。転写後の感光体ドラム211は、クリーナー装置215により残留トナーが清掃され、前露光ランプ214により残留電荷が消去される。転写後の記録紙は、分離帯電器217によって感光体ドラム211から分離され、転写ベルト234によって定着器235に送られる。定着器235では加圧、加熱により定着され、排出ローラ236により本体100の機外に排出される。
本体100には、例えば4000枚の記録紙を収納し得るデッキ250が装備されている。デッキ250のリフタ251は、ピックアップローラ252に記録紙が常に当接するように記録紙の量に応じて上昇し、記録紙は給紙ローラ253によって本体に送られる。また、100枚の記録紙を収容し得る、マルチ手差し254が装備されている。
さらに、図2において、237は排紙フラッパであり、搬送パス238側と排出パス243側の経路を切り替える。240は下搬送パスであり、排紙ローラ236から送り出された記録紙を、反転パス239を介し記録紙を裏返して再給紙パス241に導く。左カセットデッキ222から給紙ローラ230により給紙された記録紙も、再給紙パス241に導かれる。242は記録紙を画像形成部210に再給紙する再給紙ローラである。244は排紙フラッパ237の近傍に配置されて、この排紙フラッパ237により排出パス243側に切り替えられた記録紙を機外に排出する排出ローラである。
両面記録(両面複写)時には、排紙フラッパ237を上方に上げて、複写済みの記録紙を搬送パス238、反転パス239、下搬送パス240を介して再給紙パス241に導く。このとき、反転ローラ245によって記録紙の後端が搬送パス238から全て抜け出し、且つ、反転ローラ245に記録紙が噛んだ状態の位置まで反転パス239に引き込み、反転ローラ245を逆転させることによって搬送パス240に送り出す。本体から記録紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ245によって記録紙の後端が搬送パス238に残った状態の位置まで反転パス239に引き込み、反転ローラ245を逆転させることによって、記録紙を裏返して排出ローラ244側に送り出す。
290は、本体200から排出した記録紙を揃えて閉じる排紙処理装置であり、一枚毎に排出される記録紙を処理トレイ294に積載して揃える。一部の画像形成の排出が終了したら、記録紙束をステープルして排紙トレイ292、又は、293に束で排出する。排紙トレイ293は不図示のモータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に処理トレイ294の位置になるように移動し、以降排出された記録紙が積載されていくと紙面の高さが処理トレイ294の位置になるように移動する。さらに、排紙トレイ293に約2000枚の記録紙が積載された時に検知するように、排紙トレイ293の下限を検知するトレイ下限センサ(不図示)が設けられている。291は、排出された記録紙の間に挿入する区切り紙を積載する用紙トレイで、295は、排出された記録紙をZ折りにするZ折り機である。また、296は、排出された記録紙一部をまとめてセンター折りしステープルを行うことによって製本を行う製本機であり、製本された紙束は排出トレイ297に排出される。
図3は、本実施の形態におけるネットワークシステムの1例である。
同図のシステム100は、オフィスなどにおけるネットワークシステムの1例であり、同一ネットワーク上にPC110および画像形成装置109が接続されている。本実施例では有線のネットワークであるが無線でも構わない。
図4は、クライアントコンピュータが画像形成装置から提供されるホットフォルダ機能を利用して印刷ジョブを投入するときの簡単な流れを示した図である。クライアントコンピュータおよび画像形成装置それぞれの詳細なフローについては図6から図8に別途示す。401はクライアントコンピュータから画像形成装置への接続要求である。接続要求は通常のWebブラウザを利用して行われ通信プロトコルもHttpであるためクライアントコンピュータに搭載されているOSや物理的なネットワークの形態に依存しない。402は接続要求を受けた画像形成装置の動きである。画像形成装置はWebサーバとして機能しておりクライアントコンピュータからのアクセスを受け付けることが出来る。さらにサーブレットやCGIなどに代表されるようなサーバ/クライアント間で双方向に通信が可能な機能も搭載しているため、後述するクライアントからの各種制御要求を受け付けることが出来る。402ではホットフォルダ表示要求であるため画像形成装置は外部公開用のフォルダを検索し、検索結果に基づいた画面情報(HTML形式)を作成する。403では、402で作成した画面情報をクライアントコンピュータに送信する。画面情報を受信したクライアントコンピュータのWebブラウザの画面には図5で示すようなホットフォルダの構成画面が表示される。404では403で表示されたホットフォルダの構成画面をユーザが操作して印刷用の画像を特定のフォルダに格納する。格納するためには後述の505を利用する。405では404で格納された画像データが実際に画像形成装置に送信される。この時送信可能な画像のフォーマットとしては、たとえばJPG、GIF、TIFF、PDF、PSなどであり特定のOSに依存しないものである。406では405で受信した画像データを受け付けて実際に印刷ジョブとして投入する。407では投入された印刷ジョブを実行してユーザからの印刷以来を完了する。
図5はクライアントコンピュータのWebブラウザに表示されるホットフォルダ画面の一例である。500はWebブラウザであり、通常のWeb閲覧に利用するものであり、ホットフォルダ用に特別に準備しなければならないものではない。501は画像形成装置内に存在するフォルダを可視化したものでありマウスなどでクリックすることでフォルダ内部に存在するファイルリストを502に表示することが可能になる。503はフォルダに設定される属性を変更するためのボタンであり詳しくは後述する。504は新規にフォルダを作成するためのコマンドを画像形成装置に送信するためのボタンである。505は既存のフォルダを削除するコマンドを画像形成装置に送信するためのボタンである。506は、特定のフォルダに対して画像ファイルを送信するためのボタンでありクライアントコンピュータ内に存在する画像ファイルをフォルダに格納することが出来る。格納されたファイルは画像形成装置によって印刷される。507はフォルダに格納されているファイルを削除するコマンドを画像形成装置に送るためのボタンである。508はフォルダに設定されている印刷属性をチェックするためのボタンであり、不図示の印刷属性チェックダイアログが立ち上がり現在の設定内容を確認することが出来る。属性の変更を行いたい場合は503を利用する。509は、フォルダ内に存在する画像ファイルを再印刷するためのコマンドを画像形成装置に送るためのボタンである。510はアドレスバーであり画像形成装置のURLを入力することでホットフォルダにアクセスすることが可能になる。
図6は、クライアントコンピュータからホットフォルダを通して印刷ジョブを投入するときの流れを示した図である。601ではWebブラウザを利用して画像形成装置にアクセスする。アクセスするためにはアドレス欄510に画像形成装置のURLを入力する。602は画像形成装置からのレスポンスを待っている状態である。レスポンスがあると図5に示すホットフォルダの構成画面がWebブラウザに表示される。603では任意のフォルダを選択する。選択するためには501に表示されたフォルダをマウスなどでクリックすればよい。もし選択したフォルダに設定されている属性を確認したい場合は508を利用する。604では、印刷を行う画像をフォルダに格納する。格納するためには506を利用する。506を押すと格納するためのファイル選択画面(不図示)が開きファイルを選択することが出来る。ファイルの格納により印刷ジョブの投入が完了する。
図7は、画像形成装置がホットフォルダ表示要求を受けたときのフローである。701は、画像形成装置がクライアントコンピュータからの接続要求を待っている状態である。クライアントコンピュータからの接続要求があると702に進む。702では画像形成装置内部のフォルダ構成の情報を収集する。703では、702で収集した情報を元にホットフォルダの構成画面(HTML形式)を作成する。704では、703で作成した画面情報を接続要求に対するレスポンスとして送信する。
図8は、クライアントコンピュータから画像が送信されてきたときのフローである。801でクライアントからファイル送信(格納)コマンドを受信すると802で実際の画像データを受信して該当フォルダに格納する。そして803でその画像を印刷ジョブとして投入する。804では803で投入されたジョブを実行することでクライアントからの印刷依頼が完了する。
図9は、フォルダに設定された印刷属性変更時のフローである。ユーザが508を押すと901が発行される。この時該当するフォルダが引数として渡される。901を受け取った画像形成装置は902で該当するフォルダの設定属性を取得する。設定属性は各フォルダの中にテキストファイル形式で保存されている。903では902で取得した情報をクライアントコンピュータに送信する。情報を取得したクライアントコンピュータのWebブラウザには設定情報が表示される。904はユーザが設定属性を変更したときの操作を表している。設定属性を変更するためには503を押すと不図示の属性設定ダイアログが立ち上がり各種属性を設定することが出来る。905では904で設定された属性が画像形成装置に送信される。この時引数として該当するフォルダが渡される。906では905で受け取った情報を該当するフォルダに格納されている設定ファイルに上書きする。そして907でその結果をクライアントコンピュータに送信する。
図10は、各種制御コマンドの実行した場合の例である。1001はユーザが504を押してフォルダ作成コマンドを送信した場合の例である。504を押すと不図示のフォルダ名入力ダイアログが立ち上がりユーザはフォルダ名を入力する。入力されたフォルダ名は1001の引数として画像形成装置に渡される。1001を受け取った画像形成装置は1002で新規にフォルダを作成し、新しいフォルダが追加された画面情報を作成する。そしてその情報を1003で送信する。1004はユーザが509を押して再印刷コマンドを送信した場合の例である。再印刷ボタンを押すときに501で選択されているフォルダ名と502で選択されているファイル名が引数として渡される。1004を受け取った画像形成装置は該当ファイルを検索する。そして見つかった画像を印刷ジョブとして投入する。1006はユーザが507を押したときのフォルダ削除コマンドの例である。507を押すときに501で選択されているフォルダ名が引数として渡される。1006を受け取った画像形成装置は該当するフォルダの削除を行い、フォルダが削除された画面情報を作成する。そしてその情報を1007で送信する。もし、削除対象のフォルダに画像ファイルやフォルダが含まれている場合にはフォルダの削除は失敗する。
100 デジタル複写機
101 ADF(オートドキュメントフィーダ)
102 操作パネル
103 マルチ手差し
104 サイドペーパーデッキ
105 カセットペーパーデッキ
106 フィニッシャ
201 原稿載置台
202 スキャナ
203 原稿照明ランプ
221 右カセットデッキ
222 左カセットデッキ
223 上段カセット
224 下段カセット
225、226、227、228、252 ピックアップローラ
229、230、231、232、253 給紙ローラ
236、244 排紙ローラ
238 搬送パス
250 デッキ
251 リフタ
254 マルチ手差し
280 用紙トレイ
101 ADF(オートドキュメントフィーダ)
102 操作パネル
103 マルチ手差し
104 サイドペーパーデッキ
105 カセットペーパーデッキ
106 フィニッシャ
201 原稿載置台
202 スキャナ
203 原稿照明ランプ
221 右カセットデッキ
222 左カセットデッキ
223 上段カセット
224 下段カセット
225、226、227、228、252 ピックアップローラ
229、230、231、232、253 給紙ローラ
236、244 排紙ローラ
238 搬送パス
250 デッキ
251 リフタ
254 マルチ手差し
280 用紙トレイ
Claims (3)
- ネットワークを介してデータを送受信することが可能な画像形成装置において画像形成装置がウェブサーバとしての機能を有し、クライアントコンピュータからWebブラウザを介してアクセス可能なインタフェース機能を有し、印刷用画像データおよび画像形成に必要な設定情報データを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置を制御す各種制御コマンドを前記Webブラウザから受信する機能を有し、画像形成装置の状態を前記Webブラウザに表示する機能を有することを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成装置内に存在するフォルダを前記Webブラウザに表示し、クライアント端末から画像データや設定情報データを前記Webブラウザに表示されたフォルダに格納することで印刷ジョブを投入することが出来るホットフォルダとしての機能を有することを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
- 前記ブラウザに表示されたホットフォルダに対して画像形成に必要な属性を設定する手段を有し、前記属性がセットされたフォルダに対して印刷画像データを格納された場合はフォルダにセットされている属性の内容に従った印刷ジョブが投入されることを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007184641A JP2009018543A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007184641A Pending JP2009018543A (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 画像形成装置 |
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