JP2009004842A - 電子機器および電子機器の処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU100は、イヤホン20の接続/非接続状態と、イヤホン20が出力する信号から判別したユーザ装着/非装着状態とに基づき、放送受信中にイヤホン20が非接続状態もしくはユーザ非装着状態になったことを検出すると、受信中の放送内容を自動的に記録し始める自動記録状態となり、その後にイヤホン20が接続され、かつユーザ装着状態に復帰すると、自動記録中の放送をタイムシフト再生(追いかけ再生)を行うので、視聴中・聴取中の放送内容の聞き逃しを防止し得る。
【選択図】図11
Description
[第1実施形態]
A.構成
(1)システム構成
図1は、本発明の第1実施形態である携帯電話10が備える主要機能の概要を説明する為のシステム構成図である。携帯電話10は、移動無線通信機能を備える。移動無線通信機能を用いて通話する場合、携帯電話10は、位置登録している基地局BSを介して発信側の交換機SWに発呼する。発信側の交換機SWは、発呼に応じて、無線通信網RN中に設けられる加入者登録サーバ(不図示)から問い合せた着番号(加入者番号)および位置登録情報に基づき着信側の交換機SWを呼出す。着信側の交換機SWは、着信側の基地局BSを介して着信側の携帯電話10(不図示)を呼出し、これに応じて着信側が着呼応答すると、発信側の交換機SWと着信側の交換機SWとのリンクが確立して通話可能になる。
次に、図2を参照して携帯電話10の構成を説明する。図2において、CPU100は、後述する操作部107が発生するイベントや、後述のイヤホン接続部109およびモニタ接続部110が発生する状態データ(後述する)に応じて、携帯電話10の各部動作を制御する。本発明の要旨に係わるCPU100の特徴的な処理動作については追って詳述する。
次に、上記構成による携帯電話10の動作について説明する。以下では、携帯電話10のCPU100が実行する「メインルーチン」の動作を説明した後、このメインルーチンからコールされる「出力処理」、「イヤホン動作可能処理」、「イヤホン動作不能処理」、「モニタ動作可能処理」、「モニタ動作不能処理」および「タイムアウト処理」の各動作について順次説明する。
図3〜図4は、CPU100が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により携帯電話10がパワーオンされると、CPU100は図3に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進める。ステップSA1では、位置登録制御シーケンスを実行して網側に位置登録を行った後、待受状態に入る待受処理を実行する。
操作部107に設けられるテレビ/ラジオ出力スイッチ(不図示)の操作イベントを検出すると、ステップSA2の判断結果が「YES」になり、ステップSA11に進み、出力処理を実行する。出力処理では、後述するように、イヤホン接続部109が発生する接続状態データおよび装着状態データに基づき、イヤホン接続/非接続およびユーザのイヤホン装着/非装着を判別し、イヤホン接続部109に接続中のイヤホン20がユーザから外れて非装着になると、放送を受信して聴取中の音声データの外部出力を停止させ、本体(音声信号処理部105)から出力させると共に、その聴取中の音声データを記録再生部111に自動的に記録させる自動記録状態となる。
イヤホン接続部109が、イヤホン20に接続したことを表す接続状態データと、ユーザのイヤホン装着を表す装着状態データとを発生すると、CPU100はイヤホン動作不能→動作可能イベントを検出する。すると、ステップSA3の判断結果が「YES」になり、ステップSA12に進み、イヤホン動作可能処理を実行する。
イヤホン接続部109が、イヤホン20との非接続を表す接続状態データを発生した場合、あるいはイヤホン接続中にユーザのイヤホン非装着を表す装着状態データを発生した場合、CPU100はイヤホン動作可能→動作不能イベントを検出する。すると、ステップSA4の判断結果が「YES」になり、ステップSA13に進み、イヤホン動作不能処理を実行する。
モニタ接続部110が、外部モニタ30に接続されたことを表す接続状態データと、その接続された外部モニタ30が電源オン中であることを表す電源状態データとを発生すると、CPU100はモニタ動作不能→動作可能検出イベントを検出する。すると、ステップSA5の判断結果が「YES」になり、ステップSA14に進み、モニタ動作可能処理を実行する。
モニタ接続部110が、外部モニタ30と非接続であることを表す接続状態データを発生した場合、あるいは外部モニタ接続中に非電源オンを表す電源状態データを発生した場合に、CPU100はモニタ動作不能→動作可能検出イベントを検出する。すると、図4に図示するステップSA6の判断結果が「YES」になり、ステップSA15に進み、モニタ動作不能処理を実行する。
イヤホン外れタイマ(後述する)により計時されるイヤホン動作不能期間あるいはモニタ外れタイマ(後述する)により計時されるモニタ動作不能期間のいずれか一方が所定時間を経過すると、CPU100はタイムアウトイベントを検出する。すると、図4に図示するステップSA7の判断結果が「YES」になり、ステップSA16に進み、タイムアウト処理を実行する。
着信を検知すると、ステップSA8の判断結果が「YES」になり、ステップSA17に進み、着信処理を実行する。着信処理では、着信報知を行い、この着信報知中にオフフック操作されると、発呼側と回線接続して通話を開始させ、オンフック操作に応じて回線を断つ通話処理を実行する。そして、着信処理が完了すると、CPU100は図3に示すステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
電源オフ操作が行われると、ステップSA9の判断結果が「YES」になり、ステップSA18に進み、電源オフ処理を実行した後、本処理を完了させる。
上述した以外の、その他の操作がなされた場合には、ステップSA10の判断結果が「YES」となり、ステップSA19に進み、その他の処理を実行する。その他の処理とは、例えばメール作成やメール送信などの処理を指す。そして、その他の処理の実行後は、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
次に、図5〜図10を参照して出力処理の動作を説明する。なお、図5〜図6は出力処理の動作を示すフローチャート、図7〜図10は出力処理からコールされるイヤホン出力制御A処理、イヤホン出力制御B処理、モニタ出力制御A処理およびモニタ出力制御B処理の各動作を示すフローチャートである。
ステップSB2では、イヤホン接続部109が発生する接続状態データに基づきイヤホン接続中であるか否かを判断する。そして、イヤホン接続中であると、このステップSB2の判断結果が「YES」になり、ステップSB3に進む。ステップSB3では、イヤホン接続部109が発生する装着状態データに基づきユーザのイヤホン装着/非装着を判断する。以下、イヤホン装着の場合とイヤホン非装着の場合とに分けて動作を説明する。
ユーザがイヤホン20を装着していると、上記ステップSB3の判断結果は「YES」になり、ステップSB4を介してイヤホン出力制御A処理を実行する。イヤホン出力制御A処理が実行されると、CPU100は図7に図示するステップSC1に処理を進め、音声データを外部出力する。すなわち、テレビ放送受信時ならば、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が受信出力するテレビ音声データをイヤホン接続部109に供給する。ラジオ放送受信時ならば、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が受信出力するラジオ音声データをイヤホン接続部109に供給する。これにより、イヤホン接続部109は、CPU100から供給されるテレビ音声データ(又はラジオ音声データ)をイヤホン20に無線送出する。次いで、ステップSC2では、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が受信出力するテレビ音声データ(又はラジオ音声データ)を音声信号処理部105に出力させず、音声データの本体出力を停止させて本処理を終える。
ユーザがイヤホン20を装着していなければ、上記ステップSB3の判断結果は「NO」になり、ステップSB6を介してイヤホン出力制御B処理を実行する。イヤホン出力制御B処理が実行されると、CPU100は図8に図示するステップSD1に処理を進め、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が受信出力するテレビ音声データ(又はラジオ音声データ)をイヤホン接続部109に供給せず、音声データの外部出力を停止する。
一方、イヤホン非接続の場合には、上述したステップSB2の判断結果が「NO」になり、ステップSB10を介して図8に図示するイヤホン出力制御B処理を実行する。イヤホン出力制御B処理では、上述したように、音声データの外部出力を停止させ、本体(音声信号処理部105)から出力させる。この後、図6に図示するステップSB11に処理を進める。
図6に図示するステップSB11では、モニタ接続部110が発生する接続状態データに基づきモニタ接続中であるか否かを判断する。そして、モニタ接続中ならば、このステップSB11の判断結果が「YES」になり、ステップSB12に進む。ステップSB12では、モニタ接続部110が発生する電源状態データに基づき、外部モニタ30の動作スイッチがオンされているか否か、つまり外部モニタ30の電源オン/非電源オンを判断する。以下、モニタ動作中の場合と、モニタ非動作の場合とに分けて動作を説明する。
モニタ電源オン中ならば、上記ステップSB12の判断結果は「YES」になり、ステップSB13を介してモニタ出力制御A処理を実行する。モニタ出力制御A処理が実行されると、CPU100は図9に図示するステップSE1に処理を進め、映像データを外部出力する。すなわち、テレビ放送受信時ならば、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が受信出力する映像データをモニタ接続部110に供給する。これにより、モニタ接続部110は、CPU100から供給される映像データを外部モニタ30に出力する。次いで、ステップSE2では、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が受信出力する映像データを表示部106に供給させず、映像データの本体出力を停止する。
モニタ非電源オン中ならば、上記ステップSB12の判断結果は「NO」になり、ステップSB15を介してモニタ出力制御B処理を実行する。モニタ出力制御B処理が実行されると、CPU100は図10に示すステップSF1に処理を進め、テレビ放送・ラジオ放送受信部104から出力される映像データをモニタ接続部110に供給せずに映像データの外部出力を停止する。次いで、ステップSF2では、テレビ放送・ラジオ放送受信部104から出力される映像データを表示部106に供給して本体出力させる。これにより、表示部106は、CPU100から供給される映像データを画面表示する。
一方、モニタ非接続の場合には、上述したステップSB11の判断結果が「NO」になり、ステップSB19を介して図10に図示するモニタ出力制御B処理を実行する。モニタ出力制御B処理では、上述したように、映像データの外部出力を停止させ、本体(表示部106)から表示出力させた後、出力処理を終える。
次に、図11〜図12を参照してイヤホン動作可能処理の動作を説明する。なお、図11はイヤホン動作可能処理の動作を示すフローチャート、図12はイヤホン動作可能処理からコールされるモニタ出力制御C処理の動作を示すフローチャートである。
イヤホン20がイヤホン接続部109に接続され、かつユーザに装着されてイヤホン動作が可能になった時に、自動記録状態でなければ、上記ステップSG1の判断結果は「YES」になり、ステップSG2に進む。ステップSG2では、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が放送受信中であるか否かを判断する。放送受信中でなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、放送受信中であると、上記ステップSG2の判断結果が「YES」になり、ステップSG3を介して前述したイヤホン出力制御A処理(図7参照)を実行し、イヤホン20側にのみ音声データ(テレビ音声データ又はラジオ音声データ)を送出する。
イヤホン20がイヤホン接続部109に接続され、かつユーザに装着されてイヤホン動作が可能になった時に、自動記録状態であると、上記ステップSG1(図11参照)の判断結果は「NO」になり、ステップSG6に進む。ステップSG6では、RAM102の記録データ記憶部102aに自動記録されている記録データを再生するよう記録再生部111に指示する。
次に、図13を参照してイヤホン動作不能処理の動作を説明する。図13は、イヤホン動作不能処理の動作を示すフローチャートである。前述したメインルーチンのステップSA13(図3参照)を介してイヤホン動作不能処理が実行されると、CPU100は図13に図示するステップSJ1に処理を進め、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が放送受信中であるか否かを判断する。放送受信中でなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSJ11に進み、イヤホン接続タイマを終了させて本処理を終える。なお、イヤホン接続タイマを終了させることによって、イヤホン接続期間の計時が完了する。
次に、図14〜図15を参照してモニタ動作可能処理の動作を説明する。なお、図14はモニタ動作可能処理の動作を示すフローチャート、図15はモニタ動作可能処理からコールされるイヤホン出力制御C処理の動作を示すフローチャートである。
モニタ接続部110に接続された外部モニタ30が動作状態になった時に自動記録状態でなければ、上記ステップSK1の判断結果は「YES」になり、ステップSK2に進む。ステップSK2では、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が放送受信中であるか否かを判断する。放送受信中でなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、放送受信中であると、上記ステップSK2の判断結果が「YES」になり、ステップSK3を介して前述したモニタ出力制御A処理(図9参照)を実行し、外部モニタ30側にのみ映像データを出力させる。
モニタ動作が可能になった時に自動記録状態であると、上記ステップSK1(図14参照)の判断結果は「NO」になり、ステップSK6に進む。ステップSK6では、RAM102の記録データ記憶部102aに自動記録されている記録データを再生するよう記録再生部111に指示する。
次に、図16を参照してモニタ動作不能処理の動作を説明する。図16は、モニタ動作不能処理の動作を示すフローチャートである。前述したメインルーチンのステップSA15(図4参照)を介してモニタ動作不能処理が実行されると、CPU100は図15に図示するステップSM1に処理を進め、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が放送受信中であるか否かを判断する。放送受信中でなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSM11に進み、モニタ接続タイマを終了させて本処理を終える。なお、モニタ接続タイマの終了によりモニタ動作期間の計時が完了する。
次に、図17を参照してタイムアウト処理の動作を説明する。図17は、CPU100が実行するタイムアウト処理の動作を示すフローチャートである。前述したメインルーチンのステップSA16(図4参照)を介してタイムアウト処理が実行されると、CPU100は図17に図示するステップSN1に処理を進め、イヤホン外れタイマによるタイムアウトであるか否かを判断する。以下、イヤホン外れタイマによるタイムアウトの場合と、モニタ外れタイマによるタイムアウトの場合とに分けて動作を説明する。
イヤホン外れタイマによって計時されるイヤホン動作不能期間が所定時間を超えてタイムアウトになると、上記ステップSN1の判断結果が「YES」になり、ステップSN2に進む。ステップSN2では、イヤホン記録フラグが「1」、すなわち自動記録状態であるかどうかを判断する。自動記録状態でなければ、判断結果は「NO」となり、ステップSN8に進み、イヤホン外れタイマを終了させて本処理を終える。
モニタ外れタイマによって計時されるモニタ動作不能期間が所定時間を超えてタイムアウトになると、上記ステップSN1の判断結果が「NO」になり、ステップSN9に進む。ステップSN9では、モニタ記録フラグが「1」、すなわち自動記録状態であるかどうかを判断する。自動記録状態下でなければ、判断結果は「NO」となり、ステップSN15に進み、モニタ外れタイマを終了させて本処理を終える。
(a)例えば、誤操作によって携帯電話10にイヤホン20を接続してしまい、ユーザが気付いてその後すぐに接続を外したような場合、すなわち記録が不要と考えられる場合には、不要な記録を行わず、この結果、記録処理の負担を軽減し、しかも記録容量を節約することができる。
(b)例えば、イヤホン20と携帯電話10の表示部106とでテレビ放送を視聴中にイヤホン20の接続が外れたような場合、不要な出力(表示部106での映像出力)を行わないようにするので、出力処理の負担を軽減することができる。
(c)例えば、イヤホン20と外部モニタ30とを携帯電話10に接続してテレビ放送を視聴中にイヤホン20の接続が外れた場合、不要な送出(外部モニタ30への映像送出)を行わないようにするので、送出処理の負担を軽減することができる。
(d)特別な操作を行うことなく、記録された放送内容を確認することができる。
(e)見逃したあるいは聞き逃した部分の放送内容を素早く確認することができ、その後、通常の視聴あるいは聴取に戻ることができる。
(f)例えば、ユーザが視聴するのを止めるためにイヤホン20の接続を外したような場合には、すぐにイヤホンの再接続は行われない。このような記録が不要と考えられる場合に、不要な記録を停止する為、記録処理の負担を軽減し、記録容量を節約することができる。
(g)外部出力装置(イヤホン20又は外部モニタ30)と電子機器(携帯電話10)との接続が外れたことによって、ユーザが見逃したあるいは聞き逃した放送内容を、後で確認することができる。
(h)イヤホンの装着が外れたことによってユーザが聞き逃した放送内容を後で確認することができる。
(i)モニタの電源がオフになったことによってユーザが見逃した放送内容を後で確認することができる。
A.構成
(1)システム構成
図18は、本発明の第2実施形態である携帯ラジオ11の主要機能を説明する為のシステム構成図である。携帯ラジオ11は、ラジオ局41から送信基地局TSを介して無線送信されるラジオ放送を受信する放送受信機能を備える。携帯ラジオ11は、イヤホン20と有線接続するインタフェースを備え、上記放送受信機能によって受信したラジオ放送の音声出力をイヤホン20に出力する機能を有する。携帯ラジオ11は、放送受信中にイヤホン20が非接続の状態になると、自動的に受信中の放送内容を記録し始め、イヤホン20が接続された時点でその記録を停止し、ユーザの再生指示操作に応じて記録した放送内容を再生する機能を有する。
次に、図19を参照して携帯ラジオ11の構成を説明する。図19において、CPU200は、後述する操作部205が発生するイベントや、後述のイヤホン接続部206が発生する状態データ(後述する)に応じて、携帯ラジオ11の各部動作を制御する。本発明の要旨に係わるCPU200の特徴的な処理動作については追って詳述する。
次に、図20〜図24を参照して上記構成による携帯ラジオ11の動作について説明する。ユーザが操作部205の電源スイッチをオン操作して携帯ラジオ11をパワーオンすると、CPU200は図20に図示するメインルーチンを実行してステップSP1に処理を進め、出力処理を実行する。出力処理が実行されると、CPU200は、図21に図示するステップSQ1に進み、ユーザの選局操作で指定される受信チャンネルの放送を受信するようラジオ放送受信部203に指示する。これによりラジオ放送受信部203は指定チャンネルで受信した音声データ(放送内容)を出力する。
イヤホン接続部206が、イヤホン20に接続したことを表す接続状態データを発生すると、CPU200はイヤホン非接続→接続検出イベントを検出する。すると、ステップSP2の判断結果が「YES」になり、ステップSP7に進み、イヤホン動作可能処理を実行する。
イヤホン接続部206が、イヤホン20との非接続を表す接続状態データを発生すると、CPU200はイヤホン接続→非接続検出イベントを検出する。すると、図20に図示するステップSP3の判断結果が「YES」になり、ステップSP8に進み、イヤホン動作不能処理を実行する。
操作部205に配設される再生スイッチが操作されると、CPU200は再生スイッチイベントを検出する。すると、図20に図示するステップSP4の判断結果が「YES」になり、ステップSP9に進み、再生処理を実行する。再生処理が実行されると、CPU200は図24に図示するステップST1に進み、RAM202の記録データ記憶部202aに記録されている放送内容の項目を表示部204にリスト表示する。なお、ここで言う放送内容の項目とは、例えば記録開始日時および受信チャンネルを含む記録ヘッダ情報を指す。
電源オフ操作が行われると、図20に図示するステップSP5の判断結果が「YES」になり、ステップSP10に進み、電源オフ処理を実行した後、本処理を完了させる。
上述した以外の、その他の操作がなされた場合には、図20に図示するステップSP6の判断結果が「YES」となり、ステップSP11に進み、その他の処理を実行する。その他の処理とは、例えば音量レベル調整や受信チャンネル切替などの処理を指す。そして、その他の処理の実行後は、上記ステップSP2に処理を戻す。
20 イヤホン
30 外部モニタ
100 CPU
101 ROM
102 RAM
102a 記録データ記憶部
103 無線通信送受信部
104 テレビ放送・ラジオ放送受信部
105 音声信号処理部
106 表示部
107 操作部
108 RTC
109 イヤホン接続部
110 モニタ接続部
111 記録再生部
Claims (12)
- 放送内容を取得する取得手段と、
放送内容を外部出力する外部出力装置に対して、前記取得手段により取得された放送内容を送出する送出手段と、
前記外部出力装置の出力動作の可否状態を検出する検出手段と、
前記取得手段が放送内容を取得中に、前記検出手段により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が変化した場合、その可否状態の変化に応じて、放送内容を記録する記録手段に、前記取得手段により取得される放送内容の記録の開始または停止を指示する記録指示手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記記録指示手段は、前記送出手段が外部出力装置に放送内容を送出し始めてから所定時間経過した後、前記検出手段により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が動作可能から動作不能に変化した場合に、前記記録手段に記録の開始を指示することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記記録指示手段は、前記検出手段により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が動作不能から動作可能に変化した場合に、前記記録手段に記録の停止を指示することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記取得手段が放送内容を取得中に、前記検出手段により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が動作可能から動作不能に変化した場合に、前記送出手段による外部出力装置への放送内容の送出を停止させると共に、放送内容を機器本体から出力させる出力手段による当該放送内容の出力を停止させる送出制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記取得手段が放送内容を取得中に、前記検出手段により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が動作可能から動作不能に変化した場合に、前記送出手段による外部出力装置への放送内容の送出を停止させると共に、当該外部出力装置以外の外部出力装置に対しても当該放送内容の送出を停止させる送出制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記記録指示手段は、放送内容の記録の開始を指示してから所定時間経過しても前記検出手段によって外部出力装置が動作可能な状態になったことが検出されなかった場合に、前記記録手段に記録の停止を指示することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記記録指示手段により記録の停止を指示された放送内容の削除を指示する削除指示手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記検出手段は、外部出力装置の出力動作の可否状態として、当該外部出力装置がユーザに装着されているか否かを検出することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記検出手段は、外部出力装置の出力動作の可否状態として、当該外部出力装置が動作しているか否かを検出することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 放送内容を取得する取得手段と、
放送内容を外部出力する外部出力装置に対して、前記取得手段により取得された放送内容を送出する送出手段と、
外部出力装置の出力動作の可否状態を検出する検出手段と、
前記取得手段により取得される放送内容の出力を指示する出力指示手段と、
前記出力指示手段によって放送内容の出力が指示された際に、前記検出手段により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が動作不能の場合に、放送内容を記録する記録手段に前記取得手段により取得される放送内容の記録開始を指示する記録指示手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 放送内容を取得する取得処理と、
放送内容を外部出力する外部出力装置に対して、前記取得処理により取得された放送内容を送出する送出処理と、
外部出力装置の出力動作の可否状態を検出する検出処理と、
前記取得処理が放送内容を取得中に、前記検出処理により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が変化した場合、その可否状態の変化に応じて、放送内容を記録する記録手段に前記取得処理により取得される放送内容の記録の開始または停止を指示する記録指示処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする電子機器の処理プログラム。 - 放送内容を取得する取得処理と、
放送内容を外部出力する外部出力装置に対して、前記取得処理により取得された放送内容を送出する送出処理と、
外部出力装置の出力動作の可否状態を検出する検出処理と、
前記取得処理により取得される放送内容の出力を指示する出力指示処理と、
前記出力指示処理によって放送内容の出力が指示された際に、前記検出処理により検出される外部出力装置の出力動作の可否状態が動作不能の場合に、放送内容を記録する記録手段に前記取得処理により取得される放送内容の記録開始を指示する記録指示処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする電子機器の処理プログラム。
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