[go: up one dir, main page]

JP2008531932A - 潤滑剤を塗布されたフェルールを有するフィッティング - Google Patents

潤滑剤を塗布されたフェルールを有するフィッティング Download PDF

Info

Publication number
JP2008531932A
JP2008531932A JP2007555140A JP2007555140A JP2008531932A JP 2008531932 A JP2008531932 A JP 2008531932A JP 2007555140 A JP2007555140 A JP 2007555140A JP 2007555140 A JP2007555140 A JP 2007555140A JP 2008531932 A JP2008531932 A JP 2008531932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
union
fitting
conduit
contact zone
lubricant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007555140A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008531932A5 (ja
Inventor
ピーター シー. ウィリアムス,
Original Assignee
スワゲロック カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スワゲロック カンパニー filed Critical スワゲロック カンパニー
Publication of JP2008531932A publication Critical patent/JP2008531932A/ja
Publication of JP2008531932A5 publication Critical patent/JP2008531932A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts
    • F16L19/08Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe
    • F16L19/10Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe the profile of the ring being altered
    • F16L19/103Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe the profile of the ring being altered with more than one ring per pipe end being used
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts
    • F16L19/04Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts using additional rigid rings, sealing directly on at least one pipe end, which is flared either before or during the making of the connection
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts
    • F16L19/06Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts in which radial clamping is obtained by wedging action on non-deformed pipe ends
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts
    • F16L19/06Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts in which radial clamping is obtained by wedging action on non-deformed pipe ends
    • F16L19/065Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts in which radial clamping is obtained by wedging action on non-deformed pipe ends the wedging action being effected by means of a ring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts
    • F16L19/08Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

本発明により、導管がフィッティングと接合されたユニオンであって、その結果として該導管の壁と該フィッティングの係合する面との間の高いグリッピング圧力の接触ゾーンを形成し、該接触ゾーンは、該導管の該壁に形成された最も高い応力の領域の外側にあり、オープン体積は、この接触ゾーンに隣接する該ユニオンに形成され、該フィッティングは、このオープン体積のうちの少なくとも一部に多量の液体潤滑剤を含む、ユニオン、が提供される。

Description

本出願は、潤滑剤を塗布されたフェルールを有するフィッティングに対する2005年2月14日に出願の米国特許仮出願第60/652,631号明細書に対する優先権を主張し、その全開示は、本明細書中にすべて参考として援用される。
図1は、導管のフィッティングを例示し、ここでは、導管をグリッピングするフェルールは、導管の表面に切れ目を入れて、例えば特許文献1に示されるようになり、その全開示は、本明細書中に参考として援用される。この特定のフィッティングにおいて、フェルール7はまた、凹部12を含み、該凹部は、フェルールのリーディング、つまりは「切断」エッジ10に隣接して、フェルールの表面の一部において形成される。この設計で、凹部12に隣接したフェルール7の一部分14は、ナット(不図示)がフィッティング本体1で締められるときに、曲がるか、または導管3から離れるように弓なりになる。この締め付けは、一般的にフィッティングの「プルアップ(pull−up)」として知られる。この結果として、切断エッジ10は、導管3の表面に食い込み、それによってショルダー13において流体が浸入できないシールを形成する。
図2は、そのような別のフィッティングを例示し、それはすなわち、導管をグリッピングするフェルールが、導管の表面に切れ目を入れるようなフェルールであり、該導管は、2つのフェルールを利用する。例えば、その開示もまた本明細書中に参考として援用される特許文献2(「‘708特許」)を参照されたい。この特許において示される特定のフィッティングは、2つのフェルールのフィッティングであるが、本特許明細書の技術は、単一のフェルールのフィッティングにも適用が可能である。
図2は、この図における簡素化のために、そのようなフィッティングの後部フェルールのみを例示する。図2の後部フェルール27は、その内部表面、すなわち導管23に面している表面に凹部32を含む。しかし、この例において、凹部32は、切断エッジ30の外側(すなわち、導管の端部に対して切断エッジ30の軸上の下流)に位置しており、これによって、この切断エッジの近くに、または隣接して円筒形のゾーン、つまりは接触範囲43を残す。‘708特許の5段目、2〜6行を参照されたい。さらに、フェルール27には、凹部32に隣接する領域において、増加する輪形の壁の厚さ「t」が随意に提供され、フェルールが人工的に変形することに影響する。この特許の5段落目、24〜27行を参照されたい。他の結合構造は、‘708特許に教示され、該特許は、内部凹部または先細りになった外壁を用いないフェルールを含む。全ての実施形態において、フェルール27の一部分43が導管23に向かって放射状に方向付けられ、後端が導管から離れるように回転するにしたがってフィッティングが締め付けられるときに、「蝶番」効果が作成される。このトグルのような蝶番の動きは、スェージ加工された領域、つまりはフェルールと導管の壁との間の高い摩擦の係合を有する「コレッティングゾーン(colleting zone)」を生成する。
この高い摩擦の係合は、コレッティングゾーン49において、高められた放物状に内向きのグリッピング圧力を作成する。この圧力は、ショルダー33の範囲から導管23に伝達され得るあらゆる外側の振動を隔離する。該ショルダー33の範囲とは、導管23上のフェルールによって伝達された応力が最も高い食い込みの範囲であり、すなわち、導管のいわゆる「応力発生領域(stress riser region)」である。全体的な結果としては、導管振動の効果は、この設計を用いて実質的に減少され得、硬い管類をグリップするために用いられる固まったフェルールの場合でさえも減少され得る。‘708特許の図28および5段落目の66行から6段落目の58行までを参照されたい。例えば、この種類のフィッティングは、従来の「曲がる」食い込み型のフィッティングと比較すると、疲労サイクル寿命における10倍の増加を示した。
米国特許第2,179,127号明細書 米国特許第6,629,708号明細書
本発明によれば、高い摩擦係合のゾーンを定義するフィッティングから形成されたユニオン上の導管振動の効果は、ユニオンに多量の液体潤滑剤を含むことによって、実質的にさらに減少され得ることが発見された。
従って、本発明は、導管の壁とフィッティングの係合面との間に高い摩擦係合の接触ゾーンを形成するために、導管がフィッティングと接合されるユニオンを提供しており、この接触ゾーンは、導管の壁に形成された最も高い応力の領域の外側にあり、オープン体積は、この接触ゾーンに隣接するユニオンに形成され、フィッティングは、このオープン体積のうちの少なくとも一部に多量の液体潤滑剤を含む。
本発明は、付随の図面を参照することにより、より容易に理解され得る。
(用語)
便宜上、高摩擦の係合ゾーンが、導管におけるバイト誘導されたストレスライザ領域の外側に作成された種類のフィッティングは、「コレッティング変形グリップ型」フィッティングと呼ばれる。
また、この開示の目的のために、特定の場合において記載がない限り、「導管(conduit)」、「チューブ」および「パイプ」は、互いと同義語として見なされる。この点については、「パイプ」と「チューブ」との違いは、基本的に専門語および歴史的な理由から生じる規定の違いである。特に、「パイプ」は、特定の内径を有する導管を参照もする一方、「チューブ」は特定の外径を有する導管を参照するために用いられた用語である。従って、「2インチのパイプ」は、2インチの内径を有する導管を参照することだと理解される一方、「2インチのチューブ」は、2インチの外径を有する導管を参照することだと理解された。壁の厚さもまた、異なり得る。後に、固定された外径を標準化するために「パイプ」に関する規定が変わった。今日において、パイプおよびチューブは、同一の工程によって作られ、同一の構造を有する。従って、「導管」は、他に記載がない場合には、本明細書においてパイプとチューブとの両方を参照するように用いられる。最後に、「ユニオン(union)」は、本明細書において導管とフィッティングの組み合わせを参照するために用いられ、フィッティングのみを指すものではない。
(フィッティング)
本発明は、あらゆるフィッティングに幅広く適用が可能であり、該フィッティングは、高グリッピング圧力の接触ゾーンが、フィッティングが接合する導管の壁に伝達される最も高い応力の外側に作成される。
これは、図3を参照することによって最も容易に理解され得、図3は、このフィッティングがプルアップ(pull−up)される、導管23の壁に対するコレッティング変形グリップ型フィッティングの後部フェルール27によって伝達された応力を例示する有限要素分析法である。プルアップの間に、ノーズまたはフェルール27のカッティングエッジ30は、図2に関連して上記に説明されるように、導管23の壁においてショルダー33を形成する。これは、導管23の壁に伝達された応力が最も高い箇所、つまりは導管の「応力発生領域」と呼ばれるショルダー33の付近に、小さな局所化された領域400を作成する。フェルール27は、このカッティングエッジの外側、すなわち接合された導管の端部に関する下流に、接触範囲43を含む。フェルール27の形状のために、前部フェルール82によって引き起こされたフェルール27のカミング動作は、この接触範囲が、局所化された接触ゾーン402において非常に高い圧力で導管23の壁と密接に接触するように押し込まれる。この高い圧力は、応力発生領域400の圧力ほど高くはないが、それにもかかわらず導管23の壁の周辺領域の圧力よりも高い。
従って、この場合の文脈において、「導管の壁において形成された最も高い応力の領域」は、領域400のような範囲、つまりはフィッティングによって接合される導管の壁に伝達される応力がもっとも高い範囲であることが理解される。同様に、「高いグリッピング圧力の接触ゾーン」は、ゾーン402のような導管壁の範囲を意味しており、必ずしも最も高いレベルではないが、フィッティングによって及ばされる応力は、それにもかかわらず導管壁の通常の周辺範囲よりも高い。
上述されるように、本発明は、あらゆるフィッティングに幅広く適用が可能であり、該フィッティングは、高グリッピング圧力の接触ゾーンが、フィッティングが接合する導管の壁に伝達される最も高い応力の外側に作成される。最も望ましくは、本発明は、例えば上記の図2〜図3、および‘708特許の図2〜図28に例示されるようなコレッティング変形グリップ型フィッティングに適用され、ここでは、フェルールのノーズによって形成された切断エッジ30(ここでは図2)は、導管の壁の中に食い込み、フェルールの形状が、最も高い圧力の接触ゾーン402は、最も高い圧力の領域400の外側に形成されるような形状となる。
さらに、本発明はまた、複数のフェルールおよび/またはグリッピングリングを用いる他のフィッティング、ならびに単一のフェルールまたはグリッピングリングに基づいたフィッティングにも適用可能である。例えば、本発明はまた、国際公開第02/063194号パンフレットおよび国際公開第02/063195号パンフレット(開示が本明細書中に参考として援用される)に示される単一のフェルール型のフィッティングにも適用が可能である。
(多量の潤滑剤)
本発明に従って、高グリッピング圧力の接触ゾーンを定義するユニオンの導管振動の効果は、多量の液体潤滑剤をユニオンの中に含むことによって実質的に減らされ得ることが発見された。
これは、図4および図4Aに例示されており、該図4および図4Aは、図2および図3および導管23の壁に例示された2つのフェルールフィッティングの後部フェルール27の相互作用を示す模式図であり、両方とも、プルアップの前(図4)およびプルアップの後(図4A)の、手で可能な限りしっかりと締めた状態である。図4Aにしめされるように、フィッティングのプルアップが完了するとき(すなわち、フィッティングが完全に締められるとき)には、オープン体積または輪形隙間413が、接触ゾーン402の外側でかつ接触ゾーン402につながった流体中に、導管23とフェルール27との間で形成される。
本発明の従って、液体の潤滑剤が適用され、その結果として、オープン体積または輪形隙間413の少なくとも一部およびことによると全てが液体潤滑剤419によって満たされる。ここに例証される種類のフィッティングは、約1/4、1/2、3/4、1、および2インチの直径を有する導管の接続のために最も一般的に用いられる。そのような導管は、通常は、約0.028〜0.188インチのオーダーの壁の厚さを有する。フィッティングがそのような導管に接合されるときには、それによって生成された輪形隙間413は、深さは比較的に小さく、通常は、この壁の厚さほどか、またはそれよりも少ない。本発明に従って、液体潤滑剤が適用され、その結果としてこの輪形隙間は、潤滑剤によって実質的に満たされ、より一般的には、本質的に完全に満たされている。
これは、接触ゾーン402および輪形隙間413を定義する導管の部分に多量の量の潤滑剤を適用することによって、ほとんどの液体潤滑剤を用いてなされ得、例えば導管の端部を潤滑剤のリザーバに浸すことおよび/またはブラシまたは噴霧器などを用いて過剰な潤滑剤をコーティングし、その後フェルール27を所定位置にスライドさせることによってなされる。追加の潤滑剤もまた、望まれる場合には、フェルールが所定位置にスライドされた後に適用され得る。プルアップの前のユニオンが示される図4に例示されるように、これは、通常において、潤滑剤419が、フェルール27の内部表面に形成された凹部32において受け取られるようにする。これはまた、接触ゾーン402の少なくとも一部または通常は全部において、潤滑剤の層または薄膜(不図示)を、導管23の壁とフェルール27の係合表面との間に存在させる。フィッティングの最終的な締め付け(プルアップ)は、次いで凹部32における潤滑剤に、少なくともほとんどの状況で、実質的および/または本質的に完全に、プルアップの動作で形成された輪形隙間413を満たさせるが、それはこの輪形隙間によって定義されたオープン体積が大変小さいからである。
従って、この場合の文脈において、「多量」の液体潤滑剤を適用することは、十分な潤滑剤がユニオンの構成要素に適用されて、その結果として、プルアップの後に、オープン体積413の実質的な体積量(接触ゾーンの内側または外側のいずれにおいても)が、潤滑剤で満たされることが理解される。通常は、このオープン体積の大半部分が満たされる。
図5および図5Aは、非凹部のコレッティング変形グリップ型フィッティングに多量の液体潤滑剤が提供される、本発明の別の実施形態を例示する。本実施形態のフィッティングは、図2、図3、図4および図4Aのフィッティングと同類であるが、この実施形態において、プルアップの前に、フェルール127において凹部32(図2)は存在しない。従って、フェルール127が所定位置にスライドされるときには、図5に示されるようなプルアップの前に、潤滑剤が、フェルール127の外側エッジ529とナット533の対応する係合またはカミング面531との間に定義された凹部526の一部または全部を満たす。次いで、最終的な締め上げの結果として、この潤滑剤は、接触ゾーン402に隣接した凹部543に移動するが、凹部もまた、最終的な締め上げの工程の結果として形成する。本発明に従って、多量の潤滑剤もまた、前述の実施形態のように、接触ゾーン402に隣接したオープン体積543を満たす。
(潤滑剤の適用)
多量の潤滑剤がユニオンに提供される方法は、不可欠なものではなく、任意の技術が用いられ得る。例えば、潤滑剤は、構成要素が組み立てられる前に、浸漬、噴霧、コーティング、圧延、ブラッシングなどの塗布の技術によって、ユニオン(すなわち、導管、フェルールおよび/またはグリッピングリング)を形成する構成要素の1つ、一部、または全部に塗布され得る。さらに、多量の潤滑剤がオープン体積413に移動するように最終的な組立および/またはプルアップの間に十分な相対的な動きがある限り、潤滑剤は、部品が、少なくとも互いと緩めに組み立てられた後で、手でしっかりと締める前または後に塗布され得る。
塗布される潤滑剤の量は、潤滑剤と適切なキャリヤとを組み合わせて、次いで潤滑剤の塗布の後にキャリヤを蒸発させることによっても制御され得ることに留意されたい。例えば、潤滑剤は、この目的のために、有機の溶剤、例えばミネラルオイルおよび他の適切な石油留出液と組合され得、または水を用いて乳状にし得る。そのような構成のキャリヤ/潤滑剤の重量比は、幅広く変わり得、そのようなあらゆる比が用いられ得る。概して、10/1ほどの高いキャリヤ/潤滑剤の比が用いられ得、それであっても、5/1またはそれ未満の比、より具体的には4/1またはそれ未満、3/1またはそれ未満、2/1またはそれ未満、1/1またはそれ未満、0.5/1またはそれ未満などが用いられ得る。勿論、キャリヤを全く用いないこともあり得る。粘性を増すための添加剤もまた、塗布する潤滑剤のより厚い層を提供するために用いられ得、従って、プルアップの後にはより多くの潤滑剤が用いられる。しかし、用いられる塗布の技術に関係なく、十分な液体潤滑剤が塗布されるべきであり、その結果として、プルアップの後に、多量の潤滑剤が存在することとなる。
(潤滑剤)
本質的には、フィッティングのユニオンが用いられる状況下で液体であり(すなわち、重力の結果として流れることが可能である)、これらの状況下で潤滑剤として機能する(すなわち、接触ゾーン402における導管の係合表面とフェルールまたはグリッピングリングとの管の摩擦係数を減少させる)任意の材料が、本発明において潤滑剤として用いられ得る。実例として、ミネラルオイル、コールタールまたは頁岩から得られたオイル、植物油、動物油、水素化分解されたオイル(特に水素化分解されたパラフィン系オイル)、合成オイルまたはこれらの混合物を含む。合成オイルの実例は、水素異性化パラフィン、ポリアルファオレフィン、ポリブテン、アルキルベンゼン、ポリグリコール、二塩基性カルボン酸エステルのポリエステルなどのエステル、アルキレンオキサイドポリマー、シリコンオイルなどを含む。そのようなオイルは、ニート(すなわち、そのままで)で用いられ得、または極圧剤、磨耗軽減剤、摩擦モディファイヤー分散剤、酸化防止剤、界面活性剤、消泡剤などの潤滑剤の産業界において周知の様々な添加剤が加えられ得る。特定の例としては、モリブデンジチオカルバミン塩酸などの油に溶解するモリブデン混合物、様々な油に溶解する燐の混合物、亜鉛ジアルキルジシオ燐酸塩(「ZDDP」)などの様々な油に溶解する亜鉛混合物などを含む。
特定の関心のある液体潤滑剤は、良い熱抵抗を示す潤滑剤であり、例えば内部燃焼エンジンモータオイル、シリコンオイルなどを調剤するために用いられるベースストックで作られた潤滑剤である。従って、APIベースオイルインターチェンジガイドラインの群I、群II、群III、群IVまたは群Vのべースオイルに対する仕様を満たす材料が用いられ得る。少なくとも約70wt.%、より具体的には約80wt.%、特に少なくとも約90wt.%のパラフィンを含んだ、石油に由来するベースのオイルから作られる液体潤滑剤が興味深い。ASTM D 460によって決定されるように、9未満、4未満、さらには1未満のヨー素価を有する高いパラフィンベースのオイルから作られる液体潤滑剤は、特に興味深い。
本発明に従って有用だと分かった特定の潤滑剤の実例は、Universal Oil、Inc. of Cleveland、Ohioから入手可能である、厳格に水素化処理されたパラフィンのプロセスオイルのParpremeラインなどの水素化処理されたミネラルオイルであり、特にParpreme Heavyと、Shell Oil Company of Houston、Texasから入手可能である水素化処理された残油のShellflex(登録商標)ラインであり、特にShellflex(登録商標)2790と、Exxon Mobile Corporation of Fairfax、Virginiaから入手可能である石油炭化水素作動油のMobil DTE 20シリーズであり、特にMobil DTE 26と、Exxon Mobile Corporation of Fairfax、Virginiaから入手可能な溶媒精製ベースオイルの100シリーズであり、特にMobil Vacuoline(登録商標)146と、Wallover Oil Company of Strongsville、Ohioから入手可能であるWOCOミネラルオイルの系統であり、特にWOCO Supreme2600と、を含む。リシノール酸のトリグリセリドであるCastorオイルもまた、金属銀の薄片で満たされたキャスタオイルとして用いられ得る。
液体潤滑剤の粘性は、不可欠なものではなく、基本的にはあらゆる粘性の液体潤滑剤が用いられ得る。しかし、通常は、液体潤滑剤は、約1〜10,000cSt@40℃の粘性を有しており、より一般的には約200〜1,000cSt@40℃で、特に約440〜500cSt@40℃の粘性を有する。
(実施例)
本発明をより詳細に記述するために、以下の作業例が提供される。
各実施例において、AISI 316Lステンレススチールで作られており、1/4〜3/4インチの外径を有する24インチの導管は、上記の図2、図3、図4および図4Aに例示された種類のコレット変形グリップ型の2フェルールフィッティングおよび決定された導管のフレッティング疲労抵抗が決定された。これは、治具にフィッティングを固定し、導管のリモート端部を毎分約3,500フルサイクルの振動の周波数、つまりは31ksiの全交流応力および0.00011インチの全交流歪で振動させ、導管故障の前に起こった振動サイクルの合計数を決定することによってなされた。
第1の比較実施例において、導管またはフィッティングには潤滑剤が塗布されなかった。比較実施例の第2の群において、固体または半固体の潤滑剤が、様々な異なる塗布の技術によって塗布され、それらは電気めっき、低温度炭化およびワックスおよび/またはグリースのような堅さを有する潤滑剤の場合における単なる物理的な塗布を含む。比較実施例の第3の群において、液体潤滑剤は、潤滑剤にフェルールを浸し、次いで余分な潤滑剤を取り除くために遠心機においてフェルールをスピンさせることによって、フィッティングの後部フェルールに控えめに塗布された。これらの実施例の一部において、潤滑剤のコーティングの厚さは、潤滑剤をキャリヤとしてのミネラルオイルと組み合わせることによってさらに制御される。実験の最後の群において、液体潤滑剤は、豊富に塗布され、この接触ゾーンの外側の輪形隙間413における多量の潤滑剤を達成する。これは、接触ゾーン402の領域における導管および輪形隙間413に(キャリヤによる希釈なしに)潤滑剤をブラッシングおよび/または噴霧して、次いで定位置へ後部フェルールをスライドさせ、プルアップが続くことによってなされた。
比較実験における潤滑剤のコーティングの厚さは、ユニオンの構成要素が組み立てられる前に、直接酸化炭素クーロメータによって決定された。最後に、各実施例は、より正確なデータを開発させるために幾度にも渡り実行された。
試験された異なる潤滑剤は、以下の表1において識別される。
Figure 2008531932
取得した結果は以下の表2、表3に明示される。
Figure 2008531932
Figure 2008531932
表2から、破損までのサイクルによって測定されるように、導管とフィッティングの後部フェルールとの間に形成された、コレッティングゾーン402において提供された潤滑剤でなされた各ユニオンの疲労サイクル寿命は、潤滑剤がこのゾーンに存在しないときに、同一のフィッティングに関して著しく増加したことが見受けられる。さらに、多量の液体潤滑剤が、このコレッティングゾーンに隣接するオープン体積に含まれたとき(すなわち、輪形隙間413)には、特に良い結果が得られ(実施例1〜4)、特に、熱抵抗の潤滑剤が用いられたときに良かった(実施例1〜3)。例えば、実施例1(破損まで18,468,000サイクル)と、何も潤滑剤が用いられていない比較例A(破損まで322,000サイクル)および同一の潤滑剤が用いられたが多量ではない比較例M(破損まで3,889,000サイクル)と比較されたい。
従って、本発明に従って、そのようなフィッティングの疲労サイクル寿命は、多量の液体潤滑剤を含んでいないがその他においては同一のユニオンと比較すると、実質的に増加し得る(すなわち、少なくとも係数2によって)ことが認識される。実際に、実施例1のサイクル寿命は、多量ではないが同一の潤滑剤が用いられた比較例Mのサイクル寿命の約4と1/2倍ほど長く、全く潤滑剤が用いられなかった比較例Aのサイクル寿命の約57倍の長さであった。これは、高グリッピング圧力の接触ゾーンを定義するフィッティングの疲労サイクル寿命は、液体潤滑剤を含まないがその他においては同一のユニオンと比較すると、5、10、20、30または50、またはそれ以上の係数によって、本発明によって容易に増加し得ることを示す。
本発明のほんの2、3の実施形態のみが上述されたが、本発明の真意および範囲から逸脱することなく多くの修正がなされ得るということを認識されたい。そのような全ての修正は、本発明の範囲内に含まれることを意図し、本発明の範囲は、本明細書の特許請求の範囲によってのみ、限定される。
図1は、模式図であり、部分的に断面図であり、食い込み型のフィッティング、例えば米国特許第2,179,127号に示されるようなものを例示する。 図2は、模式図であり、部分的に断面図であり、コレッティング変形グリップ型のフィッティング、例えば米国特許第6,629,708号、すなわち‘708特許の図2〜図28に示されるようなものを例示する。 図3は、‘708特許の図28の模写であり、その特許の図2〜図28に示されるようなコレッティング変形グリップ型のフィッティングに適用されるときの本発明を例示する有限要素分析法(「FEA」)である。 図4は、図2および図3に示されるフィッティングの一部分の模式図であり、本発明に従って接触ゾーンに隣接した多量の潤滑剤が存在することを例示しており、図4は、手で可能な限りしっかりと締めた状態のときのフィッティングを示す。 図4Aは、図2および図3に示されるフィッティングの一部分の模式図であり、本発明に従って接触ゾーンに隣接した多量の潤滑剤が存在することを例示しており、図4Aは、プルアップの後のフィッティングを示す。 図5は、図4および図4Aと同様の模式図であり、凹部のない食い込み型のフィッティング、すなわち凹部12または32を含まない食い込み型のフィッティングと関連して用いられるときの本発明を例示する。 図5Aは、図4および図4Aと同様の模式図であり、凹部のない食い込み型のフィッティング、すなわち凹部12または32を含まない食い込み型のフィッティングと関連して用いられるときの本発明を例示する。

Claims (12)

  1. 導管がフィッティングと接合されたユニオンであって、
    その結果として該導管の壁と該フィッティングの係合する面との間の高いグリッピング圧力の接触ゾーンを形成し、
    該接触ゾーンは、該導管の該壁に形成された最も高い応力の領域の外側にあり、
    オープン体積は、この接触ゾーンに隣接する該ユニオンに形成され、
    該フィッティングは、このオープン体積のうちの少なくとも一部に多量の液体潤滑剤を含む、ユニオン。
  2. 液体潤滑剤は、前記ユニオンの1つ以上の構成要素に塗布され、その結果として、プルアップのときに、液体潤滑剤は、前記導管の前記壁とこの接触ゾーンの少なくとも一部における前記フィッティングの前記係合面との間に存在する、請求項1に記載のユニオン。
  3. 前記接触ゾーンは、最も高い応力の前記領域に隣接しており、さらには、前記オープン体積は、該接触ゾーンに隣接している、請求項2に記載のユニオン。
  4. 前記ユニオンの前記フィッティングは、食い込み型(bite−type)のフィッティングである、請求項3に記載のユニオン。
  5. 前記ユニオンの前記フィッティングは、コレッティング変形グリップ型(colleting deformation grip−type)のフィッティングである、請求項3に記載のユニオン。
  6. 前記コレッティング変形グリップ型のフィッティングは、前部フェルールと後部フェルールとを有する2つのフェルールのフィッティングであり、
    該後部フェルールは、前記導管の前記壁に係合することによって、プルアップの後に該導管の該壁において最も高い応力の前記領域を形成するノーズを有し、
    接触ゾーンは、該後部フェルールによって形成され、
    該後部フェルールおよび該導管は、プルアップの後に該接触ゾーンの外側に輪形隙間を定義し、
    この輪形隙間は、多量の潤滑剤を含んでいる、請求項5に記載のユニオン。
  7. 前記潤滑剤は、ミネラルオイル、コールタールまたは頁岩から得られたオイル、植物油、動物油、水素化分解されたオイル、合成オイルまたはこれらの混合物を含む、請求項1に記載のユニオン。
  8. 前記潤滑剤は、水素異性化パラフィン、ポリアルファオレフィン、ポリブテン、アルキルベンゼン、ポリグリコール、二塩基性カルボン酸エステルのポリエステル、アルキレンオキサイドポリマー、シリコンオイルおよびこれらの混合物から成る群から選択された合成オイルである、請求項7に記載のユニオン。
  9. 前記潤滑剤は、石油に由来するベースのオイルから作られる、請求項8に記載のユニオン。
  10. 前記石油に由来するベースのオイルは、少なくとも約70wt.%のパラフィンを含む、請求項9に記載のユニオン。
  11. 導管がフィッティングと接合されたユニオンであって、
    その結果として該導管の壁と該フィッティングの係合する面との間の高いグリッピング圧力の接触ゾーンを形成し、
    該接触ゾーンは、該導管の該壁に形成された最も高い応力の領域の外側にあり、
    オープン体積は、この接触ゾーンに隣接する該ユニオンに形成され、
    該フィッティングは、このオープン体積に十分な液体潤滑剤を含み、その結果なにも潤滑剤を含んでいないがその他においては同一のユニオンに対して少なくとも係数2によって、該ユニオンの疲労サイクル寿命を増加する。
  12. 導管とフィッティングとの間のユニオンの疲労サイクル寿命を増加させるプロセスであって、
    高いグリッピング圧力の接触ゾーンは、プルアップのときに、該導管の壁と該フィッティングの係合面との間に作成され、
    この接触ゾーンは、該導管の該壁に形成された最も高い応力の領域の外側にあり、
    オープン体積は、この接触ゾーンに隣接した該ユニオンに形成され、
    該プロセスは、このオープン体積のうちの少なくとも一部に多量の液体潤滑剤を含むことを包含する、プロセス。
JP2007555140A 2005-02-14 2006-02-06 潤滑剤を塗布されたフェルールを有するフィッティング Withdrawn JP2008531932A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65263105P 2005-02-14 2005-02-14
PCT/US2006/003909 WO2006088668A1 (en) 2005-02-14 2006-02-06 Fitting with lubricated ferrule

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008531932A true JP2008531932A (ja) 2008-08-14
JP2008531932A5 JP2008531932A5 (ja) 2009-03-12

Family

ID=36570577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007555140A Withdrawn JP2008531932A (ja) 2005-02-14 2006-02-06 潤滑剤を塗布されたフェルールを有するフィッティング

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20080238090A1 (ja)
EP (1) EP1848911A1 (ja)
JP (1) JP2008531932A (ja)
KR (1) KR20070106556A (ja)
CN (1) CN101137863B (ja)
CA (1) CA2596978A1 (ja)
WO (1) WO2006088668A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016223604A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 ダイキン工業株式会社 管継手

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7407196B2 (en) 2003-08-06 2008-08-05 Swagelok Company Tube fitting with separable tube gripping device
US7497483B2 (en) 2004-04-22 2009-03-03 Swagelok Company Fitting for tube and pipe with cartridge
WO2008030375A2 (en) 2006-09-01 2008-03-13 Swagelok Company Fitting for fluid conduits
CN1987187B (zh) * 2006-12-11 2010-04-14 浙江华夏阀门有限公司 单双箍共体式挤压连接管接件
JP5755570B2 (ja) 2009-02-25 2015-07-29 ジョージ マイヤー カンパニー, インコーポレイテッドGeorge Myer Company, Inc. 高圧強化ゴムホース用改良型エンドコネクタ
JP5820144B2 (ja) * 2011-05-13 2015-11-24 キヤノン株式会社 マイクロ流体デバイスおよび、これを用いたマイクロ流体装置
US20140291981A1 (en) * 2011-08-03 2014-10-02 Gardner T. Baldwin End connector for high pressure high temperature reinforced rubber hose
US10900598B2 (en) 2012-03-15 2021-01-26 George Myer Company, Inc. Labyrinth seal swage coupling for high temperature/pressure reinforced rubber hose and methods of attachment

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1844047A (en) * 1930-12-06 1932-02-09 Walter R Smittle Pipe joint
US1873495A (en) * 1932-01-27 1932-08-23 Walter R Smittle Flexible pipe joint
US2048247A (en) * 1934-02-19 1936-07-21 Gen Motors Corp Bearing and method of making same
US2179127A (en) 1937-06-05 1939-11-07 Dole Valve Co Pipe coupling
US2966425A (en) * 1959-02-18 1960-12-27 Montgomery H A Co Drawing lubricant coating methods and compositions
US3297571A (en) * 1962-09-14 1967-01-10 Ilikon Corp Lubricant composition and articles and process of preparing and using the same
US3433508A (en) * 1967-04-17 1969-03-18 Hoke Inc Pipe coupling
US4037864A (en) * 1975-04-14 1977-07-26 Emco Ltd. Pipe coupling
US4705302A (en) * 1986-05-28 1987-11-10 Teledyne Linair Engineering Tube fitting
GB2230311B (en) * 1986-08-19 1991-01-02 Nowsco Well Service Ltd Screw thread protection
IT235978Y1 (it) * 1995-11-30 2000-07-18 Minerdo Fabrizio Raccordo per tubi metallici ad alta pressione.
US6629708B2 (en) * 1997-04-15 2003-10-07 Swagelok Company Ferrule with relief to reduce galling
CN1065331C (zh) * 1997-04-23 2001-05-02 孔繁梅 用于卡套式液压管接头的密封方法
KR100859767B1 (ko) 2001-02-06 2008-09-24 스와겔로크 컴패니 분리 가능한 관 파지 링을 구비한 관 이음쇠
CN1916472A (zh) 2001-02-06 2007-02-21 斯瓦戈洛克公司 带有可分开的管道夹紧装置的管道配装件

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016223604A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 ダイキン工業株式会社 管継手

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070106556A (ko) 2007-11-01
CN101137863B (zh) 2010-04-21
CN101137863A (zh) 2008-03-05
WO2006088668A1 (en) 2006-08-24
CA2596978A1 (en) 2006-08-24
EP1848911A1 (en) 2007-10-31
US20080238090A1 (en) 2008-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008531932A (ja) 潤滑剤を塗布されたフェルールを有するフィッティング
JP4941058B2 (ja) 鋼管用ねじ継手
EP1548346B1 (en) Screw joint for steel pipe
EP1554518B1 (en) Threaded pipe with surface treatment
CN101317015B (zh) 用于管的螺纹连接件
US20150001841A1 (en) Threaded joint for pipes
JP2005246967A (ja) 分離可能な管グリップ装置を備えた管継手
NO327991B1 (no) Rorsammenstilling og fremgangsmate for a koble en ekspanderbar rorsammenstilling til en pre-eksisterende struktur ved fering av bronnhull
JP4267458B2 (ja) 耐ゴーリング性被覆を有する管状部材
AU2014331297B2 (en) Connecting element for a tubular component overlaid with a metallic composite deposit and method of obtaining such element
JP2008531932A5 (ja)
US10655228B2 (en) Abutment for a tubular component overlaid with a metallic composite deposit and method for making it
US2251718A (en) Coupling for tubes
JP3605253B2 (ja) 鋼管用ねじ継手
JP2005337469A (ja) 油井管用ネジ継手
OA17798A (en) Abutment for a tubular component overlaid with a metallic composite deposit and method for making it.
HK1075080B (en) Threaded pipe with surface treatment
JP2012255475A (ja) 管継手

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090126

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100901