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JP2008512077A - 回転電気機械用の制御ならびに電源モジュール - Google Patents

回転電気機械用の制御ならびに電源モジュール Download PDF

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JP2008512077A JP2007528932A JP2007528932A JP2008512077A JP 2008512077 A JP2008512077 A JP 2008512077A JP 2007528932 A JP2007528932 A JP 2007528932A JP 2007528932 A JP2007528932 A JP 2007528932A JP 2008512077 A JP2008512077 A JP 2008512077A
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ベルナール フランソワ・サヴェエ
ルルー フレデリク
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Valeo Equipements Electriques Moteur SAS
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Abstract

本発明は、回転電気機械30の制御ならびに電源モジュール10に関し、多数の分岐Ba,Bb,Bcを含む電源回路15、および機械が定格モードで動作するときに電源回路15を制御するように設計された制御回路13を含んでいる。
また本発明のモジュールは、制御回路13が電源回路15からの出力電圧Ubatをモニターし、前記出力電圧Ubatが、少なくとも1つの第一の閾値US1に到達したときに、機械が低下モードで動作するように、電源回路15の少なくとも1つの分岐を、1つの導通状態にブロックするように設計されている。本発明は、オルタネータ/スタータでの使用のためである。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的には負荷遮断に対する電気システムの保護に関する。本発明は、特に自動車の分野において適用しうるものである。
自動車において、「車上系統」と呼ばれる電気系統は、車両に装備されている電装品に電力を供給する役目を果たす。このような車上系統は、DC供給バスにたとえることができる。
電力供給は、少なくとも1つのバッテリから提供される。バッテリは、車両の熱機関の回転によって供給されるエネルギーにより、回転電気機械によって再充電される。回転電気機械は、より一般的には、車上系統に供給するDC電流出力を発生させるための、あらゆる単相または多相回転電気機械を意味する。それは、オルタネータまたはオルタネータ/スタータであってもよい。
車上系統中の電気負荷またはバッテリ、あるいはその両方が突然遮断されると、負荷遮断現象(英語ではロードダンプ)が引き起こされ、それは、車上系統上の過剰電圧を引き起こす。これは、機械の中における起誘導電流の調整が、負荷遮断に追従できるほど十分に早く動作できないため、機械は、同一の出力電流を供給し続ける一方、車上系統側の電流消費が低下しているためである。
従来、車両のバッテリは、14Vバッテリである。原則として、バッテリの内部抵抗が低いため、負荷遮断の場合には、バッテリは、車両の車上系統に生じる電圧ピークを約17Vに制限する。前記バッテリは、このようにして、小さな過剰電圧を吸収する。
しかし、バッテリの接続外れ(例えば、供給ケーブル破断による)の場合には、車上系統上で非常に高い過剰電圧が発生する可能性がある。これは、機械によって供給された電流が、車上系統に接続された静電容量(浮遊容量を含む)を充電し、その結果、車上系統上のDC電圧が著しく増加するからである。
この過剰電圧は、車上系統によって電源供給されている電装品を損傷する危険がある。これが、車両上のすべての電装品が最大約32Vの電圧に耐える大きさにされている理由であり、この値は、約20Vの過剰電圧に相当する。
車上系統上の電圧を、許容できる最大の電圧、即ち、車両上の電装品が損傷の危険なしに耐えられる最大の値に制限するための種々の方法が知られている。
例えば、特許文献1は、電源回路のスイッチとして、最大許容電圧より低い所定の電圧に対してアバランシェ効果で動作するために、電圧に対して較正された電力MOSFETトランジスタを使用する例を記載している。このようにして、負荷遮断が発生したとき、車上系統の電圧の限度は、アバランシェ動作するブリッジ整流器のスイッチを構成する電力トランジスタによって保証される。
また特許文献1は、車上系統の電圧を制限するために、ツェナーダイオードを車上系統に追加することからなる解決方法を記載している。
他の解決方法は、負荷遮断の際に余分のエネルギーを吸収するために、車上系統中に追加の負荷を加えることである。
これらの公知の解決方法は、いくつかの利点を有しているが、高いエネルギー消費の電装品の増加傾向によって必要とされる将来の車両において、例えば42Vの大容量のバッテリを使用する際には不完全である。これは、将来の欧州標準(目下原案作成段階である)の仕様書によれば、車両の車上系統の電装品は、おそらく電圧48Vで動作するものでなければならず、かつ過剰電圧がわずか10Vである最大58Vに耐えなければならないからである。
しかし、MOSFETトランジスタの制限電圧、またはクリッピング電圧は、58V以上と高すぎるので、MOSFETトランジスタを使えるように、制限電圧あるいはクリッピング電圧を十分に制御することはできない。これは、MOSFETのクリッピング値が、特に温度のようなパラメータに依存するからである。
さらに、MOSトランジスタと共にツェナーダイオードを使用する場合、それらは、数百アンペアの電流を吸収することができなければならず、そのため、それらをいくつか追加する必要があり、体積とコストは、相当に大となる。同様のことは、追加の負荷に対しても当てはまる。
国際公開第WO03/032465号公報
従って本発明は、複数の相巻線を含む回転電気機械用の制御、ならびに電源モジュールの提供を目的としており、このモジュールは、
−前記複数の相巻線と関連付けられるようになっている複数の分岐を含む電源回路と、
−機械が定常モードで動作しているとき、前記電源回路を制御するように構成された制御回路であって、自動車の車上系統の電圧制限を達成するために、公知の解決方法に代わる制御回路とを備えている。
また本発明は、制御ならびに電源モジュールに実装された回転電気機械を制御する方法をも目的としている。
この目的を達成するために、本発明の第1の態様によれば、制御回路は、
−前記電源回路の出力電圧を監視し、
−前記出力電圧が少なくとも1つの第1の閾値に到達したとき、前記機械が低下モードで動作するよう、前記電源回路の少なくとも1つの分岐を1つの導通状態にロックするように構成されている。
このようにして、電源回路の少なくとも1つの分岐のロッキングは、オルタネータによって発生される電流を減少させる効果を発揮する。このロッキングは、車上系統の電圧を降下させるが、これは、機械の界磁巻線に注入される励磁電流を適合させるための調節を待つ間に、車上系統に接続されているままの状態の電装品により、電流が消費されるためである。
ある非制限的な実施形態においては、制御回路は、さらに、出力電圧が第2の閾値に到達したとき、定常モードにおける機械の動作へ回復させるように構成されている。そのため、過剰電圧が存在しなくなったときに、通常の動作モードに復帰することが可能となる。
ある非制限的な実施形態において、制御回路は、出力電圧が第1の閾値に到達したときに、電源回路のすべての分岐をロックするように構成されている。このようにして、機械は短絡され、機械はいかなる電流も出力しない。そのため、車上系統に供給される電圧は急速に降下し、過剰電圧は制限される。
ある非制限的な実施形態においては、電源回路は、エネルギー蓄積手段を備えている。この手段は、コンデンサである。このコンデンサは、小さなバッテリの役目をする。そのため、機械が全く電流を発生していないとき、または十分に発生していないとき、コンデンサが車上系統に電流を供給する。
このようにして、電源回路のすべての分岐をロックできる。機械によって供給される電流はゼロであるが、車上系統に接続された電装品への電力は、このコンデンサによって供給される。
ある非制限的な実施形態においては、前記の少なくとも第1の閾値は、第2の閾値よりも高い。そのため、電源回路の出力電圧が、機械の定常モードで動作する値よりも大きな値を超えると、低下モードが起動される。
ある非制限的な実施形態においては、第2の閾値は、定常モードの電源回路によって供給される電圧の定格値とほぼ等しい。そのため、低下モードは、車上系統上の電圧値がその定格値に戻ったときにのみ中止される。
ある非制限的な実施形態においては、前記少なくとも第1の閾値は、電源回路の出力電圧で電源供給されるようになっている電装品を破壊する電圧よりも低い。そのため、この電装品は、過剰電圧による破壊から保護される。
ある非制限的な実施形態においては、1つの分岐がロックされたとき、制御回路は、ロッキング時間の一部の期間において、前記分岐を第1の導通状態に維持し、ロッキング時間の残りの期間において、第2の導通状態に維持するようになっている。この実施形態は、熱消散を1つの分岐の部品間に分布させ、そしてこれを、交互に行わせる。このようにして、加熱は制限される。
ある非制限的な実施形態においては、前記の少なくとも1つの分岐は、2つのスイッチを備え、前記分岐の所定の導通状態で、スイッチの1つは導通しており、他は遮断されている。
ある非制限的な実施形態においては、制御回路は、ロックされた電源回路のすべての分岐を、同一の導通状態に維持するようになっている。これは、1つ、またはそれ以上の相巻線を短絡することを可能にし、そのため、機械によって発生される電流は減少させられる。
ある非制限的な実施形態においては、スイッチは、少なくとも1つの電力トランジスタを備えている。
ある非制限的な実施形態においては、前記少なくとも1つの分岐のロッキングは、電源回路の定常モードにおける動作周波数よりも低いロッキング周波数で実行される。そのため、過電圧を制限する目的で、車上系統の電圧が十分に減少するために必要な時間、機械は、低い電流を発生し、それ以上の電流を発生しない。
好都合なことに、本発明は、いかなる追加の電子部品も必要としない。さらに、本発明は、負荷遮断の時に、車上系統上の電装品への電源供給を維持しうるようにする。
本発明の第2の態様は、上記の第1の態様に従った制御ならびに電源モジュールを備える多相可逆回転電気機械に関する。
本発明の第3の態様は、定常モードにおける動作に適合した回転電気機械を制御する方法、複数の相巻線を含む前記機械、ならびに前記複数の相巻線と関連付けられるようになっている複数の分岐を含む電源回路に関する。
前記の方法は、
−前記電源回路の出力電圧の監視、
−前記出力電圧が、少なくとも第1の閾値に到達したとき、前記機械が低下モードで動作するように、前記電源回路の少なくとも1つの分岐を、導通状態にロック
する段階を有している。
ある非制限的な実施形態においては、前記方法は、前記出力電圧が第2の閾値へ到達したとき、機械の動作を定常モードに回復させる補助の段階を有している
ある非制限的な実施形態においては、ロッキングの段階で、前記出力電圧が第1の閾値に到達したとき、電源回路のすべての分岐はロックされる。
ある非制限的な実施形態においては、1つの分岐をロッキングする段階で、前記分岐はロッキング時間の一部の期間において第1の導通状態に維持され、ロッキング時間の残りの期間において、第2の導通状態に維持される。
ある非制限的な実施形態においては、電源回路のロックされた分岐は、すべて同一の導通状態に維持される。
ある非制限的な実施形態においては、前記少なくとも1つの分岐のロッキング段階は、電源回路の定常モードの動作周波数よりも低いロッキング周波数で実行される。
本発明を、前に述べた回転機械の1つとしての多相回転電気機械の制御へ適用した例について述べる。ここでは、機械のオルタネータとしての動作モードについてだけ述べる。このモードは、オルタネータのための唯一の動作モードであり、他の種類の機械にとって可能な動作モードの1つである。
以下の説明は、オルタネータ/スタータ30、可逆性機械の非制限的な実施例についてのものである。また電装品を、電力消費機器または負荷と呼ぶこともある。
オルタネータ/スタータ30は、3つの動作モードを有している。すなわちアイドルモード、発電機モードとも呼ばれるオルタネータモード、および当業者に知られているスターティングモードを有するモータモードである。
図1は、本発明によるオルタネータ/スタータ30を示す。オルタネータ/スタータ30は、車両(図示しない)に設置され、車上系統とも呼ばれる電気システム50を備えている。
オルタネータ/スタータ30は、
−電気機械部分20、
−制御ならびに電源モジュール10を形成する電子部分、
−高電位の電圧供給端子31、および
−低電位の電圧供給端子32を備えている。
2つの端子31と32は、電気システム50を通じて、それぞれ、バッテリ40の正端子41と負端子42に接続されている。ある非制限的な実施例においては、バッテリ40は42Vである。端子41と42の電位は、それぞれ、B+およびB−の記号が付けられている。従来、電位B−がアース電位となるように、端子42は、車両のシャーシに接続されている。
バッテリ電圧は、Ubatとして示され、これは、バッテリ40の端子41と42の間の電位差である。この電圧は、バッテリの接続を外したときを除いて、車上系統50、そしてオルタネータ/スタータの端子31と32の間で利用可能な電圧である。
しかし、おおまかに言えば、車上系統50上の電圧、およびオルタネータ/スタータの端子31および32の間の電圧は、バッテリの接続を外したときでも、常にUbatである。
この例では、バッテリ40は、例えば電気ヒータの電子部品、空調機、あるいはDC−DC変換器などの大きな電力消費機器に電源を供給することができる42Vのバッテリである。
すべての電力消費機器が、必ずしも42Vに耐えるように作られている必要はなく、例えばカーラジオ、ウインドウワイパー、または車両コントローラなどいくつかは、12Vのままでもよい。この場合、第2の12Vバッテリ(図示していない)が存在し、第1の42Vバッテリと第2の12Vバッテリの間に、DC−DC変換器が存在し、この変換器は、オルタネータ/スタータ30で供給された電力を、12Vに変換する。
オルタネータ/スタータの電気機械部分20は、
−誘導素子21、および
−起誘導素子22を備えている。
ある例では、誘導素子21は固定子であり、誘導子20は回転子である。固定子21はN個の相巻線を有している。実施例では、Nは3に等しい。言い換えると、この実施例では、オルタネータ/スタータ30は、回転子タイプの界磁巻線と3相の固定子タイプの電機子を備える機械である。
図1に示す例では、誘導素子21の相巻線21a、21b、21cは、星状に配置され、3相巻線の共通端の電圧は、フローティングである。しかし、このことは制限的ではなく、リング構成、例えばデルタ構成とすることもある。
制御および電源モジュール10は、
−制御回路13、
−起誘導素子22に注入される励磁電流Iexを発生させる励磁回路14、および
−電子電源回路15を備えている。
ある非制限的な実施形態においては、制御回路13は、マイクロコントローラを有している。このマイクロコントローラは、オルタネータ/スタータの供給端子31と32の間で利用可能な電圧、すなわち車上の電気システム50上の電圧Ubat、例えば、内部のアナログデジタル変換器へ接続されたアナログ入力の電圧を受け取る。電圧Ubatは、このようにして制御回路13により監視される。このようにして、前記電圧Ubatへ容易にアクセスできる。
励磁回路14は、電子部品の組み立て品を含んでいる。その設計は、よく知られているので、ここでさらに詳細を説明する必要はないと思う。
電源回路15は、
−VCCで示される高電位の供給入力/出力と、
−GNDで示される低電位の供給入力/出力と、
−PHa、PHb、PHcで示される3相の入力/出力と、
−機械がオルタネータモードで動作しているときブリッジ整流器と呼ばれ、機械がモータモードで動作しているときインバータと呼ばれる、スイッチブリッジおよびその制御電子部を備えている。
第1の供給入力/出力VCCは、電位B+を受け取るために、オルタネータ/スタータの高電位側の供給端子31に結合されている。第2の供給入力/出力GNDは、電位B−を受け取るために、オルタネータ/スタータの低電位側の供給端子32に結合されている。このようにして、電圧Ubatは、電源回路15の入力/出力VCCとGNDの間で利用可能となっている。
作動時、ここで想定されている固定子のスター構成においては、3相の入力/出力PHa、PHb、PHcは、それぞれ相巻線21a、21b、21cの1つの自由端に結合される。
固定子がリング構成の場合には、入力/出力PHa、PHb、PHcは、各々2つの相巻線に共通のノードの1つに結合されている。すべての場合、入力/出力PHa、PHb、PHcは、界磁巻線22の回転によって相巻線21a、21b、21cに誘導された電流を受け取るか、またはバッテリ40から引き出した電流を、これらの巻線に供給する。以後、図において、これらの電流を、Ia,Ib、Icで示す。
ある非制限的な実施形態において、スイッチブリッジは、図2の中に、線図で示されている。制御エレクトロニクス(図示していない)は、特に駆動回路を有している(英語では「ドライバ」と呼ばれる)。それらは、公知であるため、更に詳細に説明する必要はないと思う。
スイッチブリッジは、それぞれ電機子21の3つの相巻線21a,21b,21cと関連付けられている3つの分岐Ba,Bb,Bcを有する。
ある好ましい非制限的な実施形態においては、各分岐は、2つのスイッチを備えている。1つのスイッチは、少なくとも1つの電力トランジスタを有している。1つのスイッチは、並列に配置された複数のトランジスタを有しているのが好ましい。これにより、ジュール効果による損失は低減する。
電力トランジスタは、例えばMOSFETトランジスタである。変形として、それらを、IGBT(英語の「絶縁ゲートバイポーラトランジスタ」より)、またはバイポーラ電力トランジスタとしてもよい。
このようにして、ある非制限的な実施形態では、スイッチブリッジの分岐Baは、入力/出力VCCとGNDの間に、1つの低位トランジスタMLSa(または「低電位側」のトランジスタ)と直列に、1つの高位トランジスタMHSa(または「高電位側」のトランジスタ)を備えている。これらは、例えばNMOSトランジスタである。
トランジスタMHSaのドレインとソースは、それぞれ、電源回路15の入力/出力VCCおよび入力/出力PHaに接続されている。同様に、トランジスタMLSaのドレインとソースは、それぞれ電源回路15の入力/出力PHaおよび入力/出力GNDに接続されている。
言い換えると、トランジスタMLSaのドレインとトランジスタMHSaのソースは、互いに接続されており、電源回路15の入力/出力PHaに接続された分岐Baの出力ノードを形成している。
同様に、トランジスタブリッジの分岐Bbは、入力/出力VCCとGNDの間で、低電位側のトランジスタMLSbと直列に接続された高電位側のトランジスタMHSbを有している。これらはNMOSトランジスタである。
トランジスタMHSbのドレインとソースは、それぞれ、電源回路15の入力/出力VCC、および入力/出力PHbと接続されている。同様に、トランジスタMLSbのドレインとソースは、それぞれ、電源回路15の入力/出力PHbおよび入力/出力GNDに接続されている。
言い換えると、トランジスタMLSbのドレインと、トランジスタMHSbのソースは、互いに接続されており、電源回路15の入力/出力PHbに接続された分岐Bbの出力ノードを形成している。
最後に、トランジスタブリッジの分岐Bcは、入力/出力VCCとGNDの間で、低電位側のトランジスタMLSbと直列に接続された高電位側のトランジスタMHScを有している。これらもまた、NMOSトランジスタである。
トランジスタMHScのドレインとソースは、それぞれ、電源回路15の入力/出力VCCと入力/出力PHcに接続されている。同様に、トランジスタMLScのドレインとソースは、それぞれ、電源回路15の入力/出力PHcと入力/出力GNDに接続されている。言い換えると、トランジスタMLScのドレインと、トランジスタMHScのソースは、互いに接続されており、電源回路15の入力/出力PHcに接続された分岐Bcの出力ノードを形成している。
高電位側のトランジスタ、または低電位側のトランジスタに対して、前記のように、1セットのトランジスタが並列して配置される場合があることに注目するべきである。
各分岐Ba、Bb、Bcは、2つの可能な導通状態を有する。これら2つの状態は、各々電源回路15に接続されている入力/出力PHa,PHb,PHcにおける電流Ia、Ib,Icの流れの方向に、それぞれ対応している。
「高電位」導通状態と呼ばれる第1の状態は、分岐の高電位側の電力トランジスタが導通状態であり、低電位側の電力トランジスタが遮断状態に対応している。従って、例えば第1分岐Baに対して関連する電流Iaは、相巻線21aから高電位側の入力/出力VCCへ流れる。逆に、「低電位」導通状態と呼ばれる第2の状態は、分岐の低電位側のトランジスタが導通状態で高電位側のトランジスタが遮断状態に対応する。
従って、関連する電流Iaは、低い入力/出力GNDから相巻線21aへ流れる。誘導される電流Ia,Ib,Icは、交流であることは前述した。
次に、オルタネータ/スタータ30の動作について説明する。
オルタネータ動作モードでは、オルタネータ/スタータが、通常の条件下、すなわち定常モードで動作しているとき、すなわち、オルタネータ/スタータが熱機関によって駆動されると、電流Itは(図1に図示)オルタネータ/スタータの回転によって発生させられる。
次いでオルタネータ/スタータ30は、誘導電流Ia,Ib,Icを整流し、起誘導電流Iex、および引続いて発生される電流Itを調節するように制御される。誘導電流Ia,Ib,Icの振幅は、起誘導電流Iexの関数であり、発生される電流Itは、3つの整流された誘導電流の関数であることを記述しておく。
機械によって上記の調節(図1に示す)を実行するために、起誘導電流Iexのチョッピング、あるいはカッティング(スイッチによる交流化)が、励磁回路14によって、周波数約100Hzで実行される。熱機関上の機械から取り去られるトルク、従って前記機械によって発生される電力は、このようにして調整される。
さらに、整流を実行するために、電源回路15のスイッチブリッジが使用される。それは、誘導される電流Ia,Ib,Icの整流を実行することを可能にする。この目的のために、制御回路13が、ブリッジのスイッチのスイッチングを約1kHzの機械の電気周波数(同期整流)で制御するか、またはすべてのスイッチを、このときはオフ位置にして、前記スイッチを従来のダイオードブリッジとして動作させる。同期整流およびダイオードブリッジ動作は、当業者には知られており、それらの詳細については説明しない。
機械の電気周波数は、熱機関の速度、回転子の極対の数、ならびにベルトの比の関数であり、前記ベルトは既知のように機械と熱機関の間を協働させる回転子の軸上に配置されていることを記述しておかなければならない。
このように、電源回路の動作周波数に相当する機械の電気周波数は、オルタネータモードで効率よく動作するよう適合されている。すなわち、電流Itの発生を最適化している。
アイドルモード、すなわち車両が停止しているときには、分岐のすべてのスイッチはオフであることに注目すべきである。
さらにモータモードでは、バッテリ電圧Ubatのチョッピングが存在することにも注目すべきである。これは、一般に20kHzである。これは、機械の誘導電流Ia、Ib、Ic、ならびに起誘導電流Iexの調節を可能とし、結果として、バッテリから電流を取り出す機械により供給されるトルクの調節を可能とする。
このようなチョッピングは、車上系統全体、ならびにバッテリに干渉する可能性がある。従って、バッテリ電圧Ubatを安定化させるために、電源回路15は、供給入力/出力VCCとGNDの間に配置された、通常高い値のフィルタリング用の静電容量を有している。それは、例えば50mFの容量である。
この値が比較的大きいため、前記静電容量として、この機能のために、少なくとも1個の個別のコンデンサ15aを含むような対策がなされている。これは、例えばケミカルコンデンサである。
定常モードに加えて、本発明は、低下モードをも提案するものであるが、そのモードでは、機械は負荷遮断に対応して動作するよう作られている。
オルタネータモードに戻ると、機械が、車両の所定数の電装品に供給するための電流Itを発生して、電装品の1つが遮断されたとき、発生された電流Itを調節するための機械の反応時間Ttが存在する。
電装品の小さな品目、すなわち、小さな電流を消費しているもの、例えば窓ガラスワイパーが遮断された場合、車上の系統に、小さな過剰電圧が過度的に現れるが、これは、バッテリ40によって容易に吸収され、バッテリは、調節するために機械が反応する時間Ttの間、バッファとして動作する。
しかし、電装品の大きな品目、すなわち多くの電流を消費するもの、例えば加熱されたウインドウスクリーンを遮断する場合、または放電したバッテリ40を取り外す場合(端子31の接続を遮断)、負荷遮断(英語で「ロードダンプ」)が過度的に発生し、これは、大きな値に達する可能性があり(この過剰電圧は時には当業者の間の業界用語でオーバーシュートと呼ばれる)、従って、車上系統に接続された全ての電装品を破壊する可能性がある過剰電圧を引き起こす。
上記の「過度的に」の表現は、過剰電圧が界磁巻線22に注入される励磁電流Iexが減少されるために必要な時間だけ、すなわち、上述の機械の反応時間Ttの間、存在する事実を指しているものである。
この減少は、励起回路14による調整に起因しており、オルタネータ/スタータ30の出力電流Itは、オルタネータ/スタータ30が接続された状態にある車上系統50の一部で消費され続けている電流Ir(図1に示される)と確定に一致するようにすることを目的としている。
消費される電流Irは、電装品の中で消費されるすべての電流と、バッテリの中で消費される電流との和である。
またバッテリ40は、放電されたときには、充電するために大きな電流を消費するため、大きな電流の消費機器とみなすことができ、そして完全に充電された場合には、少ない電流を消費する機器とみなすことができることに注目するべきである。
図3は、1つの負荷遮断、およびそれに引続く励磁電流Iexの調整を示している。
図3は、負荷遮断に引続く出力電圧Ubat、ならびに励磁電流Iexの変化、電流の調節、およびオルタネータ/スタータの低下モードでの動作を示している。
−図3で示されている領域Aでは、電圧Ubatは、定格動作電圧U0と等しい。すなわち、この例では42Vであり、励磁電流Iexは、発生された電流Itが消費される電流Irと等しくなる値である。これは定常モードである。
−時刻t0で、例えば放電されたバッテリ40の接続外れ、またはバッテリおよび他の負荷の接続外れによって、負荷遮断が発生する。次いで、発生される電流Itは、消費される電流Irよりも大きくなる。このとき、コンデンサ15aの静電容量(車上系統に接続された浮遊容量、および他の全ての電気部品上の容量も含む)は、発生される電流Itと消費される電流Irの差、すなわち、It−Irで充電される。その結果、電圧Ubatは増加し、次いで、定格電圧U0よりも大きくなる。
−時刻t0後の非常に短い時間、時刻t1で、励磁電流Iexは減少するが、これは、励起回路14を経由した制御回路13による調整のためであり、前記制御回路13は、電圧Ubatが定格電圧U0より大きくなっていることを認識している。
この例では、励磁電流Iexが依然として高すぎるため、電圧Ubatは、それにもかかわらず上昇し続ける。発生される電流Itは、依然として消費される電流Irよりも大きい。
時刻t0からの電圧Ubatの傾斜201は、オルタネータ/スタータによって発生された電流Itと、車上系統の中で消費される電流Irの(正の)差、およびコンデンサ15aの静電容量(車上系統に接続された浮遊容量を含む、他の全ての電気部品上の他の容量も同様に含む)に依存することに注目すべきである。
このようにして、描かれている領域Bでは、It>Irであり、まだ定常モードで、コンデンサ15aは充電される。
−時刻t2で、Ubatが(低い値から)第1の閾値US1に到達したとき、制御回路13は、電源回路15が低下モードで動作するように制御する。すなわち、機械の性能は、下に述べるように、ある場合には、機能しなくなるまで低下させられる。
この低下させられた動作モードでは、電源回路の分岐Ba,Bb,Bcの少なくとも1つはロックされ、2つの導通状態のうちの1つに維持される。
「維持される」という語は、定常モードの電源回路の制御周波数Fq2に関連して理解されるべきである。言い換えると、定常モードにおけるいくつかの制御周期に相当する時間において、分岐が2つの導通状態の1つに維持されるように制御されるとき、分岐はロックされたとみなされる。
言い換えると、ロッキング周波数Fq1は、定常モードの電源回路の動作周波数Fq2(または機械の電気的周波数)よりも低く、前記動作周波数Fq2は、数kHzに設定されている。
ある非制限的な実施形態においては、ロッキング周波数Fq2は、10Hzから100Hzの間に位置しており、10msから100msの周期に対応している。
その結果、一定の電流Iexに関し、オルタネータ/スタータによって発生される電流Itは減少している。このようにして、励磁電流Iexは、従来の調整によるだけでなく、分岐、あるいはスイッチブリッジの複数の分岐のロッキングによって減少させられる。
ある非制限的な実施形態において、分岐の高電位側の電力トランジスタMHS、および低電位側の電力トランジスタMLSの間に熱損失を配分させるために、ロッキングの段階の間に、分岐は、1つの導通状態から他の導通状態へ移行するように制御されるようになっている。
このようにして、ロッキング時間のある部分は、高電位側のトランジスタMHSが導通状態に維持され、低電位側のトランジスタMLSは遮断状態に維持され、ロッキング時間の他の部分は、逆(高電位側のトランジスタが遮断状態、低電位側のトランジスタが導通状態)に維持される。時間は、例えば50%−50%、または10%−90%に配分される。もちろん、あらゆる他の配分も想定することができる。
さらに、ある非制限的な実施形態において、負荷遮断以前におけるスイッチブリッジの分岐の導通状態に従って、低下モードでなされるスイッチの切り替えを最小にするように選択できる。例えば、負荷遮断の前に、2つの分岐BaおよびBbが「高電位の」導通状態であり、第3の分岐Bcが「低電位の」導通状態であれば、低下モードへ移行させるため、第3の分岐を、「高電位の」導通状態にするだけで十分であり、もし全ての分岐をロックしたい場合には、アセンブリをロックするだけで十分である。
電源回路15のいくつかの分岐がロックされるとき、制御回路13は、前記分岐を同一のロッキング状態、すなわち、同一の導通状態に維持することに注目すべきである。このようにして、例えば、ロックされた分岐のすべての高電位側のトランジスタMHSは導通し、前記分岐のすべての低電位側のトランジスタMLSは遮断される。
このようにして、オルタネータ/スタータによって発生される電流Itの減少は、電源回路の1つ、またはそれ以上の分岐のロッキングによって引き起こされ、調整(回路14経由で、回路13によって制御される電流Iexの降下)によって引き起こされる減少と組み合わされ、車上系統50に接続されたままの電装品による電流Irの消費が、オルタネータ/スタータで発生される電流Itよりも大きい場合、電圧Ubatを降下させるという効果がある。
このようにして、車上系統によって消費される電流Irが、オルタネータ/スタータで発生される電流Itよりも大きい場合には、動作し続けなければならない車上系統50に接続された電装品への電源供給を保証するために、車上系統50と並列にコンデンサを設けることができる。
このコンデンサは、蓄積手段の役割を果たし、負荷遮断に引続く電圧Ubatの上昇期間に蓄積されたエネルギーを、低下モード中に、車両の電力消費部品(42V用の大きさに作られた、特にDC−DC変換器)へ戻す。このようにして、このコンデンサは、機械が短絡している期間を通じて、電力消費機器に電源を供給できるように選択される。この外部コンデンサが接続を外された場合でも、過剰電圧検出機能は、車上系統だけでなく、ブリッジ整流器も保護することに注目されたい。
ここで制御ならびに電源モジュール10のコンデンサ15aは、オルタネータ/スタータが定格モードのときに、電圧Ubatのチョッピング周波数のフィルタリングする機能に加え、有利なことには、この補助的機能を果たすことができる。従って、この蓄積機能のために専用の補助部品は不要である。このようにして、消費される電流Irは、発生される電流Itとコンデンサを通過する電流Icの和に等しい(図1に示されている)。
慣例により、コンデンサ15aは、電流発生装置とみなされる。それが放電するとき、電流Icは正である。それが充電するとき、電流Icは負である。図1で、電流Icは正として示されている。
オルタネータ/スタータによって発生される電流Itが、電装品によって消費される電流Irよりも大きいという逆の場合には、発生される電流Itは減少するにもかかわらず、出力電圧Ubatは増加し続ける。このときは、電圧Ubatが減少するまで、他の分岐をロックする必要がある。
このようにして、ある有利な実施形態では、出力電圧Ubatが、より小さな値で最大閾値Umaxに等しい第1の閾値US1に到達すると、電源回路15のすべての分岐はロックされる。例えば、最大値として58Vが採用される。この場合、電機子21のすべての相巻線は短絡され、その結果、オルタネータ/スタータによって発生される全電流Itはゼロである。図3の時刻t2とt3の間の範囲Cに示されているように、車上系統50上の電圧Ubatの減少は、より一層急速である。
好ましい他の非制限的な実施形態において、最大閾値電圧Umaxは、機械が接続されている車上系統50へ接続されている電装品に、より小さな値で許容できる最大電圧に実質的に等しく、これにより、電装品の破壊に対する保護は有効になされる。
最大閾値電圧Umaxは、また、ブリッジ整流器の電子部品を破壊する電圧よりも低いことが好ましい。
別の非制限的な実施形態においては、最大閾値は、必ずしも車上系統に接続されている電装品の破壊電圧、この例では、58Vを考慮して選択する必要はなく、それより低い電圧、例えば52Vに制限可能であり、また、車上系統上の過剰電圧を、定格電圧42Vに対して、16Vではなく、10Vに制限することが可能である。電装品は、一般にバッテリ40に並列に接続されていることに注目するべきである。
上記のように、いくつかの第1の閾値US1が存在し、それに伴い、スイッチブリッジの1つ、2つ、または3つの分岐がロックされる。このようにして、ある非制限的な実施形態においては、第1の閾値US1は、スイッチブリッジの各特定のロッキングに関連付けられる。例えば、第1の関連付けられた閾値US1は、1つのロックされる分岐に対しては、45Vに等しく、2つのロックされる分岐に対しては、55V、そして3つのロックされる分岐に対しては、58Vに等しい。
図4aと図4bは、すべてのその分岐がロックされたときの電源回路15の等価電気回路図である。図4aでは、すべての高電位側の電力トランジスタは導通状態(閉じた回路)であり、低電位側の電力トランジスタは、遮断状態(開放回路)に保たれている。図4bの状況では、逆に、すべての低電位側の電力トランジスタは導通状態に保たれ、高電位側の電力トランジスタは、遮断状態に保たれている。
前記のように、一方では、高電位側の電力トランジスタと、他方では、低電位側の電力トランジスタの間で損失を配分するために、図4aと図4bの状況は、互い違いとされている。言い換えると、分岐をロッキングしている時間であるt2とt3の間の一部に関して、図4aの場合になるように(通常そうであるように、もしトランジスタが同一の特性であれば、理想的には半分の時間)、残りの時間に関して、図4aの場合になるように、電源回路15は低下モードに制御される。
まとめとして、単一位相機械(1つの相巻線、2つの分岐)、または多相機械(N個の相巻線、N個の分岐、N>1)の一般的な場合において、(N−p)個のいずれかの数の分岐をロックすることが可能である。ここで、pは0とN−1の間の整数であり、これによって、オルタネータ/スタータ30によって発生される電流Itを減少させることができる。
このようにして、相巻線は短絡され、その結果、オルタネータ/スタータによって発生される全電流Itへの相巻線の寄与はゼロとなる。ロックされなかった1つまたは複数の分岐は、常に制御回路13によって動作周波数Fq2で制御されていることに注目すべきである。
このようにして、例えば、デルタ構成の場合、2つの分岐がロックされたとき、すなわち、数kHzの動作周波数Fq2で動作する第3の他の分岐が、2つのロックされた分岐と同一の導通状態であるとき、1つの巻線は、ロッキング時間、すなわち100msの間短絡され、第2および第3の巻線は、電流をチョッピングする、より短い時間の間、短絡される。
別の例では、唯1つの分岐がロックされた場合、すなわち、数kHzの動作周波数Fq2で動作する別の分岐がロックされた分岐と同一の導通状態にあるとき、1つの巻線が電流をチョッピングする、より短い期間短絡される。
図3に示す例では、第1の閾値US1は、58Vに固定されている。これにより、時刻t2で機械30は、すべての分岐をロッキングすることにより短絡される。オルタネータ/スタータ30で発生される全電流Itは、そのときゼロである。車上系統に接続されている電装品による電流の消費のため、およびコンデンサ15aの静電容量が放電するため、結果的に電圧Ubatは減少する。
時刻t2以降の電圧Ubatの傾斜202は、車上系統中で消費される電流Irと、コンデンサ15aの静電容量(ならびに車上系統に結合されている浮遊容量を含む他の容量もまた含む)に依存する。
このようにして、領域Cでは、発生電流Itがゼロの低下モード、すなわちIt<Irであり、コンデンサ15aの静電容量は放電する。
時刻t3において、電圧Ubatが(高い値から)第2の閾値US2に到達したとき、制御回路13は電源回路15の動作を定常モードに回復させる。すべてのロックされている分岐は、ロックが外される。このようにして、電流Itは再度発生される。
当然のことながら、第2の閾値の値US2は、第1の閾値US1よりも低い。ある非制限的な実施形態においては、第2の閾値は、定格モードでの電源回路15の供給端子VCCと、GNDの間から供給される定格電圧U0、すなわち、ここでは42Vに等しい。
しかし、時刻t1から減少する界磁巻線22の励磁電流Iexが、オルタネータ/スタータ30で発生される電流Itと、車上系統50で消費される電流Irのバランスが、依然として正(It>Ir)であれば、静電容量15aは、電流の差It−Irで充電され、その結果、図3に示すように、電圧Ubatは再度上昇する。
時刻t3からの電圧Ubatの傾斜203は、オルタネータ/スタータによって発生される電流Itと、車上系統の中で消費される電流Irの(正の)差に依存し、かつコンデンサ15aの静電容量(同様に車上系統に接続された浮遊容量を含む他の電気部品に関連する他の容量を含む)に依存することに注目するべきである。
このように、図示の例において、電圧Ubatは、再度時刻t4まで増加するが、最大の閾値電圧Umaxまでは到達しない。そのため、これはまだ定常モードである。
このようにして、領域D内においては、定格モードであり、It>Irで静電容量15aは充電される。
時刻t4で、電流Iexは十分に減少し、オルタネータ/スタータ30によって供給される電流Itは、車上系統50内で消費される電流Irと等しい。しかし、電圧Ubatは、まだ第二閾値42Vよりも大きい。その結果、制御回路13はまだ電圧Ubatを減少するように、励磁電流Iexを調整する。
従って、電圧Ubatは再び降下し始める。電流Iexは減少し続け、発生される電流Itを減少させる原因となる。オルタネータ/スタータ30によって発生される電流Itと車上系統50内で消費される電流Irのバランスが負となる(It<Ir)。発生される電流Itが、すべての電装品に電源供給するために十分大きくはないため、コンデンサ15aの静電容量は、車上系統中の電装品へ電源を供給するために放電される。
従って、範囲E内は定常モードであり、Ir>Itで静電容量15aは放電される。
−電流Iexは、時刻t5で電圧Ubatが定格電圧であるU0=42Vに、より小さい値で到達するまで減少する。
−42Vに近い電圧Ubatを得るために、時刻t5から、電流Iexは再度増加する。この時点で、発生される電流Itは、消費電流Irに等しい。
−時刻t6から、電圧Ubatは、比較的一定にとどまり、実質的に42Vに等しくなる。前記電圧Ubatならびに電流Iexは、このようにして安定化される。そのため、励磁電流Iexの調整は、終了される。
このようにして、領域G内において、これは定常モードであり、It=Irで、制御は終了される。
次の表は、図3で示されている例について説明してきたことのまとめである。
Figure 2008512077
図5は、本発明に従って、制御ならびに電源モジュール10の動作をテストするために実際に作られた回路を示す。
テストは、本発明に従って標準の電気機械部品を含むオルタネータ/スタータと制御ならびに電源回路を使用して実行された。バッテリは、150Fのコンデンサ(「スーパーキャプ」)と置き換えられた。車上系統は、オルタネータ/スタータからの出力で、40Aの電力消費機器に対応する抵抗性の負荷R、さらに80Aの電力消費機器に相応する電子的負荷R‘を含んでいる。
バッテリと電力消費機器の接続外れ、あるいは放電したバッテリ単独の接続外れをシミュレートするために、スイッチSWが、負荷RとR‘の間に接続されている。第1の閾値US1は、52Vに固定されている。第2の閾値US2は、40Vに固定されている。車上系統への接続に相当する全体の長さLは約4mである。負荷遮断は、スイッチSWを開放することにより発生させられる。
第1のテスト(図6)は、電子的負荷R’への電流を約80Aに等しくして実行された。曲線61と曲線62は、それぞれ、時間の関数としての電圧Ubatおよび電流Iexを示している。ここで電圧Umaxは、一度到達されている。そのため、電源回路15は、およそt=5msとt=15msの間で、一度すべてのその分岐がロックされ、低下モードに制御されている。
第2のテスト(図7)は、電子負荷R’への電流を、約120Aにして実行された。曲線71および曲線72は、それぞれ、時間の関数としての電圧Ubat、および電流Iexを示している。ここで電圧Umaxは、二度到達されている。
1回目は、およそt=1msとt=6msの間、2回目は、およそt=12msとt=17msの間において、電源回路15は、全ての分岐がロックされた低下モードで制御されている。
従って本発明による制御ならびに電源モジュールは、次に述べる多くの利点を有している。
第1に、従来技術のように、励磁電流Iexに関して励磁停止期間中に、クリッピングを維持するために、多数のMOSFETを並列に使用する必要はない。さらに、励磁電流Iexに関して、励磁停止期間に相当する所定の期間中クリップする特定のMOSFETを使用する必要はない。
第2に、正確なクリッピング値を持つMOSFETに限る必要はない。そのため、非常に正確なクリッピング値を得るという困難が避けられる。このクリッピング値は、温度のような変動するパラメータの関数である。
第3に、追加の部品の必要がない。
第4に、電源回路の電子部品は、負荷遮断に対して保護されており、その結果、電力トランジスタが破壊されない。本発明との関連で、電圧クリッピング機能は、もはや前記トランジスタで実行されないので、電力トランジスタは、ストレスをほとんど受けない。
本発明の他の特徴および利点はまた以下の説明を読めば見出されるであろう。この説明は純粋に例であり、添付の図面とともに読まれなければならない。
本発明の第1の局面における制御ならびに電源モジュール、および本発明の第2の局面における電装品の実施形態を示す図である。 図1の制御ならびに電源モジュールに属する電源回路の実施形態の例に含まれている電力トランジスタブリッジの図である。 本発明を実施したとき、負荷遮断の際における車両の車上系統上の電圧グラフ、および車両の電気機械の励磁電流を示すグラフである。 本発明のある実施形態に従った、図2のトランジスタブリッジの状態であって、すべての分岐のロッキングを2つの構成で示す図である。 本発明のある実施形態に従った、図2のトランジスタブリッジの状態であって、すべての分岐のロッキングを2つの構成で示す図である。 図1の制御ならびに電源モジュールの動作を、実際にテストするために作られた回路を示す図である。 図5に示す回路のそれぞれのテスト条件に関する車上系統上の電圧および電気機械の励磁電流のグラフである。 図5に示す回路のそれぞれのテスト条件に関する車上系統上の電圧および電気機械の励磁電流のグラフである。
符号の説明
10 制御ならびに電源モジュール
13 制御回路
14 励磁回路
15 電源回路
15a エネルギー蓄積手段
20 電気機械部分
21 誘導素子
21a 相巻線
21b 相巻線
21c 相巻線
22 起誘導素子
30 回転電気機械
31 高電位の電圧供給端子
32 低電位の電圧供給端子
40 バッテリ
41 正端子
42 負端子
50 電気システム
61 曲線
62 曲線
71 曲線
72 曲線

Claims (23)

  1. 複数の相巻線(21a、21b、21c)と関連付けられるようになっている複数の分岐(Ba、Bb、Bc)を備える電源回路(15)と、機械が定常モードで動作しているとき、前記電源回路(15)を制御するように構成された制御回路(13)とを備える、複数の相巻線(21a、21b、21c)を備える回転電気機械(30)のための制御ならびに電源モジュール(10)において、
    前記制御回路(13)は、前記電源回路(15)の出力電圧(Ubat)を監視し、かつ前記出力電圧(Ubat)が少なくとも第1の閾値(US1)に到達したとき、前記機械は低下モードで動作するように、前記電源回路(15)の少なくとも1つの分岐を導通状態にロックするように構成されていることを特徴とする、制御ならびに電源モジュール(10)。
  2. 制御回路(13)は、前記出力電圧(Ubat)が第2の閾値(US2)に到達したとき、機械(30)の動作を定常モードに回復させるように構成されている、請求項1に記載の制御ならびに電源モジュール。
  3. 前記出力電圧(Ubat)が第1の閾値(US1)に到達したとき、制御回路(13)が電源回路(15)の全ての分岐をロックするように構成されている、請求項1または2に記載の制御ならびに電源モジュール。
  4. 電源回路(15)は、エネルギー蓄積手段(15a)を備えている、請求項1〜3のいずれかに記載の制御ならびに電源モジュール。
  5. 前記少なくとも第1の閾値(US1)は、第2の閾値(US2)より高い、請求項2に記載の制御ならびに電源モジュール。
  6. 第2の閾値(US2)は、定常モードにおける電源回路(15)によって与えられる電圧の定格値(U0)と実質的に等しい、請求項2に記載の制御ならびに電源モジュール。
  7. 前記少なくとも第1の閾値(US1)が、電源回路(15)の出力電圧(Ubat)によって供給されるようになっている電装品を破壊する電圧より低い、請求項1〜6のいずれかに記載の制御ならびに電源モジュール。
  8. 分岐がロックされたとき、制御回路(13)は、ロック時間の一部に関して分岐を第1の導通状態に維持し、ロッキング時間の残りの間に、前記分岐を第2の導通状態に維持するようになっている、前記請求項1〜7のいずれかに記載の制御ならびに電源モジュール。
  9. 電源回路(15)の少なくとも1つの分岐は、2つのスイッチ(MHS、MLS)を備え、この分岐の導通状態において、一つのスイッチ(MHS)が導通状態であり、他のスイッチ(MHL)が遮断状態である、請求項1〜8のいずれかに記載の制御ならびに電源モジュール。
  10. 制御回路(13)は、同じ導通状態でロックされている電源回路(15)の全ての分岐を維持するようになっている、前記請求項1〜9のいずれかに記載の制御ならびに電源モジュール。
  11. スイッチは、少なくとも1個の電力トランジスタ(MOS)を備えている、請求項1〜10のいずれかに記載の制御ならびに電源モジュール。
  12. 前記少なくとも1つの分岐のロッキングは、定常モードにおける電源回路(15)の動作周波数(Fq2)未満のロッキング周波数(Fq1)で起こるようになっている、請求項1〜11のいずれかに記載の制御ならびに電源モジュール。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の制御ならびに電源モジュール(10)を備える多相可逆回転電気機械(30)。
  14. 複数の相巻線(21a、21b、21c)を備え、電源回路(15)が前記複数の相巻線(21a、21b、21c)と関連付けられるようになっている複数の分岐(Ba、Bb、Bc)を備える、定常モードで動作するようになっている回転電気機械(30)を制御する方法であって、前記電源回路(15)の出力電圧(Ubat)を監視する段階と、前記出力電圧(Ubat)が少なくとも第1の閾値(US1)へ到達したとき、前記機械(30)が低下モードで動作するように、前記電源回路(15)の少なくとも1つの分岐を導通状態にロッキングする段階とを有することを特徴とする、回転電気機械(30)を制御する方法。
  15. 請求項14に記載の方法により、出力電圧(Ubat)が第2の閾値(US2)に到達したとき、機械(30)の動作を定常状態へ回復させる追加的な段階を含む、請求項14に記載の制御方法。
  16. ロッキング段階において、前記出力電圧(Ubat)が第1の閾値(US1)へ到達したとき、電源回路(15)の全ての分岐はロックされている、請求項14または15に記載の制御方法。
  17. 電源回路(15)は、また、エネルギー蓄積手段(15a)を備える、請求項14〜16のいずれかに記載の制御方法。
  18. 第2の閾値(US2)は、定常モードにおける電源回路(15)によって与えられる電圧の定格値(U0)に実質的に等しい、請求項15に記載の制御方法。
  19. 前記少なくとも第1の閾値(US1)は、電源回路(15)の出力電圧(Ubat)によって供給されるようになっている電装品を破壊する電圧未満である、請求項14〜18のいずれかに記載の制御方法。
  20. 分岐のロッキング段階の間、この分岐は、ロッキング時間の一部に関して、第1の導通状態に維持されており、かつロッキング時間の残りに関して、第2の導通状態に維持されるようになっている、請求項14〜19のいずれかに記載の制御方法。
  21. 電源回路(15)の1つの分岐は、2つのスイッチ(MHS、MLS)を備え、かつ該分岐の特定の導通状態において、分岐の1つのスイッチ(MHS)は導通状態であり、他のスイッチ(MLS)は遮断状態である、請求項14〜20のいずれかに記載の制御方法。
  22. 電源回路(15)のロックされた分岐は、全て同一の導通状態に維持される、請求項14〜21のいずれかに記載の制御方法。
  23. 前記少なくとも1つの分岐のロッキング段階は、定常モードにおける電源回路(15)の動作周波数(Fq2)より低いロッキング周波数(Fq1)で実行される、請求項14〜22のいずれかに記載の制御方法。
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