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JP2008296832A - 自動二輪車の車体フレーム構造 - Google Patents

自動二輪車の車体フレーム構造 Download PDF

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JP2008296832A JP2007147202A JP2007147202A JP2008296832A JP 2008296832 A JP2008296832 A JP 2008296832A JP 2007147202 A JP2007147202 A JP 2007147202A JP 2007147202 A JP2007147202 A JP 2007147202A JP 2008296832 A JP2008296832 A JP 2008296832A
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Takafumi Nakanishi
孝文 中西
Masaaki Yamaguchi
正昭 山口
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】車体フレームの剛性バランスを最適化することができ、製作コストを低減することができ、設計の自由度を向上することができる自動二輪車の車体フレーム構造を提供する。
【解決手段】自動二輪車の車体フレーム構造は、ヘッドパイプ13と、ヘッドパイプ13から後ろ下がりに延びる断面略四角形状のメインフレーム14と、メインフレーム14の後部側面に接合される左右一対のピボットプレート15と、メインフレーム14の後部に接合されて後ろ上がりに延びる左右一対の上側後部フレーム16と、上側後部フレーム16の下方に配置されて後ろ上がりに延びる左右一対の下側後部フレーム17と、を備え、断面略コの字状の板部材61の開放側がメインフレーム14の後端部両側面に接合されると共に、板部材61の閉鎖側両側面が下側後部フレーム17に接合される。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動二輪車の車体フレーム構造に関し、特に、メインフレームと、メインフレームから後ろ上がりに延びる左右一対の上側後部フレーム及び下側後部フレームと、を備える自動二輪車の車体フレーム構造に関する。
従来の自動二輪車の車体フレーム構造としては、ヘッドパイプから後ろ下がりに延びる断面略四角形状のメインフレームと、メインフレームの後部側面に接合されて後輪を軸支するリヤフォークを揺動自在に支持する左右一対のピボットプレートと、メインフレームの後部に接合されて後ろ上がりに延びる左右一対の上側後部フレームと、上側後部フレームの下方に配置され、メインフレームの後端部及びピボットプレートの背板に接合されて後ろ上がりに延びる左右一対の下側後部フレームと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3548173号公報
ところで、上記特許文献1に記載の自動二輪車の車体フレーム構造では、左右一対の上側後部フレーム及び下側後部フレームの両方が、高い剛性を有する断面略四角形状のメインフレームに接合されるため、強度が高いものの、メインフレームを後方まで延設する必要があり、コストがやや高くなって、メインフレームの歩留り性に改善の余地があった。また、コスト低減のためにピリオンステップを下側後部フレームに取り付けること場合、下側後部フレームの強度を高めるためにパイプ径を大きくする必要がある。また、エンジンがコンパクト化されエンジンの幅が狭まると、それに伴いピボットプレートの間隔も狭める必要がある。いずれの場合も、左右一対の下側後部フレームの間隔が狭まるため、下側後部フレームをメインフレームに接合するためには、下側後部フレームが接合されるメインフレームの後端部の幅をプレス加工などにより狭める必要があり、製造コストが増加する可能性があった。
本発明は、このような課題を解消するためになされたものであり、その目的は、車体フレームの剛性バランスを最適化することができ、製作コストを低減することができ、設計の自由度を向上することができる自動二輪車の車体フレーム構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、前輪を軸支するフロントフォークを回動可能に支持するヘッドパイプと、ヘッドパイプから後ろ下がりに延びる断面略四角形状のメインフレームと、メインフレームの後部側面に接合されて後輪を軸支するリヤフォークを揺動自在に支持する左右一対のピボットプレートと、メインフレームの後部に接合されて後ろ上がりに延びる左右一対の上側後部フレームと、上側後部フレームの下方に配置されて後ろ上がりに延びる左右一対の下側後部フレームと、を備える自動二輪車の車体フレーム構造であって、断面略コの字状の板部材を備え、板部材の開放側がメインフレームの後端部両側面に接合されると共に、板部材の閉鎖側両側面が下側後部フレームに接合されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、板部材は、自動二輪車の後方に配置される閉鎖側ほど、車幅方向の幅が狭いことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2の構成に加えて、板部材の幅が狭められた部分は、曲面であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3の構成に加えて、左右一対のピボットプレートを車幅方向に連結するバックプレートを備え、左右一対の下側後部フレームの前端がバックプレートに接合され、この接合部分における左右一対の下側後部フレームの内幅が、メインフレームの幅より狭いことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、断面略コの字状の板部材の開放側をメインフレームの後端部両側面に接合すると共に、板部材の閉鎖側両側面を下側後部フレームに接合するため、高剛性を要する部分だけを断面略四角形状のメインフレームとし、メインフレームほど剛性を必要としない部分を断面略コの字状の板部材とすることができる。これにより、車体フレームの剛性バランスを最適化することができ、また、メインフレームの長さを短くして歩留り性を向上することができるので、製造コストを低減することができる。
請求項2の発明によれば、板部材は、自動二輪車の後方に配置される閉鎖側ほど、車幅方向の幅が狭いため、接合される左右一対の下側後部フレームの間隔に合わせて最適な形状に成形することができる。
請求項3の発明によれば、板部材の幅が狭められた部分が曲面であるため、下側後部フレームを丸パイプで構成したとしても、板部材と下側後部フレームとを容易、且つ確実に溶接などによって接合することができる。また、板部材は、板材から成形されるので、プレス加工などによって容易に曲面に加工することができる。
請求項4の発明によれば、バックプレートにより左右一対のピボットプレートを車幅方向に連結し、左右一対の下側後部フレームの前端がバックプレートに接合され、この接合部分における左右一対の下側後部フレームの内幅が、メインフレームの幅より狭いため、メインフレームの幅より間隔が狭い左右一対の下側後部フレームを、ピボットプレート及びバックプレートを介して確実にメインフレームに接合することができる。これにより、メインフレームの後端部の剛性を確保すると共に、ピボットプレート近傍の剛性を向上することができる。また、左右一対の下側後部フレームを自由に配置することができるので、設計の自由度を向上することができる。
以下、本発明に係る自動二輪車の車体フレーム構造の各実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図10を参照して、本発明に係る自動二輪車の車体フレーム構造の第1実施形態について説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の車体フレーム構造を採用した自動二輪車の側面図、図2は図1に示す車体フレームの側面図、図3は図2に示す車体フレームの平面図、図4は図2に示す車体フレームの背面図、図5は車体フレームの要部拡大斜視図、図6は図2のA矢視図、図7は図1に示す収納ボックスの正面図、図8は図7に示す収納ボックスの側面図、図9は図7に示す収納ボックスの平面図、図10は図7に示す収納ボックスの背面図である。なお、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1に示すように、本実施形態の自動二輪車10は、車体フレーム11を備えており、この車体フレーム11は、図2〜図4に示すように、フロントフォーク12を回動可能に支持するヘッドパイプ13と、ヘッドパイプ13から後ろ下がりに延びるメインフレーム14と、メインフレーム14の後部に接合されて下方に延びる左右一対のピボットプレート15と、メインフレーム14の後部に接合されて後ろ上がりに延びる左右一対の上側後部フレーム16と、上側後部フレーム16の下方に配置されて後ろ上がりに延びる左右一対の下側後部フレーム17と、を備える。なお、車体フレーム11の各部材は溶接などにより接合される。
フロントフォーク12の下端部には前輪WFが軸支され、フロントフォーク12の上端部にはハンドル18が取り付けられる。また、フロントフォーク12には前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ19が取り付けられる。
ピボットプレート15には、後輪WRを軸支するリヤフォーク20が揺動自在に支持されており、車体フレーム11の上側後部フレーム16とリヤフォーク20の後端との間にはリヤショック21が設けられる。
メインフレーム14の下方には、エンジンE及び変速機Mが一体化して構成されるパワーユニットPが配置されており、このパワーユニットPは、メインフレーム14の中間部に設けられるハンガプレート22及びピボットプレート15に支持される。
エンジンEのシリンダヘッド23の上部側壁には、エンジンEへの混合気の供給量を調整するスロットルボディ24が接続されており、このスロットルボディ24の上流端には、吸気を清浄化するエアクリーナ25が接続される。また、シリンダヘッド23の下部側壁には、排気管26が接続されており、この排気管26の下流端には、排気音を低減するマフラー27が接続される。
後輪WRの上方には、燃料タンク28が配置されており、この燃料タンク28の前方には、ヘルメットなどの小物を収納するための収納ボックス30が配置される。また、燃料タンク28及び収納ボックス30の上方は、本実施形態ではタンデム型の乗車用シート29で覆われており、この乗車用シート29は、燃料タンク28への給油及び収納ボックス30への小物収納を可能とすべく開閉可能に構成される。
なお、図1中の符合41はサイドカバー、符号42はレッグシールド、符号43はフロントカバー、符号44はインナーカバー、符号45はリヤサイドカバー、符号46はリヤフェンダインナー、符号47はリヤフェンダ、符号48はグラブレール、符号49はテールランプ、符号50は燃料ポンプカバー、符号51はチェンジペダル、符号52はメインステップ、符号53はメインスタンド、符号54はサイドスタンド、符号55はピリオンステップホルダ、符号56はピリオンステップ、符号57はチェーンカバーである。
そして、本実施形態の車体フレーム11では、図2〜図6に示すように、メインフレーム14は、断面略四角形状のパイプ部材からなり、このメインフレーム14の後部両側面には、左右一対のピボットプレート15が下方に延びるように平行に接合される。
また、本実施形態では、メインフレーム14の後端部両側面には、断面略コの字状の板部材61の開放側が接合されており、この板部材61の閉鎖側両側面には、左右一対の下側後部フレーム17が接合される。また、板部材61は、自動二輪車10の後方に配置される閉鎖側ほど車幅方向の幅が狭く、この幅が狭められた板部材61の閉鎖側両側面の角部には、円弧状の曲面部61aがそれぞれ形成される。また、曲面部61aの半径は、丸パイプである下側後部フレーム17の外周面の半径と略同じ寸法に設定される。これにより、下側後部フレーム17と板部材61の曲面部61aとが確実に接合される。さらに、断面略コの字状の板部材61の上端面には、板部材61及びメインフレーム14により形成される開口を閉塞するようにトッププレート62が接合されており、これにより、板部材61の剛性が強化される。
また、本実施形態では、左右一対のピボットプレート15の後端面には、左右一対のピボットプレート15を車幅方向に連結するバックプレート63が接合されており、左右一対のピボットプレート15は断面略コの字状に形成される。また、左右一対のピボットプレート15には、左右一対のピボットプレート15を車幅方向に貫通するようにピボットパイプ64が固定されており、このピボットパイプ64には、リヤフォーク20の前端部が揺動自在に支持される。
また、本実施形態では、メインフレーム14の後部両側面のハンガプレート22とピボットプレート15との間には、左右一対の上側後部フレーム16の前端部が接合されて後ろ上がりに延設される。さらに、左右一対の上側後部フレーム16の中間部及び後端部は、クロスメンバ65,66により車幅方向に連結される。
また、本実施形態では、左右一対の下側後部フレーム17は、左右一対の上側後部フレーム16の下方に配置されており、その前端部がバックプレート63の後面に接合されて後ろ上がりに延設されると共に、後端部が上側後部フレーム16の中間下部に接合される。また、図6に示すように、バックプレート63に接合される左右一対の下側後部フレーム17の前端部の内幅W2は、メインフレーム14の幅W1より狭く設定される。また、左右一対の下側後部フレーム17は、補強フレーム67によって左右一対の上側後部フレーム16とそれぞれ連結されることにより強度が高められている。さらに、左右一対の下側後部フレーム17の中間部外側面には、ピリオンステップホルダ55を取り付けるためのホルダ取付部材68がそれぞれ設けられる。
また、メインフレーム14の後部上面、及び左右一対の上側後部フレーム16の中間部上面には、収納ボックス30を固定するための取付ブラケット69,70が設けられる。
収納ボックス30は、合成樹脂製で、上方が開放された有底箱型部材であり、図7〜図10に示すように、底板31と、底板31の外周縁から上方に延びる周壁32と、を備える。また、底板31の前部には、メインフレーム14の取付ブラケット69に底板31を締結するためのボルトを挿通させるボルト挿通穴31aが形成される。また、周壁32の後部上方には、左右一対の上側後部フレーム16の取付ブラケット70に収納ボックス30を取り付けるための左右一対の取付ステー33が形成されており、この取付ステー33には、左右一対の上側後部フレーム16の取付ブラケット70に取付ステー33を締結するためのボルトを挿通させるボルト挿通穴33aが形成される。また、周壁32の前部上方には、乗車用シート29の前端部を開閉可能に支持するヒンジ部34が形成される。
また、収納ボックス30は、その底部に、電子制御ユニット80、バッテリー81、及びヒューズやリレーなどの電気部品82が収納されており、これらの上方が内蓋35により閉塞される。これにより、内蓋35の上部空間内にヘルメットなどの小物を収納することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車の車体フレーム構造によれば、断面略コの字状の板部材61の開放側をメインフレーム14の後端部両側面に接合すると共に、板部材61の閉鎖側両側面を下側後部フレーム17に接合するため、高剛性を要する部分だけを断面略四角形状のメインフレーム14とし、メインフレーム14ほど剛性を必要としない部分を断面略コの字状の板部材61とすることができる。これにより、車体フレーム11の剛性バランスを最適化することができ、また、メインフレーム14の長さを短くして歩留り性を向上することができるので、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態の自動二輪車の車体フレーム構造によれば、板部材61は、自動二輪車10の後方に配置される閉鎖側ほど、車幅方向の幅が狭いため、接合される左右一対の下側後部フレーム17の間隔に合わせて最適な形状に成形することができる。
また、本実施形態の自動二輪車の車体フレーム構造によれば、板部材61の幅が狭められた部分に曲面部61aが形成されるため、下側後部フレーム17を丸パイプで構成したとしても、板部材61と下側後部フレーム17とを容易、且つ確実に溶接などによって接合することができる。また、板部材61は、板材から成形されるので、プレス加工などによって容易に曲面に加工することができる。
さらに、本実施形態の自動二輪車の車体フレーム構造によれば、バックプレート63により左右一対のピボットプレート15を車幅方向に連結し、左右一対の下側後部フレーム17の前端がバックプレート63に接合され、この接合部分における左右一対の下側後部フレーム17の内幅W2が、メインフレーム14の幅W1より狭いため、メインフレーム14の幅W1より間隔W2が狭い左右一対の下側後部フレーム17を、ピボットプレート15及びバックプレート63を介して確実にメインフレーム14に接合することができる。これにより、メインフレーム14の後端部の剛性を確保すると共に、ピボットプレート15近傍の剛性を向上することができる。また、左右一対の下側後部フレーム17を自由に配置することができるので、設計の自由度を向上することができる。
(第2実施形態)
次に、図11を参照して、本発明に係る自動二輪車の車体フレーム構造の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
図11は本発明に係る自動二輪車の車体フレーム構造の第2実施形態を説明するための要部拡大斜視図である。
本実施形態の車体フレーム90では、図11に示すように、第1実施形態のトッププレート62及びバックプレート63を備えておらず、左右一対の下側後部フレーム17の前端部がピボットパイプ64に直接接合されている。また、ピボットパイプ64の上方には、メインフレーム14の下面、左右一対のピボットプレート15の内側面、ピボットパイプ64の上部外周面、及び左右一対の下側後部フレーム17の上部外周面に接合される上側補強プレート91が配設される。さらに、ピボットパイプ64の下方には、ピボットパイプ64の下部外周面、及び左右一対のピボットプレート15の内側面に接合される下側補強プレート92が配設される。そして、上側補強プレート91及び下側補強プレート92で、メインフレーム14、ピボットプレート15、下側後部フレーム17、及びピボットパイプ64が相互に連結されることにより強度が高められて、車体フレーム90の剛性が確保される。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車の車体フレーム構造によれば、第1実施形態のトッププレート62及びバックプレート63を省略し、左右一対の下側後部フレーム17をピボットパイプ64に直接接合して、上側補強プレート91及び下側補強プレート92により車体フレーム90の剛性を確保するため、部品点数を削減することができ、製造コストを更に低減することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
本発明に係る自動二輪車の車体フレーム構造を採用した自動二輪車の側面図である。 図1に示す車体フレームの側面図である。 図2に示す車体フレームの平面図である。 図2に示す車体フレームの背面図である。 車体フレームの要部拡大斜視図である。 図2のA矢視図である。 図1に示す収納ボックスの正面図である。 図7に示す収納ボックスの側面図である。 図7に示す収納ボックスの平面図である。 図7に示す収納ボックスの背面図である。 本発明に係る自動二輪車の車体フレーム構造の第2実施形態を説明するための要部拡大斜視図である。
符号の説明
10 自動二輪車
11 車体フレーム
12 フロントフォーク
13 ヘッドパイプ
14 メインフレーム
15 ピボットプレート
16 上側後部フレーム
17 下側後部フレーム
20 リヤフォーク
28 燃料タンク
29 乗車用シート
30 収納ボックス
61 板部材
61a 曲面部
62 トッププレート
63 バックプレート
64 ピボットパイプ
65 クロスメンバ
66 クロスメンバ
67 補強フレーム
90 車体フレーム
91 上側補強プレート
92 下側補強プレート
WF 前輪
WR 後輪
W1 メインフレームの幅
W2 間隔(接合部分における左右一対の下側後部フレームの内幅)

Claims (4)

  1. 前輪を軸支するフロントフォークを回動可能に支持するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後ろ下がりに延びる断面略四角形状のメインフレームと、前記メインフレームの後部側面に接合されて後輪を軸支するリヤフォークを揺動自在に支持する左右一対のピボットプレートと、前記メインフレームの後部に接合されて後ろ上がりに延びる左右一対の上側後部フレームと、前記上側後部フレームの下方に配置されて後ろ上がりに延びる左右一対の下側後部フレームと、を備える自動二輪車の車体フレーム構造であって、
    断面略コの字状の板部材を備え、前記板部材の開放側が前記メインフレームの後端部両側面に接合されると共に、前記板部材の閉鎖側両側面が前記下側後部フレームに接合されることを特徴とする自動二輪車の車体フレーム構造。
  2. 前記板部材は、前記自動二輪車の後方に配置される前記閉鎖側ほど、車幅方向の幅が狭いことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の車体フレーム構造。
  3. 前記板部材の幅が狭められた部分は、曲面であることを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車の車体フレーム構造。
  4. 前記左右一対のピボットプレートを車幅方向に連結するバックプレートを備え、前記左右一対の下側後部フレームの前端が前記バックプレートに接合され、この接合部分における前記左右一対の下側後部フレームの内幅が、前記メインフレームの幅より狭いことを特徴とする請求項2又は3に記載の自動二輪車の車体フレーム構造。
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