[go: up one dir, main page]

JP2008293105A - プリンタドライバ・プログラムおよび画像形成装置 - Google Patents

プリンタドライバ・プログラムおよび画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008293105A
JP2008293105A JP2007135577A JP2007135577A JP2008293105A JP 2008293105 A JP2008293105 A JP 2008293105A JP 2007135577 A JP2007135577 A JP 2007135577A JP 2007135577 A JP2007135577 A JP 2007135577A JP 2008293105 A JP2008293105 A JP 2008293105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
layout
combined
physical page
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007135577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4436851B2 (ja
Inventor
Daisuke Miyagi
大輔 宮城
Noriko Kishibe
典子 岸部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007135577A priority Critical patent/JP4436851B2/ja
Priority to US12/151,836 priority patent/US8373888B2/en
Priority to CN2008100985455A priority patent/CN101334717B/zh
Publication of JP2008293105A publication Critical patent/JP2008293105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4436851B2 publication Critical patent/JP4436851B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1218Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources
    • G06F3/1219Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources with regard to consumables, e.g. ink, toner, paper
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1208Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in improved quality of the output result, e.g. print layout, colours, workflows, print preview
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1237Print job management
    • G06F3/1242Image or content composition onto a page
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】はみだし部分を1ページに結合できるか否かを判断し、はみだし部分を1ページに結合することのできる手法を提供する。
【解決手段】印刷すべき論理ページの内容を1以上の物理ページに割当て、物理ページに割り当てられた内容に基づいて物理ページごとの印刷データを生成し、1つの論理ページが複数の物理ページに割り当てられた場合、各物理ページに占める白紙領域の割合を白紙率が予め定められた閾値を越えるか否かを判定し、白紙率が閾値を超える物理ページについてその一つ前の物理ページとの内容的な連続性の有無、またはその物理ページの白紙部分でない領域の配置的特徴に基づき印刷データの生成を中断するか否かを判断し、印刷データの生成を中断すると決定した場合その物理ページの内容と前の物理ページの内容とを単一の物理ページに割当て直した結合レイアウトを決定させ、前記結合レイアウトに対応する結合印刷データを生成させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、論理ページのデータを1以上の物理ページに割当てる機能を有するプリンタドライバ・プログラムおよび前記プリンタドライバ・プログラムで生成された印刷データを印刷する画像形成装置に関する。
アプリケーションや原稿が想定したページ(論理ページ)を、画像形成装置に印刷する際、印刷用シートのサイズに応じ、あるいは、ユーザの意図に応じて決定されるページ(物理ページ)に割り当てて印刷を行う機能が知られている。論理ページの分かり易い一例を挙げると、帳票計算ソフトにおける1つのワークシートは、1つの論理ページに相当する。また、テキストエディタなど、ページ区切りの概念がない文書作成ソフトでは、一つの文書データが1つの論理ページに相当する。前述のワークシートで、縦横の欄の数が多く、大きい場合、それを印刷しようとすると1枚の印刷用シート(物理ページ)に収まりきらない、あるいは収めることが適切でないことがある。このとき、1つのワークシートを複数のシート(物理ページ)に割当てて印刷する処理が行われる。論理ページの分割処理は、たとえば、プリンタドライバが行う。
ところが、前述の割当て機能によって、ユーザが意図しないページが余分に印刷されてしまう場合がある。その一例は、一つの物理ページからわずかに表の罫線がはみ出す場合の、はみだした罫線のみのページである。別の一例は、ホスト側で印刷データの処理が正しく行われなかったため、あるいは通信エラーが生じたために、文字化けした一行〜数行の印刷データが複数ページにわたって印刷される場合である。このようなユーザが所望しないページであっても、各物理ページの内容について格別の判断は行われないため、印刷が行われて印刷用シートやトナー等が無駄に消費される虞れがあった。
これに関連するものとして、印刷されるページ中に占める白紙部分の比率が所定の値よりも高い場合、そのページを白紙と判断して警告を行い、余分なページの印刷を減らそうとするものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−164151号公報
しかし、白紙部分の比率だけに基づく判断では、それがユーザの意図したものであっても、警告が発せられてしまう。各物理ページの内容に応じて警告の要否を決定することのできる手法が望まれている。
また、前述のワークシートを再び例に挙げると、ユーザは、罫線のはみ出したページのみを印刷しないというよりは、物理ページの余白設定あるいは画像の縮小率を調整し、はみだし部分が生じないように設定した後、再度印刷を行うのが通例である。しかし、このようなやり直しの印刷は、印刷シートやトナーが無駄なだけでなく、ユーザの時間を浪費させる煩わしい作業である。印刷が出力される前に、はみだし部分を1ページに結合できるか否かを判断できる手法が望まれている。さらに、結合可能なレイアウトを提示することが望ましい。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、印刷が出力される前に、はみだし部分を1ページに結合できるか否かを判断し、結合可能な場合にはみだし部分を1ページに結合することのできる手法を提供する。
この発明は、情報処理装置を機能させるプログラムであって、印刷すべき論理ページのデータをアプリケーションから取得し、前記論理ページの内容を1以上の物理ページに割当てるレイアウト決定部と、物理ページに割り当てられた内容に基づいて、物理ページごとの印刷データを生成する印刷データ生成部と、通信線を介して接続された外部の画像形成装置へ印刷データを送信する通信部と、1つの論理ページが複数の物理ページに割り当てられた場合、各物理ページに占める白紙領域の割合を白紙率として算出し、前記白紙率が予め定められた閾値を越えるか否かを判定し、白紙率が閾値を超える物理ページについて、その一つ前の物理ページとの内容的な連続性の有無に基づき、または、その物理ページの白紙部分でない領域の配置的特徴に基づき印刷データの生成を中断するか否かを判断する再レイアウト判定部と、再レイアウト判定部が印刷データの生成を中断すると決定した場合、その物理ページの内容と前の物理ページの内容とを単一の物理ページに割当て直した結合レイアウトを前記レイアウト決定部に決定させ、前記結合レイアウトに対応する結合印刷データを前記印刷データ生成部に生成させ、前記結合印刷データを送信部から送信するよう制御するページ結合制御部の各部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプリンタドライバ・プログラムを提供する。
また、この発明は、通信線を介して接続された情報処理装置であって、アプリケーションから取得した論理ページのデータを1以上の物理ページに割当て、物理ページごとの印刷データを生成するプリンタドライバが作動する情報処理装置から前記プリンタドライバで生成された印刷データを受信する通信部と、各物理ページの全領域に占める白紙領域の割合としての白紙率を、受信した印刷データに基づいて算出し、前記白紙率が予め定められた閾値を越えるか否かを判定し、白紙率が閾値を超える物理ページについて、その一つ前の物理ページとの内容的な連続性の有無に基づき、または、その物理ページの白紙部分でない領域の配置的特徴に基づき印刷データの生成を中断するか否かを判断する再レイアウト判定部と、再レイアウト判定部が印刷データの生成を中断すると決定した場合、その物理ページと前の物理ページとを単一の物理ページに割当て直した結合印刷データを前記プリンタドライバに要求して生成させ、生成された結合印刷データをプリンタドライバから受信するよう制御するページ結合制御部とを備えることを特徴とする画像形成装置を提供する。
この発明のプリンタドライバ・プログラムは、白紙率が閾値を超える物理ページについて、その一つ前の物理ページとの内容的な連続性の有無に基づき、または、その物理ページの白紙部分でない領域の配置的特徴に基づき印刷データの生成を中断するか否かを判断する再レイアウト判定部と、再レイアウト判定部が印刷データの生成を中断すると決定した場合、その物理ページの内容と前の物理ページの内容とを単一の物理ページに割当て直した結合レイアウトを前記レイアウト決定部に決定させ、前記結合レイアウトに対応する結合印刷データを前記印刷データ生成部に生成させ、前記結合印刷データを送信部から送信するよう制御するページ結合制御部として、コンピュータを機能させるので、印刷が出力される前に、はみだし部分を1ページに結合できるか否かを判断し、結合可能な場合にはみだし部分を1ページに結合することができる。従って、ユーザが意図しないページが余分に印刷されてしまうといった不具合を回避することができる。
ここで、論理ページとは、アプリケーション上で1ページとして想定された領域をいう。例えば、帳表計算ソフトの一つであるMicrosoft Excel(登録商標)では、1つのワークシートが1つの論理ページに相当する。
また、物理ページとは、1つのページとして印刷されることが想定されているページである。前述のExcelの例では、大きなワークシートが指定サイズ、例えばA4サイズの用紙に収まらない場合、複数のシートに分割して印刷されるが、各シートに対応する印刷内容が物理ページである。
また、白紙領域とは、印刷すべき画素のない領域、即ち、地の領域をいう。
また、異なる態様として、この発明の画像形成装置は、白紙率が閾値を超える物理ページについて、その一つ前の物理ページとの内容的な連続性の有無に基づき、または、その物理ページの白紙部分でない領域の配置的特徴に基づき印刷データの生成を中断するか否かを判断する再レイアウト判定部と、再レイアウト判定部が印刷データの生成を中断すると決定した場合、その物理ページと前の物理ページとを単一の物理ページに割当て直した結合印刷データを前記プリンタドライバに要求して生成させ、生成された結合印刷データをプリンタドライバから受信するよう制御するページ結合制御部とを備えるので、印刷が出力される前に、はみだし部分を1ページに結合できるか否かを判断し、結合可能な場合にはみだし部分を1ページに結合することができる。このようにしても、ユーザが意図しないページが余分に印刷されてしまうといった不具合を回避することができる。
以下に、この発明のプログラムの好ましい態様について説明する。
前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが文字データを含む場合、前のページの文字データの末尾が文または句の区切りか否かを調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定してもよい。このようにして、前後のページの連続性の有無を判定することができる。
あるいは、前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが線分データを含む場合、両方のページの線分データが表罫線か否かを推定し、表罫線と推定した場合にその縦方向または横方向の配置の一致度を調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定してもよい。このようにして、前後のページの連続性の有無を判定することができる。
また、前記情報処理装置は、ユーザからの指示を取得する指示取得部と、生成された印刷データに基づいてそれに対応する物理ページのレイアウトを表示し得る表示部とを有してなり、前記レイアウト決定部は、印刷指示が指示取得部によって取得されたとき、それに応答して論理ページのデータを取得するものであり、前記ページ結合制御部は、前記結合レイアウトを前記表示部に表示させて結合レイアウトで印刷するか否かの指示を与えるようにユーザを促し、結合レイアウトで印刷する旨の指示が取得されたとき、指示に応答して前記結合印刷データ送信するよう制御し、結合レイアウトで印刷しない旨の指示が取得されたとき、元の印刷データを送信するよう制御してもよい。このようにすれば、結合レイアウトがユーザの意図に沿うものかどうかを印刷前に確認し、ユーザの意図に沿ったものを印刷することができる。また、ユーザが自らの手で余白や縮小率を設定し直す手間を省くことができる。
さらに、前記レイアウト決定部は、結合レイアウトを決定する際、対象とする物理ページの余白設定をより小さくしたうえで再度レイアウトするか、あるいは、対象とする物理ページの画像をより縮小したうえで再度レイアウトしてもよい。このようにして、ページを結合することができる。
さらにまた、前記ページ結合制御部は、余白設定、あるいは、画像の縮小率の異なる複数の結合レイアウトを前記レイアウト決定部に決定させ、各結合レイアウトに対応する結合印刷データを前記印刷データ生成部に生成させ、各結合レイアウトを前記表示部に表示させてユーザの選択を促し、選択された結合レイアウトに対応する結合印刷データを送信するよう制御してもよい。このようにすれば、提示された候補のなかから、ユーザの意図に最も適するものを選択させ、それを印刷することができる。
また、前記ページ結合制御部は、ユーザに選択させた結合レイアウトに対応する物理ページのみを印刷させた後、ユーザに承認または再選択の選択を促す表示を前記表示部に表示させ、ユーザが再選択を行う場合に各結合レイアウトを再度表示させるようにさらに制御してもよい。このようにすれば、結合対象の物理ページだけを印刷してその仕上がりをユーザに確認させ、必要に応じて再選択を行わせることができる。従って、他の物理ページを無駄に印刷することなく、迅速に最適なレイアウトを決定させることができる。
また、印刷対象が複数の論理ページからなる場合、各論理ページが章の先頭か否かをユーザに指定させ、または、各論理ページのデータを用いて判別する章分け機能をさらに備え、前記ページ結合制御部は、各章の先頭が割り当てられている物理ページを、その前のページと結合レイアウトを決定する対象から除外するように制御してもよい。このようにすれば、章分けされた印刷対象については、章の末尾のページと次の章の先頭のページについては、結合を行わず、確実に章分けして印刷することができる。
ここで示した種々の好ましい態様は、それら複数を組み合わせることもできる。
また、以下に、この発明の画像形成装置の好ましい態様について説明する。
前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが文字データを含む場合、前のページの文字データの末尾が文または句の区切りか否かを調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定してもよい。このようにして、前後のページの連続性の有無を判定することができる。
あるいは、前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが線分データを含む場合、両方のページの線分データが表罫線か否かを推定し、表罫線と推定した場合にその縦方向または横方向の配置の一致度を調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定してもよい。このようにして、前後のページの連続性の有無を判定することができる。
また、ユーザからの指示を取得する指示取得部と、受信した印刷データに基づいてそれに対応する物理ページのレイアウトを表示し得る表示部とをさらに備え、前記ページ結合制御部は、前記結合レイアウトを前記表示部に表示させて結合レイアウトで印刷するか否かの指示を与えるようにユーザを促し、結合レイアウトで印刷する旨の指示が取得されたとき、指示に応答して前記結合印刷データを前記プリンタドライバに要求して生成させ、生成された結合印刷データをプリンタドライバから受信し、受信した結合印刷データを印刷するよう制御し、結合レイアウトで印刷しない旨の指示が取得されたとき、前記結合印刷データを前記プリンタドライバに要求せず、既に受信した印刷データを印刷するよう制御してもよい。このようにすれば、結合レイアウトがユーザの意図に沿うものかどうかを印刷前に確認し、ユーザの意図に沿ったものを印刷することができる。また、ユーザが自らの手で余白や縮小率を設定し直す手間を省くことができる。
さらに、前記プリンタドライバは、結合レイアウトを決定する際、対象とする物理ページの余白設定をより小さくしたうえで再度レイアウトするか、あるいは、対象とする物理ページの画像をより縮小したうえで再度レイアウトしてもよい。このようにして、ページを結合することができる。
さらにまた、前記ページ結合制御部は、余白設定、あるいは、画像の縮小率の異なる複数の結合印刷データを前記プリンタドライバに生成させ、各結合レイアウトを前記表示部に表示させてユーザの選択を促し、選択された結合レイアウトに対応する結合印刷データを印刷させるよう制御してもよい。このようにすれば、提示された候補のなかから、ユーザの意図に最も適するものを選択させ、それを印刷することができる。
また、前記ページ結合制御部は、ユーザに選択させた結合レイアウトに対応する物理ページのみを印刷させた後、ユーザに承認または再選択の選択を促す表示を前記表示部に表示させ、ユーザが再選択を行う場合に各結合レイアウトを再度表示させるようにさらに制御してもよい。このようにすれば、結合対象の物理ページだけを印刷してその仕上がりをユーザに確認させ、必要に応じて再選択を行わせることができる。従って、他の物理ページを無駄に印刷することなく、迅速に最適なレイアウトを決定させることができる。
また、印刷対象が複数の論理ページからなる場合、各論理ページが章の先頭か否かをユーザに指定させ、または、各論理ページのデータを用いて判別する章分け機能をさらに備え、前記ページ結合制御部は、各章の先頭が割り当てられている物理ページを、その前のページと結合レイアウトを決定する対象から除外するように制御してもよい。このようにすれば、章分けされた印刷対象については、章の末尾のページと次の章の先頭のページについては、結合を行わず、確実に章分けして印刷することができる。
ここで示した種々の好ましい態様は、それら複数を組み合わせることもできる。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
情報処理装置と画像形成装置の機能的構成
図1は、この発明のプリンタドライバ・プログラムが作動する情報処理装置と、画像形成装置の機能的な構成例を示すブロック図である。図1のパーソナルコンピュータ(PC)1は、前記情報処理装置に相当する。図1のデジタル複合機(MFP)2は、前記画像形成装置に相当する。パーソナルコンピュータ1とデジタル複合機2とは、ネットワークを介して互いに接続されている。パーソナルコンピュータ1には、プリンタドライバ・プログラム11がインストールされており、CPUがそのプログラムを実行することによってプリンタドライバの機能が実現される。
この発明に係るプリンタドライバ11の特徴的な機能は、印刷データ生成部111、再レイアウト判定部112、ページ結合制御部113、レイアウト決定部114にある。再レイアウト判定部112は、印字位置判定部1121、連続性判定部1122、白紙率判定部1123を含む。レイアウト決定部114は、縮小率設定部1141および/または余白設定部1142を含む。記憶部14は、判定基準データ141、レイアウト生成基準データ142を格納する。
また、パーソナルコンピュータ1は、表示部12、指示取得部13、記憶部14、ネットワークI/F部15を備えている。具体的には、表示部12は、ディスプレイ装置であり、指示取得部13は、キーボードおよびマウスであり、記憶部14は、半導体メモリ素子およびハードディスク装置であり、ネットワークI/F部15は、イサーネットのLANカードに実装された回路である。
図示しないアプリケーション・プログラムを実行中に指示取得部13を用いてユーザが印刷を指示すると、プリンタドライバ11は、アプリケーション・プログラムから論理ページのデータを取得する。レイアウト決定部114は、取得された論理ページのデータを物理ページに割り当てて、物理ページに印刷すべき内容を決定する。印刷データ生成部111は、決定された内容に従って、各物理ページのデータをラスタライズし、印刷データを生成する。ユーザは、ラスタライズされた各物理ページのレイアウトを表示部12上でプレビューすることができる。いわゆるプレビュー・ウインドウ、あるいは、プレビュー画面と呼ばれるものである。
再レイアウト判定部112は、各物理ページの白紙率を算出する。白紙率を算出する具体的な手法としては、物理ページ内の全印刷領域のうち、白紙部分(地の部分)が占める領域の割合である。ラスタライズされた印刷データから白紙率を求めるには、例えば、プレビュー画面用に低解像度化され、2値化された画像中の色画素の数(白画素でない画素の数)を数え、全画素数に対する割合を算出すればよい。そのようにして算出された白紙率を、あらかじめ定められた閾値(判定基準データ141)と比較する。これが、白紙率判定部1123の機能である。白紙率が閾値を超えている場合、再レイアウト判定部112は、その物理ページを前の物理ページと結合すべきか否かを判断する。ただし、一つの論理ページが複数の物理ページに分割された場合に限る。また、先頭の物理ページの場合は、前のページが存在しないので、判断の対象から除外する。
白紙率が閾値を超える物理ページをその一つ前の物理ページと結合するか否かの判断は、印字位置判定部1121および連続性判定部1122が行う。印字位置判定部1121は、その物理ページ内の色画素の配置を求める。そして、色画素が全体的に散在しているか、ある領域に偏在しているかを所定の基準(レイアウト生成基準データ142)を用いて判断する。連続性判定部1121は、印字率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとに含まれる文字データに連続性があるか否かを判断する。あるいは、印字率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとに含まれる線分データが表罫線か否かを推定する。表罫線の推定は、簡単にいえば、縦方向、あるいは、横方向に平行な複数本の線分が伸びていれば、表罫線と推定するものである。その場合、前後の物理ページの各線分のX座標またはY座標が対応していれば、表に連続性があると判断する。
より詳細には、次の公知手法を適用して画像中の表罫線を推定してもよい。例えば、文字と混在した罫線を判別するために、入力画像から、水平方向および垂直方向の少なくとも一方の方向に沿った各位置において他方の方向におけるドットの頻度分布を求め、頻度分布の傾きに基づいて罫線を判別してもよい(例えば、特開平8−272895号公報参照)。また、例えば、読み取り原稿の主走査方向あるいは副走査方向におけるラインの頻度分布を求め、頻度分布を基に閾値を設定し、閾値を基に罫線を判別してもよい(例えば、特開2000−163571号公報参照)。
ページに連続性があると判断された場合、ページ結合制御部113は、白紙率が閾値を超えた物理ページとその一つ前の物理ページについて、余白をより小さくするか、あるいは、画像をより縮小することによってそれらのページを単一の物理ページに割当て直すように制御する。即ち、異なる余白設定または縮小率で対象の物理ページのレイアウトを決定するようにレイアウト決定部114に指示する。指示を受けたレイアウト決定部114は、例えば、対象の物理ページを1つに結合するための縮小率を、縮小率設定部1141で算出する。あるいは、対象の物理ページを1つに結合するための余白設定を、余白設定部1142で決定する。縮小率設定部1141と余白設定部1142の両方を用いて対象の物理ページを1つに結合してもよい。そして、新たな余白設定および/または縮小率で、印刷データ生成部111に印刷データを生成させる。新たに生成された印刷データは、表示部12でもプレビューすることができる。
次に、デジタル複合機2について説明する。この発明に係るデジタル複合機は、制御部21、印刷部22、ネットワークI/F23を備える。デジタル複合機2は、プリンタドライバ11で生成された印刷データを、ネットワークI/F23を介して受信する。受信された印刷データは、印刷部22が印刷可能なデータに変換される。変換は、ビットマップデータ生成部211が行う。印刷部22は、変換された印刷データを印刷用シート上に印刷する。制御部21は、ビットマップデータ生成部211として機能する他、デジタル複合機2の全体の動作を制御する。具体的には、デジタル複合機2は、電子写真方式のフルカラー複合機である。ただし、フルカラー機でなく、モノクロ機であってもよく、また、電子写真方式以外のもの、たとえば、インクジェット方式や昇華型のものであってもよい。また、画像形成装置としては、複合機ではなく、単機能のプリンタ等であってもよい。制御部21は、CPUを備え、CPUが制御プログラムを実行することによってビットマップデータ生成部211の機能が実現される。
パーソナルコンピュータ1とデジタル複合機2との接続形態は、ネットワークに限定されず、1対1の通信線、例えば、USBで接続されてもよい。
図6は、図1との異なる態様を示す説明図である。図6の構成では、再レイアウト判定部、記憶部およびページ結合制御部が、デジタル複合機2の制御部21内に存在する。すなわち、それらの機能は、制御部21のCPUが制御プログラムを実行することによって実現される。制御プログラムは、記憶部24に格納されている。また、判定基準データおよびレイアウト生成基準データは、記憶部24内に格納される。図6において、レイアウト決定部114が決定した物理ページの内容に基づき、印刷データ生成部111は印刷データを生成する。生成した印刷データは、ネットワークを介してデジタル複合機2へ送信される。送信された印刷データは、一旦、記憶部24に格納される。白紙率判定部2123は、記憶部24に格納された印刷データを用いて各物理ページの白紙率を判定する。また、印字位置判定部2121および連続性判定部2122は、記憶部24に格納された印刷データを用いてそれぞれの処理を行う。ページ結合制御部213は、物理ページの結合を行う場合、プリンタドライバ11に対して、余白設定および/または画像の縮小率を変えた印刷データを要求する。プリンタドライバ11は、要求に応じて、対象の物理ページのレイアウトを変えてラスタライズを行い、印刷データを生成する。そして、生成した印刷データをデジタル複合機2へ送信する。新たに生成された印刷データは、パーソナルコンピュータ1側の表示部12でもプレビューすることができる。
処理手順の詳細
次に、プリンタドライバ11の処理手順の詳細をフローチャートに沿って説明する。図2〜図5は、この発明のプリンタドライバの処理手順例を示すフローチャートである。図2〜図5のフローチャートは、図1の構成を前提としているが、これに基づいて、図6の構成にそれらの処理手順を適用することは当業者にとって容易であるので、図2〜図5を代表例として説明する。
プリンタドライバ11として機能する場合、パーソナルコンピュータ1のCPUは、印刷開始の指示を受けて一つの印刷ジョブの処理を開始する。ステップS11で、印刷開始の指示内容を確認する。取得したコマンドやパラメータの内容が不適切な場合(ステップS11の判定結果がNoの場合)は、何もせずに終了する。一方、正規の指示であることが確認されたら(ステップS11の判定結果がYesの場合)、前記CPUは、アプリケーションから印刷すべき論理ページのデータを取得する(ステップS13)。取得したデータを用いて、物理ページのレイアウトを決定し、印刷データを生成する(ステップS15)。ステップS15で、前記CPUは、レイアウト決定部114および印刷データ生成部111として機能している。そして、印刷ジョブに含まれる論理ページに、複数の物理ページに分割された論理ページがあるか否かを判断する(ステップS17)。該当する論理ページがなければ、ルーチンは、ステップS21へ進む。一方、該当する論理ページがあった場合、再レイアウトの判定処理(ステップS19)を行った後に、前記ステップS21へ進む。再レイアウト判定処理の詳細は、図3の説明として後述する。ステップS21で、CPUは、プリンタドライバ11が生成した印刷データをデジタル複合機2へ送信し、印刷ジョブを終了する。
次に、再レイアウト判定の処理を説明する。図3は、再レイアウト判定の処理を示すフローチャートである。図3で、前記CPUは、はじめに、印刷ジョブ中の論理ページを指すポインタjを1に初期化する(ステップS31)。次に、論理ページ内の物理ページを指すポインタiを1に初期化する(ステップS32)。続いて、前記CPUは、論理ペ―ジjページ目、物理ページiページ目のデータをラスタライズして、印刷データを生成する(ステップS33)。
さらに、前記CPUは、章分け機能が有効な場合、印刷データを生成した物理ページが各章の先頭のページに該当するか否かを判断する(ステップS35)。ここでいう章分け機能は、印刷設定に関する公知の機能であって、複数ページに渡る文書データが複数の章から構成されている場合に適用される機能である。その機能の代表的な例は、両面印刷時に、章の先頭ページを必ず新たなシートのオモテ面に印刷する機能である。即ち、前の章がオモテ面で終了しても、そのシートのウラ面をあえて空白にし、次のシートのオモテ面に次章の先頭を印刷する機能である。章の先頭ページは、第何ページが各章の先頭ページかをユーザに入力させるようにしてもよい。あるいは、前記CPUが各物理ページの内容を解析し、各章の先頭ページを決定するようにしてもよい。
処理対象の物理ページが各章の先頭ページであると前記CPUが判断した場合(ステップS35の判定がNoの場合)、ルーチンは後述するステップS45へ進む。この場合、前の物理ページとの結合は行わない。一方、各章の先頭ページでないと判断した場合、あるいは、章分け機能が有効でない場合、前記CPUは、処理対象の物理ページが論理ページの先頭ページか否かを判断する(ステップS37)。論理ページの先頭である場合(ステップS37の判定がNoの場合)、ルーチンは後述するステップS45へ進む。この場合、前の物理ページとの結合は行わない。そうでなければ(ステップS37の判定がYesの場合)、前記CPUは、対象ページを前の物理ページと結合すべきか否かについての判断を行う。
具体的には、処理対象の物理ページの白紙率を算出し(ステップS39)、得られた白紙率を判定基準データ141として記憶部14に格納されている閾値と比較する(ステップS41)。白紙率が閾値以下であれば(ステップS41の判定がNoの場合)、ルーチンは後述するステップS45へ進む。この場合、前の物理ページとの結合は行わない。白紙率が閾値を超えていれば(ステップS41の判定がYesの場合)、物理ページの結合をすべきか否かについて、後述する各種判定処理を行う(ステップS43)。各種判定処理の中で、前記CPUは、処理対象の物理ページの内容をさらに判断し、必要に応じて前の物理ページと結合した印刷データを生成する。各種判定処理の詳細は、図4の説明として後述する。その後、ルーチンは、ステップS45へ進む。
ステップS45で、前記CPUは、処理対象の論理ページ(jページ目)に属する物理ページの残りページがあるか否かを判断する。残りページがある場合(ステップS45の判定がNoの場合)、ポインタiを1だけプラスし、次の物理ページを処理対象とする(ステップS47)。そして、ルーチンは前記ステップS33へ進み、新たな対象となる物理ページについて前述の処理を繰り返す。
一方、前記ステップS45で、処理対象の論理ページに属するすべての物理ページについて処理を終えたと判断した場合(ステップS45の判定がYesの場合)、ルーチンはステップS48へ進む。
ステップS48で、前記CPUは、印刷ジョブ中の論理ページに残りページがあるか否かを判断する。残りページがある場合(ステップS48の判定がNoの場合)、ポインタjを1だけプラスし、次の論理ページを処理対象とする(ステップS49)。そして、ルーチンは前記ステップS32へ進み、新たな対象となる論理ページについての処理を繰り返す。
一方、前記ステップS48で、印刷ジョブ中のすべての論理ページについて処理を終えたと判断した場合(ステップS48の判定がYesの場合)は、再レイアウト判定の処理を終了する。
次に、前記ステップS43の各種判定処理の詳細を説明する。図4は、各種判定処理の詳細を示すフローチャートである。図4で、前記CPUは、処理対象の物理ページが、文字データで始まるか否かを判断する(ステップS51)。即ち、文字データを解析することにより前のページとの連続性を判断すべきか否かを判断する。先頭データが文字データでなければ(ステップS51の判定結果がNoの場合)、ルーチンはステップS57へ進み、処理対象の物理ページに線分が含まれるか否かを判断する。線分が含まれている場合、その線分を表の罫線として前のページとの連続性が判断できる可能性があるからである。
ステップS57で、処理対象の物理ページに線分が含まれていない場合(判定結果がNoの場合)、ルーチンはさらにステップS59へ進み、印刷対象となる色画素(背景の白紙部分に属さない画素)がページ中の所定面積以下の1つの領域内に存在しているか否かを判断する。前記色画素が小さな領域にまとまっている場合、その領域を前のページと結合することが好適な場合が多いからである。
ステップS59で、前記色画素が所定面積以下の領域内に収まっていない場合(判定結果がNoの場合)、前記CPUは各種判定処理を終了する。この場合、処理対象の物理ページと前の物理ページを結合することが妥当であるとする根拠が見出せなかったことになる。従って、処理対象の物理ページを前のページと結合することなく、当初決定されたレイアウトに従ってその物理ページの印刷が行われることになる。
前記ステップS51で、先頭データが文字データの場合(判定結果がYesの場合)、前記CPUは、文字データを用いて、前の物理ページとの連続性の有無を判断する(ステップS53)。これは、図1の連続性判定部1121の機能を実現する処理である。連続性の有無の判定は、例えば、次のようにして行うことができる。まず、テキスト部分が、各文字もしくは単語に対応する正方形状または矩形状の領域の集合となる程度まて、物理ページの解像度を落とし、および/または印刷対象となる各色画素を太らせる処理を行う。このような処理は公知である。このようにしても、句点の「。」や読点の「、」は、色画素が文字領域の左下側にのみ存在するので、前記CPUは、パターンマッチングにより他の文字と識別することができる。そこで、処理対象の物理ページの前の物理ページの文字データを調べる。前記CPUは、そのページの文字データの末尾が句点または読点で終わっていると判断される場合、次のページ、即ち処理対象の物理ページとの連続性がないと判断する。一方、末尾が句読点で終わっていない場合は、次のページとの連続性があると判断する。図10は、文字データの末尾に句読点が存在するか否かを調べる処理の概要を説明した説明図である。
なお、ページ中からテキスト領域を推定し、その並び方向(縦書きか、あるいは、横書きか)を推定する処理は、文字認識の技術分野で公知の手法が知られている。前記CPUは、これらの手法により、テキスト領域の末尾の位置を推定することができる。また、前述のようにテキスト部分を矩形状にするのは、句読点の判別に要する処理時間を短縮するためであって、必ずしもそのような処理を必要としない。
以上、ステップS53での処理の結果、処理対象の物理ページとその一つ前の物理ページに連続性があるか否かを判定する(ステップS55)。連続性がないと判定した場合(ステップS55の判定結果がNoの場合)、ルーチンは前記ステップS57へ進み、線分を手がかりにした連続性の判定を試みる。一方、前記ステップS55で、連続性があると判定した場合、前記CPUは、処理対象の物理ページを前の物理ページと結合したほうがよい旨の提案を表示部に表示し、ユーザに知らせる。警告表示のルーチンである(ステップS65)。ここで、前記CPUは、単にメッセージを表示するだけでなく、処理対象の物理ページと前のページを結合し、その印刷データを生成すると共に結合した結果のレイアウトを表示部12に表示させる。処理対象の物理ページと前のページとを結合した印刷データは、請求項にいう結合印刷データである。また、表示部12に表示されるレイアウトは、請求項にいう結合レイアウトである。警告表示処理の詳細は、図5の説明として後述する。図7は、テキスト領域を手がかりに連続性を判定した結果、ページが結合された場合のレイアウト例を示す説明図である。図7(a)が結合前、図7(b)が結合後のレイアウトである。
図4に戻り、次に、線分を手がかりとしてページの連続性を判定する処理を説明する。ここで、処理対象の物理ページの先頭部分に複数本の線分があり、かつ、それらの線分の一部は縦方向並行して伸び、かつ、他の線分が横方向に平行して伸びている場合、それを表の罫線と推定する。その場合、処理対象の物理ページの前のページの末尾部分に、表罫線が含まれているか否かを調べる。前のページの末尾部分にも表罫線が含まれている場合、その一致度を判断する。そして、両方のページで縦方向に伸びる線分のX座標が一致するか、横方向に伸びる線分のY座標が一致する場合、両方のページに連続性があると判断する。以上の処理は、ステップS61に対応する。ステップS61は、図1の連続性判定部1122としての機能を実現する処理である。縦方向に伸びる線分のX座標が両方のページでほぼ一致する場合、両方のページを上下に結合する。横方向に伸びる線分のY座標が両方のページでほぼ一致する場合、両方のページを左右に結合する。
図8は、線分を手がかりに連続性を判定した結果、ページが結合された場合のレイアウト例を示す説明図である。図8(a)が結合前、図8(b)が結合後のレイアウトである。図8(a)で、処理対象の物理ページは右側に示すページである。そのページには、横方向に伸びる線分が2本、縦方向に伸びる線分が3本存在する。縦方向に伸びる線分をL1、L2、L3で示している。その一つ前の物理ページを左側に示している。前のページは、横方向に伸びる線分が12本、縦方向に伸びる線分が3本存在する。縦方向に伸びる線分をL4、L5、L6で示している。両方のページで、横方向に伸びる線分のY座標を調べると、Y座標がほぼ一致する線分は少ない。図8(a)では、右側に示すページの下側の線分が、左側に示すページの線分のうちの1本にほぼ対応するのみで、他の線分は対応しない。一方、両方のページで縦方向に伸びる線分のX座標を調べると、線分L1とL4、線分L2とL5、線分L3とL6のX座標がそれぞれほぼ一致する。しかも、左側のページの線分がある領域の下方には、テキスト領域が存在せず、また、右側のページの線分がある領域の方法には、テキスト領域が存在しない。そこで、前記CPUは、両方のページを上下に結合することが妥当であると判断する。
以上のように、線分を手がかりに連続性を判定した結果、連続性があると前記CPUが判断した場合(ステップS63の判定結果がYesの場合)、ルーチンは前記ステップS65の警告表示のルーチンへ進む。一方、連続性がないと判断した場合(ステップS63の判定結果がNoの場合)、ルーチンは前述のステップS59へ進み、印刷対象の色画素の配置を手がかりに連続性を判定する。
ステップS59について、詳細を説明する。図9は、印刷対象の色画素が所定面積以下の位置領域に存在している場合の例を示す説明図である。図9(a)は、結合前のレイアウト、図9(b)は結合後のレイアウトである。図9(a)の左側に示すページは、処理対象の物理ページである。右側に示すページは、その一つ前の物理ページである。右側のページには、機械の写真(画像)があり、それ以外の領域は白紙である。画像が所定面積より小さい場合、その画像だけを前のページと結合する。即ち、色画素が存在する領域を矩形領域として切り出し、それが所定面積より小さければ、前のページと前記矩形領域とを結合する。図9(b)が結合した結果である。ステップ59の処理は、図1の印字位置判定部1121としての機能を実現する処理である。
最後に、図5について説明する。図5は、警告表示の処理手順を示すフローチャートである。図5で、前記CPUは、処理対象の物理ページとその一つ前の物理ページとを対象に、以下の処理を行う。まず、物理ページの余白設定を、現在の設定値よりも小さくして両方のページを1つに結合した印刷データ(結合印刷データ)を生成する(ステップS71)。これは、図1の余白設定部1142の機能を実現する処理である。
例えば、両方のページが横書きのテキストデータのみからなる場合、上下の余白を小さくすれば1ページに収まる行数が増え、これによって両方のページを結合できる可能性がある。また、左右の余白を小さくすれば、1行の文字数が増え、それに応じて文の折り返しが調整される結果、両方のページを結合できる可能性がある。ただし、表のはみ出した罫線を結合する場合は、罫線がはみ出している方向の余白を小さくしないと効果がない。前記CPUは、処理対象の物理ページの印刷対象の面積に応じて余白の設定値を決定してもよい。あるいは、段階的に余白設定を小さくしていき、両方のページが1つのページに収まる設定を見出してもよい。
また、余白の設定を小さくすることに代えて、あるいはそれと併せて、両方のページの印刷画像を縮小してもよい。これは、図1の縮小率設定部1141としての機能を実現する処理である。前記CPUは、処理対象の物理ページの印刷対象の面積に応じて画像の縮小率を決定してもよい。あるいは、段階的に画像を縮小していき、両方のページが1つのページに収まる設定を見出してもよい。
次に、前記CPUは、表示部12上に結合印刷データのプレビュー画面を表示させると共に、i-1ページとiページとを結合するか否かを確認するメッセージを表示させる(ステップS73)。表示されたプレビュー画面上でユーザに結合されたページのレイアウトを確認させる。そして、指示取得部13を用いてユーザに指示を入力させる。
入力された指示を取得したら、前記CPUは、その指示の内容を確認する(ステップS75)。結合されたページで印刷を行う旨の指示(ステップS75の判定結果がYesの場合)であれば、i-1頁とi頁の印刷データを結合印刷データで置換する。i-1頁とi頁の印刷データは削除する(ステップS77)。一方、両方のページを結合せずにそのままの状態で印刷する旨の指示を取得した場合(ステップS79の判定結果がYesの場合)は、印刷データの置換を行わず、結合印刷データを削除する(ステップS81)。
それ以外の指示(ステップS79の判定結果がNoの場合)とは、印刷ジョブの処理をキャンセルする旨の指示である。この場合は、印刷ジョブの実行を中止する(ステップS83)。
以上のようにして、プリンタドライバ11は、物理ページの印刷内容を判断し、結合可能なページがあれば、ユーザに対してその旨と結合レイアウトを提示し、選択をさせる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
この発明のプリンタドライバ・プログラムが作動する情報処理装置と、画像形成装置の機能的な構成例を示すブロック図である。 この発明のプリンタドライバの処理手順例を示す第1のフローチャートである。 この発明のプリンタドライバの処理手順例を示す第2のフローチャートである。 この発明のプリンタドライバの処理手順例を示す第3のフローチャートである。 この発明のプリンタドライバの処理手順例を示す第4のフローチャートである。 この発明のプリンタドライバ・プログラムが作動する情報処理装置と、画像形成装置の機能的な構成例の異なる態様を示すブロック図である。 この実施の形態において、テキスト領域を手がかりに連続性を判定した結果、ページが結合された場合のレイアウト例を示す説明図である。 この実施の形態において、線分を手がかりに連続性を判定した結果、ページが結合された場合のレイアウト例を示す説明図である。 この実施の形態において、印刷対象の色画素が所定面積以下の位置領域に存在している場合の例を示す説明図である。 この実施の形態において、文字データの末尾に句読点が存在するか否かを調べる処理の概要を説明した説明図である。
符号の説明
1:パーソナルコンピュータ、PC
2:デジタル複合機、MFP
11:プリンタドライバ
12:表示部
13:指示取得部
14:記憶部(PC側)
15:ネットワークI/F部(PC側)
21:制御部
22:印刷部
23:ネットワークI/F部(MFP側)
24:記憶部(MFP側)
111:印刷データ生成部
112:再レイアウト判定部(PC側)
113:ページ結合制御部(PC側)
114:レイアウト決定部
141:判定基準データ
142:レイアウト生成基準データ
212:再レイアウト判定部(MFP側)
213:ページ結合制御部(MFP側)
1121:印字位置判定部(PC側)
1122:連続性判定部(PC側)
1123:白紙率判定部(PC側)
1141:縮小率設定部
1142:余白設定部
2121:印字位置判定部(MFP側)
2122:連続性判定部(MFP側)
2123:白紙率判定部(MFP側)

Claims (16)

  1. 情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    印刷すべき論理ページのデータをアプリケーションから取得し、前記論理ページの内容を1以上の物理ページに割当てるレイアウト決定部と、
    物理ページに割り当てられた内容に基づいて、物理ページごとの印刷データを生成する印刷データ生成部と、
    通信線を介して接続された外部の画像形成装置へ印刷データを送信する通信部と、
    1つの論理ページが複数の物理ページに割り当てられた場合、各物理ページに占める白紙領域の割合を白紙率として算出し、前記白紙率が予め定められた閾値を越えるか否かを判定し、白紙率が閾値を超える物理ページについて、その一つ前の物理ページとの内容的な連続性の有無に基づき、または、その物理ページの白紙部分でない領域の配置的特徴に基づき印刷データの生成を中断するか否かを判断する再レイアウト判定部と、
    再レイアウト判定部が印刷データの生成を中断すると決定した場合、その物理ページの内容と前の物理ページの内容とを単一の物理ページに割当て直した結合レイアウトを前記レイアウト決定部に決定させ、前記結合レイアウトに対応する結合印刷データを前記印刷データ生成部に生成させ、前記結合印刷データを送信部から送信するよう制御するページ結合制御部
    の各部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプリンタドライバ・プログラム。
  2. 前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが文字データを含む場合、前のページの文字データの末尾が文または句の区切りか否かを調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定する請求項1記載のプログラム。
  3. 前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが線分データを含む場合、両方のページの線分データが表罫線か否かを推定し、表罫線と推定した場合にその縦方向または横方向の配置の一致度を調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定する請求項1または2記載のプログラム。
  4. 前記情報処理装置は、ユーザからの指示を取得する指示取得部と、
    生成された印刷データに基づいてそれに対応する物理ページのレイアウトを表示し得る表示部とを有してなり、
    前記レイアウト決定部は、印刷指示が指示取得部によって取得されたとき、それに応答して論理ページのデータを取得するものであり、
    前記ページ結合制御部は、前記結合レイアウトを前記表示部に表示させて結合レイアウトで印刷するか否かの指示を与えるようにユーザを促し、結合レイアウトで印刷する旨の指示が取得されたとき、指示に応答して前記結合印刷データ送信するよう制御し、結合レイアウトで印刷しない旨の指示が取得されたとき、元の印刷データを送信するよう制御する請求項1〜3の何れか一つに記載のプログラム。
  5. 前記レイアウト決定部は、結合レイアウトを決定する際、対象とする物理ページの余白設定をより小さくしたうえで再度レイアウトするか、あるいは、対象とする物理ページの画像をより縮小したうえで再度レイアウトする請求項4記載のプログラム。
  6. 前記ページ結合制御部は、余白設定、あるいは、画像の縮小率の異なる複数の結合レイアウトを前記レイアウト決定部に決定させ、各結合レイアウトに対応する結合印刷データを前記印刷データ生成部に生成させ、各結合レイアウトを前記表示部に表示させてユーザの選択を促し、選択された結合レイアウトに対応する結合印刷データを送信するよう制御する請求項5記載のプログラム。
  7. 前記ページ結合制御部は、ユーザに選択させた結合レイアウトに対応する物理ページのみを印刷させた後、ユーザに承認または再選択の選択を促す表示を前記表示部に表示させ、ユーザが再選択を行う場合に各結合レイアウトを再度表示させるようにさらに制御する請求項6記載のプログラム。
  8. 印刷対象が複数の論理ページからなる場合、各論理ページが章の先頭か否かをユーザに指定させ、または、各論理ページのデータを用いて判別する章分け機能をさらに備え、
    前記ページ結合制御部は、各章の先頭が割り当てられている物理ページを、その前のページと結合レイアウトを決定する対象から除外するように制御する請求項1〜7の何れか一つに記載のプログラム。
  9. 通信線を介して接続された情報処理装置であって、アプリケーションから取得した論理ページのデータを1以上の物理ページに割当て、物理ページごとの印刷データを生成するプリンタドライバが作動する情報処理装置から前記プリンタドライバで生成された印刷データを受信する通信部と、
    各物理ページの全領域に占める白紙領域の割合としての白紙率を、受信した印刷データに基づいて算出し、前記白紙率が予め定められた閾値を越えるか否かを判定し、白紙率が閾値を超える物理ページについて、その一つ前の物理ページとの内容的な連続性の有無に基づき、または、その物理ページの白紙部分でない領域の配置的特徴に基づき印刷データの生成を中断するか否かを判断する再レイアウト判定部と、
    再レイアウト判定部が印刷データの生成を中断すると決定した場合、その物理ページと前の物理ページとを単一の物理ページに割当て直した結合印刷データを前記プリンタドライバに要求して生成させ、生成された結合印刷データをプリンタドライバから受信するよう制御するページ結合制御部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが文字データを含む場合、前のページの文字データの末尾が文または句の区切りか否かを調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定する請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記再レイアウト判定部は、白紙率が閾値を超える物理ページとその一つ前の物理ページとが線分データを含む場合、両方のページの線分データが表罫線か否かを推定し、表罫線と推定した場合にその縦方向または横方向の配置の一致度を調べ、その結果に基づいて連続性の有無を判定する請求項9または10に記載の画像形成装置。
  12. ユーザからの指示を取得する指示取得部と、
    受信した印刷データに基づいてそれに対応する物理ページのレイアウトを表示し得る表示部とをさらに備え、
    前記ページ結合制御部は、前記結合レイアウトを前記表示部に表示させて結合レイアウトで印刷するか否かの指示を与えるようにユーザを促し、結合レイアウトで印刷する旨の指示が取得されたとき、指示に応答して前記結合印刷データを前記プリンタドライバに要求して生成させ、生成された結合印刷データをプリンタドライバから受信し、受信した結合印刷データを印刷するよう制御し、結合レイアウトで印刷しない旨の指示が取得されたとき、前記結合印刷データを前記プリンタドライバに要求せず、既に受信した印刷データを印刷するよう制御する請求項9〜11の何れか一つに記載の画像形成装置。
  13. 前記プリンタドライバは、結合レイアウトを決定する際、対象とする物理ページの余白設定をより小さくしたうえで再度レイアウトするか、あるいは、対象とする物理ページの画像をより縮小したうえで再度レイアウトする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記ページ結合制御部は、余白設定、あるいは、画像の縮小率の異なる複数の結合印刷データを前記プリンタドライバに生成させ、各結合レイアウトを前記表示部に表示させてユーザの選択を促し、選択された結合レイアウトに対応する結合印刷データを印刷させるよう制御する請求項13記載の画像形成装置。
  15. 前記ページ結合制御部は、ユーザに選択させた結合レイアウトに対応する物理ページのみを印刷させた後、ユーザに承認または再選択の選択を促す表示を前記表示部に表示させ、ユーザが再選択を行う場合に各結合レイアウトを再度表示させるようにさらに制御する請求項14記載の画像形成装置。
  16. 印刷対象が複数の論理ページからなる場合、各論理ページが章の先頭か否かをユーザに指定させ、または、各論理ページのデータを用いて判別する章分け機能をさらに備え、
    前記ページ結合制御部は、各章の先頭が割り当てられている物理ページを、その前のページと結合レイアウトを決定する対象から除外するように制御する請求項9〜15の何れか一つに記載の画像形成装置。
JP2007135577A 2007-05-22 2007-05-22 プリンタドライバ・プログラムおよび画像形成装置 Expired - Fee Related JP4436851B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007135577A JP4436851B2 (ja) 2007-05-22 2007-05-22 プリンタドライバ・プログラムおよび画像形成装置
US12/151,836 US8373888B2 (en) 2007-05-22 2008-05-08 Printer driver program and image forming apparatus
CN2008100985455A CN101334717B (zh) 2007-05-22 2008-05-22 打印机驱动器和成像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007135577A JP4436851B2 (ja) 2007-05-22 2007-05-22 プリンタドライバ・プログラムおよび画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008293105A true JP2008293105A (ja) 2008-12-04
JP4436851B2 JP4436851B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=40072112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007135577A Expired - Fee Related JP4436851B2 (ja) 2007-05-22 2007-05-22 プリンタドライバ・プログラムおよび画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8373888B2 (ja)
JP (1) JP4436851B2 (ja)
CN (1) CN101334717B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218536A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Canon Inc 文書処理装置
JP2010231377A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Canon Inc アプリケーションの機能拡張方法およびシステムおよびプログラム
JP2011100195A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Riso Kagaku Corp 印刷制御装置及び印刷制御プログラム
JP2011180794A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報処理装置及びプログラム
WO2012056575A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社日立製作所 帳票におけるレコード出力位置の決定方法、帳票データ出力システム及び計算機読み取り可能な記憶媒体
CN103377181A (zh) * 2012-04-20 2013-10-30 佳能株式会社 排版方法和排版设备

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7711193B2 (en) * 2006-11-07 2010-05-04 Aol Inc. Recognizing blank and nearly blank images
JP5084649B2 (ja) * 2008-07-18 2012-11-28 キヤノン株式会社 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム
WO2011064869A1 (ja) * 2009-11-26 2011-06-03 キヤノン株式会社 文書処理装置および制御方法およびプログラム
US8526027B2 (en) * 2010-03-18 2013-09-03 Alcatel Lucent Method and apparatus for detecting a misaligned page
JP5477184B2 (ja) * 2010-06-16 2014-04-23 ブラザー工業株式会社 ファイル生成装置およびファイル生成プログラム
JP5799598B2 (ja) * 2011-06-14 2015-10-28 富士ゼロックス株式会社 画像形成システム、画像形成装置及びプログラム
JP5821402B2 (ja) * 2011-08-22 2015-11-24 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、画像形成システム及び制御プログラム
JP5807475B2 (ja) * 2011-09-21 2015-11-10 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、画像形成システム及び制御プログラム
KR101354144B1 (ko) * 2012-05-07 2014-01-27 주식회사 파수닷컴 인쇄 제어 장치 및 방법
JP5949219B2 (ja) * 2012-06-29 2016-07-06 ブラザー工業株式会社 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
US10075610B2 (en) 2014-04-30 2018-09-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Providing print dimensions from a printer
CN104317782B (zh) * 2014-11-24 2017-11-28 联想(北京)有限公司 文本文档处理方法、处理装置及电子设备
JP6202014B2 (ja) * 2015-02-06 2017-09-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法、共通余白形成周期設定プログラムおよび画像形成システム
CN107832273B (zh) * 2017-11-17 2022-01-25 青岛海信移动通信技术股份有限公司 墨水屏内容显示方法及装置、推送显示内容的方法及装置
JP7100570B2 (ja) * 2018-11-30 2022-07-13 株式会社ミマキエンジニアリング 造形装置用情報処理装置、造形データ結合方法及び造形データ結合プログラム
CN110209366A (zh) * 2019-06-08 2019-09-06 森大(深圳)技术有限公司 可实时调整图像布局的打印控制方法、装置、设备及介质
CN111596869B (zh) * 2020-04-29 2022-11-18 厦门汉印电子技术有限公司 一种打印数据排版方法、装置、打印机及存储介质

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3217917B2 (ja) 1993-11-20 2001-10-15 株式会社リコー 印字装置
US5835920A (en) * 1996-08-08 1998-11-10 U S West, Inc. Dynamic page reduction
JP2001047683A (ja) 1999-08-10 2001-02-20 Ricoh Co Ltd プリントシステム
JP2002113919A (ja) 2000-10-11 2002-04-16 Seiko Epson Corp 印刷装置及びコンピュータ可読媒体
US20070273895A1 (en) * 2003-12-12 2007-11-29 Canon Information Systems Research Austrialia Efficient Whole Page Printing
JP4166205B2 (ja) * 2004-09-28 2008-10-15 シャープ株式会社 印刷システム、印刷装置、ドキュメント差し替え装置、及びプリンタドライバ
JP2006096016A (ja) 2004-09-30 2006-04-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置およびプログラム
JP2006164151A (ja) 2004-12-10 2006-06-22 Canon Inc 印刷処理装置
US7937653B2 (en) * 2005-01-10 2011-05-03 Xerox Corporation Method and apparatus for detecting pagination constructs including a header and a footer in legacy documents
JP4248503B2 (ja) * 2005-01-14 2009-04-02 シャープ株式会社 プリンタドライバおよびそれを備えてなる情報処理装置、印刷制御装置、印刷データの生成方法
JP4754254B2 (ja) * 2005-04-15 2011-08-24 シャープ株式会社 画像出力装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218536A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Canon Inc 文書処理装置
JP2010231377A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Canon Inc アプリケーションの機能拡張方法およびシステムおよびプログラム
US8477362B2 (en) 2009-03-26 2013-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Application function extension method, system, and program
US8687228B2 (en) 2009-03-26 2014-04-01 Canon Kabushiki Kaisha Application function extension method, system, and program
JP2011100195A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Riso Kagaku Corp 印刷制御装置及び印刷制御プログラム
JP2011180794A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報処理装置及びプログラム
US8891112B2 (en) 2010-03-01 2014-11-18 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Information processing apparatus and recording medium for increasing precision in detecting blank space
WO2012056575A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社日立製作所 帳票におけるレコード出力位置の決定方法、帳票データ出力システム及び計算機読み取り可能な記憶媒体
CN103377181A (zh) * 2012-04-20 2013-10-30 佳能株式会社 排版方法和排版设备

Also Published As

Publication number Publication date
US8373888B2 (en) 2013-02-12
US20080291492A1 (en) 2008-11-27
JP4436851B2 (ja) 2010-03-24
CN101334717B (zh) 2012-01-25
CN101334717A (zh) 2008-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4436851B2 (ja) プリンタドライバ・プログラムおよび画像形成装置
US7839510B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and recording medium storing program
US7248386B2 (en) Printing apparatus, print instruction apparatus, image forming apparatus, printing method and a computer-readable recording medium storing a program for inputting a minimum character size for N-up mode printing
JP6202908B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US20050058486A1 (en) Print controller for reducing document data to be printed on sheet
US20090231620A1 (en) Printing of printing job saved in image forming apparatus with changed print format
JP2017024321A (ja) 画像処理装置、画像形成装置及び画像処理時間予測方法及びプログラム
US8773692B2 (en) Printing control apparatus and printing control method for document layout processing
US7178891B2 (en) Print control apparatus, print control method, print system, and program
JP2006259917A (ja) 文書処理装置、文書処理プログラム、及び文書処理方法
US8908227B2 (en) Image forming apparatus, image forming system, image data processing method, program, and storage medium
JP2005348205A (ja) 情報処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP4100912B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2006263969A (ja) 画像処理装置及び印刷ジョブ生成装置ならびに画像処理システム
JP2006079178A (ja) 印刷システム及び印刷制御方法
JP2004062431A (ja) 情報処理装置及び方法及び印刷制御プログラム
JP2012088948A (ja) プリンタードライバー、印刷制御装置および印刷制御方法
JP5526863B2 (ja) プリンタドライバ、及び印刷制御装置
JP2019192087A (ja) 情報処理装置、プログラム、情報処理方法
JP2008134817A (ja) 印刷システム、印刷制御装置およびプログラム
JP2023055447A (ja) 制御装置、制御方法およびプログラム
JP6300447B2 (ja) 描画装置、描画方法、プログラム
JP2005199655A (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムおよび印刷装置
JP2020177298A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2024142635A (ja) 画像形成装置およびプログラムに関する

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees