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JP2008292836A - 光コネクタ用スペーサ部品および光コネクタ - Google Patents

光コネクタ用スペーサ部品および光コネクタ Download PDF

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JP2008292836A JP2007139367A JP2007139367A JP2008292836A JP 2008292836 A JP2008292836 A JP 2008292836A JP 2007139367 A JP2007139367 A JP 2007139367A JP 2007139367 A JP2007139367 A JP 2007139367A JP 2008292836 A JP2008292836 A JP 2008292836A
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Abstract

【課題】光コネクタの多心化に伴って接合端面の光ファイバが存在する領域が拡大した場合であっても、光コネクタフェルールの接合端面における接合圧を均一化し、接合端面内の一部の光ファイバ同士の接続損失の増大を防止することができる光コネクタ用スペーサ部品を提供する。
【解決手段】スペーサ部品本体13のコイルスプリング11側の端面14に、コイルスプリング11の端部25の略全周に亘って当接する受け台部15と、コイルスプリング11の内側に嵌合する嵌合凸部(17)が突設されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、光コネクタ用スペーサ部品および光コネクタに関する。
従来から、フェルール同士を突き合わせ接続可能に相対位置決めするためのガイドピンが設けられ、このガイドピンを固定するピンクランプ等の光コネクタ用スペーサ部品を備えた光コネクタ(例えば、JIS C 5982に規定されるMPO形光コネクタ等)が知られている。光コネクタ用スペーサ部品はMPO形光コネクタ等に内蔵されたコイルスプリングの付勢力を受けて光コネクタフェルール側に伝達する役割も果たしている。
このような光コネクタ用スペーサ部品として、突き合わせ接続する一方の光コネクタフェルールとコイルスプリングとの間に介在し、かつコイルスプリングの光コネクタフェルール側の端部と係合するスプリング収納凹部を備えたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献1と同様にスプリングの端部を収容する凹部を有し、雌形光コネクタフェルール側の端面に、雌形光コネクタフェルールのガイドピン孔に挿入嵌合される連結ピンを突設したものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
上述の特許文献1によれば、ピンクランプに備えられたスプリング収納凹部によってピンクランプとコイルスプリングとの相対的な位置ずれを防止し、コイルスプリングからピンクランプに作用する付勢力を安定化することができる。さらに、特許文献2によれば、連結ピンを雌形光コネクタフェルールのガイドピン孔に挿入嵌合することで、光部品に対するスペーサ部品の据わりを改善することができる。これにより、光コネクタフェルール同士の突き合わせ接合時に光コネクタの接続を安定させることができる。
特開平10−319275号公報 特開2002−258105号公報
しかしながら、上記従来の光コネクタ用スペーサ部品では、光コネクタの多心化が進行するにつれて、光フェルールの接合端面における接合圧の均一化が困難になるという課題がある。光ファイバの本数が少ない少心の光コネクタの場合、光ファイバの端面が光コネクタフェルールの接合端面内の比較的小さい領域に集積される。このため、接合端面における接合圧の偏りが接続損失に与える影響は小さかった。
しかし、光コネクタの多心化が進行するにつれて、接合端面内の光ファイバが存在する領域は拡大していく。したがって、接合端面における接合圧の偏りが接続損失に与える影響は大きくなっていく。接合端面において接合圧に偏りが生じると、接合端面内の一部の光ファイバの接続損失が大きくなるという問題がある。
そこで、この発明は、光コネクタの多心化に伴って接合端面の光ファイバが存在する領域が拡大した場合であっても、光コネクタフェルールの接合端面における接合圧を均一化し、接合端面内の一部の光ファイバの接続損失の増大を防止することができる光コネクタ用スペーサ部品および光コネクタを提供するものである。
本発明の請求項1に係る光コネクタ用スペーサ部品は、光ファイバの端面が露出された接合端面を有する光コネクタフェルールと、前記光コネクタフェルールの前記接合端面とは逆の後端側に配置されたコイルスプリングとの間に介在配置される光コネクタ用スペーサ部品であって、スペーサ部品本体の前記コイルスプリング側の端面に、前記コイルスプリングの端部の略全周に亘って当接する受け台部と、前記コイルスプリングの内側に嵌合する嵌合凸部が突設されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る光コネクタ用スペーサ部品は、請求項1において、前記嵌合凸部は、前記コイルスプリングの周方向に複数に分割されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る光コネクタ用スペーサ部品は、請求項1または請求項2において、前記受け台部は、一部が前記スペーサ部品本体の側面から張り出していることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る光コネクタ用スペーサ部品は、請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、前記スペーサ部品本体には、前記スペーサ部品本体を貫通する収容部が形成され、前記収容部には、前記光コネクタフェルールの後端側の端面に形成され内部に前記光ファイバを保持するブーツが収容され、前記収容部から前記部品本体の外部に達するスリットが形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る光コネクタ用スペーサ部品は、請求項4において、前記スペーサ部品本体の前記光コネクタフェルール側の端面には、前記収容部を囲む受容凹部が形成されていること特徴とする。
本発明の請求項6に係る光コネクタ用スペーサ部品は、請求項4または請求項5において、前記収容部は平面視矩形に形成され、前記スリットは前記収容部の角部に形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る光コネクタ用スペーサ部品は、請求項1ないし請求項6のいずれか一項において、前記スペーサ部品本体の前記光コネクタフェルール側の端面に、前記光コネクタフェルールの前記接合端面に先端部が突出されたガイドピンの後端部を受容して固定するピン固定凹部が、前記ガイドピンの後端部の形状に対応して形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る光コネクタ用スペーサ部品は、請求項1ないし請求項6のいずれか一項において、前記スペーサ部品本体の前記光コネクタフェルール側の端面に、前記光コネクタフェルールに穿設されたガイドピン孔に挿入固定される連結ピンが突設されていることを特徴とする。
本発明の請求項9に係る光コネクタは、請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の光コネクタ用スペーサ部品が、光ファイバの端面が露出された接合端面を有する光コネクタフェルールと、前記光コネクタフェルールの前記接合端面とは逆の後端側に配置されたコイルスプリングとの間に介在配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、コイルスプリングによって発生した付勢力はスペーサ部品本体によって受けられ、光コネクタフェルールの後端側に伝達される。このとき、コイルスプリングの端部を受け台部によって受けると共に、コイルスプリングの内側に嵌合凸部が嵌合する。これにより、コイルスプリングがスペーサ部品本体の端面方向に相対的に位置ずれすることが防止される。このため、コイルスプリングが傾くことを防止することができ、コイルスプリングによって発生した付勢力を、スペーサ部品本体のコイルスプリング側の端面で均等に受け、光フェルールの後端側の端面に面内により均一な付勢力を伝達することができる。
したがって、本発明によれば、光コネクタの多心化に伴って接合端面の光ファイバが存在する領域が拡大した場合であっても、光コネクタフェルールの接合端面における接合圧を均一化し、接合端面内の一部の光ファイバの接続損失の増大を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各図面では、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、部材毎に縮尺を適宜変更している。また、以下の各図面では、光コネクタの中心軸に平行にX軸を設定し、X軸に直交する光コネクタの幅方向にY軸を、高さ方向にZ軸を設定している。また、以下に説明する光コネクタは、例えば、JIS C 5982に規定されるMPO形光コネクタ等の多心光ファイバコネクタである。
図1に示すように、光コネクタ1は筒状のハウジング2内に光コネクタフェルール3を備えている。光コネクタフェルール3は、例えば、樹脂等によって形成され、内部に光ファイバ4を保持固定している。光コネクタフェルール3の後端側(図1のX軸の負方向側)の端面10には筒状のブーツ23が接着固定され、光ファイバ4はブーツ23によって保持固定されている。光コネクタ1の先端側(図1のX軸の正方向側)には、光コネクタフェルール3の先端部が突出し、光コネクタフェルール3の接合端面5が露出されている。接合端面5には、光ファイバ4の先端の端面が精密に位置決め、固定されて露出されている。光コネクタフェルール3の側面には段差部6が設けられ、先端側の断面積が小さくなるように形成されている。ハウジング2の内側には光コネクタフェルール3の段差部6に対応して段差部7が設けられている。
光コネクタフェルール3の接合端面5には、光コネクタフェルール3を、例えば光コネクタレセプタクル等の光コネクタフェルールに突き合わせ接合する際の位置決め用のガイドピン8,8の先端部が突出されている。ガイドピン8は、例えば、ステンレス鋼等によって形成されている。ガイドピン8は先端部に設けられたテーパによって先細り形状に形成されている。ガイドピン8の後端部には鍔状のストッパー9が設けられている。ガイドピン8は光コネクタフェルール3を貫通し、後端部のストッパー9が光コネクタフェルール3の後端側の端面10に当接している。
カップリング16とハウジング2との間には、ハウジング2を光コネクタ1の先端方向に付勢するコイルスプリング18,18が内蔵されている。コイルスプリング18はカップリング16に設けられたスプリング収容凹部19に収容されている。また、コイルスプリング18の一端側はコイルスプリング収容凹部19の側面20とハウジング2に形成された付勢凸部21にやや圧縮された状態で当接し、他端側はカップリング16の後端側(図1のX軸負方向側)に反力を取って固定されている。
光コネクタフェルール3の接合端面5とは逆の後端側には、コイルスプリング11が配置されている。光コネクタフェルール3とコイルスプリング11との間には、光コネクタ用スペーサ部品12が介在配置されている。コイルスプリング11の光コネクタ用スペーサ部品12のスペーサ部品本体13側の端部25は、スペーサ部品本体13のコイルスプリング11側の端面14に形成された受け台部15に、略全周に亘って当接している。コイルスプリング11の他端側はハウジング2の外側にスライド可能に設けられた筒状のカップリング16に反力を取って固定されている。また、受け台部15に当接するコイルスプリング11の端部25の内側には、図3に示すように、スペーサ部品本体13に突設された嵌合凸部17,17が挿入され、コイルスプリング11と嵌合凸部17,17とが嵌合している。
スペーサ部品本体13には、図2に示すように、スペーサ部品本体13を光コネクタ1の軸方向(図1、図2のX軸方向)に貫通する収容部22が形成されている。収容部22には、内部に光ファイバ4を保持したブーツ23が収容されている。図1および図3に示すように、光ファイバ4は、例えば、テープ心線である。また、スペーサ部品本体13には、図4〜図7に示すように、収容部22からスペーサ部品本体13の外部に達するスリット24が形成されている。収容部22は平面視で略矩形状に形成され、連続して形成された内側壁22a,22b,22c,22dによって略長方形の枠状に形成されている。スリット24は収容部22の互いに略垂直な内側壁22a、22dの間に、平面視で収容部22の対角線方向に形成されている。スリット24は、スペーサ部品本体13の長さ方向(図4〜図7のX軸方向)に連続して形成されている。
図6および図7に示すように、スペーサ部品本体13の受け台部15の内側で、平面視矩形の収容部22の縁には、嵌合凸部17,17が光コネクタ1の後端側(図6、図7のX軸負方向側)に向けて突設されている。嵌合凸部17,17は、図6に示すように、受け台部15の底面15bに当接するコイルスプリング11の端部25の周方向に2つに分割され、端部25の略円形の形状に対応して形成されている。嵌合凸部17の外側面17aは、コイルスプリング11の端部25の内側に嵌合するように、端部25の内側の形状に沿って円弧状に形成されている。嵌合凸部17,17の円弧状の外側面17a,17aは同一の円周の一部を構成し、その径はコイルスプリング11の端部25の内径と等しいかやや小さくなるように形成されている。嵌合凸部17,17の内側面は収容部22の内側壁22a,22cと面一に形成されている。嵌合凸部17,17の先端部には斜面が形成され、先端部の断面積がコイルスプリング11の中心に向けて徐々に小さくなるように、先細り形状に形成されている。
スペーサ部品本体13の側面13aには、側面13aから略垂直に張り出した板状の張出部15aが形成されている。張出部15aの外縁は円弧状に形成されて受け台部15の底面15bの外縁の一部を形成している。受け台部15の底面15bの外縁は、底面15bに当接するコイルスプリング11の端部25の外側の形状に沿って形成されている。受け台部15の底面15bの外縁の径はコイルスプリング11の端部25の外径と等しいか、それよりも大きくなるように形成されている。受け台部15の両側の側壁26,26は、光コネクタ1の後端側に向けて広がるように傾斜して形成されている。
スペーサ部品本体13の光コネクタフェルール3側の端面27には、図2、図4および図5に示すように、受容凹部28が形成されている。受容凹部28は平面視矩形の収容部22の四辺の周縁部に略全周に亘って形成されている。受容凹部28の両側には、ガイドピン8の後端部を受容して固定するピン固定凹部29,29が形成されている。ピン固定凹部29,29はガイドピン8の後端部を受容可能に、ガイドピン8の後端部の径に対応して設けられている。また、ガイドピン8の鍔状のストッパー9の位置、および寸法は、受容凹部28およびピン固定凹部29の各寸法に対応して形成されている。
次に、光コネクタ1の組立製造工程について説明する。図1に示すように、光コネクタフェルール3の後端側にブーツ23を接着剤等により接着して固定する。次いで、スペーサ部品本体13の収容部22にブーツ23を収納し固定する。このとき、ブーツ23の後端側に延在する光ファイバ4をスリット24に通すことで、光ファイバ4がスペーサ部品本体13を貫通した状態にすることができる。したがって、スペーサ部品本体13に予め光ファイバ4を通しておく必要がなく、光ファイバ4を容易にスペーサ部品本体13に貫通させることができ、製造工程を簡略化することができる。
ブーツ23を光コネクタフェルール3に接着剤等によって接着する際には、接着部の周囲に余分な接着剤がはみ出して、光コネクタフェルール3の端面10に残留する場合がある。しかし、本実施形態によれば、スペーサ部品本体13の光コネクタフェルール3側の端面27で収容部22の周囲に受容凹部28が形成される。これにより、光コネクタフェルール3の端面10のブーツ23の接着部の周囲にはみ出して残留した接着剤等を、受容凹部28により受容することができる。したがって、ブーツ23の接着部の周囲に接着剤等がはみ出して、光コネクタフェルール3の端面10に残留した場合であっても、光コネクタ1の軸方向に対する光コネクタフェルール3の傾きを防止することができる。
また、ピン固定凹部29および受容凹部28がガイドピン8の後端部およびストッパー9の形状に対応して形成されているので、ガイドピン8の後端部はピン固定凹部29に収容される。また、ストッパー9は端面27方向(図1〜図4のY軸方向)の移動をブーツ23および受容凹部28の側壁30により規制され、ガイドピン8の長さ方向(図1および図2のX軸方向)の移動をスペーサ部品本体13および光コネクタフェルール3の端面10により規制されて固定される。したがって、ガイドピン8を光コネクタフェルール3に貫通させ、光コネクタフェルール3をスペーサ部品本体13に組み付けるだけで、ガイドピン8の固定を容易かつ確実に行うことができる。また、ガイドピン8は先細り形状に形成されているので、光コネクタフェルール3にガイドピン8の先端部を容易に挿入し貫通させることができる。
次に、スペーサ部品本体13およびガイドピン8,8が組みつけられた光コネクタフェルール3をハウジング2の後端側からハウジング2内に挿入する。次いで、光ファイバ4をコイルスプリング11の内側に収容し、光コネクタフェルール3の後端側にコイルスプリング11を配置する。このとき、コイルスプリング11の一端側(図1のX軸正方向側)の内側にスペーサ部品本体13の嵌合凸部17を挿入して嵌合させ、一端側の端部を受け台部15の底面15bに当接させる。
ここで、受け台部15の側壁26,26が光コネクタ1の後端側(図1のX軸負方向側)に向けて広がるように傾斜しているので、コイルスプリング11の端部を容易に受け台部15の底面15bに当接させることができる。
また、嵌合凸部17,17はコイルスプリングの周方向に2つに分割されているので、図3に示すように、嵌合凸部17,17をコイルスプリング11の内側に挿入する際に、コイルスプリング11の中心方向に撓ませることができる。これにより挿入が容易になるだけでなく、挿入後に嵌合凸部17,17の弾性力によって嵌合凸部17,17の外側面17a,17aがコイルスプリング11の内側に押圧された状態とすることができる。したがって、コイルスプリング11の端部25に確実に嵌合させることができる。
次いで、ハウジング2の外側にカップリング16を組み付ける。このとき、カップリング16とハウジング2との間にコイルスプリング18,18を収容する。このように組み立てられた光コネクタ1は、接合端面5に位置決め用のガイドピン8,8が突出された雄形光コネクタ1となる。
次に、雌形光コネクタ101について説明する。
図8に示す雌形光コネクタ101は、スペーサ部品本体113に連結ピン32,32が形成されている点で上述の雄形光コネクタ1と異なっている。その他の点は上述の雄形光コネクタ1と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図8に示すように、光コネクタフェルール103には、雄形光コネクタ1の接合端面5に突出されたガイドピン8,8が挿入されるガイドピン孔31,31が穿設されている。図9に示すように、スペーサ部品本体113の光コネクタフェルール103側の端面27には、ガイドピン孔31,31に挿入固定される連結ピン32,32が突設されている。連結ピン32,32は、受容凹部28の底面のガイドピン孔31,31に対応する位置に、雌形光コネクタ101の先端側(図8および図9のX軸正方向側)に向けて形成されている。
また、連結ピン32の先端部も、ガイドピン8の先端部と同様に、先細り形状に形成されている。連結ピン32の長さは、雄形のレセプタクル等に図1に示すガイドピン8と同様に設けられたガイドピンをガイドピン孔31に挿入し、光コネクタ101の接合端面5と、レセプタクルの接合端面とを接合させる際に、接合端面5同士が接合する前にガイドピンの先端が連結ピン32の先端に接触しない長さに調整されている。
雌形光コネクタ101の組立製造時には、雄形光コネクタ1と同様に、光コネクタフェルール103の後端側(図8のX軸正負向側)にブーツ23を接着剤により接着して固定し、スペーサ部品本体113の収容部22にブーツ23を収納し固定する。このとき、スペーサ部品本体113には、雄形光コネクタ1と同様に、スリット24および受容凹部28が形成されている。したがって、雄形光コネクタ1のスペーサ部品本体13と同様に、スペーサ部品本体113に容易に光ファイバ4を貫通させることができ、製造工程を簡略化することができる。
また、雄形光コネクタ1のスペーサ部品本体13と同様に、スペーサ部品本体113の光コネクタフェルール103側の端面10で、ブーツ23を収容する収容部22の周囲に受容凹部28が形成されている。したがって、雄形光コネクタ1のスペーサ部品本体13と同様に、ブーツ23の接着部の周囲に接着剤等がはみ出して、光コネクタフェルール103の端面10に残留した場合であっても、光コネクタ101の軸方向(図8のX軸方向)に対する光コネクタフェルール103の傾きを防止することができる。
光コネクタフェルール103の後端側に固定されたブーツ23を、スペーサ部品本体113の収容部22に収納し固定する際には、スペーサ部品本体113に突設された連結ピン32,32がガイドピン孔31,31に挿入される。これによりスペーサ部品本体113と光コネクタフェルール103が連結される。このとき、連結ピン32の先端は先細り形状に形成されているので、ガイドピン孔31に容易に挿入することができる。また、連結ピン32が光コネクタフェルール103に挿入されることで、光コネクタフェルール103のスペーサ部品本体113に対する端面27方向(図8および図9のYZ平面方向)の相対移動が規制される。これにより、光コネクタフェルール103の据わりを改善し、光コネクタフェルール103の傾きやガタツキ等を防止することができる。
上述の雄形光コネクタ1を雌形レセプタクル等に接続するには、まず、図1に示す雄形光コネクタ1の先端部に突出されたガイドピン8,8を、雌形レセプタクルに設けられたガイドピン孔に挿入する。雌形レセプタクルのガイドピン孔は雌形レセプタクルの光コネクタフェルールに雌形光コネクタ101のガイドピン孔31,31と同様に設けられている(図8参照)。また、図8に示す雌形光コネクタ101を雄形レセプタクル等に接続する際には、雄形レセプタクルのガイドピンを雌形光コネクタのガイドピン孔31,31に挿入する。雄形レセプタクルのガイドピンは雄形光コネクタ1と同様にレセプタクルの光コネクタフェルールの接合端面から突出されている(図1参照)。
このように、光コネクタ1,101の接合端面5とレセプタクルの接合端面とを突合せ接合する際に、レセプタクルあるいは光コネクタ1,101のガイドピン8、8をガイドピン孔31,31に挿入することで、光コネクタ1,101とレセプタクルは互いの光コネクタフェルール3,103の接合端面5同士を相対的に位置決めした状態で突き合わされる。光コネクタ1,101の接合端面5と、レセプタクルの光コネクタフェルールの接合端面とが突き合わされると、光コネクタ1,101の光コネクタフェルール3,103はスペーサ部品本体13,113と共に、ハウジング2に対してそれぞれ相対的にスライド移動する。このとき、光コネクタフェルール3,103は相対的にハウジング2の後端側へ移動する。
このとき、コイルスプリング11の一端側の端部はスペーサ部品本体13,113の受け台部15に収容されて受け台部15の底面15bに当接し、他端側はカップリング16に反力を取って固定されている。このため、コイルスプリング11はスペーサ部品本体13,113から光コネクタ1,101の軸方向に作用する押圧力を端部に受け、光コネクタ1,101の軸方向に圧縮される。スペーサ部品本体13,113に当接したコイルスプリング11の端部には、コイルスプリング11の圧縮の状態により端部をスペーサ部品本体13,113の端面14方向にずらそうとする力が作用する。
ここで、コイルスプリング11の一端側の端部はスペーサ部品本体13,113の凹状の受け台部15に受容されている。また、受け台部15の外縁は底面15bに当接するコイルスプリング11の端部25の外側の形状に沿って、コイルスプリング11の外形と等しいかそれよりも大きく形成されている。さらに、コイルスプリング11の内側には、受け台部15の内側に形成された嵌合凸部17,17が挿入されて嵌合している。この嵌合凸部17,17の外側面17aは、受け台部15に当接するコイルスプリング11の端部25の内側の形状に沿って形成されている。
したがって、コイルスプリング11の圧縮の状態により、コイルスプリング11のスペーサ部品本体13,113側の端部をスペーサ部品本体13,113の端面14方向にずらそうとする力が作用した場合であっても、コイルスプリング11の端面14方向の移動を嵌合凸部17,17によって規制することができる。また、コイルスプリング11の端部25を略全周に亘って受け台部15の底面15bによって受けることができる。
これにより、コイルスプリング11がスペーサ部品本体13,113の端面14上を移動してコイルスプリング11に傾きを生じることを防止できる。したがって、スペーサ部品本体13,113のコイルスプリング11側の端面14にコイルスプリング11の付勢力が偏って作用することを防止することができる。また、受け台部15の外縁がコイルスプリング11の端部25の外側の形状に沿って形成され、嵌合凸部17の外側面17a,17aが、コイルスプリング11の端部25の内側の形状に沿って形成されているので、受け台部15でのコイルスプリング11の端部25の遊びを小さくし、端部25のスペーサ部品本体13,113の端面14上での移動をより小さくし、コイルスプリング11の傾きを防止することができる。
加えて、スペーサ部品本体13,113のスリット24が平面視矩形の収容部22の角部に形成されている。このため、平面視矩形の収容部22の四辺の外側に各々受け台部15を形成することができる。これにより、スペーサ部品本体13,113の一側を開放した場合と比較して、コイルスプリング11の圧縮によって発生する付勢力を、スペーサ部品本体13,113の受け台部15によって、端面14の幅方向(図1〜図13のY軸方向)および高さ方向(図1〜図13のZ軸方向)に、より均等に受けることができる。
また、スリット24により開放されているのが平面視矩形の収容部22の角部のみであり、コイルスプリング11の端部を収容部22の四辺の外側に各々形成された受け台部15により受けることができる。したがって、平面視矩形のスペーサ部品本体13,113の一側が開放されている場合と異なり、コイルスプリング11の端部がスリット24に入り込んでスペーサ部品本体13,113の受け台部15から脱落することを防止できる。
以上説明したように、本実施形態の光コネクタ用スペーサ部品12,112によれば、スペーサ部品本体13,113のコイルスプリング11側の端面において、コイルスプリング11の相対的な位置ずれを防止すると共に、コイルスプリング11の傾きを防止して付勢力をより均等に受けることができるので、光コネクタフェルール3,103の接合端面5により均一な接合圧を付与することができる。したがって、光コネクタ1,101の多心化に伴って接合端面5の光ファイバが存在する領域が拡大した場合であっても、光コネクタフェルール3,103の接合端面5における接合圧を均一化し、光ファイバ同士の接続損失を抑制できる。
尚、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。上述の実施の形態では光コネクタ用スペーサ部品をMPO形光コネクタプラグに用いた場合について説明したが、この発明に係る光コネクタ用スペーサ部品の適用対象の光コネクタはMPO形光コネクタに限定されず、例えば、所謂MTRJ形光コネクタ等のラッチ付き光コネクタ等、各種光コネクタが採用可能である。その場合にも同様の効果が得られるのは勿論のことである。
また、嵌合凸部はコイルスプリングの周方向に3つ以上に分割されていてもよい。また、受け台部はコイルスプリングの端部の全周に亘って当接できるものであれば、上述の実施形態において示した形状に限定されない。また、連結ピンを部品本体と別体で形成し、部品本体に形成した連結ピン穴に挿入、固定して、突出状態に設けることも可能である。この場合は、例えば、ステンレスピン等の金属ピンを用いることが好ましい。
本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品を用いた雄形光コネクタの結合部の断面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の拡大断面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の嵌合凸部とコイルスプリングの嵌合状態を示す部分拡大側面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の平面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の斜視図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の底面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の斜視図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品を用いた雌形光コネクタの結合部の断面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の拡大断面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の平面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の斜視図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の底面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタ用スペーサ部品の斜視図である。
符号の説明
3…光コネクタフェルール、4…光ファイバ、5…接合端面、8…ガイドピン、11…コイルスプリング、12…光コネクタ用スペーサ部品、13…スペーサ部品本体、14…端面、15…受け台部、17…嵌合凸部、22…収容部、23…ブーツ、24…スリット、25…端部、27…端面、28…受容凹部、29…ピン固定凹部、31…ガイドピン孔、32…連結ピン、103…光コネクタフェルール、112…光コネクタ用スペーサ部品、113…スペーサ部品本体

Claims (9)

  1. 光ファイバ(4)の端面が露出された接合端面(5)を有する光コネクタフェルール(3,103)と、前記光コネクタフェルールの前記接合端面とは逆の後端側に配置されたコイルスプリング(11)との間に介在配置される光コネクタ用スペーサ部品であって、
    スペーサ部品本体(13,113)の前記コイルスプリング側の端面(14)に、前記コイルスプリングの端部(25)の略全周に亘って当接する受け台部(15)と、前記コイルスプリングの内側に嵌合する嵌合凸部(17)が突設されていることを特徴とする光コネクタ用スペーサ部品(12,112)。
  2. 前記嵌合凸部は、前記コイルスプリングの周方向に複数に分割されていることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ用スペーサ部品。
  3. 前記受け台部は、一部が前記スペーサ部品本体の側面から張り出していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光コネクタ用スペーサ部品。
  4. 前記スペーサ部品本体には、前記スペーサ部品本体を貫通する収容部(22)が形成され、前記収容部には、前記光コネクタフェルールの後端側の端面に形成され内部に前記光ファイバを保持するブーツ(23)が収容され、前記収容部から前記部品本体の外部に達するスリット(24)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の光コネクタ用スペーサ部品。
  5. 前記スペーサ部品本体の前記光コネクタフェルール側の端面(27)には、前記収容部を囲む受容凹部(28)が形成されていること特徴とする請求項4記載の光コネクタ用スペーサ部品。
  6. 前記収容部は平面視矩形に形成され、前記スリットは前記収容部の角部に形成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の光コネクタ用スペーサ部品。
  7. 前記スペーサ部品本体の前記光コネクタフェルール側の端面に、前記光コネクタフェルールの前記接合端面に先端部が突出されたガイドピン(8)の後端部を受容して固定するピン固定凹部(29)が、前記ガイドピンの後端部の形状に対応して形成されていることを特徴とする請求項1記載ないし請求項6のいずれか一項に記載の光コネクタ用スペーサ部品。
  8. 前記スペーサ部品本体の前記光コネクタフェルール側の端面に、前記光コネクタフェルールに穿設されたガイドピン孔(31)に挿入固定される連結ピン(32)が突設されていることを特徴とする求項1記載ないし請求項6のいずれか一項に記載の光コネクタ用スペーサ部品。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の光コネクタ用スペーサ部品が、光ファイバの端面が露出された接合端面を有する光コネクタフェルールと、前記光コネクタフェルールの前記接合端面とは逆の後端側に配置されたコイルスプリングとの間に介在配置されていることを特徴とする光コネクタ(1,101)。
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