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JP2917218B1 - 線状導光体の保持装置 - Google Patents

線状導光体の保持装置

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JP2917218B1
JP2917218B1 JP7037798A JP7037798A JP2917218B1 JP 2917218 B1 JP2917218 B1 JP 2917218B1 JP 7037798 A JP7037798 A JP 7037798A JP 7037798 A JP7037798 A JP 7037798A JP 2917218 B1 JP2917218 B1 JP 2917218B1
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秀二 松本
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SHINKO GIKEN CO., LTD
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

【要約】 【課題】 小型化が可能で、線状導光体の保持が確実な
線状導光体の保持装置を提供する。 【解決手段】 線状導光体7の光軸に対して平行に配置
された受け部材3と、弾性体からなり弓状に湾曲され、
その湾曲された腹の部分が前記線状導光体7と接するよ
うに受け部材3と対向、配置する押圧部材2と、その押
圧部材2の一端が挿入される楕円穴22を有する周壁2
3を設けた圧着部材5とを備え、前記受け部材3と押圧
部材2の間に線状導光体7を挿入し、前記押圧部材2の
楕円穴22に挿入される一端と反対側の端部を固定し
て、前記圧着部材5を線状導光体7の光軸と直交する面
上でほぼ90°回転することにより、押圧部材2を弾性
変形して、押圧部材2の腹の部分で線状導光体7を受け
部材3側に部分的に圧着したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光コネクタ
などに用いられる線状導光体の保持装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種線状導光体の保持装置と
して、例えば接着剤による固定またはかしめによる固定
など諸種のものが提案されている。
【0003】ところがこれらの固定方法では、光ファイ
バーとそれを保持する保持部材(主に金属で構成されて
いる)との熱膨張係数の違いによる伸縮の差、あるいは
寸法的なバラツキが吸収できない。そのため構造体内の
特に光ファイバーに無理な応力が発生し、光情報伝達に
支障をきたしたり、光ファイバーの耐用寿命が短くな
る。
【0004】また、光ファイバーを保持した後にテスト
を行い、それが不良品と判断された場合は、それを分解
して良品の部品と交換して、再び組み立てることができ
ない。そのため生産歩留りが悪く、非常に不経済であ
る。
【0005】さらに接着剤による固定の場合、それが乾
燥するまでに時間がかかり生産性が悪いばかりでなく、
接着剤が乾燥して固化するまでに光ファイバーの位置が
ずれる心配がある。また、光ファイバーを直接かしめる
方法では、かしめ力が少し強いと光ファイバーに損傷を
与えるから、かしめ力を厳密に管理しなければならな
い。さらに光ファイバーの直径が例えば0.1mm程度
の極細の場合には、寸法誤差をミクロンオーダに抑える
ために、厳密な加工精度ならびに組み立て精度が要求さ
れ、生産性の低下ならびにコスト高を招来する。
【0006】このような問題点を解決するため、図24
ないし図26に示すような線状導光体の保持装置が提案
されている。図24はこの保持装置の組み込み完了時の
断面図、図25はこの保持装置の組み込み途中の断面
図、図26はこの保持装置の分解側面図である。
【0007】この線状導光体の保持装置は、フェルール
101と、弾性管状体102と、押圧管103と、ジャ
ケット保持管104と、カラー105から構成されてい
る。前記弾性管状体102は図26に示すように左半分
に基管部106が、右半分に軸方向に沿った切込み溝1
07を2本有して末広がり状になった弾性片108が、
それぞれ設けられている。
【0008】前記押圧管103は、左半分に軸方向に沿
った切込み溝109を2本有して末広がり状になった押
圧片110が、右半分に管状部111が、中間位置に外
周に向けて突出した突部112が、それぞれ設けられて
いる。前記カラー105には、突部112の外寸より若
干径小の透孔113が形成されている。
【0009】次にこの保持装置の組み立て方法について
説明する。図26に示すように、切込み溝107、10
9どうしが対向するようにして弾性管状体102を押圧
管103の中空部に挿入する。そして押圧管103の先
端部をフェルール101の中空部に、図25に示すよう
に突部112がフェルール101の端縁に当接するまで
挿入する。またジャケット保持管104は管状部111
内に挿入されるとともに、カラー105が管状部111
に外嵌され、突部112に当接したところで停止してい
る。
【0010】ジャケット114を一部取り除いた光ファ
イバー115をジャケット保持管104から挿入し、弾
性管状体102ならびにフェルール101の中空部を通
して図24で一点鎖線で示すようにフェルール101の
前端面から突出させる。
【0011】次にカラー105を強制的に図25で示す
矢印方向に移動させ、突部112の上に乗り上げ、この
乗り上げにより押圧片110が内側に押しすぼめられ
る。そしてこの押しすぼめられる力により弾性片108
が径方向内側に向けて押圧され、弾性片108の付け根
部(基管部106との接合部付近)で光ファイバー11
5の周囲を弾性的に保持する。このようにして保持した
後、図24に示すようにフェルール101から突出した
光ファイバー115の部分をその前端面に沿って切除す
る。
【0012】この保持装置では、弾性片108の付け根
部が作用点、弾性片108の先端部が力点となり、その
作用点と力点が光ファイバー115の軸方向において離
れているため、例えば光ファイバー115と金属製弾性
管状体102との熱膨張係数の違い、あるいは径方向の
寸法的なバラツキが吸収でき、そのために無理な応力が
発生することがない。
【0013】また、テストの結果不良品と判定された場
合、押圧管103ならびにカラー105を抜いて、光フ
ァイバー115に対する弾性管状体102の押圧力を除
去することにより、光ファイバー115に損傷を与える
ことなく分解して、再組み立てができるという特長を有
している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この保持装置
においても難点がない訳ではない。すなわち、光ファイ
バー115を保持する弾性片108は末広がり状の押圧
片110を介して間接的に押圧変形される構造であるか
ら、光ファイバー115に対する径方向の押圧ストロー
クを十分とるためには弾性片108と押圧片110が必
然的に長く必要で、結局、保持装置の軸方向の長さが長
くなり、そのため小型化が難しい。
【0015】また、押圧片110を押圧変形して、それ
により弾性片108を押圧変形する構造であるから、光
ファイバー115に対する径方向の押圧ストロークが常
に一定であるとは限らず、保持力がばらつくことがある
などの問題を有している。
【0016】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、小型化が可能で、線状導光体の保持が確実
な線状導光体の保持装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、例えば光ファイバーなどの線状導光体の
光軸に対して平行に配置された受け部材と、例えばバネ
鋼などの弾性体からなり弓状に湾曲され、その湾曲され
た腹の部分が前記線状導光体と接するように受け部材と
対向、配置する押圧部材と、その押圧部材の一端が挿入
される楕円穴を有する周壁を設けた圧着部材とを備えて
いる。
【0018】そして前記受け部材と押圧部材の間に線状
導光体を挿入し、前記押圧部材の楕円穴に挿入される一
端と反対側の端部を固定して、前記圧着部材を線状導光
体の光軸と直交する面上でほぼ90°回転することによ
り、押圧部材を弾性変形して、押圧部材の腹の部分で線
状導光体を受け部材側に部分的に圧着したことを特徴と
するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は前述のように、押圧部材
の一端を圧着部材の楕円穴に挿入して、その圧着部材を
ほぼ90°回転することにより線状導光体の弾性保持が
でき、線状導光体の径方向の押圧ストロークは前記楕円
穴の長径と短径との差によって得られるから、図24〜
26に示す従来提案されたものに比較して保持装置の軸
方向の長さが短くなり、小型化が可能である。
【0020】また線状導光体の径方向の押圧ストローク
は楕円穴の長径と短径との差により一定に定まるから、
線状導光体に対する保持力がばらつくことなく安定する
から、線状導光体の保持が確実であり、保持装置として
の信頼性の向上が図れる。
【0021】本発明の実施の形態を図とともに説明す
る。図1は、実施の形態を示す線状導光体保持装置の断
面図である。この保持装置は図1に示すように、フェル
ール1,押圧部材2,受け部材3,抜け止め部材4,圧
着部材5,回転部材6から構成されている。
【0022】フェルール1は金属などの剛性のある材質
からなり、図2に示すように先端部に光ファイバー
(図5参照)の外径と略同寸の透孔8が形成され、押圧
部材2と受け部材3を挿入する第1中空部9と、それに
連設して圧着部材5の先端部を挿入する第1中空部9よ
りも若干径大の第2中空部10が設けられている。
【0023】図4に示すように第1中空部9の上面11
は受け部材3の回転止めのためにフラットになってお
り、さらに図2に示すように上面11の第2中空部10
側に上方へ向けて若干末広がり状になったテーパ面12
が形成されている。透孔8と反対側には、外フランジ1
3が設けられている。
【0024】この外フランジ13には、抜け止め部材4
の内フランジ14が接着され、フェルール1と抜け止め
部材4が一体化されている。抜け止め部材4の内側には
圧着部材5が挿通する挿通部15が形成され、それの上
下に弾性を有する係止爪16が設けられている。
【0025】フェルール1の第1中空部9には、受け部
材3が挿入配置される。受け部材3の中心部には図12
〜14に示されているように、それの長手方向に延びた
V溝17が形成され、V溝17の圧着部材5側には傾斜
したガイド面18(図1,図13参照)が設けられてい
る。V溝17の上方は、押圧部材2の収容部19(図1
4参照)になっている。
【0026】収容部19に収容される押圧部材2はバネ
鋼などの弾性体から構成され、図11に示すように正面
形状が弓状に若干湾曲し、押圧部材2の圧着部材5側端
部に係合段部20が設けられている。
【0027】圧着部材5は図15に示すように中心軸線
上にファイバー挿通部21が形成され、圧着部材5の先
端側(押圧部材2側)には内側に楕円穴22を有する周
壁23が設けられている。圧着部材5の中間部の外周に
は抜け止め部材4の係止爪16と係合する突部24が形
成され、圧着部材5の後端側には回転部材6の先端部が
嵌入する嵌合凹部25が設けられ、その上下にスリット
26によって分割された2つの嵌合片部27が回転部材
6側に向けて延びている。
【0028】回転部材6は図20に示すように先端部に
前記嵌合凹部25へ嵌入される嵌入部28が設けられ、
後端部には図21に示すように四角柱状の非円形部29
が形成されている。図1に示すように嵌合片部27の弾
性を利用して嵌入部28を嵌合凹部25へ嵌入し、嵌入
部28の外周を嵌合片部27で弾性的に挟持することに
より、圧着部材5と回転部材6が一体化される。
【0029】図1に示すようにフェルール1と抜け止め
部材4、ならびに圧着部材5と回転部材6は予め一体化
されている。そしてフェルール1の第1中空部9に押圧
部材2と受け部材3を重ねて挿入し、次に圧着部材5を
抜け止め部材4に嵌入して抜け止め部材4の係止爪16
と圧着部材5の突部24とを係合して、圧着部材5がフ
ェルール1から抜けないようにする。なお、圧着部材5
は図22で実線で示すように楕円穴22が縦長になるよ
うに配置され、その状態で圧着部材5の周壁23が押圧
部材2の係合段部20と係合している。
【0030】このようにして予めフェルール1,押圧部
材2,受け部材3,抜け止め部材4,圧着部材5,回転
部材6が連結した集合体を作り、図5に示すように先端
部側の外被30を取り除いた光ファイバー7を回転部材
6側から挿入する。光ファイバー7はファイバー挿通部
21を通り、ガイド面18に案内されながらV溝17に
沿って押圧部材2と受け部材3の間を通って、フェルー
ル1の先端面から突出させる。
【0031】次に抜け止め部材4を治具に固定し、回転
部材の非円形部29を挟持し回転部材の軸方向(す
なわち光ファイバー7の光軸)と直交する平面上におい
て90°回転させる。この動作で圧着部材5も一緒に回
転し、それにより圧着部材5の楕円穴22が図22に示
すように実線の位置から点線の位置に変位する。この楕
円穴22の変位で押圧部材2の係合段部20は周壁23
により実線の位置から点線の位置まで強制的にΔT押し
下げられる。
【0032】押圧部材2は弓状に湾曲しており、その腹
の部分が図23に示すようにV溝17に挿入されている
光ファイバー7に接し、押圧部材2の先端部31がフェ
ルール1における第1中空部9の上面角部に当接して
止される(この第1中空部9の上面角部が、押圧部材2
の先端部31を固定する係止部として機能する)。その
ためこの状態で係合段部20を押し下げると、押圧部材
2の先端部31が支点、押圧部材2の腹の部分が作用点
となり、押圧部材2が弾性的に押圧変形され、図23に
示すようにその押圧力Fで光ファイバー7が押圧部材2
と受け部材3の間において弾性的にしっかりと挟持され
る。
【0033】光ファイバー7を保持・固定した後にテス
トを行い、それが不良品と判断された場合は、回転部材
5を90°回転することにより押圧部材2の押圧変形が
開放されるから、光ファイバー7を保持装置から抜き取
り、良品の光ファイバー7と交換して、再び組み立てる
ことができる。
【0034】前記実施の形態ではフェルールと受け部材
を別体としたが、フェルールの内面にV溝またはフラッ
トな受け面を設けてフェルールが受け部材を兼ねること
も可能である。また押圧部材の方に光ファイバーの位置
決め用のV溝を形成することもできる。
【0035】さらに前記実施の形態ではフェルールと抜
け止め部材を別体としたが、1つの材料でフェルールと
抜け止め部材を一体に形成したり、あるいは抜け止め部
材のインサート成形によりフェルールと抜け止め部材を
一体に接合することも可能である。さらにまた前記実施
の形態では圧着部材と回転部材を別体としたが、両者を
一体にすることも可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明は前述のように、押圧部材の一端
を圧着部材の楕円穴に挿入して、その圧着部材をほぼ9
0°回転することにより線状導光体の弾性保持ができ、
線状導光体の径方向の押圧ストロークは前記楕円穴の長
径と短径との差によって得られるから、図24〜26に
示す従来提案されたものに比較して保持装置の軸方向の
長さが短くなり、小型化が可能である。
【0037】また線状導光体の径方向の押圧ストローク
は楕円穴の長径と短径との差により一定に定まるから、
線状導光体に対する保持力がばらつくことなく安定する
から、線状導光体の保持が確実であり、保持装置として
の信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る線状導光体保持装置
の光ファイバーを挿入する前の状態での断面図である。
【図2】その保持装置に使用するフェルールの断面図で
ある。
【図3】そのフェルールの右側面図である。
【図4】図2A−A線上での断面図である。
【図5】外被を一部取り除いた光ファイバーの側面図で
ある。
【図6】その保持装置に使用する抜け止め部材の断面図
である。
【図7】その抜け止め部材の右側面図である。
【図8】その抜け止め部材の上面図である。
【図9】その保持装置に使用する押圧部材の上面図であ
る。
【図10】その押圧部材の右側面図である。
【図11】その押圧部材の正面図である。
【図12】その保持装置に使用する受け部材の上面図で
ある。
【図13】その受け部材の断面図である。
【図14】その受け部材の右側面図である。
【図15】その保持装置に使用する圧着部材の断面図で
ある。
【図16】その圧着部材の左側面図である。
【図17】その圧着部材の右側面図である。
【図18】図15B−B線上での拡大断面図である。
【図19】図15C−C線上での拡大断面図である。
【図20】その保持装置に使用する回転部材の断面図で
ある。
【図21】その回転部材の右側面図である。
【図22】その保持装置における係合段部と楕円穴の変
位を示す説明図である。
【図23】その保持装置における光ファイバーの保持状
態を示す拡大断面図である。
【図24】従来の線状導光体保持装置の組み込み完了時
の断面図である。
【図25】その保持装置の組み込み途中の状態を示す断
面図である。
【図26】その保持装置の分解側面図である。
【符号の説明】
1 フェルール 2 押圧部材 3 受け部材 4 抜け止め部材 5 圧着部材 6 回転部材 7 光ファイバー 9 第1中空部 10 第2中空部 11 上面 12 テーパ面 16 係止爪 17 V溝 18 ガイド面 19 収容部 20 係合段部 21 ファイバー挿通部 22 楕円穴 23 周壁 24 突部 29 非円形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−74521(JP,A) 特開 昭60−203905(JP,A) 特開 昭63−223608(JP,A) 特開 平3−39909(JP,A) 特開 平3−148609(JP,A) 特開 平5−333235(JP,A) 特開 平9−43452(JP,A) 特開 平10−31129(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状導光体の光軸に対して平行に配置さ
    れた受け部材と、弾性体からなり弓状に湾曲され、その
    湾曲された腹の部分が前記線状導光体と接するように受
    け部材と対向、配置する押圧部材と、 その押圧部材の一端が挿入される楕円穴を有する周壁を
    設けた圧着部材とを備え、 前記受け部材と押圧部材の間に線状導光体を挿入し、前
    記押圧部材の楕円穴に挿入される一端と反対側の端部を
    固定して、前記圧着部材を線状導光体の光軸と直交する
    面上でほぼ90°回転することにより、押圧部材を弾性
    変形して、押圧部材の腹の部分で線状導光体を受け部材
    側に部分的に圧着したことを特徴とする線状導光体の保
    持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記受け部材ま
    たは押圧部材に線状導光体の位置決め用のV溝が形成さ
    れていることを特徴とする線状導光体の保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記受け部材と
    押圧部材がフェルール内に挿入され、押圧部材の端部を
    固定する係止部がフェルールの内側に設けられているこ
    とを特徴とする線状導光体の保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3記載において、前記受
    け部材と押圧部材と圧着部材の一部がフェルール内に挿
    入され、受け部材と押圧部材がフェルール内で回転しな
    いように支持され、前記圧着部材がフェルール内で回転
    可能にかつ抜けないように支持されていることを特徴と
    する線状導光体の保持装置。
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