JP2008273608A - 商品梱包容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品説明書や保証書などを商品梱包容器に一体的に形成して、より安価な商品梱包容器を提供する。
【解決手段】容器本体2の開口部2の辺S1から容器本体2の上面開口部21を覆い隠す蓋フラップ3を設けるとともに、蓋フラップ3に対向する辺S2に容器本体2の底面に沿って折り込まれる中敷きフラップ42をさらに設けて、蓋フラップ3と中敷きフラップ42に商品説明書きや保証書面などを記載する。
【選択図】図3
【解決手段】容器本体2の開口部2の辺S1から容器本体2の上面開口部21を覆い隠す蓋フラップ3を設けるとともに、蓋フラップ3に対向する辺S2に容器本体2の底面に沿って折り込まれる中敷きフラップ42をさらに設けて、蓋フラップ3と中敷きフラップ42に商品説明書きや保証書面などを記載する。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えば壁面などに取り付けて使用される吊下具などの日用品を梱包するための商品梱包容器に関し、さらに詳しく言えば、商品説明書などの同梱物を省いた商品梱包容器に関する。
壁や机などの一部を利用して、帽子や手提げ袋などの小物を吊り下げる手段の1つとして、簡易式の吊下具がある。例えば特許文献1に示すように、この種の吊下具は、マグネットや両面粘着テープなどの固定手段を介して壁面に取り付けられるベースを有し、ベースの一部に設けられたフックに被吊下物を吊り下げるようになっている。
ところで、これら吊下具などの日用品は、工場で組み立てられたのち、箱や袋などの商品梱包容器に梱包された状態で小売店に向けて出荷される。商品梱包容器にはさらに、商品の取付方法などが記載された商品説明書や保証書なども同梱される。
しかしながら、従来のように商品説明書や保証書を商品梱包容器内に同梱した場合、ユーザーが商品を一旦設置してしまうと、商品説明書は不要と見なされて廃棄されてしまうことが多く、取り外しの際に外し方が分からなくなるといったことがある。
通常、保証書は、適切な場所に保管して置くことが好ましいが、保管場所が分からなくなったり、誤って廃棄されることが数多くある。また、商品説明書の一部に、保証書が併記されている場合などにおいては、保証書と知らずに廃棄されてしまうといった問題もあった。
そこで、本発明は上述した課題を解決するため、商品説明書や保証書などを商品梱包容器に一体的に形成して、より安価な商品梱包容器を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は以下に示すいくつかの特徴を備えている。すなわち、請求項1に記載の発明は、周囲が4つの囲壁によって囲まれ、少なくとも上面が開放されていて、内部に商品を収納する収納空間を備えている箱状の容器本体と、上記容器本体のいずれか1つの囲壁(第1囲壁)の上端縁から折り曲げ可能に延設され、上記容器本体の開口部を覆い隠す蓋フラップとを有する商品梱包容器において、上記第1囲壁に対向する第2囲壁の上端縁から延設され、上記第2囲壁の内面に沿って折り込まれる中間フラップと、上記中間フラップの他端から折り曲げ可能に延設され、上記容器本体の底部に沿って折り込まれる中敷きフラップとを有し、上記中敷きフラップには、山折りすることにより上記容器本体の収納空間を複数に仕切る仕切り板が含まれていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記中敷きフラップの両端には、残された互いに対向する第3および第4囲壁の内面に沿って配置される一対の側板フラップが折り曲げ可能に連設されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項2において、上記いずれか一方または両方の側板フラップの端部には、上記開口部の一部を塞ぐように折り曲げられるカバーフラップがさらに連設されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1,2または3において、少なくとも上記中敷きフラップ,上記側板フラップおよび上記カバーフラップには、上記商品の使用方法や注意書きや保証書などの情報が記載される情報記載面が設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、上記請求項1ないし4のいずれか1項において、上記中敷きフラップは、上記容器本体の底部を塞ぐ底板を兼ねることを特徴としている。
本発明によれば、蓋フラップおよび/または中敷きフラップの一部に商品説明書と保証書が一体的に掲載されていることにより、商品説明書や保証書を同梱する必要が無く、ユーザーが保管管理しやすい。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこの限りではない。図1は、本発明の一実施形態に係る商品梱包容器の使用状態を示す斜視図であり、図2および図3は、商品梱包容器の展開斜視図である。
図1に示すように、この商品梱包容器1は、紙製シートを折り畳んで形成されており、この例ではボール紙が用いられている。なお、商品梱包容器1の材質は仕様に応じて任意に変更可能であり、印刷可能であれば合成樹脂製としてもよい。
この例での商品梱包容器1は、上面に開口部21を有し、内部に2つの商品(この例では吊下フックF)が収納可能な容器本体2を備えている。容器本体2は、周囲が4つの囲壁(第1〜第4囲壁)22〜25によって囲まれた箱状を呈し、容器本体2の下面側は図示しない底板によって閉塞されている。
いずれか1つの囲壁(この例では第1囲壁25)の上端縁には、開口部21を覆い隠すための蓋としての蓋フラップ3が一体的に形成されている。蓋フラップ3は、折り線S1に対して屈曲自在である。
蓋フラップ3の自由端には、蓋フラップ3を開口部21に被せた状態で固定するための舌片31が一体的に設けられている。この舌31は、第1囲壁25に対向する第2囲壁22の内面に沿って差し込むことにより、蓋フラップ3が閉じた状態で固定される。また、舌片31を第2囲壁22の外面に沿って配置したのち、粘着テープなどで固定してもよい。
蓋フラップ3の内側(図1では、紙面手前側)には、商品の仕様や説明書きなどが掲載されており、取付方法のイラストも掲載されている。記載内容や方法などは仕様に応じて任意である。
図2に示すように、蓋フラップ3に対向する第2囲壁22の上端縁には、第2囲壁22の内面に沿って折り込まれる中間フラップ41が一体的に延設されている。中間フラップ41は、第2囲壁22とほぼ同じ大きさで、折り線S2に沿って折り曲げ可能である。
中間フラップ41の他端には、中敷きフラップ42が一体的に連設されている。中敷きフラップ42は、残された互いに対向する一対の囲壁23,24の幅とほぼ同幅で、展開された状態の長さは囲壁23,24の距離よりも長い帯状に形成されている。
すなわち、中敷きフラップ42には、容器本体2の収納空間を二つに区切る仕切り板43が一体的に含まれており、仕切り板43を山折りした状態で容器本体2内に納められる。仕切り板43を形成するため、2つの谷折り線S4,S5と、その中間に1つの山折り線S6が設けられるが、いずれか一方の谷折り線S4が中敷きフラップ42の中間に配置されている。
これによれば、谷折り線S4,S5の中間に配置される山折り線S6を山折りすることにより、仕切り板43が折り畳まれて形成されるのに伴い、両側の中敷きフラップ42が互いに近接して、容器本体2の開口部とほぼ同じ大きさとなり、容器本体2の収納空間内に収納される。
この例において、この仕切り板43は、山折り線S6から各谷折り線S4,S5に至る長さが、容器本体2の深さとほぼ同一もしくは、若干短く形成されていることが好ましい。この仕切り板43にも、商品の仕様説明や注意書きなどが設けられている。
中敷きフラップ42の両端には、残りの互いに対向する第3囲壁23および第4囲壁24の内側に沿って配置される側板フラップ44,45が一体的に連接されている。各側板フラップ44,45はともに、中敷きフラップ42に対して折り線S7,S8を介して屈曲可能に連結されており、容器本体2の側壁面23,24の高さとほぼ同じ長さを有する矩形状を呈している。この各側板フラップ44,45にも、商品説明の一部が記載されている。
いずれか一方の側板フラップ(この例では側板フラップ45)の端部には、開口部21の一部を塞ぐように折り曲げられるカバーフラップ46が設けられている。カバーフラップ46は、折り線S9を介して側板フラップ45に屈曲可能に連設されており、図1に示すように、容器本体2の開口部22のほぼ半分を塞ぐ大きさを備えている。カバーフラップ46の両面には、仕様説明書きやイラストなどが掲載されている。
この例において、カバーフラップ46は、折り線S9を介して中敷きフラップ42に一体的に連結されているが、例えば折り線S9をミシン目で形成して、カバーフラップ46を中敷きフラップ42に対して切り離し可能としてもよく、カバーフラップ46に保証書面を印刷することにより、保証書を商品梱包容器1に一体的に組み込むこともできる。
この実施形態において、容器本体1に梱包される商品は、2個の吊下フックFであるが、本発明の容器構造を備えていれば、中に収納される商品の種類は特に問わない。また、この例において、容器本体2内は仕切り板43を介して2つに区画されているが、同じ仕切り板43を長手方向に沿って所定間隔で複数設けることにより、容器本体2の内部を複数に区画できる。
また、この例において、容器本体2の底部には図示しない底板によってあらかじめ閉塞されており、そこに中敷きフラップ4が覆い被さるようになっているが、中敷きフラップを設けることなく、中敷きフラップ4を組み立てたのち、粘着テープなどで固定して底部を閉塞するようにしてもよい。
1 商品梱包容器
2 容器本体
21 開口部
22〜24 側壁面
3 蓋フラップ
41 中間フラップ
42 中敷きフラップ
43 仕切り板
44,45 側板フラップ
46 カバーフラップ
2 容器本体
21 開口部
22〜24 側壁面
3 蓋フラップ
41 中間フラップ
42 中敷きフラップ
43 仕切り板
44,45 側板フラップ
46 カバーフラップ
Claims (5)
- 周囲が4つの囲壁によって囲まれ、少なくとも上面が開放されていて、内部に商品を収納する収納空間を備えている箱状の容器本体と、上記容器本体のいずれか1つの囲壁(第1囲壁)の上端縁から折り曲げ可能に延設され、上記容器本体の開口部を覆い隠す蓋フラップとを有する商品梱包容器において、
上記第1囲壁に対向する第2囲壁の上端縁から延設され、上記第2囲壁の内面に沿って折り込まれる中間フラップと、上記中間フラップの他端から折り曲げ可能に延設され、上記容器本体の底部に沿って折り込まれる中敷きフラップとを有し、
上記中敷きフラップには、山折りすることにより上記容器本体の収納空間を複数に仕切る仕切り板が含まれていることを特徴とする商品梱包容器。 - 上記中敷きフラップの両端には、残された互いに対向する第3および第4囲壁の内面に沿って配置される一対の側板フラップが折り曲げ可能に連設されていることを特徴とする請求項1に記載の商品梱包容器。
- 上記いずれか一方または両方の側板フラップの端部には、上記開口部の一部を塞ぐように折り曲げられるカバーフラップがさらに連設されていることを特徴とする請求項2に記載の商品梱包容器。
- 少なくとも上記中敷きフラップ,上記側板フラップおよび上記カバーフラップには、上記商品の使用方法や注意書きや保証書などの情報が記載される情報記載面が設けられていることを特徴とする請求項1,2または3に記載の商品梱包容器。
- 上記中敷きフラップは、上記容器本体の底部を塞ぐ底板を兼ねることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の商品梱包容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007122048A JP2008273608A (ja) | 2007-05-07 | 2007-05-07 | 商品梱包容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007122048A JP2008273608A (ja) | 2007-05-07 | 2007-05-07 | 商品梱包容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008273608A true JP2008273608A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40052114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007122048A Withdrawn JP2008273608A (ja) | 2007-05-07 | 2007-05-07 | 商品梱包容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008273608A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014114071A (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-26 | Panasonic Corp | 手すり部品梱包材 |
KR200480528Y1 (ko) * | 2014-10-08 | 2016-06-03 | 심홍철 | 포장박스 |
-
2007
- 2007-05-07 JP JP2007122048A patent/JP2008273608A/ja not_active Withdrawn
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