JP2008255397A - 中空スタビライザ用電縫鋼管の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C:0.15〜0.30質量%,Si:0.5質量%以下,Mn:1.0〜2.5質量%,P:0.03質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:0.5〜1.5質量%,Mo:0.1〜0.5質量%,B:0.0005〜0.010質量%,Ti:0.01〜0.1質量%,N:0.01質量%以下及びAl:0.02〜0.08質量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成をもつ鋼を、熱間圧延し、酸洗して電縫鋼管とする際に電縫溶接部に特定条件の焼きなましを施し、続いて次の式(1)及び(2)、(3)の条件を満たす焼鈍を行う。
(T+273)/33+log(t) ≧23 ・・・(1)
ここで、T:到達温度(℃)、t:到達温度での保持時間(秒)であり、さらに
到達温度T:380〜710℃ ・・・(2)
到達温度での保持時間:0.1秒以上 ・・・(3)
【選択図】なし
Description
また、スタビライザは自動車に取り付けられた状態で長時間使用されるため、疲労耐久性に優れていることが要求され、そのため、スタビライザ部材の引張強さが1000N/mm2以上であることが要求されている。
所望の強度を得るために焼入れ効果を発揮させるべく、素材鋼には0.20%C程度の炭素鋼が用いられる。また、スタビライザの形状としては、コの字形状が多く、数箇所に曲げ加工が施されることが多い。そして、曲げ加工を受ける鋼管には、曲げ角度90度という厳しい曲げ加工性が要求される。
また、特許文献2には、焼入れを行った後の焼戻し工程中に温間で曲げ加工を施すことが提案されている。
特許文献1で提案された技術も、高強度化を図り疲労耐久性を高める上では有効であるが、焼入れ焼戻し処理を行うため、工程数が多く、エネルギー消費も多くなっている。特許文献2で提案された技術も、曲げ加工を焼戻し工程中の温間で行うため素材の変形抵抗が小さくなっており加工しやすく、また時間短縮を図れる点では有意義な技術であるが、エネルギー消費に関しては上記と同様である。
本発明は、このような問題を解消すべく案出されたものであり、鋼管の段階で高強度と加工性を有するものとし、スタビライザ形状に曲げ加工した後に施す焼入れ焼戻しの処理を省略できるため、工程数を減らせるとともに消費エネルギーを低減して低コストで所要の強度を確保したスタビライザ用電縫鋼管の製造方法を提供することを目的とする。
(T+273)/33+log(t) ≧23 ・・・(1)
ここで、T:到達温度(℃)、t:到達温度での保持時間(秒)であり、さらに
到達温度T:380〜710℃ ・・・(2)
到達温度での保持時間:0.1秒以上 ・・・(3)
また、素板が上記の厳格な条件下で製造されたベイナイト主体の熱延コイルではなく、上記と同じ成分組成を有する電縫鋼管を、800〜950℃の温度域に保持してオーステナイト化した後、冷却速度10℃/秒以上で400〜600℃の温度域まで冷却し、当該温度域で保持して恒温変態させることによってベイナイト主体の金属組織を呈する電縫鋼管とした後、当該鋼管を素管として、上記式(1)〜(3)の条件を満たす焼鈍を行った後に冷却して中空スタビライザ用電縫鋼管とし、その後に室温で曲げ加工を行って中空スタビライザを製造してもよい。
このような溶接部の加工性を改善するために、溶接部を対象に焼きなまして硬さを母材と同程度まで軟化させ伸びを回復させると、全体として1000N/mm2以上の強度と良好な加工性を発揮させることができたものである。なお、この焼きなましでは、母材全体が焼鈍されるような加熱は避けるべきである。
そこで、本発明では、溶接部だけでなく鋼管全体に焼鈍を施すことにより鋼管全体の伸びを改善した後に曲げ加工を行うとするものである。なお、一般的に焼鈍を施すと伸びは改善するが、強度は低下する傾向がある。このため、本発明では、Cr,Mo,Tiといった軟化抵抗を高くする元素を適切に添加して、加熱しても強度低下が抑制されるように調整している。なお、焼鈍は鋼管全体に対して行ってもよいし、曲げ加工を行う部位やその近傍だけを部分的に加熱して焼鈍してもよい。
まず、本発明で規定した合金成分,熱処理条件等を説明する。
C:0.15〜0.30質量%
中空スタビライザとして要求される強度を得るために必要な合金元素であり、C含有量が0.15質量%未満では必要な1000N/mm2以上の強度が得られない。しかし、0.30質量%を超えるC含有量では、曲げ加工性や靭性が低下する。
Si:0.5質量%以下
Siが多量に含まれると溶接性が劣化し、スケール疵も発生し易くなる。また、熱延板の表面品質を低下させ、靭性を阻害する悪影響もみられる。したがって、本発明では、Si含有量の上限を0.5質量%に規制した。
鋼板の焼入れ性を高め、強靭化を図る上で重要な合金元素である。Mnは、熱延における冷却中にフェライト変態を抑制し、極めて遅い冷却速度でもベイナイト主体の金属組織にする作用を呈する。その作用を発揮させるためには少なくとも1.0質量%を必要とする。逆に、2.5質量%を超える多量のMnが含まれると、強度上昇効果や焼入れ性が飽和し、却って溶接性や靭性が劣化する。
P:0.03質量%以下
曲げ加工性や靭性を劣化させる元素であり、P含有量が0.03質量%を超えるとそれらの特性が著しく劣化する。
Mnと結合しやすい元素であり、鋼中介在物であるMnSを形成して曲げ加工性の劣化をもたらす。そのため、本発明では、S含有量を0.01質量%以下に規制した。
Cr:0.5〜1.5質量%
焼鈍時の軟化抵抗(焼戻し軟化抵抗)を高くする元素である。その効果を得るためには少なくとも0.5質量%を必要とする。しかし、1.5質量%を超えるほどに多量のCrが含まれると、曲げ加工性の低下をもたらす。
強度及び焼入れ性の向上に有効な合金元素であり、遅い冷却速度でも強靭なベイナイト主体の金属組織を生成する作用を発揮する。また焼鈍時の軟化抵抗(焼戻し軟化抵抗)を高くする作用も呈する。これらの作用を発揮させるためには少なくとも0.1質量%を必要とする。しかしながら、0.5質量%を超える多量のMoを含ませても、特性の更なる向上が望めず、却って高価なMoを多量に消費することから経済的に不利となる。
ごく微量の添加で鋼材の焼入れ性を大幅に向上させると共に、粒界の歪みエネルギーを低下させ、粒界を強化する作用を呈し、靭性の低下防止に有効な合金元素である。このような作用は、0.0005質量%以上のB含有で顕著になる。しかし、B含有量が0.010質量%を超えても、B添加による効果が飽和し、逆に靭性が劣化する。
鋼材に固溶しているNを窒化物として固定する上でも重要な合金成分である。すなわち、Nの固定に消費されるB量が抑えられ、Bによる焼入れ改善作用が効率よく発揮される。また焼鈍時の軟化抵抗(焼戻し軟化抵抗)を高くする作用を呈する。このような作用は、0.01質量%以上のTi含有で顕著になる。しかし、0.05質量%を超える多量のTiが含まれると、粗大な窒化物が形成され、靭性の劣化をもたらす。
Tiと結合してTiNを生成し、鋼材を高強度化し、結晶粒を微細化させる作用を呈する。しかし、0.010質量%を超える多量のNが含まれると、過剰のNがBと結合してBの焼入れ性向上作用を低減させる。
Al:0.020〜0.080質量%
溶鋼の脱酸剤として添加される元素であり、0.020質量%以上が必要である。しかし、Al含有量が0.080質量%を超えると、鋼の清浄度が損なわれ、表面疵が発生し易くなる。
熱間圧延では、仕上げ温度800〜950℃の温度域で仕上げ熱延する。仕上げ温度が800℃に満たないと、変形抵抗が増大し、鋼板の絞り込み等,通板性に支障を来す。また、低い仕上げ温度では2相域圧延となり、加工フェライトが生成し易くなる。他方、仕上げ温度が950℃を超えると、熱延組織が粗大化し、加工性が劣化すると共に熱延における冷却歪みが増大して鋼板の形状が劣化し、熱延における水乗りや冷却ムラが発生し易くなる。その結果、機械的性質の安定性が損なわれる。
熱延後の鋼帯は、金属組織をベイナイト主体のものとして高強度コイルを得るため、400〜600℃の温度域で巻き取られる。巻取り温度が400℃未満では、強度上昇が著しくなり、熱延条件の変動によって機械的性質の安定性が損なわれる。なお、実操業における熱延条件の変動の影響を少なくするためには450℃以上とすることが好ましい。また、低過ぎる巻取り温度は、冷却歪みを発生させ、鋼板に形状不良を引き起こす原因となる。逆に600℃を超える巻取り温度では、熱延条件の変動によって1000N/mm2以上の強度が得られない場合があるとともに、粒界酸化を起こし易く、疲労特性の低下をもたらすおそれがある。
一般的に中空スタビライザでは、トーション部からアーム部に至って曲げ加工が施される。その程度は、中立線上で曲げ半径30mm以上,曲げ角度90度以下である。また、一般的に電縫鋼管を曲げる場合には、焼きなましを十分に施していない溶接部は母材部に比べて硬くて延性に乏しいため、可能であれば溶接部を曲げの中立線近くにするなどして、溶接部に極力ひずみが付与されないような対策が採られている。しかしながら、スタビライザの場合は、形状が複雑で、複数箇所に曲げ部が形成される場合が多く、必ずしもこのような前記のような対策は採れないことが多い。そのため、電縫溶接部を軟化させ伸びを付与することが必要になる。
前述したように、高強度の鋼管に対し、室温で曲げ角度90度に至る程の多大なひずみを付与する曲げ加工をすることは困難である。そのため、本発明では、鋼管の伸びの改善策として焼鈍を施すことにより室温で曲げ加工を可能としている。
発明者等の実験によれば、請求項に示した成分系の鋼では、380℃以上の温度で焼鈍すれば、曲げ角度90度の曲げ加工が可能になった。またCr、Mo,Tiといった軟化抵抗が高い元素を適切に添加していても、焼鈍温度が710℃を超えると保持時間が短時間であっても目標の強度を下回った。
(T+273)/33+log(t) ≧23 ・・・(4)
保持時間tについて、焼鈍温度が高ければ保持時間が短時間でも鋼管に十分な焼鈍を施すことができるが、保持時間を実用的に0.1秒未満に管理することは困難であるため、本発明ではt≧0.1秒以上とする。
炭素鋼の焼戻しに伴う軟化挙動を焼戻し条件から予測する手段として、非特許文献1に記載されているとおり、焼戻し温度Tと焼戻し時間tの関数として式(5)で与えられる焼戻しパラメータが知られている。
T(C+logt) ・・・(5)
ここで、C:定数であり、一般的に20前後の値が用いられる。
炭素鋼の焼戻しは炭化物の析出、またはその凝集に関る現象であり、鉄中における各元素の拡散に関係する現象であるから、上式のように温度と時間の関係によって表わすことができ、このパラメータは、炭素鋼に限らず炭素量や合金元素の添加量が多い特殊鋼にも適用でき、ベイナイトの焼戻しにも適用できることが分かっている。
「鉄鋼材料学」改訂版、門間改三著、実教出版株式会社(1994),p.179
α(T+273)+logt=B ・・・(6)
ここで、T:到達温度(℃)、
t:到達温度での保持時間(秒)、
α,B: 定数
2つの定数は、実験的に決定できる。
本発明の中空スタビライザ用電縫鋼管の製造方法では、上記のように素管となる電縫鋼管に伸びを改善するために焼鈍処理を施している。
このため、室温での曲げ加工によっても曲げ角度90度の曲げ加工が可能となる。常法によって曲げ加工を行うことにより、曲げ加工によってスタビライザの形状となった後に再度の熱処理を施すことなく、スタビライザとして使用することができる。
そして、ベイナイト主体の金属組織を呈する電縫鋼管を得るためにその製造条件を規定したものの他に、既に製造された電縫鋼管であっても、その後の熱処理によりベイナイト主体の金属組織を持たせた鋼管であれば、所定の焼鈍処理を施すことにより室温で容易にスタビライザ形状に曲げ加工することができる。
また、通常のスタビライザ製造工程にあっては、疲労特性を向上させるためのショットピーニングや防錆のための塗装が施されているが、本発明における中空スタビライザ製造方法においても、ショットピーニングや塗装が施されてもよいことは言うまでもない。
次いで、スキンパス圧延,酸洗の後、ロール成形法により造管、続いて電縫溶接して外径19.1〜38.1mmの鋼管を得た。表2に、得られた電縫鋼管の板厚、外径等を示している。なお、鋼管外面のビードカットを実施しており、さらに溶接部は溶接直後にMs点以下である150℃に水冷し、次いで高周波加熱により溶接部を680℃で焼きなました。
その後、焼鈍として鋼管の一部に高周波加熱を行った。焼鈍条件は表2に示したとおりである。加熱に用いた高周波電源の定格は、周波数3kHz、出力400kWである。鋼管の温度は、鋼管表面に接触させた熱電対を用いて測定した。
曲げ試験は、前述の高周波加熱による焼鈍済みの部分を含むように長さ1mに切断した鋼管を用意し、パイプベンダー装置を用いて焼鈍済みの部分が曲げ位置になるように位置決めし、引曲げ法によって曲げ加工した。曲げの中立線における曲げ半径は35mm,曲げ角度は90度に設定した。評価は、曲げ部(曲げ外側)での割れの発生の有無で判定し、破断に至らないような亀裂であっても亀裂が認められれば割れ発生と評価した。
引張試験は、前述の高周波加熱による焼鈍済みの部分を含むように長さ50cmの試験片を切り出し、JIS Z2241に準拠して、両端つかみ部の管内部に内径とほぼ等しい棒状冶具を挿入した状態で実施した。表2には、曲げ試験での割れの有無、引張強さの試験結果も合わせて示した。
これに対して、380℃よりも焼鈍温度が低かったNo.1,7や、焼鈍時間と焼鈍温度の組み合わせが式(1)を満足していなかったため焼鈍が不充分であったNo.12は、1000N/mm2を超える強度を有していたものの、曲げ部に割れが生じており、曲げ加工性が不良であった。さらに、No.19〜22は鋼成分が本発明の範囲外であるため、適正条件で焼鈍を施した場合でも、強度と曲げ加工性を両立させることができなかった。
(T+273)/33+log(t) ≧23 ・・・(4)
本発明に従う(1)〜(3)を満足する範囲内の条件で焼鈍処理をしたものは、曲げ試験での割れが発生せず、良好な曲げ加工性を示した。
Claims (2)
- C:0.15〜0.30質量%,Si:0.5質量%以下,Mn:1.0〜2.5質量%,P:0.03質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:0.5〜1.5質量%,Mo:0.1〜0.5質量%,B:0.0005〜0.010質量%,Ti:0.01〜0.1質量%,N:0.01質量%以下及びAl:0.02〜0.08質量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成をもつ鋼を、800〜950℃の温度域で仕上げ熱延した後、400〜600℃の温度域で巻き取ることによってベイナイト主体の金属組織を呈する熱延コイルとし、さらに酸洗した後に該熱延コイルを電縫鋼管とする際に、電縫溶接部をMs点以下の温度に冷却した後に連続して電縫溶接部を(Ac1変態点)〜(Ac1変態点−100℃)の温度域で焼きなまして製造した電縫鋼管を素管とし、続いて下記式(1)〜(3)の条件を満たす焼鈍を行った後に冷却することを特徴とする中空スタビライザ用電縫鋼管の製造方法。
(T+273)/33+log(t) ≧23 ・・・(1)
ここで、T:到達温度(℃)、t:到達温度での保持時間(秒)であり、さらに
到達温度T:380〜710℃ ・・・(2)
到達温度での保持時間:0.1秒以上 ・・・(3) - 素管となる鋼管の寸法範囲が、板厚1.5〜6.0mm,外径10〜40mmである請求項1に記載の中空スタビライザ用電縫鋼管の製造方法。
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JP5460099B2 (ja) | 耐食性と衝撃曲げ靭性に優れた高強度鋼管およびその製造方法 |
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