JP2008245189A - 画像形成装置および画像形成装置の履歴制御プログラム - Google Patents
画像形成装置および画像形成装置の履歴制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 装置の履歴情報を特定のユーザに限って認めることができるようにする。
【解決手段】 履歴管理部9はユーザ名に関連付けた履歴情報を当該装置の機能動作に従って更新して管理する。モード管理部11は履歴表示させるユーザ名が異なる複数の履歴表示モードを管理する。入力部13は履歴表示モードを選択する。制御部17は、入力部13選択入力される履歴表示モードに基づき履歴情報中からそのユーザ名に係る履歴を選択して選択履歴情報データを作成制御する。表示部13は選択履歴情報データを表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 履歴管理部9はユーザ名に関連付けた履歴情報を当該装置の機能動作に従って更新して管理する。モード管理部11は履歴表示させるユーザ名が異なる複数の履歴表示モードを管理する。入力部13は履歴表示モードを選択する。制御部17は、入力部13選択入力される履歴表示モードに基づき履歴情報中からそのユーザ名に係る履歴を選択して選択履歴情報データを作成制御する。表示部13は選択履歴情報データを表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は画像形成装置および画像形成装置の履歴制御プログラムに係り、履歴管理機能を有する例えば複写機や複合機(MFP:Multi Function Peripheral)等の画像形成装置およびこれに搭載して好適する履歴制御プログラムに関する。
近年、複写機や複合機では、ユーザ認証機能を搭載し、操作パネルから例えばユーザ名を入力したユーザが複写機能や通信機能等を使うことが可能になるように構成し、セキュリティや不要な操作防止を確保しようとしている。
例えば、特開2005−142622号公報(特許文献1)はこの種のものである。
この特許文献1は、種々の通信データを通信する通信装置であり、選択されたユーザによる通信時に、ユーザ名の入力を要求するとともに記憶した発信履歴情報を検索して選択することで、発信履歴を使用した相手先指定操作を容易にすることが可能であるとともに、通信相手を他人に知られることがなく、セキュリティを確保できるようにしたものである。
特開2005−142622号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、ユーザ名の入力や発信履歴情報の使用によってセキュリティを確保したものであるが、ユーザが操作した結果が使用順に発信履歴情報として保存されてリストとして表示されることになり、1台の複合機等を複数のユーザが共同使用すると、使用したユーザ以外に他のユーザにもその使用履歴情報が参照され易くなり、履歴情報の管理やセキュリティの観点から好ましくない場合がある。
すなわち、複合機の履歴情報の中には、他のユーザには見られたくない情報、例えばFAX送信の宛先情報等が多く含まれるため、その改善が望まれている。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、任意の履歴情報、例えば装置を操作するユーザ又は特定のユーザ以外のユーザに係る履歴情報の表示を制限することが容易な画像形成装置および画像形成装置の履歴制御プログラムの提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明に係る画像形成装置は、当該装置の機能動作に従って履歴情報を使用ユーザ名に関連付けて蓄積管理する履歴管理部と、履歴表示させる対象が異なる複数の履歴表示モードを管理するモード管理部と、その履歴表示モードおよびユーザ名の入力を受付ける入力部と、少なくとも選択履歴情報データを表示する表示部と、その入力部で入力される履歴表示モードに基づき履歴情報中から該当する対象に係る履歴情報を選択してその選択履歴情報データを作成制御するとともに、その表示部を表示制御する制御部とを具備している。
本発明の画像形成装置では、上記モード管理部が、履歴表示させる対象を履歴情報に係るユーザ名とした履歴表示モードを管理する構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、上記モード管理部が、個別のユーザ名の履歴表示モードを管理する構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、上記モード管理部が、個別のユーザ名および指定されたユーザ名の履歴表示モードを管理する構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、上記モード管理部が、ユーザ名としてのグループ名の履歴表示モードを含めて管理する構成も可能である。
本発明の画像形成装置では、上記制御部が、予め設定された認証データに基づき、上記ユーザ名に係る認証を行うとともに、認証が確認されたとき上記選択履歴情報データを表示制御する構成も可能である。
また、本発明に係る履歴制御プログラムは、画像形成装置の機能動作に応じて履歴情報を制御する制御用コンピュータに、その履歴情報を使用ユーザに関連付けて蓄積管理する履歴管理処理と、履歴表示させる対象が異なる複数の履歴表示モードを管理するモード管理処理と、その履歴表示モードおよびユーザ名の入力を受ける入力処理と、この入力処理で入力された履歴表示モードに基づき履歴情報中から該当する対象に係る履歴情報を選択して選択履歴情報データを作成制御する履歴情報データ作成制御処理と、少なくとも選択履歴情報データを表示する表示処理とを実行させるものである。
本発明の履歴制御プログラムでは、上記モード管理処理が、履歴表示させる対象を履歴情報に係るユーザ名とした履歴表示モードの管理を実行する構成も可能である。
本発明の履歴制御プログラムでは、上記モード管理処理が、個別のユーザ名の履歴表示モードの管理を実行する構成も可能である。
本発明の履歴制御プログラムでは、上記モード管理処理が、個別のユーザ名および指定されたユーザ名の履歴表示モードの管理を実行する構成も可能である。
本発明の履歴制御プログラムでは、上記モード管理処理が、ユーザ名としてのグループ名の履歴表示モードを含めた管理を実行する構成も可能である。
本発明の履歴制御プログラムでは、上記履歴情報データ作成制御処理が、予め設定された認証データに基づき、そのユーザ名に係る認証処理を実行して認証が確認されたとき、選択履歴情報データの表示制御処理を実行する構成も可能である。
このような本発明に係る画像形成装置では、当該装置の機能動作に従って履歴情報を履歴管理部が使用ユーザ名に関連付けて蓄積管理し、モード管理部が履歴表示させる対象が異なる複数の履歴表示モードを管理し、入力部がそれら履歴表示モードの選択およびユーザ名の入力を受付け、この入力部で選択入力される履歴表示モードに基づき、制御部が履歴情報中から該当する対象に係る履歴情報を選択して選択履歴情報データを作成制御し、表示部が選択履歴情報データを表示するから、任意の履歴情報の表示を制限し、セキュリティを確保することが容易となる。
本発明において、履歴表示させる対象を履歴情報に係るユーザ名とした履歴表示モードを管理する構成では、装置を操作するユーザ又は特定のユーザ以外のユーザに係る履歴情報の表示を制限し、他のユーザの履歴情報に係るセキュリティを確保することが容易となる。
本発明において、個別のユーザ名の履歴表示モードを管理する構成では、個別のユーザ名の履歴表示モードを選択すれば、当該ユーザ名に係る選択履歴情報データのみを表示可能となり、同様のセキュリティ確保が容易である。
本発明において、個別のユーザ名および指定されたユーザ名の履歴表示モードを管理する構成では、個別のユーザ名および指定ユーザ名の履歴表示モードを選択すれば、当該ユーザ名に係る選択履歴情報データのみを表示可能となり、同様のセキュリティ確保が容易である。
本発明において、ユーザ名としてのグループ名の履歴表示モードを含めて管理する構成では、グループ名の履歴表示モードを選択すれば、当該グループ名に属するユーザ名に係る選択履歴情報データのみを表示可能となり、グループに属するユーザ履歴情報のセキュリティ確保が容易である。
本発明において、予め設定された認証データに基づき、そのユーザ名に係る認証を行って認証が確認されたとき選択履歴情報データを表示制御する構成では、ユーザ毎の認証を介して確実なセキュリティ確保が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、履歴制御プログラムは、便宜上、画像形成装置を説明する過程で説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の実施の形態を示す概略ブロック図である。
図1において、本発明に係る画像形成装置は、バス1を介して接続された画像読取部3、通信部5、記憶部7、履歴管理部9、モード管理部11、操作表示部13、印刷部15およびこれらを制御する制御部17を有し、例えば複合機を構成している。
画像読取部3は、制御部17の制御の下、例えば印刷された複数頁の原稿から画像を光学的に読み込み、フィルタ処理、変倍処理および階調処理等をして電子的画像データを印刷ジョブとして生成する公知のスキャナー等であり、生成した画像データが原稿の頁毎に記憶部7に順次記憶されるようになっている。
通信部5は、ネットワーク19を介して例えば他の複合機21との間で、画像データを含む文書データ等を所定のプロトコルでファクシミリ送受信するインターフェース部である。
記憶部7は、制御部17の制御の下、画像読取部3から取込んだ画像データに加えて、後述する履歴情報、選択履歴情報データ、履歴表示モードデータ、ユーザ管理データおよび認証データを格納する機能する他、制御部17の動作プログラムを格納する例えばハードディスク(HDD)である。
履歴管理部9は、当該複合機の画像読取動作、印刷動作、ファクシミリ送受信動作、文書データの格納ボックスへの格納動作等の機能動作に応じた履歴情報を、使用するユーザ名に関連付けた履歴情報にして蓄積更新して管理するとともに、例えば記憶部7に記憶制御する機能を有している。
履歴情報としては、例えば図2Aに示すように、機能動作順の受付番号「001」〜「004」、当該動作機能の実行日時「xx/xx/xx」、データの宛先「AA株式会社」、「BB株式会社」、「(株)DDD」、操作したユーザのユーザ名「abcd」、「UserA」、「UserB」、ユーザが属するグループ名を「第1グループ(G)」、「第2グループ(G)」、「第3グループ(G)」等を全てテーブル状に一覧表にしたものであり、新たな機能動作が実行されると順に追加蓄積される。
モード管理部11は、後述するように、制御部17の制御の下、予め設定された複数の履歴表示モードに加えて、ユーザ毎のユーザ名やパスワードをユーザ管理データにして作成管理するものである。
履歴表示モードとしては、例えば、履歴情報において表示する対象としての個々のユーザ名に関連付けた履歴情報のみの履歴表示モードである「個別モード」、個々のユーザ名および指定した指定ユーザに関連付けた履歴情報のみの履歴表示モードである「指定モード」、グループ名に属するユーザに関連付けた履歴情報のみの履歴表示モードである「グループモード」がある。なお、全てのユーザを対象にした「全体モード」も当然ある。
すなわち、個別モードは、図2Bに示すように、選択されたユーザ名「UserA」に関連付けた履歴情報のみからなる選択履歴表示モードである。
なお、履歴表示モード、ユーザ名およびパスワードは、操作表示部13から入力設定される。
操作表示部13は、制御部17の制御の下、種々の操作画像の他、上述した履歴情報、後述する選択履歴情報データや履歴表示モード等を具体的に表示する例えば液晶ディスプレイであるとともに、印刷処理の実行指示、ファクシミリ送受信指示、選択履歴情報データの作成変更指示の入力を行うタッチ式パネル等である。
操作表示部13は、上述した「個別モード」、「指定モード」、「グループモード」を表示したり、それらの選択やユーザ名の入力を受付けるもので、履歴表示モード、ユーザ名およびグループ名の入力部としても機能している。
印刷部15は、制御部17の制御の下、記憶部7に記憶された画像データや印刷ジョブから印刷画像イメージデータに展開してトナー現像処理し、印刷用紙にトナー現像を転写してトナー定着させる公知のカラー又はモノクロ印刷部である。
制御部17は、上述した通信部5、記憶部7、履歴管理部9、モード管理部11、操作表示部13、印刷部15を制御する主制御機能を有し、制御演算機能の主要部をなすCPUやこのCPUの動作プログラムを格納したROMを有して形成され、履歴管理部9およびモード管理部11とともにその機能を実現している。
制御部17は、この操作表示部13で入力される履歴表示モードに基づき、履歴情報中から対象となる履歴情報を選択して選択履歴情報データを作成制御し、記憶部7に記憶制御するとともに、表示要求があったとき、その選択履歴情報データを操作表示部13に出力するもので、選択履歴情報データ作成部(図1では単に作成部と略す。)として機能している。
すなわち、制御部17は、履歴表示モードに基づき、例えば図2Bのようにユーザ「UserA」に対応付けて選択された選択履歴情報データを作成制御する機能や、選択履歴情報データを操作表示部13に出力する機能を有している。
制御部17は、モード管理部11のユーザ管理データを参照し、操作表示部13からユーザ名やパスワードの入力を受けて一致するか否か判別する認証機能を有し、一致したときのみ、認証が確認されたものとして画像読取動作、印刷ジョブ受信動作、印刷動作、ファクシミリ送受信動作、選択履歴情報データの作成や出力動作を実行する認証部として機能している。
次に、本発明の画像形成装置の動作を図3および図4のフローチャートを参照して説明する。なお、図3は選択履歴情報データを作成する動作であり、図4は認証および表示の動作である。
プログラムが開始されると、ステップS1では蓄積された履歴情報を検索して次の履歴情報の有無が判別され、次の履歴情報があってステップS1が「次履歴あり」であればステップS2にて履歴表示モードが確認される。なお、初回は最初の履歴情報から判別される。
ステップS2では、予め選択された履歴表示モードが判別され、該当モードがなく「該当モードなし」であれば、ステップS1に戻る。
「個別モード」であればステップS2からステップS3に移り、該当する個別ユーザ名に係る履歴情報を当該選択履歴情報データに追加してステップS1に戻り、「指定モード」であればステップS4にて該当する個別ユーザ名および指定ユーザ名に係る履歴情報を当該選択履歴情報データに追加してステップS1に戻り、更に、「グループモード」であればステップS5にて該当するグループに属するユーザ名に係る履歴情報を表示リストに追加してステップS1に戻る。
他方、次の履歴情報がなくてステップS1が「履歴なし」であれば、図4中のステップS6に移る。
図4のステップS6では表示モードの確認がなされ、ユーザを指定しない「全体モード」と判別されると、ステップS7に移って全てのユーザ名の履歴情報表示処理がなされて終了する。
ステップS6で「個別モード」および「指定モード」と判別されると、ステップS8に移って表示設定確認が行われ、「個別モード(個別ユーザのみ許可)」と判別されると、ステップS9でユーザ認証が行われ、パスワードが一致して認証が確認されればステップS10に移り、パスワードが不一致となって認証が確認されなければ終了する。
ステップS8で「指定モード(個別ユーザ、個別ユーザ指定のみ許可)」と判別されると、ステップS11でユーザ認証が行われ、パスワードが一致して認証が確認されればステップS10に移り、パスワードが不一致となって認証が確認されなければ終了する。
ステップS8で「グループモード(所属グループのみ許可)」と判別されると、ステップS12で操作したユーザのユーザ認証が行われ、パスワードが一致して認証が確認されればステップS10に移り、パスワードが不一致となって認証が確認されなければ終了する。
ステップS10では、履歴表示指示をした個別ユーザ名に係る選択履歴情報データの表示処理、個別ユーザ名と指定ユーザ名に係る選択履歴情報データの表示処理がなされて終了する。
ステップS6で「グループモード」と判別されるとステップS13に移ってグループに属するユーザ認証が行われ、パスワードが一致して認証が確認されれば、履歴表示指示をした個別ユーザ名が属するグループの選択履歴情報データの表示処理がステップS14で行われて終了し、パスワードが不一致となって認証が確認されなければ終了する。
そして、このような処理が本発明に係る履歴制御プログラムとなる訳である。
このような本発明に係る画像形成装置では、履歴対象となるユーザ名に関連付けた履歴情報を当該装置の機能動作に従って蓄積管理する履歴管理部9と、履歴表示させるユーザ名が異なる複数の履歴表示モードを管理するモード管理部11と、その履歴表示モードの選択およびユーザ名の入力を受付ける操作表示部(入力部)13と、この選択入力された履歴表示モードに基づき履歴情報中から入力ユーザ名に該当する履歴情報を選択して選択履歴情報データを作成制御する制御部17と、選択履歴情報データを表示するその操作表示部13とを具備している。
そのため、個別のユーザ名の履歴表示モード、個別のユーザ名および指定されたユーザ名の履歴表示モード、そのユーザが所属するグループ名の履歴表示モードを予めモード管理部11に設定しておけば、それらの履歴表示モードを操作表示部13から選択入力するだけで、個別のユーザ名の選択履歴情報データ、個別のユーザ名と指定ユーザ名の選択履歴情報データ、又は選択したグループ名に属するユーザ名の履歴情報のみの表示が可能となる。
従って、表示モード以外のユーザに係る履歴情報が表示されないので、装置を操作するユーザ又は特定のユーザ以外のユーザ履歴情報が表示されるのを制限し、履歴情報の公表を特定のユーザに認めることが可能で、履歴情報の管理が容易である。
しかも、予め認証データを設定し、装置を使用操作したユーザのユーザ毎の認証が確認されたとき、表示部13で該当する選択履歴情報データを表示するから、履歴情報の公表を特定のユーザに限って認めることが可能で、履歴情報の管理が容易でセキュリティも確保可能である。
ところで、本発明の画像形成装置において、履歴表示モードは上述した個別のユーザ名、個別ユーザ名と指定ユーザ名、および指定したグループ名のモードに限定されず、種々の表示ユーザ名の組合せが可能であり、予めモード管理部11に表示モードを設定しておくとともに、それに合わせて制御部17を形成すれば良い。
さらに、本発明の画像形成装置では、ユーザ名を履歴表示の選択対象とする構成に限定されず、履歴情報を形成する任意の履歴項目を選択対象として複数の履歴表示モードを設定管理する構成も可能であり、それに合わせてモード管理部11および制御部17等を形成すれば良い。
さらにまた、上述した画像形成装置では、操作表示部13において履歴表示モードの選択および表示をさせる構成としたが、履歴表示モードの入力部と表示部を分ける構成も当然可能であり、その表示部は少なくとも選択履歴情報データを表示するものであれば良い。
そして、本発明に係る履歴制御プログラムに言及すれば、画像形成装置の機能動作に応じて履歴情報を制御する制御用コンピュータに、その履歴情報を使用ユーザに関連付けて蓄積管理する履歴管理処理と、履歴表示させる対象が異なる複数の前記履歴表示モードを管理するモード管理処理と、その履歴表示モードおよびユーザ名の入力を受ける入力処理と、この入力処理で入力された履歴表示モードに基づき履歴情報中から該当する対象に係る履歴情報を選択して選択履歴情報データを作成制御する履歴情報データ作成制御処理と、少なくとも選択履歴情報データを表示する表示処理とを実行させるものである。
このような履歴制御プログラムにおいて、モード管理処理が、個別のユーザ名の履歴表示モードを管理を実行する構成、個別のユーザ名および指定されたユーザ名の履歴表示モードの管理を実行する構成、更に、そのユーザ名としてのグループ名の履歴表示モードを含めた管理を実行する構成、更にまた、予め設定された認証データに基づき、ユーザに係る認証を実行して認証が確認されたとき選択履歴情報データの表示制御処理を実行する構成では、上述した画像形成装置と同様な効果を得ることが可能である。
1 バス
3 画像読取部
5 通信部
7 記憶部
9 履歴管理部
11 モード管理部
13 操作表示部(入力部)
15 印刷部
17 制御部(選択履歴情報データ作成部、認証部)
19 ネットワーク
21 複合機
3 画像読取部
5 通信部
7 記憶部
9 履歴管理部
11 モード管理部
13 操作表示部(入力部)
15 印刷部
17 制御部(選択履歴情報データ作成部、認証部)
19 ネットワーク
21 複合機
Claims (12)
- 当該装置の機能動作に従って履歴情報を使用ユーザ名に関連付けて蓄積管理する履歴管理部と、
履歴表示させる対象が異なる複数の履歴表示モードを管理するモード管理部と、
前記履歴表示モードおよび前記ユーザ名の入力を受付ける入力部と、
少なくとも選択履歴情報データを表示する表示部と、
この入力部で入力される前記履歴表示モードに基づき前記履歴情報中から該当する前記対象に係る履歴情報を選択して前記選択履歴情報データを作成制御し、前記表示部を表示制御する制御部と、
を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 前記モード管理部は、履歴表示させる前記対象を前記履歴情報に係るユーザ名とした前記履歴表示モードを管理する請求項1記載の画像形成装置。
- 前記モード管理部は、個別のユーザ名の前記履歴表示モードを管理する請求項2記載の画像形成装置。
- 前記モード管理部は、個別のユーザ名および指定された前記ユーザ名の前記履歴表示モードを管理する請求項2記載の画像形成装置。
- 前記モード管理部は、前記ユーザ名としてのグループ名の前記履歴表示モードを含めて管理する請求項3又は4記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、予め設定された認証データに基づき、前記ユーザ名に係る認証を行うとともに、認証が確認されたとき前記選択履歴情報データを表示制御する機能を有する請求項1〜5いずれか1記載の画像形成装置。
- 画像形成装置の機能動作に応じて履歴情報を制御する制御用コンピュータに、
前記履歴情報を使用ユーザに関連付けて蓄積管理する履歴管理処理と、
履歴表示させる対象が異なる複数の前記履歴表示モードを管理するモード管理処理と、
前記履歴表示モードおよびユーザ名の入力を受ける入力処理と、
この入力処理で入力された前記履歴表示モードに基づき前記履歴情報中から該当する前記対象に係る前記履歴情報を選択して選択履歴情報データを作成制御する履歴情報データ作成制御処理と、
少なくとも前記選択履歴情報データを表示する表示処理と、
を実行させることを特徴とする画像形成装置の履歴制御プログラム。 - 前記モード管理処理は、履歴表示させる前記対象を前記履歴情報に係るユーザ名とした前記履歴表示モードの管理を実行する請求項7記載の画像形成装置の履歴制御プログラム。
- 前記モード管理処理は、個別のユーザ名の前記履歴表示モードの管理を実行する請求項8記載の画像形成装置の履歴制御プログラム。
- 前記モード管理処理は、個別のユーザ名および指定された前記ユーザ名の前記履歴表示モードの管理を実行する請求項8記載の画像形成装置の履歴制御プログラム。
- 前記モード管理処理は、前記ユーザ名としてのグループ名の前記履歴表示モードを含めた管理を実行する請求項9又は10記載の画像形成装置の履歴制御プログラム。
- 前記履歴情報データ作成制御処理は、予め設定された認証データに基づき、前記ユーザ名に係る認証処理を実行して認証が確認されたとき、前記選択履歴情報データの表示制御処理を実行する請求項7〜11いずれか1記載の画像形成装置の履歴制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007086430A JP2008245189A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 画像形成装置および画像形成装置の履歴制御プログラム |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220128A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理及び同装置の動作制御方法並びに動作制御プログラム |
JP2011229033A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Oki Data Corp | ログ収納装置および画像形成装置 |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007086430A patent/JP2008245189A/ja active Pending
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