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JP2008229920A - 廃液収容容器及び画像形成装置 - Google Patents

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JP2008229920A JP2007069686A JP2007069686A JP2008229920A JP 2008229920 A JP2008229920 A JP 2008229920A JP 2007069686 A JP2007069686 A JP 2007069686A JP 2007069686 A JP2007069686 A JP 2007069686A JP 2008229920 A JP2008229920 A JP 2008229920A
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Abstract

【課題】液体状のインクや固体状の堆積インクなど、いずれの状態にあるインクでも高い精度で確実に検出し、寿命まで有効活用できるようにする。
【解決手段】廃液収容容器40は、廃液インクを受け入れる開口部102を備え、容器本体101内の空間のうち、廃液投入口102の下方側の空間は廃液インクが固まって堆積する空間となり、その他の空間は廃液インクが液体のまま収容される空間となり、更に固まって堆積する空間に対応して静電容量式の第1のセンサ111aを、液体のまま収容される空間に対応して静電容量式の第2のセンサ112aを配置している。
【選択図】図6

Description

本発明は画像形成に廃液収容容器及び画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば記録液の液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドから記録液、例えばインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙などとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、画像形成装置は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与することをも意味する。また、液体とは記録液、インクに限るものではなく、画像形成を行うことができる液体であれば特に限定されるものではない。また、液体吐出装置とは、液体吐出ヘッドから液体を吐出する装置を意味する。
このような液体吐出装置を備えて画像を形成する画像形成装置においては、液体(以下「インク」という。)を吐出する記録ヘッドの性能を維持回復する維持回復機構が備えられ、記録ヘッドのノズル面(ノズルが形成された面)をキャップ部材で密封し、キャップ部材に接続したチューブポンプで構成した吸引ポンプを駆動して、記録ヘッドのノズルからインクを強制排出することが行われる。また、画像形成に寄与しないインク滴を吐出する空吐出動作が行われる。
そして、このようなヘッドの性能維持回復動作を行うことによって、記録(画像形成)に用いられないインクが廃液となって排出されることになり、このインクの廃液を貯留するための廃液収容容器(廃液収容ユニット、廃液タンク、廃インクタンクなどともいう。)を備えている。この廃液収容容器が満タン(満杯も同義語で使用する。)、ニア満タンになったときには、装置の動作を停止する必要がある。
そこで、従来、特許文献1には廃インクタンクの上壁の一方の端部に廃インクの流入口を設け、他方の端部に検知窓を設け、この検知窓の下部に白色のスポンジを設け、更にスポンジの反射光を検知する光検知センサを設けて、白色のスポンジが廃インクを吸収して黒色に変化し、スポンジの光反射率が所定値以下となることで、光センサに反射光がほとんど入射されなくなり、廃インクタンクの廃インクが満杯になったことを検知するようにするものが記載されている。
特開2000−85143号公報
特許文献2にはメンテナンスの動作回数をカウントする手段を備え、このカウントから廃インク量の積算値を算出して、算出された廃インク量が予め設定された容量と比較して満杯か否かを検出するものが記載されている。
特開2000−141704号公報
特許文献3には廃インクタンクに排出される廃インクの総量を検出する積算手段と時間経過とともに基準値を増大させつつ廃インク量の総量と比較して満杯か否かを検出するものが記載されている。
特開2004−136550号公報
特許文献4には廃液投入口付近には吸収体を設けずに堆積インクを収容し、それ以外の場所には吸収部材を設けて液状の廃インクを吸収する構造の廃液収容容器であって、吸収体を設けない空間の堆積インクの検出にはメンテナンス動作の回数をカウント値で算出して基準値と比較することで、満杯か否かを検出するものが記載されている。
特開2006−159465公報
ところで、特許文献4にも記載されているように普通紙上に印字した場合、画像の色再現性、耐久性、耐光性、インク乾燥性、文字滲み、色境界滲み、両面印刷性等の特性を満足して印刷できるよう、湿潤剤(保湿剤)や浸透剤等が水に含有された溶媒と顔料とからなる顔料系インクが記録液として用いられるようになっている。
このような顔料系インクは一般の染料系のインクに比べて粘度が高くなり、溶媒成分が蒸発して流動性を失う粘度に到達するまでの時間が早く、廃液収容容器内に廃液として投入した場合、流動性を失って廃液投入口付近で堆積することがある。このような廃液の堆積物が発生する場合、廃液の流動性を前提として、廃液を吸収する吸収体の色の変化で満タンを検知する特許文献1に記載のような満タン検出装置では、満タンを検出する前に、堆積物が成長して廃液投入口部から突き出してしまうことになる。
つまり、特許文献1のように廃液インクがスポンジ(吸収体)に吸収されることを前提として光センサによる検出を行うと、流入口の他方の端部に配置している光センサまで廃液インクが到達せずに流入口付近でインクが堆積してしまい、堆積したインクは、廃液収容容器から突出して更なる廃液の投入で溢れてしまい、最悪の場合には、マシン外部へインクが溢れだすという課題がある。
これに対して、特許文献2ないし4はいずれも廃液収容容器に収容する廃液インク量をカウントして、そのカウント値が、ある閾値に到達したか否かで満杯を検出する方法であるが、廃液インクそのものを実測していない。そのため、満タン検知の精度は算出手段(閾値)の精度に大きく左右されることになる。閾値について、安全率を高く見積もった判断基準の場合には、まだ十分に廃液インクの収容が可能な状態においても早期に満杯検知することになり、廃液収容容器を十分に活用できない(寿命が短縮する)。反対に、安全率を低く見積もりすぎた場合や、閾値を算出した条件よりも特異な条件(環境)で使用された場合には、インク溢れという問題が発生するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、液体状のインクや固体状の堆積インクなど、いずれの状態にあるインクでも高い精度で確実に検出できるようにし、寿命まで有効活用できるようにすることを目的とする。
上記に課題を解決するため、本発明に係る廃液収容容器は、画像形成に寄与しない液体の廃液を収容する廃液収容容器において、廃液が固まって堆積する空間内の固体状廃棄物を検出する第1の検出手段と、廃液が堆積する空間以外の空間の液体状廃棄物を検出する第2の検出手段とを備えている構成とした。
ここで、廃液が堆積する空間はその他の空間よりも高さ位置が高いことが好ましい。また、第1の検出手段は、固体状廃棄物の高さと高さの位置を検出することが好ましい。また、第1の検出手段は、廃液が固まって堆積する空間に対して複数の検知部を有していることが好ましい。また、第2の検出手段は、液体状廃棄物の高さを検出することが好ましい。また、第1、第2の検出手段は着脱自在に取付けられている構成とすることができる。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る廃液収容容器を備えている構成とした。
ここで、廃液収容容器の第1の検出手段の検出結果及び第2の検出手段の検出結果に基づいて廃液収容容器が満タンになったか否かを判別することが好ましい。また、廃液収容容器の第1の検出手段の検出結果及び第2の検出手段の検出結果に基づいて廃液収容容器に対する廃液の排出位置を変化させる構成とできる。この場合、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出動作における廃液の排出位置を変化させる構成、或いは、廃液収容容器に廃液を導く廃液排出チューブの位置を変化させる構成、例えば廃液排出チューブの排出口は、廃液収容容器の開口部に対して傾斜して設けられている構成とすることができる。また、廃液収容容器が着脱自在に装着されている構成とすることができ、この場合、廃液収容容器が装着されているか否かを検出する手段を備えていることが好ましい。
本発明に係る廃液収容容器によれば、廃液が固まって堆積する空間内の固体状廃棄物を検出する第1の検出手段と、廃液が堆積する空間以外の空間の液体状廃棄物を検出する第2の検出手段とを備えている構成としたので、液体状のインクや固体状の堆積インクなど、いずれの状態にあるインクでも高い精度で確実に検出できるようにし、寿命まで有効活用できるようになる。そして、この廃液収容容器を備える画像形成装置は、廃液収容容器の寿命が長くなり、装置自体の寿命を長くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例について図1ないし図4を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成図、図2は図1の右側面説明図、図3は同装置の記録部の斜視説明図、図4は同装置のキャリッジの底面から見た斜視説明図である。
この画像形成装置は複写装置であり、装置本体1は原稿画像を読取るスキャナなどの画像読み取り部2と、被記録媒体(以下「用紙」という。)Pに画像を形成する記録部3と、記録部3に用紙Pを給紙する給紙カセット部4とを備えている。そして、給紙カセット部4に収納された用紙Pが給紙コロ5及び分離パッドで1枚ずつ分離されて給送され、搬送路7を通じて印字部10に搬送されて所要の画像が記録され、画像が形成された用紙Pは排紙経路8を通って排紙スタック部9に排紙されてスタックされる。
ここで、印字部10は、図3にも示すように、キャリッジガイド(ガイドロッド)21と図示しないガイドステーで、キャリッジ23を主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28と従動プーリ29間に架け渡したタイミングベルト30を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上には、それぞれブラック(K)インクを吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド24kと、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド24c、24m、24y(色を区別しないとき及び総称するときは「記録ヘッド24」という。)を搭載している。
各記録ヘッド24は、図4にも示すように、液滴を吐出する複数のノズル31が列状に並べられたノズル列32を2列有し、ノズル列32が主走査方向(キャリッジ23の移動方向)と直交する方向になるようにキャリッジ23にノズル31が形成された面(ノズルノズル面31aという。)を下方に向けて搭載されている。また、各記録ヘッド24にはインクカートリッジ26から所要の色のインクが供給される。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の下方には、用紙Pを静電吸着などして搬送する無端状の搬送ベルト35が配置されている。この搬送ベルト35は駆動ローラ36と従動ローラ37との間に掛け回されて周回移動することで用紙Pを主走査方向と直交する方向に搬送する。
さらに、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、図2及び図3に示すように、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構(装置)38を配置し、走査方向他方側の非印字領域には空吐出を行うための空吐出受け部材39を配置している。
維持回復機構38は、記録ヘッド24の各ノズル面31aをキャッピングする複数のキャップ部材41(吸引キャップ41aと3個の保湿キャップ42b)と、記録ヘッド24のノズル面31aをワイピングするためのワイピング部材であるワイパーブレード42と、空吐出受け43とが配置されている。吸引キャップ41aにはチューブポンプを用いた吸引ポンプ45を接続し、吸引ポンプ45から排出チューブ46を介して下側に配置される廃棄インクを収容する本発明に係る廃液収容容器40に排出するようにしている。また、空吐出受け43の下部も廃液収容容器40に対向して空吐出されたインク滴は廃液収容容器40に滴下して排出される。また、空吐出受け部材39には4つの開口部39aが形成されている。
次に、維持回復機構38におけるヘッド吸引(ノズルから強制的にインクを排出する動作)を行う部分について図5を参照して説明する。
記録ヘッド24のノズル31内のインクが増粘などして正常にインク滴吐出が行えなくなった場合や所定のタイミングで、記録ヘッド24のノズル面31aを吸引キャップ41aで密封して、吸引ポンプ45をモータ47で回転駆動することによって、ノズル面31aと吸引キャップ41aで形成される内部空間を負圧にすることによって、ノズル31からインクを吸引排出させる。このとき生じる排出されたインクは廃液として吸引ポンプ45から廃液容器40に排出される。
次に、本発明の第1実施形態に係る廃液収容容器について図6ないし図9を参照して説明する。なお、図6は同廃液収容容器の平面説明図、図7は同じく正面説明図、図8は右側面説明図、図9は同じく正断面説明図である。
この廃液収容容器40は、直方体形状の容器本体101の上壁に、廃液排出チューブ49や空吐出受け43から排出される画像形成に寄与しないインク(廃液インク)121を受け入れる開口部(廃液投入口)102を備えている。この容器本体101内の空間のうち、廃液投入口102の下方側の空間は廃液インク121が固まって堆積する空間105となり、その他の空間は廃液インク121が液体のまま収容される空間106となる。
そこで、容器本体101の外側面には、空間105に対応して第1の検出手段である静電容量式センサ(電界センサ)を構成する第1のセンサ電極111a、111a(両者を併せて第1のセンサ111という。)を配置し、空間106に対応して第2の検出手段である静電容量式センサ(電界センサ)を構成する第2のセンサ電極112a、112a(両者を併せて第2のセンサ112という。)を配置している。これらの第1のセンサ電極111a、111a、第2のセンサ電極112a、112aは、容器本体101の高さ方向の全域にわたって設けている。
ここで、第1のセンサ111を構成する静電容量式センサの検出原理について、図10を参照して説明すると、廃液収容容器本体101の対向する外側面上に一対のセンサ電極111a、111aが並行に配置される。センサ電極111a、111a間には、廃液インク121が堆積した固体状廃棄物122を収容する空間105がある。このとき、それぞれのセンサ電極111a、111aに交流電界Vを印加して、センサ電極111a、1111a間の静電容量を測定する。2つのセンサ電極111a、111a間の静電容量は、静電容量(F)=(物質の比誘電率×電極面積)/電極間距離、よって求められる値であり、電極面積、電極間距離は定まっているので、静電容量はセンサ電極111a、111a間の物質の比誘電率によって変化する。したがって、この静電容量の測定値は、空間105内に排出されて堆積している固体状廃棄物122の量に直接対応することになるので、測定値より空間105内の固体状廃棄物122の状態を検出することができる。
同様に、空間106に対応する第2のセンサ112のセンサ電極112a、112a間の静電容量の測定値は、空間106内の液状廃棄物123の廃液インク110が固まっていない液状廃棄物123の量に直接対応することになるので、測定値より空間106内の固体状廃棄物123の状態を検出することができる。
なお、一対のセンサ電極は、容器本体101の対向する側面上に設けないで、例えば、同じ側面に並べて設けても電極間に容器本体101内の空間に及ぶ電界が発生するので、空間内の廃棄物の状態を検出することができる。
これにより、空間105内の固体状廃棄物122の高さが所定の高さになって空間105が満タンになったことが第1のセンサ111で検出され、また、空間106内の液体状廃棄物123の高さが所定の高さになって空間106が満タンになったことが第2のセンサ112で検出される。そこで、第1のセンサ111、第2のセンサ112のいずれかの検出結果が満タンになった段階で廃液収容容器40が満タンになったと判別する。
このように、この廃液収容容器は廃液が固まって堆積する空間内の固体状廃棄物を検出する第1のセンサと、廃液が堆積する空間以外の空間の液体状廃棄物を検出する第2のセンサとを備えているので、液体状のインクや固体状の堆積インクなど、いずれの状態にあるインクでも高い精度で確実に検出できるようにし、廃液収容容器の寿命まで有効活用できるようになる。
次に、本発明の第2実施形態に係る廃液収容容器について図11を参照して説明する。なお、図11は同廃液収容容器の正面説明図である。
この廃液収容容器40は、直方体形状の容器本体101の上壁の開口部102を形成した部分に立ち上がり部101を形成して空間105を空間106より高くし、廃液インクの堆積物の収容量を第1実施形態よりも多くしている。そして、空間105に対応して電界センサで構成した第1のセンサ111を設け、空間106に対応して容器本体101の上壁に第2の検出手段として反射型フォトセンサを含む光センサ113を配置している。なお、第1、第2のセンサのいずれも光センサとすることもできる。
ここで、光センサ113について図12及び図13を参照して説明する。光センサ113は、反射型フォトセンサ114と、廃液インクを吸収する吸収体115、光センサ114と吸収体115とを保持するケース116とを備えている。吸収体115は、フェルトや、スポンジなど、液体状の廃液インクを吸収し易い部材で、白色など光をよく反射する色で構成している。フォトセンサ114は、吸収体115と一定の間隔が空くようにケース116に取り付けられている。ケース116は、吸収体115とフォトセンサ114との間の空間を遮蔽しており、この空間に光が入ったり、インクミストが流入したりしないようにしている。吸収体115とフォトセンサ114との間の空間を遮蔽することで、フォトセンサ114のセンサ面にインクミストが付着して、光センサ113が誤検知してしまうことがなくなる。また、空間を遮蔽することで、吸収体115に反射された光のみをフォトセンサ114で検知することができ、吸収体115に廃液インクが吸収されたかどうかを良好に検知することができる。
フォトセンサ114をケース116の上側開口部に挿入して取り付けるとき、フォトセンサ114には、図に示すように爪部114aを備えており、この爪部114aがケース116の上側開口部に圧入されることで、フォトセンサ114がケース116に取り付けられる。吸収体115は、ケース115の吸収体保持部に接着材などで固定される。そして、廃液収容容器本体101の上壁に吸収体115が容器本体101内部に向くように取り付けられ、廃液インクを吸収体115により捉えることができるようにしている。
これにより、空間106内の液状廃棄物123の高さが上昇して吸収体115に接触して吸収され、吸収体115の色が変化することによって、空間106が満タンになったことが検出される。
このように、廃液インクが堆積する空間形状のみ高くして、堆積インクを確実に収容できるようにすることで、廃液収容容器を小型化することできると共に、装置全体のレイアウトスペースも有効に活用することが可能となる。また、第2の検出手段が液体状廃棄物の高さを検出することによって、廃液収容容器の端部まで流動してくる液体状の廃液インクについても検出することが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態の異なる例について図14ないし図16を参照して説明する。
図14に示す第1例は空間105に対応する第1のセンサ111を複数配置した例、図15に示す第2例は空間105、106に対応する第1、第2のセンサ111、112のいずれも複数配置した例、図16に示す第3例は空間105に対応する第1のセンサ111を空間105の四方周囲に複数配置した例である。
このように、廃液インク121が固まって堆積した固体状廃棄物122を収容する空間105に複数のセンサ111(センサ電極111a)を配置することによって、容器本体101の空間105内部の廃液インク(固体状廃棄物122)の形状を実測することが可能となる。
次に、上述したような液体収容容器40を備える画像形成装置の制御部の一例について図17を参照して説明する。なお、図17は同制御部の廃液満タン検出及び廃液インク排出位置の変更制御に係わる部分のブロック説明図である。
主制御部201は、本発明に係る廃液排出位置変更制御を行う手段を兼ねたこの画像形成装置全体の制御を司る部分であり、CPU、ROM、RAM、I/O、書き換え可能な不揮発性メモリなどで構成されている。この主制御部201は、駆動回路202を介して主走査モータ27を回転駆動することによってキャリッジ23を所要の方向に所定量移動させる。また、駆動回路203を介して記録ヘッド24を駆動して液滴を吐出させる。また、駆動回路204を介して吸引ポンプ45を駆動するポンプ用駆動モータ47を回転駆動する。
また、主制御部201は前述した第1のセンサ111、第2のセンサ112からの各検出信号を入力して廃液収容容器40の廃液の状態を検出し、これを予め定めた閾値と比較することによって廃液収容容器40が満タン、ニア満タン(満タンに近い状態)などを判別する。また、後述するように、廃液収容容器40が装着されているか否かを検出するタンク装着センサ119からの検出信号も入力する。
ここで、廃液収容容器40の第1のセンサ111、第2のセンサ112による閾値の設定について図18を参照して説明する。
予め廃液収容容器40の容器本体101の形状(容量)に対して、閾値を設定しておき、各閾値に廃液インクが到達した場合、装置の利用可能状態の制限や廃液インクを排出する位置を可変する動作を開始できるようにする。ここでは、第2のセンサ112によって検出する液体状廃棄物123の高さ位置に対応して閾値A、B、C(高さはA<B<Cの関係にある。)を設定し、第1のセンサ111によって検出する固体状廃棄物122の高さ位置に対応して閾値D、E(高さはD<Eの関係にある。)を設定している。なお、閾値の設定は上記に限るものではない。
そこで、この画像形成装置における満杯検出及び廃液排出位置変更処理について図19及び図20を参照して説明する。
先ず、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値A以上である(H≧A)か否かを判別し、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値A以上になれば、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値B以上である(H≧A)か否かを判別する。このとき、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値A以上でなければ、空間105における固体状廃棄物(堆積物)122が堆積していることになるので、廃液インクの排出位置を変更する廃液インク排出位置変更シーケンスを実行する。
一方、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値A以上であれば、次に、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値B以上である(H≧B)か否かを判別し、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値B以上になれば、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値B以上である(H≧B)か否かを判別する。このとき、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値B以上でなければ、廃液インクの排出位置を変更する廃液インク排出位置変更シーケンスを実行する。
一方、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値B以上であれば、次に、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値C以上である(H≧C)か否かを判別し、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値C以上になれば、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値B以上である(H≧C)か否かを判別する。このとき、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値C以上でなければ、廃液インクの排出位置を変更する廃液インク排出位置変更シーケンスを実行する。
一方、第2のセンサ112で検出した廃インク高さHが閾値C以上であれば、次に、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値D以上である(H≧D)か否かを判別し、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値D以上になれば、ニア満杯と判別し、その後、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値E以上である(H≧E)か否かを判別し、第1のセンサ111で検出した廃インク高さHが閾値E以上になれば、満杯と判別して、装置の動作を停止状態にするとともに、廃液収容容器40の交換を促す表示などを本体の操作パネルやホスト側のプリンタドライバなどを通じて表示する。
ここで、廃液インク排出位置変更シーケンスの一例として空吐出位置を変える例について図21を参照して説明する。
ここでは、予め設定した閾値により、空吐主位置を可変する場合、キャリッジ23の停止位置を制御して行うようにしている。キャリッジ23の停止位置は堆積インクの情報から、最も廃液インクが低い場所へ排出されるようになっている。これによって、一箇所に排出され続けてその部分でのみ廃液インクが堆積して行くことを防止でき、廃液収容容器40を効率的に使用することができる。
また、廃液インク排出位置変更シーケンスの一例として廃液排出チューブ46からの排出方向を変える例について図22を参照して説明する。
廃液排出チューブ46の先端排出口部を廃液収容容器40の開口部102に対して、垂直方向よりも傾けて配置している。そして、吸引ポンプ45の駆動源であるモータ47の回転数を可変することにより、廃液インク122の排出速度が変化して到達位置(着弾位置)が変化する。これによって、一箇所に排出され続けてその部分でのみ廃液インクが堆積して行くことを防止でき、廃液収容容器40を効率的に使用することができる。また、廃液排出チューブを傾けて配置することによって簡単な構成で排出位置を変化させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について図23を参照して説明する。なお、同図は同実施形態におけるセンサ電極の着脱構造の説明に供する説明図である。
前述した第1のセンサ111、第2のセンサ112を構成する静電容量式センサの電極(センサ電極111aで説明する。)は、導電性材料であり、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄などの薄膜形状を有したものである。そこで、センサ電極111aは、接着剤や両面テープなどで固定しても良いが、好ましくは、図22に示すように、廃液収容容器40の容器本体101の側面に爪部131,131を設け、この爪部131、131にセンサ電極111aの穴部130、130を嵌め込むことによって、センサ電極111aを着脱自在に容器本体101に装着している。
このように、センサが廃液収容容器に着脱自在に設けられているので、廃液収容容器とセンサ、それぞれのリサイクル性を良くすることができる。
次に、本発明の第5実施形態について図24及び図25を参照して説明する。なお、図24は同実施形態における廃液収容容器の着脱構造の説明に供する斜視説明図、図25は廃液収容容器の装着部の模式的説明図である。
廃液収容容器40は、装置本体1の背面側の外装カバーを取り外すことによって、装置本体1外に取り出せる構成としている。そして、図25に示すように、装置本体1内の装着部120には廃液収容容器40の有無を検知する前述したタンク有無検知センサ119を設けている。
そして、主制御部201は、図26に示すように、タンク有無検知センサ119がオン(センサ119は容器40が取り外されたときにON)したか否かを判別して、廃液収容容器40が装置本体1から取り外されたときには「マシン停止状態」へ移行する。
このように、廃液収容容器が装置本体に着脱自在に設けられていることにより、廃液が満杯となった場合には、廃液収容容器を取り出して、内部に貯留された廃インクを破棄した後、再度、マシン本体にセットすることもできるし、あるいは、新しい廃液収容容器をマシン本体内にセットすることもできるようになり、メンテナンス性が向上する。また、廃液収容容器の有無を検出することにより、誤って、廃液収容容器がセットされないまま、廃液インクが排出されることが無いので、インクで周囲を汚すことがなくなる。
なお、本発明に係る画像形成装置は上述した複写機構成のものに限らず、単なるプリンタ単体機能を有するもの、ファクシミリ機能を含む複合機などでも同様に適用することができる。
本発明を適用する画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。 図1の左側面説明図である、 同装置の印字部の斜視説明図である。 同装置のキャリッジの底面から見た斜視説明図である。 ヘッド吸引の説明に供する説明図である。 本発明の第1実施形態に係る廃液収容容器の平面説明図である。 同じく正面説明図である。 同じく側面説明図である。 同じく正断面説明図である。 静電容量式センサの検出原理の説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態に係る廃液収容容器の正面説明図である。 同実施形態の第2の検出手段の説明に供する断面説明図である。 同じく分解斜視説明図である。 本発明の第3実施形態の廃液収容容器の第1例を示す正面説明図である。 同じく第2例を示す正面説明図である。 同じく第3例を示す要部斜視説明図である。 同画像形成装置の満杯検出及び排出位置変更に制御に係わる部分のブロック説明図である。 廃液収容容器に対する閾値の説明に供する正面説明図である。 同じく満杯検出及び排出位置変更処理の説明に供するフロー図である。 図19に続く処理の説明に供するフロー図である。 廃液インク排出位置変更シーケンスの一例の説明に供する説明図である。 廃液インク排出位置変更シーケンスの他の例の説明に供する説明図である。 本発明の第4実施形態におけるセンサ電極の着脱構造の説明に供する説明図である。 本発明の第5実施形態における廃液収容容器の着脱構造の説明に供する斜視説明図である。 同じく廃液収容容器の装着部の模式的説明図である。 同じくタンク装着有無判別処理の説明に供するフロー図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像読取部
3…記録部
4…給紙カセット部
P…用紙(被記録媒体)
10…印字部(エンジンユニット)
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
35…搬送ベルト
38…維持回復機構部
40…廃液収容容器
43…空吐出受け
45…吸引ポンプ
101…容器本体
102…開口部
105…空間
106…空間
111…第1のセンサ
112…第2のセンサ

Claims (14)

  1. 画像形成に寄与しない液体の廃液を収容する廃液収容容器において、
    前記廃液が固まって堆積する空間内の固体状廃棄物を検出する第1の検出手段と、
    前記廃液が堆積する空間以外の空間の液体状廃棄物を検出する第2の検出手段と
    を備えていることを特徴とする廃液収容容器。
  2. 請求項1に記載の廃液収容容器において、前記廃液が堆積する空間はその他の空間よりも高さ位置が高いことを特徴とする廃液収容容器。
  3. 請求項1又は2に記載の廃液収容容器において、前記第1の検出手段は、前記固体状廃棄物の高さと高さの位置を検出することを特徴とする廃液収容容器。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の廃液収容容器において、前記第1の検出手段は、前記廃液が固まって堆積する空間に対して複数の検知部を有していることを特徴とする廃液収容容器。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の廃液収容容器において、前記第2の検出手段は、前記液体状廃棄物の高さを検出することを特徴とする廃液収容容器。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の廃液収容容器において、前記第1、第2の検出手段は着脱自在に取付けられていることを特徴とする廃液収容容器。
  7. 画像形成に寄与しない液体を収容する廃液収容容器を備える画像形成装置において、前記請求項1ないし6のいずれかに記載の廃液収容容器を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置において、前記廃液収容容器の第1の検出手段の検出結果及び第2の検出手段の検出結果に基づいて前記廃液収容容器が満タンになったか否かを判別することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項7又は8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記廃液収容容器の第1の検出手段の検出結果及び第2の検出手段の検出結果に基づいて前記廃液収容容器に対する廃液の排出位置を変化させることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像形成装置において、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出動作における廃液の排出位置を変化させることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項9又は10に記載の画像形成装置において、前記廃液収容容器に廃液を導く廃液排出チューブの位置を変化させることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11に記載の画像形成装置において、前記廃液排出チューブの排出口は、前記廃液収容容器の開口部に対して傾斜して設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項7ないし12のいずれかに記載の画像形成装置において、前記廃液収容容器が着脱自在に装着されていることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項13に記載の画像形成装置において、前記廃液収容容器が装着されているか否かを検出する手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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