[go: up one dir, main page]

JP2008206239A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008206239A
JP2008206239A JP2007037224A JP2007037224A JP2008206239A JP 2008206239 A JP2008206239 A JP 2008206239A JP 2007037224 A JP2007037224 A JP 2007037224A JP 2007037224 A JP2007037224 A JP 2007037224A JP 2008206239 A JP2008206239 A JP 2008206239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
output voltage
coil
channel transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007037224A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Uehara
治 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2007037224A priority Critical patent/JP2008206239A/ja
Priority to KR1020080013602A priority patent/KR20080077046A/ko
Priority to TW097105198A priority patent/TW200845548A/zh
Priority to CNA2008100881831A priority patent/CN101247079A/zh
Priority to US12/070,299 priority patent/US20080231247A1/en
Publication of JP2008206239A publication Critical patent/JP2008206239A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of DC power input into DC power output
    • H02M3/02Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC
    • H02M3/04Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters
    • H02M3/10Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators
    • H02M3/158Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators including plural semiconductor devices as final control devices for a single load
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】 負荷が急激に減少した場合に、電流モード型でも出力電圧を発振状態とせず、出力電圧のオーバーシュートを抑制するスイッチングレギュレータを提供する。
【解決手段】 本発明の半導体装置は、直流電源から入力される入力直流電圧を、設定された直流の出力電圧に変換して、出力端子にから出力するスイッチングレギュレータ用の半導体装置であり、目標電圧と、前記出力端子における出力電圧とを比較し、該出力電圧が目標電圧を超えた場合、出力端子を放電状態とする過電圧保護回路とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直流の入力電源を用いて、出力電圧及び出力電流の検出値に基づき、出力電圧を制御する電流モード型スイッチングレギュレータ用の半導体装置に関する。
直流電源から直流電圧を入力し、出力直流電圧を負荷に供給する電流モード型降圧スイッチングレギュレータとしては、図5に示す構成の回路が用いられている(例えば、特許文献1参照)。この図5に示す電流モード型降圧スイッチングレギュレータは、スイッチ207,パルス幅制御回路205,ダイオード202,コンデンサ212,コイル208,電流検出回路206,電圧検出回路204から構成され、直流電源201から入力される電圧Vinを降圧して、降圧された出力電圧を負荷209へ供給する。
この回路において、パルス幅制御回路205は、スイッチ207に対して、所定のデューティ(パルス幅)の駆動パルスを出力する。
これにより、スイッチ207は、例えば駆動パルスが入力されている期間にオン状態となり、直流電源201からコイル208に電流を流す。このとき、コイル208には、入力電圧VINが電気エネルギ(すなわち、電荷)として蓄積される。
一方、スイッチ207は、駆動パルスが入力されていない期間にオフ状態となり、コイル208に蓄積された電気エネルギが、コンデンサ212に転送される。
したがって、図5の電流モード型降圧スイッチングレギュレータは、コイル208に対して蓄積された電気エネルギが、コンデンサ212により平均化(積分)された電圧が負荷に供給される。
上述した動作において、負荷209が急激に減少あるいは増加すると、出力電圧を検出する電圧検出回路204の位相補償などの応答遅れにより、出力電圧にオーバーシュートあるいはアンダーシュートが発生する。
すなわち、電圧検出回路204が急激な負荷の変化に応答することができず、パルス幅制御回路205に対して、パルス幅を調整するための電圧情報が遅れてしまい、負荷が減少あるいは増加した時点から遅れて、スイッチ207をオンオフするデューティが変化するため、オーバーシュート・アンダーシュートが発生する。
このスイッチ207のオンオフ制御のデューティを、負荷209の変化のタイミングに遅れずに制御するため、電流検出回路206が設けられている。電流検出回路206は、コイル208に流れる出力電流を検出、すなわち電流減少や電流増加の電流変化を検出し、パルス幅制御回路205に対して電流の増減の電流情報を出力する。
パルス幅制御回路105は、電流検出回路106から入力される電流情報により、スイッチ207をオンオフするパルスのデューティを変化させ、負荷209の急激な増減に対応して、スイッチ207のオンオフ制御を行っている。これにより、負荷209の急激な増減に対応することができ、オーバーシュートやアンダーシュートの発生を抑制している。
特開2005−45942号公報
上述したように、電流モード型降圧スイッチングレギュレータにおいては、スイッチ207をオンオフするパルスのデューティを変化させて、コイルに流す電流量を調整することとなる。
しかしながら、負荷が急激に変化すると、電流検出回路206はには常時流れている電流とは逆の方向の電流が流れ、電流減少に対する正常な検出を行うことができなくなり、電流センス回路が誤動作し、例えば出力電圧が発振状態に陥ることがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、負荷が急激に減少した場合において、出力電圧のオーバーシュートを抑制し、電流モード型であっても出力電圧の変化を検出し誤動作、例えば出力電圧を発振状態となることを防止することができる過電圧保護回路を有する電流モード型降圧スイッチングレギュレータを提供することを目的とする。
本発明の半導体装置は、直流電源から入力される入力直流電圧を、設定された直流の出力電圧に変換して、出力端子にから出力するスイッチングレギュレータ用の半導体装置であり、目標電圧と、前記出力端子における出力電圧とを比較し、該出力電圧が目標電圧を超えた場合、前記出力端子を放電状態とする過電圧保護回路とを有する。
ここでの目標電圧の定義は、出力電圧の負荷に対して与える、制御目標として設定されている電圧を示している。実施形態において、エラーアンプ3において、分圧回路により出力電圧を分圧した分圧電圧と比較される基準電圧は、出力電圧が目標電圧と一致したときにおける分圧電圧が設定される。したがって、この分圧回路にて出力電圧を分圧した分圧電圧が、上記基準電圧を超えた場合、出力電圧が目標電圧を超えたとしている。
本発明の半導体装置は、前記過電圧保護回路が、目標電圧と出力電圧とを比較し、出力電圧が目標電圧を超えた場合、制御信号を出力するコンパレータと、前記出力信号によりオン状態となり、前記出力端子を接地点に接続する放電スイッチとからなることを特徴とする。
本発明の半導体装置は、スイッチングレギュレータに設けられた、入力直流電圧を出力電圧に変換して負荷に供給するコイルを、オン/オフするスイッチと、該スイッチのオン/オフ制御を行う制御回路とをさらに有し、前記放電スイッチがMOSトランジスタであり、オン状態となった際、負荷が最大値の場合に前記コイルに流れる電流と、負荷が最低値の場合にコイルに流れる電流との差を、出力電圧の設定値により除算した数値の抵抗値となるようトランジスタサイズが設定されていることを特徴とする。
本発明の半導体装置は、前記コンパレータが目標電圧が入力される端子側に、オフセット電圧が付加される構成となっていることを特徴とする。
本発明のスイッチングレギュレータは、直流電源から入力される入力直流電圧を、設定された直流の出力電圧に変換して、出力端子に接続された負荷に出力するスイッチングレギュレータであり、前記出力端子に接続されたコイルと、該コイルに電流を流すスイッチと、該スイッチをオンオフ制御する制御回路と、目標電圧と出力電圧とを比較し、出力電圧が目標電圧を超えた場合、前記出力端子を放電状態とする過電圧保護回路とを有することを特徴とする。
以上説明した構成を採用することにより、本発明によれば、電流モード型スイッチングレギュレータに用いると、負荷が急激に減少した際、出力電圧が上昇すると、過電圧保護回路により出力電圧が目標値に成るように、出力端子の電圧を直接的に放電によって低下させることができる。
したがって、本発明によれば、常にコイルに電流が流れた状態、すなわちコイルに流れる電流を検出して出力電圧の制御を行うとともに、並行して出力電圧におけるオーバーシュートを抑制する制御を行うことが可能となるため、負荷の変化に高速に対応して、オーバーシュートを抑制し、電流モード型スイッチングレギュレータでも、誤動作(例えば、発振状態)させずに安定した出力電圧を負荷に供給することができる。
以下、本発明の一実施形態による過電圧保護回路13を用いた、電流モード降圧型スイッチングレギュレータ用半導体装置1を図面を参照して説明する。図1は同実施形態による電圧降下型スイッチングレギュレータの構成例を示すブロック図である。本願発明における最も特徴的な構成は、負荷が急激に減少した際、出力端子Poutから負荷に対して出力される出力電圧Voutにおけるオーバーシュートの発生を抑制するために設けられた過電圧保護回路13であり、詳細については詳述する。
この図1において、本実施形態の電流モード降圧型スイッチングレギュレータは、電流モード降圧型スイッチングレギュレータ用半導体装置1と、電圧変換(本実施形態において降圧)に用いるコイルLと、このコイルLから出力される電圧を平滑する平滑用のコンデンサC2とから構成され、Pチャネル型MOSトランジスタ(以下、Pチャネルトランジスタ)M1がオンし、Nチャネル型MOSトランジスタ(以下、Nチャネルトランジスタ)M2がオフすることにより、端子Pinを介して電源D1から出力端子(CONT端子)を介してコイルLに電流が流れ、電源D1の電圧である入力電圧Vinが、電気エネルギ(すなわち、電荷)としてコイルLに蓄積される。また、PチャネルトランジスタM1がオフし、NチャネルトランジスタM2がオンすることにより、コイルLに蓄積された電気エネルギが放電される(いわゆる同期制御方式)。電源D1の出力端子と接地点との間には、コンデンサC1が接続されている。
PチャネルトランジスタM1はソースが端子Pinに接続され、すなわち端子Pinを介して電源D1へソースが接続され、NチャネルトランジスタM2はソースが端子Psに接続され、すなわち端子Psを介して接地されている。他の過電圧保護回路13,エラーアンプ3,スロープ補償回路4,カレントセンス回路5,PWMコンパレータ6,加算器7,発振器8,PWM制御回路9及びオア回路12の各回路は、端子Pinを介して電源D1と接続され、端子Psを介して接地点と接続されている。
上述したように、電流モード降圧型スイッチングレギュレータは、コイルLに対して電気エネルギを蓄積する期間と放電する期間とで出力電圧が調整され、コイルLとコンデンサC2とにより平均化(積分)された電圧が負荷に供給される。
PチャネルトランジスタM1は、ドレインがNチャネルトランジスタM2のドレインと、端子CONTにて接続(直列接続)され、コイルLの一端がこの端子CONTに接続され、他端が負荷に(すなわち出力端子Poutに)接続されている。また、PチャネルトランジスタM1はゲートがPWM制御回路9の端子QBに接続され、NチャネルトランジスタM2はゲートがPWM制御回路9の端子Qに接続されている。
エラーアンプ3は、反転端子にコンデンサC2とコイルLとの接続点である出力端子の電圧、すなわち出力電圧Voutを抵抗R1及び抵抗R2(直列接続した分圧回路)により分圧した分圧電圧が入力され、非反転端子に基準電圧源D2が出力する基準電圧Vrefが入力され、上記分圧電圧と基準電圧Vrefとの差を増幅し、増幅された結果を検出電圧としてPWMコンパレータ6の反転入力端子に出力する。また、出力電圧Voutが入力される端子FDと、抵抗R1及び抵抗R2の接続点との間に、出力電圧の変化を抵抗R1及び抵抗R2の接続点に対して位相制御用のコンデンサC3が介挿されている。
ここで、スイッチングレギュレータが出力する出力電圧Voutにおいて、負荷に供給する電圧の目標値である目標電圧は、エラーアンプ3に接続された基準電圧源D2の基準電圧Vrefとして設定されている。すなわち、本実施形態においては、目標電圧の定義は、出力電圧の負荷に対して与える制御目標として設定されている電圧を示している。エラーアンプ3において、基準電圧は、すでに述べたように、分圧回路により出力電圧が分圧された分圧電圧と比較される電圧であり、出力電圧が目標電圧と一致したときにおける分圧電圧が設定される。したがって、この分圧回路にて出力電圧を分圧した分圧電圧が、上記基準電圧を超えた場合、出力電圧が目標電圧を超えたとしている。
スロープ補償回路4は、発振器8の発振するクロック信号の周波数の周期Tに同期して、鋸歯状の補償ランプ波(後に説明する傾きmにより線形に順次変化する電圧波形)を発生し、加算器7の入力端子aへ出力する。
カレントセンス回路5は、コイルLに流れる電流の電流値を検出、すなわち負荷容量の変動に対応した電流変動を検出し、センス電圧(コイルに流れる電流値に対応している)S1を生成し、加算器7の入力端子bへ出力する。このセンス電圧は、上記スロープ補償回路4が出力する補償ランプ波の電圧によりスロープ補償(補正)されることとなる。
ここで、コイルLに流れる電流の変化に対応して、出力電圧Voutが変化するため、スロープ補償の補償ランプ波の電圧値に対し、コイルLに流れる電流の電流変化に対応したセンス電圧を求め、後述するように、補償ランプ波に対してフィードバックすることにより、高い精度の制御が行える。
すなわち、コイルLに流れる電流に対応させて、PチャネルトランジスタM1をオンする期間の調整を行う。したがって、コイルLに流れる電流に対応したセンス電圧が、補償ランプ波の電圧によりスロープ補償され、コイルLに流れる電流(1次情報)により出力電圧が決定されるため、負荷変動に対する制御の応答速度が高速となる。
加算器7は、上述したように、スロープ補償回路4が出力する補償ランプ波の電圧値(入力端子aに入力される)と、カレントセンス回路5から出力されるセンス電圧(入力端子bに入力される)とを加算することにより、コイルLに流れる電流に対応したセンス電圧を、補償ランプ波によりスロープ補償してPWMコンパレータ6の非反転入力端子へ出力する。
PWMコンパレータ6は、エラーアンプ3から出力される検出電圧と、加算器7から入力される上記補正されたセンス電圧の電圧値とを比較し、図2に示すように、補償ランプ波の電圧値が検出電圧が超えた場合、PWM制御信号をHレベルのパルスとして出力する。
発振器8は予め設定されている周期Tにより、周期的にクロック信号(Hレベルのパルス)を出力する。
PWM制御回路9は、図2に示すように、クロック信号の立ち上がりエッジに同期して、PチャネルトランジスタM1のゲートに出力端子QBを介してLレベルの電圧を印加してオン状態とし、NチャネルトランジスタM2のゲートに出力端子Qを介してLレベルの電圧を印加してオフ状態とする。
また、PWM制御回路9は、PWM制御信号(Hレベルのパルス)の立ち上がりエッジに同期して、PチャネルトランジスタM1のゲートに出力端子QBを介してHレベルの電圧を印加してオフ状態とし、NチャネルトランジスタM2のゲートに出力端子Qを介してHレベルの電圧を印加してオン状態とする。
過電圧保護回路13は、コンパレータ2及びNチャネルトランジスタM35から構成されており、コンパレータ2が予め負荷に対して設定された目標電圧を出力電圧Voutが超えたことを検出、すなわちこの出力電圧Voutに対応する分圧電圧が基準電圧Vrefを超えたたことを検出した場合、NチャネルトランジスタM35のゲートに対して「H」レベルのパルス信号を出力し、このNチャネルトランジスタM35をオンし、出力端子Poutを放電状態とし、負荷の保護及びスイッチングレギュレータ用半導体装置1の保護のため出力電圧Voutを低下させる。ここで、コンパレータ2は、非反転入力端子に分圧電圧が入力され、反転入力端子に基準電圧Vrefが入力されている。NチャネルトランジスタM35は、ソースが接地され、スイッチングレギュレータの出力端子Poutにドレインが接続され、ゲートがコンパレータ2の出力端子に接続されている。
上述したスロープ補償とは、電流モードスイッチングレギュレータにおいて、コイルに流れる電流が連続モードにて連続50%以上のデューティサイクルにて動作した場合、スイッチング周波数の整数倍の周期にて発振、すなわちサブハーモニック発振を起こすことが知られている。ここで、コイルに流れる電流の上昇スロープは、入力電圧VinとコイルLのインダクタンス値とで決定され、またコイルに流れる電流の下降スロープは出力端子に接続された負荷のエネルギ消費により決定されている。
同一の周期においても、PチャネルトランジスタM1とNチャネルトランジスタM2とのスイッチングのオン/オフのディユーティがばらつくことが多く、図3に示すように、コイルに流れる電流ILがΔIoずれた点から開始されると、次の周期にてはΔIo1<ΔIo2となり、開始する電流値が徐々に増加し、何周期目かで安定する動作を行うためサブハーモニック発振を起こすこととなる。
逆に、ずれる電流をΔIo1>ΔIo2となるよう、すなわち徐々に開始する電流Ioが小さくなるよう制御した場合、変化が徐々に収束して、安定動作となる。
このため、サブハーモニック発振を起こすコイル電流が連続にて50%以上のデューティサイクルでも安定に動作させるよう、次の周期における開始電流を減少させるために、上述したスロープ補償が必要となる。
安定動作を行うためには、スロープ補償の上昇線の傾きmはΔio1>Δio2となるように、一般的に、電流モード降圧型スイッチングレギュレータの場合、下記の式にて示す傾きmとする必要がある。
m≧(m2−m1)/2=(2Vout−Vin)/2L
ここで、m2はコイル電流の下降スロープの傾き、すなわち電流減少率であり、
m2=(Vout−Vin)/L
で表される。
また、m1はコイル電流の上昇スロープの傾き、すなわち電流増加率であり、
m1=Vin/L
で表される。
スロープ補償回路4は、上述したmの傾きを有する鋸波形状のスロープ補償の補償ランプ波を、発振器8の出力するクロック信号に同期して出力する。
次に、図4を用いて、本発明の実施形態による過電圧保護回路13を詳細に説明する。図4は本実施形態による過電圧保護回路13の構成回路例を示す概念図である。
過電圧保護回路13において、コンパレータ2は、PチャネルトランジスタM8,M9,M10,M11,M12と、NチャネルトランジスタM3,M4,M5と、インバータ(NOT回路)25,26とから構成されている。
PチャネルトランジスタM8は、ソースが電源電圧(Vin)の配線に接続され、ゲートが図示しない基準電圧に接続され、定電流源を構成している。
PチャネルトランジスタM9は、ソースがPチャネルトランジスタM8のドレインに接続され、ゲートに基準電圧Vrefが入力されている。
PチャネルトランジスタM10は、上記PチャネルトランジスタM9とトランジスタサイズが同様であり、ソースがPチャネルトランジスタM8のドレインに接続され、ゲートに分圧電圧が入力されている。
PチャネルトランジスタM11は、ソースがPチャネルトランジスタM8のドレインに接続され、ゲートに分圧電圧が入力されている。
NチャネルトランジスタM3は、ソースが接地され、ドレインが自身のゲート及びPチャネルトランジスタM9のドレインに接続されている。
NチャネルトランジスタM4は、ソースが接地され、ドレインがPチャネルトランジスタM10及びM11のドレインに接続され、ゲートが上記NチャネルトランジスタM3のゲートに接続されている。
PチャネルトランジスタM12は、ソースが電源電圧(Vin)の配線に接続され、ゲートが図示しない基準電圧に接続され、PチャネルトランジスタM8と同様に、定電流源を構成している。
NチャネルトランジスタM5は、ソースが接地され、上記PチャネルトランジスタM12のドレインと接続点Qにおいて接続され、ゲートがNチャネルトランジスタM4のドレイン(すなわち、PチャネルトランジスタM10のドレインとNチャネルトランジスタM4のドレインとの接続点)に接続されている。
インバータ25は、入力端子がPチャネルトランジスタM12のドレインとNチャネルトランジスタM5のドレインとの接続点に接続され、出力端子がインバータ26の入力端子に接続されている。
インバータ26は、出力端子がNチャネルトランジスタM35のゲートに接続されている。
上述した構成において、NチャネルトランジスタM3及びM4がカレントミラー回路を構成しており、NチャネルトランジスタM3がリファレンス側となっている。
また、PチャネルトランジスタM11は、入力される分圧電圧に対してオフセットを生じさせるために、PチャネルトランジスタM10に対して並列接続されて設けられている。これにより、従来は、外部において基準電圧Vrefの基準圧電源D2の他に、基準電圧Vrefに対して若干、例えば10%程度高い基準電圧Vref’を有する基準電圧源を、過電圧保護回路用に設けていたが、本実施形態にはその必要が無くなる。
したがって、コンパレータ2は、分圧電圧が、基準電圧VrefよりPチャネルトランジスタM11によるオフセット分高い設定電圧を超えた場合(出力電圧にオーバーシュートが発生した場合)、接続点の電圧を「H」レベルとし、NチャネルトランジスタM35のゲートに対して、「H(Vin)」レベルの電圧を出力し、一方、分圧電圧が上記設定電圧を超えないことを検出した場合、接続点の電圧を「L」レベルとし、NチャネルトランジスタM35のゲートに対して、「L(接地電圧)」レベルの電圧を出力する。
すなわち、過電圧保護回路13は、負荷が急激に減少し、出力電圧にオーバーシュートが起こったことを検出すると、スイッチングレギュレータの出力端子を、放電状態(すなわち出力端子をオン抵抗を介して接地する状態)となり、オーバーシュートを抑制することとなる。
また、上記NチャネルトランジスタM35は、トランジスタサイズが以下の処理に基づき、それぞれ採用されるスイッチングレギュレータに対応して設定される。
出力電圧にオーバーシュートが発生する状態として、すでに述べたように負荷が急激に重負荷から軽負荷へ変動する際に発生する。
すなわち、重負荷時に消費されていた電力は、軽負荷に変動したことにより、この軽負荷に対応して削減される必要があるが、課題として説明したように、削減する迄のディレイにより、必要以上の電力が供給されるため、Voutにオーバーシュートが発生する。
本実施形態における過電圧保護回路13は、上記ディレイにおいて出力電圧Voutの制御値として設定した電圧(基準電圧Vrefあるいは基準電圧Vref’)を超えた場合に、出力電圧Voutを低下させ、オーバーシュートの発生を抑制している。
しかしながら、NチャネルトランジスタM35のトランジスタサイズが、オン状態においてあまり電流を流しすぎると、出力電圧を必要以上に低下させることとなる。
そのため、例えば、NチャネルトランジスタM35のトランジスタサイズは、以下のように設定される必要がある。
出力端子に接続された負荷が重負荷の状態にあるとき、この負荷に供給される電力をPH(電流値Iouth)とし、上記負荷が軽負荷の状態にあるとき、この負荷に供給される電力をPL(電流値Ioutl)と設定すると、電力PH及びPLは以下の式により表される。
PH = Iouth × Vout
PL = Ioutl × Vout
ここで、NチャネルトランジスタM35のオン抵抗をrDとすると、
Vout ×(Iouth − Ioutl) = Vout / rD
となり、この式から
rD = Vout / (Iouth−Ioutl)
と求められる。
すなわち、NチャネルトランジスタM35のオン抵抗は、コンパレータ2から出力される「H(Vin)」レベルの電圧において、出力電圧Voutを、重負荷状態の負荷に流れる電流値Iouthと軽負荷状態の負荷に流れる電流値Ioutlとの差分により除算した値とすることにより、出力電圧Voutを必要以上に低下させることが無くなる。
例えば、出力電圧Vout=4.0(V)の場合、Iouth=300mA、Ioutl=1mAであるとすると、上記式により、tD=13.38(Ω)となる。したがって、Vout=4(V)の際、オン抵抗が13.38(Ω)となるように、NチャネルトランジスタM35のトランジスタサイズを設定する。
図2を用いて、本実施形態による過電圧保護回路13の動作を含め、図1に示す電圧降下型スイッチングレギュレータの動作を以下に説明する。
時刻t1において、発振器8がクロック信号をHレベルのパルス信号として出力すると、PWM制御回路9は、出力端子QBをHレベルからLレベルに遷移するとともに、出力端子QをHレベルからLレベルに遷移させる。
これにより、PチャネルトランジスタM1がオン状態となり、NチャネルトランジスタM2がオフ状態となり、基準電圧源D1からコイルLに駆動電流が流れることにより、コイルLに電気エネルギが蓄積される。
このとき、スロープ補償回路4は、上記クロック信号に同期して、傾きmにて線形に変化する補償ランプ波の出力を開始する。
そして、加算器7は、一方の入力端子aに入力される補償ランプ波の電圧値に対して、入力端子bから入力される上記センス電圧S1を加算し、加算結果をセンス電圧をランプ波の電圧によりスロープ補償した電圧をPWMコンパレータ6の反転入力端子に対して出力する。
これにより、PWMコンパレータ6は、エラーアンプ3から入力する検出電圧と、コイルLに流れる電流に対応したセンス電圧S1を補償ランプ波の電圧にて補正した電圧と比較することとなり、リアルタイムにコイルLに流れる電流値をフィードバックして、PチャネルトランジスタM1のオンしている時間を制御するPWM制御信号を出力することができる。
このPチャネルトランジスタM1がオン状態にてコイルLに電流を流しているとき、負荷が急激に減少する(軽くなる)と、出力電圧Voutが徐々に上昇する。
このとき、エラーアンプ3の出力電圧の検知や、カレントセンス回路5がコイルLに流れる電流の減少を検出し、補償スロープ波に対してフィードバックするが、PチャネルトランジスタM1をオフ状態とするまでに時間がかかる。
一方、過電圧保護回路13は、出力電圧から生成した分圧電圧が、予め設定した基準電圧Vref(あるいはVrefより高い基準電圧Vref’)を超えたことを検出すると、NチャネルトランジスタM35をオン状態として、出力電圧Voutを急速に低下させ、オーバーシュートの発生を抑制する。また、過電圧保護回路13は、出力電圧から生成した分圧電圧が、予め設定した基準電圧Vref(あるいはVrefより高い基準電圧Vref’)以下となることを検出すると、NチャネルトランジスタM35をオフ状態として、即座に出力電圧Voutの放電を停止する。この過電圧保護回路13は、時刻t1から、以降に説明する時刻t4までの繰り返しにて、常にオーバーシュートを抑制する動作を行っている。
時刻t2において、PWMコンパレータ6は、傾きmにて線形的に上昇する補償ランプ波の電圧がエラーアンプ3の出力電圧を超えたことを検出すると、出力するPWM制御信号の電圧をLレベルからHレベルに遷移させる。
そして、PWM制御回路9は、PWMコンパレータ6から入力されるPWM制御信号の電圧がLレベルからHレベルに変化することにより、出力端子QBから出力する電圧をLレベルからHレベルに遷移させ、出力端子Qから出力する電圧をLレベルからHレベルに遷移させる。
これにより、PチャネルトランジスタM1がオフし、NチャネルトランジスタM2がオンし、コイルLに蓄積された電気エネルギの放電が開始される。この放電は、上述したNチャネルトランジスタM35のオン抵抗rDの傾きに対応した速度にて行われる。
次に、時刻t3において、スロープ補償回路4は、補償ランプ波形が設定された極大値となり、補償ランプ波の出力を停止させる。
これにより、PWMコンパレータ6は、補償ランプ波の電圧がエラーアンプ3の出力電圧に対して低くなったことを検出すると、出力するPWM制御信号の電圧をHレベルからLレベルに遷移させる。
次に、時刻t4において、発振器8がクロック信号を出力し、次の周期が開始され、上述したように、時刻t1から時刻t4の動作が繰り返される。
また、上述した説明において、1つの周期内によって、余分な電荷を放電させる処理が行われる記載とされているが、蓄積されている電荷量と設定するNチャネルトランジスタM35のオン抵抗rDとの関係を調整して複数の周期(T×n、nは周期数)により、オーバーシュートを抑制させる構成としても良い。
上述した構成により、本実施形態の電流モード型スイッチングレギュレータ半導体装置は、すでに述べた過電圧保護回路13を用けたことにより、出力電圧Voutが急激に上昇したとしても、コンパレータ2が出力電圧Voutが基準電圧を超えたことを検出した時点に、NチャネルトランジスタM35により、出力電圧Voutの電圧値を低下させるため、従来の様に、出力電圧Voutを低下させるまでのディレイを減少させることが可能となり、出力電圧Voutにおけるオーバーシュートを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、オーバーシュートを抑制することができるため、電流の供給を行わないように、PチャネルトランジスタM1を発振器8の出力するクロック信号の周期内において完全にオフ状態のまま(周期内においてコイルLに電流を全く流さない状態)とすることがなく、すなわち、従来例のように0%デューティあるいは100%デューティとなる制御を行うことがないため、出力電圧Voutの電圧値を発振させることがない。
また、本実施形態においては、降圧型の電流モード型スイッチングレギュレータにより、本発明の過電圧保護回路を説明したが、本発明の過電圧保護回路を昇圧型の電流モード型スイッチングレギュレータに用いてもよい。
本発明の一実施形態による過電圧保護回路を用いた電流モード型スイッチングレギュレータの構成例を示す概念図である。 図1の電流モード型スイッチングレギュレータの動作を説明するための波形図である。 図1の電流モード型スイッチングレギュレータにおけるスロープ補償の動作を説明するための波形図である。 図1の電流モード型スイッチングレギュレータにおける過電圧保護回路の構成例を示す概念図である。 従来のオーバーシュートを抑制する機能を有する電圧モード型スイッチングレギュレータの構成例を示す概念図である。
符号の説明
1…スイッチングレギュレータ用半導体装置
2…コンパレータ
3…エラーアンプ
4…スロープ補償回路
5…カレントセンス回路
6…PWMコンパレータ
7…加算器
8…発振器(OSC)
9…PWM制御回路
13…過電圧保護回路
25,26…インバータ
C1,C2,C3…コンデンサ
D1,D2…基準電圧源
M1,M8,M9,M10,M11,M12…Pチャネルトランジスタ
M2,M3,M4,M5,M35…Nチャネルトランジスタ
R1,R2…抵抗

Claims (5)

  1. 直流電源から入力される入力直流電圧を、設定された直流の出力電圧に変換して、出力端子にから出力するスイッチングレギュレータ用の半導体装置であり、
    目標電圧と、前記出力端子における出力電圧とを比較し、該出力電圧が目標電圧を超えた場合、前記出力端子を放電状態とする過電圧保護回路と
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記過電圧保護回路が、
    目標電圧と出力電圧とを比較し、出力電圧が目標電圧を超えた場合、制御信号を出力するコンパレータと、
    前記出力信号によりオン状態となり、前記出力端子を接地点に接続する放電スイッチと
    からなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. スイッチングレギュレータに設けられた、入力直流電圧を出力電圧に変換して負荷に供給するコイルを、オン/オフするスイッチと、
    該スイッチのオン/オフ制御を行う制御回路とを
    さらに有し、
    前記放電スイッチがMOSトランジスタであり、オン状態となった際、負荷が最大値の場合に前記コイルに流れる電流と、負荷が最低値の場合にコイルに流れる電流との差を、出力電圧の設定値により除算した数値の抵抗値となるようトランジスタサイズが設定されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記コンパレータが目標電圧が入力される端子側に、オフセット電圧が付加される構成となっていることを特徴とする請求項2また請求項3に記載の半導体装置。
  5. 直流電源から入力される入力直流電圧を、設定された直流の出力電圧に変換して、出力端子に接続された負荷に出力するスイッチングレギュレータであり、
    出力端子に接続されたコイルと、
    該コイルに電流を流すスイッチと、
    該スイッチをオン/オフ制御する制御回路と、
    目標電圧と、前記出力端子における出力電圧とを比較し、該出力電圧が目標電圧を超えた場合、前記出力端子を放電状態とする過電圧保護回路と
    を有することを特徴とするスイッチングレギュレータ。
JP2007037224A 2007-02-17 2007-02-17 半導体装置 Withdrawn JP2008206239A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037224A JP2008206239A (ja) 2007-02-17 2007-02-17 半導体装置
KR1020080013602A KR20080077046A (ko) 2007-02-17 2008-02-14 반도체 장치
TW097105198A TW200845548A (en) 2007-02-17 2008-02-14 Semiconductor device
CNA2008100881831A CN101247079A (zh) 2007-02-17 2008-02-15 半导体装置
US12/070,299 US20080231247A1 (en) 2007-02-17 2008-02-15 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037224A JP2008206239A (ja) 2007-02-17 2007-02-17 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008206239A true JP2008206239A (ja) 2008-09-04

Family

ID=39774026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007037224A Withdrawn JP2008206239A (ja) 2007-02-17 2007-02-17 半導体装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080231247A1 (ja)
JP (1) JP2008206239A (ja)
KR (1) KR20080077046A (ja)
CN (1) CN101247079A (ja)
TW (1) TW200845548A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068553A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 電流モード制御型dc−dcコンバータ
US9444336B2 (en) 2014-04-01 2016-09-13 Rohm Co., Ltd. Switching regulator

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0912745D0 (en) * 2009-07-22 2009-08-26 Wolfson Microelectronics Plc Improvements relating to DC-DC converters
US8395367B2 (en) * 2009-08-05 2013-03-12 Upi Semiconductor Corporation DC-DC converter with a constant on-time pulse width modulation controller
JP5420433B2 (ja) * 2010-01-14 2014-02-19 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置および電源装置
US9389627B2 (en) * 2010-01-31 2016-07-12 Nagasaki University, National University Corporation Control circuit and control method for inhibit overshoot and undershoot in power conversion device
TWI419455B (zh) * 2010-12-08 2013-12-11 Upi Semiconductor Corp 電源轉換器
CN102830784A (zh) * 2011-06-17 2012-12-19 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电源检测电路及具有该电源检测电路的电源电路
TWI445291B (zh) * 2011-10-12 2014-07-11 Leadtrend Tech Corp 一次側控制方法以及電源控制器
GB201200342D0 (en) * 2012-01-10 2012-02-22 Texas Instr Cork Ltd Hybrid peak/average current mode control using digitally assisted analog control schemes
KR101992281B1 (ko) * 2012-03-06 2019-06-26 삼성디스플레이 주식회사 유기전계발광 표시장치 및 그의 구동방법
CN105842526B (zh) 2012-05-19 2019-05-24 快捷半导体(苏州)有限公司 一种零电流检测电路和方法、及电压变换电路
US10621942B2 (en) * 2012-06-06 2020-04-14 Texas Instruments Incorporated Output short circuit protection for display bias
KR101413213B1 (ko) * 2012-11-05 2014-08-06 현대모비스 주식회사 차량 강압형 전력변환 제어 장치 및 방법
KR101397749B1 (ko) 2012-12-28 2014-05-20 삼성전기주식회사 스위칭 모드 전원 공급 장치 및 이의 제어 방법
DE102013208982A1 (de) * 2013-05-15 2014-11-20 Zf Friedrichshafen Ag Schaltung und Verfahren zur Regelung eines Stromes für einen elektromechanischen Verbraucher
KR102105443B1 (ko) * 2013-06-21 2020-04-29 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치
EP2849328A1 (en) * 2013-09-13 2015-03-18 Dialog Semiconductor GmbH An apparatus and method for a boost converter with improved electrical overstress (EOS) tolerance
US9397559B2 (en) * 2013-11-25 2016-07-19 Gazelle Semiconductor, Inc. Switching regulator current mode feedback circuits and methods
TWI543507B (zh) * 2014-06-04 2016-07-21 通嘉科技股份有限公司 假負載控制裝置與控制方法
JP6805496B2 (ja) * 2016-01-15 2020-12-23 富士電機株式会社 半導体装置
US10886833B2 (en) * 2016-05-24 2021-01-05 Fairchild Semiconductor Corporation Inductor current emulation for output current monitoring
US9882481B2 (en) * 2016-07-01 2018-01-30 Infineon Technologies Austria Ag Method and apparatus for limiting inrush current during startup of a buck converter
CN108075463B (zh) * 2016-11-14 2022-01-11 恩智浦有限公司 具有反向电流保护和电源断接检测的集成电路
KR102665259B1 (ko) * 2017-02-01 2024-05-09 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 반도체 장치의 테스트 방법
TWI635683B (zh) * 2017-06-26 2018-09-11 立錡科技股份有限公司 過電壓保護方法及具有過電壓保護功能的降壓型切換式電源供應器及其控制電路
CN109560699B (zh) * 2017-09-25 2023-11-03 恩智浦美国有限公司 具有过冲保护的dc-dc电力转换器
CN111162658B (zh) 2018-11-06 2024-08-13 恩智浦美国有限公司 电压变换器的零电流检测器
TWI683514B (zh) * 2019-05-10 2020-01-21 茂達電子股份有限公司 快速暫態電流模式控制電路及方法
TWI692188B (zh) * 2019-06-28 2020-04-21 茂達電子股份有限公司 改善直流-直流轉換器的連續負載轉換的系統及方法
KR102775020B1 (ko) * 2019-08-06 2025-03-04 삼성전자주식회사 과전압 보호 회로 및 그 동작 방법
US11482928B2 (en) * 2019-12-31 2022-10-25 Dialog Semiconductor (Uk) Limited Adaptive slope compensation
CN114189133A (zh) * 2020-09-15 2022-03-15 力智电子股份有限公司 电源转换器的控制电路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11187651A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Fuji Elelctrochem Co Ltd 同期整流方式非絶縁型dc−dcコンバータ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6046896A (en) * 1995-08-11 2000-04-04 Fijitsu Limited DC-to-DC converter capable of preventing overvoltage
US6014299A (en) * 1997-12-01 2000-01-11 Micro-Star Int'l Co., Ltd. Device and method for protecting a CPU from being damaged by an overrating voltage or overrating current
US6064187A (en) * 1999-02-12 2000-05-16 Analog Devices, Inc. Voltage regulator compensation circuit and method
US6377033B2 (en) * 2000-08-07 2002-04-23 Asustek Computer Inc. Linear regulator capable of sinking current
JP3742780B2 (ja) * 2002-05-09 2006-02-08 松下電器産業株式会社 Dc−dcコンバータ
ITVA20020038A1 (it) * 2002-05-30 2003-12-01 St Microelectronics Srl Regolatore di tensione
TWI252967B (en) * 2004-07-19 2006-04-11 Richtek Techohnology Corp Output voltage overload suppression circuit applied in voltage regulator
TWI308996B (en) * 2006-03-22 2009-04-21 Anpec Electronics Corp Switching regulator capable of fixing frequency

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11187651A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Fuji Elelctrochem Co Ltd 同期整流方式非絶縁型dc−dcコンバータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068553A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 電流モード制御型dc−dcコンバータ
US9444336B2 (en) 2014-04-01 2016-09-13 Rohm Co., Ltd. Switching regulator

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080077046A (ko) 2008-08-21
TW200845548A (en) 2008-11-16
CN101247079A (zh) 2008-08-20
US20080231247A1 (en) 2008-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008206239A (ja) 半導体装置
JP5577829B2 (ja) 電源装置、制御回路及び電源装置の制御方法
KR100718905B1 (ko) Dc-dc 컨버터의 제어 회로 및 제어 방법
TWI431913B (zh) Current detection circuit and current mode switch regulator
TWI431917B (zh) 電源控制器形成方法及其結構
US8319487B2 (en) Non-isolated current-mode-controlled switching voltage regulator
US7940507B2 (en) Switching control circuit and self-excited DC-DC converter
US8022680B2 (en) Switching DC-DC converter with adaptive-minimum-on-time control and method of adaptively controlling minimum-on-time of a switching DC-DC converter
JP5014714B2 (ja) スイッチングレギュレータ及びスイッチングレギュレータの制御回路
JP5802638B2 (ja) 昇降圧型電源回路
JP5408900B2 (ja) レギュレータ回路及びその制御方法
JP5151830B2 (ja) 電流モード制御型dc−dcコンバータ
US7339360B2 (en) Switching voltage regulator with an improved range of input voltage
JP2008228514A (ja) スイッチングレギュレータ及びその動作制御方法
JP2010011576A (ja) スイッチングレギュレータ
JP2010011617A (ja) スイッチングレギュレータ及びそのスイッチングレギュレータを備えた半導体装置
JP2020065402A (ja) スイッチングレギュレータ
TW201445858A (zh) 用於電源轉換器的時間產生器及時間信號產生方法
JP3892333B2 (ja) Pfm制御スイッチングレギュレータ制御回路
TWI766061B (zh) 開關調節器
JP5515390B2 (ja) スイッチング電源装置
JP5206380B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2010081748A (ja) 昇圧型dc−dcコンバータの制御回路、昇圧型dc−dcコンバータの制御方法及び昇圧型dc−dcコンバータ
US10673330B2 (en) Switching regulator with a frequency characteristics separation circuit and a phase compensation circuit
JP2009219193A (ja) スイッチング電源装置及びこれを用いた電子機器。

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091105

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20120207