JP2008197259A5 - - Google Patents
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Description
本発明は以下から構成される。
<1>
側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する液晶配向剤において、
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドの側鎖が下記一般式(1)で示される基である液晶配向剤。
(式中A1は単結合、フェニレン、またはナフチレンを表し、A2はフェニレンまたはナフチレンを表し、A1またはA2のうち少なくとも1つはナフチレンであり、X1は炭素数1〜14のアルキレンを表し、このうちの1または隣り合わない2つのメチレンは−O−もしくは−COO−で置換されてもよい。X2は単結合、−OCO−、−COO−、または−CONR2−を表し、R2は水素またはメチルを表し、Rは水素、炭素数1〜12のアルキル、−CN、−F、−OH、−CO2H、−OCOR3、または−CO2R3を表し、R3はメチルもしくはエチルを表す。)
<2>
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(2)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである<1>に記載の液晶配向剤。
(式中A1は単結合、フェニレン、またはナフチレンを表し、A2はフェニレンまたはナフチレンを表し、A1またはA2のうち少なくとも1つはナフチレンであり、X1は炭素数1〜14のアルキレンを表し、このうちの1または隣り合わない2つのメチレンは−O−もしくは−COO−で置換されてもよい。X2は単結合、−OCO−、−COO−、または−CONR2−を表し、R2は水素またはメチルを表し、Rは水素、炭素数1〜12のアルキル、−CN、−F、−OH、−CO2H、−OCOR3、または−CO2R3を表し、R3はメチルもしくはエチルを表す。)
<3>
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(3)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである<2>に記載の液晶配向剤。
(式中A1は単結合、フェニレン、またはナフチレンを表し、A2はフェニレンまたはナフチレンを表し、A1またはA2のうち少なくとも1つはナフチレンであり、X3は炭素数1〜13のアルキレンを表し、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよい。X2は単結合、−COO−、または−CONR2−を表し、R2は水素またはメチルを表し、Rは水素、炭素数1〜12のアルキル、−CN、−F、−OH、または−CO2R3を表し、R3はメチルもしくはエチルを表す。)
<4>
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(4)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである<2>に記載の液晶配向剤。
(式中A1は単結合、フェニレン、またはナフチレンを表し、A2はフェニレンまたはナフチレンを表し、A1またはA2のうち少なくとも1つはナフチレンであり、X3は炭素数1〜13のアルキレンを表し、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよい。X2は単結合、−COO−、または−CONR2−を表し、R2は水素またはメチルを表し、Rは水素、炭素数1〜12のアルキル、−CN、−F、−OH、または−CO2R3を表し、R3はメチルもしくはエチルを表す。)
<5>
前記一般式(3)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meであるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する<3>に記載の液晶配向剤。
<6>
前記一般式(4)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meであるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する<4>に記載の液晶配向剤。
<7>
下記一般式(3−1)〜(3−52)で示されるジアミンから構成される群から選択される1種以上を含むアミン成分から合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドをさら
に含有する<1>〜<6>のいずれかに記載の液晶配向剤。
<8>
前記アミン成分が4,4'−ジアミノジフェニルメタンを含む<7>に記載の液晶配向剤。
<9>
前記ポリアミック酸もしくはポリイミドが酸成分としてテトラカルボン酸二無水物を用
いて合成されるものであり、前記テトラカルボン酸二無水物は、下記式(2−1)〜(2−38)で示される芳香族テトラカルボン酸二無水物及び脂肪族テトラカルボン酸二無水物若しくは脂環式テトラカルボン酸から選ばれる一種以上を含む<1>〜<8>のいずれかに記載の液晶配向剤。
<10>
前記テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリット酸二無水物及び/又はシクロブタンテトラカルボン酸二無水物である<9>に記載の液晶配向剤。
<11>
下記一般式(2)で示されるフェニレンジアミン。
(式中A1は単結合、フェニレン、またはナフチレンを表し、A2はフェニレンまたはナフチレンを表し、A1またはA2のうち少なくとも1つはナフチレンであり、X1は炭素数1〜14のアルキレンを表し、このうちの1または隣り合わない2つのメチレンは−O−もしくは−COO−で置換されてもよい。X2は単結合、−OCO−、−COO−、または−CONR2−を表し、R2は水素またはメチルを表し、Rは水素、炭素数1〜12のアルキル、−CN、−F、−OH、−CO2H、−OCOR3、または−CO2R3を表し、R3はメチルもしくはエチルを表す。)
<12>
下記一般式(3)で示されるフェニレンジアミン。
(式中A1は単結合、フェニレン、またはナフチレンを表し、A2はフェニレンまたはナフチレンを表し、A1またはA2のうち少なくとも1つはナフチレンであり、X3は炭素数1〜13のアルキレンを表し、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよい。X2は単結合、−COO−、または−CONR2−を表し、R2は水素またはメチルを表し、Rは水素、炭素数1〜12のアルキル、−CN、−F、−OH、または−CO2R3を表し、R3はメチルもしくはエチルを表す。)
<13>
下記一般式(4)で示されるフェニレンジアミン。
(式中A1は単結合、フェニレン、またはナフチレンを表し、A2はフェニレンまたはナフチレンを表し、A1またはA2のうち少なくとも1つはナフチレンであり、X3は炭素数1〜13のアルキレンを表し、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよい。X2は単結合、−COO−、または−CONR2−を表し、R2は水素またはメチルを表し、Rは水素、炭素数1〜12のアルキル、−CN、−F、−OH、または−CO2R3を表し、R3はメチルもしくはエチルを表す。)
<14>
前記一般式(3)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meである<12>に記載のフェニレンジアミン。
<15>
前記一般式(4)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meである<13>に記載のフェニレンジアミン。
<1>
側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する液晶配向剤において、
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドの側鎖が下記一般式(1)で示される基である液晶配向剤。
<2>
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(2)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである<1>に記載の液晶配向剤。
<3>
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(3)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである<2>に記載の液晶配向剤。
<4>
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(4)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである<2>に記載の液晶配向剤。
<5>
前記一般式(3)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meであるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する<3>に記載の液晶配向剤。
<6>
前記一般式(4)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meであるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する<4>に記載の液晶配向剤。
<7>
下記一般式(3−1)〜(3−52)で示されるジアミンから構成される群から選択される1種以上を含むアミン成分から合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドをさら
に含有する<1>〜<6>のいずれかに記載の液晶配向剤。
前記アミン成分が4,4'−ジアミノジフェニルメタンを含む<7>に記載の液晶配向剤。
<9>
前記ポリアミック酸もしくはポリイミドが酸成分としてテトラカルボン酸二無水物を用
いて合成されるものであり、前記テトラカルボン酸二無水物は、下記式(2−1)〜(2−38)で示される芳香族テトラカルボン酸二無水物及び脂肪族テトラカルボン酸二無水物若しくは脂環式テトラカルボン酸から選ばれる一種以上を含む<1>〜<8>のいずれかに記載の液晶配向剤。
前記テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリット酸二無水物及び/又はシクロブタンテトラカルボン酸二無水物である<9>に記載の液晶配向剤。
<11>
下記一般式(2)で示されるフェニレンジアミン。
<12>
下記一般式(3)で示されるフェニレンジアミン。
<13>
下記一般式(4)で示されるフェニレンジアミン。
<14>
前記一般式(3)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meである<12>に記載のフェニレンジアミン。
<15>
前記一般式(4)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meである<13>に記載のフェニレンジアミン。
Claims (15)
- 側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する液晶配向剤において、
前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドの側鎖が下記一般式(1)で示される基である液晶配向剤。
- 前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(2)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである請求項1に記載の液晶配向剤。
- 前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(3)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである請求項2に記載の液晶配向剤。
- 前記側鎖にナフタレン環を有するポリアミック酸もしくはポリイミドが下記一般式(4)で示されるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるものである請求項2に記載の液晶配向剤。
- 前記一般式(3)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−C
OO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meであるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する請求項3に記載の液晶配向剤。 - 前記一般式(4)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meであるフェニレンジアミンを含むジアミンから合成されるポリアミック酸もしくはポリイミドを含有する請求項4に記載の液晶配向剤。
- 前記アミン成分が4,4'−ジアミノジフェニルメタンを含む請求項7に記載の液晶配向剤。
- 前記テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリット酸二無水物及び/又はシクロブタンテトラカルボン酸二無水物である請求項9に記載の液晶配向剤。
- 前記一般式(3)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meである請求項12に記載のフェニレンジアミン。
- 前記一般式(4)において、X3が炭素数1〜6のアルキレンであり、このうちのA1に結合するメチレンは−O−または−COO−で置換されてもよく、X2が単結合または−COO−であり、Rが−CN、−OH、または−CO2Meである請求項13に記載のフェニレンジアミン。
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