JP2008130785A - 超電導コイルおよび該超電導コイルを備えた超電導機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】超電導テープと絶縁テープをダブルパンケーキコイル形状に巻回して形成した超電導コイルにおいて、渡り部における絶縁不良の発生を防止する。
【解決手段】帯状の超電導テープに帯状の絶縁テープを重ね合わせて、ダブルパンケーキコイルの形状に巻回された超電導コイルであって、前記ダブルパンケーキコイルを構成する2層のコイル部を連続する最内周ターンの渡り部の超電導テープは、少なくとも幅方向の両端縁が絶縁材で被覆されている。
【選択図】図1
【解決手段】帯状の超電導テープに帯状の絶縁テープを重ね合わせて、ダブルパンケーキコイルの形状に巻回された超電導コイルであって、前記ダブルパンケーキコイルを構成する2層のコイル部を連続する最内周ターンの渡り部の超電導テープは、少なくとも幅方向の両端縁が絶縁材で被覆されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、超電導コイルおよび該超電導コイルを備えた超電導機器に関し、詳しくは、ダブルパンケーキコイルの形状で巻回された超電導コイルの内周渡り部において絶縁不良が発生しないようにするものである。
従来、超電導コイルの巻回した超電導テープ同士の絶縁を確保するための様々な方法が提供されており、本出願人は、特開平7−86026号公報(特許文献1)において、超電導テープと絶縁テープを共巻きして超電導マグネットを製造する方法を提供している。
前記製造方法は、超電導テープの長さ方向と直交する幅をWs、厚みをTとした場合、絶縁テープは幅WtをWs+T以上とし、既に巻終えた下層の超電導テープと隣接する超電導テープとを絶縁テープが被覆するように巻回して、各超電導テープ同士を絶縁している。
前記製造方法は、超電導テープの長さ方向と直交する幅をWs、厚みをTとした場合、絶縁テープは幅WtをWs+T以上とし、既に巻終えた下層の超電導テープと隣接する超電導テープとを絶縁テープが被覆するように巻回して、各超電導テープ同士を絶縁している。
前記のように、製造時において絶縁不良が発生しない製造方法が提供されているが、超電導コイルがダブルパンケーキコイルの形状とされる場合、直流電流を通電した場合には問題が生じなかったが、交流電流を通電した場合には、大きな循環電流が流れて異常発熱が発生する問題が生じた。
そこで、本発明者は、鋭意研究の結果、前記異常発熱の原因がダブルパンケーキコイルの2層のコイル部を連続する渡り部における絶縁不良であることを見出した。
即ち、図3(A)に示すように、ダブルパンケーキコイル1の上下に積層される2層のコイル部1a、1bを連続する内周ターンの渡り部1cでは、超電導テープ2が傾斜して巻かれているため、図3(B)(C)に示すように、その幅方向の両端エッジ2aが上下層の超電導テープ2に接触するために絶縁不良が発生しやすい箇所となっている。この渡り部1cで絶縁不良が発生すると、閉回路が形成され、大きな循環電流が流れて異常発熱を発生する。
即ち、図3(A)に示すように、ダブルパンケーキコイル1の上下に積層される2層のコイル部1a、1bを連続する内周ターンの渡り部1cでは、超電導テープ2が傾斜して巻かれているため、図3(B)(C)に示すように、その幅方向の両端エッジ2aが上下層の超電導テープ2に接触するために絶縁不良が発生しやすい箇所となっている。この渡り部1cで絶縁不良が発生すると、閉回路が形成され、大きな循環電流が流れて異常発熱を発生する。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、超電導テープと絶縁テープを重ねて巻回してダブルパンケーキコイルに形成した超電導コイルにおいて、渡り部における絶縁不良の発生を防止することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、帯状の超電導テープに帯状の絶縁テープを重ね合わせて、ダブルパンケーキコイルの形状に巻回された超電導コイルであって、
前記ダブルパンケーキコイルを構成する2層のコイル部を連続する最内周ターンの渡り部の超電導テープは、少なくとも幅方向の両端縁が絶縁材で被覆されていることを特徴とする超電導コイルを提供している。
前記ダブルパンケーキコイルを構成する2層のコイル部を連続する最内周ターンの渡り部の超電導テープは、少なくとも幅方向の両端縁が絶縁材で被覆されていることを特徴とする超電導コイルを提供している。
本発明の超電導コイルによれば、渡り部の超電導テープの少なくとも幅方向の両端縁を絶縁材で絶縁被覆しているため、渡り部の超電導テープの端縁が上下層のコイル部の超電導テープと接触しても、これら超電導テープ同士が導通することがなく絶縁不良の発生を防止することができる。
これにより、渡り部の超電導テープとコイル部の超電導テープとの絶縁不良によって閉回路が形成されることがなく、本発明の超電導コイルに交流電流を通電しても、循環電流が流れて異常発熱が発生することがない。
また、本発明の超電導コイルでは、超電導テープの全長に亙って絶縁材で被覆するのではなく、絶縁不良が生じやすい渡り部の超電導テープを絶縁材で絶縁被覆しているため、超電導コイルの幅が大きくならず、ダブルパンケーキコイルの小型化を維持でき、かつ、必要な絶縁材の量も低減することができる。
なお、少なくとも絶縁材で絶縁被覆している超電導テープの「幅方向の両端縁」とは、コイルの内周面および外周面となる広幅面と直交する幅方向両端の非常に薄い厚さの端面および該幅方向の端面から幅広面へ0〜2mmの領域を指す。
これにより、渡り部の超電導テープとコイル部の超電導テープとの絶縁不良によって閉回路が形成されることがなく、本発明の超電導コイルに交流電流を通電しても、循環電流が流れて異常発熱が発生することがない。
また、本発明の超電導コイルでは、超電導テープの全長に亙って絶縁材で被覆するのではなく、絶縁不良が生じやすい渡り部の超電導テープを絶縁材で絶縁被覆しているため、超電導コイルの幅が大きくならず、ダブルパンケーキコイルの小型化を維持でき、かつ、必要な絶縁材の量も低減することができる。
なお、少なくとも絶縁材で絶縁被覆している超電導テープの「幅方向の両端縁」とは、コイルの内周面および外周面となる広幅面と直交する幅方向両端の非常に薄い厚さの端面および該幅方向の端面から幅広面へ0〜2mmの領域を指す。
前記超電導テープの広幅面と重ねて巻回する前記絶縁テープは、プリプレグテープ、ポリイミドテープが好ましい。
また、渡り部の超電導テープの幅方向両縁部を絶縁被覆する絶縁材は、粘着性を有するプリプレグテープ、ポリイミドテープあるいは塩化ビニルテープ等の粘着テープが好ましい。これらのテープは細幅テープとし、幅方向の両端縁を被覆する場合には、U字状として端縁に被せて粘着している。
また、渡り部の超電導テープの幅方向両縁部を絶縁被覆する絶縁材は、粘着性を有するプリプレグテープ、ポリイミドテープあるいは塩化ビニルテープ等の粘着テープが好ましい。これらのテープは細幅テープとし、幅方向の両端縁を被覆する場合には、U字状として端縁に被せて粘着している。
前記2層のコイル部を構成する超電導テープのうち、前記渡り部の長さ方向に連続する前記2層のコイル部の内周側の1〜3ターンの超電導テープは、その内周面が絶縁材で被覆されていることが好ましい。
前記構成によれば、互いに接触し得る超電導テープの両方を絶縁材で絶縁被覆しているため、より確実に絶縁不良を防止することができる。
また、絶縁材を超電導テープの長さ方向に広い範囲に亙って設けているため、この広い領域の所要領域で渡り部を形成すればよいため、超電導テープの巻回作業時の自由度を高めることができる。
前記構成によれば、互いに接触し得る超電導テープの両方を絶縁材で絶縁被覆しているため、より確実に絶縁不良を防止することができる。
また、絶縁材を超電導テープの長さ方向に広い範囲に亙って設けているため、この広い領域の所要領域で渡り部を形成すればよいため、超電導テープの巻回作業時の自由度を高めることができる。
さらに、前記渡り部の超電導テープあるいは、該渡り部および前記2層のコイル部の内周側の1〜3ターンの超電導テープは、その内外周の両面が前記絶縁材で被覆されていることが好ましい。
前記構成によれば、渡り部における絶縁性能をより高めることができる。
また、この場合の絶縁材の被覆方法としては、超電導テープの外面にテープ状の絶縁材をハーフラップ巻きしていることが好ましい。
前記構成によれば、渡り部における絶縁性能をより高めることができる。
また、この場合の絶縁材の被覆方法としては、超電導テープの外面にテープ状の絶縁材をハーフラップ巻きしていることが好ましい。
また、本発明は、前記超電導コイルを備えた超電導機器を提供している。
前記超電導機器としては、モータ、発電機、変圧器、超電導電力貯蔵装置(SMES)、限流器等が挙げられる。
前記超電導機器としては、モータ、発電機、変圧器、超電導電力貯蔵装置(SMES)、限流器等が挙げられる。
前述したように、本発明によれば、渡り部の超電導テープの少なくとも幅方向両縁を絶縁材で絶縁被覆しているため、渡り部の超電導テープの縁部が上下層のコイル部の超電導テープと接触しても、これら超電導テープ同士が導通することがなく絶縁不良の発生を防止することができる。これにより、渡り部の超電導テープとコイル部の超電導テープとの絶縁不良によって閉回路が形成されることがなく、本発明の超電導コイルに交流電流を通電しても、循環電流が流れて異常発熱が発生することがない。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1に本発明の実施形態を示す。
本実施形態の超電導コイル10は、帯状の超電導テープ11と帯状のプリプレグテープからなる絶縁テープ12を重ね合わせた状態で巻回して、上下に積層した第1コイル部10aと第2コイル部10bの2層からなるダブルパンケーキコイルとしている。
なお、超電導コイル10の外形は、図3(A)で示した従来例の超電導コイルと同様の形状である。
前記2層の第1コイル部10aと第2コイル部10bとは、第1コイル部10aの最内周の超電導テープ11と第2コイル部10bの最内周の超電導テープ11とを斜めに延びる渡り部10cの超電導テープ11で連続させている。
図1に本発明の実施形態を示す。
本実施形態の超電導コイル10は、帯状の超電導テープ11と帯状のプリプレグテープからなる絶縁テープ12を重ね合わせた状態で巻回して、上下に積層した第1コイル部10aと第2コイル部10bの2層からなるダブルパンケーキコイルとしている。
なお、超電導コイル10の外形は、図3(A)で示した従来例の超電導コイルと同様の形状である。
前記2層の第1コイル部10aと第2コイル部10bとは、第1コイル部10aの最内周の超電導テープ11と第2コイル部10bの最内周の超電導テープ11とを斜めに延びる渡り部10cの超電導テープ11で連続させている。
前記超電導テープ11のうち、渡り部10cの超電導テープ11と第1、第2コイル部10a、10bの内周側の2ターンの超電導テープ11は外面全面をプリプレグからなる絶縁材13で絶縁被覆している。
本実施形態では、粘着性を有するプリプレグテープからなる絶縁材13を超電導テープ11の外周面に、一側部を重ね合わせながら巻き付けるハーフラップ巻きをしている。
なお、プリプレグテープの一面に接着剤を塗布して巻き付けてもよい。
本実施形態では、粘着性を有するプリプレグテープからなる絶縁材13を超電導テープ11の外周面に、一側部を重ね合わせながら巻き付けるハーフラップ巻きをしている。
なお、プリプレグテープの一面に接着剤を塗布して巻き付けてもよい。
また、第1コイル部10aと第2コイル部10bとの間には、樹脂製の層間セパレータ14を介在させて上下に積層した第1、第2コイル部10a、10bの超電導テープ11を絶縁している。
さらに、超電導コイル10の内周面、第1コイル部10aの外周面と上面および第2コイル部10bの外周面と下面には、それぞれ樹脂製のカバー15〜19を被せている。
さらに、超電導コイル10の内周面、第1コイル部10aの外周面と上面および第2コイル部10bの外周面と下面には、それぞれ樹脂製のカバー15〜19を被せている。
前記構成によれば、超電導コイル10の渡り部10cの超電導テープ11および該渡り部10cの近傍に配置される第1、第2コイル部10a、10bの内周側の2ターンの超電導テープ11を絶縁材13で絶縁被覆しているため、渡り部10cの超電導テープ11の縁部が第1、第2コイル部10a、10bの超電導テープ11と接触しても、これら超電導テープ11同士が導通することがなく絶縁不良の発生を防止することができる。
これにより、渡り部10cの超電導テープ11と第1、第2コイル部10a、10bの超電導テープ11との絶縁不良によって閉回路が形成されることがなく、本発明の超電導コイル10に交流電流を通電しても、循環電流が流れて異常発熱が発生することがない。
また、本発明の超電導コイル10では、超電導テープ11を全長に亙って絶縁材で被覆するのではなく、絶縁不良が生じやすい箇所の超電導テープ11を絶縁材13で絶縁被覆しているため、超電導コイル10が幅が大きくならず、超電導テープ11の密度も維持することができる。さらに必要な絶縁材13の量も少なくてよい。
これにより、渡り部10cの超電導テープ11と第1、第2コイル部10a、10bの超電導テープ11との絶縁不良によって閉回路が形成されることがなく、本発明の超電導コイル10に交流電流を通電しても、循環電流が流れて異常発熱が発生することがない。
また、本発明の超電導コイル10では、超電導テープ11を全長に亙って絶縁材で被覆するのではなく、絶縁不良が生じやすい箇所の超電導テープ11を絶縁材13で絶縁被覆しているため、超電導コイル10が幅が大きくならず、超電導テープ11の密度も維持することができる。さらに必要な絶縁材13の量も少なくてよい。
本実施形態では、所要箇所の超電導テープ11の全周を絶縁性粘着テープからなる絶縁材13で被覆しているが、図2(A)に示すように、細幅とした塩化ビニルテープをU形状に折り畳むように幅方向の端縁部に被せて粘着してもよい。この場合、超電導テープ11の幅方向の両端の微小厚さの端面11aおよび該端面11aと直交して内外周面となる幅広面11bに、前記端面11aからL=1mmの領域の幅方向両側部のみを前記絶縁材13で被覆している。
また、図2(B)に示すように、前記端面11aと、幅広面11bの内周側面を絶縁材13で被覆してもよい。
前記構成として、絶縁材13による被覆部分を少なくしても、少なくとも絶縁不良が生じやすい領域が絶縁被覆されているため、十分に絶縁不良を防止することができる。
また、図2(B)に示すように、前記端面11aと、幅広面11bの内周側面を絶縁材13で被覆してもよい。
前記構成として、絶縁材13による被覆部分を少なくしても、少なくとも絶縁不良が生じやすい領域が絶縁被覆されているため、十分に絶縁不良を防止することができる。
なお、本実施形態では、渡り部10cと該渡り部10cから長さ方向に連続する2ターンの第1コイル部10aと第2コイル部10bの超電導テープ11も絶縁材13で被覆しているが、渡り部10cの超電導テープ11のみを絶縁材13で被覆する構成としてもよい。
また、前記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
本発明の超電導コイルは、自動車等の駆動用モータや、その他発電機、変圧器、超電導電力貯蔵装置(SMES)等の超電導機器に用いられるものである。
10 超電導コイル
11 超電導テープ
12 絶縁テープ
13 絶縁材
11 超電導テープ
12 絶縁テープ
13 絶縁材
Claims (5)
- 帯状の超電導テープに帯状の絶縁テープを重ね合わせて、ダブルパンケーキコイルの形状に巻回された超電導コイルであって、
前記ダブルパンケーキコイルを構成する2層のコイル部を連続する最内周ターンの渡り部の超電導テープは、少なくとも幅方向の両端縁が絶縁材で被覆されていることを特徴とする超電導コイル。 - 前記2層のコイル部を構成する超電導テープのうち、前記渡り部の長さ方向に連続する前記2層のコイル部の内周側の1〜3ターンの超電導テープは、その内周面が絶縁材で被覆されている請求項1に記載の超電導コイル。
- 前記渡り部の超電導テープあるいは、該渡り部および前記2層のコイル部の内周側の1〜3ターンの超電導テープは、その内外周の両面が前記絶縁材で被覆されている請求項1または請求項2に記載の超電導コイル。
- 前記絶縁材は超電導テープに粘着されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の超電導コイル。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の超電導コイルを備えた超電導機器。
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JP2006313849A JP2008130785A (ja) | 2006-11-21 | 2006-11-21 | 超電導コイルおよび該超電導コイルを備えた超電導機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100713 |