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JP2008129340A - 現像装置、像形成構造体、及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、像形成構造体、及び画像形成装置 Download PDF

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Akihiro Kasuga
明広 春日
Tomoyuki Kawakami
智幸 川上
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Abstract

【課題】現像装置本体から現像剤が漏れ出しにくくすることができるとともに、現像不良が発生しにくくすることができる現像装置、像形成構造体、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、現像装置34を有し、現像装置34は、開口部51が形成された現像装置本体50と、現像装置本体50内に収容された現像剤を搬送する現像スリーブ70と、現像スリーブ70の内側に設けられたマグネットロール72とを有する。現像装置本体50内の現像スリーブ70側の面には、開口部51と現像装置本体50内の接続する通路53を、開口部51側の第1の空間55aと、第1の空間55aよりも現像スリーブ70の回転方向下流側の第2の空間55bとに隔てる突起部80が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置、これらに用いられる像形成構造体、及び現像装置に関する。
現像装置に関する技術であって、回転スリーブの内部に搬送磁極が固定されるマグネットロールを備えた現像装置において、マグネットロールの現像剤戻り部側に位置するハウジングのうち上記ハウジング開口から離間した部位にマグネットロール側に突出するスペーサ部を設けるとともに、このスペーサ部とマグネットロールとの間には微小隙間を形成し、上記スペーサ部に対向したマグネットロールの部位に搬送磁極の一つを配設するとともに、この搬送磁極とその両隣りに位置する逆極性の搬送磁極との間に上記スペーサ部の両端部位置を配置する技術が知られている(特許文献1)。
実開平8−844号公報
本発明は、現像装置本体から現像剤が漏れ出しにくくすることができるとともに、現像不良が発生しにくくすることができる現像装置、像形成構造体、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴するところは、開口部が形成された現像装置本体と、前記開口部に設けられ前記現像装置本体内に収容された現像剤を搬送する現像スリーブと、前記現像スリーブの内側に設けられた磁石と、を有し、前記現像装置本体の前記現像スリーブ側の面には、前記開口部と前記現像装置本体内とを接続する通路を、前記開口部側の第1の空間と、この第1の空間の前記現像スリーブの回転方向下流側の第2の空間とに隔てる突起部が設けられている現像装置にある。
好適には、前記突起部は、少なくとも一部が、前記磁石の現像剤を付着させる強さの磁力の及ぶ範囲に位置する。
また、好適には、前記突起部は、前記現像装置本体と一体として成形される。
また、好適には、前記突起部は、前記現像スリーブとの間隔が、前記第1の空間側が前記第2の空間側よりも長い。
また、好適には、前記通路は、前記開口部の位置における幅が、前記開口部に対して現像剤の搬送方向において下流側直近に位置する前記磁石の磁極が設けられた位置における幅よりも広い。
また、好適には、前記現像スリーブが搬送する現像剤の厚みを規制する規制部材をさらに有し、前記規制部材は、前記磁石の磁極に対向する位置に設けられている。
また、本発明の第2の特徴とするところは、像を保持する像保持体と、前記像保持体に現像剤を供給し、前記像保持体が保持する潜像を現像する現像装置と、を有し、前記現像装置は、開口部が形成された現像装置本体と、前記開口部に設けられ前記現像装置本体内に収容された現像剤を搬送する現像スリーブと、前記現像スリーブの内側に設けられた磁石と、
を有し、前記現像装置本体の前記現像スリーブ側の面には、前記開口部と前記現像装置本体内とを接続する通路を、前記開口部側の第1の空間と、この第1の空間の前記現像スリーブの回転方向下流側の第2の空間とに隔てる突起部が設けられている像形成構造体にある。
また、本発明の第3の特徴とするところは、像を保持する像保持体と、前記像保持体に現像剤を供給し、前記像保持体が保持する潜像を現像する現像装置と、前記現像装置により現像された現像剤像を転写媒体に転写する転写装置と、を有し、前記現像装置は、開口部が形成された現像装置本体と、前記開口部に設けられ前記現像装置本体内に収容された現像剤を搬送する現像スリーブと、前記現像スリーブの内側に設けられた磁石と、を有し、前記現像装置本体の前記現像スリーブ側の面には、前記開口部と前記現像装置本体内とを接続する通路を、前記開口部側の第1の空間と、この第1の空間の前記現像スリーブの回転方向下流側の第2の空間とに隔てる突起部が設けられている画像形成装置にある。
本発明によれば、現像装置本体から現像剤が漏れ出しにくくすることができるとともに、現像不良が発生しにくくすることができる現像装置、像形成構造体、及び画像形成装置を提供することができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12内に後述する画像形成手段14が搭載され、画像形成装置本体12の上部に排出部16が設けられているとともに、画像形成装置本体12の下部に、例えば2段の給紙装置18,18が配置されている。
画像形成手段14は電子写真方式のもので、像保持体として用いられ、例えばドラム形状の感光体28と、感光体28を一様帯電する帯電装置30と、帯電装置30により帯電された感光体28に光により潜像を書き込む光書き込み装置32と、光書き込み装置32により形成された感光体28に保持される潜像を現像剤により可視化する現像装置34と、現像装置34によって現像された感光体28が保持する現像剤像を、転写媒体として用いられる用紙に転写する転写装置36と、感光体28に残存する現像剤をクリーニングするクリーニングブレード37を備えたクリーニング装置38と、転写装置36により転写された用紙上の現像剤像を用紙に定着させる定着装置40とから構成されている。光書き込み装置32は例えば走査型のレーザ露光装置からなり、後述する像形成構造体46を横切り、感光体28に潜像を形成する。なお、光書き込み装置32は、他の実施形態としてLEDや面発光レーザ等を用いることができる。
画像形成手段14を構成する部材のうち、感光体28、帯電装置30、現像装置34及びクリーニング装置38は、像形成構造体46として一体化され、画像形成装置本体12内に着脱することができるようになっている。像形成構造体46の詳細については後述する。
給紙装置18は、例えば給紙カセットからなる用紙収納部19と、用紙収納部に収納された最上位の用紙をピックアップするピックアップロール20と、ピックアップロール20によりピックアップされた用紙を搬送するフィードロール21とを有し、用紙収納部19に積層された状態で収納されている用紙を前述の画像形成手段14へと供給する。
フィードロール21の用紙搬送方向下流にはレジストロール22が設けられ、このレジストロール22の下流側には、前述の転写装置36と像形成構造体46の感光体28とが設けられ、さらに下流側には前述の定着装置40が設けられている。
図2には、本発明の実施形態に係る像形成構造体46の詳細が示されている。
像形成構造体46は、先述のように、感光体28、帯電装置30、現像装置34及びクリーニング装置38を一体化して、画像形成装置本体12内に着脱することができるようにしたものである。図2に示されるように、像形成構造体46にはクリーニング装置38から斜め上に向かって伸び先端部が下側にカーブした把手部39が設けられている。これにより像形成構造体46を画像形成装置本体12より取り出す際に把手部39を握り像形成構造体46を引き出すことで像形成構造体46を画像形成装置本体12より容易に取り出すことができる。
現像装置34は、現像剤として一成分磁性トナーを用いる現像装置であり、現像装置本体50を有し、現像装置本体50内に、現像室52と、現像室52に搬送される現像剤を収容する収容室54とが設けられている。現像装置本体50には、開口部51が形成されていて、開口部51を介して現像装置本体50内に収容された現像剤が、現像装置本体50外へと搬送される。現像室52と収容室54とを区切る壁部には開口部56が形成されていて、開口部56を介して、収容室54に収容された現像剤が現像室52へと搬送される。
収容室54内には、搬送手段として用いられる搬送機構58が設けられている。搬送機構58は、図2中において時計回り方向に回転する軸60と、軸60に取りつられた搬送板62とを有する。搬送板62は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)などの可撓性を有する材料が用いられていて、先端部が収容室54の内壁に接触することができるようになっている。軸60から駆動伝達を受けた搬送板62が、先端部を収容室54の内壁に接触させた状態で回転し、現像剤を図2中における左側へと押圧することで、開口部56を介して収容室54から現像室52に現像剤が搬送される。
現像室52内には、現像剤保持体として用いられる現像ロール64が設けられている。現像ロール64は、感光体28に、例えば感光体28の重力方向下方で近接又は接触し、この近接又は接触した位置で、感光体28に現像剤を供給し、感光体28に保持された潜像を現像する。現像ロール64の詳細な構成は後述する。
また、現像室52内には、現像ロール64に接触するように、規制部材として用いられるブレード66が設けられている。ブレード66は、取付け部材68に取り付けられていて、例えばポリウレタン、シリコンゴムなどの弾性樹脂を用いることができる。ブレード66は、例えば下端部側が弾性変形するように現像ロール64に接触し、現像ロール64が保持する現像剤の層厚を規制する。ブレード66を現像ロール64に接触させることに替えて、ブレード66の端部が、現像ロール64に近接するようにしても良い。この場合、ブレード66と現像ロール64との間隔に現像ロール64表面の現像剤が規制される。
図3には、現像装置34の現像室52及び現像ロール64の周辺の構成が拡大して示されている。現像ロール64は、現像剤搬送部材として用いられる現像スリーブ70と、磁石として用いられるマグネットロール72とを有している。現像スリーブ70は、中空部を有し、例えば円筒形状からなる。現像スリーブ70には、例えばモータ等からなる駆動源74が連結されていて、駆動源74からの駆動伝達を受けて、図3中において反時計回り方向に回転する。
マグネットロール72は、現像スリーブ70の内側(中空部)に設けられていて、略円柱形状を有し、周面近傍に、例えば永久磁石ならなり、例えば4個の磁極76a、76b、76c、76dが交互に配置されている。先述のブレード66は、磁極76aに対向する位置に設けられ、磁極76aに対向する位置で、現像スリーブ70に接触するか近接するようになっている。磁極76cは、現像スリーブ70が感光体28に接触又は近接する位置に対向する位置に設けられている。また、磁極76dは、現像スリーブ70の現像装置本体50の内壁に最も近接する位置に対向する位置に設けられている。これら磁極から磁力が発生し、現像スリーブ70の表面側に現像剤(一成分磁性トナー)からなる現像剤の穂立ちが形成される。
現像装置本体50内には、開口部51と現像装置本体50内とを接続する通路53が設けられている。通路53の幅、すなわち、現像装置本体50の現像スリーブ70側の面(現像装置本体50の内側の面)と現像スリーブとの間隔は一定ではなく位置によって異なっている。通路53は、開口部51の位置における幅dが、現像剤の搬送方向において、開口部51の下流側直近に位置する磁極76dが設けられた位置のおける幅cよりも広くなっている。
現像装置本体50の現像スリーブ側の面には、例えば現像装置本体50と一体として成形された突起部80が設けられている。突起部80は、通路53を、開口部51側の第1の空間55aと、第1の空間55aの現像スリーブ70の回転方向下流側の第2の空間55bとに隔てている。この実施形態では、突起部80は現像装置本体50と一体として形成されているが、突起部80を現像装置本体50とは別部品として形成し、現像装置本体50に取り付けても良い。
突起部80は、現像スリーブ70との間隔が、第1の空間55a側が、第2の空間55b側よりも広くなっている。すなわち、第1の空間55a側における突起部80と現像スリーブ70との間隔bは、第2の空間55b側における突起部80と現像スリーブ70との間隔aよりも広くなっている。
図4及び図5には、現像装置本体50内において、突起部80が設けられる位置が説明されている。図4は、十分な量の現像剤が供給された現像装置本体50内の状態が示されている。現像装置本体50内には、現像スリーブ70の表面側におけるマグネットロール72が発する現像剤を付着させだけの強さの磁力が及ぶ範囲に、現像剤の穂立ち86が形成される。そして、突起部80は、少なくとも一部分が、マグネットロール72の現像剤を付着させだけの強さの磁力の及ぶ範囲に位置する状態となるように、現像室52内に配置されている。すなわち、現像スリーブ70の表面に形成される現像剤の穂立ち86の中に、少なくとも一部分が突入するような状態となる位置に突起部80は設けられている。
現像室52内の現像剤の量が良好な現像を行うために必要な量よりも不足した状態となった場合、図5に示すように穂立ち86の大きさが、現像剤を付着させだけの強さの磁力の及ぶ範囲88よりも小さくなり、突起部80が穂立ち86に突入しない状態となることがある。この現像剤が不足した状態における簿立ちの先端部から現像スリーブ70までの距離をe、突起部80から現像スリーブまでの距離をfとした場合、距離eは距離fよりも長くなっている。
以上のように構成された画像形成装置10では、帯電装置30によって感光体28の表面が一様帯電され、一様帯電された感光体28の表面に光書き込み装置32のよって潜像が書き込まれ、感光体28の表面に書き込まれた潜像が現像装置34によって現像されて、現像装置34による現像で感光体28の表面に形成された現像剤像が、レジストロール22により所定のタイミングで供給される用紙に対して転写装置36により転写されて、転写装置36により用紙に転写された現像剤像が定着装置40によって用紙に定着されることで画像形成がなされる。
感光体28が保持する潜像の現像は、現像スリーブ70が駆動源74からの駆動伝達を受けて図3における反時計回り方向に回転し、現像スリーブ70が回転することで、現像室52内の現像剤が、ブレード66により厚さが規制されつつ、開口部51を介して現像装置本体50外へと搬送され、現像スリーブ70によって現像装置本体外に搬送された現像剤によって感光体28が保持する潜像が可視化することによりなされる。そして、現像装置本体50の外に搬送されたものの現像に用いられなかった現像剤は、現像スリーブ70に保持された状態のまま、現像スリーブ70の回転によって再び現像装置本体50内へと搬送されて戻される。
現像スリーブ70に保持される現像剤の厚さ規制は、上述のようにブレード66によりなされ、ブレード66は磁極76aに対向する位置に設けられている。このため、磁極76aが設けられることによって、現像剤の穂立ち86が最も大きくなる位置で現像剤の厚さ規制がなされる。
例えば現像スリーブ70が高速に回転することや、搬送機構58によって収容室54内の現像剤が押圧されるようにして現像室52に搬送されること等を原因として、現像室52内の圧力が、現像装置本体50外の圧力よりも高くなることがある。そして、現像室52内の圧力が、現像装置本体50の外の圧力よりも高くなると、開口部51から、現像装置本体50内に収容された現像剤が、現像装置本体50外に流出すると問題が生じることが危惧される。
この点、画像形成装置10では、突起部80が、突起部80の先端部が穂立ち80の中に突入されるように設けられている(図4参照)。このため、穂立ち86及び突起部80によって、穂立ち86及び突起部80よりも現像装置本体50中において、収容室54側に位置する現像剤が、開口部51側に移動しなくなり、開口部51から現像剤が漏れ出さなくなる。
また、図5に示されるように、現像剤の量が少なくなり、突起部80の先端が現像剤の穂立ちの中に突入した状態とならなくなった場合においては、簿立ちの先端部から現像スリーブ70までの距離をeが、突起部80から現像スリーブまでの距離fよりも長いため、穂立ち86の下側を回りこんで、穂立ち86と突起部80との隙間を通過した現像剤は、開口部51を通過して現像装置本体50から漏れ出すことがあるものの、その量は僅かである。
また、突起部80は、図3に示されるように、現像スリーブ70との間隔が、第1の空間55a側が、第2の空間55b側よりも広くなっている。このため、第1の空間55a内の圧力が高くなりにくく、開口部51から現像剤が漏れ出しにくくなる。
また、図3に示されるように、通路53は、開口部51の位置における幅dが、現像剤の搬送方向において、開口部51の下流側直近に位置する磁極76dが設けられた位置のおける幅cよりも広くなっている。このため、幅dを十分にとることができ、感光体28が保持する現像剤の現像に用いられなかった現像剤が、現像装置本体50の開口部51形成された位置に溜まりにくい。
図6には第1の比較例に係る現像装置34が示されている。図6に示されるように、第1の比較例に係る現像装置34では、開口部51における現像スリーブ70の下側と現像装置本体50と隙間Gが大きいため、隙間Gを介して現像装置本体50内から現像剤が漏れ出しやすい。また、現像スリーブ70の例えば重力方向下方に、現像スリーブ70に現像剤を供給するための現像室が設けられていないため、現像スリーブ70に十分な量の現像剤が供給されないことがあり、現像剤の不足を原因として、感光体28に保持された潜像の現像が良好になされないことがある。なお、実施形態と同一部分については、図6に同一番号を付して説明を省略する。
図7には第2の比較例に係る現像装置34が示されている。図7に示されるように、第2の比較例に係る現像装置34では、隙間Gを第1の比較例に比べて狭くしている。このため、第2の比較例に係る現像装置34では、第1の比較例に係る現像装置34と比較して、現像装置本体50から現像剤が漏れ出しにくい。しかしながら、第2の比較例に係る現像装置34でも、現像スリーブ70の例えば重力方向下方に、現像スリーブ70に現像剤を供給するための現像室が設けられていないため、現像スリーブ70に十分な量の現像剤が供給されないことがあり、現像が良好になされえないことがあると問題点が残る。また、隙間Gを狭くするため、現像に用いられず、現像スリーブ70の回転によって現像装置本体50内に戻される現像剤が、隙間Gの部分に詰まりやすい。なお、実施形態と同一部分については、図7に同一番号を付して説明を省略する。
以上述べたように、本発明は、現像剤を用いて潜像を現像することにより画像形成を行う現像装置、像形成構造体、及び画像形成装置に適用することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る像形成構造体を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る現像装置の一部を拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態に係る現像装置が有する防止部材の設けられる位置を説明する第1の説明図である。 本発明の実施形態に係る現像装置が有する防止部材の設けられる位置を説明する第2の説明図である。 第1の比較例に係る現像装置を示す断面図である。 第2の比較例に係る現像装置を示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
28 感光体
36 転写装置
46 像形成構造体
51 開口部
52 現像室
53 通路
54 収容室
55a 第1の空間
55b 第2の空間
64 現像ロール
66 ブレード
70 現像スリーブ
72 マグネットロール
76a、70b、70c、70d 磁極
80 突起部
86 穂立ち
88 磁力の及ぶ範囲

Claims (8)

  1. 開口部が形成された現像装置本体と、
    前記開口部に設けられ前記現像装置本体内に収容された現像剤を搬送する現像スリーブと、
    前記現像スリーブの内側に設けられた磁石と、
    を有し、
    前記現像装置本体の前記現像スリーブ側の面には、前記開口部と前記現像装置本体内とを接続する通路を、前記開口部側の第1の空間と、この第1の空間の前記現像スリーブの回転方向下流側の第2の空間とに隔てる突起部が設けられている現像装置。
  2. 前記突起部は、少なくとも一部が、前記磁石の現像剤を付着させる強さの磁力の及ぶ範囲に位置する請求項1記載の現像装置。
  3. 前記突起部は、前記現像装置本体と一体として成形された請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記突起部は、前記現像スリーブとの間隔が、前記第1の空間側が前記第2の空間側よりも長い請求項1乃至3いずれか記載の現像装置。
  5. 前記通路は、前記開口部の位置における幅が、前記開口部に対して現像剤の搬送方向において下流側直近に位置する前記磁石の磁極が設けられた位置における幅よりも広い請求項1乃至4いずれか記載の現像装置。
  6. 前記現像スリーブが搬送する現像剤の厚みを規制する規制部材をさらに有し、
    前記規制部材は、前記磁石の磁極に対向する位置に設けられた請求項1乃至5いずれか記載の現像装置。
  7. 像を保持する像保持体と、
    前記像保持体に現像剤を供給し、前記像保持体が保持する潜像を現像する現像装置と、
    を有し、
    前記現像装置は、
    開口部が形成された現像装置本体と、
    前記開口部に設けられ前記現像装置本体内に収容された現像剤を搬送する現像スリーブと、
    前記現像スリーブの内側に設けられた磁石と、
    を有し、
    前記現像装置本体の前記現像スリーブ側の面には、前記開口部と前記現像装置本体内とを接続する通路を、前記開口部側の第1の空間と、この第1の空間の前記現像スリーブの回転方向下流側の第2の空間とに隔てる突起部が設けられている像形成構造体。
  8. 像を保持する像保持体と、
    前記像保持体に現像剤を供給し、前記像保持体が保持する潜像を現像する現像装置と、
    前記現像装置により現像された現像剤像を転写媒体に転写する転写装置と、
    を有し、
    前記現像装置は、
    開口部が形成された現像装置本体と、
    前記開口部に設けられ前記現像装置本体内に収容された現像剤を搬送する現像スリーブと、
    前記現像スリーブの内側に設けられた磁石と、
    を有し、
    前記現像装置本体の前記現像スリーブ側の面には、前記開口部と前記現像装置本体内とを接続する通路を、前記開口部側の第1の空間と、この第1の空間の前記現像スリーブの回転方向下流側の第2の空間とに隔てる突起部が設けられている画像形成装置。
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