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JP2008127813A - 作業機械の転倒防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】該接地面から下る斜面を有する場所であっても、作業機械の転倒を防止する。
【解決手段】下部走行体11に第1の軸38を介して上下方向回動可能に取り付けられた油圧シリンダ33と、油圧シリンダ33に対して下側の位置に離れ、下部走行体11に第2の軸43を介して上下方向回動可能に取り付けられたリンク機構34と、一端側にポンツーン35aを設け、他端側がリンク機構34の一端と上下方向回動可能に連結されたアウトリガー35とを備えるとともに、リンク機構34の一部と油圧シリンダ33のピストンロッド端33aとを連結し、油圧シリンダ33の伸縮動作によりアウトリガー35を、下部走行体11の幅内で下部走行体11の側面に格納された格納位置と、該側面から外側横方向に張り出し、かつポンツーン35が下部走行体11を配置している平地面47または該平面地47から下る斜面48に対して当接される使用位置とに配置できるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は作業機械の転倒防止装置に関するものであり、一方が谷となる斜面を有する場所での使用と平地面での使用が可能な作業機械の転倒防止装置に関するものである。
従来、作業機械の転倒防止装置としては、数多くのものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
特許文献1には、走行体の左右のクローラフレームに、先端部に接地部を設けたアウトリガーを、クローラの幅内に格納される格納位置と、走行体の側面から外側横方向に張り出し、かつ、走行体を配置している接地面に接地部が面当接配置された使用位置とに、切り換え配置できるようにした、クローラ式作業機械の転倒防止装置が示されている。この転倒防止装置は、平地でのアウトリガーの張り出しを前提としており、アウトリガーのポンツーン(接地部)は、走行体を配置しているほぼ水平な接地面に設置される。
特許文献2及び特許文献3には、走行体のフレームに、先端部に接地部を設けたアウトリガーを、走行体のフレームの幅内に格納される格納位置と、走行体の側面から外側横方向に張り出し、かつ、走行体を配置している接地面に、接地部が面当接配置された使用位置とに切り換え配置できるようにした、ホィール式作業機械の転倒防止装置が示されている。この転倒防止装置も、平地でのアウトリガーの張り出しを前提としており、アウトリガーのポンツーンは、走行体を配置しているほぼ水平な接地面に設置される。
特許文献4には、油圧ショベルのブレードに、アウトリガーを設けた作業機械の転倒防止装置が示されており、この転倒防止装置も、平地でのアウトリガーの設置を前提としている。
実開平7−35559号公報。 特開平7−10473号公報。 特公昭63−64339号公報。 特開2006−103627号公報。
しかしながら、林業等で使用される作業機械は、一方が山で、他方が谷というような、細い山道で使用される場合が多い。そのような場所での作業では、特許文献1〜特許文献4に示されるような、アウトリガーを張り出して設置する転倒防止装置は使用することができない。このため、転倒防止装置を使用せずに、作業を慎重に進めることにより転倒を防ぐ方法が採られているが、常に転倒の危険性が危惧され、また作業性が悪いという問題点があった。
そこで、走行体の接地面の少なくとも一方に、該接地面から下る斜面を有する場所であっても、作業機械の転倒を防止し、作業機械を安全に使用できるようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、作業時に走行体の側面から外側横方向に張り出して前記走行体のスタンスを一時的に拡張する作業機械の転倒防止装置において、第1の軸を介して前記走行体に一端部が上下方向回動可能に取り付けられた伸縮可能な油圧シリンダと、該油圧シリンダに対して上または下側の位置に離れ、前記走行体に第2の軸を介して上下方向回動可能に取り付けられたリンク機構と、一端側に接地部を設け、他端側が前記リンク機構の一端と上下方向回動可能に連結されたアウトリガーとを備えるとともに、前記リンク機構の一部と前記油圧シリンダの他端部とを連結し、前記油圧シリンダの伸縮動作に基づいて前記アウトリガーを、前記走行体の幅内で該走行体の側面に格納される格納位置と、前記走行体の側面から外側横方向に張り出し、かつ、前記接地部が前記走行体を配置している接地面または該接地面から下る斜面に対して当接される使用位置とに配置できるようにした作業機械の転倒防止装置を提供する。
この構成によれば、作業機械を移動するときには、接地部を走行体の幅内で該走行体の側面に格納させて、移動の邪魔にならないようにしておくことができる。一方、使用するときには、油圧シリンダが伸長されると、油圧シリンダの伸長の動きとリンク機構の動きに連動して、アウトリガーが走行体の側面から左右外側横方向に張り出し、かつ、接地部が接地面または該接地面から下る斜面に当接されて作業機械を支え、スタンスを一時的に拡張して該作業機械が倒れるのを防ぐ。
また、油圧シリンダの伸長量を変えることにより、斜面の角度に合わせて接地部の傾きを調整することができる。さらに、走行体から延びる接地部の長さを調節し、接地部を水平な平地に当接させることにより、平地面でも使用することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1において、上記走行体がクローラ式の走行体であり、上記アウトリガーの格納位置をトラックシューの内側に設けている作業機械の転倒防止装置を提供する。
この構成によれば、クローラ式の作業機械に適用された転倒防止装置が得られる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2において、上記リンク機構に、該リンク機構の動きを拘束する着脱自在なリンクロック片を設けた作業機械の転倒防止装置を提供する。
この構成によれば、アウトリガーを使用位置の近くに配置した後、リンクロック片を装着すると、リンク機構の動きを拘束し、同時にアウトリガーの姿勢も保持できる。一方、作業が終了し、アウトリガーを格納するときには、リンクロック片を取り外すとリンク機構の動きが自由になり、リンク機構をピストンロッドと共に動かしながら、アウトリガーを格納位置に移動させることができる。
請求項1記載の発明は、作業機械を移動させるようなときには、接地部を走行体の幅内で、該走行体の側面に格納させるので、アウトリガーが走行体の幅内に納まり、移動に支障を及ぼすことがない。一方、使用するときには、油圧シリンダが伸長されると、油圧シリンダの伸長に連動して、アウトリガーが走行体の側面から外側横方向に張り出し、かつ、接地部が斜面に当接されて作業機械を支え、スタンスを一時的に拡張して該作業機械が斜面側に倒れるのを防ぐので、一方が谷となる斜面を有するような場所での作業に対しても安全性が高く、また作業性の良い作業機械が得られる。
また、油圧シリンダの長さを変えることにより、斜面の角度に合わせて接地部の傾きを調整することができるとともに、接地部を水平な平地に当接させて平地面でも使用することができるので、利用範囲が拡大する。
請求項2記載の発明は、クローラ式の作業機械に適用することができるので、請求項1の発明の効果に加えて、安全性及び作業性の良いクローラ式作業機械が得られる。
請求項3記載の発明は、作業時に、リンクロック片を装着するとリンク機構の動きを拘束し、同時にアウトリガーの姿勢も保持しておくことができるので安全性が向上する。一方、作業が終了し、アウトリガーを格納するときには、リンクロック片を取り外すと、リンク機構を油圧シリンダの縮小動作に連動させて、アウトリガーを格納位置に移動させることができるので、請求項1または2の発明の効果に加えて、さらに安全性及び作業性を向上させることができる。
走行体の接地面の少なくとも一方に、該接地面から下る斜面を有する場所であっても、作業機械の転倒を防止し、作業機械を安全に使用できるようにするという目的を達成するために、作業時に走行体の側面から外側横方向に張り出して前記走行体のスタンスを一時的に拡張する作業機械の転倒防止装置において、第1の軸を介して前記走行体に一端部が上下方向回動可能に取り付けられた伸縮可能な油圧シリンダと、該油圧シリンダに対して上または下側の位置に離れ、前記走行体に第2の軸を介して上下方向回動可能に取り付けられたリンク機構と、一端側に接地部を設け、他端側が前記リンク機構の一端と上下方向回動可能に連結されたアウトリガーとを備えるとともに、前記リンク機構の一部と前記油圧シリンダの他端部とを連結し、前記油圧シリンダの伸縮動作に基づいて前記アウトリガーを、前記走行体の幅内で該走行体の側面に格納される格納位置と、前記走行体の側面から外側横方向に張り出し、かつ、前記接地部が前記走行体を配置している接地面または該接地面から下る斜面に対して当接される使用位置とに配置できるようにして実現した。
図1は、本発明を適用した作業機械の代表例である油圧ショベルの一例を示す。図1に示す油圧ショベル10は、自走可能な下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に設置された上部旋回体12とよりなる。
下部走行体11は、センターフレーム13と、該センターフレーム13の両側に、互いに平行するように設けられた1対のサイドフレーム14,14よりなるロワーフレーム15を有している。各サイドフレーム14,14の一端側には、遊動輪16が前後移動可能に支承されており、他端側には、走行油圧モータ17により回転駆動される駆動輪18が設けられている。
遊動輪16と駆動輪18の間には無端状のトラックシュー19が捲装され、サイドフレーム14,14の上下部には、複数のトラックローラ20,20…が回転自在に支承されている。そして、トラックシュー19を駆動輪18で駆動し、トラックローラ20,20…でトラックシュー19の走行を案内することにより、下部走行体11が自走できるようになっている。
ロワーフレーム15のセンターフレーム13上に旋回自在に設置された上部旋回体12は、底部が旋回フレーム12aにより構成されていて、この旋回フレーム12aの前部中央に作業機21が装着されている。
作業機21は、基端が旋回フレーム12aに枢着され、ブームシリンダ22により俯仰自在なブーム23と、該ブーム23の先端に基端側が枢着され、アームシリンダ24により回動可能なアーム25と、該アーム25の先端に枢着され、バケットシリンダ26により回動可能な木材グラップル27とより構成されている。
旋回フレーム12aの前部には、作業機21の左側方に位置し、かつ作業機21に近接してキャブ28が設置され、旋回フレーム12aの後部には、ボンネットカバー29により覆われたエンジン室30が設置されている。該エンジン室30内には動力用のエンジン(図示せず)が収容されており、旋回フレーム12aの後端にはカウンタウエイト31が取り付けられている。
一方、前記ロワーフレーム15の一側には、転倒防止装置32が取り付けられている。本実施の形態では、転倒防止装置32は、ロワーフレーム15の一側にだけ設けた場合を示しているが、左右両側に対称な形で設けられる場合もある。
転倒防止装置32は、図2〜図9に示すように、前後1対の油圧シリンダ33,33と、リンク機構34と、アウトリガー35等により構成されている。
上記油圧シリンダ33は、進退出可能なピストンロッド33aを有するシリンダで、ロワーフレーム15を構成しているセンターフレーム13及びサイドフレーム14の上面とシュー19の間に配設されている。また、油圧シリンダ33の一端部33bは、センターフレーム13上の旋回輪取付部36に固着したラグ37に、第1の軸である枢軸38を介して上下方向回動可能に枢着されている。一方、油圧シリンダ33の他端部33cは、リンク機構34と連結されている。
上記リンク機構34は、前後1対の第1リンク片39,39と、該第1リンク片39,39を挟んで前後に配置された第2リンク片40,40と、リンクロック片41と、第2の軸である枢軸43と、第3の軸である枢軸44と、第4の軸である枢軸45と、カラー46等により構成されている。
上記各第1リンク片39は、一端部側がサイドフレーム14の外側面下部に固着されているラグ42に、枢軸43を介して上下方向回動可能に取り付けられ、他端部側が枢軸45を介して油圧シリンダ33の他端部33cと上下方向回動可能に連結されている。
上記各第2リンク片40は、一端部側が枢軸45を介して油圧シリンダ33の他端部33c及び第1リンク片39の他端部側と上下方向回動可能に連結され、他端部側が枢軸44を介してアウトリガー35と上下方向回動可能に連結されている。
上記リンクロック片41は、図10に示すように、一端部側に枢軸43と着脱自在に係合可能なフック部41aを有し、他端部側に枢軸44と着脱自在に係合可能なフック部41bを有する。そして、リンクロック片41は、図4〜図9に示すように、枢軸43及び枢軸44の上方から落とし込み、そのリンクロック片41の各フック部41a,41bを該枢軸43,44にそれぞれ係合させると、それまで自由に折り畳み可能であった第1リンク片39,39と第2リンク片40,40との間の動きを規制し、開き角度を拘束してリンク機構34の形状を保持する。
上記アウトリガー35は、接地部である板状のポンツーン35aと該ポンツーン35aの上面に固定して取り付けられた前後1対のラグ35b,35bとでなる。その前後1対のラグ35b,35bは、枢軸44を介してリンク機構34と上下方向回動可能に連結されている。
次に、転倒防止装置32の動作を説明する。転倒防止装置32は使用しないとき、リンク機構34からリンクロック片41が取り外されている。そして、図2に示すように、油圧シリンダ33が、ピストンロッド33aをシリンダ内に退避させて縮められている。また、油圧シリンダ33が縮められることによってリンク機構34も折り畳まれ、かつアウトリガー35はポンツーン35aを垂直に起立させ、下部走行体11の側面であるトラックシュー(クローラ)19内の格納位置に配置されている。これにより、アウトリガー35は油圧ショベル10の幅内に格納され、油圧ショベル10を移動するときに移動の邪魔にならないようになっている。
転倒防止装置32を使用するときは、ピストンロッドをシリンダ内から突出させて、油圧シリンダ33を伸長し、第1リンク片39を枢軸43回りに回動させると、やがて図3に示すように転倒防止装置32の全体がトラックシュー19の外側横方向に張り出され、接地部としてのポンツーン35aが、油圧ショベル10が置かれている平地面47から下る斜面48上に接地する。
また、ポンツーン35aが接地する直前、すなわち第2リンク片40及びアウトリガー35が宙づりの状態で、第2リンク片40の下部またはポンツーン35aをサイドフレーム14側に引き寄せ、図4に示すように、格納時に取り外したリンクロック片41を枢軸43と枢軸44の間に係合させると、リンク機構34の三角形状を拘束し、同時にリンク機構34に対するアウトリガー35の姿勢を保持する。その後、さらに油圧シリンダ33を伸長させると、枢軸44回りの姿勢だけが調整されて、ポンツーン35aの傾きが斜面48の角度に合わせて調整され、斜面48にポンツーン35を平行に押し付けた状態にして最終接地する。
これによりアウトリガー35が油圧ショベル10を支え、該油圧ショベル10が斜面48側に倒れるのを防ぐ。したがって、一方が谷となる斜面48を有するような場所での作業も安全に、また効率よく作業を行うことができる。
なお、転倒防止装置32を平地面47に接地して使用するときには、油圧シリンダ33を伸長させる量を調節すると、ポンツーン35のロワーフレーム15からの高さ方向の位置が変わり、ポンツーン35を平地面47に接地させて使用することができる。
さらに、転倒防止装置32を、図4に示す張り出し状態(使用位置)から再び格納位置に戻すときは、リンクロック片41を取り外し、油圧シリンダ33を縮める。油圧シリンダ33を縮めると、第1リンク片39が枢軸43を中心にして図3の時計方向回りに回動するとともに、第2リンク片40及びアウトリガー35が吊り下げられたまま、サイドフレーム14側に引き寄せられる。最終の格納位置では、図2に示すように、リンク機構34が折り畳まれ、かつアウトリガー35がポンツーン35aを垂直に起立させた状態で、トラックシュー(クローラ)19内に格納される。ここでの第2リンク片40の長さは、図2の格納状態のときに、サイドフレーム14に固着されたラグ42と干渉しないように、第1リンク片39よりも短くしてある。
なお、本実施の形態では、クローラ式の油圧ショベル10において、掘削バケットの代わりに木材グラップル27を装着した作業機械について説明したが、作業機械には、油圧ショベル、ブルドーザー、クレーン、フォークリフト、その他の工事現場で利用される作業機械やトラック等の運搬車両がある。したがって、本発明は油圧ショベルに限ることなく、それらの作業機械に適用されるものである。さらに、本発明の転倒防止装置は、平地で使用する従来の転倒防止装置と組み合わせて設けることも可能である。
また、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明による転倒防止装置を搭載している油圧ショベルの側面図。 同上転倒防止装置を格納した下部走行体の一部を破断して示す正面図。 同上転倒防止装置を張り出し途中の下部走行体の一部を破断して示す正面図。 同上転倒防止装置を張り出した下部走行体の一部を破断して示す正面図。 張り出し状態で示す同上転倒防止装置の上面図。 張り出し状態で示す同上転倒防止装置の正面図。 図5のA矢視断面図。 図5のB矢視断面図。 図5のC矢視断面図。 同上転倒防止装置におけるリンクロック片の側面図。
符号の説明
10 油圧ショベル(作業機械)
11 下部走行体
14 サイドフレーム
32 転倒防止装置
33 油圧シリンダ
33a ピストンロッド
34 リンク機構
35 アウトリガー
35a ポンツーン(接地部)
35b ラグ
36 旋回輪取付部
37 ラグ
38 枢軸(第1の軸)
39 第1リンク片
40 第2リンク片
41 リンクロック片
43 枢軸(第2の軸)
44 枢軸(第3の軸)
45 枢軸(第4の軸)
47 平地面
48 斜面

Claims (3)

  1. 作業時に走行体の側面から外側横方向に張り出して前記走行体のスタンスを一時的に拡張する作業機械の転倒防止装置において、
    第1の軸を介して前記走行体に一端部が上下方向回動可能に取り付けられた伸縮可能な油圧シリンダと、
    該油圧シリンダに対して上または下側の位置に離れ、前記走行体に第2の軸を介して上下方向回動可能に取り付けられたリンク機構と、
    一端側に接地部を設け、他端側が前記リンク機構の一端と上下方向回動可能に連結されたアウトリガーとを備えるとともに、
    前記リンク機構の一部と前記油圧シリンダの他端部とを連結し、前記油圧シリンダの伸縮動作に基づいて前記アウトリガーを、前記走行体の幅内で該走行体の側面に格納される格納位置と、前記走行体の側面から外側横方向に張り出し、かつ、前記接地部が前記走行体を配置している接地面または該接地面から下る斜面に対して当接される使用位置とに配置できるようにしたことを特徴とする作業機械の転倒防止装置。
  2. 上記走行体がクローラ式の走行体であり、上記アウトリガーの格納位置をトラックシューの内側に設けていることを特徴とする請求項1記載の作業機械の転倒防止装置。
  3. 上記リンク機構に、該リンク機構の動きを拘束する着脱自在なリンクロック片を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の作業機械の転倒防止装置。
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