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JP2008124796A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置 Download PDF

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JP2008124796A
JP2008124796A JP2006306524A JP2006306524A JP2008124796A JP 2008124796 A JP2008124796 A JP 2008124796A JP 2006306524 A JP2006306524 A JP 2006306524A JP 2006306524 A JP2006306524 A JP 2006306524A JP 2008124796 A JP2008124796 A JP 2008124796A
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JP
Japan
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optical component
solid
imaging device
state imaging
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2006306524A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nakayama
健 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Miyota Co Ltd
Original Assignee
Citizen Miyota Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Miyota Co Ltd filed Critical Citizen Miyota Co Ltd
Priority to JP2006306524A priority Critical patent/JP2008124796A/ja
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Abstract

【課題】固体撮像装置の光学部品と筐体とを、固定する接着剤のはみ出しを防止する。
【解決手段】固体撮像装置の筐体の雌ねじ部と光学部品の雄ねじ部を螺合させ、光学部品支持部の開口端部の雌ネジ部の一部に設けた凹部に接着剤を塗布し、光学部品と筐体とを固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話等の小型情報端末に搭載される固体撮像装置に関するものである。
小型情報端末に搭載される固体撮像装置は、小型化・薄型化が要求されるため、構成部品を必要最小限に少なくし、構造も出来るだけ簡素化して対応している。
従来、CCDやCMOS等の固体撮像素子を用いた固体撮像装置において、複数枚のレンズで構成された光学部品と固体撮像素子との距離を、光学部品と光学部品支持部とに設けたねじ部を螺合させ、チャート等を撮影して得られた情報を元に調整し、所定の焦点距離に合わせて接着剤で固定して小型化・薄型化を実現している。
図6は、従来技術による固体撮像装置の断面図である。内部にレンズなどの光学部材を保持し外周に雄ねじ部8が設けられた光学部品2と、雄ねじ部8に螺合する雌ねじ部7が設けられた光学部品支持部5を有する筐体3と、回路基板4と、固体撮像素子1とを有する固体撮像装置10が提案されている。この雄ねじ部8と雌ねじ部7とをねじ合わせし、ねじ合わせを加減することにより光学部品2と撮像素子1との距離を調整してピント合わせをする。(特許文献1参照)
このように光学部品2と固体撮像素子1との相対距離を調整した後、接着剤等の固定手段で、光学部品2と筐体3とを固定している。
図7は、従来技術による固体撮像装置における接着剤のはみ出しを説明する斜視図である。前述の調整後、固体撮像装置10の光学部品2を固定する為、螺合したねじ部に接着剤9を塗布するが、接着剤9が螺合部以外にもはみ出し、光学部品2の外観面や、筐体3の光学部品支持部5の外側面を汚してしまう。そのため、接着剤9のはみ出し防止策もいろいろ検討されている。
従来技術による接着剤流れ防止策と問題点について以下説明する。図8は、従来技術による筐体の要部断面図。図9は、筐体の光学部品支持部の雌ねじ部の端部に設けた環状の凹部を説明する要部断面図。図10は、筐体の光学部品支持部の雌ねじ部を減らして設けた環状凹部を説明する要部断面図である。図8は接着剤はみ出し対策前の筐体3であり、本例では雌ねじ部7の山数を6山、筐体3の厚さをA、光学部品(不図示)と螺合するねじ部の山数は5山とする。
図9に示すように、接着剤のはみ出し防止策として筐体3の光学部品支持部5の内周面に設けた雌ねじ部7より光軸方向に伸びる立壁部11を設け、環状凹部12を形成することが考えられる。図8の筐体3と比較して、雌ねじ部7の山数は同じ6山で、立壁部11を設けた分、筐体の厚さBはAよりも大きくなってしまう。
また、図10に示すように、接着剤のはみ出し防止策として筐体3の厚さはAのままとし、雌ねじ部7の山数を減らし、環状凹部12を形成することが考えられる。図8の筐体3と比較して、筐体3の厚さは同じAだが、雌ねじ部7の山数が4山に減り、光学部品(不図示)と螺合するねじ部が従来の約半分である3山となる。
特開2003−32525号公報
図9に示すように、接着剤はみ出し防止用の立壁部11を設けた場合、筐体3の厚さBが大きくなり、従来技術で固体撮像装置10を小型化・薄型化したことに反する構造となり問題となる。
図10に示すように、薄型化を維持するために、螺合するねじ部の山数を減らして環状凹部12を形成した場合、螺合するねじ部の公差の影響を受けやすく、螺合が不安定となり、筐体3に対して光学部品2が傾きやすくなる。高解像度の固体撮像装置10では、光学部品2の僅かな傾きが、光学性能を低下させてしまう為、本例のように雌ねじ部7を単純に減らすことはできない。
本発明は、小型化・薄型化を維持しながら、光学部品を固定する接着剤を良好に塗布できる固体撮像装置を提供することを課題とする。
固体撮像素子と、
該固体撮像素子に被写体像を形成する光学部品と、
該光学部品を支持する光学部品支持部を有する筐体と、
前記固体撮像素子を搭載する回路基板と、
を有する固体撮像装置であって、
前記光学部品は、
前記光学部品支持部に形成された雌ネジ部と螺合する雄ネジ部を有し、
螺合ネジ部で前記固体撮像素子と前記光学部品とを所定の位置に調整し、
前記光学部品支持部の被写体側の開口端部の前記雌ねじ部の一部に設けた凹部に接着剤を塗布し、前記光学部品と前記筐体とを固定する固体撮像装置とする。
また、前記凹部は、複数箇所設けられている固体撮像装置とする。
本発明では、光学部品支持部の雌ねじ部の一部に凹部を設け、該凹部に接着剤を塗布することで、該凹部が接着剤溜まりになり、接着剤がはみ出して、光学部品の外観面や、光学部品支持部の外側面を汚すことを防止できる。
立壁部を設けないので筐体を大型化することなく、接着剤のはみ出しを防止できる。
光学部品の雌ねじ部の山数を減らさないので、螺合するねじ部の公差による光学部品の傾きの発生を押えることができる。
また、凹部を複数箇所設けることで、各凹部への接着剤の塗布量を減らしても螺合部全周に接着剤を流すことができる。
図1は、本発明の実施例1における接着剤塗布前の固体撮像装置の斜視図である。
図2は、本発明の実施例1における撮像素子の封止状態を示す断面図である。
図3は、本発明の実施例1における筐体の要部断面図である。
図4は、本発明の実施例1における固体撮像装置の断面図である。
図2に示すように、CCDやCMOS等の固体撮像素子1を回路基板4に実装し、金属ワイヤー14を介して、固体撮像素子1のパッド電極と回路基板4の配線とを電気的に接続する。回路基板4に実装した固体撮像素子1を、光学部品支持部5を有する筐体3とカバーガラス13で、気密封止する。
図3に示すように、筐体3の光学部品支持部5は、内周面に光学部品2と螺合する雌ねじ部7を有し、被写体側の開口端部15の雌ねじ部7の一部に凹部6を有する。
図4に示すように、複数のレンズを有する光学部品2は、筐体3の光学部品支持部5の内周面に設けられた雌ねじ部7と螺合する雄ねじ部8を有する。
図1に示すように、光学部品2の雄ねじ部8を筐体3の雌ねじ部7に螺合させ、螺合ねじ部を調整することで、光学部品2と固体撮像素子1との相対距離を調整するのは従来技術と同様である。
図4に示すように、接着剤9を、筐体3の光学部品支持部5の被写体側の開口端部15の雌ねじ部7の一部に設けた凹部6に塗布する。
接着剤9の種類に応じた硬化手段、例えば、紫外線照射手段や、加熱手段などで、硬化させ、光学部品2を固定する。
図5(a)は、本発明における凹部を3箇所設けた筐体の上面図であり、図5(b)は、本発明における凹部を4箇所設けた筐体の上面図である。
凹部6を、螺合する光学部品2の光軸に対して、軸対称に複数設けることで、それぞれの凹部6に対して接着剤9の塗布量を減らすことができる。
尚、光学部品2と筐体3とを接着固定する固体撮像装置10に関して説明してきたが、通常撮影と近接撮影との焦点切換え機構を有する固体撮像装置に用いても良い。
本発明の実施例1における固体撮像装置の斜視図。 本発明の実施例1における撮像素子の封止状態を示す断面図。 本発明の実施例1におけるレンズ鏡筒保持体の要部断面図。 本発明の実施例1における固体撮像装置の断面図。 (a)本発明における凹部を3箇所設けた筐体の上面図、(b)本発明における凹部を4箇所設けた筐体の上面図。 従来の固体撮像装置の断面図。 従来の固体撮像装置における接着剤のはみ出しを説明する図。 従来の筐体の要部断面図。 筐体の光学部品支持部の雌ねじ部の端部に設けた環状の凹部を説明する要部断面図。 筐体の光学部品支持部の雌ねじ部を減らして設けた環状凹部を説明する要部断面図。
符号の説明
1 固体撮像素子
2 光学部品
3 筐体
4 回路基板
5 光学部品支持部
6 凹部
7 雌ねじ部
8 雄ねじ部
9 接着剤
10 固体撮像装置
11 立壁部
12 環状凹部
13 カバーガラス
14 金属ワイヤー
15 開口端部

Claims (2)

  1. 固体撮像素子と、
    該固体撮像素子に被写体像を形成する光学部品と、
    該光学部品を支持する光学部品支持部を有する筐体と、
    前記固体撮像素子を搭載する回路基板と、
    を有する固体撮像装置であって、
    前記光学部品は、
    前記光学部品支持部に形成された雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を有し、
    螺合ねじ部で前記固体撮像素子と前記光学部品とを所定の位置に調整し、
    前記光学部品支持部の被写体側の開口端部の前記雌ねじ部の一部に設けた凹部に接着剤を塗布し、前記光学部品と前記筐体とを固定することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記凹部は、
    複数箇所設けられていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
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