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JP2008095878A - 混合栓および混合栓用止水栓 - Google Patents

混合栓および混合栓用止水栓 Download PDF

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Abstract

【課題】 それぞれに開閉弁が設けられている一対の供給流路に対して、吐水・止水操作を容易に行うことができる混合栓および混合栓用止水栓を提供すること。
【解決手段】 吐水口1aに連通する一対の供給流路5,6が設けられている混合栓1において、一方の供給流路5の上流側、下流側および他方の供給流路6の上流側、下流側をそれぞれ同時に連通または非連通にする手段を備え、その手段が、吐水・止水操作を行うための単一の操作部材7と、この操作部材7の操作に連動するよう一方の供給流路5および他方の供給流路6にそれぞれ設けられた開閉弁5a,6aを含むことを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、混合栓および混合栓止水栓に関するものである。
吐水口へ水または湯水混合水を供給するため湯供給流路および水供給流路にそれぞれ設けられた開閉弁を有する混合栓として、従来より下記特許文献1に記載されているような、例えば浴槽のバスデッキに取り付けられるツーバルブ混合栓がある。この混合栓は、水または湯水混合水を吐水する単一の吐水口と、混合室と、混合室へ連通する湯供給流路と、混合室へ連通する水供給流路と、湯供給流路を連通または非連通にする開閉弁およびこの開閉弁を操作する一方の湯側操作部材(例えばハンドル)と、水供給流路を連通または非連通にする開閉弁およびこの開閉弁を操作する他方の水用操作部材(例えばハンドル)とを備えており、これら二つの操作部材の操作量をそれぞれ調整することによって所望の温度の湯水混合水を吐水口から吐水できるように構成されている。
特開平10−30740号公報
しかし、湯水混合水の温度調整のため湯側、水側の二つのハンドルを操作する必要があり、操作性が必ずしもよくなかった。また、二つの開閉弁を交換する場合等二つのハンドルを取り外すためメンテナンスが必ずしもよくなかった。さらに、バスデッキ上面に、吐水口と二つのハンドルの三部材が露出した状態で設けられていることから、清掃作業に手間がかかるといった問題やデザイン的にシンプルでないといった問題があった。
一方、例えば洗面化粧台のカウンターに取り付けた混合栓の上流側に設けられている湯用および水用の各止水栓でも、これら止水栓に組み込まれた開閉弁を交換する場合等においてメンテナンスが必ずしもよくなかった。
この発明の目的は、それぞれに開閉弁が設けられている一対の供給流路に対して、吐水・止水操作を容易に行うことができる混合栓および混合栓用止水栓を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の混合栓は、吐水口に連通する一対の供給流路が設けられている混合栓において、一方の供給流路の上流側、下流側および他方の供給流路の上流側、下流側をそれぞれ同時に連通または非連通にする手段を備え、その手段が、吐水・止水操作を行うための単一の操作部材と、この操作部材の操作に連動するよう一方の供給流路および他方の供給流路にそれぞれ設けられた開閉弁を含むことを特徴としている(請求項1)。
また、この発明は別の観点から、混合栓本体に連通する一対の供給流路が設けられている混合栓用止水栓において、一方の供給流路の上流側、下流側および他方の供給流路の上流側、下流側をそれぞれ同時に連通または非連通にする手段を備え、その手段が、連通または非連通のための操作を行うための単一の操作部材と、この操作部材の操作に連動するよう一方の供給流路および他方の供給流路にそれぞれ設けられた開閉弁を含むことを特徴とする混合栓用止水栓を提供する(請求項4)。
請求項1に係る発明では、吐水口への一対の供給流路のそれぞれに設けた開閉弁を単一の操作部材で同時に操作して吐水・止水操作を行うことができる。そのため、湯水混合水の得るため湯側、水側の二つのハンドルを操作するよう構成されている従来の混合栓に比べて操作性を向上させることができる。また、単一の操作部材を取り外すだけで前記二つの開閉弁の交換が容易にできることから、メンテナンスがよい。また、従来構成の混合栓に比べて操作部材が一つ減ったことで清掃作業に手間がかかるといった問題やデザイン的にシンプルでないといった問題を解消できる。
また、請求項4に係る発明では、混合栓本体に連通する一対の供給流路のそれぞれに設けた開閉弁を単一の操作部材で同時操作して吐水・止水操作を行うことができ、操作性を向上させることができる。また、単一の操作部材を取り外すだけで二つの開閉弁の交換が容易にできることから、メンテナンスがよい。
以下、この発明の実施例を、図を参照しながら説明する。なお、それによってこの発明は限定されるものではない。
図1〜図6は、吐水口への一対の供給流路のそれぞれに開閉弁が設けられているこの発明の一つの実施の形態を示す。なお、図2(A)は弁体の閉状態を示し、図3(A)は弁体を開状態を示す。
図1〜図6において、1は、例えば浴槽2のバスデッキ(取付面部)3に取り付けられるツーバルブ混合栓である。この混合栓1は、バスデッキ3に取り付けられる吐水口1aと、バスデッキ3における吐水口1aとは隣接した位置に取り付けられる混合栓本体1bとより主としてなる。
5,6は、異なる種類および/または異なる温度の混合水が流れる供給流路で、一方の供給流路5を構成する上流側の取水流路hおよび下流側の通水流路i間には、開閉弁5aが設けられているとともに、他方の供給流路6を構成する上流側の取水流路jおよび下流側の通水流路k間には、開閉弁6aが設けられている。
7は、開閉弁5a,6aの各弁体11(後述する)を同時に開状態あるいは閉状態にする単一の操作部材(操作ハンドル)である。
8,8は、供給流路5,6を形成するそれぞれ単一の金属製の胴で、図2(B)、図6に示すように同一形状をしている。そして、胴8は、弁体を内蔵した、図4に示す弁・シート収容部材10(後述する)を収容する、上下方向(Z方向)に平行な軸芯Qを有する筒状の収容部8aと、この収容部8aの胴面のZ方向における異なる位置からそれぞれ下方へ連設されたエルボ状の一対の脚部8b,8cとを有する。脚部8bはそれぞれ供給流路5および6の取水流路hおよびjを形成する。また、脚部8cはそれぞれ供給流路5および6の通水流路iおよびkを形成する。
以下、供給流路5の取水流路hおよび通水流路iと、供給流路6の取水流路jおよび通水流路kとをそれぞれ同時に連通または非連通にする構成について説明する。
9は、収容部8aに、固定状態で上下方向に設置可能に嵌め込まれる金属製の筒体9である。収容部8a内には筒体9を前記収容部8a内の所定位置に取付けるため筒体9に形成された雄ねじ14に螺合する雌ねじ15が形成されている。この筒体9内には、ステンレス鋼線材のスプリングSの付勢力によって閉状態〔図2(A)参照〕となるスライド式の弁体11と、スプリングSの付勢力に抗する押し下げ操作によって筒体9内を下向きにガイドされ前記弁体11を開状態〔図3(A)参照〕とする金属製の被ガイド体Gとを主として有する。
さらに詳しく説明すると、筒体9は、下部先端に、供給流路5においては取水口Bに対向するよう、また、供給流路6においては取水口Eに対向するよう、弁座(シート部)12を有する。さらに、筒体9は、開弁時、供給流路5においては取水流路hおよび通水流路iを連通する連通路mを形成する一対の連通口13を、また、供給流路6においては取水流路jおよび通水流路kを連通する連通路nを形成する一対の連通口13を、左右に有する。
すなわち、閉状態のとき図3(A)に示す連通路m,nが、図2(A)に示すように、弁体11によって同時に遮断されていたが弁体11が開状態のとき通水流路hと取水流路i、ならびに、通水流路jと取水流路kが同時に、連通路mおよびnを介して連通する。12aは、弁座12の近傍に設けたOリングである。
弁体11は、スピンドル20の下端部に形成した雄ねじ21に螺合する雌ねじ22を中央孔23内に有する金属製の弁本体11aとゴム製の環状パッキン11bよりなる。スピンドル20の上端部には凸状上面gを有する略筒状の被ガイド体Gの中央貫通孔24に形成された雌ねじ25の下部分に螺合する雄ねじ26が形成されている。そして、筒体9は収容部8aに固定設置される一方、スピンドル20は、筒体9の挿入孔27に挿入されて筒体9の軸方向(両矢印Hで示す方向)に被ガイド体Gならびに弁体11とともに筒体9に対してスライド自在に保持される。そして、弁体11、スピンドル20、筒体9、スプリングS、被ガイド体Gとから弁・シート収容部材10が構成される。
30は、一対の被ガイド体G,Gが連結される金属製のガイドプレートである。このガイドプレート30はディスク状で、被ガイド体G,Gの凸状上面gが係合する凹状下面部分30a,30aを有し、凹状下面部分30aの中央には、一対のねじ孔31,31が形成されている。そして、被ガイド体Gの凸状上面gをガイドプレート30の凹状下面部分30aに当接させながら、雄ねじ32をねじ孔31に挿通させ、かつ、雄ねじ32を被ガイド体Gの雌ねじ25の上部分に螺合させることにより、各被ガイド体Gは、ガイドプレート30に連動連結されることになる。すなわち、ガイドプレート30は、吐水・止水操作を行うための前記操作部材(操作ハンドル)7の回動操作により金属製のカバー34の立ち上げ筒部35内を上下方向(Z方向)に移動する栓棒36にねじ結合されており、栓棒36の上下移動によりガイドプレート30と共に一対の被ガイド体G,Gも上下移動する。37は、弁・シート収容部材10が収容された収容部8aの下方開口を閉塞するキャップで、操作ハンドル33を開方向に回すと、弁座(シート部)12から離間した弁体11の弁本体11aが当接する弁体移動規制リング部37aを先端に有する。
そして、弁体11の全開状態での弁体11の移動距離、すなわち、弁座12および弁体移動規制リング部37a間の距離は図3(A)に示すように、所定の距離dに設定されている。この距離dは、通常のツーバルブ混合栓で用いられる湯あるいは水用操作ハンドルを吐水方向に最大に回転させたときの弁体の全開状態での弁体移動距離とは異なり、流量調整できるほどの距離dではなく実質的に小さく設定されている。
例えば、通常のツーバルブ混合栓で用いられる水用操作ハンドルは、水出口から混合室に流入する水量を調節するためのものである。即ち、水用操作ハンドルの回動操作を行うことによって、下部外面に雄ねじが切られたスピンドル軸が、スピンドル軸の下部外周を保持するガイドの雌ねじに沿って回動し、上下動する。それに伴って、スピンドル軸に保持された弁体が上下動可能または不能となり、弁座と弁体下部の間を通る水入口からの水量が変化し、水出口からの水の吐出量が変化するよう構成されている。一方、この発明で用いる操作ハンドル7は、図2(A)に示すように、回動操作を行うことによって、下部外面に雄ねじ36aが切られた栓棒36が、栓棒36の下部外周を保持するカバー34の雌ねじ34aに沿って回動し、上下動する。それに伴って、被ガイド体G、スピンドル20を介して栓棒36に保持された弁体11が上下動可能または不能となるだけで、弁体11の上下動する距離dが実質的に小さいことから、弁座12と環状パッキン(弁体上部)11bの間を通る水量が変化せず、結果として、通水口Aあるいは通水口Dからの水の吐出量が変化しないよう構成されている。したがって、この発明では、流量調整は、両供給流路5および6それぞれの下流側である取水流路iおよびkの終点位置に設けた流量調整プラグ40および41(図5参照)によって行われるよう構成されている。
前記取水口Bは例えば水が流れる樹脂管42に連通され、前記取水口Eは例えば給湯器を通過した湯が流れる樹脂管43に連通されている。
以下、図7を用いて、例えば浴槽2のバスデッキ(取付面部)3に操作ハンドル7を取り付けるときの手順について説明する。
(1)まず、バスデッキ3に形成した取付孔44〔図7(A)参照〕に、予め座パッキン45aが貼られている取付板45を取り付ける〔図7(B)参照〕。この場合、バスデッキ3の下面側にはパッキン46が位置するようビス47を用いて取り付けられる。48は座金である。
(2)次に、図7(C)に示すように、被ガイド体Gを含む弁・シート収容部材10がそれぞれ収容された一対の胴8,8を、ビス48を用いて取り付ける。
(3)次に、図7(D)に示すように、取付板45に対して、栓棒36、ガイドプレート30をビス50,51を用いて取り付ける。52,52はスベリパッキンである。
(4)最後に、図7(E)に示すように、カバー34を取付板45にビス53を用いて取り付け、カバー34を合成樹脂製のスカート55で覆い、オーリング56、パッキン受け57、三角パッキン58およびパッキン押さえ59、ならびに、操作ハンドル33内に挿入されるビス60およびキャップ61を介して、操作ハンドル7を栓棒36にねじ止めする。
以下、図5、図8を用いて、例えば浴槽2のバスデッキ(取付面部)3に、湯が流れる短い接続金具70水が流れる長い接続金具71が組付けられている吐水口1aを取り付けるときの手順および吐水口1aと一対の胴8,8との接続手順について説明する。
(1)図5に示すように、バスデッキ3に形成した取付孔63に、予め座パッキン64が貼られている金属製の取付足65のねじ部65aを挿通させ、パッキン66を介してバスデッキ3の下面側からロックナット67で取付足65を締付ける。
(2)続いて、接続金具70と一方の胴8の通水口Dとを可撓管72を介して連通する。また、接続金具71と一方の胴8の通水口Aとを可撓管73を介して連通する。
また、図9を用いて、弁・シート収容部材10の交換手順について説明する。
図9(A)に示すように、操作ハンドル7、スカート55、カバー34およびガイドプレート30をこの順で取り外して、取付板45上に一対の被ガイド体G,Gを露出させる。続いて、図9(B)に示すように、被ガイド体Gの上部の露出している周面に形成された面取り部分77を工具を用いて保持しながらねじ結合を解除する方向に被ガイド体Gを回転させることにより、弁・シート収容部材10’を胴8の収容部8aから上方に引っ張り出すことができる。最後に、図9(C)に示すように、新しい弁・シート収容部材10を胴8の収容部8aにセットする。
最後に、筒状の流量調整プラグ40および41について説明する。
この発明では、一方の供給流路5および他方の供給流路6をそれぞれ流れる水および例えば給湯器を通過した湯とが流量調整された後合流されるよう構成されるとともに、両供給流路5,6それぞれの下流側を構成する取水流路iおよびkを流れる水および湯が流量調整プラグ40および41によって流量調整されるように構成されている。流量調整プラグ40は、取水流路iの最下流端に連通する筒状のプラグ収容部40aに回動自在に収容されている。また、流量調整プラグ41は、逆止弁80を介して取水流路kの最下流端に連通する筒状のプラグ収容部41aに回動自在に逆止弁80と共に収容されている。プラグ収容部41aは、少なくとも一つの導出孔81を胴面に有する。また、プラグ収容部40aは、対向する一対の導出孔81’,81’を胴面に有する。図5において、下方から上方に取水流路kを流れる湯は、逆止弁80を通り、取水流路kの方向に平行な方向を軸として、この軸まわりに回動自在な流量調整プラグ41の胴面に形成された一対の連通口91,91のうち例えば一方の連通口91から、これに整合している前記導出孔81を経て、筒状の支持棒82の背面に形成された一つの導入口83に至り、この導入口83から支持棒82内を流れるとともに、支持棒82の下面に形成された複数の導出口84から吐水管85の最上流側に形成されたオーバーフロー口87に至る。このように、取水流路kからオーバーフロー口87に達する湯の流量は、流量調整プラグ41を前記軸まわりに回動させることにより、プラグ収容部41aに設けた連通口81と、流量調整プラグ41に設けた連通口91との整合具合によって調整できる。
また、下方から上方に取水流路iを流れる水は、取水流路iの方向に平行な方向を軸として、この軸まわりに回動自在な流量調整プラグ40の胴面に対向するよう形成された一対の連通口90,90から、導出孔81’,81’を経て、オーバーフロー口87に至る。そして、取水流路iからオーバーフロー口87に達する湯の流量は、流量調整プラグ40を前記軸まわりに回動させることにより、プラグ収容部40aに設けた連通口81’と、流量調整プラグ40に設けた連通口90の整合具合によって調整できる。吐水口1aは、オーバーフロー口87を形成する吐水口基部99と、これより下流側に位置する吐水管85と、吐水口基部99を覆うカバー89とを含み、プラグ収容部40a,41aおよび支持棒82はカバー89で覆われた状態で吐水口基部99内に設けられている。
なお、この発明は、混合栓本体に連通する一対の供給流路が設けられている混合栓用止水栓においても適用できる。すなわち、混合栓用止水栓を、一方の供給流路の上流側、下流側および他方の供給流路の上流側、下流側をそれぞれ同時に連通または非連通にする手段を備え、その手段が、連通または非連通のための操作を行うための単一の操作部材と、この操作部材の操作に連動するよう一方の供給流路および他方の供給流路にそれぞれ設けられた開閉弁を含むように構成し、さらに、前記開閉弁は、筒体に内蔵されたスプリングの付勢力によって閉状態となるスライド式の弁体と、前記スプリングの付勢力に抗する押し下げ操作によって筒体内を下向きにガイドされ前記弁体を開状態とする被ガイド体とを備え、さらに、一方の供給流路に設けた前記被ガイド体と他方の供給流路に設けた前記被ガイド体が前記操作部材の操作によって同時にガイドされるよう単一のガイドプレートに連動連結されている。
(A)は、この発明の一つの実施の形態における吐水口と混合栓本体との接続状態を示す要部斜視図である。(B)は、上記実施の形態の使用状態を示す斜視図である。 (A)は、上記実施の形態における弁体の閉状態を示す断面図である。(B)は、図2(A)に対応する一部断面を示す外観図である。(C)は、上記実施の形態における胴の下面図である。 (A)は、上記実施の形態における弁体の開状態を示す断面図である。(B)は、図2(A)に対応する一部断面を示す外観図である。 (A)は、上記実施の形態における弁・シート収容部材を示す上面図である。(B)は、上記実施の形態における弁・シート収容部材の断面図である。 (A)は、上記実施の形態における吐水口および吐水口まわりの配管を示す断面図である。(B)は、上記実施の形態における流量調整動作を説明するための図である。 上記実施の形態における分解斜視図である。 上記実施の形態における操作ハンドルを取り付けるときの手順についての説明図である。 上記実施の形態における吐水口と一対の胴との接続手順についての説明図である。 上記実施の形態における弁・シート収容部材の交換手順についての説明図である。
符号の説明
1 混合栓
1a 吐水口
5,6 供給流路
5a,6a 開閉弁
7 操作部材
10 弁・シート収容部材
30 ガイドプレート
h,j 取水流路
i,k 通水流路
G 被ガイド体

Claims (5)

  1. 吐水口に連通する一対の供給流路が設けられている混合栓において、一方の供給流路の上流側、下流側および他方の供給流路の上流側、下流側をそれぞれ同時に連通または非連通にする手段を備え、その手段が、吐水・止水操作を行うための単一の操作部材と、この操作部材の操作に連動するよう一方の供給流路および他方の供給流路にそれぞれ設けられた開閉弁を含むことを特徴とする混合栓。
  2. 前記開閉弁は、筒体に内蔵されているスプリングの付勢力によって閉状態となるスライド式の弁体と、前記スプリングの付勢力に抗する押し下げ操作によって筒体内を下向きにガイドされ前記弁体を開状態とする被ガイド体とを備え、さらに、一方の供給流路に設けた前記被ガイド体と他方の供給流路に設けた前記被ガイド体が前記操作部材の操作によって同時にガイドされるよう単一のガイドプレートに連動連結されている請求項1に記載の混合栓。
  3. 一方の供給流路と他方の供給流路を流れる流体が流量調整された後合流されるよう構成されるとともに、その流量調整は、両供給流路それぞれの下流側で行われる請求項1または請求項2に記載の混合栓。
  4. 混合栓本体に連通する一対の供給流路が設けられている混合栓用止水栓において、一方の供給流路の上流側、下流側および他方の供給流路の上流側、下流側をそれぞれ同時に連通または非連通にする手段を備え、その手段が、連通または非連通のための操作を行うための単一の操作部材と、この操作部材の操作に連動するよう一方の供給流路および他方の供給流路にそれぞれ設けられた開閉弁を含むことを特徴とする混合栓用止水栓。
  5. 前記開閉弁は、筒体に内蔵されたスプリングの付勢力によって閉状態となるスライド式の弁体と、前記スプリングの付勢力に抗する押し下げ操作によって筒体内を下向きにガイドされ前記弁体を開状態とする被ガイド体とを備え、さらに、一方の供給流路に設けた前記被ガイド体と他方の供給流路に設けた前記被ガイド体が前記操作部材の操作によって同時にガイドされるよう単一のガイドプレートに連動連結されている請求項4に記載の混合栓用止水栓。
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