JP2008062352A - 加工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 倣い手段の位置調整の自由度を拡大し、微細な位置調整を可能にすると共に、加工工具の位置調整を容易にすることで熟練を要することなく短時間で誰でも倣い手段と加工工具の高度な位置調整を行うことができる加工装置を提供すること。
【解決手段】 倣い手段は、基部と、基部に対して一方向弾性片の弾性変形を介して一方向に移動可能に設けられた一方向移動体と、一方向移動体を一方向に移動させる一方向駆動手段と、一方向移動体に対して他方向弾性片の弾性変形を介して一方向に直交する他方向に移動可能に設けられた他方向移動体と、他方向移動体を他方向に移動させる他方向駆動手段と、他方向移動体に設けられワークに当接してその形状を倣う倣い用スタイラスとから構成されている。
【選択図】 図3
【解決手段】 倣い手段は、基部と、基部に対して一方向弾性片の弾性変形を介して一方向に移動可能に設けられた一方向移動体と、一方向移動体を一方向に移動させる一方向駆動手段と、一方向移動体に対して他方向弾性片の弾性変形を介して一方向に直交する他方向に移動可能に設けられた他方向移動体と、他方向移動体を他方向に移動させる他方向駆動手段と、他方向移動体に設けられワークに当接してその形状を倣う倣い用スタイラスとから構成されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、例えば、工作機械により加工された均質な工業部品(以下、ワークという)、ダイキャスト、射出成形、プレス打抜、ロストワックス鋳造、型鍛造等の方法により製造されたワークに対して、例えば、面取加工等を施す際に使用される加工装置に係り、特に、ワークの形状を倣う倣い手段と加工工具の位置調整を容易に行なうことができるように工夫したものに関する。
工作機械による加工、ダイキャスト、射出成形、プレス打抜、ロストワックス鋳造、型鍛造等の方法により製造されたワークとしては、例えば、図9に示すようなものがある。ワーク201は、その二次元輪郭が直線と曲線との接続により構成される比較的複雑な形状になっている。又、上記ワーク201はフランジ状をなしていて、中心部に図示しないシャフトが貫通する貫通孔203が形成されていると共に、四隅には図示しない締結ボルトが貫通する貫通孔205が形成されている。又、上記貫通孔205の外周部には、環状凹部207が形成されており、この環状凹部207には環状凹部207と連続するよう
に凸部209が複数個所にわたって突設されている。そして、このような構成をなすワーク201は、図示しない別のワークと共に締結・固定されて所定の機器或いは機器の部品として完成される。
に凸部209が複数個所にわたって突設されている。そして、このような構成をなすワーク201は、図示しない別のワークと共に締結・固定されて所定の機器或いは機器の部品として完成される。
ところで、図9に示したようなワーク201の場合には、貫通孔205、205間のピッチ(P1)、(P2)等については高い寸法精度が要求されるが、その輪郭形状の絶対的寸法精度に関してはそれ程ではない。一方、製造過程において、その外周縁部に生じている「バリ」と称される部分を除去する必要がある。又、輪郭形状に応じて面取加工を施したり、端面を一定の加工面精度に仕上げる必要がある。その際、単なるバリ取りだけを行う場合には、ブラッシングホイール、ワイヤーホイール等の可撓性工具を使用して行えばよいが、輪郭形状に応じて面取りを施したり、端面を一定の加工面精度に仕上げる場合には、エンドミル、ロータリーバ、チャンファーカッタ等の切削工具を使用することになる。
上記仕上加工を施す切削装置としては様々なものがある。しかしながら、従来のこの種の装置は、何れもモデルワーク等に基づいて予め設定された軌道情報に沿って切削工具を移動させて行くものであって、全てのワークに対して画一的な切削を施す構成になっていた。
よって、ワークの輪郭形状にバラツキがあった場合には(モデルワークの輪郭形状に対して実際のワークはバラツキを持っている)、切削の深さにバラツキが発生してしまい、そのため、場所によっては切削の深さが深過ぎて面取幅が大きくなってしまったり、場所によっては工具が破損してしまうという問題があった。
又、別の問題として、予め軌道情報を入力・記憶させておく作業が困難であるという問題があった。すなわち、軌道情報を入力する場合には、まず、モデルワークの輪郭形状に沿って多数のプログラミングポイントを設定し、それらプログラミングポイントの座標値を設定する必要があり、そのようにして得られた座標値をティーチングボックスを使用して入力・記憶させるものである。これらの作業は決して容易なものではなく、多くの労力と長い作業時間を要してしまうことになる。
よって、ワークの輪郭形状にバラツキがあった場合には(モデルワークの輪郭形状に対して実際のワークはバラツキを持っている)、切削の深さにバラツキが発生してしまい、そのため、場所によっては切削の深さが深過ぎて面取幅が大きくなってしまったり、場所によっては工具が破損してしまうという問題があった。
又、別の問題として、予め軌道情報を入力・記憶させておく作業が困難であるという問題があった。すなわち、軌道情報を入力する場合には、まず、モデルワークの輪郭形状に沿って多数のプログラミングポイントを設定し、それらプログラミングポイントの座標値を設定する必要があり、そのようにして得られた座標値をティーチングボックスを使用して入力・記憶させるものである。これらの作業は決して容易なものではなく、多くの労力と長い作業時間を要してしまうことになる。
そこで、本件特許出願人は、「追従加工装置」なる発明を提案している。その詳細は特許文献1に開示されている。
しかしながら、特許文献1に記されている追従加工装置においては、加工工具をワークに圧接させるときの押圧力をロードセンサによって検出する構成になっていて、全体としては構成も簡略化され作業も容易になってはいるものの、該ロードセンサの検出値に基づくサーボモータによるプログラム制御のための構成が複雑であり、それが原因して装置が高価になってしまうという問題があった。
そこで、本件特許出願人は、そのような高価な装置や複雑な制御を要することなく、所望の加工を施すことができる「加工装置」を提案し出願に及んでおり、それを開示するのが特許文献2である。
そこで、本件特許出願人は、そのような高価な装置や複雑な制御を要することなく、所望の加工を施すことができる「加工装置」を提案し出願に及んでおり、それを開示するのが特許文献2である。
上記特許文献2には次のような加工装置が開示されている。すなわち、基台と、上記基台に設けられワークを保持して回転させるワーク保持・回転手段と、上記基台に設けられスライダ機構を介してワークに向かう方向に進退自在に構成され加工工具を備えた加工用工具ユニットと、上記加工用工具ユニットを介して加工工具をワークに向かう方向に常時一定の押圧力で押圧する押圧手段と、上記加工用工具ユニットに設けられワークに当接することによりワークの形状に倣って進退しそれによって上記加工用工具ユニット全体を進退させる倣い手段と、を具備した加工装置が開示されている。
そして上記加工装置はこのように比較的簡単な構成でかつ複雑な制御を要することなく、例えば、ワークに対して面取加工等の所望の加工を施すことができるようになっている。
そして上記加工装置はこのように比較的簡単な構成でかつ複雑な制御を要することなく、例えば、ワークに対して面取加工等の所望の加工を施すことができるようになっている。
しかし、上記従来の加工装置の構成によると次のような問題が生じていた。すなわち、ワークを正確に一定の加工量で加工するためには加工工具先端の刃先と、倣い手段先端の摺接面との位置関係を厳密に調整する必要がある。この場合従来は加工工具と倣い手段の取付位置を微妙に変化させて調整していたため調整に時間が掛かり、熟練を要する作業となっていた。
又、従来の加工装置における倣い手段はワークに向かって接近し、あるいはワークから離反する方向には大まかな位置調整は可能であるが、これと直交する方向へは位置調整ができず、このこともまた倣い手段の取付位置の調整を困難にしていた要因になっていた。
又、従来の加工装置における倣い手段はワークに向かって接近し、あるいはワークから離反する方向には大まかな位置調整は可能であるが、これと直交する方向へは位置調整ができず、このこともまた倣い手段の取付位置の調整を困難にしていた要因になっていた。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、倣い手段の位置調整の自由度を拡大し、微細な位置調整を可能にすると共に、加工工具の位置調整を容易にすることで熟練を要することなく短時間で誰でも倣い手段と加工工具の高度な位置調整を行うことができる加工装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による加工装置は、基台と、上記基台上に設けられワークを保持して回転させるワーク保持・回転手段と、上記基台に設けられスライダ機構を介して上記ワークに向かう方向に進退自在に構成され加工工具を備えた加工用工具ユニットと、 上記加工用工具ユニットを介して加工工具をワークに向かう方向に押圧する押圧手段と、上記加工用工具ユニットに設けられワークに当接することによりワークの形状に倣って進退し、それによって、上記加工用工具ユニット全体を進退させる倣い手段と、を具備してなる加工装置において、上記倣い手段は、基部と、上記基部に対して一方向弾性片の弾性変形を介して一方向に移動可能に設けられた一方向移動体と、上記一方向移動体を一方向に移動させる一方向駆動手段と、上記一方向移動体に対して他方向弾性片の弾性変形を介して上記一方向に直交する他方向に移動可能に設けられた他方向移動体と、上記他方向移動体を他方向に移動させる他方向駆動手段と、上記他方向移動体に設けられワークに当接してその形状を倣う倣い用スタイラスと、から構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項2による加工装置は、請求項1記載の加工装置において、上記一方向駆動手段は一方向位置調整ネジ部材であり、この一方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記一方向弾性片を弾性変形させながら一方向移動体を一方向に移動させ、上記他方向駆動手段は他方向位置調整ネジ部材であり、この他方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記他方向弾性片を弾性変形させながら他方向移動体を他方向に移動させ、それによって、上記倣い用スタイラスを任意の位置に位置決めするように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3による加工装置は、請求項1又は請求項2記載の加工装置において、上記一方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の一方向弾性片の間であって上記基部と一方向移動体との間には、基部と一方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていて、同様に、上記他方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の他方向弾性片の間であって上記一方向移動体と上記他方向移動体との間には、一方向移動体と他方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていることを特徴とするものである。
又、請求項4による加工装置は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の加工装置において、上記他方向移動体、一方向移動体、基部には位置固定用ねじ部材が螺合・配置されていて、位置調整後に該位置固定用ねじ部材を締め付けることによりその位置を固定するものであることを特徴とするものである。
又、請求項5による加工措置は、請求項1〜請求項4の何れかに記載の加工装置において、上記倣い手段の倣い用スタイラスは着脱可能に取り付けられるものであることを特徴とするものである。
又、請求項6による加工装置は、請求項1〜請求項5の何れかに記載の加工装置において、上記習い手段の基部、一方向弾性片、一方向移動体、他方向弾性片、他方向移動体はワイヤカット工法により一体物として製造されていることを特徴とするものである。
又、請求項7による加工装置は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の加工装置において、上記加工工具は上記ワークに対して面取加工を施すものであることを特徴とするものである。
又、請求項2による加工装置は、請求項1記載の加工装置において、上記一方向駆動手段は一方向位置調整ネジ部材であり、この一方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記一方向弾性片を弾性変形させながら一方向移動体を一方向に移動させ、上記他方向駆動手段は他方向位置調整ネジ部材であり、この他方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記他方向弾性片を弾性変形させながら他方向移動体を他方向に移動させ、それによって、上記倣い用スタイラスを任意の位置に位置決めするように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3による加工装置は、請求項1又は請求項2記載の加工装置において、上記一方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の一方向弾性片の間であって上記基部と一方向移動体との間には、基部と一方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていて、同様に、上記他方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の他方向弾性片の間であって上記一方向移動体と上記他方向移動体との間には、一方向移動体と他方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていることを特徴とするものである。
又、請求項4による加工装置は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の加工装置において、上記他方向移動体、一方向移動体、基部には位置固定用ねじ部材が螺合・配置されていて、位置調整後に該位置固定用ねじ部材を締め付けることによりその位置を固定するものであることを特徴とするものである。
又、請求項5による加工措置は、請求項1〜請求項4の何れかに記載の加工装置において、上記倣い手段の倣い用スタイラスは着脱可能に取り付けられるものであることを特徴とするものである。
又、請求項6による加工装置は、請求項1〜請求項5の何れかに記載の加工装置において、上記習い手段の基部、一方向弾性片、一方向移動体、他方向弾性片、他方向移動体はワイヤカット工法により一体物として製造されていることを特徴とするものである。
又、請求項7による加工装置は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の加工装置において、上記加工工具は上記ワークに対して面取加工を施すものであることを特徴とするものである。
以上詳述したように本願発明による加工装置は、基台と、基台と、上記基台上に設けられワークを保持して回転させるワーク保持・回転手段と、上記基台に設けられスライダ機構を介して上記ワークに向かう方向に進退自在に構成され加工工具を備えた加工用工具ユニットと、 上記加工用工具ユニットを介して加工工具をワークに向かう方向に押圧する押圧手段と、上記加工用工具ユニットに設けられワークに当接することによりワークの形状に倣って進退し、それによって、上記加工用工具ユニット全体を進退させる倣い手段と、を具備してなる加工装置において、上記倣い手段は、基部と、上記基部に対して一方向弾性片の弾性変形を介して一方向に移動可能に設けられた一方向移動体と、上記一方向移動体を一方向に移動させる一方向駆動手段と、上記一方向移動体に対して他方向弾性片の弾性変形を介して上記一方向に直交する他方向に移動可能に設けられた他方向移動体と、上記他方向移動体を他方向に移動させる他方向駆動手段と、上記他方向移動体に設けられワークに当接してその形状を倣う倣い用スタイラスと、から構成されている。
したがって、倣い用スタイラスの位置を、一方向駆動手段と他方向駆動手段を適宜操作することにより簡単に調整することができるので、倣い用スタイラスの位置調整の自由度が大幅に拡大されることになり、それによって、微細な位置調整が可能になって加工精度を向上させることができるようになった。
又、位置調整のための構成も簡単であり装置もコンパクトである。
又、倣い用スタイラスの取付位置を厳密に設定しなくても、取付後、一方向駆動手段と他方向駆動手段を適宜操作することにより正確な位置に容易に調整することができる。
又、位置調整のための構成も簡単であり装置もコンパクトである。
又、上記一方向駆動手段は一方向位置調整ネジ部材であり、この一方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記一方向弾性片を弾性変形させながら一方向移動体を一方向に移動させ、上記他方向駆動手段は他方向位置調整ネジ部材であり、この他方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記他方向弾性片を弾性変形させながら他方向移動体を他方向に移動させ、それによって、上記倣い用スタイラスを任意の位置に位置決めするように構成した場合には、比較的簡単な構成で所望の効果を得ることができる。
又、上記一方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の一方向弾性片の間であって上記基部と一方向移動体との間には、基部と一方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていて、同様に、上記他方向弾性片も一対設けられていて、これら一対の他方向弾性片の間であって上記一方向移動体と上記他方向移動体との間には、一方向移動体と他方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されているように構成した場合には、それぞれの弾性変形時における位置ずれ、具体的には、一方向と他方向に直交する方向への位置ずれが規制されることになり、それによって、精度の高い位置調整が可能になる。
又、上記他方向移動体、一方向移動体、基部に位置固定用ねじ部材を螺合・配置させて、位置調整後に該位置固定用ねじ部材を締め付けることによりその位置を固定するように構成した場合には、調整した位置が不用意にずれてしまうことを防止することができる。
又、上記倣い用スタイラスを着脱可能に取り付けるように構成した場合には、倣い用スタイラスの取付位置を可変することによって、位置調整範囲を更に拡大することができる。
又、上記習い手段の基部、一方向弾性片、一方向移動体、他方向弾性片、他方向移動体はワイヤカット工法により一体物として製造されている場合には、製造も容易であり、且つ、部品点数も少ないので分解・組立が簡単であるとともに管理も容易である。
又、上記加工工具の加工の種類としては様々であるが、例えば、上記ワークに対して面取加工を施すものが考えられる。
したがって、倣い用スタイラスの位置を、一方向駆動手段と他方向駆動手段を適宜操作することにより簡単に調整することができるので、倣い用スタイラスの位置調整の自由度が大幅に拡大されることになり、それによって、微細な位置調整が可能になって加工精度を向上させることができるようになった。
又、位置調整のための構成も簡単であり装置もコンパクトである。
又、倣い用スタイラスの取付位置を厳密に設定しなくても、取付後、一方向駆動手段と他方向駆動手段を適宜操作することにより正確な位置に容易に調整することができる。
又、位置調整のための構成も簡単であり装置もコンパクトである。
又、上記一方向駆動手段は一方向位置調整ネジ部材であり、この一方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記一方向弾性片を弾性変形させながら一方向移動体を一方向に移動させ、上記他方向駆動手段は他方向位置調整ネジ部材であり、この他方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記他方向弾性片を弾性変形させながら他方向移動体を他方向に移動させ、それによって、上記倣い用スタイラスを任意の位置に位置決めするように構成した場合には、比較的簡単な構成で所望の効果を得ることができる。
又、上記一方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の一方向弾性片の間であって上記基部と一方向移動体との間には、基部と一方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていて、同様に、上記他方向弾性片も一対設けられていて、これら一対の他方向弾性片の間であって上記一方向移動体と上記他方向移動体との間には、一方向移動体と他方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されているように構成した場合には、それぞれの弾性変形時における位置ずれ、具体的には、一方向と他方向に直交する方向への位置ずれが規制されることになり、それによって、精度の高い位置調整が可能になる。
又、上記他方向移動体、一方向移動体、基部に位置固定用ねじ部材を螺合・配置させて、位置調整後に該位置固定用ねじ部材を締め付けることによりその位置を固定するように構成した場合には、調整した位置が不用意にずれてしまうことを防止することができる。
又、上記倣い用スタイラスを着脱可能に取り付けるように構成した場合には、倣い用スタイラスの取付位置を可変することによって、位置調整範囲を更に拡大することができる。
又、上記習い手段の基部、一方向弾性片、一方向移動体、他方向弾性片、他方向移動体はワイヤカット工法により一体物として製造されている場合には、製造も容易であり、且つ、部品点数も少ないので分解・組立が簡単であるとともに管理も容易である。
又、上記加工工具の加工の種類としては様々であるが、例えば、上記ワークに対して面取加工を施すものが考えられる。
以下、図1乃至図8を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1、図2は加工装置としての面取装置の構成を示す側面図及び正面図である。まず基台1があり、この基台1の底面には4個(図1、図2では2個のみ示す)の移動用キャスタ2とストッパ4が取り付けられている。上記基台1にはワーク保持・回転手段3が設置されている。上記ワーク保持・回転手段3は駆動モータ5によってワークグリッパ7を回転させるように構成されている。そして、ワークグリッパ7によってワーク9を保持するものである。
上記基台1上にはベース部11が設置されていて、このベース部11上にはY方向スライド台13がガイド機構15を介して図1中左右方向(Y方向)に移動可能に搭載されている。上記ガイド機構15は、上記ベース部11側に敷設された一対(図1では片側のみ示す)のレール17、17と、上記Y方向スライド台13側に設けられ上記レール17、17に移動可能に係合するガイド部材19、19とから構成されている。上記ガイド部材19、19は上記レール17、17に対して夫々2個ずつ設けられている。
又、上記ベース部11には押圧手段21が設置されている。この押圧手段21は上記ベース部11側に取り付けられた回転体23と、上記Y方向スライド台13側に取り付けられた回転体25と、これら回転体23、25に巻回されその一端を上記Y方向スライド台13に連結された紐体27と、この紐体27の他端に連結された錘29とから構成されている。上記構成をなす押圧手段21によってY方向スライド台13をワーク9側に常時付勢しているものである。
上記Y方向スライド台13の前面側(図1中左側)には、加工用工具ユニット31が図1中上下方向(Z方向)に移動可能に取り付けられている。上記加工用工具ユニット31は駆動モータ33を備えていて、この駆動モータ33によってスピンドル34を介して加工工具35を回転駆動させ、それによって、ワーク9の所定の部位に対して所定の面取加工を施すものである。又、上記加工用工具ユニット31は、図示しないガイド機構(例えば、一対のレールと該一対のレールに移動可能に係合する2個ずつのガイド部材からなるガイド機構)を介して、図1中上下方向(Z方向)に移動し得るように構成されている。
すなわち、操作ハンドル37を回転操作することにより、操作ハンドル37の下方に延びているボールネジ39、加工用工具ユニット31のZ方向スライド台32に固着された図示しないボールナット、上記ガイド機構を介して、加工用工具ユニット31が図1中上下方向(Z方向)に移動するものである。又、上記加工用工具ユニット31はブラケット36を介して上記Z方向スライド台32に取り付けられている。
すなわち、操作ハンドル37を回転操作することにより、操作ハンドル37の下方に延びているボールネジ39、加工用工具ユニット31のZ方向スライド台32に固着された図示しないボールナット、上記ガイド機構を介して、加工用工具ユニット31が図1中上下方向(Z方向)に移動するものである。又、上記加工用工具ユニット31はブラケット36を介して上記Z方向スライド台32に取り付けられている。
上記Y方向スライド台13の前方であって下部には倣い手段41が設置されている。以下、この倣い手段41の構成について、図3乃至図8を参照して説明する。まず、基部43があり、倣い手段41はこの基部43を介して上記Y方向スライド台13の前方であって下部に取り付けられている。上記基部43の下面側には、一対の弾性片45、45を介してY方向移動体47が設置されている。
上記Y方向移動体47には前後調整ネジ部材49が螺合・配置されている。この前後調整ねじ部材49は前後両端に配置された押さえ板51、51によってその移動を規制されている。上記押さえ板51は固定ボルト52、52によって上記基部43に固定されている。上記前後調整ねじ部材49の前端及び後端には六角レンチ54を差し込むための凹部56、56が夫々形成されている。又、上記押え板51、51には貫通孔58、58が夫々形成されている。そして、上記六角レンチ54を上記押さえ板51の貫通孔58を介して凹部56内に差し込んで前後調整ねじ部材49を適宜の方向に回転させる。前後調整ねじ部材49は、上記押さえ板51、51によってその前後動が規制されているので、Y方向移動体47側が前後に移動することになる。
尚、上記したように、上記前後調整ねじ部材49の前端及び後端の両方に六角レンチ54を差し込むための凹部56、56が夫々形成されているので、前後調整ねじ部材49の何れの側においても上記六角レンチ54を差し込んでの調整が可能である。
尚、上記したように、上記前後調整ねじ部材49の前端及び後端の両方に六角レンチ54を差し込むための凹部56、56が夫々形成されているので、前後調整ねじ部材49の何れの側においても上記六角レンチ54を差し込んでの調整が可能である。
上記Y方向移動体47には、一対の弾性片53、53を介してX方向移動体55が設置されている。又、上記Y方向移動体47の左右両側には支持部57、57が設置されている。これら支持部57、57にはX方向位置調整ネジ部材59、59が夫々螺合・取付されていて、上記X方向位置調整ネジ部材59、59の先端は上記X方向移動体55に当接・配置されている。そして、上記X方向位置調整ネジ部材59、59を適宜回転させることにより、X方向移動体55を、一対の弾性片53、53の弾性変形を介してX方向に移動させるものである。
上記X方向移動体55の下面側には倣い用スタイラス取付部61が設置されている。この倣い用スタイラス取付部61に倣い用スタイラス63が、固定ネジ部材64によって取り付けられるものである。
この他、図2に示すように、本実施の形態による加工装置にはベース部11の側面から上方に向けて2本のアーム71が立ち上げられており、そのうち1本のアーム71の先端にはシグナルランプ73、他方のアーム71の先端には操作ボックス78がそれぞれ設けられている。又、加工用工具ユニット31のカバー80の側面には加工工具35の高さ調整の際、目安となるゲージ82が設けられている。
又、既に説明した基部43には一対のY方向弾性片45、45の間に突出した支持部72が設置されていて、この支持部72とY方向移動体47との間にはスペーサ73が介挿されている。上記スペーサ73は支持部72側に形成されている凹部72aに係合・配置されている。こスペーサ73によって、一対のY方向弾性片45、45が弾性変形してY方向移動体47がY方向に移動しても、支持部72とY方向移動体47との間隔が変動しないようにしているものである。
同様に、既に説明したY方向移動体47には一対のX方向弾性片53、53の間に突出した支持部75が設置されていて、この支持部75とX方向移動体55との間にはスペーサ77が介挿されている。上記スペーサ77は支持部75側に形成された凹部75aに係合・配置されている。このスペーサ77によって、一対のX方向弾性片53、53が弾性変形してX方向移動体55がX方向に移動しても、支持部75とX方向移動体55との間隔が変動しないようにしているものである。
同様に、既に説明したY方向移動体47には一対のX方向弾性片53、53の間に突出した支持部75が設置されていて、この支持部75とX方向移動体55との間にはスペーサ77が介挿されている。上記スペーサ77は支持部75側に形成された凹部75aに係合・配置されている。このスペーサ77によって、一対のX方向弾性片53、53が弾性変形してX方向移動体55がX方向に移動しても、支持部75とX方向移動体55との間隔が変動しないようにしているものである。
又、上記X方向移動体55の下面には位置固定用ボルト81、81が座金83、83を介して螺合・配置されている。これら位置固定用ボルト81、81は上記基部43に至るまで延長されている。上記位置固定用ボルト81、81が貫通するX方向移動体55、Y方向移動体47には図示しない長穴が形成されている。そして、Y方向とX方向の位置を調整しているときには、上記位置固定用ボルト81、81は緩んだ状態にある。そして、Y方向とX方向の位置の調整が終了し時点で、上記位置固定用ボルト81、81を締め付ける。それによって、調整した位置を固定するものである。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、倣い用スタイラス63の位置を、六角レンチ54、X方向位置調整ネジ部材59、59を適宜回転装置することにより簡単に調整することができるので、倣い用スタイラス63の位置調整の自由度が大幅に拡大されることになり、それによって、微細な位置調整が可能になって加工工具35による面取加工の加工精度を向上させることができるようになった。
又、倣い用スタイラス41のX−Y方向への位置調整と加工工具ユニット31のZ方向への位置調整の組合せによって、加工工具35と倣い用スタイラス63の相互の位置関係を容易に且つ正確に調整・設定することができる。
又、倣い用スタイラス63の取付位置を厳密に設定しなくても、取付後、六角レンチ54、X方向位置調整ネジ部材59、59を適宜回転操作することにより正確な位置に容易に調整することができる。
又、上記倣い用スタイラス63を倣い用スタイラス取付部61に対して着脱可能に取り付けるように構成したので、倣い用スタイラス63の取付位置を可変することによって、位置調整範囲を更に拡大することができる。
又、スペーサ73、77を設置したことにより各弾性片の弾性変形時におけるZ方向への位置ずれを規制することができ、それによって、位置調整の精度を高めることができる。
又、位置調整のための構成も簡単であり装置もコンパクトである。
又、調整した位置は位置固定用ボルト81、81によって固定する構成になっているので、調整した位置がずれるようなことはない。
まず、倣い用スタイラス63の位置を、六角レンチ54、X方向位置調整ネジ部材59、59を適宜回転装置することにより簡単に調整することができるので、倣い用スタイラス63の位置調整の自由度が大幅に拡大されることになり、それによって、微細な位置調整が可能になって加工工具35による面取加工の加工精度を向上させることができるようになった。
又、倣い用スタイラス41のX−Y方向への位置調整と加工工具ユニット31のZ方向への位置調整の組合せによって、加工工具35と倣い用スタイラス63の相互の位置関係を容易に且つ正確に調整・設定することができる。
又、倣い用スタイラス63の取付位置を厳密に設定しなくても、取付後、六角レンチ54、X方向位置調整ネジ部材59、59を適宜回転操作することにより正確な位置に容易に調整することができる。
又、上記倣い用スタイラス63を倣い用スタイラス取付部61に対して着脱可能に取り付けるように構成したので、倣い用スタイラス63の取付位置を可変することによって、位置調整範囲を更に拡大することができる。
又、スペーサ73、77を設置したことにより各弾性片の弾性変形時におけるZ方向への位置ずれを規制することができ、それによって、位置調整の精度を高めることができる。
又、位置調整のための構成も簡単であり装置もコンパクトである。
又、調整した位置は位置固定用ボルト81、81によって固定する構成になっているので、調整した位置がずれるようなことはない。
尚、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
例えば、一方向駆動手段、他方向駆動し油断の構成としては様々なものが考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例でありそれに限定されるものではない。
例えば、一方向駆動手段、他方向駆動し油断の構成としては様々なものが考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例でありそれに限定されるものではない。
本発明は、例えば、工作機械により加工された均質な工業部品(以下、ワークという)、ダイキャスト、射出成形、プレス打抜、ロストワックス鋳造、型鍛造等の方法により製造されたワークに対して加工を施す際に使用される加工装置に係り、特に、ワークの形状を倣う倣い手段と加工工具の位置調整を容易に行なうことができるように工夫したものに関し、例えば、面取装置に好適である。
1 基台
3 ワーク保持・回転手段
7 ワークグリッパ
9 ワーク
13 Y方向スライド台
31 加工用工具ユニット
35 加工工具
41 倣い手段
43 基部
45 Y方向弾性片
47 Y方向移動体
49 前後調整ねじ部材
51 押さえ板
53 X方向弾性片
54 六角レンチ
55 X方向移動体
59 X方向位置調整ネジ部材
61 倣い用スタイラス取付部
63 倣い用スタイラス
73 スペーサ
77 スペーサ
81 位置固定用ボルト
3 ワーク保持・回転手段
7 ワークグリッパ
9 ワーク
13 Y方向スライド台
31 加工用工具ユニット
35 加工工具
41 倣い手段
43 基部
45 Y方向弾性片
47 Y方向移動体
49 前後調整ねじ部材
51 押さえ板
53 X方向弾性片
54 六角レンチ
55 X方向移動体
59 X方向位置調整ネジ部材
61 倣い用スタイラス取付部
63 倣い用スタイラス
73 スペーサ
77 スペーサ
81 位置固定用ボルト
Claims (7)
- 基台と、上記基台上に設けられワークを保持して回転させるワーク保持・回転手段と、上記基台に設けられスライダ機構を介して上記ワークに向かう方向に進退自在に構成され加工工具を備えた加工用工具ユニットと、 上記加工用工具ユニットを介して加工工具をワークに向かう方向に押圧する押圧手段と、上記加工用工具ユニットに設けられワークに当接することによりワークの形状に倣って進退し、それによって、上記加工用工具ユニット全体を進退させる倣い手段と、を具備してなる加工装置において、
上記倣い手段は、基部と、上記基部に対して一方向弾性片の弾性変形を介して一方向に移動可能に設けられた一方向移動体と、上記一方向移動体を一方向に移動させる一方向駆動手段と、上記一方向移動体に対して他方向弾性片の弾性変形を介して上記一方向に直交する他方向に移動可能に設けられた他方向移動体と、上記他方向移動体を他方向に移動させる他方向駆動手段と、上記他方向移動体に設けられワークに当接してその形状を倣う倣い用スタイラスと、から構成されていることを特徴とする加工装置。 - 請求項1記載の加工装置において、
上記一方向駆動手段は一方向位置調整ネジ部材であり、この一方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記一方向弾性片を弾性変形させながら一方向移動体を一方向に移動させ、
上記他方向駆動手段は他方向位置調整ネジ部材であり、この他方向位置調整ネジ部材を適宜の方向に回転操作することにより上記他方向弾性片を弾性変形させながら他方向移動体を他方向に移動させ、
それによって、上記倣い用スタイラスを任意の位置に位置決めするように構成されていることを特徴とする加工装置。 - 請求項1又は請求項2記載の加工装置において、
上記一方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の一方向弾性片の間であって上記基部と一方向移動体との間には、基部と一方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていて、
同様に、上記他方向弾性片は一対設けられていて、これら一対の他方向弾性片の間であって上記一方向移動体と上記他方向移動体との間には、一方向移動体と他方向移動体との間隔を一定保持するためのスペーサが介挿されていることを特徴とする加工装置。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載の加工装置において、
上記他方向移動体、一方向移動体、基部には位置固定用ねじ部材が螺合・配置されていて、位置調整後に該位置固定用ねじ部材を締め付けることによりその位置を固定するものであることを特徴とする加工装置。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載の加工装置において、
上記倣い手段の倣い用スタイラスは着脱可能に取り付けられるものであることを特徴とする加工装置。 - 請求項1〜請求項5の何れかに記載の加工装置において、
上記習い手段の基部、一方向弾性片、一方向移動体、他方向弾性片、他方向移動体はワイヤカット工法により一体物として製造されていることを特徴とする加工装置。 - 請求項1〜請求項6の何れかに記載の加工装置において、
上記加工工具は上記ワークに対して面取加工を施すものであることを特徴とする加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006243908A JP2008062352A (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006243908A JP2008062352A (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008062352A true JP2008062352A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39285491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006243908A Pending JP2008062352A (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 加工装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008062352A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4819968B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2011-11-24 | 日本省力機械株式会社 | 切削加工装置及び切削加工方法 |
CN113927654A (zh) * | 2021-08-27 | 2022-01-14 | 浙江先导精密机械有限公司 | 一种异型薄壁尼龙件的加工方法 |
-
2006
- 2006-09-08 JP JP2006243908A patent/JP2008062352A/ja active Pending
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JP4819968B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2011-11-24 | 日本省力機械株式会社 | 切削加工装置及び切削加工方法 |
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