JP2008060029A - レバー式コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】アームの先端をハウジング内で撓ませても係止突起と爪部とを確実に係止することができるレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】下側梁部94は案内溝46内で支持面45よりも下方に位置し、アーム61の先端部83は案内溝46内において支持面45よりも下方まで撓むことができる。レバーが本嵌合位置に位置しているときに、アーム61の先端部83が案内溝46内に位置するように配設することにより、アーム61の先端部83を反嵌合面33側から雌ハウジング20の外側に突出させなくても、アーム61を十分に撓ませることができる。
【選択図】図12
【解決手段】下側梁部94は案内溝46内で支持面45よりも下方に位置し、アーム61の先端部83は案内溝46内において支持面45よりも下方まで撓むことができる。レバーが本嵌合位置に位置しているときに、アーム61の先端部83が案内溝46内に位置するように配設することにより、アーム61の先端部83を反嵌合面33側から雌ハウジング20の外側に突出させなくても、アーム61を十分に撓ませることができる。
【選択図】図12
Description
本発明は、レバーを回動操作することにより相手方コネクタと嵌合するレバー式コネクタに関する。
特許文献1には、レバーを回動操作することにより相手方コネクタと嵌合するレバー式コネクタが記載されている。特許文献1のレバー式コネクタは、本嵌合位置でレバーをハウジングに固定するためのアームを備え、アームの係止突起をハウジングの爪部で係止することにより、レバーを本嵌合位置に係止する。レバーの係止を解除するためには、アームの先端をレバーの板面に直行する方向に押し下げてアームを撓み変形させる。
係止突起を爪部で確実に係止するためには、アームの撓み量をできるだけ大きくする必要がある。特許文献1のレバー式コネクタは、レバーが本嵌合位置にあるときにハウジングの反嵌合面側からアームを突出させるようにすることで、アームの撓み量を確保している。しかしながら、特許文献1のようにアームをハウジングから突出させると反嵌合面側のハウジング外にレバーを配置するための領域が必要となる。
本発明は、アームの先端をハウジング内で撓ませても係止突起と爪部とを確実に係止することができるレバー式コネクタを提供することを目的とする。
第1のレバー式コネクタは、ハウジングのレバー収容部内側において軸支されたレバーを備え、仮嵌合位置で相手方コネクタに係合したレバーを本嵌合位置まで回動操作することにより相手方コネクタと嵌合するものであって、レバー収容部は、支持板部と上板部と係止爪とを備える。支持板部は、上方を向いて配設された支持面と支持面から下方に凹設された案内溝であって上方を向いた底面をもつ案内溝とを有する。上板部は、支持面の少なくとも一部に対向する。係止爪は、上板部から下方に突設されている。レバーは、主板部と案内片とアームとを備え、主板部は、支持面上に軸支され、案内片は、主板部から下方に延設され、アームは、基端部と先端部と係止突起とを有し基端部で主板部から弾性的に片もち支持されている。さらに、先端部は、レバーが本嵌合位置に位置しているときに底面の上方に位置し、係止突起は、基端部と先端部との間で上方に向けて隆設されている。ここで、レバーが仮嵌合位置から本嵌合位置まで回動する間に案内溝が案内片の少なくとも一部を案内すると共に係止爪が係止突起を押圧して乗り越え、係止突起が係止爪を係止することによりレバーを本嵌合位置に係止し、レバーが本嵌合位置に位置しているときにアームは先端部の少なくとも一部を支持面よりも下方に位置させるように撓み変形可能である。
第1のレバー式コネクタによれば、アームの先端をハウジング内で撓ませても係止突起と爪部とを確実に係止することができる。
第2のレバー式コネクタは第1のレバー式コネクタにおいて、支持板部が案内溝内でレバーの回動半径の内側から外側に張り出した張り出し部を有し、案内片が主板部から下方に延設された中継部と中継部から回動半径の内側に延設された案内板部とを有している。ここで、案内板部は、レバーが仮嵌合位置から本嵌合位置に回動する間に底面と張り出し部との間を通る。
第2のレバー式コネクタによれば、レバーが上方に抜けることを防止できる。
第3のレバー式コネクタは第1又は第2のレバー式コネクタにおいて、案内溝は、レバーが本嵌合位置から仮嵌合位置に回動するときに仮嵌合位置でレバーに当接してレバーの回動を規制する当接面を有する。
第3のレバー式コネクタによれば、レバーを本嵌合位置から仮嵌合位置に回動操作する際に仮嵌合位置で確実に止めることができる。
図1に示すように、第1の実施形態のコネクタ組立体1は、レバー式コネクタ10と相手方コネクタ11とを嵌合させて構成されている。本実施形態のコネクタ組立体1は、1つの相手方コネクタ11に対して2つのレバー式コネクタ10を幅方向12に並べて嵌合させることができるが、相手方コネクタ11に嵌合することができるレバー式コネクタ10の数は1つであってもよいし2より多くてもよい。
図2は、相手方コネクタ11の斜視図である。相手方コネクタ11は、雄ハウジング100と雄端子101とを有している。雄ハウジング100には幅方向12に2つの嵌合穴102が並設されており、各嵌合穴102は幅方向12に直交した嵌合方向13の一方に開口している。雄ハウジング100は、嵌合穴102内にカム突起103と突条部104と複数の短絡解除リブ105とを有している。カム突起103は、幅方向12及び嵌合方向13に直交する高さ方向14に沿って嵌合穴102の上部内面から下方に向けて突設されている。突条部104は、嵌合穴102の上部内面から下方に向けて突設されるとともに、嵌合方向13に沿って嵌合穴102の奥から開口側に細長く形成されている。短絡解除リブ105は、嵌合穴102の奥から嵌合穴102内側に向けて嵌合方向13に沿って突設されている。雄端子101は、雄ハウジング100の嵌合方向13奥側を貫通して各嵌合穴102内側に挿通されている。複数の雄端子101は、幅方向12及び高さ方向14に整列するようにマトリクス状に配設されている。
図3は、図1に示すコネクタ組立体1のIII−III断面図である。図4は、図1に示すレバー式コネクタ10の斜視図である。図3に示すようにレバー式コネクタ10は、雌ハウジング20と複数の雌端子21と複数の配線22と複数の短絡端子23とレバー24とを有する。
図1に示すように、雌ハウジング20は、端子収容部30とレバー収容部31とを有する。端子収容部30とレバー収容部31とは一体に形成されており、レバー収容部31は、幅方向12に直交した高さ方向14において端子収容部30の上方に位置している。
図3に示すように、端子収容部30は、嵌合面32と反嵌合面33と複数の端子収容孔34と複数の短絡端子収容穴35とを有している。
嵌合時に相手方コネクタに対向する側に嵌合面32が配設され、嵌合方向13において嵌合面32と反対側を向くように反嵌合面33が配設されている。本実施形態の嵌合面32及び反嵌合面33は嵌合方向13に直交している。
複数の端子収容孔34は、それぞれ図1に示す反嵌合面33と図4に示す嵌合面32との間を図3に示すように嵌合方向13に沿って貫通している。複数の端子収容孔34は、図1及び図4に示すように幅方向12及び高さ方向14にマトリクス状に並設されている。図3に示すように各端子収容孔34内には、嵌合面32側から相手方コネクタ11の雄端子101を挿脱可能な雌端子21が収容されている。配線22は、各端子収容孔34に反嵌合面33側から挿入されて各雌端子21に接続されている。
図4に示すように複数の短絡端子収容穴35は、嵌合面32側に開口していると共に、一部の端子収容孔34の上方に隣接配置されている。短絡端子収容穴35と端子収容孔34とは内部で連通している。図3に示す各短絡端子収容穴35内には短絡端子23が収容されている。各短絡端子23は、端子収容部30内で雌端子21側に向けて弾性的に付勢されており、全ての短絡端子23は電気的に接続されている。
図3に示すように、相手方コネクタ11と嵌合している状態では相手方コネクタ11の短絡解除リブ105が雌端子21と短絡端子23との間に挿入されて雌端子21と短絡端子23との短絡を解除している。一方、レバー式コネクタ10が相手方コネクタ11と離間しているときは、短絡端子23が端子収容部30内部で雌端子21に短絡することにより、外部磁界の影響で電流が流れることを防止することができる。
図5の雌ハウジングの斜視図に示すように、レバー収容部31は、支持板部40及び上板部41とを有し、さらに、図6に示す支軸42と係止爪43とストッパー44とを有している。
図5に示すように支持板部40は、端子収容部30と上板部41とを仕切るように配設されており、支持面45と案内溝46と張り出し部47とを有している。本実施形態の支持面45は、高さ方向14に直交した平面で上方を向いて配設され、レバー24が回動する回動面を規定している。案内溝46は、支持面45の反嵌合面33側の縁部から下方に窪むように凹設されており、支持面45より下方に配設されて上方を向いた底面48と、底面48から高さ方向に延在するレバー当接面49とを有する。張り出し部47は、案内溝46内において支持面側から反嵌合面33側に張り出している。本実施形態の張り出し部47の上面と支持面45は同一平面内に形成されている。
図5に示すように上板部41は、支持板部40との間に間隔をあけるようにして支持板部40の上方に配設されている。上板部41は、第1の切り欠き部50と第2の切り欠き部51とを有している。図4に示すように第1の切り欠き部50及び第2の切り欠き部51は、上板部41を高さ方向14に貫通するとともに嵌合面32側に開口している。第1の切り欠き部50は嵌合時にカム突起103を案内し、第2の切り欠き部51は嵌合時に突条部104を案内する。
図6のVI−VI断面図に示すように支軸42は、支持面45から上方に突設されている。
係止爪43は、上板部41から下方に突設されており嵌合方向13よりも幅方向12の幅が大きい。
ストッパー44は、ストッパー基端部52とストッパー先端部53とを有する弾性的に撓み変形可能な棒状部材である。ストッパー44は、反嵌合面33側に位置するストッパー基端部52において支持板部40及び上板部41によって片もち状に支持されると共に、ストッパー基端部52から嵌合面32側に向かって延設されており、支持面45に沿ってストッパー先端部53を遥動せるように撓み変形可能となっている。ストッパー先端部53には、ストッパー突部54とストッパー溝部55とが設けられている。ストッパー突部54は、幅方向12において支軸42側に突設されている。ストッパー溝部55はストッパー突部54の下方において支軸42側に凹設されている。
図7及び図8の斜視図に示すようにレバー24は、主板部60とアーム61と案内片62とハンドル部63とを有しており、レバー収容部31内で図6に示す本嵌合位置と図9に示す仮嵌合位置との間で回動可能に軸支されている。
主板部60は、板形状をもち上面70と下面71と軸受孔72とカム溝73とストッパー係止片74とを有する。
本実施形態の上面70は上方を向き、下面71は下方を向いている。下面71は、レバー収容部31内の支持面45で規定される回動面に平行に形成されている。
軸受孔72は、上面70と下面71との間を高さ方向14に貫通しており、図6に示すように支軸42に回動可能に嵌め合わされている。レバー24は、軸受孔72を中心として回動面に沿って回動する。
図7に示すようにカム溝73は、主板部60の縁部で上面70を窪ませた形状をもち、回動面に直交する当接面75と押圧面76とをもつ。当接面75は、レバー24が図9に示す仮嵌合位置に位置しているときに嵌合面32側を向くように配設され、押圧面76は、レバー24が図6に示す本嵌合位置に位置しているときに反嵌合面33側を向くように配設されている。
図9に示すようにストッパー係止片74は、主板部60の縁部から回動面の外側に突設されており、レバー24が仮嵌合位置に位置しているときにストッパー溝部55に係止されている。
図7に示すようにアーム61は、主板部60と一体に薄い帯状に形成されており主軸80と係止突起81とを有する。主軸80は、上下方向に弾性的に撓み変形可能に形成されており、基端部82と先端部83とを有する。基端部82は、図6に示すようにレバー24が本嵌合位置に位置しているときに嵌合面32側に位置し、アーム61は、基端部82で主板部60に一体的に接続されている。図3に示すように先端部83は、レバー24が本嵌合位置に位置しているときに反嵌合面33側であって案内溝46上の底面48上方に位置する。係止突起81は、基端部82と先端部83との間で主軸80から上方に突設されている。
図8に示すように案内片62は、中継部90と案内板部91とを有する。中継部90は、レバー24が図6に示す本嵌合位置に位置しているときに主板部60の反嵌合面33側の縁部に来るように主板部60から案内溝46に向かって下方に延設されている。案内板部91は、中継部90の下端から下面71に平行に軸受孔72側に向けて延設されている。案内板部91の下面は案内溝46の底面48に沿って摺動する。
図10及び図11は、図1におけるコネクタ組立体1のX−X断面図である。図10に示すようにレバー24が仮嵌合位置に位置しているときは、案内板部91が張り出し部47と案内溝46の底面48との間に位置し。レバーを仮嵌合位置から本嵌合位置に回動するときに、張り出し部47と案内溝46の底面48との間を通り、図11に示すようにレバー24が本嵌合位置に位置しているときは、張り出し部47が案内板部91に重ならないように配設されている。図10に示すように、本嵌合位置から仮嵌合位置に向けて回動操作されたレバー24は、仮嵌合状態の位置でレバー当接面49に当接して、さらに回動することができない。
図7に示すようにハンドル部63は、グリップ部92と上側梁部93と下側梁部94とを有する。グリップ部92は、レバー24が図9に示す仮嵌合位置に位置しているときに、反嵌合面33側から雌ハウジング20の外部に最も突き出る部位において、主板部60よりも厚く形成されており、レバー24を回動操作する際に手を添えやすくなっていると共に、グリップ部92が幅広になっているため指で押圧しやすくなっている。上側梁部93は、グリップ部92からアーム61の先端部83の上方に架設されており、先端部83が上方に撓み過ぎないように規制している。下側梁部94は、グリップ部92からアーム61の先端部83の下方に架設されており、先端部83が下方に撓みすぎないように規制している。グリップ部92の最下部及び下側梁部94は案内溝46の底面48に沿って摺動する。
図12は、図3の断面図においてアーム61の先端部83を下方に撓ませた状態を示す。図12に示すように下側梁部94は案内溝46内で支持面45よりも下方に位置し、アーム61の先端部83は案内溝46内において支持面45よりも下方まで撓むことができる。レバーが本嵌合位置に位置しているときに、アーム61の先端部83を案内溝46内に配設することにより、アーム61の先端部83を反嵌合面33側から雌ハウジング20の外側に突出させなくても、アーム61を十分に撓ませることができる。
レバー式コネクタ10が相手方コネクタ11と嵌合する際の動作について説明する。まず、図9に示すように、レバー式コネクタ10を相手方コネクタ11にわずかに挿入したとき、レバー24はまだ仮嵌合位置で仮固定された状態にあり、カム突起103が図4の第1の切り欠き部50により案内されると共に、突条部104が図4の第2の切り欠き部51内に案内される。仮嵌合位置では、ストッパー係止片74がストッパー溝部55に係止されているため、レバーを本嵌合位置に向けて回動操作することができない。さらに、仮嵌合状態では、ハンドル部63が反嵌合面33側から雌ハウジング20の外側に突出していると共に、カム溝73の当接面75が嵌合面32側を向いている。
図13に示すように、レバー式コネクタ10を相手方コネクタ11にさらに挿入すると、カム突起103が当接面75に当接する。カム突起103は、当接面75まで案内される間にストッパー突部54を押圧してストッパー44を支軸42から遠ざける方向に撓ませる。ストッパー44が撓むことによりストッパー溝部55がストッパー係止片74から離間するため、レバー24を仮嵌合位置から本嵌合位置に向けて回動操作することが可能となる。
カム突起103が当接面75に当接してから、ハンドル部63をレバー収容部31内に押し込める方向に押圧してレバー24を回動操作していくと、カム突起103がカム溝73の押圧面76に押圧されながら、反嵌合面33側に押し込まれ、相手方コネクタ11がカム突起103と共に嵌合方向13に沿って引き寄せられてレバー式コネクタ10に徐々に嵌め合わされる。ハンドル部63をレバー収容部31内に押し込める方向に押圧してレバー24を回動操作していく際に、係止爪43がアーム61の係止突起81を下方に押圧することにより、アーム61が下方に徐々に撓む。
図6に示すように、さらにハンドル部63を押圧してレバー24を本嵌合位置まで回動操作し終わると、カム突起103が完全に押し込まれ、相手方コネクタ11がレバー式コネクタ10と完全に嵌合し、雄端子101と雌端子21との接触が完全なものとなる。一方で、レバー24が本嵌合位置まで回動操作されると、図3に示すように係止爪43がアーム61の係止突起81を乗り越えて係止突起81により係止されることにより、レバー24が本嵌合位置から仮嵌合位置に向かう方向に回動することができなくなる。
図3に示すように、レバー24が本嵌合位置に位置しているときにアーム61の先端部83がレバー収容部31の反嵌合面33側から外部に突出しないことから、レバー式コネクタ10をコンパクトに形成することができる。アーム61の先端部83を支持面45よりも下に押し下げることができるため、レバー24をコンパクトに形成した場合であっても、係止爪43あるいは係止突起81を大きく形成することができる。また、図6に示すように、レバー24が本嵌合位置に位置しているときに相手方コネクタ11の突条部104がアーム80の上方に位置することにより、アーム80に外力が加わった場合でもアーム24が過度に上方に撓むことを防ぐことができる。
レバー式コネクタ10を相手方コネクタ11から離間するときは、図12に示すようにアーム61の先端部83を押し下げて係止爪43からアーム61の係止突起81を離間した状態で、ハンドル部63を反嵌合面33から突出するように引く。係止突起81を係止爪43から離した後、レバー24を仮嵌合位置に向けて回動操作することにより、カム突起103をカム溝73の当接面75で押圧して相手方コネクタ11をレバー式コネクタ10から離す。
図14は、第2の実施形態のレバー式コネクタ110の斜視図である。本実施形態のレバー式コネクタ110は、雌ハウジング111とレバー112とを備える。
雌ハウジング111は、第1の実施形態と同様の構成をもつ端子収容部113及びレバー収容部114を有し、さらに、支持部収容穴115を有する。端子収容部113は、レバー収容部114と支持部収容穴115との間に配設されている。支持部収容穴115は、反嵌合面33側において幅方向12に長く開口しており、内部にはレバー収容部114内の支軸と高さ方向14において重なる位置に図示しない補助支軸が設けられている。
レバー112は、第1の実施形態と同様の構成をもつ主板部116とアーム117と案内片118とハンドル部119とを有し、さらに、支持部120と縦梁部121とを有する。支持部120は、支持部収容穴115内の支軸により回動面に平行に回動可能となるように軸支されている。縦梁部121は、端子収容部113を跨いでハンドル部119と支持部120とを高さ方向14に沿って一体的に接続している。
縦梁部121を、反嵌合面33側に最も突き出すように引くことにより、レバー112を仮嵌合位置に回動操作することができる。縦梁部121を、雌ハウジング111に押し込むように押圧することにより、レバー112を本嵌合位置に回動操作することができる。レバー112が本嵌合位置に位置しているときに、縦梁部121が端子収容部113の幅方向12外側に位置するように形成されており、レバー112が本嵌合位置にあるときには雌ハウジング111の反嵌合面33側からレバー112が突出しない構造となっている。
支持部120及び縦梁部121を設けることによりレバー112を回動面に沿って回動しやすくなる。
1 コネクタ組立体
10 レバー式コネクタ
11 相手方コネクタ
12 幅方向
13 嵌合方向
14 高さ方向
20 雌ハウジング
21 雌端子
22 配線
23 短絡端子
24 レバー
30 端子収容部
31 レバー収容部
32 嵌合面
33 反嵌合面
34 端子収容孔
35 短絡端子収容穴
40 支持板部
41 上板部
42 支軸
43 係止爪
44 ストッパー
45 支持面
46 案内溝
47 張り出し部
48 底面
49 レバー当接面
50 第1の切り欠き部
51 第2の切り欠き部
52 ストッパー基端部
53 ストッパー先端部
54 ストッパー突部
55 ストッパー溝部
60 主板部
61 アーム
62 案内片
63 ハンドル部
70 上面
71 下面
72 軸受孔
73 カム溝
74 ストッパー係止片
75 当接面
76 押圧面
80 主軸
81 係止突起
82 基端部
83 先端部
90 中継部
91 案内板部
92 グリップ部
93 上側梁部
94 下側梁部
100 雄ハウジング
101 雄端子
102 嵌合穴
103 カム突起
104 突条部
105 短絡解除リブ
110 レバー式コネクタ
111 雌ハウジング
112 レバー
113 端子収容部
114 レバー収容部
115 支持部収容穴
116 主板部
117 アーム
118 案内片
119 ハンドル部
120 支持部
121 縦梁部
10 レバー式コネクタ
11 相手方コネクタ
12 幅方向
13 嵌合方向
14 高さ方向
20 雌ハウジング
21 雌端子
22 配線
23 短絡端子
24 レバー
30 端子収容部
31 レバー収容部
32 嵌合面
33 反嵌合面
34 端子収容孔
35 短絡端子収容穴
40 支持板部
41 上板部
42 支軸
43 係止爪
44 ストッパー
45 支持面
46 案内溝
47 張り出し部
48 底面
49 レバー当接面
50 第1の切り欠き部
51 第2の切り欠き部
52 ストッパー基端部
53 ストッパー先端部
54 ストッパー突部
55 ストッパー溝部
60 主板部
61 アーム
62 案内片
63 ハンドル部
70 上面
71 下面
72 軸受孔
73 カム溝
74 ストッパー係止片
75 当接面
76 押圧面
80 主軸
81 係止突起
82 基端部
83 先端部
90 中継部
91 案内板部
92 グリップ部
93 上側梁部
94 下側梁部
100 雄ハウジング
101 雄端子
102 嵌合穴
103 カム突起
104 突条部
105 短絡解除リブ
110 レバー式コネクタ
111 雌ハウジング
112 レバー
113 端子収容部
114 レバー収容部
115 支持部収容穴
116 主板部
117 アーム
118 案内片
119 ハンドル部
120 支持部
121 縦梁部
Claims (3)
- ハウジングのレバー収容部内側において軸支されたレバーを備え、仮嵌合位置で相手方コネクタに係合した前記レバーを本嵌合位置まで回動操作することにより前記相手方コネクタと嵌合するレバー式コネクタにおいて、
前記レバー収容部は、支持板部と上板部と係止爪とを備え、
前記支持板部は、上方を向いて配設された支持面と前記支持面から下方に凹設された案内溝であって上方を向いた底面をもつ前記案内溝とを有し、
前記上板部は、前記支持面の少なくとも一部に対向し、
前記係止爪は、前記上板部から下方に突設され、
前記レバーは、主板部と案内片とアームとを備え、
前記主板部は、前記支持面上に軸支され、
前記案内片は、前記主板部から下方に延設され、
前記アームは、基端部と先端部と係止突起とを有し前記基端部で前記主板部から弾性的に片もち支持され、
前記先端部は、前記レバーが前記本嵌合位置に位置しているときに前記底面の上方に位置し、
前記係止突起は、前記基端部と前記先端部との間で上方に向けて隆設され、
前記レバーが前記仮嵌合位置から前記本嵌合位置まで回動する間に前記案内溝が前記案内片の少なくとも一部を案内すると共に前記係止爪が前記係止突起を押圧して乗り越え、前記係止突起が前記係止爪を係止することにより前記レバーを前記本嵌合位置に係止し、前記レバーが前記本嵌合位置に位置しているときに前記アームは前記先端部の少なくとも一部を前記支持面よりも下方に位置させるように撓み変形可能である、
レバー式コネクタ。 - 前記支持板部は、前記案内溝内で前記レバーの回動半径の内側から外側に張り出した張り出し部を有し、
前記案内片は、前記主板部から下方に延設された中継部と前記中継部から前記回動半径の内側に延設された案内板部とを有し、
前記案内板部は、前記レバーが前記仮嵌合位置から前記本嵌合位置に回動する間に前記底面と前記張り出し部との間を通る、
請求項1のレバー式コネクタ。 - 前記案内溝は、前記レバーが前記本嵌合位置から前記仮嵌合位置に回動するときに前記仮嵌合位置で前記レバーに当接して前記レバーの回動を規制する当接面を有する、
請求項1又は請求項2のレバー式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006238674A JP2008060029A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006238674A JP2008060029A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | レバー式コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008060029A true JP2008060029A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39242501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006238674A Withdrawn JP2008060029A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008060029A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008130313A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ組立体及びコネクタ |
JP2012138177A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー付きコネクタ |
-
2006
- 2006-09-04 JP JP2006238674A patent/JP2008060029A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008130313A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ組立体及びコネクタ |
JP2012138177A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー付きコネクタ |
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